JP2000217167A - 情報処理装置および方法、並びにプログラム格納媒体 - Google Patents

情報処理装置および方法、並びにプログラム格納媒体

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JP2000217167A
JP2000217167A JP29320999A JP29320999A JP2000217167A JP 2000217167 A JP2000217167 A JP 2000217167A JP 29320999 A JP29320999 A JP 29320999A JP 29320999 A JP29320999 A JP 29320999A JP 2000217167 A JP2000217167 A JP 2000217167A
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Masaaki Arai
正明 荒井
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Sony Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 遠隔地から所定の機器を簡便に操作できるよ
うにする。 【解決手段】 HTML保存部23には、ビデオテープレコ
ーダ1を操作するためのHTML形式の操作画面のデータが
保存されている。また、ビデオテープレコーダ1は、固
有のURLを記憶している。ユーザは、ネットワークに接
続された機器に、ビデオテープレコーダ1のURLを入力
することにより、その機器とビデオテープレコーダ1と
をネットワークを介して接続させる。ネットワーク用送
受信部24は、接続された機器に対して、HTML保存23
に保存されている操作画面のデータを送信する。ユーザ
は、そのデータに基づいて表示デバイスに表示される操
作画面を見ながら、所望の操作を行うことにより、ビデ
オテープレコーダ1を遠隔操作する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は情報処理装置および
方法、並びにプログラム格納媒体に関し、特に、遠隔地
から所定の装置を操作する場合のユーザインタフェース
に用いて好適な情報処理装置および方法、並びにプログ
ラム格納媒体に関する。
【0002】
【従来の技術】ビデオテープレコーダにおいて、番組の
録画予約等を行う場合、ユーザは、そのビデオテープレ
コーダの前面などに備え付けられている操作ボタンや、
専用のリモートコントローラの操作ボタンを操作する。
また、ビデオテープレコーダの中には、電話回線がつな
がれることにより、遠隔地から、番組の録画予約など、
リモートコントローラなどを用いて行う操作と同様の操
作ができるようにされているものがある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上述したようなビデオ
テープレコーダを、遠隔地から操作する場合、ユーザ
は、そのビデオテープレコーダを操作するための操作コ
ードを電話機などを用いて打ち込む必要があるため、そ
の操作コードを覚えておかなくてはならなかった。ま
た、操作コードとしては、ビデオテープレコーダの機種
毎に固有の操作コードが設定されており、統一性がな
く、例えば、複数のビデオテープレコーダを有するユー
ザは、その機種毎の操作コードを覚えておかなくてはな
らなかった。その為、ユーザは、誤った操作コードを打
ち込んでしまったりする場合があり、その結果、使い勝
手が悪いユーザインターフェースとなってしまうといっ
た課題があった。
【0004】本発明はこのような状況に鑑みてなされた
ものであり、操作画面を表示させるデータを保持し、そ
のデータを、インターネットなどのネットワークを介し
て接続された機器に送信することにより、操作コードな
どを打ち込む必要がなく、もって、使い勝手の良いユー
ザインタフェースを提供するものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】請求項1に記載の情報処
理装置は、HTML形式の操作画面のデータを保持する保持
手段と、固有のURLが入力されることによりネットワー
クを介して他の情報処理装置と接続されたとき、保持手
段により保持されているHTML形式の操作画面のデータを
他の情報処理装置に対して送信するとともに、送信され
たHTML形式の操作画面のデータにより、他の情報処理装
置に表示された操作画面を用いてユーザにより行われた
処理に対応するデータを受信する送受信手段と、送受信
手段により受信されたデータに対応する処理を実行する
実行手段とを備えることを特徴とする。
【0006】前記操作画面のデータ内に設けられたボタ
ンには、その機能に基づいてURLを対応付けることがで
きる。
【0007】前記送受信手段にはIPパケットを用いて前
記データを送受信させるか、IEEE1394バスを介して送受
信されるアシンクロナスパケットを用いて前記データを
送受信させることができる。
【0008】前記送受信手段は、前記IEEE1394バスを介
してデータを送受信する場合、前記IEEE1394バスと前記
ネットワークの間に、更に他の情報処理装置を介して前
記データを送受信する請求項6に記載の情報処理方法
は、HTML形式の操作画面のデータを保持する保持ステッ
プと、固有のURLが入力されることによりネットワーク
を介して他の情報処理装置と接続されたとき、保持ステ
ップで保持されているHTML形式の操作画面のデータを他
の情報処理装置に対して送信するとともに、送信された
HTML形式の操作画面のデータにより、他の情報処理装置
に表示された操作画面を用いてユーザにより行われた処
理に対応するデータを受信する送受信ステップと、送受
信ステップで受信されたデータに対応する処理を実行す
る実行ステップとを含むことを特徴とする。
【0009】請求項7に記載のプログラム格納媒体に格
納されているプログラムは、HTML形式の操作画面のデー
タを保持する保持ステップと、固有のURLが入力される
ことによりネットワークを介して他の情報処理装置と接
続されたとき、保持ステップで保持されているHTML形式
の操作画面のデータを他の情報処理装置に対して送信す
るとともに、送信されたHTML形式の操作画面のデータに
より、他の情報処理装置に表示された操作画面を用いて
ユーザにより行われた処理に対応するデータを受信する
送受信ステップと、送受信ステップで受信されたデータ
に対応する処理を実行する実行ステップとを含むことを
特徴とする。
【0010】請求項1に記載の情報処理装置、請求項6
に記載の情報処理方法、および請求項7に記載のプログ
ラム格納媒体に格納されているプログラムにおいては、
HTML形式の操作画面のデータが保持され、固有のURLが
入力されることによりネットワークを介して他の情報処
理装置と接続されたとき、保持されているHTML形式の操
作画面のデータが他の情報処理装置に対して送信される
とともに、送信されたHTML形式の操作画面のデータによ
り、他の情報処理装置に表示された操作画面を用いてユ
ーザにより行われた処理に対応するデータが受信され、
受信されたデータに対応する処理が実行される。
【0011】
【発明の実施の形態】図1は、本発明を適用したビデオ
テープレコーダと他の装置との接続例を示す図である。
ビデオテープレコーダ1とPC(パーソナルコンピュー
タ)2は、電話回線を介してネットワーク5に接続され
ている。PC2は、ディスプレイ3と接続されている。
また、ビデオテープレコーダ1とPC2は、IEEE(Inst
ituteof Electrical and Electronic Engineers)1394
バス4で、互いに接続されている。
【0012】例えばインターネットなどのネットワーク
5は、PHS(Personal Handy phoneSystem)基地局6、
並びにビデオテープレコーダ1とは遠隔地に存在するP
C7に接続されている。PC7は、表示デバイスとして
ディスプレイ8と接続されている。モバイルコンピュー
タ9は、持ち運び可能な小型のパーソナルコンピュータ
であり、PHS10が接続されることにより、他の装置
と通信できるようにされている。モバイルコンピュータ
9に接続されたPHS10から発信された信号は、最寄り
のアンテナ11を介して、PHS基地局6に伝送される。
【0013】図2は、ビデオテープレコーダ1の内部構
成を示すブロック図である。番組放送受信部21は、CP
U(Central Processing Unit)22の指示により、放送
局から送信された番組を受信し、選択し、出力する。HT
ML(Hyper Text Markup Language)保存部23(保持手
段)はメモリとして構成され、後述するHTML形式の文書
を保存している。また、HTML保存部23には、HTML形式
のデータを扱うのに必要なOS(Operating System)や
ブラウザなどのソフトウェアも記憶されており、CPU2
2は、そのOS等に従い動作する。更にHTML保存部23
には、DHCP(Dynamic Host Configuration Protocol)
クライアントソフトプログラムも記憶されている。従っ
て、ビデオテープレコーダ1がPC2に接続された場
合、PC2内のDHCPサーバーソフトウエアからの制御に
より、自動的にIP(Internet Protocol)アドレスが
割り振られる構成となっている。このような手続きは既
に公知であるところのコンピュータ端末に対するIPア
ドレスの割り付けの手法と同様である。
【0014】尚、ネットワーク上のアドレスを示すIP
アドレスをユーザにとって分かりやすくする為に、ドメ
インネームシステムを用いたURL(Uniform Resource Lo
cator)で表記することが知られており、本実施の形態
においても、ビデオテープレコーダ1のアドレスをURL
(例えばhttp://video.com)として割り付けることとす
る。ネットワーク用送受信部24(送受信手段)は、例
えば、モデムなどから構成され、ネットワーク5と電話
回線を介して直接接続される。
【0015】1394インタフェース25(送受信手段)
は、1394バス4と接続され、PC2とのデータの授受を
行う。操作部26は、リモートコントローラなどから構
成され、ユーザからの指示を伝達する。録画再生部27
は、ユーザからの指示(CPU22からの指示)により、
図示せぬビデオテープに番組放送受信部21により受信
された番組を記録したり、ビデオテープに記録されてい
る番組を再生したりする。
【0016】ドライブ28には、磁気ディスク31、光
ディスク32、光磁気ディスク33、または半導体メモ
リ34が装着され、プログラムなどがロードされるよう
になされている。
【0017】上述した各部は、バス29により相互に接
続されている。また、各部の動作は、CPU22により制
御される。
【0018】次に、ユーザがPC7を用いてビデオテー
プレコーダ1を操作する場合の動作を、図3のフローチ
ャートを参照して説明する。ステップS1において、ユ
ーザは、所定の操作(例えばネットワーク5に対しての
ダイヤルアップ)を行うことによりPC7をネットワー
ク5のプロバイダ(図示せず)と接続させる。
【0019】ステップS2において、PC7は、ビデオ
テープレコーダ1に対して、操作画面のデータの送信要
求を行う。具体的には、上述したように、規定されたビ
デオテープレコーダ1の操作画面データのURL(例えばh
ttp://video.com/index.HTML)が、IPパケットのIP
ヘッダ111内にあるディスティネーションアドレス部
114(後述する図7参照)に指定され、そのIPパケ
ットがビデオテープレコーダ1に送信される。ビデオテ
ープレコーダ1のネットワーク用送受信部24は、ステ
ップS3において、PC7と接続されたと判断すると、
換言すると、操作画面のデータの送信が要求されたと判
断すると、ステップS4において、HTML保存部23に保
存されている、上記URLにより指定されたHTMLデータと
しての操作画面のデータ(GUIデータ)を、PC7に
対して送信する。上述のように、ビデオテープレコーダ
1には、固有のURL(Uniform Resource Locator)が設
定されており、そのURLがユーザによりPC7から入力
されることにより、PC7とビデオテープレコーダ1は
ネットワーク5を介して接続される。ビデオテープレコ
ーダ1は、PC7とネットワーク5を介して接続された
場合、HTML保存部23に保存されている操作画面のデー
タを、その接続されたPC7に対して送信する。
【0020】ステップS5において、PC7は、ビデオ
テープレコーダ1から送信された操作画面のデータ(HT
MLデータ)を受信し、それを保存する。さらにPC7
は、ステップS6において、受信された操作画面のデー
タを用いて、ディスプレイ8にビデオテープレコーダ1
の操作画面を表示させる。図4にPC7に接続されてい
るディスプレイ8に表示される操作画面の表示例を示
す。
【0021】ディスプレイ8の画面上部には、操作対象
となっている機器の名称(図4の例の場合、ビデオテー
プレコーダ)が表示される操作機器表示部41が表示さ
れている。その下には、コマンドボタン42−1乃至4
2−5が表示されている。コマンドボタン42−1は録
画ボタン、コマンドボタン42−2は再生ボタン、コマ
ンドボタン42−3は停止ボタン、コマンドボタン42
−4は早巻き戻しボタン、コマンドボタン42−5は早
送りボタンを、それぞれ示している。
【0022】尚、上記各種コマンドボタンにもURLが割
り当てられている(リンクされている)。例えば、録画
ボタンであるところの上記コマンドボタン42−1には
http://video.com/rec.jpg、また、再生ボタンであると
ころのコマンドボタン42−2にはhttp://video.com/p
lay.jpgというように、そのコマンドボタンの機能に対
応するURLが指定されている。尚、このURLのうち、「ht
tp」は転送プロトコルを、「video.com」はIPアドレ
スにあたる機器を、「rec.jpg」は機器に記録動作を行
わせる為のコマンドを示すファイル名を、「play.jpg」
は機器に再生動作を行わせる為のコマンドを示すファイ
ル名を、それぞれ表現している。
【0023】録画予約ボタン43は、録画予約する際に
操作されるボタンである。チャンネル表示部44は、録
画される番組が放送されているチャンネル番号が表示さ
れる。チャンネル表示部44の右側には、チャンネル番
号を変える(チャンネル番号を増加または減少させる)
為のボタンが表示されている。動作表示部45には、操
作機器表示部41に表示されている機器が、どのような
動作状態にあるかが表示される。図4の表示例では、ビ
デオテープレコーダ1は、待機中(録画や再生などの動
作をしていない)であることが示されている。
【0024】ユーザは、PC7のキーボード、マウス、
トラックボール、ジョグダイアル(いずれも不図示)な
どを用い、ディスプレイ8上に表示されているカーソル
46を操作することにより、所定の入力を行う。ここで
は、所定の入力として、その時点で放送されている番組
の録画が入力された場合を例としてステップS7以降の
処理を説明する。
【0025】ステップS6において、図4に示した画面
がディスプレイ8上に表示されたら、ステップS7にお
いて、ユーザにより、カーソル46が操作され、コマン
ドボタン42−1(録画ボタン)がクリックされる。こ
のときPC7は、コマンドボタン42−1に対応するUR
Lのデータ、上述の例ではhttp://video.com/rec.jpg
を、IPパケット内のディスティネーションアドレス部
114内に指定し、ビデオテープレコーダ1に送信す
る。ステップS8において、ビデオテープレコーダ1の
ネットワーク用送受信部24は、録画のコマンドボタン
42−1がクリックされたという情報をIPパケットで
受信する。
【0026】CPU22は、その受信されたデータ内のデ
ィスティネーションアドレス部114から、そこに指定
されているURL(いまの例の場合、http://video.com/re
c.jpg)を抽出し、そのURLに対応するファイルを、HTML
保存部23から読み出し、そのファイルに書き込まれて
いるコマンドを読み出す。すなわち、CPU22は、URLを
録画再生部27を制御する為の制御コマンドに変換し、
ステップS9において、そのコマンドに従って、録画再
生部27を制御して、録画を開始させる。
【0027】ステップS10において、ビデオテープレ
コーダ1のCPU22は、録画が開始されたことを示すデ
ータをPC7に対してHTMLデータ(例えばrecnow.HTM
L)として送信する。PC7は、ステップS11におい
て、録画の開始を示すデータを受信すると、ステップS
12において、録画開始(録画中)であることを示す表
示をディスプレイ8上にする。これにより、図5に示し
たように、動作表示部45の表示が、”録画中”とされ
る。
【0028】ステップS13において、ユーザが、カー
ソル46を操作することにより、コマンドボタン42−
3(停止ボタン)がクリックされると、そのことを示す
データが、PC7からビデオテープレコーダ1に対して
送信される。この場合においても、上述した録画の指示
と同様、コマンドボタン42−3に対応するURLのデー
タが送信される。ステップS14において、ビデオテー
プレコーダ1のネットワーク用送受信部24は、PC7
から送信された録画停止を示すURLのデータを受信す
る。
【0029】ビデオテープレコーダ1のCPU22は、ス
テップS15において、受信されたURLのデータに従
い、録画再生部27による録画を停止させる。ステップ
S16において、CPU22は、PC7に対し、ユーザの
指示通り、録画を停止させたことを示すデータ(例えばs
top.HTML)を送信する。ステップS17において、ビデ
オテープレコーダ1から送信された録画停止に関するデ
ータを受信したPC7は、ステップS18において、録
画が停止されたことを示す表示を、ディスプレイ8上に
する。
【0030】この表示としては、図4に示した表示例の
ように、動作表示部45の表示を”待機中”としてもよ
いし、動作表示部45の表示を”録画停止”などにして
もよい。
【0031】上述した説明では、録画と録画停止につい
て説明したが、以下に再生について説明する。PC7と
ビデオテープレコーダ1とのデータの授受の流れは、図
3に示したフローチャートの録画を再生に置き換えた場
合と同様であるので、その説明は省略する。
【0032】ディスプレイ8上に表示されている画面
が、図4に示したような状態のときに、ユーザがカーソ
ル46を操作して、コマンドボタン42−2(再生ボタ
ン)をクリックすると、そのコマンドボタンに対応づけ
られているURLデータ(例えばhttp://video.com/play.j
pg)が、ビデオテープレコーダ1に対して送信される。
ビデオテープレコーダ1のCPU22は、受信したURLデー
タをビデオテープレコーダ1の制御コマンドに変換し
て、そのデータがビデオテープの再生の指示を示してい
ると判断すると、録画再生部27に対して、再生処理を
指示する。再生された動画データは音声データともに、
HTML保存部23に保存されているプロトコルが用いられ
て、ネットワーク5にあった形式に変化され、ネットワ
ーク用送受信部24により、PC7に対して送信され
る。
【0033】PC7では、受信されたデータを再生する
ことにより、ディスプレイ8上に、ビデオテープレコー
ダ1で再生されたデータが表示される。図6は、再生さ
れた画像データが表示されているときのディスプレイ8
の画面の例を示している。
【0034】ディスプレイ8上の画面の下方には、コマ
ンドボタン42−2乃至42−6が縮小されて表示され
ている。コマンドボタン42−6として、録画ボタン
(コマンドボタン42−1)の代わりに、一時停止ボタ
ン(コマンドボタン42−6)が追加されて表示されて
いる。画像表示部51は、ビデオテープレコーダ1で再
生されている画像データが再生されて表示されている。
音声データは、図示されていないスピーカにより発音さ
れる。
【0035】このようにして、画像表示部51に、画像
が表示されている状態でユーザが、カーソル46を操作
して、コマンドボタン42−2乃至42−6のうちのい
ずれかのコマンドボタンをクリックした場合、そのクリ
ックされたコマンドボタンに対応する処理がPC7とビ
デオテープレコーダ1において行われる。
【0036】なお、図6に示した表示例では、コマンド
ボタン42−2乃至42−6が表示されているが、タス
クバーなどに格納し、必要に応じて表示されるようにし
てもよい。
【0037】図4乃至図6に示したディスプレイ8の表
示例は1例であり、限定を意味するものではない。例え
ば、図4に示した表示例において、文字が入力できるテ
キストボックスを設け、そのテキストボックスに入力さ
れた文字を、録画される番組のタイトルとして、ビデオ
テープレコーダ1にセットされたビデオテープに記録す
ることができるようにしても良い。
【0038】また、PC7から送信した画像データや音
声データをビデオテープレコーダ1にセットされたビデ
オテープに記録させるようにすることも可能である。具
体的には、チャンネル表示部44の選択項目に、例え
ば、”送信したデータを記録させる”といった項目を設
け、その項目が選択されている状態で録画ボタンである
コマンドボタン42−1がクリックされると、ユーザに
より指定されたデータが送信され、記録されるようにす
る。
【0039】上述した説明では、PC7を用いてビデオ
テープレコーダ1を操作したが、モバイルコンピュータ
9を用いても、同様の処理により同様の操作を行うこと
が可能である。また、ビデオテープレコーダ1と1394バ
ス4により接続されているPC2を用いて、同様の処理
を行うことも可能とされている。PC2が用いられて同
様の処理がなされる場合、ビデオテープレコーダ1の13
94インタフェース25によりデータの授受が行われる。
【0040】即ち、PC7から送信されたIPパケット
をネットワーク5を介してPC2で受信し、PC2は13
94バス4を介してビデオテープレコーダ1を制御する。
この場合、PC2はIP(Internet Protocol)を取り
扱うので、1394バス4にデータを送出するためにIPパ
ケットをIEEE1394で規定されているアシンクロナス・パ
ケットのデータ領域内に埋めこむ。図7に、IPパケット
とアシンクロナスパケットの関係が、模式的に示されて
いる。
【0041】図7に示すように、IEEE1394で規定される
アシンクロナスパケットは、ヘッダ部101と、データ
部102で構成され、そのデータ部102に、上述した
IPパケットが埋めこまれる。
【0042】IPパケットはIPヘッダ部111とコマ
ンド領域112で構成される。IPヘッダ部111に
は、送信元を示すソースアドレス部113と、宛先を示
すディスティネーションアドレス部114が設けられて
いる。上述したように各コマンドボタンなどのURLの情
報は、このディスティネーションアドレス部114に格
納される。
【0043】逆にビデオテープレコーダ1からPC7に
対してデータ送信が行われる場合、上記PC7のIPア
ドレスがディスティネーションアドレス部114に記述
され、ビデオテープレコーダ1のIPアドレスがソース
アドレス部113に記述され、コマンド領域112にHT
MLデータが格納される。そしてそのIPパケットがデータ
部102に格納され、ヘッダ部101に、宛先としてP
C2が格納されたアシンクロナスパケットが、1394バス
4を介してPC2に送出される。PC2は受信した1394
のアシンクロナスパケットをIPパケットに変換してP
C7に転送する。
【0044】上述したビデオテープレコーダ1により再
生されたデータは、HTML保存部23に保存されている13
94のプロトコルを用いて、動画情報を再生するためのア
イソクロナスパケットに変換され、PC2に伝送され
る。PC2は、アイソクロナスパケットをIPパケットに
変換し、ネットワーク5を介して、PC7に対して送信
する。
【0045】上述した例では、ビデオテープレコーダ1
を遠隔地に存在するPC7により操作するようにした
が、ビデオテープレコーダ1に限らず、オーディオ機器
やエアーコンディショナーなどの機器でも、本発明を適
用する事は可能である。また、ビデオテープレコーダ1
とPC2は1394バス4で接続されるものとして説明した
が、他のケーブルにより接続しても良い。
【0046】本明細書中において、上述した一連の処理
を実行するプログラムをビデオテープレコーダ1のHTML
保存部23にインストールし、ビデオテープレコーダ1
のCPU22によって実行可能な状態とするために用い
られるプログラム格納媒体としては、例えば、磁気ディ
スク31(フロッピーディスクを含む)、光ディスク
(CD-ROM(Compact Disk-Read Only Memory)、DVD(Di
gital Versatile Disk)などを含む)、光磁気ディスク
(ミニディスクを含む)33、または半導体メモリ34
などのパッケージメディアのみならず、プログラムが一
時的もしくは永続的に格納される半導体メモリや磁気デ
ィスクなどを用いることができる。もちろんHTML保存部
23そのものに予めそのプログラムが記憶されていても
よい。これらプログラム格納媒体にプログラムを格納す
る手段としては、ローカルエリアネットワークやインタ
ーネット、デジタル衛星放送などの有線および無線通信
媒体を利用してもよく、またそのとき、ルーターやモデ
ム等の各種通信インターフェイスを介在させるようにし
てもよい。
【0047】
【発明の効果】以上の如く、請求項1に記載の情報処理
装置、請求項6に記載の情報処理方法、および請求項7
に記載のプログラム格納媒体に格納されているプログラ
ムによれば、HTML形式の操作画面のデータを保持し、固
有のURLが入力されることによりネットワークを介して
他の情報処理装置と接続されたとき、保持しているHTML
形式の操作画面のデータを他の情報処理装置に対して送
信するとともに、送信されたHTML形式の操作画面のデー
タにより、他の情報処理装置に表示された操作画面を用
いてユーザにより行われた処理に対応するデータを受信
し、受信されたデータに対応する処理を実行するように
したので、遠隔操作する場合等に用いて好適なユーザイ
ンタフェースを提供する事が可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を適用したビデオテープレコーダと、他
の装置との接続状態を示す図である。
【図2】ビデオテープレコーダの内部構成を示すブロッ
ク図である。
【図3】ビデオテープレコーダとPCとのデータの授受
を説明するフローチャートである。
【図4】ディスプレイ8に表示される画像の表示例を示
す図である。
【図5】ディスプレイ8に表示される他の画像の表示例
を示す図である。
【図6】ディスプレイ8に表示されるさらに他の画像の
表示例を示す図である。
【図7】IPパケットとアシンクロナスパケットの関係を
示す図である。
【符号の説明】
1 ビデオテープレコーダ, 2 PC, 3 ディス
プレイ, 4 1394バス, 5 ネットワーク, 6
PHS基地局, 7 PC, 8 ディスプレイ, 9
モバイルコンピュータ, 10 PHS, 11 アンテ
ナ, 21 番組放送受信部, 22 CPU, 23 H
TML保存部, 24 ネットワーク用送受信部, 25
1394インタフェース, 26 操作部, 27 録画
再生部,29 バス, 41 操作機器表示部, 42
コマンドボタン, 43 録画予約ボタン, 44
チャンネル表示部, 45 動作表示部, 46 カー
ソル, 51 画像表示部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) H04N 5/7826 H04N 5/782 Z 5/765 K

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 HTML形式の操作画面のデータを保持する
    保持手段と、 固有のURLが入力されることによりネットワークを介し
    て他の情報処理装置と接続されたとき、前記保持手段に
    より保持されている前記HTML形式の操作画面のデータを
    前記他の情報処理装置に対して送信するとともに、送信
    された前記HTML形式の操作画面のデータに基づいて、前
    記他の情報処理装置に表示された前記操作画面を用いて
    ユーザにより行われた処理に対応するデータを受信する
    送受信手段と、 前記送受信手段により受信されたデータに対応する処理
    を実行する実行手段とを備えることを特徴とする情報処
    理装置。
  2. 【請求項2】 前記操作画面のデータ内に設けられたボ
    タンには、その機能に基づいてURLが対応付けられてい
    ることを特徴とする請求項1に記載の情報処理装置。
  3. 【請求項3】 前記送受信手段はIPパケットを用いて前
    記データを送受信することを特徴とする請求項1に記載
    の情報処理装置。
  4. 【請求項4】 前記送受信手段はIEEE1394バスを介して
    送受信されるアシンクロナスパケットを用いて前記デー
    タを送受信することを特徴とする請求項1に記載の情報
    処理装置。
  5. 【請求項5】 前記送受信手段は、前記IEEE1394バスを
    介してデータを送受信する場合、前記IEEE1394バスと前
    記ネットワークの間に、更に他の情報処理装置を介して
    前記データを送受信することを特徴とする請求項4に記
    載の情報処理装置。
  6. 【請求項6】 HTML形式の操作画面のデータを保持する
    保持ステップと、 固有のURLが入力されることによりネットワークを介し
    て他の情報処理装置と接続されたとき、前記保持ステッ
    プで保持されている前記HTML形式の操作画面のデータを
    前記他の情報処理装置に対して送信するとともに、送信
    された前記HTML形式の操作画面のデータに基づいて、前
    記他の情報処理装置に表示された前記操作画面を用いて
    ユーザにより行われた処理に対応するデータを受信する
    送受信ステップと、 前記送受信ステップで受信されたデータに対応する処理
    を実行する実行ステップとを含むことを特徴とする情報
    処理方法。
  7. 【請求項7】 HTML形式の操作画面のデータを保持する
    保持ステップと、 固有のURLが入力されることによりネットワークを介し
    て他の情報処理装置と接続されたとき、前記保持ステッ
    プで保持されている前記HTML形式の操作画面のデータを
    前記他の情報処理装置に対して送信するとともに、送信
    された前記HTML形式の操作画面のデータに基づいて、前
    記他の情報処理装置に表示された前記操作画面を用いて
    ユーザにより行われた処理に対応するデータを受信する
    送受信ステップと、 前記送受信ステップで受信されたデータに対応する処理
    を実行する実行ステップとを含むことを特徴とする処理
    を情報処理装置に実行させるコンピュータが読み取り可
    能なプログラムが格納されているプログラム格納媒体。
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