JP2003174687A - リモートコントロールシステム及び電子機器 - Google Patents

リモートコントロールシステム及び電子機器

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JP2003174687A
JP2003174687A JP2001374593A JP2001374593A JP2003174687A JP 2003174687 A JP2003174687 A JP 2003174687A JP 2001374593 A JP2001374593 A JP 2001374593A JP 2001374593 A JP2001374593 A JP 2001374593A JP 2003174687 A JP2003174687 A JP 2003174687A
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Kazufumi Yoshida
和史 吉田
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Original Assignee
Sony Corp
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  • Computer And Data Communications (AREA)
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 各種電子機器(被制御機器)の遠隔制御が、
汎用の機器(コントロール機器)を使用して効率良く行
えるようにする。 【解決手段】 被制御機器10,20として、コントロ
ール画面のデータを作成する制御部と、コントロール画
面のデータを所定の通信網6に送出すると共に通信網6
を介して受信した制御データを制御部に伝える通信部と
を備え、コントロール機器40として、所定の通信網7
を介してコントロール画面のデータを受信すると共に、
その受信したデータに基づいたコントロール画面の操作
データを送信する通信部と、通信部が受信したコントロ
ール画面のデータに基づいた表示を行う表示部と、表示
部に表示されたコントロール画面に基づいた操作が行わ
れる操作部と、操作部でのコントロール画面に基づいた
操作により、通信部から被制御機器10,20の制御デ
ータを送信させる制御部とを備えた。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えばオーディオ
機器や映像機器をリモートコントロールするのに適用し
て好適なリモートコントロールシステムに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、例えばオーディオ機器や映像機器
をリモートコントロールする場合には、それらの機器に
付属したリモートコントロール装置を使用するのが一般
的である。リモートコントロール装置は、オーディオ機
器や映像機器(被制御機器)の各種機能に対応したキー
が配置されて、キー操作に対応したリモートコントロー
ル信号を、赤外線信号などの無線信号として送信し、被
制御機器がその無線信号を受信することで、遠隔制御を
行うように構成してある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】このような従来のリモ
ートコントロール装置を使用したリモートコントロール
は、被制御機器毎に専用のリモートコントロール装置が
必要である問題があった。1台のリモートコントロール
装置で、複数台の機器のコントロールを可能としたよう
なリモートコントロール装置も存在するが、基本的にリ
モートコントロール装置が、被制御機器の制御コードを
赤外線信号などで送信できないとコントロールすること
は不可能であり、従来のリモートコントロール装置は、
汎用性に欠ける問題があった。
【0004】また、従来のリモートコントロール装置を
使用したリモートコントロールの場合、例えば赤外線信
号を無線伝送する場合には、リモートコントロール装置
からの赤外線信号が直接届く範囲に被制御機器がある必
要があり、リモートコントロールできる範囲に制限があ
った。
【0005】本発明は、かかる点に鑑み、各種電子機器
のリモートコントロールが、汎用の機器を使用して効率
良く行えるようにすることを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明のリモートコント
ロールシステムは、被制御機器と、この被制御機器をリ
モートコントロールするコントロール機器とで構成され
るリモートコントロールシステムにおいて、被制御機器
として、所定の処理を実行する処理部と、処理部を制御
するコントロール画面のデータを作成する制御部と、制
御部が作成したコントロール画面のデータを所定の通信
網に送出すると共に通信網を介して受信した制御データ
を制御部に伝える通信部とを備え、コントロール機器と
して、所定の通信網を介してコントロール画面のデータ
を受信すると共に、その受信したデータに基づいたコン
トロール画面の操作データを送信する通信部と、通信部
が受信したコントロール画面のデータに基づいたコント
ロール画面を表示させる表示部と、表示部に表示された
コントロール画面に基づいた操作が行われる操作部と、
操作部でのコントロール画面に基づいた操作により、通
信部から被制御機器の制御データを送信させる制御部と
を備えたシステムとしたものである。
【0007】本発明のリモートコントロールシステムに
よると、被制御機器側でコントロール画面のデータが作
成されるので、コントロール機器側では、そのコントロ
ール画面のデータを受信して、そのコントロール画面を
表示させることで、表示されたコントロール画面に基づ
いた被制御機器の操作が行え、その操作データを、被制
御機器に送ることで、被制御機器のリモートコントロー
ルが行える。
【0008】また本発明の電子機器は、所定の処理を実
行する処理部と、処理部を制御するコントロール画面の
データを作成する制御部と、制御部が作成したコントロ
ール画面のデータを所定の通信網に送出すると共に通信
網を介して受信した制御データを制御部に伝える通信部
とを備え、コントロール画面のデータを送った相手の機
器からの制御データを通信部が受信した場合に、制御部
はその受信した制御データに基づいて、処理部での処理
を制御する構成としたものである。
【0009】本発明の電子機器を用意することで、この
機器からのコントロール画面のデータを外部の機器で受
信させて、その機器でのコントロール画面の表示に基づ
いて、操作データを送らせることで、本発明の電子機器
のリモートコントロールが可能になる。
【0010】
【発明の実施の形態】以下、添付図面を参照して、本発
明の一実施の形態を説明する。
【0011】本例においては、室内1に設置されたオー
ディオ機器10及びテレビジョン受像機20のリモート
コントロールコントロールを行うようにしたシステムで
ある。ここで、室内1には、被制御機器であるオーディ
オ機器10とテレビジョン受像機20の他に、パーソナ
ルコンピュータ装置30が設置してある。それぞれの機
器10,20,30は、ウェブサーバ機能部10a,2
0a,30aを備えて、ルータ2に接続してあり、この
ルータ2が電話回線などの所定の通信網6を介してイン
ターネットサービスプロバイダ(以下ISPと称する)
3と接続される構成としてある。
【0012】本例の場合には、ウェブサーバ機能部10
a,20a,30aを備えたそれぞれの機器10,2
0,30に個別のIPアドレスが付与させてあり、ルー
タ2とISP3との間は常時データ通信が行える、いわ
ゆる常時接続された構成としてある。ISP3を経由す
ることで、各機器10,20,30は、インターネット
4に接続可能である。
【0013】そして本例の場合には、オーディオ機器1
0及びテレビジョン受像機20の動作をリモートコント
ロールする機器として、携帯電話端末40を用意する。
この携帯電話端末40は、インターネットに接続するた
めのウェブブラウザ機能が内蔵された機種としてあり、
無線通信網7を介して携帯電話用のISP5に接続させ
た上で、インターネット4に接続できる構成としてあ
る。
【0014】ここで、各機器の具体的な構成例について
説明すると、オーディオ機器10は、例えば図2に示す
構成とされる。本例のオーディオ機器10は、制御部1
1を備えて、その制御部11内にウェブサーバ機能部1
0aを有する。そして、ルータ2を介した通信を行うた
めの通信部15を備えて、制御部11の制御でインター
ネットを介した外部との通信が行える構成としてある。
【0015】オーディオを再生する構成としては、ディ
スク再生部12を備えて、そのディスク再生部12で再
生されたオーディオデータを、アンプ部13に供給し、
アンプ部13でアナログ変換,増幅などのオーディオ処
理を行って、スピーカを駆動するためのオーディオ信号
とし、左右のスピーカ14L,14Rに供給して出力さ
せる。ディスク再生部12での再生動作及びアンプ部1
3でのオーディオ信号処理は、制御部11の制御で実行
される。
【0016】また、本例のオーディオ機器10は、動作
状況などを表示させる表示部16を備えて、制御部11
の制御で各種表示が行われる。さらに、オーディオ機器
10の前面パネルなどに配置された操作キー17が操作
されたとき、制御部11がその操作を判断して、各部の
動作を制御する。例えば、ディスクの再生を指示する操
作キーが操作されたとき、ディスク再生部12でディス
クの再生を開始させる。
【0017】なお、制御部11には記憶部18が接続さ
せてあり、このオーディオ機器10でのオーディオ再生
に関連したデータを、制御部11の制御で記憶するよう
にしてある。例えば、ディスク再生部12で再生させた
ディスクを識別するデータや、ディスクから再生したデ
ィスクタイトルやトラックタイトルなどのデータを記憶
させるようにしてある。また、再生させたディスクなど
に関するホームページを、ユーザの操作などで登録させ
たとき、そのホームページのアドレスを記憶部18に記
憶させてある。また、本例のオーディオ機器10をリモ
ートコントロールするのに必要なコントロール画面を生
成させるためのデータについても、記憶部18に記憶さ
せてある。そして、これらの記憶部18に記憶されたデ
ータを、制御部11内に構成されたウェブサーバ機能部
10aが、外部に転送できるように構成してある。これ
らのデータをウェブサーバ機能部10aが外部に転送さ
せる際には、インターネットでの標準的な記述言語であ
るHTML(Hyper Text Markup Language)データとし
て、転送するようにしてある。
【0018】さらに、制御部11がウェブブラウザとし
ての機能を持つ場合には、その登録(記憶)されたアド
レスのホームページにアクセスして、再生させたディス
クなどに関するデータが得られた場合には、該当するデ
ータをダウンロードして記憶部18に記憶させるように
してある。このホームページへのアクセスについては、
例えば通信部15を使用した通信で実行される。記憶部
18を構成する記憶手段としては、半導体メモリを使用
した記憶手段の他に、ハードディスクを記憶媒体として
使用した記憶手段などの大容量記憶手段を使用しても良
い。
【0019】なお、図2に示したオーディオ機器10
は、一体型の機器として構成した例を示してあるが、例
えばディスク再生部12とアンプ部13とスピーカ14
L,14Rとがそれぞれ別体で構成された、いわゆるコ
ンポーネント型のオーディオ機器であっても良い。
【0020】次に、本例のテレビジョン受像機20の構
成例を、図3を参照して説明する。本例のテレビジョン
受像機20は制御部21を備えて、その制御部21内に
ウェブサーバ機能部20aを有する。そして、ルータ2
を介した通信を行うための通信部28を備えて、制御部
21の制御でインターネットを介した外部との通信が行
える構成としてある。
【0021】テレビジョン受像機20で受像する構成と
しては、チューナ22を備えて、チューナ22が受信し
た放送信号から抽出した映像信号を、映像処理部23に
供給して、陰極線管などで構成される表示部24で映像
を表示させるための処理を行い、表示部24に受信した
映像を表示させる。また、チューナ22が受信した放送
信号から抽出した音声信号(オーディオ信号)を、音声
処理部25に供給し、増幅などの音声処理を行って、処
理された音声信号をスピーカ26に供給して出力させ
る。これらのチューナ22,映像処理部23,音声処理
部25での処理は、制御部21の制御に基づいて実行さ
れる。
【0022】また、本例のテレビジョン受像機20は、
受像機に用意された操作キー27が操作されたとき、制
御部21がその操作を判断して、各部の動作を制御す
る。例えば、チャンネル切替キーが操作されたとき、チ
ューナ22で受信するチャンネルを切替えさせる。
【0023】本例のテレビジョン受像機20について
も、制御部21には記憶部29が接続させてあり、この
テレビジョン受像機20でのテレビジョン放送の受信に
関連したデータを、制御部21の制御で記憶するように
してある。例えば、この受像機のチューナ22で受信し
た放送信号に多重化されたデータに、番組の案内情報な
どが含まれるとき、そのデータを記憶部29に記憶させ
る。また、この受像機が受信可能なチャンネルに関する
番組情報が得られるホームページの登録があったとき、
そのホームページのアドレスを記憶部29に記憶させ
る。また、本例のテレビジョン受像機20をリモートコ
ントロールするのに必要なコントロール画面を生成させ
るためのデータについても、記憶部29に記憶させてあ
る。そして、これらの記憶部29に記憶されたデータ
を、制御部21内に構成されたウェブサーバ機能部20
aが、外部に転送できるように構成してある。これらの
データをウェブサーバ機能部20aが外部に転送させる
際には、HTMLデータとして転送するようにしてあ
る。
【0024】さらに、制御部21がウェブブラウザとし
ての機能を持つ場合には、さらに、記憶部29に登録
(記憶)させたアドレスのホームページにアクセスし
て、番組案内情報などをダウンロードして記憶部29に
記憶させるようにしてある。このホームページへのアク
セスについては、例えば通信部28を使用した通信で実
行される。記憶部29を構成する記憶手段としては、半
導体メモリを使用した記憶手段の他に、ハードディスク
を記憶媒体として使用した記憶手段などの大容量記憶手
段を使用しても良い。
【0025】次に、本例のシステムで使用する携帯電話
端末40の構成例を、図4を参照して説明する。本例の
携帯電話端末40は、アンテナ41が接続された無線通
信部42を備えて、その無線通信部42での無線通信
で、所定の基地局を介して双方向のデータ伝送を行うよ
うにしてある。無線通信部42が受信したデータは、デ
ータ処理部43に供給し、復調,各種データの分離など
のデータ処理を行い、データ処理部43で抽出された音
声データを、音声処理部44に供給し、アナログ変換な
どの出力処理を行い、接続されたスピーカ45から出力
させる。
【0026】また、マイクロホン46が拾った音声信号
を、音声処理部44に供給し、この音声処理部44でデ
ジタル変換などの音声処理を行い、処理された音声デー
タをデータ処理部43に供給して、送信用の変調などの
データ処理を行い、処理されたデータを無線通信部42
で送信処理して、接続されたアンテナ41から無線送信
させる。
【0027】本例の携帯電話端末40の動作は、制御部
47の制御で実行されるようにしてある。また、制御部
47の制御で文字,図形などを表示させる表示部48
が、端末40を構成する筐体の表面に配置してあり、さ
らにダイヤルキーや各種機能キーなどの操作キー49が
筐体の表面に配置してある。表示部48については、電
話番号や受信メールなどの表示を行うだけでなく、後述
するウェブ閲覧時の表示手段としても使用するため、携
帯電話端末としては比較的大型の表示パネルを使用する
ようにしてある。
【0028】ここで、本例の携帯電話端末40は、制御
部47内にウェブブラウザ機能部40aが構成させてあ
る。このウェブブラウザ機能部40aを使用して、無線
通信部42を使用した無線通信で、図1に示した携帯電
話用ISP5を経由して、インターネット4に接続させ
て、指定したアドレスにアクセスできるようにしてあ
る。この携帯電話端末40から携帯電話用ISP5への
接続については、例えば携帯電話端末40に用意された
インターネットアクセス用のキーを操作することで接続
させる。或いは、ISP5に接続させるための電話番号
を使用した、いわゆるダイヤルアップでの接続でも良
い。さらに、携帯電話端末40として、データ伝送を行
うための専用の端末として構成して、この端末が携帯電
話用ISP5と常時接続するようにして、無線電話回線
を介して常時データ伝送が行える構成としても良い。
【0029】本例の場合には、携帯電話端末40のウェ
ブブラウザ機能部40aを使用したインターネットアク
セス機能を利用して、オーディオ機器10やテレビジョ
ン受像機20のリモートコントロールを行うようにして
ある。即ち、本例のオーディオ機器10及びテレビジョ
ン受像機20は、ウェブサーバ機能部10a,20aを
備えて、それぞれがインターネットのホームページアド
レスを持つようにしてあり、携帯電話端末40のウェブ
ブラウザ機能部40aを使用したインターネットアクセ
スで、オーディオ機器10又はテレビジョン受像機20
のアドレスにアクセスして、それぞれの機器10又は2
0のリモートコントロールを行うようにしてある。この
場合、基本的には、図1に示すように、コントロール機
器である携帯電話端末40は、被制御機器(オーディオ
機器10又はテレビジョン受像機20)の間近、例えば
同じ部屋の中にある場合を想定してある。但し、離れた
場所から被制御機器のリモートコントロールを行うこと
も可能である。
【0030】図5は、携帯電話端末40を使用して、オ
ーディオ機器10のリモートコントロールを行う場合の
例を示した図であり、右側はコントロール機器である携
帯電話端末での処理例を示し、左側は被制御機器である
オーディオ機器での処理例を示したものである。まず、
携帯電話端末40では、携帯電話用ISP5に無線電話
回線を接続させた上で、その接続された携帯電話用IS
P5に対して、オーディオ機器10のウェブ上のアドレ
スを指定する。そして、該当するアドレスのウェブにア
クセスできたら、オーディオ機器10のコントロール画
面の取得要求を行う(ステップS11)。なお、インタ
ーネットを介してオーディオ機器10にアクセスする際
には、何らかの認証処理を行うようにしても良い。この
認証処理としては、例えば予め設定された暗唱番号をユ
ーザの操作で入力させる。或いは、オーディオ機器10
側で、アクセス可能な機器を制限するようにして、その
アクセス可能な機器である携帯電話端末40からのアク
セスであることを認識した場合にだけ、接続できるよう
にしても良い。
【0031】このコントロール画面を要求するデータが
オーディオ機器10に送信されると、オーディオ機器1
0の制御部11は、現在機器10のディスク再生部12
に装着されているディスクの曲名リストを作成して、そ
の作成された曲名リストを、HTML文書として送出す
る(ステップS12)。図5に示したデータaは、曲名
リストを表示させるためのHTML文書の例を示したも
のである。
【0032】装着されているディスクの曲名リストは、
例えばディスクのサブコードから曲名が判る場合には、
そのサブコードのデータを利用する。また、サブコード
などのディスクに記録されたデータから曲名が不明な場
合には、該当するディスクに関する情報を、インターネ
ットなどを介して収集して、曲名を判断する。このイン
ターネットなどを介して収集したデータは、記憶部18
に記憶させておく。
【0033】コントロール画面としての曲名リストを携
帯電話端末40が受け取ると、携帯電話端末40の制御
部47は、表示部48にその曲名リストを表示させ、そ
の後この表示に基づいた操作があるまで待機する(ステ
ップS13)。図5に示した表示例bは、HTML文書
データaに基づいて曲名リストを表示させた例である。
この例では、ディスク(アルバム)のタイトルである
「ベートーベン交響曲第9番」と表示された後に、各ト
ラック毎のタイトル(曲名)に相当する「第1楽章」,
「第2楽章」‥‥と1行ずつ表示される。なお、ディス
クタイトルや曲名などが不明の場合には、トラック数
と、1トラック毎の演奏時間(記録時間)のリストなど
をコントロール画面のデータとして送って表示させるよ
うにしても良い。
【0034】この表示が携帯電話端末40の表示部48
に表示されると、携帯電話端末40を持ったユーザは、
表示されたトラックタイトルの中の所望のトラック
(曲)を選択するキー操作を行う。即ち、携帯電話端末
40に配置された操作キー49として用意された、特定
の表示位置を指定する方向指示用のキーなどを使用し
て、いずれかのトラックタイトルを選択する操作を行
う。この表示部48に表示された中の特定のトラックタ
イトルの選択操作があることを、携帯電話端末40の制
御部47が判断すると、該当するトラックのファイルを
要求するデータを、携帯電話端末40からインターネッ
トを経由してオーディオ機器10に送信する(ステップ
S14)。
【0035】オーディオ機器10側では、制御部11
が、この特定のファイルの要求があることを判断する
と、そのファイルが何トラック目のトラックタイトルの
ファイルであるか判断し、ディスク再生部12で判断し
たトラックの再生を開始させる制御を行う(ステップS
15)。この再生開始制御で、オーディオ機器10のス
ピーカ14L,14Rから指定したトラックのオーディ
オが出力されるようになる。
【0036】この再生が開始されると、オーディオ機器
10の制御部11は、再生中に表示させる画面のデータ
を作成して、ウェブサーバ機能部10aからHTML文
書として、インターネットを介して携帯電話端末40に
再生中画面のデータを送る。このデータを受信した携帯
電話端末40では、受信データに基づいて表示部48に
再生中の画面を表示させる(ステップS16)。図5に
示した表示例cは、携帯電話端末40が受信したHTM
L文書データに基づいて、再生中の表示を行った例であ
る。この例では、ディスクタイトルと選択したトラック
タイトルの表示と共に、再生中の文字が表示される。な
お、この再生中画面の表示データには、ディスクの再生
時間などの表示を行うようにしても良い。但し、例えば
1秒毎に再生時間の表示を変えるためには、周期的な画
面のリフレッシュ機能のある端末によって、オーディオ
機器10に画面情報を要求し、オーディオ機器10側か
ら1秒周期で再生中の画面のデータを送って更新させる
必要がある。また、再生が終了したことを表示する場合
には、周期的にオーディオ機器に終了画面を要求するこ
とによって、再生が終了したことを示す表示データをオ
ーディオ機器から携帯電話端末40側に送って、表示を
変更させることが考えられる。
【0037】このようにして、携帯電話端末40を利用
して、オーディオ機器10のリモートコントロールが可
能になる。なお、図5の例では、再生を開始させるまで
の動作について説明したが、再生停止やトラック送りな
どの操作についても同様にして可能である。例えば、再
生が開始された後にオーディオ機器10から携帯電話端
末40に送る表示データの特定位置に、「再生停止」,
「トラック送り」,「トラック戻し」などのディスク再
生動作に関するデータを配することで、それらの文字の
表示が携帯電話端末40で行われて、それらの文字の中
の特定の文字がキー操作で選択されたとき、該当する文
字のファイルが選択されたことを示すデータをオーディ
オ機器10側に送ることで、各種動作が可能になる。
【0038】なお、ここまでの再生動作の説明では、携
帯電話端末40側の表示部48で、曲名リストなどの再
生のコントロール画面として、必要最小限の表示だけを
行うようにしたが、オーディオ機器10側で、装着され
たディスク又は曲に関連したデータが得られる場合に
は、コントロール画面としての曲名リストと同時又は後
で、それらのデータを送るようにしても良い。
【0039】図6は、その場合のオーディオ機器10側
での処理例を示したフローチャートである。図6に基づ
いて処理を説明すると、まずオーディオ機器10では、
再生するディスクに関連したインターネットのホームペ
ージのアドレスの登録があるか否か判断する(ステップ
S21)。ここでの関連するアドレスは、例えばこのオ
ーディオ機器を所持するユーザが好みの音楽に関係した
アドレスを、予めユーザ操作で登録させてある場合に
は、そのアドレスを使用する。また、オーディオ機器1
0の制御部11が、ディスク再生部12に装着されたデ
ィスクのタイトルや曲名を判断したとき、そのディスク
タイトルや曲名をキーワードとして、インターネットで
関連するホームページの検索を行い、その検索で得られ
たアドレスを使用しても良い。或いは、このオーディオ
機器10の製造メーカー側が、機器10の製造時に予め
音楽関連のアドレスを登録しておくようにしても良い。
【0040】そして、上述したいずれかの方法で音楽に
関係したアドレスの登録がある場合に、オーディオ機器
10の制御部11は、通信部15を使用した通信で、イ
ンターネットに接続させて、該当するアドレスのホーム
ページにアクセスさせる(ステップS22)。そのアク
セスしたホームページで、装着されたディスクに関連す
るデータを探し、該当するデータがある場合に、そのデ
ータをダウンロードして、記憶部18に記憶させておく
(ステップS23)。なお、装着されたディスクとは無
関係なデータをダウンロードするようにしても良い。例
えば、ディスクの新譜情報が得られるホームページを定
期的にアクセスして、新譜情報を随時集めて、オーディ
オ機器10の記憶部18に記憶させておくようにしても
良い。
【0041】このようにして情報を集めて待機し、ステ
ップS21でアドレスの登録がないと判断した場合に
も、そのまま待機し、その後、携帯電話端末などからの
コントロール画面の取得要求があるか否か判断する(ス
テップS24)。この判断で、コントロール画面の取得
要求があると判断したとき、そのときディスク再生部1
2に装着されたディスクに関する情報が、記憶部18に
記憶されているか否か判断し(ステップS25)、記憶
されていると判断したとき、ディスクから得られる情報
などに基づいてコントロール画面を生成させると共に、
そのときに、記憶部18に蓄積されたデータを付加し、
コントロール画面のデータと共に携帯電話端末側に送る
(ステップS26)。
【0042】なお、このように記憶部18に蓄積された
データを送る際には、コントロール画面のデータと同時
に送る場合の他に、コントロール画面を送った後に、別
の画面のデータとして送るようにしても良い。また、コ
ントロール画面ではなく、再生が開始されたときに送る
再生画面で、1曲毎のデータなどを送るようにしても良
い。また、コントロール画面を生成させる際に、ディス
クタイトルや曲名などが不明の場合に、記憶部18に蓄
積されたデータから、ディスクタイトルや曲名などが判
る場合には、該当するディスクタイトルや曲名をコント
ロール画面中に挿入させる。
【0043】そして、ステップS24の判断で、装着さ
れたディスクに関するデータの記憶部18への記憶がな
いと判断した場合には、装着されたディスクから得られ
るデータだけを使用して、コントロール画面を生成させ
て、そのコントロール画面のデータを携帯電話端末側に
送る(ステップS27)。
【0044】このようにして、コントロール画面のデー
タを送る際に、インターネットで得られた装着されたデ
ィスクや曲に関するデータなどを同時に送るようにした
ことで、コントロール機器である携帯電話端末40側で
は、より詳細なデータが表示されるようになる。
【0045】なお、オーディオ機器10側の記憶部18
に記憶されたデータをコントロール画面又は再生画面の
データと共に送る際には、記憶部18に記憶されたアド
レスのデータだけを送るようにして、携帯電話端末40
側で、そのアドレスのホームページにアクセスさせるよ
うにしても良い。
【0046】図7は、このアドレスのデータを携帯電話
端末40に送る場合の処理例を示したフローチャートで
ある。この場合には、まず携帯電話端末40がインター
ネットを介して受信したコントロール画面のデータに、
再生させるディスクに関連したホームページアドレスの
情報があるか否か、端末40の制御部47が判断する
(ステップS31)。この判断で、関連アドレスの情報
があると判断したとき、コントロール画面の所定位置
に、その受信したアドレスを表示させる(ステップS3
2)。そして、端末40のキー操作などで、アドレスの
表示位置が選択されたか否か判断し(ステップS3
3)、アドレスの表示位置が選択されたとき、携帯電話
端末40のウェブブラウザ機能部40aを使用して、該
当するアドレスのホームページにアクセスさせる(ステ
ップS34)。
【0047】また、ステップS31でコントロール画面
のデータをアドレス情報が付加されてないと判断した場
合、及びステップS33でアドレスの表示位置が選択さ
れなかった場合に、ステップS34に移り、再生画面の
データを受信場合に、その受信した再生画面のデータ
に、再生中の曲に関連したホームページアドレスの情報
があるか否か、端末40の制御部47が判断する(ステ
ップS35)。この判断で、関連アドレスの情報がある
と判断したとき、再生画面の所定位置に、その受信した
アドレスを表示させる(ステップS36)。そして、端
末40のキー操作などで、アドレスの表示位置が選択さ
れたか否か判断し(ステップS37)、アドレスの表示
位置が選択されたとき、携帯電話端末40のウェブブラ
ウザ機能部40aを使用して、該当するアドレスのホー
ムページにアクセスさせる(ステップS38)。
【0048】このようにして、携帯電話端末40が受信
したアドレスに基づいて、ホームページにアクセスさせ
ることで、携帯電話端末40のウェブブラウザ機能部4
0aを使用したホームページのアクセスが可能になり、
再生させるディスクや曲に関連した情報を、端末40の
表示部48に表示させることが可能になる。
【0049】次に、図1に示したテレビジョン受像機2
0のリモートコントロールを、携帯電話端末40で行う
場合の例を、図8を参照して説明する。図8において、
右側はコントロール機器である携帯電話端末での処理例
を示し、左側は被制御機器であるオーディオ機器での処
理例を示したものである。まず、テレビジョン受像機2
0では、制御部21の制御で、接続された通信回線を使
用して、定期的にインターネットを使用して、この受像
機が受信できるチャンネルに関する番組情報を取得し
て、その取得した番組情報を記憶部29に記憶させてお
く(ステップS41)。チューナ22が受信した放送デ
ータに番組情報が含まれる場合には、その放送データに
含まれる番組情報を記憶部29に記憶させるようにして
も良い。記憶部29に記憶される番組情報としては、例
えば現在から決められた日数後まで(例えば1週間後或
いは1カ月後まで)の番組情報とする。
【0050】そして携帯電話端末40では、携帯電話用
ISP5に無線電話回線を接続させた上で、その接続さ
れた携帯電話用ISP5に対して、テレビジョン受像機
20のウェブ上のアドレスを指定する。そして、該当す
るアドレスのウェブにアクセスできたら、テレビジョン
受像機20のコントロール画面の取得要求を行う(ステ
ップS42)。このテレビジョン受像機20にアクセス
する際にも、上述したオーディオ機器10の場合と同様
に、何らかの認証処理を行うようにしても良い。
【0051】コントロール画面を要求するデータがテレ
ビジョン受像機20に送信されると、テレビジョン受像
機20の制御部21は、現在機器20の記憶部29に記
憶されている番組情報を使用して、現在の日時に放送中
の番組のリストを作成して、その作成された番組リスト
を、HTML文書として送出する(ステップS43)。
図8に示したデータdは、番組リストを表示させるため
のHTML文書の例を示したものである。
【0052】コントロール画面としての番組リストを携
帯電話端末40が受け取ると、携帯電話端末40の制御
部47は、表示部48にその番組リストを表示させ、そ
の後この表示に基づいた操作があるまで待機する(ステ
ップS44)。図8に示した表示例eは、HTML文書
データdに基づいて番組リストを表示させた例である。
この例では、タイトルである「現在放送中の番組」と表
示された後に、各チャンネルの毎のチャンネル名と番組
タイトルとが「TV○:7時のニュース」,「テレビ○
×:ワイドショー」‥‥と1行ずつ表示される。
【0053】この表示が携帯電話端末40の表示部48
に表示されると、携帯電話端末40を持っているユーザ
は、表示された番組タイトルの中の所望のタイトル(チ
ャンネル)を選択するキー操作を行う。即ち、携帯電話
端末40に配置された操作キー49として用意された、
特定の表示位置を指定する方向指示用のキーなどを使用
して、いずれかの番組名を選択する操作を行う。この表
示部48に表示された中の特定の番組名の選択操作があ
ることを、携帯電話端末40の制御部47が判断する
と、該当するトラックのファイルを要求するデータを、
携帯電話端末40からインターネットを経由してテレビ
ジョン受像機20に送信する(ステップS45)。
【0054】テレビジョン受像機20側では、制御部2
1が、この特定のファイルの要求があることを判断する
と、そのファイルがどのチャンネルの番組タイトルのフ
ァイルであるか判断し、チューナ22で判断したチャン
ネルを選局させて、表示部24で表示させる制御を行う
(ステップS46)。
【0055】この選局によるテレビジョン受像機20で
の受像が開始されると、テレビジョン受像機20の制御
部21は、リモートコントロールで選局されて受像中に
表示させる画面のデータを作成して、そのデータをウェ
ブサーバ機能部20aからHTML文書として、インタ
ーネットを介して携帯電話端末40に送る。このデータ
を受信した携帯電話端末40では、受信データに基づい
て表示部48で表示を行う(ステップS47)。このと
きには、例えば「TV○:7時のニュース選局中」のよ
うに表示させる。この選局後のステップS47の表示処
理は省略しても良い。
【0056】このようにして、携帯電話端末40を利用
して、テレビジョン受像機20のリモートコントロール
についても可能になる。なお、図8の例では、選局動作
について説明したが、テレビジョン受像機のその他の動
作を同様にリモートコントロールしても良い。
【0057】なお、上述した実施の形態では、オーディ
オ機器として、ディスク再生を行うオーディオ機器をリ
モートコントロールする例について説明したが、その他
のオーディオ機器の動作を、同様にリモートコントロー
ルすることも可能である。また、映像機器として、テレ
ビジョン受像機をリモートコントロールする例について
説明したが、その他の映像機器の動作を、同様にリモー
トコントロールすることも可能である。例えば、ビデオ
レコーダでの記録動作の予約などを、同様にして行うよ
うにしても良い。
【0058】また、上述した実施の形態では、コントロ
ール側の機器として、携帯電話端末を使用した例につい
て説明したが、インターネットに接続可能なその他の通
信端末を使用しても良い。例えば、PDA(Personal D
idital Assistants )と称される小型のデータ処理端末
に、何らかの通信装置を接続させて、インターネットに
接続させて、そのデータ処理端末でコントロールを行う
ようにしても良い。
【0059】また、上述した実施の形態では、オーディ
オ機器10とテレビジョン受像機20が、ウェブサーバ
機能部10a,20aを備えて、それぞれの機器10,
20がルータ2及びISP3を介して直接インターネッ
トに接続できる構成としてあるが、インターネットを介
して接続できる機器としては、例えばパーソナルコンピ
ュータ装置(例えば図1に示したコンピュータ装置3
0)を用意して、そのコンピュータ装置とオーディオ機
器,テレビジョン受像機とが双方向で通信をできるよう
にして、コンピュータ装置からインターネットに接続さ
せた上で、コンピュータ装置がオーディオ機器やテレビ
ジョン受像機の動作を制御するようにしても良い。
【0060】
【発明の効果】本発明のリモートコントロールシステム
によると、被制御機器側でコントロール画面のデータが
作成されるので、コントロール機器側では、そのコント
ロール画面のデータを受信して、そのコントロール画面
を表示させることで、表示されたコントロール画面に基
づいた被制御機器の操作が行え、その操作データを、被
制御機器に送ることで、被制御機器のリモートコントロ
ールが行える。従って、コントロール機器側が、予め被
制御機器をコントロールするための画面を用意しておく
必要がなく、例えば携帯電話端末のような受信したデー
タを表示する表示手段が用意された通信機器を使用し
て、各種電子機器の良好な制御が行えるようになる。
【0061】また、このシステムの場合に、被制御機器
の通信部が通信を行う通信網及びコントロール機器の通
信部が通信を行う通信網は、それぞれインターネットに
接続可能な通信網であり、インターネットを介してコン
トロール画面のデータ及び制御データを伝送するように
したことで、インターネットに接続可能な機器と接続環
境を用意すれば、簡単かつ確実に被制御機器のコントロ
ールが可能になる。
【0062】また、上述したインターネットを介して通
信を行う場合に、被制御機器の制御部は、処理部での処
理に関連したデータをインターネットを介して収集し、
その収集したデータを、コントロール画面のデータと共
にコントロール機器に送るようにしたことで、コントロ
ール機器では、被制御機器で実行される処理に関連した
データについてもコントロール画面のデータと同時に得
られるようになり、被制御機器のコントロールを行う上
で、参考になるデータが自動的に得られるようになる。
【0063】さらに、このコントロール画面のデータと
共に送るデータが、処理部での処理に関連したデータが
得られるアドレスのデータであることで、コントロール
機器側で、インターネットを経由して該当するアドレス
にアクセスして、必要なデータの収集が可能になる。
【0064】さらに、コントロール画面のデータと共に
送るデータは、処理部で処理されるコンテンツデータに
関連したデータであり、そのコンテンツデータに関する
ホームページからインターネットを介して得られたデー
タであることで、コントロール機器側で、例えばオーデ
ィオデータや映像データなどのコンテンツデータの提供
者がサービスしている各種データを参照しながら、コン
テンツデータの再生などの操作を行えるようになり、い
わゆるAV機器のリモートコントロールが、各コンテン
ツの詳細を参照しなから良好に行えるようになる。
【0065】また、本発明の電子機器によると、この電
子機器から送信されるコントロール画面のデータを外部
の機器で受信させて、その機器でのコントロール画面の
表示に基づいて、操作データを送らせることで、本発明
の電子機器のリモートコントロールが可能になる。従っ
て、電子機器は専用のリモートコントロール装置を用意
しなくても、コントロール画面のデータを受信可能な機
器であれば、各種通信機器をリモートコントロール装置
として使用できるようになる。
【0066】この場合、制御部は、処理部での処理に関
連したデータをインターネットを介して収集し、その収
集したデータを、コントロール画面のデータと共に通信
部から送出させることで、この電子機器からのコントロ
ール画面のデータを受信する機器側で、電子機器が実行
する処理に関連したデータも自動的に受信できるように
なり、機器のコントロールを行う上で参考になるデータ
が自動的に得られるようになる。
【0067】また、コントロール画面のデータと共に通
信部から送出させるデータは、処理部での処理に関連し
たデータが得られるアドレスのデータであることで、そ
のアドレスが送られた機器側で、インターネットを経由
して該当するアドレスにアクセスして、必要なデータを
容易に収集できるようになる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施の形態によるシステム構成例を
示した構成図である。
【図2】本発明の一実施の形態に適用されるオーディオ
機器の例を示したブロック図である。
【図3】本発明の一実施の形態に適用されるテレビジョ
ン受像機の例を示したブロック図である。
【図4】本発明の一実施の形態に適用される携帯電話端
末の例を示したブロック図である。
【図5】本発明の一実施の形態によるオーディオ機器の
コントロール例を示した説明図である。
【図6】本発明の一実施の形態によるオーディオ機器で
の処理例を示したフローチャートである。
【図7】本発明の一実施の形態による携帯電話端末での
処理例を示したフローチャートである。
【図8】本発明の一実施の形態によるテレビジョン受像
機のコントロール例を示した説明図である。
【符号の説明】
1…室内、2…ルータ、3…インターネットサービスプ
ロバイダ(ISP)、4…インターネット、5…携帯電
話用ISP、6…通信網、7…無線通信網、10…オー
ディオ機器、10a…ウェブサーバ機能部、11…制御
部、12…ディスク再生部、13…アンプ部、14L,
14R…スピーカ、15…通信部、16…表示部、17
…操作キー、18…記憶部、20…テレビジョン受像
機、20a…ウェブサーバ機能部、21…制御部、22
…チューナ、23…映像処理部、24…表示部、25…
音声処理部、26…スピーカ、27…操作キー、28…
通信部、29…記憶部、30…パーソナルコンピュータ
装置、30a…ウェブサーバ機能部、40…携帯電話端
末、40a…ウェブブラウザ機能部、41…アンテナ、
42…無線通信部、43…データ処理部、44…音声処
理部、45…スピーカ、46…マイクロホン、47…制
御部、48…表示部、49…操作キー
フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) H04N 5/00 H04N 5/00 A Fターム(参考) 5B089 GA23 GA31 HA10 HA13 JA35 KA01 LB14 5C056 AA01 BA01 BA02 CA11 CA13 CA20 DA08 DA20 EA20 5K048 AA04 BA02 BA12 DA02 DC01 DC07 EB02 FB10 FB15 5K101 KK11 LL12 NN02 NN18

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 被制御機器と、この被制御機器をリモー
    トコントロールするコントロール機器とで構成されるリ
    モートコントロールシステムにおいて、 上記被制御機器として、 所定の処理を実行する処理部と、 上記処理部を制御するコントロール画面のデータを作成
    する制御部と、 上記制御部が作成したコントロール画面のデータを所定
    の通信網に送出すると共に、上記通信網を介して受信し
    た制御データを上記制御部に伝える通信部とを備え、 上記コントロール機器として、 所定の通信網を介して上記コントロール画面のデータを
    受信すると共に、その受信したデータに基づいたコント
    ロール画面の操作データを送信する通信部と、 上記通信部が受信したコントロール画面のデータに基づ
    いたコントロール画面を表示させる表示部と、 上記表示部に表示されたコントロール画面に基づいた操
    作が行われる操作部と、 上記操作部でのコントロール画面に基づいた操作によ
    り、上記通信部から上記被制御機器の制御データを送信
    させる制御部とを備えたリモートコントロールシステ
    ム。
  2. 【請求項2】 請求項1記載のリモートコントロールシ
    ステムにおいて、 上記被制御機器の通信部が通信を行う通信網及び上記コ
    ントロール機器の通信部が通信を行う通信網は、それぞ
    れインターネットに接続可能な通信網であり、インター
    ネットを介してコントロール画面のデータ及び制御デー
    タを伝送するようにしたリモートコントロールシステ
    ム。
  3. 【請求項3】 請求項2記載のリモートコントロールシ
    ステムにおいて、 上記被制御機器の制御部は、処理部での処理に関連した
    データをインターネットを介して収集し、その収集した
    データを、上記コントロール画面のデータと共に上記コ
    ントロール機器に送るようにしたリモートコントロール
    システム。
  4. 【請求項4】 請求項3記載のリモートコントロールシ
    ステムにおいて、 上記コントロール画面のデータと共に送るデータは、処
    理部での処理に関連したデータが得られるアドレスのデ
    ータであるリモートコントロールシステム。
  5. 【請求項5】 請求項3記載のリモートコントロールシ
    ステムにおいて、 上記コントロール画面のデータと共に送るデータは、処
    理部で処理されるコンテンツデータに関連したデータで
    あり、そのコンテンツデータに関するホームページから
    インターネットを介して得られたデータであるリモート
    コントロールシステム。
  6. 【請求項6】 所定の処理を実行する処理部と、 上記処理部を制御するコントロール画面のデータを作成
    する制御部と、 上記制御部が作成したコントロール画面のデータを所定
    の通信網に送出すると共に、上記通信網を介して受信し
    た制御データを上記制御部に伝える通信部とを備え、 上記コントロール画面のデータを送った相手の機器から
    の上記制御データを通信部が受信した場合に、上記制御
    部はその受信した制御データに基づいて、上記処理部で
    の処理を制御する電子機器。
  7. 【請求項7】 請求項6記載の電子機器において、 上記制御部は、処理部での処理に関連したデータをイン
    ターネットを介して収集し、その収集したデータを、上
    記コントロール画面のデータと共に通信部から送出させ
    る電子機器。
  8. 【請求項8】 請求項7記載の電子機器において、 上記コントロール画面のデータと共に通信部から送出さ
    せるデータは、処理部での処理に関連したデータが得ら
    れるアドレスのデータである電子機器。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2005018271A1 (es) * 2003-08-13 2005-02-24 Fernandez Orozco Sergio Antoni Sistema para proveer asistencia en el uso de equipo de oficina a personas discapacitadas, por medio de un telefono
JP2005158017A (ja) * 2003-11-20 2005-06-16 Samsung Electronics Co Ltd ネットワーク機器により提供されるサービス要請装置及び方法
US7301471B1 (en) * 2004-11-17 2007-11-27 At&T Mobility Ii Llc Communications monitor and control for consumer devices

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