JP2003216609A - 情報検索システムおよび方法 - Google Patents

情報検索システムおよび方法

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JP2003216609A
JP2003216609A JP2002018485A JP2002018485A JP2003216609A JP 2003216609 A JP2003216609 A JP 2003216609A JP 2002018485 A JP2002018485 A JP 2002018485A JP 2002018485 A JP2002018485 A JP 2002018485A JP 2003216609 A JP2003216609 A JP 2003216609A
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Hiroyuki Amano
博之 天野
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 音声や画像を視聴したときに直ちにその情報
で検索できる情報検索システムおよび方法を提供する。 【解決手段】 携帯端末2は、検索用の音声情報や画像
情報を収集し続け、検索所望時点で検索ボタンが押下さ
れたときに前記収集した情報を保存し、前記保存した情
報を検索キーとして移動体通信網3を経由して情報検索
サービスシステム8に検索要求を行う。情報検索サービ
スシステム8は、携帯端末2からの検索要求に対して前
記検索キーで検索を行い、検索結果を携帯端末2に返信
する。携帯端末2は、情報検索サービスシステム8から
の検索結果を受信して表示する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、情報の検索を行う
情報検索システムおよび方法に関し、特に音声情報や画
像情報を検索キーとする情報検索システムおよび方法に
関する。
【0002】
【従来の技術】現状、双方向TV(テレビ)などのシス
テムでは、放送情報についての付加情報を得ることがで
きるが、利用者側に専用の装置が必要である。かつ、番
組を録画してビデオで再生した場合には、双方向システ
ムを利用することはできない。
【0003】また、インターネットで利用できる既存の
検索システムは、文字情報をキーとしている。音楽の一
部,ドラマの一部あるいはイベント会場の映像などを検
索したいときには、これらを文字情報として表現し文字
情報をキーとして検索を行っている。
【0004】また、特開2001−075980号公報
の「データベース検索支援装置及びその制御方法」に
は、画像や音声を検索キー情報として使用する検索シス
テムが記載されている。本公報の技術では、検索を所望
した時点以降も検索用の音声情報や画像情報が入手でき
ることを前提としており、検索キー情報となる音声情報
や画像情報を検索指示以前に利用者が予め取り込み保存
している。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述し
た従来の技術では、以下のような問題点がある。
【0006】すなわち、インターネットで利用できる既
存の検索システムは文字情報をキーとしており、音声情
報や画像情報を検索キーにできないことである。
【0007】また、特開2001−075980号公報
の技術では、検索キー情報となる画像や音声情報を利用
者が予め取り込み保存しておく必要があるので、音声や
画像を視聴したときに直ちにその情報で検索できないこ
とである。
【0008】本発明の目的は、上記の問題点を解決し、
音声や画像を視聴したときに直ちにその情報で検索でき
る情報検索システムおよび方法を提供することである。
【0009】
【課題を解決するための手段】本願第1の発明の情報検
索システムは、携帯端末から情報を検索する情報検索シ
ステムであって、検索キーを指定して移動体通信網を経
由して情報検索サービスシステムに検索要求を行い検索
結果を受信して表示する携帯端末と、前記携帯端末から
の検索要求を受信して情報検索サービスシステムに中継
する移動体通信網と、前記携帯端末からの検索要求に対
して前記検索キーで検索を行い検索結果を返信する情報
検索サービスシステムと、を備えることを特徴とする。
【0010】本願第2の発明の情報検索システムは、第
1の発明のおいて前記携帯端末は検索ボタンとマイクと
を備え、前記マイクは音声情報を収集し、検索ボタン押
下時に前記音声情報を保存し前記音声情報を検索キーと
する手段を有することを特徴とする。
【0011】本願第3の発明の情報検索システムは、第
1の発明において前記携帯端末は検索ボタンとカメラと
を備え、前記カメラは画像情報を収集し、検索ボタン押
下時に前記画像情報を保存し前記画像情報を検索キーと
する手段を有することを特徴とする。
【0012】本願第4の発明の情報検索システムは、第
1の発明において前記携帯端末は検索ボタンとマイクと
カメラとを備え、前記マイクは音声情報を収集し前記カ
メラは画像情報を収集し、検索ボタン押下時に前記音声
情報および前記画像情報を保存し前記音声情報および前
記画像情報を検索キーとする手段を有することを特徴と
する。
【0013】本願第5の発明の情報検索システムは、第
2,第3または第4の発明において前記携帯端末は時刻
機能とGPS機能とを備え、前記検索ボタン押下時の時
刻情報と位置情報とを前記検索キーに付加する手段を有
することを特徴とする。
【0014】本願第6の発明の情報検索システムは、第
1の発明において前記情報検索サービスシステムは提携
している情報提供団体にインターネット経由で前記検索
キーによる情報検索の問い合わせを行う手段を有するこ
とを特徴とする。
【0015】本願第7の発明の情報検索方法は、携帯端
末から情報を検索する情報検索方法であって、携帯端末
は、検索用の音声情報をマイクで収集し続け、検索所望
時点で検索ボタンが押下されたときに前記収集した音声
情報を保存し、前記保存した音声情報を検索キーとして
情報検索サービスシステムに検索要求を行い、前記情報
検索サービスシステムは、前記携帯端末からの検索要求
に対して前記検索キーで検索を行い、検索結果を前記携
帯端末に返信し、前記携帯端末は、前記情報検索サービ
スシステムからの検索結果を受信して表示する、ことを
特徴とする。
【0016】本願第8の発明の情報検索方法は、第7の
発明において前記携帯端末は、検索用の画像情報をカメ
ラで収集し続け、検索所望時点で検索ボタンが押下され
たときに前記収集した画像情報を保存し、前記保存した
画像情報を検索キーとして情報検索サービスシステムに
検索要求を行う、ことを特徴とする。
【0017】本願第9の発明の情報検索方法は、第7ま
たは第8の発明において前記携帯端末は、前記検索ボタ
ンが押下されたときに時刻機能で時刻情報を取得しGP
S機能で位置情報を取得し、前記時刻情報と前記位置情
報とを前記検索キーに付加する、ことを特徴とする。
【0018】本願第10の発明の情報検索方法は、第
7,第8または第9の発明において前記情報検索サービ
スシステムは、提携している情報提供団体にインターネ
ット経由で前記検索キーによる情報検索の問い合わせを
行い、前記情報提供団体は、前記検索キーで検索を行
い、検索結果を前記情報検索サービスシステムに返信す
る、ことを特徴とする。
【0019】
【発明の実施の形態】本発明の情報検索システムおよび
方法は、携帯電話などの携帯端末から情報検索する場合
に、検索に必要な情報を利用者が入力する必要がないこ
とを特徴とする。情報検索のキー情報としては、利用者
が検索を指示した時点の時刻情報、位置情報、携帯端末
のマイクから拾った音声情報、携帯端末のカメラから拾
った画像情報などを利用する。
【0020】携帯端末から検索キー情報を受信した情報
検索サービスシステムは、利用者が求めている情報を保
有している情報提供団体との仲介を行う。情報提供団体
は、検索キー情報と一致した提供情報のメニュー情報を
情報検索サービスシステムに送信する。情報検索サービ
スシステムは、受信した情報を携帯端末に提供する。
【0021】本発明の実施の形態の構成について、図面
を用いて詳細に説明する。図1は、本発明の実施の形態
の構成を示す図である。
【0022】図1を参照すると、本発明の実施の形態
は、利用者1と、携帯端末2と、交換機4とGW(ゲー
トウェイ)5と基地局6等から構成される移動体通信網
3と、情報検索サービスシステム8と、レコード会社9
と、ラジオ局10と、TV(テレビ)局11と、地域情
報提供団体12と、音声DB(データベース)提供会社
13と、TV(テレビ)14と、を備えている。
【0023】利用者1は、携帯端末2を通して移動体通
信網3の提供するデータ通信サービスを契約している。
【0024】携帯端末2は、利用者1が情報検索すると
きに使用する装置であり、典型的には携帯電話や無線ア
クセス装置付きの個人情報端末である。携帯端末2は、
マイクを実装し、静止画や動画を取り込むカメラ(例え
ばCCDカメラ)やGPS(Global Positioning Syste
m)機能をオプションとして具備する。また、検索ボタン
を有している。利用者が1が検索ボタンを押下すると、
携帯端末2はボタン押下時刻と現在位置情報を記憶する
と共に、携帯端末2に組み込まれたマイク、あるいはカ
メラ、あるいはその両方からの入力情報を、圧縮したデ
ジタルデータとして保存する。また、携帯端末2は、移
動体通信網3経由で情報検索サービスシステム8に接続
し、検索キー情報として時刻情報、位置情報、録音デー
タ、録画データを送信し、検索を指示する。
【0025】移動体通信網3は、交換機4を中心とした
移動交換サービスを提供するシステムであり、典型的に
は無線電話サービス、無線データ通信サービスを提供す
るものである。移動体通信網3は、データ通信サービス
の一環としてインターネットサービスを提供するが、そ
の際はインターネット網7とのゲートウェイ装置とし
て、GW5を設ける。移動体通信網3は、携帯端末2か
らの送信情報を受け取りインターネット網7にある情報
検索システム8に送信する。
【0026】インターネット網7は、情報検索サービス
システム8と情報提供団体とを含む。
【0027】情報検索サービスシステム8は、受信した
検索キー情報を元に自システム内のデータベースを検索
する機能を有し、また提携している情報提供団体にイン
ターネット経由で問い合わせて情報検索を行う機能を有
する。情報検索サービスシステム8は、自データベース
の検索結果情報および情報提供団体の検索結果情報を携
帯端末2に送信する。
【0028】情報提供団体は、典型的にはラジオ局10
やTV局11などの放送メディアや、レコード会社9な
どの音楽情報関連団体、地域情報提供団体12、その他
の音声DB提供会社13などを含む。情報提供団体は、
情報検索サービスシステム8から問い合わせられた情報
に対して回答情報を送信する。例えば、問い合わせを受
けたTV局11は、検索時刻に対応した放送情報(音
声、画像)と、入力された音声、画像情報を比較し、一
致した場合に、検索結果OKの表示と、提供情報のメニ
ュー情報(典型的にはURL(Uniform Resource Locato
r))を情報検索サービスシステム8に送信する。
【0029】TV14は、利用者1がテレビ番組を視聴
する。
【0030】本発明の実施の形態の動作について、図1
〜図4を用いて詳細に説明する。図2は、携帯端末のフ
ローチャートを示す図である。図3は、情報検索サービ
スシステムのフローチャートを示す図である。図4は、
情報提供団体のフローチャートを示す図である。
【0031】図1において、利用者1がTV14の放送
を聴取している場面を想定する。利用者1がドラマを見
ている最中に流れてきた音楽や番組に関連した情報、例
えばドラマの関連情報(たとえば前回までの粗筋、出演
者の情報、今映っているロケ場所の情報)を所望したく
なったと仮定する。利用者1は、関連情報を入手したい
と思った時点で携帯端末2の検索ボタンを押下する。
【0032】図2を参照すると、携帯端末2ではマイク
からの音声と、カメラからの映像情報を常に録音、録画
する処理が動作しており(処理100)、一定時間(た
とえば1分)分の音声情報、画像情報を上塗り形式で保
存する機能を所持している。
【0033】利用者1が検索ボタンを押下(処理10
1)すると、情報検索プログラムが起動し、押下時刻を
記憶する(処理102)。利用者1が検索ボタンを押下
する替わりに、処理100の一定時間の情報保存が完了
した時点で一定周期で自動的に処理102に移行しても
よい。携帯端末2がGPSを内蔵している場合、または
その他の手段により携帯端末2が現在の位置情報を保持
する場合は、位置情報も記憶する。
【0034】次に、検索ボタン押下時点(自動的に処理
102に移行した場合は、その時点)で保存している過
去1分間の音声情報、画像情報(以下、検索用入力情報
と称する)を常時記録用のメモリから退避用のメモリに
コピーする(処理103)。これらのデータは典型的に
は圧縮され、少量のデジタルデータとして保存される。
【0035】データの保存が終了すると、予め端末に入
力済みである情報検索サービスシステム8のURLに自
動的に接続する(処理104)。
【0036】情報検索サービスシステム8に接続する
と、携帯端末2は、検索キー押下時点の時刻と位置情報
と検索用入力情報を添付して検索要求を行う。情報検索
サービスシステム8から応答情報(検索結果)を受信す
ると、携帯端末2は受信した情報をディスプレィに表示
し(処理105〜処理106)、検索が完了する。
【0037】なお、受信した応答情報が詳細情報の内容
を示すURLである場合には、携帯端末2はURLにア
クセスして詳細情報の内容を取得する。上記情報表示後
の動作は利用者のアクションに従うが、典型的には利用
者が情報表示終了ボタンを押下する、または情報表示後
一定時間経過する、などのイベントを契機に処理100
に戻る。
【0038】図3を参照すると、情報検索サービスシス
テム8は、インターネット経由で情報検索要求を受信す
ると、検索キー情報(時刻、位置、検索用入力情報)を
元に検索を開始する(処理200)。
【0039】該システムが提携している情報提供団体に
順次あるいは同時に検索キー情報を添付して検索要求を
行う(処理201)。
【0040】情報提供団体からの検索結果には検索OK
/NGの表示と、OKの場合には詳細情報内容、または
詳細情報内容を示すURLが含まれる(処理202)。
【0041】情報検索サービスシステム8は、検索結果
(複数の団体からの情報がある場合はその全て)を利用
者の見やすい形に加工し(処理203)、加工した情報
をhtml形式で携帯端末2に送信する(処理20
4)。
【0042】図4を参照すると、情報提供団体は情報検
索サービスシステム8からインターネット経由で検索要
求を受信する(処理300)。情報提供団体は、それぞ
れ独自に音声情報、画像情報をデータベースとして所有
している。
【0043】情報提供団体が、例えばTV局11などの
メディアの場合は、検索キーとしての時刻情報と位置情
報から放送チャネル、放送内容の絞り込みを行い、検索
キー情報に該当するものがあるかどうかチェックする
(処理301)。
【0044】絞り込み検索で情報が見つからなかった場
合は、検索範囲を拡大して検索を実施する(処理30
2)。
【0045】検索キーと一致する情報があった場合、検
索OKの表示と、該当情報そのもの、あるいは該当情報
を示すURL(Uniform Resource Locator)を情報検索サ
ービスシステム8に返信する(処理303)。
【0046】一致する情報が無かった場合、検索NG表
示を情報検索サービスシステム8に返信する(処理30
4)。
【0047】本発明では、検索用入力情報としての音声
情報、画像情報からどのようにデータベースをインデッ
クスするか、という点については既存技術として言及し
ない。それは、現在の技術で音片や画像の認識技術は確
立されており、どれだけの長さの音声、画像を検索でき
るかという点は、単にコンピュータの速度とデータ量に
依存するからである。
【0048】このように、携帯端末で常時音声情報や画
像情報を収集し、検索を所望した時点で、すでに収集済
みの情報から検索要求を行うので、検索のためのキー情
報を一切入力する必要がなく、かつ音声や画像を視聴し
たときに直ちにその情報で検索することができる。例え
ば、TVやラジオなどの放送情報についての検索であれ
ば、放送時間と放送エリアからの絞り込みが可能にな
る。また、祭りなどの地域イベント情報についての検索
であれば、同様に位置情報と時刻からの絞り込みが可能
になる。
【0049】また、本発明は、検索を所望した時点で検
索用の情報入力が完了済みであるので、検索を所望した
時点で音声情報や画像情報が入手できない状態となって
いても検索に影響が無い。
【0050】次に、本発明の他の実施の形態について、
説明する。 (1)上述の実施の形態では、情報検索サービスシステ
ムを移動交換システムとインターネット網の組み合わせ
をインフラとして使用する例を記述したが、他の実施の
形態として、交換網は固定網でも良いしインターネット
網以外のデータ通信システムを使用しても良い。 (2)また、上述の実施の形態では、検索キーとなる音
声情報、画像情報は検索キー押下時点で一旦凍結するこ
とを例として記述したが、他の実施の形態として、通信
帯域を確保できればストリーミングデータとして継続的
に端末から情報検索サービスシステムに送信しても良
い。 (3)また、上述の実施の形態では、利用者が検索情報
を一切入力しないことを例として記述したが、他の実施
の形態として、検索スピードを上げることを目的とし
て、検索用の補助情報(例えば、「音楽」、「CM」、
「イベント」などの選択)を入力するようにしても良
い。 (4)また、上述の実施の形態では、検索キー押下を情
報検索開始の合図とすることを例として記述したが、他
の実施の形態として、端末が自動的に一定周期で情報検
索を行い、端末に最新の情報検索結果を常に表示するよ
うに構築しても良い。この仕組みにより、検索の精度を
向上させることが可能となる。
【0051】
【発明の効果】第1の効果は、知りたい情報を検索する
際に検索のためのキー情報を一切入力する必要が無く、
音声や画像を視聴したときに直ちにその情報で検索でき
るという点である。
【0052】その理由は、携帯端末で常時音声情報や画
像情報を収集しており、検索を所望した時点で、すでに
収集済みの情報からの検索を可能としているからであ
る。また、合わせて検索を所望した時点の時刻情報や位
置情報を検索キーとして使用するからである。
【0053】例えばTV,ラジオなどの放送情報につい
ての検索であれば放送時間、放送エリアからの絞り込み
が可能になる。また、祭りなどの地域イベント情報につ
いての検索であれば、同様に位置情報と時刻からの絞り
込みが可能になる。
【0054】第2の効果は、新たな情報検索サービスを
提供できる点にある。
【0055】その理由は、検索キーとして音声や画像を
利用する点にある。インターネットで利用できる既存の
検索システムは文字情報をキーとしており、音楽の一
部、ドラマの一部、イベント会場の映像などをキーにし
た検索システムは従来考えられていなかった。本発明を
適用することで、新しい種類の検索サービスを提供する
ビジネスを実施することが可能になり、また情報提供団
体は自団体のビジネスに関する情報を提供する手段を新
たに獲得することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態の構成を示す図
【図2】携帯端末のフローチャートを示す図
【図3】情報検索サービスシステムのフローチャートを
示す図
【図4】情報提供団体のフローチャートを示す図
【符号の説明】
1 利用者 2 携帯端末 3 移動体通信網 4 交換機 5 GW 6 基地局 7 インターネット網 8 情報検索サービスシステム 9 レコード会社 10 ラジオ局 11 TV局 12 地域情報提供団体 13 音声DB提供会社 14 TV

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 携帯端末から情報を検索する情報検索シ
    ステムであって、検索キーを指定して移動体通信網を経
    由して情報検索サービスシステムに検索要求を行い検索
    結果を受信して表示する携帯端末と、前記携帯端末から
    の検索要求を受信して情報検索サービスシステムに中継
    する移動体通信網と、前記携帯端末からの検索要求に対
    して前記検索キーで検索を行い検索結果を返信する情報
    検索サービスシステムと、を備えることを特徴とする情
    報検索システム。
  2. 【請求項2】 前記携帯端末は検索ボタンとマイクとを
    備え、前記マイクは音声情報を収集し、検索ボタン押下
    時に前記音声情報を保存し前記音声情報を検索キーとす
    る手段を有することを特徴とする請求項1記載の情報検
    索システム。
  3. 【請求項3】 前記携帯端末は検索ボタンとカメラとを
    備え、前記カメラは画像情報を収集し、検索ボタン押下
    時に前記画像情報を保存し前記画像情報を検索キーとす
    る手段を有することを特徴とする請求項1記載の情報検
    索システム。
  4. 【請求項4】 前記携帯端末は検索ボタンとマイクとカ
    メラとを備え、前記マイクは音声情報を収集し前記カメ
    ラは画像情報を収集し、検索ボタン押下時に前記音声情
    報および前記画像情報を保存し前記音声情報および前記
    画像情報を検索キーとする手段を有することを特徴とす
    る請求項1記載の情報検索システム。
  5. 【請求項5】 前記携帯端末は時刻機能とGPS機能と
    を備え、前記検索ボタン押下時の時刻情報と位置情報と
    を前記検索キーに付加する手段を有することを特徴とす
    る請求項2,3または4記載の情報検索システム。
  6. 【請求項6】 前記情報検索サービスシステムは提携し
    ている情報提供団体にインターネット経由で前記検索キ
    ーによる情報検索の問い合わせを行う手段を有すること
    を特徴とする請求項1記載の情報検索システム。
  7. 【請求項7】 携帯端末から情報を検索する情報検索方
    法であって、携帯端末は、検索用の音声情報をマイクで
    収集し続け、検索所望時点で検索ボタンが押下されたと
    きに前記収集した音声情報を保存し、前記保存した音声
    情報を検索キーとして情報検索サービスシステムに検索
    要求を行い、前記情報検索サービスシステムは、前記携
    帯端末からの検索要求に対して前記検索キーで検索を行
    い、検索結果を前記携帯端末に返信し、前記携帯端末
    は、前記情報検索サービスシステムからの検索結果を受
    信して表示する、ことを特徴とする情報検索方法。
  8. 【請求項8】 前記携帯端末は、検索用の画像情報をカ
    メラで収集し続け、検索所望時点で検索ボタンが押下さ
    れたときに前記収集した画像情報を保存し、前記保存し
    た画像情報を検索キーとして情報検索サービスシステム
    に検索要求を行う、ことを特徴とする請求項7記載の情
    報検索方法。
  9. 【請求項9】 前記携帯端末は、前記検索ボタンが押下
    されたときに時刻機能で時刻情報を取得しGPS機能で
    位置情報を取得し、前記時刻情報と前記位置情報とを前
    記検索キーに付加する、ことを特徴とする請求項7また
    は8記載の情報検索方法。
  10. 【請求項10】 前記情報検索サービスシステムは、提
    携している情報提供団体にインターネット経由で前記検
    索キーによる情報検索の問い合わせを行い、前記情報提
    供団体は、前記検索キーで検索を行い、検索結果を前記
    情報検索サービスシステムに返信する、ことを特徴とす
    る請求項7,8または9記載の情報検索方法。
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