JP2015136157A - 携帯端末装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】AVシステムと携帯端末装置(コントローラ)との間で大きな情報を送受信することが可能なオーディオビデオ制御システムを提供する。【解決手段】携帯端末装置は、ネットワークを検索して、ネットワーク上の機器のネットワークアドレスおよび固有識別情報を含むネットワーク対応機器情報を取得する。コア機器から、複数のオーディオ・ビデオ機器の少なくとも固有識別情報を含むインタフェース接続機器情報を取得する。ネットワーク対応機器情報とインタフェース接続機器情報とを対応づけることにより、複数のオーディオ・ビデオ機器のネットワークアドレスを割り出す。割り出したネットワークアドレスを用いてネットワーク経由で複数のオーディオ・ビデオ機器のそれぞれに直接アクセスして各オーディオ・ビデオ機器を制御する。【選択図】図1

Description

この発明は、スマートフォンなどの携帯端末装置からオーディオ・ビデオシステムを制御するオーディオ・ビデオ制御システムに関する。
複数の機器からなるオーディオ・ビデオシステム(AVシステム)は、従来、各機器に付属するリモコンを用いてそれぞれ個別にコントロールする必要があったが、近年、このようなAVシステムを1台のリモートコントロールユニットで制御する技術が提案されている(特許文献1)。このAVシステムは、以下のような特徴を有している。制御システムを有するテレビが、テレビにHDMI(登録商標)−CECまたはIEEE1394で接続されたオーディオ・ビデオ(AV)デバイスからタスクベースの制御特徴を取得して、リモートコントロールユニットに送信する。リモートコントロールユニットは、受信したタスクベースの制御特徴を表示してユーザによる操作を受け付け、その操作内容をテレビに送信する。操作内容を受信したテレビがHDMI−CECまたはIEEE1394経由で制御対象のAVデバイスを制御する。
特開2010−028802号公報
上記のAVシステムでは、リモートコントロールユニットが直接通信する相手は、テレビのみであり、他の機器はHDMI−CEC経由で制御特徴を送信し、且つ、HDMI−CEC経由でユーザの操作内容を受信する必要がある。しかし、HDMI−CECで送受信可能な情報は1データあたり14バイト以下に制限されており、大量の情報を送受信することは困難である。このため、ユーザに豊富な情報を提供したり、リモートコントロールユニットから大量の情報を取得するなど、インタフェースを拡張することが困難であった。
本発明は、AVシステムと携帯端末装置(コントローラ)との間で大きな情報を送受信することが可能なオーディオビデオ制御システムを提供することを目的とする。
本発明のオーディオ・ビデオ制御システムは、相互にデジタルオーディオ・ビデオインタフェースで接続されているとともに、それぞれがネットワークに接続された複数のオーディオ・ビデオ機器と、前記ネットワークに接続された携帯端末装置と、を有し、前記複数のオーディオ・ビデオ機器は、それぞれ、オーディオ信号およびビデオ信号の一方または両方を処理するものであり、前記複数のオーディオ・ビデオ機器は、コア機器を含む。
前記コア機器は、前記デジタルオーディオ・ビデオインタフェースを介して前記複数のオーディオ・ビデオ機器から少なくとも固有識別情報を含むインタフェース接続機器情報を収集して前記携帯端末装置に転送するインタフェース接続機器情報収集部を備える。
前記携帯端末装置は、前記ネットワークを検索して、ネットワーク上の機器のネットワークアドレスおよび固有識別情報を含むネットワーク対応機器情報を取得するネットワーク対応機器情報取得部と、前記コア機器から、前記インタフェース接続機器情報を取得するインタフェース接続機器情報取得部と、前記ネットワーク対応機器情報と前記インタフェース接続機器情報とを対応づけることにより、前記複数のオーディオ・ビデオ機器のネットワークアドレスを割り出すネットワークアドレス割出部と、前記割り出したネットワークアドレスを用いて、前記ネットワーク経由で前記複数のオーディオ・ビデオ機器のそれぞれに直接アクセスして各オーディオ・ビデオ機器を制御する機器制御部と、を備える。
上記発明において、前記コア機器の前記インタフェース接続機器情報収集部は、前記インタフェース接続機器情報として、各オーディオ・ビデオ機器が再生可能なオーディオソースまたはビデオソースの情報をさらに収集し、前記携帯端末装置が、前記複数のオーディオ・ビデオ機器で前記再生可能なオーディオソースおよびビデオソースを表すシンボル画像を、選択可能に一覧表示する操作画面表示部をさらに備え、前記機器制御部は、ユーザによる前記シンボル画像の選択に応じて、選択されたシンボル画像で表されるオーディオソースまたはビデオソースを再生するための処理を指示する1または複数のコマンドを、対応するオーディオ・ビデオ機器に対して直接送信するようにしてもよい。
本発明の携帯端末装置は、ネットワークに接続され、前記ネットワークを検索して、ネットワーク上の機器のネットワークアドレスおよび固有識別情報を含むネットワーク対応機器情報を取得するネットワーク対応機器情報取得部と、前記ネットワークに接続され、かつ、デジタルオーディオ・ビデオインタフェースで相互に接続されている複数のオーディオ・ビデオ機器の少なくとも固有識別情報を含むインタフェース接続機器情報を取得するデジタルオーディオ・ビデオインタフェース接続機器情報取得部と、前記ネットワーク対応機器情報と前記インタフェース接続機器情報とを対応づけることにより、前記複数のオーディオ・ビデオ機器のネットワークアドレスを割り出すネットワークアドレス割出部と、前記割り出したネットワークアドレスを用いて、前記ネットワーク経由で前記複数のオーディオ・ビデオ機器のそれぞれに直接アクセスして各オーディオ・ビデオ機器を制御する機器制御部と、を備えたことを特徴とする。
上記発明において、前記インタフェース接続機器情報取得部が、前記インタフェース接続機器情報として、各オーディオ・ビデオ機器が再生可能なオーディオソースまたはビデオソースの情報をさらに取得し、前記複数のオーディオ機器で前記再生可能なオーディオソースおよびビデオソースを表すシンボル画像を、選択可能に一覧表示する操作画面表示部をさらに備え、前記オーディオ機器制御部が、ユーザによる前記シンボル画像の選択に応じて、選択されたシンボル画像で表されるオーディオソースまたはビデオソースを再生するための処理を指示する1または複数のコマンドを、対応するオーディオ・ビデオ機器に対して直接送信するようにしてもよい。
本発明のオーディオ・ビデオ制御プログラムは、ネットワークに接続される携帯端末装置の制御部を、前記ネットワークを検索して、ネットワーク上の機器のネットワークアドレスおよび固有識別情報を含むネットワーク対応機器情報を取得するネットワーク対応機器情報取得手段、前記ネットワークに接続され、かつ、デジタルオーディオ・ビデオインタフェースで相互に接続されている複数のオーディオ・ビデオ機器の少なくとも固有識別情報を含むインタフェース接続機器情報を取得するインタフェース接続機器情報取得手段、前記ネットワーク対応機器情報と前記インタフェース接続機器情報とを対応づけることにより、前記複数のオーディオ・ビデオ機器のネットワークアドレスを割り出すネットワークアドレス割出手段、および、前記割り出したネットワークアドレスを用いて、前記ネットワーク経由で前記複数のオーディオ・ビデオ機器のそれぞれに直接アクセスして各オーディオ・ビデオ機器を制御する機器制御手段、として機能させることを特徴とする。
上記発明において、前記制御部を、前記複数のオーディオ機器で前記再生可能なオーディオソースおよびビデオソースを表すシンボル画像を、選択可能に一覧表示する操作画面表示手段としてさらに機能させ、前記インタフェース接続機器情報取得手段が、前記インタフェース接続機器情報として、各オーディオ・ビデオ機器が再生可能なオーディオソースまたはビデオソースの情報をさらに取得し、前記オーディオ機器制御手段が、ユーザによる前記シンボル画像の選択に応じて、選択されたシンボル画像で表されるオーディオソースまたはビデオソースを再生するための処理を指示する1または複数のコマンドを、対応するオーディオ・ビデオ機器に対して直接送信するようにしてもよい。
この発明によれば、AVシステムと携帯端末装置(コントローラ)との間で大きな情報を送受信することが可能になる。
この発明が適用されるAVシステムの構成図 この発明が適用される携帯電話機のブロック図 携帯電話機とAVコントローラプログラムの協働で構成されるAVコントローラの機能ブロック図 携帯電話機とAVシステムの各機器との通信手順を示すフローチャート 携帯電話機に設けられるHDMI接続機器情報テーブルの例を示す図 携帯電話機に設けられるネットワーク対応機器情報テーブルの例を示す図 AVコントローラのに表示される操作画面の一例を示す図 操作画面に表示されるサービスアイコン列を示す図 AVコントローラの動作を示すフローチャート AVコントローラの動作を示すフローチャート
図1は、本発明が適用されるAV(オーディオ・ビデオ)システム2の構成を示す図である。AVシステム2は、本発明のコア機器であるAVレシーバ3に、再生機器であるブルーレイ・ディスク(Blu−ray(登録商標) Disc:BD)プレーヤ4、セットトップボックス(STB)5および映像表示機器であるテレビ受像機(TV)6が接続された構成である。ブルーレイディスクプレーヤ4、セットトップボックス5とAVレシーバ3、AVレシーバ3とテレビ受像機6は、それぞれ、HDMIで接続されている。なお、本発明が適用されるAVシステム2の構成は図示のものに限定されない。
AVレシーバ3は、AVシステム2のコアとなる機器であり、AV(オーディオ・ビデオ)信号の処理および切り換えを行う。AVレシーバ3は、ブルーレイディスクプレーヤ4およびセットトップボックス5が再生したAV信号を入力し、AV信号のうちオーディオ信号は信号処理および増幅したのちスピーカ10へ出力し、ビデオ信号は、信号処理をしたのちテレビ受像機6へ出力する。これらAV信号の入出力および伝送はHDMI(High−Definition Multimedia Interface)を介して行われる。
AVレシーバ3、ブルーレイディスクプレーヤ4、セットトップボックス5およびテレビ受像機6は、ネットワーク8に接続されている。また、本発明の携帯端末装置である携帯電話機1もネットワーク8に接続されている。ネットワーク8は、たとえばイーサネット(登録商標)(Ethernet(登録商標):IEEE802.3)やWi−Fi(IEEE802.11g)で構成されるLAN(ローカル・エリア・ネットワーク)で構成される。ネットワーク8は、無線LAN(Wi−Fi)の中継機器であるアクセスポイント(AP)9を有している。携帯電話機1は、アクセスポイント9を介してネットワーク8に接続される。なお、図1では、AVシステム2の各機器(AVレシーバ3、ブルーレイディスクプレーヤ4、セットトップボックス5およびテレビ受像機6)が有線LAN(イーサネット(登録商標))でネットワーク8に接続されるように記載されているが、AVシステム2の各機器の全部または一部が無線LAN(Wi−Fi)によってネットワーク8に接続されてもよい。
AVシステム2は、各機器がHDMIで相互に接続されており、各機器間でHDMI−CEC(Consumer Electronics Control)によるコマンドメッセージや情報メッセージの送受信が可能である。また、この実施形態では、AVシステム2の各機器および携帯電話機1がネットワーク8に接続されており、各機器間でDLNA(Digital Living Network Alliance)規格または独自規格による通信が可能である。
この通信機能を利用し、この実施形態では、以下の形態でAVシステム2を制御する。コア機器であるAVレシーバ3が、HDMI−CECを介してAVシステム2の各機器の接続形態や機能を収集し、収集した情報を携帯電話機1に送信する。携帯電話機1が、AVシステム2のコントローラとして機能し、ネットワーク8を経由してAVシステム2の各機器を制御する。ネットワーク8を用いることにより、コントローラである携帯電話機1は、AVシステム2の各機器と直接通信することが可能になるとともに、HDMI−CECよりも高速且つ大容量の通信が可能になる。携帯電話機1をAVコントローラとして機能させるため、携帯電話機1では、アプリケーションプログラムであるAVコントローラプログラム70(図2、図3参照)が起動される。
図1を参照してAVレシーバ3の詳細構成について説明する。AVレシーバ3は、制御部50、AV回路部51、パワーアンプ52、LAN通信部53、表示部54、操作部55、チューナ56、電源回路57、HDMI入力部63、64、および、HDMI出力部65を有している。制御部50は、コンピュータを含みAVレシーバ3およびAVシステム2の動作を制御する。制御部50には、AV回路部51、パワーアンプ52、LAN通信部53、表示部54、操作部55、チューナ56、インターネットラジオ(IR)チューナ57、USB再生部58、HDMI入力部63、64、および、HDMI出力部65が接続されている。
HDMI入力部63、64には、ぞれぞれ、ブルーレイディスクプレーヤ4、セットトップボックス5が接続されている。HDMI入力部63、64は、それぞれ、HDMIコネクタおよびHDMI入力回路を有し、ブルーレイディスクプレーヤ4、セットトップボックス5から入力されたデジタルAV信号をAV回路部51に入力するとともに、ブルーレイディスクプレーヤ4、セットトップボックス5と制御部50との間の通信を制御する。
HDMI出力部65には、テレビ受像機6が接続されている。HDMI出力部65は、HDMIコネクタおよびHDMI出力回路を有し、AV回路部51で処理されたデジタルAV信号をテレビ受像機6に出力するとともに、テレビ受像機6と制御部50との間の通信を制御する。
制御部50は、ブルーレイディスクプレーヤ4、セットトップボックス5およびテレビ受像機6との間で、HDMI入力部63、64およびHDMI出力部65を介して、HDMI−CECによる通信を行う。この実施形態の場合、制御部50が、各機器の情報を収集するため、ブルーレイディスクプレーヤ4、セットトップボックス5およびテレビ受像機6に対して機器情報の問い合わせメッセージを送信し、ブルーレイディスクプレーヤ4、セットトップボックス5およびテレビ受像機6が、この問い合わせに対して機器情報メッセージを返信する。機器情報メッセージは、図5のHDMI接続機器テーブルの記載内容を含んでいる。
LAN通信部53は、ネットワーク8を介した通信を制御する。上述したように、ネットワーク8には、アクセスポイント9を介して携帯電話機1が接続されており、制御部50は、LAN通信部53およびネットワーク8を介して携帯電話機1と通信する。
AV回路部51は、HDMI入力部63、64から入力されたデジタルAV信号を、HDMI出力部65に出力するとともに、入力されたデジタルAV信号のうちデジタルオーディオ信号に対してイコライズ、音量調整、遅延などの処理を行ったのち、この処理されたオーディオ信号をパワーアンプ52に出力する。また、入力ソースとして内蔵のチューナ56、インターネットラジオチューナ57またはUSB再生部58が選択されている場合は、これらから入力されたオーディオ信号に対してイコライズ、音量調整などの処理を行ったのち、この処理されたオーディオ信号をパワーアンプ52に出力する。なお、チューナ56は、FM放送を受信する受信回路である。インターネットラジオチューナ57は、ネットワーク8を介して接続されるインターネットからインターネットラジオ放送を受信するネットワーク回路部である。また、USB再生部58は、USBコネクタを有し、このUSBコネクタに接続されたUSBストレージに記憶されているオーディオファイルを再生する回路部である。パワーアンプ52は入力されたオーディオ信号を増幅し、外部接続されているスピーカ10に出力する。スピーカ10は、入力されたオーディオ信号を音響として放音する。
表示部54は、操作パネルに設けられたバックライト付きの液晶ディスプレイであり、AVレシーバ3およびAVシステム2の動作状態などを表示する。表示部54には、たとえば、現在選択されているソース、ボリューム値、演奏中の曲名などが表示される。
操作部55は、AVレシーバ3のフロントパネルにある各種のボタンスイッチ、ダイヤルを含み、ユーザによる入力ソースの選択や音量の調整などの操作を検出する。操作部55は、検出した操作に応じて操作信号を発生し、この操作信号を制御部50に入力する。
次に、図2のブロック図を参照して、携帯電話機1の構成を説明する。携帯電話機1はいわゆるスマートフォンと言われる多機能電話機である。携帯電話機1は、携帯通信網である3G/4G通信機能、および、上述の無線LAN(Wi−Fi)通信機能を有している。携帯電話機1は、アプリケーションプログラムであるAVコントローラプログラム70を起動することにより、AVコントローラ100(図3参照)として機能し、ネットワーク8経由でAVシステム2の各機器と通信し、ユーザの操作に応じてAVシステム2を制御する。
携帯電話機1は、バス26上に、制御部20、操作部30、メディアインタフェース31、Wi−Fi通信回路32および3G/4G通信回路33を有している。制御部20は、CPU21、ROM(フラッシュメモリ)22、RAM23、画像プロセッサ24および音声プロセッサ25を含んでいる。画像プロセッサ24には、ビデオRAM(VRAM)40が接続され、VRAM40には表示部41が接続されている。表示部41は、液晶のディスプレイを含み、待ち受け画面や電話番号などを表示する。また、後述のAVコントローラ100の画面も表示部41に表示される。音声プロセッサ25には、D/Aコンバータを含むアンプ42が接続され、アンプ42にはスピーカ16が接続されている。
画像プロセッサ24は、待ち受け画面や電話番号等などの種々の映像を生成するGPU(Graphics Processing Unit,グラフィックス・プロセッシング・ユニット)を備えている。画像プロセッサ24は、AVコントローラプログラム70が起動された場合には、CPU21の指示に従ってAVコントローラの画像を生成し、これをVRAM40上に展開する。VRAM40上に展開された画像は表示部41に表示される。
音声プロセッサ25は、通話音声をエンコード/デコードするDSP(Digital Signal Processor:デジタル・シグナル・プロセッサ)を有している。音声プロセッサ25は、デコード/生成した音声をアンプ42に出力する。アンプ42は、この音声信号を増幅してスピーカ16に出力する。
Wi−Fi通信回路32は、無線アクセスポイント9との間でIEEE802.11g規格の無線通信を行い、AVレシーバ3などのネットワーク8上の機器とデータやメッセージの送受信を行う。AVレシーバ3との間は、DLNA規格または独自規格で規定されたフォーマットでメッセージを交換する。3G/4G通信回路33は、携帯電話通信網を介して、音声通話およびデータ通信を行う。
操作部30は、表示部41上に形成されたタッチパネルを含み、タッチパネル上のタッチ操作、フリック操作を検出する。メディアインタフェース31にはメモリカード15が接続される。メモリカード15は、たとえばマイクロSDカードである。AVコントローラプログラム70は、メモリカード15またはROM22に保存される。この実施形態では、図3に示すように、AVコントローラプログラム70はメモリカード15に保存されるものとする。なお、AVコントローラプログラム70は、3G/4GまたはWi−Fiのデータ通信によってダウンロードされてもよく、ROM22またはメモリカード15に予め記憶されていてもよい。
ROM22には、この携帯電話機1の通話やアプリケーションプログラムを実行するための基本プログラムが記憶されている。また、ROM22はフラッシュメモリであり、基本プログラムのほか、ダウンロードされたアプリケーションプログラムなどを記憶することも可能である。
RAM23には、CPU20がAVコントローラプログラム70を実行する際に使用されるワークエリアが設定される。ワークエリアとして、HDMI接続機器情報テーブル231、ネットワーク対応機器情報テーブル232などが設定される。
HDMI接続機器情報テーブル231は、図5に例示するテーブルであり、AVレシーバ3から取得される。HDMI接続機器情報テーブル231は、AVレシーバ3を中心としてHDMIで接続されている各機器の識別情報、接続形態、機能などが書き込まれたテーブルである。ネットワーク対応機器情報テーブル232は、図6に例示するテーブルであり、制御部20がSSDP(Simple Service Discovery Protocol)、ARP(Address Resolution Protocol)などの手順により、ネットワーク8上に存在する機器の情報を収集して作成するテーブルである。これらのテーブルの詳細は後述する。
図3の機能ブロック図を参照して、携帯電話機1(ハードウェア)にAVコントローラプログラム70が読み込まれることによって実現されるAVコントローラ100について説明する。図2に示した構成の携帯電話機1は、メモリカード15に保存されているAVコントローラプログラム70との協働によって、図3に示すようなAVコントローラ100を構成する。AVコントローラ100は、操作画面表示部110、操作検出部120、制御メッセージ編集送信部130およびシステム状態取得部140を有している。
操作画面表示部110は、制御部20、VRAM40、表示部41およびAVコントローラプログラム70の協働によって実現され、携帯電話機1の表示部41に、図7に示すような各種の操作画面を表示する。また、操作検出部120は、制御部20、操作部30およびAVコントローラプログラム70の協働によって実現され、表示部41に表示された操作画面に対する操作(たとえば、クリック操作やドラッグ操作)を検出する。
メッセージ編集送信部130は、制御部20、Wi−Fi通信回路32およびAVコントローラプログラム70の協働によって実現される。メッセージ編集送信部130は、操作検出部120から入力された操作情報に基づき、その操作情報に対応するコマンドメッセージを編集する。そして、そのコマンドメッセージをAVシステム2の対応する機器に送信する。たとえば、ユーザによりブルーレイディスクを再生する旨の操作がされた場合、AVレシーバ3に対して入力をブルーレイディスクプレーヤ4に切り換えるよう指示するコマンドメッセージを送信するとともに、ブルーレイディスクプレーヤ4に対して、電源をオンするよう指示するコマンドメッセージ、および、セットされているディスクのタイトル等を送信するよう指示するコマンドメッセージを送信する。
システム状態取得部140は、制御部20、Wi−Fi通信回路32およびAVコントローラプログラム70の協働によって実現される。システム状態取得部140は、AVコントローラ100の起動時またはAVレシーバ3の起動時に、AVレシーバ3に対して、AVシステム2の各機器から機器情報を取得してHDMI接続機器情報テーブルを作成し、そのHDMI接続機器情報テーブルを送信するよう指示するコマンドメッセージを送信する。これによって取得されたHDMI接続機器情報テーブルは、記憶エリア231に記憶される。また、システム状態取得部140は、定期的(たとえば5秒毎)にAVシステム2の各機器から現在の動作状態を取得する。
次に、ネットワーク8上で認識される機器(ネットワーク対応機器)とAVレシーバ3を中心にHDMIで接続されている機器(HDMI接続機器)とを対応づける処理について説明する。図4は、AVコントローラ100として機能する携帯電話機1(以下、「AVコントローラ100として機能する携帯電話機1」を単に「携帯電話機1」と呼ぶ)およびAVシステム2の各機器相互間の通信の手順を示すフローチャートである。
AVコントローラプログラム70の起動により携帯電話機1がAVコントローラ100として機能すると、まず、AVレシーバ3に対してHDMI接続機器の情報収集を要求する(S1)。なお、携帯電話機1において、ネットワーク8上のAVレシーバ3の検出は、ユーザのマニュアル操作によって行われるが、自動検出であってもよい。AVレシーバ3は、この情報収集の要求に応じてHDMI−CECを用いて、AVシステム2の各機器、すなわち、ブルーレイディスクプレーヤ4、セットトップボックス5およびテレビ受像機6に対して、自装置の情報を送信するように要求する(S2:機器情報送信要求)。これに応じてブルーレイディスクプレーヤ4、セットトップボックス5およびテレビ受像機6は、自装置の機器情報をAVレシーバ3に送信し、AVレシーバ3はこの情報を受信する(S3)。送信されてくる機器情報は、図5のHDMI接続機器情報テーブルに示すような内容であり、詳細は後述する。AVレシーバ3は、ブルーレイディスクプレーヤ4、セットトップボックス5およびテレビ受像機6から受信した機器情報、および、AVレシーバ3自身の機器情報に基づき、HDMI接続機器情報テーブルを作成する(S4)。
ここで、図5のHDMI接続機器情報テーブルについて説明する。HDMI接続機器情報テーブルは、AVシステム2を構成する各機器(AVレシーバ3、ブルーレイディスクプレーヤ4、セットトップボックス5およびテレビ受像機6)について、機器種別、接続、CEC、EDID、OSD Name、ベンダーID、Mac Address、uuid、サービスを記憶している。
「機器種別」は、HDMI−CECの論理アドレスに相当する情報であり、AVレシーバ3から見てその機器が、入力側の機器「INPUT」であるか出力側の機器「OUTPUT」であるか、若しくは自装置(AVレシーバ3)「SELF」であるかを識別する情報である。このAVシステム2の場合、AVレシーバ3、ブルーレイディスクプレーヤ4、セットトップボックス5およびテレビ受像機6の機器種別は、それぞれSELF、OUTPUT、OUTPUTおよびINPUTである。
「接続」は、他の機器との接続インタフェースを示す情報であり、このAVシステム2の場合、全ての機器が「HDMI」である。「CEC」は、各機器がCEC機能を有しているかを示す情報であり、このAVシステム2の場合、全ての機器が「yes」である。
「EDID」は、HDMIツリー構造内の各機器の位置を示す物理アドレスである。AVレシーバ3、ブルーレイディスクプレーヤ4、セットトップボックス5およびテレビ受像機6のEDIDは、それぞれ1000、1100、1200および0000であり、これらのEDIDにより、図1に示すAVシステム2の接続形態が表されている。
「OSD Name」は、ディスプレイに表示される機器名称である。AVレシーバ3、ブルーレイディスクプレーヤ4、セットトップボックス5およびテレビ受像機6のOSD Nameは、それぞれ、AV Receiver、BD Player、Set Top Box、および、TVである。
「ベンダーID」は、その機器を製造したメーカー(ベンダー)を識別するIDである。このAVシステム2の場合、AVレシーバ3、ブルーレイディスクプレーヤ4およびセットトップボックス5のベンダーIDは、同じ0x000000であるが、テレビ受像機6のベンダーIDは、0x000001である。HDMI接続機器情報テーブルの以下の項目「Mac Address」、「uuid」、「サービス」は、HDMI−CECの汎用の情報ではなく、ベンダー固有コマンドによって収集されるものであるため、AVレシーバ3とメーカーが異なるテレビ受像機6については、これらの情報を収集することができない。
「Mac Address」は、ネットワーク機器に一意に割り当てられる物理アドレスである。また、「uuid」は、ネットワークインターフェイスごとに一意に生成される識別子である。いずれも、AVシステム2の各機器に対して固有の値が割り当てられており、これにより、各機器をネットワーク8上で識別することが可能になる。
「サービス」は、各機器が提供可能なオーディオ・ビデオソースの一覧である。このAVシステム2の場合、AVレシーバ3は、ラジオ(FM)放送の受信(Tuner)、インターネットラジオ放送の受信(Net Radio)およびUSBストレージに記憶されている音楽ファイルの再生(USB)を提供可能であり、ブルーレイディスクプレーヤ4は、映像ディスクの再生(Blu−Ray)、オーディオCDの再生(CD)およびUSBストレージに記憶されている音楽ファイルの再生(USB)を提供可能であり、セットトップボックス5は、ケーブルテレビの受信(CATV)の提供が可能である。なお、テレビ受像機6
については、提供可能なサービスをHDMI経由で受信していないが、地上波テレビ放送(TV)の受信は可能であるとする。
以上の情報のうち、ブルーレイディスクプレーヤ4、セットトップボックス5およびテレビ受像機6についてのこれらの情報は、それぞれの機器からAVレシーバ3に機器情報として送信されて来たものである。また、AVレシーバ3についてのこれらの情報は、AVレシーバ3自らが記憶していたものである。
図4にもどって、AVレシーバ3の上記動作と並行して携帯電話機1は、ネットワーク8に接続されている機器を検出する(S5、S6)。たとえば、SSDPを用いて問い合わせを行い(S5)、これに対して、AVレシーバ3を含むAVシステム2の各機器が情報を返信する(S6)。実際には、ネットワーク8上の機器の検出、検出された機器からの情報を収集、および、ARPによるMacアドレスの解決など複数の手順からなるが、本フローチャートでは説明の容易のため、S5、S6の1往復の通信手順として表している。なお、図1には、AVシステム2および携帯電話機1のみ図示しているが、ネットワーク8上に他の機器たとえば別のAV機器が接続されている場合、その機器もこの問い合わせに応答する。ネットワーク8上の機器からの応答に基づき、携帯電話機1は、図6に示すネットワーク対応機器情報テーブル232を作成する(S7)。
ここで、図6のネットワーク対応機器情報テーブル232は、各機器のネットワーク8上の識別情報であるIPアドレス、Macアドレス、uuidおよびサービス制御コマンドリストからなる。サービス制御コマンドリストは、携帯電話機1が、ネットワーク8経由で各機器を直接制御する場合に用いるコマンドのリストである。携帯電話機1は、SSDPにより、ネットワーク8上の機器(uPnP機器)のIPアドレスおよびサービス制御コマンドリストを取得し、さらに、ARPによりIPアドレスからMacアドレスを割り出して、このテーブルを作成する。
そして、下に述べるS10において、Macアドレスやuuidなどの識別情報に基づき、ネットワーク対応機器情報テーブル232の各欄(各機器)が、HDMI接続機器情報テーブル231の同一機器の機器情報(機器種別、接続、CEC、EDID、OSD Name、ベンダーID、Mac Address、uuid、サービス)と対応づけられる。図6のネットワーク対応機器情報テーブル232の欄外に示したOSD Nameは、ネットワーク対応機器情報テーブル232の各欄が、HDMI接続機器情報テーブル231の同名のOSD Nameが付された欄と対応づけられたことを示している。
図4にもどって、携帯電話機1は、AVレシーバ3に対してHDMI接続機器情報テーブルの送信を要求する(S8)。これに応答して、AVレシーバ3は、S4で作成したHDMI接続機器情報テーブルを携帯電話機1に対して送信する(S9)。HDMI接続機器情報テーブルは、たとえばXMLなどの形式で送られてくる。携帯電話機1は、このHDMI接続機器情報テーブルを受信し、RAM23の記憶エリア231に保存することで、HDMI接続機器情報テーブル231とする。このHDMI接続機器情報テーブル231とネットワーク対応機器情報テーブル232とを比較して、Macアドレスなどの識別情報に基づき、HDMI上の機器とネットワーク8上の機器とを対応づける(S10)。これにより、携帯電話機1は、ネットワーク8から取得した機器情報を、AVシステム2の各機器(AVレシーバ3、ブルーレイディスクプレーヤ4およびセットトップボックス5)に対応づけて、これらをネットワーク8経由で直接制御することができるようになる。こののち、携帯電話機1は、表示部41に図7に示すような操作画面を表示し、ユーザによる操作を受け付ける(S11)。
以下、S11で実行される操作画面表示処理、および、表示された操作画面に対する操作に応じたAVシステム2の制御動作について説明する。
図7は、携帯電話機1の表示部41に表示される操作画面の表示例を示す図である。図7(A)は、ブルーレイディスクプレーヤ4の操作画面の表示例を示す図である。図7(B)は、テレビ受像機6の操作画面の表示例を示す図である。図7(A)、(B)において、表示部41の表示は、上からヘッダ400、サービス選択エリア401、サービス操作エリア402、ボリューム操作エリア403からなる。ヘッダ400には、現在時刻およびWi−Fi通信中である旨を示すアイコン(シンボル図形)が表示される。
サービス選択エリア401には、AVシステム2が提供可能なサービスを示すサービスアイコンが一覧表示される。AVシステム2が提供可能なサービスとは、図5に示したHDMI接続機器情報テーブル231の「サービス」の欄に記憶されているサービスである。
図8はサービス選択エリア401に表示されるサービスアイコンの一覧を示す図である。図示のように、複数のサービスアイコン410〜416は、機器別ではなく、映像、音声の種類ごとにグループ化されて配列されている。サービスアイコン210〜412は、映像系サービスを示すアイコンであり、それぞれ、地上波テレビ放送、ケーブルテレビ放送、および、映像ディスクを表している。また、サービスアイコン413〜416は、オーディオ系サービスを示すアイコンであり、それぞれ、ラジオ放送、インターネットラジオ放送、オーディオディスク、および、USBのオーディオファイルを表している。図4のS11において、携帯電話機1は、AVシステム2で提供可能なサービスを、機器横断的に映像系サービス、オーディオ系サービスに分類し、図8に示すようなサービスアイコンを描画、配列する。
なお、図5のHDMI接続機器情報テーブル231によれば、AVレシーバ3およびブルーレイディスクプレーヤ4の両方が、USBのオーディオファイルの再生機能を有するが、ユーザにとってはいずれも同種のサービスであるため、この実施形態では、これらをマージして1つのサービスアイコンで表している。この方針に基づき、地上波テレビ放送およびケーブルテレビ放送をマージして1つのサービスアイコン(テレビ放送)で表してもよい。また、ラジオ放送およびインターネットラジオ放送をマージして1つのサービスアイコン(ラジオ放送)で表してもよい。
図7(A)、(B)に示すサービス選択エリア401には、図8に示したサービスアイコン列の一部が表示されているが、ユーザによりサービス選択エリア401が左右にフリックされることにより、携帯電話機1は、アイコン列を左右に移動させて、サービス選択エリア401から外れていたアイコンを表示する。
サービス選択エリア401に表示されているいずれかのサービスアイコンが選択(クリック)されたとき、携帯電話機1は、ユーザによってそのサービスが選択されたとして、そのサービスが提供されるようにAVシステム2を制御するとともに、AVシステム2をそのサービスに応じて制御するためのサービス操作画面をサービス操作エリア402に表示する。
上述したように、図7(A)は、ブルーレイディスクプレーヤ4のサービス操作画面の表示例を示している。映像ディスクまたはオーディオディスクのサービスアイコンが選択されたとき、この操作画面が表示される。このサービス操作画面では、ディスクのタイトルが表示されるとともに、ディスクの再生/停止などを制御するための操作子が表示される。また、図7(B)は、テレビ受像機6を操作する操作画面の表示例を示す図である。サービス操作エリア402には、1〜12のチャンネルキーが表示されるとともに、青、赤、緑、黄の4色のカラーボタンが表示される。地上波テレビ放送のサービスアイコンが選択されたとき、この操作画面が表示される。
なお、サービス操作エリア402に表示する情報はディスクのタイトルに限定されない。ジャケット画像や歌詞などを取得して表示してもよい。
また、ボリューム操作エリア403には、選択されているサービスにかかわらず常にボリューム・スライダが表示される。ユーザのドラッグ操作によって、ボリュームスライダ内の着色された帯が左右に伸縮し、その帯の長さに応じたボリューム値の制御コマンドがAVレシーバ3に送信される。
以上のように、表示部41に表示される操作画面は、ユーザが内容に基づいてサービスを選択できるように、映像系/オーディオ系にサービスアイコンを分割し、同種のサービスは1つのアイコンにマージし、且つ、番組表やファイルリストを表示して、放送局や機器でなく、機器横断的にコンテンツを直接選択できるサービス・オリエンテッドなユーザ・インタフェースを提供している。ただし、テレビ受像機6は、HDMI−CECの情報とネットワーク8上の情報との対応づけができていないため、ネットワーク8経由でEPG(電子番組表)を受信することができないため、テレビ受像機6を制御するリモコンのようなユーザ・インタフェースになっている。
なお、本実施形態のテレビ受像機6のようにHDMI−CEC経由でMacアドレスやサービス一覧が取得できない場合でも、何らかの方法でネットワーク8上でその機器(テレビ受像機6)を特定し、ネットワーク8経由でサービス一覧等を取得するようにしてもよい。
図9、図10は、携帯電話機1によるAVシステム2の制御動作を示すフローチャートである。以下のフローチャートの説明において、AVレシーバ3とテレビ受像機6の電源はオンされており、テレビ受像機6の入力(ソース)はAVレシーバ3が選択されているものとする。なお、AVレシーバ3またはテレビ受像機6の電源がオフされている場合、テレビ受像機6の入力選択が異なる場合には、フローチャートの動作中に適宜そのコマンドを含めればよい。
図9(A)は、地上波テレビ放送のサービスアイコン410がクリックされた場合、すなわち、地上波テレビ放送が選択された場合の動作を示すフローチャートである。上述したように、テレビ受像機6は、AVレシーバ3とベンダーが異なり、Macアドレスやサービス情報を受信できないため、携帯電話機1は、AVレシーバ3にコマンドを送信してHDMI−CEC経由で制御する。まず、AVレシーバ3にテレビ受像機6に対して外部入力から内蔵チューナにソースを切り換えるように制御するように指示する(S20)。そして、図7(B)に示すチャンネルキーおよびカラーボタンを表示する(S21)。そして、キー操作に応じたコマンドをAVレシーバ3に送信する(S22)。このコマンドは、AVレシーバ3にHDMI−CECを経由してテレビ受像機6を制御するよう指示するコマンドである。なお、テレビ受像機6の音声はHDMIのオーディオリターンチャンネルからAVレシーバ3に入力されるが、テレビ受像機6とAVレシーバ3を光デジタルケーブルで接続してもよい。
図9(B)は、ケーブルテレビ放送のサービスアイコン411がクリックされた場合、すなわち、ケーブルテレビ放送が選択されたときの動作を示すフローチャートである。ケーブルテレビ放送が選択されると、セットトップボックス5の電源をオンするとともに(S30)、AVレシーバ3の入力をセットトップボックス5側に切り換える(S31)。これらの制御コマンドは、ネットワーク8を介してセットトップボックス5およびAVレシーバ3に直接送信される。次に、セットトップボックス5に番組表転送要求を送信して、現在の番組表を取得する(S32)。そして、取得した現在の番組表をサービス操作エリア402にリスト表示する(S33)。サービス操作エリア402に収まらない場合には、フリックによるスクロールを可能にする。ユーザにより、何れかの番組が選択(クリック)されると、その番組を放送しているチャンネルを選択するようセットトップボックス5にコマンドを送信する(S34)。
図9(C)は、ディスク再生が選択された場合の動作を示すフローチャートである。これは、映像ディスクのサービスアイコン412またはオーディオディスクのサービスアイコン415が選択されたときに実行される。まずブルーレイディスクプレーヤ5の電源をオンし(S40)、ブルーレイディスクプレーヤ5からディスク情報を取得する(S41)。ディスク情報の取得は、携帯電話機1が、ブルーレイディスクプレーヤ5に対してディスク情報転送要求をネットワーク8経由で送信し、ブルーレイディスクプレーヤ5が、これに応じてディスク情報をネットワーク8経由で転送する形態で行われる。ディスク情報が送られてくると(S42でYES)、AVレシーバ3の入力をブルーレイディスクプレーヤ5側に切り換えるよう指示し(S43)、図7(A)に示すように、サービス操作エリア402に、ブルーレイディスクプレーヤ5の操作キー群および取得したディスク情報を表示する(S44)。そして、キー操作に応じたコマンドをブルーレイディスクプレーヤ5に送信する(S45)。なお、ブルーレイディスクプレーヤ5にディスクがセットされていない場合にはブルーレイディスクプレーヤ5からディスク無しのメッセージが送られてくるため(S42でNO)、サービス操作エリア402に「ディスク無し」の旨を表示して(S46)、AVレシーバ3の入力を切り換えることなく動作を終了する。
図10(A)は、ラジオ放送のサービスアイコン413がクリックされた場合、すなわち、ラジオ放送が選択された場合の動作を示すフローチャートである。ラジオ放送が選択されると、AVレシーバ3の入力(ソース)をチューナ56に切り換える(S50)。そしてAVレシーバ3にチャンネルリスト転送要求を送信して、チャンネルリストを取得する(S51)。取得したチャンネルリストをサービス操作エリア402に表示する(S52)。チャンネルリストがサービス操作エリア402に収まらない場合には、フリックによるスクロールを可能にする。そして、ユーザによるチャンネル選択操作に応じて、選曲コマンドをAVレシーバ3に送信する(S53)。S51、S52において、チャンネルリストに代えて現在の放送内容を表す番組表を取得して表示してもよい。
図10(B)は、インターネットラジオ放送のサービスアイコン414がクリックされた場合、すなわち、インターネットラジオ放送が選択された場合の動作を示すフローチャートである。インターネットラジオ放送が選択されると、AVレシーバ3の入力(ソース)をインターネットラジオチューナ57に切り換える(S60)。そしてAVレシーバ3にチャンネルリスト転送要求を送信して、インターネットラジオのチャンネルリストを取得する(S61)。取得したチャンネルリストをサービス操作エリア402に表示する(S62)。チャンネルリストがサービス操作エリア402に収まらない場合には、フリックによるスクロールを可能にする。そして、ユーザによるチャンネル選択操作に応じて、選曲コマンドをAVレシーバ3に送信する(S63)。S61、S62において、チャンネルリストに代えて現在の放送内容を表す番組表を取得して表示してもよい。
図10(C)は、USBオーディオファイルのサービスアイコン416がクリックされた場合、すなわち、USBオーディオファイルが選択された場合の動作を示すフローチャートである。USB対応機器(この実施形態の場合、AVレシーバ3およびブルーレイディスクプレーヤ5)からオーディオファイルのファイル情報を取得する(S70)。ファイル情報の取得は、携帯電話機1が、USB対応機器に対してファイル情報転送要求をネットワーク8経由で送信し、USB対応機器がこれに応じてファイル情報をネットワーク8経由で転送する形態で行われる。携帯電話機1は、取得したファイルリストをサービス操作エリア402にリスト表示し(S71)、ユーザにより何れかのファイルが選択されるまで待機する(S72)。リストがサービス操作エリア402に収まらない場合には、フリックによるスクロールを可能にする。ユーザにより、何れかのファイルが選択(クリック)されると(S72でYES)、選択されたファイルが保存されているUSBストレージが接続されている機器を選択するようAVレシーバ3にコマンドを送信し(S73)、選択されたファイルが保存されているUSBストレージが接続されている機器に対して、その選択されたファイルを再生するようコマンドを送信する(S74)。
この実施形態では、映像を含むAVシステムを例にあげて説明したが、本発明のオーディオ・ビデオ制御システムは、オーディオおよび/またはビデオを再生する機器群を制御するシステムを意味しており、本発明はオーディオのみのシステムに対しても適用可能である。
この実施形態では、各機器が提供可能なサービスをHDMI経由で取得したが、これをネットワーク8経由で携帯電話機1が直接取得してもよい。また、携帯電話機1は、サービス制御コマンドリストをネットワーク8経由でAVシステム2の各機器から取得しているが、AVコントローラプログラム70に含まれるデータとして予め記憶されていてもよい。
この実施形態では、AVレシーバ3は、携帯電話機1からの要求を受けて、HDMI接続機器の情報を収集しているが、AVレシーバ3が自主的に機器情報を取得していてもよい。この場合、携帯電話機1がAVレシーバ3と通信を開始するのは、ネットワーク対応機器情報テーブル232の作成後であってもよい。
なお、携帯電話機1は、楽曲を再生して、ネットワーク8を介してAVレシーバ3にストリーミング送信することも可能である。また、ネットワークストレージとしてAVレシーバ3に認識させることも可能である。このような機能を利用して、携帯電話機1をAVレシーバ3にソース機器として認識させるようにしてもよい。
1 携帯電話機
2 AVシステム
3 AVレシーバ
20 制御部
41 表示部
70 AVコントローラプログラム
100 AVコントローラ
231 HDMI接続機器情報テーブル
232 ネットワーク対応機器情報テーブル
本発明は、AVシステムと間で大きな情報を送受信することが可能な携帯端末装置を提供することを目的とする。
本発明の携帯端末装置は、ネットワークに接続され、前記ネットワークを検索して、ネットワーク上の機器のネットワークアドレスおよび固有識別情報を含むネットワーク対応機器情報を取得する第1情報取得部と、前記ネットワークに接続され、かつ、デジタルオーディオ・ビデオインタフェースで相互に接続されている複数のオーディオ・ビデオ機器の少なくとも固有識別情報を含むインタフェース接続機器情報を、前記複数のオーディオ・ビデオ機器の1台であるコア機器から取得する第2情報取得部と、前記ネットワーク対応機器情報と前記インタフェース接続機器情報とを対応づけることにより、前記複数のオーディオ・ビデオ機器のネットワークアドレスを割り出すネットワークアドレス割出部と、前記割り出したネットワークアドレスを用いて、前記ネットワーク経由で前記複数のオーディオ・ビデオ機器のそれぞれに直接アクセスして各オーディオ・ビデオ機器を制御する機器制御部と、を備えたことを特徴とする。
上記発明において、前記第2情報取得部が、前記インタフェース接続機器情報として、各オーディオ・ビデオ機器が再生可能なオーディオソースまたはビデオソースの情報をさらに取得し、前記複数のオーディオ機器で前記再生可能なオーディオソースおよびビデオソースを表すシンボル画像を択可能に一覧表示する操作画面表示部をさらに備え、前記オーディオ機器制御部が、ユーザによる前記シンボル画像の選択に応じて、選択されたシンボル画像で表されるオーディオソースまたはビデオソースを再生するための処理を指示する1または複数のコマンドを、対応するオーディオ・ビデオ機器に対して直接送信するようにしてもよい。
上記発明において、各オーディオ・ビデオ機器が再生可能なオーディオソースおよびビデオソースのシンボル画像をオーディオソースおよびビデオソース別に分類して表示するようにしてもよい。
上記発明において、前記操作画面表示部により前記オーディオソースまたはビデオソースのいずれかが選択されたとき、前記機器制御部は、該選択されたオーディオソースまたはビデオソースを再生するオーディオ・ビデオ機器に再生の開始を指示するとともに、再生が正常に行えることを確認したのち、他のオーディオ・ビデオ機器に対してこの再生に伴う制御を行うようにしてもよい。

Claims (6)

  1. 相互にデジタルオーディオ・ビデオインタフェースで接続されているとともに、それぞれがネットワークに接続された複数のオーディオ・ビデオ機器と、前記ネットワークに接続された携帯端末装置と、を有するオーディオ・ビデオ制御システムであって、
    前記複数のオーディオ・ビデオ機器は、それぞれ、オーディオ信号およびビデオ信号の一方または両方を処理するものであり、
    前記複数のオーディオ・ビデオ機器は、コア機器を含み、
    前記コア機器は、前記デジタルオーディオ・ビデオインタフェースを介して前記複数のオーディオ・ビデオ機器から少なくとも固有識別情報を含むインタフェース接続機器情報を収集して前記携帯端末装置に転送するインタフェース接続機器情報収集部を備え、
    前記携帯端末装置は、
    前記ネットワークを検索して、ネットワーク上の機器のネットワークアドレスおよび固有識別情報を含むネットワーク対応機器情報を取得するネットワーク対応機器情報取得部と、
    前記コア機器から、前記インタフェース接続機器情報を取得するインタフェース接続機器情報取得部と、
    前記ネットワーク対応機器情報と前記インタフェース接続機器情報とを対応づけることにより、前記複数のオーディオ・ビデオ機器のネットワークアドレスを割り出すネットワークアドレス割出部と、
    前記割り出したネットワークアドレスを用いて、前記ネットワーク経由で前記複数のオーディオ・ビデオ機器のそれぞれに直接アクセスして各オーディオ・ビデオ機器を制御する機器制御部と、
    を備えたオーディオ・ビデオ制御システム。
  2. 前記コア機器の前記インタフェース接続機器情報収集部は、前記インタフェース接続機器情報として、各オーディオ・ビデオ機器が再生可能なオーディオソースまたはビデオソースの情報を、さらに収集し、
    前記携帯端末装置は、
    前記複数のオーディオ・ビデオ機器で前記再生可能なオーディオソースおよびビデオソースを表すシンボル画像を、選択可能に一覧表示する操作画面表示部をさらに備え、
    前記機器制御部は、ユーザによる前記シンボル画像の選択に応じて、選択されたシンボル画像で表されるオーディオソースまたはビデオソースを再生するための処理を指示する1または複数のコマンドを、対応するオーディオ・ビデオ機器に対して直接送信する
    請求項1に記載のオーディオ・ビデオ制御システム。
  3. ネットワークに接続される携帯端末装置であって、
    前記ネットワークを検索して、ネットワーク上の機器のネットワークアドレスおよび固有識別情報を含むネットワーク対応機器情報を取得するネットワーク対応機器情報取得部と、
    前記ネットワークに接続され、かつ、デジタルオーディオ・ビデオインタフェースで相互に接続されている複数のオーディオ・ビデオ機器の少なくとも固有識別情報を含むインタフェース接続機器情報を取得するデジタルオーディオ・ビデオインタフェース接続機器情報取得部と、
    前記ネットワーク対応機器情報と前記インタフェース接続機器情報とを対応づけることにより、前記複数のオーディオ・ビデオ機器のネットワークアドレスを割り出すネットワークアドレス割出部と、
    前記割り出したネットワークアドレスを用いて、前記ネットワーク経由で前記複数のオーディオ・ビデオ機器のそれぞれに直接アクセスして各オーディオ・ビデオ機器を制御する機器制御部と、
    を備えた携帯端末装置。
  4. 前記インタフェース接続機器情報取得部は、前記インタフェース接続機器情報として、各オーディオ・ビデオ機器が再生可能なオーディオソースまたはビデオソースの情報をさらに取得し、
    前記複数のオーディオ機器で前記再生可能なオーディオソースおよびビデオソースを表すシンボル画像を、選択可能に一覧表示する操作画面表示部をさらに備え、
    前記オーディオ機器制御部は、ユーザによる前記シンボル画像の選択に応じて、選択されたシンボル画像で表されるオーディオソースまたはビデオソースを再生するための処理を指示する1または複数のコマンドを、対応するオーディオ・ビデオ機器に対して直接送信する
    請求項3に記載の携帯端末装置。
  5. ネットワークに接続される携帯端末装置の制御部を、
    前記ネットワークを検索して、ネットワーク上の機器のネットワークアドレスおよび固有識別情報を含むネットワーク対応機器情報を取得するネットワーク対応機器情報取得手段、
    前記ネットワークに接続され、かつ、デジタルオーディオ・ビデオインタフェースで相互に接続されている複数のオーディオ・ビデオ機器の少なくとも固有識別情報を含むインタフェース接続機器情報を取得するインタフェース接続機器情報取得手段、
    前記ネットワーク対応機器情報と前記インタフェース接続機器情報とを対応づけることにより、前記複数のオーディオ・ビデオ機器のネットワークアドレスを割り出すネットワークアドレス割出手段、および、
    前記割り出したネットワークアドレスを用いて、前記ネットワーク経由で前記複数のオーディオ・ビデオ機器のそれぞれに直接アクセスして各オーディオ・ビデオ機器を制御する機器制御手段、
    として機能させるオーディオ・ビデオ制御プログラム。
  6. 前記制御部を、前記複数のオーディオ機器で前記再生可能なオーディオソースおよびビデオソースを表すシンボル画像を、選択可能に一覧表示する操作画面表示手段としてさらに機能させ、
    前記インタフェース接続機器情報取得手段は、前記インタフェース接続機器情報として、各オーディオ・ビデオ機器が再生可能なオーディオソースまたはビデオソースの情報をさらに取得し、
    前記オーディオ機器制御手段は、ユーザによる前記シンボル画像の選択に応じて、選択されたシンボル画像で表されるオーディオソースまたはビデオソースを再生するための処理を指示する1または複数のコマンドを、対応するオーディオ・ビデオ機器に対して直接送信する
    請求項5に記載のオーディオ・ビデオ制御プログラム。
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