JP2000216987A - 電子透かしデ―タ作成装置、電子透かしデ―タ出力装置、電子透かしデ―タ出力システム、電子透かしデ―タ出力方法及び記憶媒体 - Google Patents

電子透かしデ―タ作成装置、電子透かしデ―タ出力装置、電子透かしデ―タ出力システム、電子透かしデ―タ出力方法及び記憶媒体

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JP2000216987A
JP2000216987A JP11017024A JP1702499A JP2000216987A JP 2000216987 A JP2000216987 A JP 2000216987A JP 11017024 A JP11017024 A JP 11017024A JP 1702499 A JP1702499 A JP 1702499A JP 2000216987 A JP2000216987 A JP 2000216987A
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Keiichi Takashima
敬一 高島
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 出力記述言語を用いて出力データに電子透か
し処理を施すことにより、データ作成装置側から出力装
置へ送出するデータ量を削減する。 【解決手段】 記憶装置の出力データ作成バッファに展
開して出力記述言語による透かし出力データを作成する
透かし出力データ作成手段と、上記作成された透かし出
力データを送出する透かし出力データ送出手段とを電子
透かしデータ作成装置側に設けるとともに、上記電子透
かしデータ作成装置から入力されたデータのコマンドを
順次取得するコマンド取得手段と、上記取得されたコマ
ンドが透かしコマンドでなければ通常の出力コマンド処
理を行い、透かしコマンドであれば上記透かしコマンド
に指定された情報を用いて透かし出力データを作成する
透かし出力データ処理手段とを電子透かしデータ出力装
置側に設けてシステムを構成することにより、電子透か
し処理を施したデータを送受信する際のデータ量を削減
する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は電子透かしデータ作
成装置、電子透かしデータ出力装置、電子透かしデータ
出力システム、電子透かしデータ出力方法及び記憶媒体
に関し、特に、出力記述言語を用いて透かし出力データ
を作成して出力装置に出力するものに用いて好適なもの
である。
【0002】
【従来の技術】従来、電子透かし情報として各種データ
を付加して出力データを生成して出力する場合、出力処
理を行なうソフトウェアが電子透かし処理を施した出力
データを作成して出力装置に出力していた。
【0003】例えば、プリンタに印刷する場合、印刷処
理を行なうソフトウェアが印刷データに対して透かし処
理を施したイメージデータを作成し、通常のイメージデ
ータと同様にプリンタ側に出力するようにしていた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上述の従来例のよう
に、印刷処理を行なうソフトウェアが印刷データに対し
て電子透かし処理を施して出力する場合には、印刷装置
に対してイメージデータを出力する必要がある。ところ
が、テキストや線を印刷する場合、イメージデータで出
力するよりもLIPSや、Post・Scriptのよ
うな印刷記述言語(PDL)を用いた方がプリンタに送
出するデータ量が少なくなることが多い。
【0005】また、印刷するソフトウェアが電子透かし
処理を行なわなければならないため、印刷アプリケーシ
ョンに電子透かし処理の機能を組み込まなければならな
い問題があった。
【0006】本発明は上述の点に鑑みてなされたもの
で、出力記述言語を用いて出力データに電子透かし処理
を施すようにして、出力装置へ送出するデータ量を削減
できるようにすることを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明の電子透かしデー
タ出力方法は、出力記述言語による透かし出力データの
作成・送出処理を電子透かしデータ作成装置において行
うステップと、上記出力記述言語により作成された透か
し出力データの処理を電子透かしデータ出力装置におい
て行うステップとからなることを特徴としている。ま
た、本発明の電子透かしデータ出力方法の他の特徴とす
るところは、上記透かし出力データの作成・送出処理
は、上記出力記述言語による透かし出力データを記憶装
置の出力データ作成バッファに作成する処理、及び上記
作成した透かし出力データを上記出力データ作成バッフ
ァから読み出して上記電子透かしデータ出力装置に送出
する処理であることを特徴としている。また、本発明の
電子透かしデータ出力方法のその他の特徴とするところ
は、上記透かし出力データの作成・送出処理は、上記記
憶装置の出力データ作成バッファに所定の領域を確保
し、上記確保した領域に透かし情報以外の出力コマンド
を順次追加することにより透かし出力データの作成に必
要な情報を入手し、上記入手した情報中に透かしに入れ
込むデータが存在したら透かしコマンドを追加すること
を特徴としている。また、本発明の電子透かしデータ出
力方法のその他の特徴とするところは、上記透かし出力
データの作成・送出処理は、上記透かし出力データの作
成・送出処理は、送出された出力データのコマンドを順
次入手し、上記入手したコマンドが透かしコマンドでな
ければ通常の出力コマンド処理を行い、透かしコマンド
ならばコマンドに指定された情報を用いて透かし出力デ
ータの作成を行うことを特徴としている。
【0008】本発明の電子透かしデータ作成装置は、出
力記述言語による透かし出力データを記憶装置の出力デ
ータ作成バッファに作成する透かし出力データ作成手段
と、上記透かし出力データ作成手段によって作成された
透かし出力データを送出する透かし出力データ送出手段
とを具備することを特徴としている。また、本発明の電
子透かしデータ作成装置の他の特徴とするところは、上
記透かし出力データ作成手段は、記憶装置の出力データ
作成バッファに所定の作成領域を確保する作成領域確保
手段と、上記作成領域確保手段によって確保された領域
に通常出力コマンドを順次追加する通常出力コマンド追
加手段と、上記透かし出力データの作成に必要な情報を
取得する透かし情報取得手段と、上記透かし情報取得手
段によって取得した情報中に上記透かし出力データに入
れ込むデータが存在したら透かしコマンドを追加する透
かしコマンド追加手段とを具備することを特徴としてい
る。
【0009】本発明の電子透かしデータ出力装置は、外
部から入力された透かし出力データに所定の処理を施す
透かし出力データ処理手段を具備し、上記透かし出力デ
ータ処理手段は、入力されたデータのコマンドを順次取
得するコマンド取得手段と、上記コマンド取得手段によ
って取得されたコマンドが透かしコマンドでなければ通
常の出力コマンド処理を行い、透かしコマンドならば、
上記透かしコマンドに指定された情報を用いて透かし出
力データを作成する透かし出力データ処理手段とを具備
することを特徴としている。
【0010】本発明の電子透かしデータ出力システム
は、電子透かしデータ作成装置と電子透かしデータ出力
装置とから成り、上記電子透かしデータ作成装置が出力
記述言語による透かし出力データを記憶装置の出力デー
タ作成バッファに作成する透かし出力データ作成手段
と、上記出力データ作成手段によって作成された透かし
出力データを送出する透かし出力データ送出手段とを具
備し、上記電子透かしデータ出力装置が入力されたデー
タのコマンドを順次取得するコマンド取得手段と、上記
コマンド取得手段によって取得されたコマンドが透かし
コマンドでなければ通常の出力コマンド処理を行い、透
かしコマンドならば、上記透かしコマンドに指定された
情報を用いて透かし出力データを作成する透かし出力デ
ータ処理手段とを具備することを特徴としている。ま
た、本発明の電子透かしデータ出力システムの他の特徴
とするところは、上記透かし出力データ作成手段は、記
憶装置の出力データ作成バッファに所定の作成領域を確
保する作成領域確保手段と、上記作成領域確保手段によ
って確保された領域に通常出力コマンドを順次追加する
通常出力コマンド追加手段と、上記透かし出力データの
作成に必要な情報を取得する透かし情報取得手段と、上
記透かし情報取得手段によって取得した情報中に上記透
かし出力データに入れ込むデータが存在したら、透かし
コマンドを追加する透かしコマンド追加手段とを具備す
ることを特徴としている。
【0011】本発明の記憶媒体は、上記電子透かしデー
タ出力方法の手順をコンピュータに実行させるためのプ
ログラムをコンピュータから読み出し可能に格納したこ
とを特徴とする記憶媒体。また、本発明の記憶媒体の他
の特徴とするところは、上記各手段としてコンピュータ
を機能させるためのプログラムをコンピュータから読み
出し可能に格納したことを特徴としている。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、本発明の電子透かしデータ
作成装置、電子透かしデータ出力装置、電子透かしデー
タ出力システム、電子透かしデータ出力方法及び記憶媒
体の実施の形態を図面を参照して説明する。図1は、本
実施の形態に係る電子透かしデータ出力システムの構成
例を示すブロック図、図2〜図5は、実施の形態の電子
透かし出力方式の動作の流れを示すフローチャートであ
る。
【0013】図1における外部補助記憶装置6は、プロ
グラム等が媒体から電子透かしデータ作成装置を構成す
るコンピュータに配給されることを示している。プログ
ラム等が格納される記憶媒体としては、ROM、フロッ
ピー(登録商標)ディスク、CD−ROM、ハードディ
スク、メモリカード、光磁気ディスクなどを用いること
が可能である。図6は、記憶媒体中の透かし印刷プログ
ラムの構成例を示している。
【0014】図2は、コンピュータと電子透かしデータ
出力装置を構成する印刷装置5における全体的なデータ
処理の流れの概念図を示している。また、図3と図4
は、コンピュータにおける透かし印刷データ作成・送出
のプログラムの動作の流れを示すフローチャートであ
り、図5は印刷装置5における透かし印刷データ処理の
プログラムの動作の流れを示すフローチャートである。
【0015】さらに、図7は透かし印刷プログラム、図
形データおよび透かしデータと透かし範囲が記憶装置2
に格納され、プログラムが実行可能となった状態のメモ
リマップを示している。この例の場合、第1の領域70
1に基本I/Oプログラムが記憶されている。また、第
2の領域702にOS(管理プログラム)、第3の領域
703に透かし印刷プログラム、第4の領域704に図
形データ、第5の領域705に透かしデータと透かし範
囲とが記憶され、第6の領域として印刷データ作成バッ
ファ領域が確保されている。
【0016】透かしデータは、透かし処理によって入れ
込むデータであり、この透かしデータがなければ、透か
し処理は行わないものとする。また、透かしデータと一
緒に記憶されている透かし範囲は、透かし処理を施す範
囲を規制するためのものである。
【0017】本実施の形態の電子透かしデータ出力シス
テムは、ユーザがキーボード3から印刷処理の指示を行
なったら、記憶装置2にあらかじめ格納されている透か
し範囲と透かしに入れ込む透かしデータとともに、図形
データの印刷処理を行う例を示している。
【0018】すなわち、図2に示すように、処理が開始
されると、コンピュータにおける透かし印刷データの作
成処理(ステップS201)と、印刷装置5における透
かし印刷データ処理(ステップS202)とが行われ、
ステップS201によって送出される印刷データに対し
て、ステップS202の透かし印刷データ処理が行われ
る。
【0019】コンピュータにおいては、図3のフローチ
ャートに示すように、ユーザからの印刷指示がなされた
ら、印刷記述言語(PDL)による透かし印刷データを
印刷データ作成バッファ706に作成する(ステップS
301)。
【0020】次いで、印刷データが作成できたかどうか
を判定し(ステップS302)、印刷データが作成でき
ていれば、作成された印刷データを印刷データ作成バッ
ファ706から読み出してプリンタに送出する(ステッ
プS303)。
【0021】一方、ステップS302の判定の結果、印
刷データが作成できていなければ、エラー処理を行い
(ステップS304)、透かし出力データの作成・送出
処理を終了する。
【0022】上記各ステップは、従来の印刷記述言語
(PDL)を用いた印刷プログラムの動作と外見上は同
様であるが、本実施の形態においては印刷記述言語(P
DL)自体に電子透かしのためのコマンドを持たせてあ
るため、ステップS301における詳細な動作は本実施
の形態のプログラムと従来のプログラムとでは異なる。
これを、図4のフローチャートを参照しながら説明す
る。
【0023】まず、印刷記述言語(PDL)を格納する
ための領域を印刷データ作成バッファ706に確保し
(ステップS401)、次に、所定の領域を確保できた
か判定する(ステップS402)。この判定の結果、領
域が確保できなければ、エラー処理を行う(ステップS
403)。
【0024】一方、ステップS402の判定の結果、所
定の領域が確保できていれば、確保した領域にStar
tコマンドを作成し(ステップS404)、次いで、第
4の領域704に格納されている図形データに従った各
種印刷コマンドを追加する(ステップS405)。
【0025】ここで、第5の領域705から透かしデー
タと透かし範囲とを読み出し(ステップS406)、透
かしデータが存在するかどうかを判定する(ステップS
407)。この判定の結果、透かしデータが存在すれ
ば、印刷データ作成バッファ706に確保した領域に、
読み出した透かしデータと透かし範囲とをパラメータに
指定した透かしコマンドを追加する(ステップS40
8)。
【0026】一方、ステップS407の判定の結果、透
かしデータが存在しなければ、透かし処理を施す必要が
ないため、透かしコマンドの追加は行わない。最後に、
印刷データ作成バッファ706に確保した領域に、En
dコマンドを追加する。
【0027】以上の処理を行うことによって、透かしコ
マンドを含んだ印刷記述言語(PDL)の印刷データが
作成される。図8は、その一例で、円などの描画コマン
ドの後に、透かしコマンド“WaterMark”が追
加されている。
【0028】このコマンドは、透かし範囲(左X座標、
上Y座標、右X座標、下Y座標)と透かしデータの文字
列を引数として持つ。図8の例では、(0、0)一(5
0、50)の範囲に“キヤノン次郎”という文字列を入
れ込んだ透かし処理を行うコマンドである。
【0029】以上の処理を印刷ソフトウェアが行うこと
により、透かしコマンドの入った印刷記述言語(PD
L)による印刷データがプリンタに送出される。送出さ
れた印刷データをプリンタは、図5に示すような手順で
処理を行う。
【0030】まず、印刷データ中のコマンドを入手する
処理を行う(ステップS501)。次に、ステップS5
01の処理の結果、コマンドを入手したか否か(コマン
ドが存在するかどうか)を判定し(ステップS50
2)、コマンドがなければ処理を終了する。
【0031】一方、入手した印刷データ中にコマンドが
存在すれば、そのコマンドが透かしコマンドかどうかを
判定する(ステップS503)。この判定の結果、透か
しコマンドでなければ従来のコマンド処理を行い(ステ
ップS504)、透かしコマンドであれば透かし処理
(ステップS505)を行った後でステップS501に
戻る。上述のようにして、コマンドがなくなるまで処理
を行う。
【0032】ここで、ステップS505において行われ
る透かし処理は、印刷用のフレームバッファに展開され
ているイメージに対して、透かしコマンドの引数の透か
し範囲で透かしデータを入れ込む透かし処理である。
【0033】なお、上述の実施の形態は、印刷記述言語
(PDL)を用いた印刷の場合を示したが、出力記述言
語を持つ他の種類の出力データに対しても同様に実施す
ることができる。例えば、音楽データを扱うためのMI
DIデータは一種の出力記述言語であるが、このデータ
に対して本発明を実施することにより、MIDIデータ
をシンセサイザーに送出することによって出力される音
声に対して、電子透かし処理を施すことができる。
【0034】また、本発明は表示データに対しても同様
に実施することができる。例えば、CADに送って表示
するデータを出力記述言語で送ることにより、イメージ
データを送る場合よりもデータ量を小さくすることがで
きるとともに、作成した図面に対して、電子透かし情報
処理を施すことができる。
【0035】(本発明の他の実施形態)本発明は複数の
機器(例えば、ホストコンピュータ、インタフェース機
器、リーダ、プリンタ等)から構成されるシステムに適
用しても1つの機器からなる装置に適用しても良い。
【0036】また、上述した実施形態の機能を実現する
ように各種のデバイスを動作させるように、上記各種デ
バイスと接続された装置あるいはシステム内のコンピュ
ータに対し、上記実施形態の機能を実現するためのソフ
トウェアのプログラムコードを供給し、そのシステムあ
るいは装置のコンピュータ(CPUあるいはMPU)に
格納されたプログラムに従って上記各種デバイスを動作
させることによって実施したものも、本発明の範疇に含
まれる。
【0037】また、この場合、上記ソフトウェアのプロ
グラムコード自体が上述した実施形態の機能を実現する
ことになり、そのプログラムコード自体、およびそのプ
ログラムコードをコンピュータに供給するための手段、
例えばかかるプログラムコードを格納した記憶媒体は本
発明を構成する。かかるプログラムコードを記憶する記
憶媒体としては、例えばフロッピーディスク、ハードデ
ィスク、光ディスク、光磁気ディスク、CD−ROM、
磁気テープ、不揮発性のメモリカード、ROM等を用い
ることができる。
【0038】また、コンピュータが供給されたプログラ
ムコードを実行することにより、上述の実施形態の機能
が実現されるだけでなく、そのプログラムコードがコン
ピュータにおいて稼働しているOS(オペレーティング
システム)あるいは他のアプリケーションソフト等の共
同して上述の実施形態の機能が実現される場合にもかか
るプログラムコードは本発明の実施形態に含まれること
は言うまでもない。
【0039】さらに、供給されたプログラムコードがコ
ンピュータの機能拡張ボードやコンピュータに接続され
た機能拡張ユニットに備わるメモリに格納された後、そ
のプログラムコードの指示に基づいてその機能拡張ボー
ドや機能拡張ユニットに備わるCPU等が実際の処理の
一部または全部を行い、その処理によって上述した実施
形態の機能が実現される場合にも本発明に含まれること
は言うまでもない。
【0040】
【発明の効果】本発明によれば、出力データを作成する
側で出力記述言語データを作成して出力処理装置側に送
出し、上記出力記述言語により作成された透かし出力デ
ータを電子透かしデータ出力装置において処理を施して
出力するようにしたので、上記出力記述言語データを作
成する側から上記出力処理装置側に送出する、電子透か
し処理を施したデータの量を少なくすることができる。
これにより、例えば、プリンタドライバのソフトを変更
するだけで、電子透かし情報処理を施したデータを作成
して出力することが可能となる。また、印刷アプリケー
ションソフトを変更することなく電子透かし処理を施す
ことができるので、コンピュータの出力ソフトウェアに
電子透かしの処理の機能を組み込むことなく電子透かし
データ出力システムを実現することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態の情報処理システムのハー
ドウェア構成を示すブロック図である。
【図2】実施の形態の情報処理システムの全体の流れを
示す概念図である。
【図3】データ処理の流れを示すフローチャートであ
る。
【図4】図3の透かし印刷データ作成処理の流れを示す
フローチャートである。
【図5】図2の印刷装置におけるデータ処理の流れを示
すフローチャートである。
【図6】記憶媒体中の透かし印刷プログラムの構成例を
示す図である。
【図7】透かし印刷プログラムが実行可能となった状態
のメモリマップの一例を示す図である。
【図8】透かしコマンドを含んだ印刷記述言語(PD
L)の印刷データの一例を示す図である。
【符号の説明】
1 中央処理装置 2 記憶装置 3 キーボード 4 表示装置 5 印刷装置 6 外部補助記憶装置
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 2C087 BA14 BD05 BD42 DA13 5B021 AA01 BB04 BB09 CC05 CC06 5B057 BA01 BA24 CA12 CA19 CB06 CB12 CB16 CB19 CC03 CG07 CH11 CH14 DA06 DA17 DB02 DB08 5C076 AA14 CA01

Claims (11)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 出力記述言語による透かし出力データの
    作成・送出処理を電子透かしデータ作成装置において行
    うステップと、 上記出力記述言語により作成された透かし出力データの
    処理を電子透かしデータ出力装置において行うステップ
    とからなることを特徴とする電子透かしデータ出力方
    法。
  2. 【請求項2】 上記透かし出力データの作成・送出処理
    は、上記出力記述言語による透かし出力データを記憶装
    置の出力データ作成バッファに作成する処理、及び上記
    作成した透かし出力データを上記出力データ作成バッフ
    ァから読み出して上記電子透かしデータ出力装置に送出
    する処理であることを特徴とする請求項1に記載の電子
    透かしデータ出力方法。
  3. 【請求項3】 上記透かし出力データの作成・送出処理
    は、上記記憶装置の出力データ作成バッファに所定の領
    域を確保し、上記確保した領域に透かし情報以外の出力
    コマンドを順次追加することにより透かし出力データの
    作成に必要な情報を入手し、上記入手した情報中に透か
    しに入れ込むデータが存在したら透かしコマンドを追加
    することを特徴とする請求項1に記載の電子透かしデー
    タ出力方法。
  4. 【請求項4】 上記透かし出力データの作成・送出処理
    は、出力データのコマンドを順次入手し、上記入手した
    コマンドが透かしコマンドでなければ通常の出力コマン
    ド処理を行い、透かしコマンドならばコマンドに指定さ
    れた情報を用いて透かし処理を行うことを特徴とする請
    求項1に記載の電子透かしデータ出力方法。
  5. 【請求項5】 出力記述言語による透かし出力データを
    記憶装置の出力データ作成バッファに作成する透かし出
    力データ作成手段と、 上記透かし出力データ作成手段によって作成された透か
    し出力データを送出する透かし出力データ送出手段とを
    具備することを特徴とする電子透かしデータ作成装置。
  6. 【請求項6】 上記透かし出力データ作成手段は、記憶
    装置の出力データ作成バッファに所定の作成領域を確保
    する作成領域確保手段と、 上記作成領域確保手段によって確保された領域に通常出
    力コマンドを順次追加する通常出力コマンド追加手段
    と、 上記透かし出力データを作成するのに必要な情報を取得
    する透かし情報取得手段と、 上記透かし情報取得手段によって取得した情報中に上記
    透かし出力データに入れ込むデータが存在したら透かし
    コマンドを追加する透かしコマンド追加手段とを具備す
    ることを特徴とする請求項5に記載の電子透かしデータ
    作成装置。
  7. 【請求項7】 外部から入力された透かし出力データに
    所定の処理を施す透かし出力データ処理手段を具備し、 上記透かし出力データ処理手段は、入力されたデータの
    コマンドを順次取得するコマンド取得手段と、 上記コマンド取得手段によって取得されたコマンドが透
    かしコマンドでなければ通常の出力コマンド処理を行
    い、透かしコマンドならば、上記透かしコマンドに指定
    された情報を用いて透かし出力データを作成する透かし
    出力データ処理手段とを具備することを特徴とする電子
    透かしデータ出力装置。
  8. 【請求項8】 電子透かしデータ作成装置と電子透かし
    データ出力装置とから成り、上記電子透かしデータ作成
    装置が出力記述言語による透かし出力データを記憶装置
    の出力データ作成バッファに作成する透かし出力データ
    作成手段と、上記出力データ作成手段によって作成され
    た透かし出力データを送出する透かし出力データ送出手
    段とを具備し、 上記電子透かしデータ作成装置から入力されたデータの
    コマンドを順次取得するコマンド取得手段と、上記コマ
    ンド取得手段によって取得されたコマンドが透かしコマ
    ンドでなければ通常の出力コマンド処理を行い、透かし
    コマンドならば、上記透かしコマンドに指定された情報
    を用いて透かし出力データを作成する透かし出力データ
    処理手段とを上記電子透かしデータ出力装置が具備する
    ことを特徴とする電子透かしデータ出力システム。
  9. 【請求項9】 上記透かし出力データ作成手段は、記憶
    装置の出力データ作成バッファに所定の作成領域を確保
    する作成領域確保手段と、 上記作成領域確保手段によって確保された領域に通常出
    力コマンドを順次追加する通常出力コマンド追加手段
    と、 上記透かし出力データを作成するのに必要な情報を取得
    する透かし情報取得手段と、 上記透かし情報取得手段によって取得した情報中に上記
    透かし出力データに入れ込むデータが存在したら、透か
    しコマンドを追加するようにする透かしコマンド追加手
    段とを具備することを特徴とする請求項8に記載の電子
    透かしデータ出力システム。
  10. 【請求項10】 請求項1〜4の何れか1項に記載の電
    子透かしデータ出力方法の手順をコンピュータに実行さ
    せるためのプログラムをコンピュータから読み出し可能
    に格納したことを特徴とする記憶媒体。
  11. 【請求項11】 請求項5〜9に記載の各手段としてコ
    ンピュータを機能させるためのプログラムをコンピュー
    タから読み出し可能に格納したことを特徴とする記憶媒
    体。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007110692A (ja) * 2005-09-09 2007-04-26 Xerox Corp 描画された文書内で使用するためのグロスマーク及び透かしを含む特殊効果を生成するための印刷システムにおいて実行される方法、アドビによるポストスクリプトのオペレータを用いて描画された文書においてグロスマーク及び透かしを含む特殊効果を作成する方法、及び、描画された文書上に特殊効果を実現するのに適した印刷システム
JP2007237453A (ja) * 2006-03-06 2007-09-20 Murata Mach Ltd プリンタ装置
JP2010284852A (ja) * 2009-06-10 2010-12-24 Ricoh Co Ltd 印刷装置、及び印刷方法

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