JP2000216372A - 半導体装置とその製造方法 - Google Patents

半導体装置とその製造方法

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JP2000216372A
JP2000216372A JP11015852A JP1585299A JP2000216372A JP 2000216372 A JP2000216372 A JP 2000216372A JP 11015852 A JP11015852 A JP 11015852A JP 1585299 A JP1585299 A JP 1585299A JP 2000216372 A JP2000216372 A JP 2000216372A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 チャネル層上に高抵抗層が配置された構成を
有するFETにおけるソースおよびドレイン抵抗が高く
なり、高周波特性が低下することの課題の改善を図る。 【解決手段】 基体31上に、少なくともチャネル層3
4と、高抵抗層36とを有する半導体層が形成され、高
抵抗層36にゲート部が形成され、このゲート部を挟ん
でその両側にソースおよびドレイン各電極61Sおよび
61Dがコンタクトされて成る半導体装置において、基
体上31のソースおよびドレイン各電極61Sおよび6
1Dののコンタクト部の下方に対応する部分に限定的に
絶縁層50が形成される。そして、半導体層のチャネル
層34が、絶縁層50の上方に延在して形成されるよう
にし、半導体層の高抵抗層は、絶縁層50の上方におい
て欠除され、ソースおよびドレイン電極61Sおよび6
1Dが、絶縁層50の上方に延在して形成されたチャネ
ル層34にコンタクトされた構成とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、特に電界効果トラ
ンジスタ(FET)が形成されて成る単体半導体装置、
あるいは集積回路装置等の半導体装置とその製造方法に
係わる。
【0002】
【従来の技術】通常、一般のチャネル層上に高抵抗層が
形成され、この高抵抗層にゲート部が形成され、これを
挟んでその両側にソースおよびドレイン電極がコンタク
トされた構成を有する半導体装置例えば変調ドープド電
界効果トランジスタ(以下MODFETという)、いわ
ゆるHEMT(High Elecotron Mobility Transistor)
は、そのソースおよびドレインのコンタクト抵抗が大き
くなる。この従来のMODFETを、図6以下を参照し
てその製造方法と共に説明する。
【0003】先ず、図6Aに示すように、半絶縁性Ga
Asより成る基体1上に、順次、アンドープのAlGa
Asより成る基体側高抵抗層2、n型のAlGaAsよ
り成る基体側キャリア供給層3、アンドープInGaA
sより成るチャネル層4、n型AlGaAsよりなるキ
ャリア供給層5、アンドープAlGaAsより成る高抵
抗層6、n型の高不純物濃度のコンタクト層7を順次エ
ピタキシャル成長する。
【0004】図6Bに示すように、コンタクト層7上
に、Si3 4 によるエッチングのマスク層と成る絶縁
層8をCVD(Chemical Vapor Deposition) 法によって
被着形成し、この絶縁層8の、最終的にゲート部を構成
する部分に開口8Wを穿設し、この開口8Wを通じて、
コンタクト層7をエッチングしてゲート形成部のコンタ
クト層7を排除して開口7Wを形成する。
【0005】図6Cに示すように、全面的に同様にSi
3 4 による拡散マスクと成る絶縁層9を被着形成し、
フォトリソグラフィによってパターン化されたフォトレ
ジスト層をマスクとして用いたパターンエッチングによ
って、ゲート部を形成する開口9Wを穿設する。
【0006】図7Aに示すように、絶縁層9を拡散マス
クとして、その開口9Wを通じてp型不純物のZnを拡
散してゲート領域10を形成する。
【0007】図7Bに示すように、ゲート領域10にオ
ーミックにコンタクトするゲート電極金属層11を形成
する。
【0008】図7Cに示すように、金属層11に対しフ
ォトリソグラフィによってパターン化したフォトレジス
ト層をマスクとして用いたパターンエッチングによって
所要パターンのゲート電極11Gを形成する。
【0009】次に、ソースおよびドレイン電極の形成部
のコンタクト層7を外部に露呈する。このために、先ず
図7Cの状態で図示しないが、全面的にエッチングマス
クとなる絶縁層12を被着形成し、この絶縁層12に対
してフォトリソグラフィによってパターン化されたフォ
トレジスト層をマスクとして用いたパターンエッチング
を行って、図8Aに示すように、ソースおよびドレイン
電極の形成部の絶縁層12を除去し、更にその下の絶縁
層9および8を除去してソースおよびドレイン電極の形
成部のコンタクト層7を外部に露呈する。
【0010】図8Bに示すように、外部に露呈したコン
タクト層7上にコンタクトして全面的に電極金属層13
を被着する。
【0011】図8Cに示すように、電極金属層13に対
してフォトリソグラフィによってパターン化されたフォ
トレジスト層をマスクとして用いたパターンエッチング
を行ってソース電極11Sおよびドレイン電極11Dを
形成し、熱処理を行ってソースおよびドレイン電極をコ
ンタクト層7と合金化し良好なオーミックコンタクトが
なされるようにする。
【0012】その後、図9Aに示すように、Si3 4
による表面保護層14を形成し、図9Bに示すように、
表面保護層14に対してフォトリソグラフィによってパ
ターン化されたフォトレジスト層をマスクとして用いた
パターンエッチングによって所要部分、例えばソースお
よびドレイン電極11Sおよび11D上に開口を形成し
て、配線導電層等のコンタクト部を形成する。このよう
にして、FET、この例ではMODFETを構成する。
【0013】
【発明が解決しようとする課題】ところが、上述したよ
うな、チャネル層4上に高抵抗層6が配置された構成を
有する従来のFET例えばMODFETにおいては、ソ
ースおよびドレイン電極とチャネル層との間に、この高
抵抗層が介在されることによって、ソースおよびドレイ
ン抵抗が高くなり、高周波特性が低下する。このような
抵抗増加を回避するには、高抵抗層6の厚さを充分小に
することになるが、この場合、FETのしきい値電圧の
設定に問題が生じる場合がある。本発明は、このような
問題の解決を図る。
【0014】
【課題を解決するための手段】本発明による半導体装置
は、基体上に、少なくともチャネル層と、高抵抗層とを
有する半導体層が形成され、高抵抗層にゲート部が形成
され、このゲート部を挟んでその両側にソースおよびド
レイン各電極がコンタクトされて成る半導体装置におい
て、基体上のソースおよびドレイン各電極のコンタクト
部の下方に対応する部分に限定的に絶縁層が形成され
る。そして、半導体層のチャネル層が、絶縁層の上方に
延在して形成されるようにし、半導体層の高抵抗層は、
絶縁層の上方において欠除され、ソースおよびドレイン
電極が、絶縁層の上方に延在して形成されたチャネル層
にコンタクトされた構成とする。
【0015】また、本発明による半導体装置の製造方法
は、基体上に、少なくともチャネル層と、高抵抗層とを
有する半導体層が形成され、この高抵抗層にゲート部が
形成され、該ゲート部を挟んでその両側にソースおよび
ドレイン各電極がコンタクトされて成る半導体装置の製
造方法において、基体上に絶縁層を形成する工程と、こ
の絶縁層のソースおよびドレイン各電極のコンタクト部
の下方に対応する部分を残してゲート部の形成部を除去
して開口を形成するエッチング工程と、絶縁層を有する
上記基体上に、絶縁層上と開口内とを含んで少なくとも
チャネル層と、高抵抗層とを有する上記半導体層を成膜
する工程と、半導体層の上記絶縁層上に成膜されて突出
する部分の高抵抗層を排除するエッチング工程と、高抵
抗層のエッチング部にソースおよびドレイン電極をコン
タクトする工程とを採って目的とするFETを得る。
【0016】本発明によれば、チャネル層に直接的にソ
ースおよびドレイン電極がコンタクトする構成とするこ
とによって、チャネル層上に、高抵抗層が存在するにも
係わらず、ソースおよびドレイン抵抗の低減化が図られ
る。
【0017】
【発明の実施の形態】本発明の一の実施形態を説明す
る。図1は、この実施形態の一例の概略断面図を示す
が、本発明は、この例に限られるものではない。この例
においては、MODFET、特にHEMT構造とした場
合である。この例では、例えば半絶縁性GaAs単結晶
より成る基体31上に、例えばアンドープの基体側高抵
抗層32、第1導電型不純物例えばn型不純物がドープ
された基体側キャリア供給層33、アンドープのチャネ
ル層34、第1導電型不純物例えばn型不純物がドープ
されたキャリア供給層35、アンドープもしくは低不純
物濃度の高抵抗層36を有する半導体層が形成された構
成を有するものである。
【0018】本発明においては、その基体側高抵抗層3
2下の、最終的にソースおよびドレイン形成部下に限定
的に所要の厚さの絶縁層50を形成する。この構成にお
いて、上述の半導体層のチャネル層34が、絶縁層50
の上方に延在して形成されるようにし、かつ高抵抗層3
6は、絶縁層50の上方において欠除され、ソースおよ
びドレイン電極61Sおよび61Dが、絶縁層50の上
方に延在するチャネル層34にコンタクトされた構成と
したものである。
【0019】この構成による本発明半導体装置を得る本
発明による製造方法の一実施形態の一例を、図2〜図5
の工程図を参照して説明する。しかしながら、この製造
方法においても、この例に限られるものではない。
【0020】先ず、図2Aに示すように、基体31例え
ば半絶縁性単結晶GaAsより成る基体31上に、例え
ばSi3 4 等のSiN、あるいはSiO2 等より成る
絶縁層50を、全面的に例えばCVD法によって形成す
る。
【0021】図2Bに示すように、絶縁層50に対して
フォトリソグラフィによってパターン化されたフォトレ
ジスト層をマスクとして用いたパターンエッチング、例
えばRIE(反応性イオンエッチング)によるドライエ
ッチングによって開口51を形成する。この場合、絶縁
層50は、最終的に形成するFETのソースおよびドレ
イン電極の形成部を残して、ゲート部の形成部下におい
て開口51を開口する。
【0022】図2Cに示すように、この絶縁層50が形
成された基体31上に、順次全面的に、アンドープのA
lGaAsより成る基体側高抵抗層32、第1導電型例
えばn型のAlGaAsより成る基体側キャリア供給層
33、例えばアンドープInAlGaAsより成るチャ
ネル層34、第1導電型例えばn型のAlGaAsより
なるキャリア供給層35、例えばアンドープAlGaA
sより成る高抵抗層36を成膜する。この場合、開口5
1を通じて基体31上に直接的に成膜された部分におい
ては、結晶性の良いエピタキシャル成長を行うことがで
きる。このようにして、基体31上に絶縁層50の介在
によって生じた凹凸面を有する積層半導体層が形成され
た半導体基板40を構成する。
【0023】図3Aに示すように、絶縁層50の存在に
よって突出した半導体層の凸部上において、限定的にキ
ャリア供給層35と高抵抗層36とを、例えばエッチバ
ックして、チャネル層34を外部に露呈させる。
【0024】その後、図3Bに示すように、不純物拡散
のマスクとなる例えばSiNによる絶縁層52を例えば
CVD法によって全面的に被着形成する。
【0025】図3Cに示すように、半導体層の凹部にお
いて、絶縁層52に対して、フォトリソグラフィによっ
てパターン化されたフォトレジスト層をマスクとして用
いて例えばRIEによって高抵抗層36上に、開口52
Wを穿設し、絶縁層52をマスク層として、その開口5
2Wを通じて高抵抗層36に、第2導電型例えばp型の
不純物導入領域によるゲート領域60を形成する。
【0026】図4Aに示すように、開口52Wを通じて
ゲート電極61Gをオーミックにコンタクトする。この
ゲート電極61Gの形成は、図示しないが、ゲート電極
金属層を一旦全面的に蒸着等によって形成し、これに対
してフォトリソグラフィによってパターン化されたフォ
トレジスト層をマスクとして用いた例えばイオンミリン
グによって所要のパターンに形成する。このゲート電極
金属層は、例えばTi、PtおよびAuを順次積層して
形成した構成によることができる。
【0027】その後、例えばSi3 4 による絶縁層5
3を、例えばCVD法によって全面的に被着形成し、こ
の絶縁すなわち53とこの下の絶縁層52に対し、フォ
トリソグラフィによるパターンエッチングを行って図4
Bに示すように、チャンネル層34の、キャリア(この
例では電子)供給層35および高抵抗層36を除去す
る。
【0028】そして、このキャリア供給層35および高
抵抗層36が除去された部分、すなわちソースおよびド
レイン電極形成部に、図5Aに示すように、ソースおよ
びドレイン電極61Sおよび61Dを形成する。これら
ソースおよびドレイン電極61Sおよび61Dは同時に
形成することができる。例えば全面的にAuGe層にN
i層とを順次例えば蒸着し、この積層金属層をフォトリ
ソグラフィによるフォトレジストをマスクとするパター
ンエッチングしてソースおよびドレイン電極61Sおよ
び61Dを形成する。
【0029】その後、例えばN2 雰囲気中で450℃程
度の熱処理を行って図5Bに示すように、チャネル層3
4との合金化して良好なオーミックコンタクトを行う。
この場合、ソースおよびドレイン電極形成部に、幾分高
抵抗層36を残存させた場合においても、この残存した
高抵抗層36を突き抜ける深さに合金化を行うことによ
ってチャネル層34に、ソースおよびドレイン電極61
Sおよび61Dのコンタクトを行うことができる。
【0030】尚、これらソースおよびドレイン電極の形
成前に、必要に応じてn型の不純物の拡散を行うことも
できる。
【0031】その後、図1に示すように、例えばゲート
電極61G、ソース電極61Sおよびドレイン電極61
D等に対する配線コンタクト部等に開口54Wを形成し
た例えば耐湿効果を有する表面保護層54を形成する。
この表面保護層54は、例えばSi3 4 を全面的にC
VD法等によって形成し、これに対してフォトリソグラ
フィによってパターン化されたフォトレジスト層をマス
クとして用いたパターンエッチングによって所要部分、
例えば上述したソースおよびドレイン電極11Sおよび
11D上に開口54Wを穿設する。このようにして、F
ET、この例ではMODFETを構成する。
【0032】この本発明構成によれば、チャネル層34
に直接的にソースおよびドレイン電極をコンタクトする
構成とすることによって、チャネル層上に、高抵抗層が
存在するにも係わらず、ソースおよびドレイン抵抗の低
減化が図られる。また、本発明方法によれば、基体31
上に、ソースおよびドレインの形成部に絶縁層50を形
成する工程をとるのみで、上述の構成を有する半導体装
置を構成することができることから、さほど工程数を増
加することなく、目的とする半導体装置を構成すること
ができる。
【0033】尚、上述した例では、ゲート領域60を形
成した場合であるが、或る場合は、ゲート電極61Gを
ショットキー金属によって構成してショットキー接合に
よるゲート部を構成することもできる。また、MODF
ET構成も、種々の構造例えば第1導電型がp型で第2
導電型がn型の構成とすることもできる。また、図示の
例では、1つの半導体素子、すなわちFETが形成され
た構成とした場合であるが、共通の基体31上に、複数
のFETを形成して、これらを分離することによって複
数の単体半導体装置を構成するとか、或いは集積回路を
構成することもできるなど上述した例に限られることな
く、種々の変形変更を採ることができる。
【0034】
【発明の効果】上述したように、本発明構成によれば、
チャネル層に直接的にソースおよびドレイン電極がコン
タクトする構成とすることによって、チャネル層上に、
高抵抗層が存在するにも係わらず、ソースおよびドレイ
ン抵抗の低減化が図られる。また、本発明方法によれ
ば、この構成による半導体装置を基体31上に、ソース
およびドレインの形成部に絶縁層50を形成する工程を
とるのみで、この構成を有する半導体装置を構成するこ
とができることから、さほど工程数を増加することな
く、目的とする半導体装置を構成することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による半導体装置の一例の概略断面図で
ある。
【図2】A〜Cは、本発明による半導体装置の製造方法
の一例の各工程における断面図である。
【図3】A〜Cは、本発明による半導体装置の製造方法
の一例の各工程における断面図である。
【図4】AおよびBは、本発明による半導体装置の製造
方法の一例の各工程における断面図である。
【図5】AおよびBは、本発明による半導体装置の製造
方法の一例の各工程における断面図である。
【図6】A〜Cは、従来の半導体装置の製造方法の各工
程における断面図である。
【図7】A〜Cは、従来の半導体装置の製造方法の各工
程における断面図である。
【図8】A〜Cは、従来の半導体装置の製造方法の各工
程における断面図である。
【図9】AおよびBは、従来の半導体装置の製造方法の
各工程における断面図である。
【符号の説明】
1,31・・・基体、2,32・・・基体側高抵抗層、
3,33・・・基体側キャリア供給層、4,34・・・
チャネル層、5,35・・・チャネル層、6,36・・
・高抵抗層、7・・・コンタクト層、8,9,12,5
0,52,53・・・絶縁層、11G,61G・・・ゲ
ート電極、11S,61S・・・ソース電極、11D,
61D・・・ドレイン電極、11・・・ゲート電極金属
層、13・・・電極金属層、40・・・基板、51,5
2W,54W・・・開口、54・・・表面保護層、60
・・・ゲート領域、

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 基体上に、少なくともチャネル層と、高
    抵抗層とを有する半導体層が形成され、該高抵抗層にゲ
    ート部が形成され、該ゲート部を挟んでその両側にソー
    スおよびドレイン各電極がコンタクトされて成る半導体
    装置であって、 上記基体上の上記ソースおよびドレイン各電極のコンタ
    クト部の下方に対応する部分に限定的に絶縁層が形成さ
    れ、 上記半導体層の上記チャネル層は、上記絶縁層の上方に
    延在して形成され、 上記半導体層の上記高抵抗層は、上記絶縁層の上方にお
    いて欠除され、 上記ソースおよびドレイン電極が、上記絶縁層の上方に
    延在して形成された上記チャネル層にコンタクトされて
    成ることを特徴とする半導体装置。
  2. 【請求項2】 上記半導体層が、少なくとも上記チャネ
    ル層と、上記高抵抗層と、キャリア供給層とを有し、変
    調ドープド電界効果トランジスタを構成する半導体層で
    あることを特徴とする請求項1に記載の半導体装置。
  3. 【請求項3】 基体上に、少なくともチャネル層と、高
    抵抗層とを有する半導体層が形成され、該高抵抗層にゲ
    ート部が形成され、該ゲート部を挟んでその両側にソー
    スおよびドレイン各電極がコンタクトされて成る半導体
    装置の製造方法であって、 上記基体上に絶縁層を形成する工程と、 該絶縁層の上記ソースおよびドレイン各電極のコンタク
    ト部の下方に対応する部分を残して上記ゲート部の形成
    部を除去して開口を形成するエッチング工程と、 上記絶縁層を有する上記基体上に、上記絶縁層上と上記
    開口内とを含んで少なくともチャネル層と、高抵抗層と
    を有する上記半導体層を成膜する工程と、 該半導体層の上記絶縁層上に成膜されて突出する部分の
    上記高抵抗層を排除するエッチング工程と、 上記高抵抗層のエッチング部にソースおよびドレイン電
    極をコンタクトする工程とを有することを特徴とする半
    導体装置の製造方法。
  4. 【請求項4】 上記高抵抗層のゲート部に、選択的にゲ
    ート領域を形成する工程と、 該ゲート領域にゲート電極を形成することを特徴とする
    請求項3に記載の半導体装置の製造方法。
  5. 【請求項5】 上記高抵抗層のゲート部に、ショットキ
    ー金属によるゲート電極を形成してショットキー接合型
    ゲート部を構成することを特徴とする請求項3に記載の
    半導体装置の製造方法。
  6. 【請求項6】 上記半導体層が、少なくとも上記チャネ
    ル層と、上記高抵抗層と、キャリア供給層とを有し、変
    調ドープド電界効果トランジスタを得ることを特徴とす
    る請求項3に記載の半導体装置の製造方法。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008511984A (ja) * 2004-09-01 2008-04-17 クリー スウェーデン エービー チャネル層乾燥下部上部スぺーサ層が含まれる横方向場効果トランジスタおよびその加工法

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008511984A (ja) * 2004-09-01 2008-04-17 クリー スウェーデン エービー チャネル層乾燥下部上部スぺーサ層が含まれる横方向場効果トランジスタおよびその加工法

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