JP2000214422A - 液晶パネルの拭き取り方法及び液晶パネルの拭き取り装置 - Google Patents

液晶パネルの拭き取り方法及び液晶パネルの拭き取り装置

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JP2000214422A
JP2000214422A JP11016621A JP1662199A JP2000214422A JP 2000214422 A JP2000214422 A JP 2000214422A JP 11016621 A JP11016621 A JP 11016621A JP 1662199 A JP1662199 A JP 1662199A JP 2000214422 A JP2000214422 A JP 2000214422A
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liquid crystal
wiping
crystal panel
cloth
wiping cloth
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JP11016621A
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English (en)
Inventor
Toru Mita
徹 三田
Tsutomu Tanaka
田中  勉
Yasuhiro Hamazuka
康宏 濱塚
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Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】液晶パネルからはみ出した不要な液晶を拭き取
る作業において、一般的に布を用いて液晶パネル上で擦
りながら拭き取るため、発塵する可能性が高い。 【解決手段】はみ出した液晶を液晶パネル上から拭き取
る作業においては、不織布を素材とする拭き取り布を液
晶パネル上に接触させて、液晶を布に浸透させながら取
り除くことにより、発塵を防止すると共に、拭き取り布
のテンションを調整し、巻き取り時の横ずれを防止する
ことにより、自動化を実現するものである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は液晶パネルの封止工
程において、不要な液晶を拭き取り除去する方法に関す
る。
【0002】
【従来の技術】従来技術では大型液晶パネルを封止する
工程において、特開平9−15616号公報にあるよう
に、加圧する治具上で垂直に搭載された液晶パネルから
溢れ出た液晶を、拭き取り布を下方向から液晶パネルの
封入口に接触させて拭き取る方式であった。また、特開
平8−220549号公報および特開平6−11006
7号公報にあるように、拭き取り布を回転するローラと
共に、上下に荷重を逃がす機構で、拭き取り布を液晶パ
ネル面に沿わせて送り、液晶を掻き取る拭き取り方法で
あった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従来の拭き取り方式で
は、拭き取り布を液晶パネルの上で擦り合わせる動作を
行いながら液晶を拭き取るために、クリーンルーム内で
発塵は避けられない作業であった。また、液晶パネルの
封入口を下方向に配置して拭き取り作業を行った場合、
次の封入口の封止工程では、封止剤を下方向から塗布し
なくてはならず、塗布量及び塗布位置の管理が極めて困
難になるので、これらを防止し、精度良く且つ、クリー
ンに液晶パネルからはみ出した液晶を拭き取る、封止工
程の拭き取り作業の自動化を実現することを目的とす
る。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明においては、上記
の課題を解決するために以下にのべる構成とした。即
ち、請求項1から4のいずれか1項の本発明において、
拭き取り布に溢れ出した液晶を浸透させる事によって、
クリーンな拭き取り作業を実現すると共に、請求項5か
ら7のいずれか1項の本発明によって、ロール状に巻か
れた拭き取り布の横ずれを防止して、安定した状態で巻
き取り、液晶の拭き取り工程の自動化を実現する方法で
ある。
【0005】
【発明の実施の形態】図1から図6に本発明の実施例を
示す。図1および図5において、1は、拭き取り布であ
り、中空の芯棒2の周囲に巻き付けられ、回転可能な状
態でフレーム3に取り付けられたベアリング4を介して
回転軸5に挿入されて取り付けられている。同様にベア
リング6を介して、一対のガイドローラ7が回転可能な
状態でフレーム3に取り付けられている。8はフレーム
3に取り付けられ、柔軟に変形する部材で作られた拭き
取り布の押さえ板である。カップリング9を介して、中
央部が凸状10aに加工されたテンションローラ10が
回転可能な状態でフレーム3に取り付けられている。
【0006】テンションローラ10の一端には駆動用モ
ータ11が取り付けられ、駆動用モータ11によって回
転駆動される。この回転動作によって、テンションロー
ラ10に接触している拭き取り布1は、テンションロー
ラ10の中央部にある凸状の部分10aの張力が大きく
なるので、拭き取り布1は中央に寄せられる。
【0007】12はフレーム3に取り付けられた巻き取
り用モータであり、カップリング13を介して、巻き取
り軸14が固定されている。巻き取り軸14には中空の
巻き取り芯棒15が挿入されている。巻き取り芯棒15
の一端には溝16が設けられており、巻き取り軸14に
取り付けられた回しピン17の位置にはめ込まれて、従
動回転する構造になっている。巻き取り芯棒15に拭き
取り布1の一端が粘着テープ24によって取り付けられ
て、巻き取り芯棒15と共に、回転される構成になって
いる。駆動用モータ11および、巻き取り用モータ12
は制御装置(図示せず)によって駆動される構造になっ
ている。
【0008】18は本装置のベースフレームである。ベ
ースフレーム18の上には、3軸を持った直行形ロボッ
ト19、20、21が取り付けられており、その先端の
上下軸21には拭き取り機構のフレーム3が取り付け板
22によって固定されている。
【0009】25は加圧治具であり、ベースフレーム1
8の上面に回転機構26によって90度回転可能な状態
で取り付けられている。回転機構26は揺動アクチュエ
ータ27によって90度回転可能な状態で接続されてい
る。加圧治具25の上面28には加圧用サーボモータ2
9が取り付けられており、複数枚の液晶パネル30とス
ペーサ31が交互に重ねて、予め搭載されている。液晶
パネル30の端面32には液晶33の封入口34が設け
られており、液晶31が封入された液晶パネル30を加
圧すると封入口34から余分な液晶33が溢れ出る。
【0010】以上の構成において、制御装置(図示せ
ず)によって、図1に示すように、巻き取り用モータ1
2が回動されることによって、カップリング13を介し
て巻き取り軸14、回しピン17、溝16、巻きと取り
芯棒15、粘着テープ24を介して、拭き取り布1が矢
印A方向に送り込まれる。同時に制御装置(図示せず)
によって、駆動用モータ11が駆動され、一対のテンシ
ョンローラ10が回転駆動され、拭き取り布1は中央部
の凸部10aに寄せられながら安定して所定の長さ分が
送られる。拭き取り布1が送り込まれる事により、中空
の芯棒2がベアリング4を介して回動される。
【0011】加圧治具25には予め人手作業によって重
ね合わせた複数枚の液晶パネル30とスペーサ31が矢
印C方向から搭載セットされている。制御装置(図示せ
ず)によって揺動アクチュエータ27が矢印B方向に駆
動される。
【0012】液晶パネル30の端面32の封入口34か
ら溢れ出た液晶33と拭き取り機構の拭き取り布1とが
接触する位置に3軸直行ロボット19、20、21を制
御装置(図示せず)によって駆動し、取り付け板22を
介して、拭き取り布1と液晶パネル30の端面32を接
触させる。
【0013】拭き取り布1と液晶33が接触する事によ
り、液晶33が拭き取り布1に浸透し吸収される。この
一連の動作を繰り返し行う事によって、全ての液晶パネ
ル30から溢れ出た液晶33を拭き取り、拭き取り作業
を完了する。
【0014】制御装置(図示せず)によって、揺動アク
チュエータ27を介して加圧治具25を90度回転し
て、元の状態に戻した後、塗布装置によって封止剤を封
入口34に塗布し、紫外線を封止剤に照射して硬化し
て、封止工程を終了する。
【0015】人手作業によって、液晶パネル30とスペ
ーサ31を加圧治具25から矢印C方向に取り出し、全
ての作業を完了する。
【0016】
【発明の効果】本拭き取り方法によれば、はみ出した液
晶を液晶パネル上から拭き取る作業において、不織布を
素材とする拭き取り布を液晶パネル上に接触させて、液
晶を布に浸透させながら取り除くことにより、発塵を防
止すると共に、拭き取り布のテンションを調整し、巻き
取り時の横ずれを防止することにより、自動化を実現す
ると共に、拭き取り作業の高い拭き取り性能によって、
後工程の封止剤を塗布する工程においては、封止剤の流
れを防止し、高精度に封止剤を塗布して、塗布位置の精
度を向上させることができる。等の効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の拭き取り装置の斜視図である。
【図2】図1の拭き取り布の巻き取り時の横ずれを防止
するテンションローラの斜視図である。
【図3】図1の液晶パネルとスペーサを重ね合わせた状
態を示す斜視図である。
【図4】図1の加圧治具の内部に挿入された晶パネルと
スペーサを示す斜視図である。
【図5】図1の加圧治具が揺動アクチュエータによって
90度回転した液晶パネルとスペーサとを示す斜視図で
ある。
【図6】液晶パネルの拭き取り手順の説明するフロー図
である。
【符号の説明】
1…拭き取り布、2…中空の芯棒、3…フレーム、4…
ベアリング、5…回転軸、6…ベアリング、7…ガイド
ローラ、8…拭き取り押さえ板、9…カップリング、1
0a…凸状、10…テンションローラ、11…駆動用モ
ータ、12…巻き取り用モータ、13…カップリング、
14…巻き取り軸、15…巻き取り芯棒、16…溝、1
7…ピン、18…ベースフレーム、19…直行形ロボッ
ト、20…直行形ロボット、21…上下軸、22…取り
付け板、24…粘着テープ、25…加圧治具、26…回
転機構、27…揺動アクチュエータ、28…上面、29
…加圧用サーボモータ、30…液晶パネル、31…スペ
ーサ、32…端面、33…液晶、34…封入口。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 濱塚 康宏 神奈川県横浜市戸塚区吉田町292番地 株 式会社日立製作所生産技術研究所内 Fターム(参考) 2H088 FA04 FA18 FA21 FA22 FA26 FA28 FA30 MA20 2H089 LA24 NA55 NA60

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】内部に液晶を封入した液晶パネルを特定の
    治具の内部において、複数枚積み重ねた状態で、所定の
    圧力を加えて液晶パネル内部に封入された液晶をはみ出
    させた後、はみ出した液晶を拭き取り、その後に液晶を
    液晶パネル内部に封止するために封止剤を塗布し、紫外
    線を照射して封止剤を硬化する一連の作業の内、はみ出
    した液晶を不織布に浸透させる事により、液晶パネル上
    にはみ出した不要な液晶を取り去ることを特徴とする液
    晶の拭き取り方法。
  2. 【請求項2】請求項1において、液晶パネルの液晶の封
    入口を上方向、または水平方向に向けた状態で液晶の拭
    き取り作業を行うことが可能なことを特徴とする液晶の
    拭き取り方法。
  3. 【請求項3】請求項1において、真空吸引装置を用い、
    溢れ出した液晶を吸引除去した後、不織布を用い、浸透
    させ完全に溢れ出た液晶を除去することを特徴とする液
    晶の拭き取り方法。
  4. 【請求項4】請求項1において、液晶の拭き取り方向と
    不織布の送り方向が直角に交わるようにする事によっ
    て、加圧治具に搭載された1枚から複数枚までの液晶パ
    ネルの枚数に応じて不織布の送り量を調整する不織布の
    送り方法であることを特徴とする液晶の拭き取り方法。
  5. 【請求項5】請求項1において、不織布素材とした拭き
    取り布を巻き取る方向に一定量送る機構で、布が送り方
    向に対して直行する方向にずれて巻き取られないように
    するために、布に掛かるテンションが布の中央に位置す
    るような拭き取り布の送り方法であることを特徴とする
    液晶の拭き取り方法。
  6. 【請求項6】請求項5において、拭き取り布に掛かるテ
    ンションが布の一カ所に集中しないようにテンションの
    分散を図る拭き取り布の送り方法であることを特徴とす
    る液晶の拭き取り方法。
  7. 【請求項7】請求項1から6のいずれか1項記載におけ
    る、拭き取り機構を液晶パネルの側面に平衡に移動させ
    る上下左右に駆動する摺動機構に取り付け、拭き取り機
    構を微少量摺動させることにより、液晶パネルの拭き取
    り装置。
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