JP2000214211A - 部分放電判定方法 - Google Patents

部分放電判定方法

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 部分放電の放電状態を的確に判別することが
できる部分放電判定方法を提供すること。 【解決手段】 部分放電測定器6で測定された部分放電
信号をCPU7に転送する。CPU7は、放電電荷量と
課電位相をそれぞれq,p個に分割して位相φ−電荷量
qを複数の要素で表し各要素の値に発生数を割り当てた
φ−q−nパターンを求め、その経時変化量を計算す
る。そして、φ−q−nパターンの経時変化量から放電
状態を判定する。例えば、φ−q−nパターンの経時変
化量が所定の値を越えた場合にトリー性放電が発生した
と判別し、φ−q−nパターンの経時変化量が所定の値
を越えない場合にボイド性放電が発生したと判別する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、電力ケーブル、そ
の付属品あるいは電力ケーブル線路、電力機器等の部分
放電判定方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】部分放電パルスは電圧位相φと強い相関
があり、そのほとんどは、電圧位相φの第1象限(0〜
90°)と第3象限(180°〜270°)を中心に発
生する。この関係を利用して、測定パルスの電荷量qと
課電位相φと単位頻度nからφ−q−nパターンを作成
し、そのφ−q−nパターンを予め部分放電パルスのφ
−q−nを学習させたニューラルネットワークに入力し
て部分放電の有無を判断させる方法が知られている(例
えば、特開平5−256895号公報参照)。
【0003】図6に、従来技術によるニューラルネット
ワークによる部分放電判定装置の構成例を示す。電力ケ
ーブル等の部分放電測定において、測定した信号を部分
放電信号かノイズ信号であるかを判定する場合には、測
定信号の放電電荷量(q)と課電位相(φ)と単位時間
当たりの発生頻度(n)からφ−q−nパターンを作成
して、このφ−q−nパターンを予め部分放電パルスの
φ−q−nパターンを学習させたニューラルネットワー
クに入力して部分放電の有無を判断させる方法がある。
【0004】図7は上記φ−q−nパターンの一例を示
す図である。同図に示すように、位相角度および電荷量
を複数に分割し、位相φ−電荷量qを複数の要素で表し
(同図では電荷量qを10分割、位相φを20分割して
おり要素数は200)、各要素の値に発生数n(又は発
生頻度)を割り当てる。ニューラルネットワークとして
は、図6に示すように入力層Ui、中間層Um、出力層
Uoを持つ3層のものを用いることができ、上記ニュー
ラルネットワークの入力層Uiに部分放電の有無が既知
の上記φ−q−nパターンを与え、また、出力層Uoに
それに対応した部分放電の有無を与えて予めニューラル
ネットワークを学習させておく。そして、上記ニューラ
ルネットワークに部分放電の有無が未知のφ−q−nパ
ターンを与えることにより、部分放電の有無を判定する
ことができる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】電力ケーブル、その付
属品等の部分放電測定において放電の発生が確認された
場合、放電発生原因によっては絶縁破壊を引き起こすこ
とが考えられるため早急に対処する必要がある。特に電
気トリーが進展しているような場合には、比較的短時間
で破壊に至ることがあるため、早急に課電停止あるいは
系統切断等の対策を行う必要がある。一方、破壊までに
は非常に長い時間が掛かる様な放電(例えばボイド性放
電等)の場合には、直ぐに破壊に至る危険はないことか
ら余裕を持って課電停止の計画を行うと共に部品手配や
改修作業を実施できるため、効率的に作業を進めること
ができる。
【0006】上述したような従来技術による判定方法で
は、部分放電とノイズの識別が容易であるものの、その
部分放電が早急な対処を必要とする電気トリーの進展に
伴う放電(例えばトリー性放電等)であるか、直ぐに破
壊には至らない放電(例えばボイド性放電等)であるか
判断できない問題があり、迅速に適切な対策を取れな
い。本発明は上記した事情に鑑みなされたものであっ
て、その目的とするところは、部分放電がトリー性放電
であるか、あるいは、ボイド性放電であるか等の放電状
態を的確に判別することができる部分放電判定方法を提
供することである。
【0007】
【課題を解決するための手段】電力ケーブルとして用い
られているCVケーブルの場合、絶縁体中の欠陥として
考えられているものは異物、ボイド、突起である。導電
性異物や半導電性突起は、絶縁体である架橋ポリエチレ
ンよりも誘電率が高いため、その大きさや端部の曲率半
径によっては極端に電界が集中する。そのため架橋ポリ
エチレンの絶縁破壊強度を越える様な場合には、絶縁体
の局部破壊を招き、電気トリーが発生すると同時に部分
放電も発生することとなる。
【0008】トリー性放電とは、電気トリーが絶縁体中
を進展するのに伴って発生する放電であるため、放電が
生じている部分が一様ではなく、電気トリーの進展と共
に刻々と変化している。そのため、放電信号の発生位相
や放電電荷量や発生数は、時間と共に変化しておりバラ
ツキが大きい。特に、放電電荷量の経時変化は、放電開
始直後は小さいが徐々に増加していき、破壊直前に最も
大きくなる傾向がある。これに対して、ボイド欠陥の場
合は、ボイドの両端にかかる電圧がボイド内の放電電圧
より大きい場合に放電が発生する。従って、同じ箇所で
同様の放電が発生していることから、放電様相が大きく
変化する事はない。放電の発生位相や放電電荷量や発生
数は、比較的一様な特性を示す。また、ボイド放電の放
電電荷量は、放電開始直後から時間の経過と共にあまり
変化しない傾向がある。以上の様な特徴から、放電電圧
の位相信号と部分放電検出器で検出した測定信号から、
測定信号の放電電荷量(q)と発生位相角度(φ)と発
生頻度(n)を求めてφ−q−nパターンを作成し、過
去に測定したφ−q−nパターンと比較して、φ−q−
nパターンの変化割合を計算し、その経時変化量が所定
を越えた場合にトリー性放電と判定することができる。
また、同様に所定の値を越えない場合をボイド放電と判
断することができる。
【0009】本発明は上記点に着目し、次のようにして
トリー性放電や、ボイド性放電等の放電状態を判別す
る。 (1)課電電圧の位相信号と部分放電検出器で検出した
測定信号から、測定信号の放電電荷量(q)と発生位相
角度(φ)と発生頻度(n)を求めてφ−q−nパター
ンを作成して、φ−q−nパターンの経時変化量を求
め、部分放電が検出されたとき、上記φ−q−nパター
ンの経時変化量から放電状態を判別する。 (2)上記(1)において、φ−q−nパターンの経時
変化量が所定の値を越えた場合にトリー性放電が発生し
たと判別する。 (3)上記(1)において、φ−q−nパターンの経時
変化量が所定の値を越えない場合にボイド性放電が発生
したと判別する。
【0010】
【発明の実施の形態】図1に、本発明の実施例の測定系
の構成を示す。本実施例においては、模擬欠陥を設けた
CVケーブルでトリー性放電およびボイド性放電を発生
させて放電判別を実施した。絶縁厚9mm導体サイズ2
00mm2 の66kVCVケーブル2に、模擬欠陥部3
を設けて部分放電を発生させた。トリー性放電を模擬す
るため欠陥は、トリーイング針を外部半導体層上から絶
縁体中に1mmさし込んで作製した。また、ボイド性放
電の欠陥は、予め2mmφのボイド入りポリエチレンシ
ート片を66kVCVケーブルの絶縁体中に埋め込んで
作製した。
【0011】模擬欠陥部3では金属シースが絶縁されて
おり、この模擬欠陥部3を挟むように箔電極4及び部分
放電検出器5を取り付けている。課電は、課電トランス
(図示せず)により気中終端接続部1へ印加した。課電
ステップは10kV/10分ステップとして、部分放電
が発生するまで電圧を昇圧した。部分放電検出器5で検
出した部分放電信号は、課電位相信号9と共に部分放電
測定器6へ入力される。部分放電測定器6では検出感度
のよい周波数で同調増幅されて、A/D変換器によりデ
ィジタルデータとして測定される。これらのデータは、
順次CPU7に転送されてφ−q−nパターンを演算す
るとともに、ハードディスクに保存される。CPU7は
φ−q−nパターンの経時変化量から部分放電がトリー
性放電であるかボイド性放電であるかを判定し、判定結
果が判定表示装置8に表示される。
【0012】本実施例においてφ−q−nパターンの経
時変化量は次の様にして求めた。図2にφ−q−nパタ
ーンの概要を示す。同図に示すように、放電電荷量と課
電位相をそれぞれq,p個に分割し、位相φ−電荷量q
を複数の要素で表し、各要素の値に発生数を割り当て
た。そして、部分放電の測定データを、時系列順にD
1,D2,…,Di−1, Di, Di+1,…, Dnと
し、各測定データのφ−q−nパターンを求めた。ここ
で、データDiのφ−q−nパターンの各要素(=発生
数)を、Xmnで表わし、また、データDi−1 のφ−
q−nパターンの各要素をYmnで表す。但し、m及び
nは下記の値であり、qおよびpは、上記したφ−q−
nパターンを構成する放電電荷量の分割数、課電位相の
分割数である。 m=1,2,…,q n=1,2,…,p
【0013】以下に上記φ−q−nパターンの経時的変
化量の具体的な計算方法を示す。 (1)データDiのφ−q−nパターンの各要素Xmn
を2乗し、それら値を総計する。この値をKとする。 K=Σ(Xmn)2 (2)データDiのφ−q−nパターンの各要素Xmn
から、データDi−1のφ−q−nパターンの各要素Y
mnを差し引く。 Xmn−Ymn (3)計算した差分データの2乗を計算し、それらの値
を総計する。この値をJとする。 J=Σ(Xmn−Ymn)2 (4)JをKで除算しこの値をLとする。 L=J/K 以上のように計算したLは、データDiとデータDi−
1間の差分をデータDiに対する割合として求めている
ためパターンの変化割合を示すこととなる。
【0014】図3に本実施例における測定結果例を示
す。同図(a)は測定データDiについてのφ−q−n
パターンの各要素(Xmn)、(b)は測定データDi
−1についてのφ−q−nパターンの各要素(Ymn)
を示し、本実施例では、放電電荷量の分割数q=10、
課電位相の分割数p=20とした。図3の(a)(b)
について上記(1)〜(4)を計算を行うと、K,J,
Lは次のような値になる。 K=8543,J=1468,L=0.17 トリー性放電およびボイド性放電について同様な計算を
行いLの値を求めたところ、トリー性放電、ボイド性放
電それぞれの場合のLの値の経時変化は、図4、図5の
ようになった。
【0015】図4は、上記のようにして求めたトリー性
放電におけるLの経時変化(同図の実線)である。な
お、図中には放電電荷量(同図の点線)についても示し
ている。同図に示すように、放電電荷量は発生からすぐ
に10pC以上となり、時間の経過とともに徐々に増加
している。その後、電荷量の大きさが変動を繰り返して
100pCを越える放電が発生しはじめ、破壊に至って
いる。一方、Lの値は、およそ0.5〜2の範囲にある
が、ほとんどは0.5〜1の間で変動している。放電電
荷量の変化からも分かるように、放電の発生が一様では
ないためφ−q−nパターンが変化しており、Lが0.
5以上の値となっていることを示している。
【0016】図5は、上記のようにして求めたボイド性
放電におけるLの経時変化(同図の実線)である。図4
と同様、図中には放電電荷量(同図の点線)についても
示している。ボイド性放電の場合、図4と同様に放電電
荷量は、発生から100〜300pCの放電が発生して
いるが、時間の経過と共に増加するような傾向ではな
い。一方、Lの範囲は、ほとんど0.2近傍である。放
電電荷量の変化からも分かるように、放電の発生パター
ンが一様なためにLの値がほぼ0.2の一定の値となっ
ている。
【0017】以上に述べたように、トリー性放電は、電
気トリーの進展に伴って発生する放電であるため、放電
が生じている部位が一様ではなく、電気トリーの進展と
共に刻々と変化している。そのため、放電の発生位相や
放電電荷量や発生数は、時間と共に変化しておりバラツ
キが大きい。従って、トリー性放電のφ−q−nパター
ンの経時変化量Lは、0.5以上の値となっている。そ
れに対してボイド性放電は、ボイド内の気体や外傷等に
接している気体に電界が集中し、気体の絶縁破壊強度を
越えた場合に発生する放電である。したがって、同じ箇
所で同様の放電が発生していることから、放電様相が大
きく変化する事はない。放電の発生位相や放電電化量や
発生数は、比較的一様な特性を示すことから、ボイド性
放電のφ−q−nパターンの経時変化は、ほぼ0.2の
一定値となっている。また、界面での放電は、界面に存
在する異物等の欠陥により放電が発生するため、ボイド
性放電と同様に同じ箇所で放電が発生しており、トリー
性放電の様に刻々と放電様相が変化するわけではない。
だが、ボイド性放電の様に非常に安定して放電が発生し
ていないので、界面での放電特有の放電状態を示す。す
なわち、経時変化量が一様ではなく、上記所定の値を越
えたり越えなかったりする様な場合には、界面での放電
と判断することができる。
【0018】このように、トリー性放電、ボイド性放電
等の放電によってLの値が明らかに異なっていることか
ら、予め所定のしきい値を設定しておき、計算によって
求めたφ−q−nパターン経時変化量によりトリー性放
電、ボイド性放電等の放電状態を区別することが可能と
なる。本来施例は、CVケーブルについて述べている
が、OFケーブルや管路気中ケーブルあるいは変圧器や
発電機等の電気機器で発生する部分放電を判別する場合
にも有効である。
【0019】
【発明の効果】以上説明したように、本発明において
は、φ−q−nパターンの経時変化に着目し部分放電判
定を行っているため、部分放電がトリ一性放電である
か、ボイド性放電であるか等の放電状態を判定すること
ができる。このため、その後の処置を迅速且つ適切に行
うことが出来るようになる。すなわち、トリー性放電で
あれば短時間で破壊に至る可能性があるため、早急に課
電停止あるいは系統切断等の対策を実施することができ
る。また、ボイド性放電等であれば破壊までに時間があ
るために、直ぐに破壊に至る危険はないことから、余裕
を持って課電停止の計画を行うと共に部品手配や改修作
業を実施でき、効率的に作業を行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例の測定系の構成を説明する図で
ある。
【図2】データDiのφ−q−nパターンの概要を示す
図である。
【図3】本実施例におけるφ−q−nパターンの測定結
果の例を示す図である。
【図4】トリ一性放電におけるLの経時変化を示す図で
ある。
【図5】ボイド性放電におけるLの経時変化を示す図で
ある。
【図6】ニューラルネットワークによる部分放電判定装
置の構成例を示す図である。
【図7】φ−q−nパターンの一例を示す図である。
【符号の説明】
1 気中終端接続部 2 CVケーブル 3 模擬欠陥部 4 箔電極 5 部分放電検出器 6 CPU 7 判定表示装置 8 課電位相信号

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 電力ケーブル、付属品あるいは電力ケー
    ブル線路、電力機器等の部分放電を測定して絶縁診断を
    行う方法であって、 課電電圧の位相信号と部分放電検出器で検出した測定信
    号から、測定信号の放電電荷量(q)と発生位相角度
    (φ)と発生頻度(n)を求めてφ−q−nパターンを
    作成して、φ−q−nパターンの経時変化量を求め、 部分放電が検出されたとき、上記φ−q−nパターンの
    経時変化量から放電状態を判別することを特徴とする部
    分放電判定方法。
  2. 【請求項2】 φ−q−nパターンの経時変化量が所定
    の値を越えた場合にトリー性放電が発生したと判別する
    ことを特徴とする請求項1の部分放電判定方法。
  3. 【請求項3】 上記φ−q−nパターンの経時変化量が
    所定の値を越えない場合にボイド性放電が発生したと判
    別することを特徴とする請求項1の部分放電判定方法。
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