JP2000213506A - 作業用機械の油圧制御回路 - Google Patents

作業用機械の油圧制御回路

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JP2000213506A
JP2000213506A JP11016845A JP1684599A JP2000213506A JP 2000213506 A JP2000213506 A JP 2000213506A JP 11016845 A JP11016845 A JP 11016845A JP 1684599 A JP1684599 A JP 1684599A JP 2000213506 A JP2000213506 A JP 2000213506A
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藤井  敏
Isao Murota
室田  功
Nobuaki Matoba
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 干渉防止領域への侵入を回避しながら作業を
続行できるようにすると共に、電気系のトラブルがあっ
ても、操作具操作により作業部を作動させることができ
るようにする。 【解決手段】 操作具操作によりパイロットバルブ18
A、18Bからコントロールバルブ17に出力されたパ
イロット圧を制御するための第一電磁比例減圧弁19
A、19Bは、非作動状態で一次側圧力を減圧すること
なく二次側に出力する常時開式のものとし、また作業部
5の自動的な回避作動を行うべくパイロットポンプ15
からのパイロット圧をコントロールバルブ17に出力す
るための第二電磁比例減圧弁20A、20Bは、非作動
状態で一次側圧力を二次側に出力しない常時閉式のもの
とした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、油圧ショベル等の
作業用機械の油圧制御回路の技術分野に属するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】一般に、油圧ショベル等の作業用機械の
なかには、左右揺動するオフセット型の作業部を取付け
たものあるが、このようなものにおいて、作業部を移動
させたとき該作業部が運転席部に接触(干渉)してしま
う惧れがあり、この様なものにおいては、作業部と運転
席部との接触を回避するための配慮が必要となる。そこ
で従来、作業部の位置を検出する位置検出手段と、該位
置検出手段からの検出信号に基づいて作業部が運転席部
に接近しているか否かの判断を行う制御部とを設け、そ
して作業部が運転席部に接近している判断された場合に
は、作業部用油圧アクチュエータの油圧回路に対して制
御部から制御指令を出力して、作業部を停止させるよう
にしたものがある。この様なものとして、例えば、図8
に示す如きものが知られているが、このものは、アーム
用シリンダ等の油圧アクチュエータ30への圧油供給制
御を行うためのパイロット式のコントロールバルブ31
と、操作具の操作に基づいてパイロット圧油を出力する
パイロットバルブ32A、32Bとを連結するパイロッ
ト油路に、制御部からの指令に基づいてパイロット油路
を開閉する電磁比例減圧弁33A、33Bが設けられて
いる。そして、作業部が運転席部から離れている場合に
は、操作具操作が検知されたときに制御部から前記電磁
比例減圧弁33A、33Bに対し励磁指令が出力され、
これによりパイロット油路が開いてコントロールバルブ
31へのパイロット圧油の供給が許容される一方、作業
部が運転席部に接近した場合には、電磁比例減圧弁33
A、33Bに対し非励磁指令が出力され、これによりコ
ントロールバルブ31へのパイロット圧油の供給が断た
れて、作業部が停止するように構成されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで前記従来のも
のは、前述したように、作業部が運転席部に接近した場
合に作業部が停止するものであるため、作業の途中で作
業部が停止してしまうことになって作業能率が低下する
という問題があり、ここに本発明が解決しようとする課
題があった。さらにこのものにおいて、操作具操作を検
知する圧力検出器や前記電磁比例減圧弁の配線が断線す
る等、電気系にトラブルがあった場合、電磁比例減圧弁
が非励磁状態のままとなってパイロットバルブからコン
トロールバルブへのパイロット圧油の供給が断たれ、こ
のため操作具を操作しても作業部が動かなくなってしま
うという問題があり、ここにも本発明が解決しようとす
る課題があった。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記の如き実
情に鑑み、これらの課題を解決することを目的として創
作されたものであって、油圧アクチュエータへの圧油供
給制御を行うためのパイロット操作式のコントロールバ
ルブと、操作具の操作に基づいてコントロールバルブに
パイロット圧を出力するパイロットバルブとを備えて構
成される作業用機械の油圧制御回路に、制御部からの制
御指令に基づいて前記コントロールバルブに出力される
パイロットバルブからのパイロット圧を制御するための
第一圧力制御弁と、制御部からの制御指令に基づいて前
記パイロットバルブ以外のパイロット圧供給手段からの
パイロット圧をコントロールバルブに出力するための第
二圧力制御弁とを設けるにあたり、第一圧力制御弁は、
非作動状態では一次側圧力を減圧することなく二次側に
出力するが、制御部指令に基づく作動状態では一次側圧
力を減圧して二次側に出力するか、あるいは二次側への
出力を遮断する常時開式のものとし、第二圧力制御弁
は、非作動状態では一次側圧力の二次側への出力を遮断
するが、制御部指令に基づく作動状態では一次側圧力を
減圧するか、あるいは減圧することなく二次側に出力す
る常時閉式のものとしたものである。そして、この様に
することにより、電気系のトラブル等により第一、第二
圧力制御弁が作動しない非常の場合であっても、パイロ
ットバルブから出力されるパイロット圧は非作動状態の
第一圧力制御弁を経由してコントロールバルブに供給さ
れることになって、操作具操作による油圧アクチュエー
タの作動を行うことができる。このものにおいて、第一
圧力制御弁をパイロットバルブの二次側に配すると共
に、第二圧力制御弁を前記パイロットバルブおよび第一
制御弁に対し並列状に配し、さらに第一圧力制御弁から
の出力圧と第二圧力制御弁からの出力圧のうち高圧側の
ものを選択してコントロールバルブに出力するシャトル
弁を設けることにより、パイロットバルブから出力され
たパイロット圧を第一圧力制御弁により制御できると共
に、パイロット圧供給手段からコントロールバルブへの
パイロット圧の出力を第二圧力制御弁により制御でき
る。また、パイロットバルブ以外のパイロット圧供給手
段として、パイロット油圧源、または他の油圧アクチュ
エータ用のコントロールバルブに出力されたパイロット
圧を用いることができる。さらにこれらのものにおい
て、油圧アクチュエータは、作業用機械に設けられる作
業部を作動させるためのものであり、さらに制御部は、
作業部の位置を検出する位置検出手段からの入力信号に
基づいて作業部が予め設定される干渉防止領域内に侵入
する惧れがあるか否かを判断する判断手段と、該判断手
段により作業部が干渉防止領域内に侵入する惧れがある
と判断されたとき、作業部が干渉防止領域から遠ざかる
方向に油圧アクチュエータを作動させるための制御指令
を第二圧力制御弁に出力する干渉回避制御手段が設けら
れているものにおいては、干渉防止領域への侵入を回避
しながら作業を続行することができて、作業効率が向上
する。
【0005】
【発明の実施の形態】次に、本発明の実施の形態を、図
面に基づいて説明する。図1、図2において、1はオフ
セット型の油圧ショベルであって、該油圧ショベル1
は、下部走行体2、上部旋回体3、キャブ4、作業部5
等の各部から構成されており、さらに該作業部5は、基
端部が上部旋回体3に上下揺動自在に支持されるリアブ
ーム6、該リアブーム6の先端部に左右揺動自在に連結
されるフロントブーム7、該フロントブーム7の先端部
に前後揺動自在に連結されるアーム8、該アーム8の先
端部に前後揺動自在に連結されるバケット9、およびこ
れらを揺動せしめるためのブーム用シリンダ10、オフ
セット用シリンダ11、アーム用シリンダ12、バケッ
ト用シリンダ13等から構成されていること等の基本的
構成は従来通りであるが、本実施の形態において、キャ
ブ4は上部旋回体3の左側部に設けられている。さらに
前記リアブーム6は、ブーム用シリンダ10が縮小する
ことで下降し、ブーム用シリンダ10が伸長することで
上昇する構成となっている。またフロントブーム7は、
オフセット用シリンダ11が縮小することで左方向、つ
まりキャブ4に接近する方向に移動し、オフセット用シ
リンダ11が伸長することで右方向に移動する構成とな
っている。さらにまたアーム8は、アーム用シリンダ1
2が縮小することで機体前方側に揺動(アームアウト)
し、アーム用シリンダ12が伸長することで機体後方側
に揺動(アームイン)する構成となっている。
【0006】前記ブーム用シリンダ10、オフセット用
シリンダ11、アーム用シリンダ12は、メインポンプ
14から供給される圧油により伸縮作動するが、これら
シリンダ10〜12への圧油供給制御は同様のものであ
るため、アーム用シリンダ12を例にとって、図3に示
す油圧制御回路図に基づいて説明する。図3において、
14はメインポンプ、15はパイロットポンプ、16は
油タンク、17はコントロールバルブ、18A、18B
は縮小側、伸長側のパイロットバルブ、19A、19B
は縮小側、伸長側の第一電磁比例減圧弁、20A、20
Bは縮小側、伸長側の第二電磁比例減圧弁、21A、2
1Bは縮小側、伸長側のシャトル弁であって、上記コン
トロールバルブ17は、縮小側、伸長側のパイロットポ
ート17a、17bを備えたパイロット操作式の三位置
切換弁から構成されている。そして前記コントロールバ
ルブ17は、両パイロットポート17a、17bにパイ
ロット圧油が供給されていない状態では、アーム用シリ
ンダ12への圧油供給を停止する中立位置Nに位置して
いるが、縮小側パイロットポート17aにパイロット圧
油が供給されることで、アーム用シリンダ12の縮小側
油室に圧油を供給する縮小側位置Xに切換り、また伸長
側パイロットポート17bにパイロット圧油が供給され
ることで、アーム用シリンダ12の伸長側油室に圧油を
供給する伸長側位置Yに切換る構成となっている。
【0007】また、縮小側、伸長側のパイロットバルブ
18A、18B、第一電磁比例減圧弁19A、19B、
第二電磁比例減圧弁20A、20B、シャトル弁21
A、21Bは、前記コントロールバルブ17の縮小側、
伸長側のパイロットポート17a、17bにパイロット
圧油を供給するための縮小側、伸長側のパイロット油路
にそれぞれ設けられるが、同様のものであるため、縮小
側のものについて説明すると、まず縮小側パイロットバ
ルブ18Aは、操作具22を縮小側に操作することによ
り、該操作量に対応する圧力のパイロット圧油を出力ポ
ート18aから出力する構成となっている。
【0008】さらに、縮小側第一電磁比例減圧弁19A
は、前記縮小側パイロットバルブ18Aの二次側に配設
されるが、このものは、前記縮小側パイロットバルブ1
8Aの出力ポート18aに接続される一次側ポート19
a、油タンク16に接続されるタンクポート19b、縮
小側シャトル弁21Aに接続される二次側ポート19
c、およびソレノイド19dを備えている。そしてこの
第一電磁比例減圧弁19Aは、常時開式のものであっ
て、ソレノイド19dが励磁していない非作動状態で
は、一次側ポート19aと二次側ポート19cとを連通
する弁路が全開し、かつタンクポート19bが全閉して
いて、前記縮小側パイロットバルブ18Aから出力され
たパイロット圧を減圧することなく縮小側シャトル弁2
1Aに出力するが、後述する制御部23からの作動指令
に基づいてソレノイド19dが励磁することにより、一
次側ポート19aと二次側ポート19cを連通する弁路
を閉じる方向に作動して、縮小側パイロットバルブ18
Aからのパイロット圧を減圧して縮小側シャトル弁21
Aに出力するか、または縮小側シャトル弁21へのパイ
ロット圧の出力を停止するように構成されている。この
場合、図4(A)に示すごとく、ソレノイド19dに入
力される電流値が大きくなるにつれて二次側ポート19
cからの出力圧が低下するように設定されている。
【0009】一方、縮小側第二電磁比例減圧弁20A
は、前記縮小側パイロットバルブ18Aおよび縮小側第
一電磁比例減圧弁19Aに対し並列状に配されるが、こ
のものは、パイロットポンプ15に接続される一次側ポ
ート20a、油タンク16に接続されるタンクポート2
0b、縮小側シャトル弁21Aに接続される二次側ポー
ト20c、およびソレノイド20dを備えている。そし
てこの第二電磁比例減圧弁20Aは、常時閉式のもので
あって、ソレノイド20dが励磁していない非作動状態
では、一次側ポート20aが全閉し、かつタンクポート
20bと二次側ポート20cとを連通する弁路が全開し
ていて、縮小側シャトル弁21Aにパイロット圧を出力
しないが、制御部23からの作動指令に基いてソレノイ
ド20dが励磁することにより、一次側ポート20aと
二次側ポート20cとを連通する弁路を開く方向に作動
して、パイロットポンプ15からのパイロット圧油を縮
小側シャトル弁21Aに出力するように構成されてい
る。この場合、図4(B)に示すごとく、ソレノイド2
0dに入力される電流値が大きくなるにつれて二次側ポ
ート20cからの出力圧が高くなるように設定されてい
る。
【0010】さらに、前記縮小側シャトル弁21Aは、
縮小側第一電磁比例減圧弁19Aの二次側ポート19c
から出力されるパイロット圧と、縮小側第二電磁比例減
圧弁20Aの二次側ポート20cから出力されるパイロ
ット圧とのうち、高圧側を選択して前記コントロールバ
ルブ17の縮小側パイロットポート17aに出力するよ
うに構成されている。
【0011】一方、前記制御部23は、マイクロコンピ
ュータ等を用いて構成されるものであるが、このもの
は、図5のブロック図に示すごとく、リアブーム6の上
部旋回体3に対する相対角度を検出するためのブーム角
度センサ24、フロントブーム7のリアブーム6に対す
る相対角度を検出するためのオフセット角度センサ2
5、アーム8のフロントブーム7に対する相対角度を検
出するためのアーム角度センサ26からの検出信号を入
力し、該入力信号に基づいて、位置演算器27により作
業部5の位置を演算し、該演算結果を比較演算器28に
出力する。一方、制御部23のメモリー23aには、作
業部5がキャブ4にこれ以上接近してはならないとして
設定された干渉防止領域(例えばキャブ4から300m
m以内の範囲)Hが記憶されている。比較演算器28
は、前記位置演算器27により演算された作業部5の位
置と干渉防止領域Hとを比較演算し、その演算結果を出
力信号演算器29に出力する。この場合、バケット9が
最も干渉防止領域Hに近づく姿勢となった場合を想定し
て、作業部5と干渉防止領域Hとの比較演算が行われ
る。そして出力信号演算器29は、比較演算器28から
の入力信号に基づき、前述したアーム用シリンダ12の
縮小側パイロット油路に設けられた縮小側第一、第二電
磁比例減圧弁19A、20A、同様にしてアーム用シリ
ンダ12の伸長側パイロット油路に設けられる伸長側第
一、第二電磁比例減圧弁19B、20B、ブーム用シリ
ンダ10の縮小側、伸長側のパイロット油路にそれぞれ
設けられる縮小側、伸長側の第一、第二電磁比例減圧弁
19A、19B、20A、20B、オフセット用シリン
ダ11の縮小側、伸長側のパイロット油路にそれぞれ設
けられる縮小側、伸長側の第一、第二電磁比例減圧弁1
9A、19B、20A、20Bに対し制御指令を出力す
るように構成されている。
【0012】次に、制御部23における干渉防止制御に
ついて、アーム用シリンダ12の伸長側(アームイン
側)パイロット油路を例にとって説明する。まず、作業
部5が干渉防止領域Hから充分に離れていて干渉防止領
域H内に侵入する惧れのない状態でアーム8をイン側に
操作した場合、制御部23は、第一、第二電磁比例減圧
弁19B、20Bに対し作動指令を出力せず、これら電
磁比例減圧弁19B、20Bは非励磁状態となってい
る。そして、上記非励磁状態の第一電磁比例減圧弁19
Bは、前述したように、一次側ポート19aと二次側ポ
ート19cとを連通する弁路が全開していて、パイロッ
トバルブ18Bから出力されたパイロット圧を減圧する
ことなくシャトル弁21Bに出力する。一方、非励磁状
態の第二電磁比例減圧弁20Bは、一次側ポート20a
を閉じていてパイロットポンプ15からのパイロット圧
をシャトル弁21Bに出力しない。而してシャトル弁2
1Bは、第一電磁比例減圧弁19Bからの出力圧を選択
して、コントロールバルブ17の伸長側パイロットポー
ト17bに出力する。これにより、コントロールバルブ
17は、伸長側パイロットバルブ18Bからの出力圧で
制御される。つまり、作業部5が干渉防止領域Hから遠
く離れている場合、操作具22の操作に対応してアーム
インの作動が行われる。
【0013】これに対し、アーム8をイン側に操作して
いて作業部5が干渉防止領域Hに接近すると、制御部2
3は、第一電磁比例減圧弁19Bに対してソレノイド励
磁の作動指令を出力する。この場合、作業部5が干渉防
止領域Hに近づくほど、ソレノイド19dに入力される
電流値が大きくなるように制御される。そして、上記励
磁状態の第一電磁比例減圧弁19Bは、パイロットバル
ブ18Bから出力されたパイロット圧を減圧してシャト
ル弁21Bに出力する。これにより、コントロールバル
ブ17のパイロットポート17bには、伸長側パイロッ
トバルブ18Bから出力されたパイロット圧油が第一電
磁比例減圧弁19Bにより減圧された状態で供給され
る。つまり、作業部5が干渉防止領域Hに接近した場
合、アームインの作動は減速される。
【0014】前述の状態から、作業部5がさらに干渉防
止領域Hに接近して干渉防止領域Hの外側境界線部に達
すると、第一電磁比例減圧弁19Bのソレノイド19d
に入力される電流値が大きくなって、第一電磁比例減圧
弁19Bの一次側ポート19aが閉鎖し、第一電磁比例
減圧弁19Bからのパイロット圧の出力は停止される。
これにより、コントロールバルブ伸長側パイロットポー
ト17bへのパイロット圧油の供給が断たれて、アーム
インの作動は停止する。このとき、アーム用シリンダ1
2の停止時のショックを低減するには、第一電磁比例減
圧弁19Bのソレノイド19dに入力する電流値を徐々
に大きくなるように制御すればよい。
【0015】さらに制御部23は、ブーム上昇、ブーム
下降、左オフセットの作動を単独または連動で、あるい
はアームインの作動と連動して行っているときに、作業
部5が干渉防止領域Hに接近した場合、アーム8を自動
的にアウト側に作動させることにより、作業部5が干渉
防止領域Hに侵入してしまうことを回避しながらブーム
上動、ブーム下降、左オフセットの作動を続行させるこ
とができる干渉回避制御を行う。この干渉回避制御にお
いて、制御部23は、アーム用シリンダ12の伸長側パ
イロット油路の第一電磁比例減圧弁19Bに対し、一次
側ポート19aを全閉すべくソレノイド励磁の作動指令
を出力して、コントロールバルブ伸長側パイロットポー
ト17bへのパイロット圧油の出力を断つ一方、アーム
用シリンダ12の縮小側パイロット油路の第二電磁比例
減圧弁20Aに対し、ソレノイド励磁の作動指令を出力
する。そして、前記励磁状態の縮小側第二電磁比例減圧
弁20Aは、一次側ポート20aと二次側ポート20c
とを連通する弁路を開き、これによりパイロットポンプ
15からのパイロット圧がシャトル弁21Aを経由して
コントロールバルブ縮小側パイロットポート17aに供
給される。而して、アーム8が自動的にアウト側に作動
することになって、作業部5が干渉防止領域Hに侵入し
てしまうことを回避しながらブーム上昇、ブーム下降、
左オフセットの作動を続行させることができる。
【0016】尚、前記実施の形態では、アーム8を自動
的に作動させるためのパイロット圧の供給源としてパイ
ロットポンプ15を用いたが、ブーム用パイロットバル
ブやオフセット用パイロットバルブから出力されたパイ
ロット圧を用いることもできる。この場合、アーム用第
二電磁比例減圧弁20A、20Bの一次側ポート20a
を、ブーム用パイロットバルブ、オフセット用パイロッ
トバルブの出力ポートに接続すれば、アーム用第二電磁
比例減圧弁20A、20Bを励磁させることにより、ブ
ーム用パイロットバルブ、オフセット用パイロットバル
ブから出力されたパイロット圧油が、励磁状態のアーム
用第二電磁比例減圧弁20A、20Bを経由してアーム
用コントロールバルブ17に供給されることになって、
アーム8を自動的に作動させることができる。
【0017】ところで、前記第一、第二電磁比例弁19
A、19B、20A、20Bは、制御部23からの指令
に基づいて励磁することにより作動するものであるが、
これら電磁比例減圧弁19A、19B、20A、20B
の配線が断線したとき等、電気系にトラブルがあった場
合、第一、第二電磁比例減圧弁19A、19B、20
A、20Bは、非励磁状態のままとなって作動しない。
この様に、第一、第二電磁比例減圧弁19A、19B、
20A、20Bが非励磁状態のままとなった場合、パイ
ロットバルブ18A、18Bから出力されたパイロット
圧は、非励磁状態の第一電磁比例減圧弁19A、19B
を経由してコントロールバルブ17に供給される一方、
非励磁状態の第二電磁比例減圧弁20A、20Bはコン
トロールバルブ17にパイロット圧を出力せず、而して
コントロールバルブ17は、パイロットバルブ18A、
18Bから出力されるパイロット圧により制御される。
つまり、電気系にトラブルがあって第一、第二電磁比例
弁圧弁19A、19B、20A、20Bが作動しないよ
うな非常の場合、作業部5の自動的な減速や停止、ある
いは干渉回避作動を行うことはできないが、操作具22
の操作によって作業部5を作動させることはできる。
【0018】叙述の如く構成されたものにおいて、作業
部5は、前述したように、干渉防止領域H内に侵入する
惧れがない場合には操作具22の操作に対応して作動す
るが、干渉防止領域Hに接近した場合には、自動的に減
速して停止する、あるいは干渉防止領域Hに侵入するこ
とを回避しながら作業を続行できることになる。
【0019】この結果、例えば小旋回姿勢をとるべくフ
ロントブーム7を左にオフセットした状態でブーム上昇
とアームインとを複合操作しているときにバケット9が
キャブ4に接近したような場合、アーム8が自動的にア
ウトしてバケット9が干渉防止領域Hに侵入してしまう
ことを回避しながらブームの上昇作動が続行されること
になって、従来のように作業が停止してしまうようなこ
とがなく、作業能率が向上する。
【0020】しかもこのものにおいて、操作具22の操
作に基づいてパイロットバルブ18A、18Bからコン
トロールバルブ17に出力されるパイロット圧の減圧、
遮断を行うための第一電磁比例減圧弁19A、19B
は、非励磁状態で一次側圧力を減圧することなく二次側
に出力する常時開式のものであり、また作業部5の自動
的な作動を行うべくパイロットポンプ15からのパイロ
ット圧をコントロールバルブ17に出力するための第二
電磁比例減圧弁20A、20Bは、非励磁状態で一次側
圧力を二次側に出力しない常時閉式のものであるため、
電気系にトラブルがあって第一、第二電磁比例弁圧弁1
9A、19B、20A、20Bが作動しない非常の場合
であっても、操作具22の操作により作業部5を作動さ
せることができ、作業性が向上する。
【0021】尚、本発明は前記第一の実施の形態に限定
されないことは勿論であって、図6、図7に示す第二、
第三の実施の形態のごとく構成することもできる。つま
り、これら第二、第三の形態のものは、第一、第二電磁
比例減圧弁19A、19B、20A、20Bの配設位置
をかえたものであるが、これらのものにおいても、常時
開式の第一電磁比例減圧弁19A、19Bを作動させる
ことにより、パイロットバルブ18A、18Bからコン
トロールバルブ17に出力されるパイロット圧の減圧、
遮断を行えると共に、常時閉式の第二電磁比例減圧弁2
0A、20Bを作動させることにより、パイロットポン
プ15からのパイロット圧をコントロールバルブ17に
供給できることになって、前記第一の実施の形態のもの
と同様の作用効果を奏することになる。
【図面の簡単な説明】
【図1】油圧ショベルの側面図である。
【図2】フロントブームを左右揺動させた状態を示す油
圧ショベルの平面図である。
【図3】第一の実施の形態を示す油圧回路図である。
【図4】(A)は第一電磁比例減圧弁の特性を示す図、
(B)は第二電磁比例減圧弁の特性を示す図である。
【図5】制御部の入出力を示すブロック図である。
【図6】第二の実施の形態を示す油圧回路図である。
【図7】第三の実施の形態を示す油圧回路図である。
【図8】従来例を示す油圧回路図である。
【符号の説明】
5 作業部 10 ブーム用シリンダ 11 オフセット用シリンダ 12 アーム用シリンダ 15 パイロットポンプ 17 コントロールバルブ 18A 縮小側パイロットバルブ 18B 伸長側パイロットバルブ 19A 縮小側第一電磁比例減圧弁 19B 伸長側第一電磁比例減圧弁 20A 縮小側第二電磁比例減圧弁 20B 伸長側第二電磁比例減圧弁 21A 縮小側シャトル弁 21B 伸長側シャトル弁 23 制御部 H 干渉防止領域
【手続補正書】
【提出日】平成11年11月4日(1999.11.
4)
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】特許請求の範囲
【補正方法】変更
【補正内容】
【特許請求の範囲】
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0004
【補正方法】変更
【補正内容】
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記の如き実
情に鑑み、これらの課題を解決することを目的として創
作されたものであって、油圧アクチュエータへの圧油供
給制御を行うためのパイロット操作式のコントロールバ
ルブと、操作具の操作に基づいてコントロールバルブに
パイロット圧を出力するパイロットバルブとを備えて構
成される作業用機械の油圧制御回路に、前記パイロット
バルブからコントロールバルブに出力されるパイロット
圧を制御部からの制御指令に基づいて制御するための第
一圧力制御弁と、前記パイロットバルブ以外のパイロッ
ト圧供給手段からコントロールバルブに出力されるパイ
ロット圧を制御部からの制御指令に基づいて制御するた
めの第二圧力制御弁とを設けるにあたり、第一圧力制御
弁は、制御部指令のない非作動状態では一次側圧力を減
圧することなく二次側に出力するが、制御部指令に基づ
く作動状態では一次側圧力を減圧して二次側に出力する
か、あるいは二次側への出力を遮断する常時開式のもの
とし、第二圧力制御弁は、制御部指令のない非作動状態
では一次側圧力の二次側への出力を遮断するが、制御部
指令に基づく作動状態では一次側圧力を減圧するか、あ
るいは減圧することなく二次側に出力する常時閉式のも
のとした作業用機械の油圧制御回路である。そして、こ
の様にすることにより、電気系のトラブル等により第
一、第二圧力制御弁が作動しない非常の場合であって
も、パイロットバルブから出力されるパイロット圧は非
作動状態の第一圧力制御弁を経由してコントロールバル
ブに供給されることになって、操作具操作による油圧ア
クチュエータの作動を第一圧力制御弁を用いて行うこと
ができる一方で、パイロットバルブ以外のパイロット圧
供給手段からのパイロット圧の供給は第二圧力制御弁に
よって遮断されてパイロットバルブを経由しない自動的
な油圧アクチュエータ作動が行われることはない。この
ものにおいて、第一圧力制御弁をパイロットバルブの二
次側に配すると共に、第二圧力制御弁を前記パイロット
バルブおよび第一制御弁に対し並列状に配し、さらに第
一圧力制御弁からの出力圧と第二圧力制御弁からの出力
圧のうち高圧側のものを選択してコントロールバルブに
出力するシャトル弁を設けることにより、パイロットバ
ルブから出力されたパイロット圧を第一圧力制御弁によ
り制御できると共に、パイロット圧供給手段からコント
ロールバルブへのパイロット圧の出力を第二圧力制御弁
により制御できる。また、パイロットバルブ以外のパイ
ロット圧供給手段として、パイロット油圧源、または他
の油圧アクチュエータ用のコントロールバルブに出力さ
れたパイロット圧を用いることができる。さらにこれら
のものにおいて、油圧アクチュエータは、作業用機械に
設けられる作業部を作動させるためのものであり、さら
に制御部は、作業部の位置を検出する位置検出手段から
の入力信号に基づいて作業部が予め設定される干渉防止
領域内に侵入する惧れがあるか否かを判断する判断手段
と、該判断手段により作業部が干渉防止領域内に侵入す
る惧れがあると判断されたとき、作業部が干渉防止領域
から遠ざかる方向に油圧アクチュエータを作動させるた
めの制御指令を第二圧力制御弁に出力する干渉回避制御
手段が設けられているものにおいては、干渉防止領域へ
の侵入を回避しながら作業を続行することができて、作
業効率が向上する。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 的場 信明 東京都千代田区丸の内二丁目5番1号 三 菱重工業株式会社内 Fターム(参考) 3H082 AA20 AA30 BB17 CC02 DA08 DA36 DE05 EE02 3H089 AA60 BB15 CC01 DA02 DB45 DB47 EE13 EE14 EE17 EE22 EE36 FF03 GG02 JJ02

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 油圧アクチュエータへの圧油供給制御を
    行うためのパイロット操作式のコントロールバルブと、
    操作具の操作に基づいてコントロールバルブにパイロッ
    ト圧を出力するパイロットバルブとを備えて構成される
    作業用機械の油圧制御回路に、 制御部からの制御指令に基づいて前記コントロールバル
    ブに出力されるパイロットバルブからのパイロット圧を
    制御するための第一圧力制御弁と、制御部からの制御指
    令に基づいて前記パイロットバルブ以外のパイロット圧
    供給手段からのパイロット圧をコントロールバルブに出
    力するための第二圧力制御弁とを設けるにあたり、 第一圧力制御弁は、非作動状態では一次側圧力を減圧す
    ることなく二次側に出力するが、制御部指令に基づく作
    動状態では一次側圧力を減圧して二次側に出力するか、
    あるいは二次側への出力を遮断する常時開式のものと
    し、 第二圧力制御弁は、非作動状態では一次側圧力の二次側
    への出力を遮断するが、制御部指令に基づく作動状態で
    は一次側圧力を減圧するか、あるいは減圧することなく
    二次側に出力する常時閉式のものとした作業用機械の油
    圧制御回路。
  2. 【請求項2】 請求項1において、第一圧力制御弁をパ
    イロットバルブの二次側に配すると共に、第二圧力制御
    弁を前記パイロットバルブおよび第一制御弁に対し並列
    状に配し、さらに第一圧力制御弁からの出力圧と第二圧
    力制御弁からの出力圧のうち高圧側のものを選択してコ
    ントロールバルブに出力するシャトル弁を設けた作業用
    機械の油圧制御回路。
  3. 【請求項3】 請求項1または2において、パイロット
    バルブ以外のパイロット圧供給手段は、パイロット油圧
    源、または他の油圧アクチュエータ用のコントロールバ
    ルブに出力されたパイロット圧である作業用機械の油圧
    制御回路。
  4. 【請求項4】 請求項1、2または3において、油圧ア
    クチュエータは、作業用機械に設けられる作業部を作動
    させるためのものであり、さらに制御部は、作業部の位
    置を検出する位置検出手段からの入力信号に基づいて作
    業部が予め設定される干渉防止領域内に侵入する惧れが
    あるか否かを判断する判断手段と、該判断手段により作
    業部が干渉防止領域内に侵入する惧れがあると判断され
    たとき、作業部が干渉防止領域から遠ざかる方向に油圧
    アクチュエータを作動させるための制御指令を第二圧力
    制御弁に出力する干渉回避制御手段が設けられている作
    業用機械の油圧制御回路。
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