JP2000211374A - グラスランの取付方法およびグラスラン取付用治具 - Google Patents

グラスランの取付方法およびグラスラン取付用治具

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JP2000211374A
JP2000211374A JP11017741A JP1774199A JP2000211374A JP 2000211374 A JP2000211374 A JP 2000211374A JP 11017741 A JP11017741 A JP 11017741A JP 1774199 A JP1774199 A JP 1774199A JP 2000211374 A JP2000211374 A JP 2000211374A
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Asajiro Kii
浅次郎 紀井
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Nishikawa Rubber Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 特に型成形部を形成することなくドアサッシ
ュ又はドアパネルに対するグラスランの取付けを短時間
に行うことができるグラスランの取付方法およびグラス
ラン取付用治具を提供する。 【解決手段】 ドアガラス3を案内する溝部4を車外側
壁部6,基底壁部7,車内側壁部8で形成し、ドアガラ
ス3に摺接するアウタ,インナリップ9,10と車外
側,車内側モールリップ11,12とが形成されたグラ
スラン5を、ドアサッシュ又はドアパネル2の凹部2a
に嵌装させるもので、ドアガラス3と同程度の幅で溝部
4の深さよりも少し長く凹部幅よりも幅広のベース部2
0から突出した部位21を、溝部4から挿入し基底壁部
7に当接させながらグラスラン5を凹部2a内に入れ、
ベース部20を車外側壁部6および車内側壁部8の端部
に当接させてグラスラン5をドアサッシュ又はドアパネ
ル2とベース部20で押さえる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、車両のドアサッシ
ュ又はドアパネルに嵌装され、昇降するドアガラスを案
内するグラスランの取付方法およびグラスランを取付け
るための治具に関する。
【0002】
【従来の技術】図7及び図8に示すように、車両のドア
1のドアサッシュ2の凹部2aには昇降するドアガラス
3を溝部4に案内するグラスラン5が嵌装されている。
グラスラン5の溝部4は、断面略コ字状であり、車外側
壁部6,基底壁部7,車内側壁部8によって形成され、
車外側壁部6の車内側にはドアガラス3に摺接するアウ
タリップ9が形成され、車内側壁部8の車外側には同じ
くドアガラス3に摺接するインナリップ10が形成され
ている。また、車外側壁部6の車外側と車内側壁部8の
車内側には車外側モールリップ11と車内側モールリッ
プ12とが形成されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】このようなグラスラン
5をドアサッシュ2に嵌装させる場合、グラスラン5は
通常、素手によって挿入されるものであったため取付け
にかなりの時間を要していた。作業時間の短縮の観点か
ら、図9に示すように、特にコーナー部に挿入されるグ
ラスラン5の部分5aを金型成形して挿入しやすくした
ものもあるが、金型を使用するとコスト高となってい
た。
【0004】そこで本発明の目的は、特に型成形部を形
成することなくドアサッシュに対するグラスランの取付
けを短時間に行うことができるグラスランの取付方法お
よびグラスラン取付用治具を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに、本発明の請求項1に記載のグラスランの取付方法
は、昇降するドアガラス(3)を案内する断面略コ字状
の溝部(4)を有し、溝部(4)を形成する車外側壁部
(6),基底壁部(7),および車内側壁部(8)のう
ち車外側壁部(6)の車内側と車内側壁部(8)の車外
側にドアガラス(3)に摺接するアウタリップ(9)と
インナリップ(10)が形成され、車外側壁部(6)の
車外側と車内側壁部(8)の車内側には車外側モールリ
ップ(11)と車内側モールリップ(12)とが形成さ
れたグラスラン(5)を、車両のドアサッシュ(2)又
はドアパネル(2)の凹部(2a)に嵌装させるグラス
ランの取付方法であって、グラスラン(5)嵌装時に
は、ドアガラス(3)と同程度の幅で溝部(4)の深さ
(D)よりも寸法が少し長くしかも凹部(2a)の幅
(S)よりも幅広のベース部(20)から突出した部位
(21)を、溝部(4)から挿入し基底壁部(7)に当
接させながらグラスラン(5)を凹部(2a)内に入
れ、ベース部(20)を車外側壁部(6)および車内側
壁部(8)の端部に当接させてグラスラン(5)をドア
サッシュ(2)又はドアパネル(2)とベース部(2
0)で押さえるようにして嵌装させることを特徴とする
ものである。
【0006】また請求項2に記載のグラスラン取付用治
具は、昇降するドアガラス(3)を案内する断面略コ字
状の溝部(4)を有し、溝部(4)を形成する車外側壁
部(6),基底壁部(7),および車内側壁部(8)の
うち車外側壁部(6)の車内側と車内側壁部(8)の車
外側にドアガラス(3)に摺接するアウタリップ(9)
とインナリップ(10)が形成され、車外側壁部(6)
の車外側と車内側壁部(8)の車内側には車外側モール
リップ(11)と車内側モールリップ(12)とが形成
されたグラスラン(5)を、車両のドアサッシュ(2)
又はドアパネル(2)の凹部(2a)に嵌装させるとき
に使用されるグラスラン取付用治具であって、ドアガラ
ス(3)と同程度の幅で、後記ベース部(20)から突
出するとともに、溝部(4)の深さ(D)よりも寸法が
少し長く、グラスラン(5)嵌装時には、溝部(4)か
ら挿入され基底壁部(7)に当接しながらグラスラン
(5)を凹部(2a)内に入れる突出部(21)と、お
よび、凹部(2a)の幅(S)よりも幅広で、凹部(2
a)内に入れられたグラスラン(5)の車外側壁部
(6)および車内側壁部(8)の端部に当接してグラス
ラン(5)をドアサッシュ(2)又はドアパネル(2)
との間で押さえるベース部(20)と、を有することを
特徴とするものである。
【0007】さらに請求項3に記載のグラスラン取付用
治具は、昇降するドアガラス(3)を案内する断面略コ
字状の溝部(54)を有し、溝部(54)を形成する車
外側壁部(56),基底壁部(57),および車内側壁
部(58)のうち車外側壁部(56)の車内側と車内側
壁部(58)の車外側にドアガラス(3)に摺接するア
ウタリップ(59)とインナリップ(60)が形成さ
れ、車外側壁部(56)の車外側と車内側壁部(58)
の車内側には車外側モールリップ(61)と車内側モー
ルリップ(62)とが形成されたグラスラン(50)
を、車両のドアサッシュ(2)又はドアパネル(2)の
凹部(2a)に嵌装させるときに使用されるグラスラン
取付用治具であって、ドアガラス(3)と同程度の幅
で、後記ベース部(40)から突出するとともに、その
突出した車外側壁部側(41a)は溝部(54)の車外
側壁部(56)側の深さよりも寸法が少し長くかつ同じ
く突出した車内側壁部側(41b)は溝部(54)の車
内側壁部(58)側の深さよりも寸法が少し長く構成さ
れ、グラスラン(50)嵌装時には、溝部(54)から
挿入され基底壁部(57)に当接しながらグラスラン
(50)を凹部(2a)内に入れる突出部(41)と、
および、凹部(2a)の幅(S)よりも幅広で、凹部
(2a)内に入れられたグラスラン(50)の車外側壁
部(56)および車内側壁部(58)の端部に当接して
グラスラン(50)をドアサッシュ(2)又はドアパネ
ル(2)との間で押さえるベース部(40)と、を有す
ることを特徴とするものである。
【0008】また請求項4に記載のグラスラン取付用治
具は、請求項2又は3に記載の突出部(21,41)を
回転自在のローラー(31)から構成したことを特徴と
するものである。
【0009】なお、請求項1乃至3において突出した部
位あるいは突出部の長さを溝部の深さよりも寸法を少し
長くしたが、その少しとは突出した部位あるいは突出部
が基底壁部に当接してグラスランがドアサッシュ又はド
アパネルに嵌装された状態でさらにベース部を車外側壁
部および車内側壁部の端部に当接して下から押し上げら
れる程度の長さをいう。
【0010】括弧内の記号は、図面および後述する発明
の実施の形態に記載された対応要素または対応事項を示
す。
【0011】請求項1に記載のグラスランの取付方法の
発明および請求項2に記載のグラスラン取付用治具の発
明によれば、グラスラン嵌装時には、グラスランの溝部
の深さよりも寸法が少し長くベース部から突出した部位
を、溝部から挿入し基底壁部に当接させながらグラスラ
ンをドアサッシュ又はドアパネルの凹部内に入れるの
で、特にグラスランに型成形部分を形成することもなく
容易にかつ短時間に嵌装することができる。またグラス
ランが凹部内に入れられると、ベース部が車外側壁部お
よび車内側壁部の端部に当接してグラスランをドアサッ
シュ又はドアパネルとベース部で上下から押さえるの
で、グラスランは確実にドアサッシュ又はドアパネルに
嵌装される。
【0012】また請求項3に記載の発明によれば、請求
項1および2に記載の発明の作用効果に加えて、突出部
の車外側壁部側は溝部の車外側壁部側の深さよりも寸法
が少し長くかつ同じく突出した車内側壁部側は溝部の車
内側壁部側の深さよりも寸法が少し長く構成されている
ので、グラスランの形状が車外側壁部側と車内側壁部側
とで長さが異なる場合でも対応できグラスランを確実に
ドアサッシュ又はドアパネルに嵌装させることができ
る。
【0013】さらに請求項4に記載の発明によれば、グ
ラスランの基底壁部に当接する突出部を回転自在のロー
ラーで構成するので、グラスランを特に傷つけることな
く長手方向にのびるグラスランを効率的かつ短時間にド
アサッシュ又はドアパネルに嵌装させることができる。
【0014】
【発明の実施の形態】本発明の実施の形態について図面
を参照して説明する。なお、従来例と同一の部分には同
一符号を付す。図1は、本発明の実施の形態に係るグラ
スラン取付用治具の一例であるヘラを示すもので、
(a)は正面図,(b)は側面図を示し、図2はそのヘ
ラを使用したグラスランの取付方法を示す。
【0015】ヘラは、ベース部20とベース部20から
突出した突出部21を有していて、グラスラン5を、車
両のドアサッシュ2の凹部2aに嵌装させるときに使用
される。突出部21は図1に示すように、ベース部20
先端の中央部から突出するようにベース部20に固定さ
れている。なお、グラスラン5は、昇降するドアガラス
3を案内する断面略コ字状の溝部4を有し、溝部4を形
成する車外側壁部6,基底壁部7,および車内側壁部8
のうち車外側壁部6の車内側と車内側壁部8の車外側に
ドアガラス3に摺接するアウタリップ9とインナリップ
10が形成されたものであり、また、車外側壁部6の車
外側と車内側壁部8の車内側には車外側モールリップ1
1と車内側モールリップ12とが形成されている。
【0016】図2に示すように、ヘラの突出部21の先
端部は曲面となっていてその幅Mは、グラスラン5の溝
部4に案内されるドアガラス3と同程度の幅でありしか
もベース部20から突出した部分の長さNは、溝部4の
深さDよりも寸法が少し長く、グラスラン5の嵌装時に
は、突出部21を溝部4から挿入し基底壁部7に当接さ
せながらグラスラン5を凹部2a内に入れるようになっ
ている。なお、突出部21はグラスラン5の基底壁部7
に対して当接するものであるので基底壁部7とのすべり
を考慮するとテフロンやナイロン等の材質で構成するこ
とが好ましく、取付けを円滑に行うことができる。
【0017】またヘラのベース部20の幅Lは、グラス
ラン5が嵌装されるドアサッシュ2の凹部2aの幅Sよ
りも幅広であり、凹部2a内に入れられたグラスラン5
の下端部、すなわち車外側壁部6および車内側壁部8の
端部に当接して下から押えるようになっている。
【0018】図2を参照してグラスランの取付方法につ
いて具体的に説明すると、上述したヘラの突出部21を
グラスラン5の溝部4から挿入し基底壁部7に当接させ
ながらグラスラン5をドアサッシュ2の凹部2a内に押
し入れていく。これにより、ドアサッシュ2の車外側の
パネル先端部2bが車外側壁部6と車外側モールリップ
11との間に,ドアサッシュ2の車内側のパネル先端部
2cが車内側壁部8と車内側モールリップ12との間に
それぞれ短時間に設置される。
【0019】このようにグラスラン5が凹部2a内に入
れられると、ヘラのベース部20が車外側壁部6および
車内側壁部8の端部に当接してグラスラン5をドアサッ
シュ2、すなわちドアサッシュ2の車外側および車内側
のパネル先端部2b,2cとベース部20で上下から押
さえる。これにより、グラスラン5は確実にドアサッシ
ュ2に嵌装される。
【0020】なお、上述したようにヘラの突出部21の
長さNは溝部4の深さDよりも寸法を少し長くしたが、
その少しとは突出部21が基底壁部7に当接してグラス
ラン5がドアサッシュ2に嵌装された状態でさらにベー
ス部20を車外側壁部6および車内側壁部8の端部に当
接して下から押し上げられる程度の長さをいう。
【0021】上述した本発明の実施の形態は、図3に示
すような、ドアパネル2の車外側および車内側のパネル
先端部2b,2cを車外側壁部6と車外側モールリップ
11との間,車内側壁部8と車内側モールリップ12と
の間にそれぞれ挿入して取付けるタイプのものについて
も適用がある。
【0022】以上のようなヘラを使用するとドアサッシ
ュ2又はドアパネル2に対するグラスラン5の嵌装が容
易で取付作業が短時間で完了するので、図4に示すよう
にグラスラン5のコーナー部に型成形部分を敢えて形成
する必要がなくなったグラスラン5が提供される。
【0023】なお、グラスラン取付用治具として図5に
示すような回転自在のローラー31を上述した突出部2
1として設けたものを使用してもよい。これは、ベース
部30とローラー31を支持する支持バー32,32を
本体35に固定させたものであるが、ベース部30の幅
およびローラー31の突出した部分の長さと幅は、図1
で示したヘラと同一である。これによれば、ヘラと同様
の作用効果があるのに加えて、さらにグラスラン5の基
底壁部7に当接する突出部たるローラー31が回転する
ので長手方向にのびるグラスラン5を効率的に短時間に
ドアサッシュ2又はドアパネル2に嵌装させることがで
きる。
【0024】なお、ローラー31の材質にはヘラの突出
部21と同様にテフロンやナイロン等を使用するのが、
取付け時にグラスラン5を傷つけることを防止して円滑
に取付けられる点で好ましい。
【0025】さらに、図6に示すようにグラスラン50
の形状に対応させて、ヘラやローラー付きのグラスラン
取付用治具のベース部40や突出部41の形状を決める
こともできる。つまり、突出部41の車外側壁部側41
aをグラスラン50の溝部54の車外側壁部56側に対
応させ、突出部41の車外側壁部側41aの長さN1を
溝部54の車外側壁部56側の深さよりも寸法を少し長
くし、かつ同じく突出部41の車内側壁部側41bをグ
ラスラン50の溝部54の車内側壁部58側に対応さ
せ、突出部41の車外側壁部側41bの長さN2を溝部
54の車内側壁部58側の深さよりも寸法を少し長く構
成する。なお、突出部41の位置はベース部40の中央
である必要はなくアウタリップ59とインナリップ60
の大きさから挿入し易いように左右に移動してもよい
(図6では左側に弱冠移動させてある)。
【0026】
【発明の効果】以上のとおり請求項1に記載のグラスラ
ンの取付方法の発明および請求項2に記載のグラスラン
取付用治具の発明によれば、特にグラスランに型成形部
分を形成することもなく容易にかつ短時間にしかも確実
にグラスランをドアサッシュ又はドアパネルに嵌装する
ことができる。したがって、型成形部分の金型を廃止す
ることができるのでコスト低下を図れる。
【0027】また請求項3に記載の発明によれば、請求
項1および2に記載の発明の作用効果に加えて、突出部
の車外側壁部側は溝部の車外側壁部側の深さよりも寸法
が少し長くかつ同じく突出した車内側壁部側は溝部の車
内側壁部側の深さよりも寸法が少し長く構成されている
ので、グラスランの形状が車外側壁部側と車内側壁部側
とで長さが異なる場合でも対応できグラスランを確実に
ドアサッシュ又はドアパネルに嵌装させることができ
る。
【0028】さらに請求項4に記載の発明によれば、グ
ラスランの基底壁部に当接する突出部を回転自在のロー
ラーで構成するので、グラスランを特に傷つけることな
く長手方向にのびるグラスランを効率的かつ短時間にド
アサッシュ又はドアパネルに嵌装させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態に係るグラスラン取付用治
具を示すもので、(a)は正面図,(b)は側面図であ
る。
【図2】本発明の実施の形態に係るグラスランの取付方
法を示す断面図である。
【図3】本発明の他の実施の形態に係るグラスランの取
付方法を示す断面図である。
【図4】コーナー部の型成形が不要となったグラスラン
を示す側面図である。
【図5】本発明の他の実施の形態に係るグラスラン取付
用治具を示すもので、(a)は正面図,(b)は側面図
である。
【図6】本発明の他の実施の形態に係るグラスランの取
付方法を示す断面図である。
【図7】車両を示す外観側面図である。
【図8】ドアサッシュに嵌装されたグラスランを示す図
7のA−A断面図である。
【図9】コーナー部が型成形されたグラスランを示す側
面図である。
【符号の説明】
1 ドア 2 ドアサッシュ又はドアパネル 2a 凹部 2b,2c パネル先端部 3 ドアガラス 4 溝部 5 グラスラン 5a コーナー部 6 車外側壁部 7 基底壁部 8 車内側壁部 9 アウタリップ 10 インナリップ 11 車外側モールリップ 12 車内側モールリップ 20 ベース部 21 突出部 30 ベース部 31 ローラー 32 支持バー 35 本体 40 ベース部 41 突出部 50 グラスラン 54 溝部 56 車外側壁部 57 基底壁部 58 車内側壁部 59 アウタリップ 60 インナリップ 61 車外側モールリップ 62 車内側モールリップ

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 昇降するドアガラスを案内する断面略コ
    字状の溝部を有し、該溝部を形成する車外側壁部,基底
    壁部,および車内側壁部のうち車外側壁部の車内側と車
    内側壁部の車外側にドアガラスに摺接するアウタリップ
    とインナリップが形成され、車外側壁部の車外側と車内
    側壁部の車内側には車外側モールリップと車内側モール
    リップとが形成されたグラスランを、車両のドアサッシ
    ュ又はドアパネルの凹部に嵌装させるグラスランの取付
    方法であって、 グラスラン嵌装時には、ドアガラスと同程度の幅で前記
    溝部の深さよりも寸法が少し長くしかも前記凹部の幅よ
    りも幅広のベース部から突出した部位を、溝部から挿入
    し基底壁部に当接させながらグラスランを凹部内に入
    れ、ベース部を車外側壁部および車内側壁部の端部に当
    接させてグラスランをドアサッシュとベース部で押さえ
    るようにして嵌装させることを特徴とするグラスランの
    取付方法。
  2. 【請求項2】 昇降するドアガラスを案内する断面略コ
    字状の溝部を有し、該溝部を形成する車外側壁部,基底
    壁部,および車内側壁部のうち車外側壁部の車内側と車
    内側壁部の車外側にドアガラスに摺接するアウタリップ
    とインナリップが形成され、車外側壁部の車外側と車内
    側壁部の車内側には車外側モールリップと車内側モール
    リップとが形成されたグラスランを、車両のドアサッシ
    ュ又はドアパネルの凹部に嵌装させるときに使用される
    グラスラン取付用治具であって、 前記ドアガラスと同程度の幅で、後記ベース部から突出
    するとともに、前記溝部の深さよりも寸法が少し長く、
    グラスラン嵌装時には、溝部から挿入され基底壁部に当
    接しながらグラスランを凹部内に入れる突出部と、およ
    び、 前記凹部の幅よりも幅広で、凹部内に入れられたグラス
    ランの車外側壁部および車内側壁部の端部に当接してグ
    ラスランをドアサッシュ又はドアパネルとの間で押さえ
    るベース部と、を有することを特徴とするグラスラン取
    付用治具。
  3. 【請求項3】 昇降するドアガラスを案内する断面略コ
    字状の溝部を有し、該溝部を形成する車外側壁部,基底
    壁部,および車内側壁部のうち車外側壁部の車内側と車
    内側壁部の車外側にドアガラスに摺接するアウタリップ
    とインナリップが形成され、車外側壁部の車外側と車内
    側壁部の車内側には車外側モールリップと車内側モール
    リップとが形成されたグラスランを、車両のドアサッシ
    ュ又はドアパネルの凹部に嵌装させるときに使用される
    グラスラン取付用治具であって、 前記ドアガラスと同程度の幅で、後記ベース部から突出
    するとともに、その突出した車外側壁部側は前記溝部の
    車外側壁部側の深さよりも寸法が少し長くかつ同じく突
    出した車内側壁部側は溝部の車内側壁部側の深さよりも
    寸法が少し長く構成され、グラスラン嵌装時には、溝部
    から挿入され基底壁部に当接しながらグラスランを凹部
    内に入れる突出部と、および、 前記凹部の幅よりも幅広で、凹部内に入れられたグラス
    ランの車外側壁部および車内側壁部の端部に当接してグ
    ラスランをドアサッシュ又はドアパネルとの間で押さえ
    るベース部と、を有することを特徴とするグラスラン取
    付用治具。
  4. 【請求項4】 前記突出部は回転自在のローラーからな
    ることを特徴とする請求項2又は3に記載のグラスラン
    取付用治具。
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EP1820720A1 (en) * 2004-11-22 2007-08-22 HONDA MOTOR CO., Ltd. Method for installing run channel for automobile, device for installing run channel for automobile, and soft member installation device
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