JP2000210580A - 精米機 - Google Patents

精米機

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JP2000210580A
JP2000210580A JP11017031A JP1703199A JP2000210580A JP 2000210580 A JP2000210580 A JP 2000210580A JP 11017031 A JP11017031 A JP 11017031A JP 1703199 A JP1703199 A JP 1703199A JP 2000210580 A JP2000210580 A JP 2000210580A
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JP
Japan
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rice
milling
container
lid
outer container
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JP11017031A
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English (en)
Inventor
Hiroo Yamaya
宏夫 山屋
Masayoshi Ito
正吉 伊東
Takashi Oya
貴史 大屋
Hiroshi Shimizu
寛 清水
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MK Seiko Co Ltd
Original Assignee
MK Seiko Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 容器内で玄米を撹拌して脱糠するタイプの精
米機において、精米中に発生する摩擦熱と水分とを精米
容器内から十分に放出し、しかも騒音の発生を抑えた精
米機を提供する。また、精米容器内の水分を逃がすこと
で蓋内側の曇りや結露を防ぎ、蓋を通して外側から精米
容器内の様子をいつも確認できる精米機を提供する。 【構成】 透明材からなる蓋16に所定容積の空間を介
して外容器2内部と外部とを連通する通気口または通気
路を設けた。また、通気路の蓋内側に開口する通気口
を、精米時に飛び跳ねた米が当たりにくい位置に設け
た。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、家庭用の精米機に関
するものであり、所定時間内に希望する精白度の精米が
行えるようにしたものである。
【0002】
【従来の技術】米の食味を損なわないため玄米で保管し
食べる直前に精米する、あるいは栄養を考慮して玄米を
完全に精白しないで食べる、といったニーズに応えるた
め家庭用の精米機が開発されている。従来この種の精米
機として、実公昭63−13793号に示されるよう
に、底を有する円筒形の外容器と、その外容器を覆う蓋
と、外容器の内周壁と間隔を有して外容器内に設置され
る目抜きされた円筒形の精米容器と、前記外容器の底面
に設けられる駆動軸に取り付けられ、前記精米容器内で
回転可能な精米羽根と、前記駆動軸を回転させるモータ
とを備え、精米容器に投入される玄米を精米羽根の回転
により脱糠させるようにしたものが知られている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、このような
従来の装置では、精米容器内で玄米を撹拌対流させるこ
とにより、米と米との摩擦もしくは米が精米容器の内面
に接触することによって脱糠されるものであるから、精
米筒内に玄米を通過させるタイプとは異なり、米を一定
時間精米容器内で撹拌させることになり、大量の摩擦熱
が発生する。そして、摩擦熱の発生により米の温度が上
昇して水分が奪われ、冬期など気温が低い場合に奪われ
た水分が蓋内側に結露したり、更には精米後の米の表面
を湿らせてしまうという問題があった。そこで本発明の
第1の課題は、精米中に発生する摩擦熱と水分とを精米
容器内から十分に放出できる精米機を提供できないかと
いう点にある。第2の課題は摩擦熱と水分とを精米容器
内から放出し、しかも騒音の発生を抑えた精米機を提供
できないかという点にある。第3の課題は、精米容器内
の水分を逃がすことで蓋内側の曇りや結露を防ぎ、蓋を
通して外側から精米容器内の様子をいつも確認できる精
米機を提供できないかという点にある。
【0004】
【課題を解決するための手段】以上のような第1の課題
を解決するために本発明は、本体に対して着脱自在に取
り付けられる外容器と、該外容器の上方開口部を覆う蓋
と、米粒より細かい編目を持つ金属製網状材からなり、
前記外容器の内面と所定の間隔を保って設置される精米
容器と、該精米容器の底部に突出する回転軸と、該回転
軸に着脱される精米用羽根と、回転軸を回転駆動するモ
ータとを備え、精米容器に投入される玄米を精米用羽根
の回転により脱糠させる精米機において、前記蓋に米粒
が通り抜けできない開口寸法の通気口を設けた精米機を
提案する。
【0005】第2の課題を解決するために本発明は、本
体に対して着脱自在に取り付けられる外容器と、該外容
器の上方開口部を覆う蓋と、米粒より細かい編目を持つ
金属製網状材からなり、前記外容器の内面と所定の間隔
を保って設置される精米容器と、該精米容器の底部に突
出する回転軸と、該回転軸に着脱される精米用羽根と、
回転軸を回転駆動するモータとを備え、精米容器に投入
される玄米を精米用羽根の回転により脱糠させる精米機
において、前記蓋に所定容積の空間を介して外容器内部
と外部とを連通する米粒が通り抜けできない開口寸法の
通気路を設けた精米機を提案する。
【0006】そして、上記提案の精米機において、前記
通気路の外容器内部に臨む通気口を、前記精米羽根の回
転に伴って飛散する米が当たりにくい位置に設けること
が望ましい。また、前記回転軸の周囲を経由して外気を
前記外容器内部に導入するのが望ましい。
【0007】また、第3の課題を解決するために、上記
提案の精米機において、前記蓋は透明材からなる精米機
を提案する。
【0008】
【実施例】以下その実施例について図面を基に説明す
る。図1は本発明一実施例の精米機を示す正面内部断面
図、図2は平面内部断面図である。1はL型形状をなす
精米機本体、2は本体1のL型水平部上面に着脱される
外容器、3は本体1のL型垂直部内に設けられるモータ
である。外容器2は、有底円筒形状をなし、防音性を考
慮して二重構造となっており、本体1に対し下側をねじ
込むようにして固定するバヨネット結合により取り付け
られる。また、外容器2の内底部には、円筒状に立ち上
げた円筒部10が形成され、精米によって剥離された糠
を外容器2内に溜めておくことができるようになってい
る。尚、二重構造となっている外容器2の隙間には、必
要に応じて吸音材を装備するようにしてもよい。また、
図示しないが、本体1にはモーター等を冷却するための
給気孔が設けられている。
【0009】9は外容器2内に取り付けられる精米容器
で、下方にいくに従って横断面小となるような形状をな
し、米粒より小さな網目を持つ金属製網状材から形成さ
れる。精米容器9の外底面には、外容器2の内底部に形
成される円筒部10に嵌合する円筒形の取付部11を設
けており、この取付部11の中心から回転軸4が貫通さ
れ、回転軸4の下端には本体1側の下カップリング6と
連結する上カップリング5が取り付けられている。図示
しないが、精米容器を9を外容器2内に取り付ける際に
は、取付部11側に設けた縦リブを凸部10側に設けた
スリットに嵌めることで行われる。このような構成で精
米容器9を外容器2内に取り付けると、精米容器9側の
上カップリング5と本体1側の下カップリング6が連結
し、モータ3の回転がベルト伝動部を介して伝達され、
回転軸4を回転するのである。ここで、上カップリング
5と下カップリング6との連結部、および円筒部10と
取付部11との嵌合部はそれぞれ連結・嵌合した状態
で、本体1給気孔(図示しない)から取り入れた空気あ
るいは外容器外底面と本体1L型水平部上面との隙間か
ら取り入れた空気を外容器2内部に導入可能な構造とな
っている。
【0010】12は回転軸4の先端に取り付けられる精
米用羽根で、略円筒形の主体13と、主体13の下側か
ら精米容器9の内面に向かって水平に延び、その先端を
垂直に立ち上げて形成される複数のブレード14と、主
体13の上端に一体形成され、回転により精米容器9内
に送風する送風羽根15とから構成されている。ブレー
ド14は、主体13から精米容器9の底面に沿って内周
面まで水平に延び、先端を垂直に立ち上げるとともに、
図2に示すように回転方向に対して先行する側14aを
内側に曲げた形状となっている。これにより、精米容器
9内に投入された玄米は、ブレード14の回転方向に対
して後行する側14bによって精米容器9の内壁に擦ら
れながら内側に運ばれ、先行する側14aによって矢印
線aのように強制循環させて精米が図られる。また、送
風羽根15も連動して回転し、矢印線bのように玄米に
対して送風して精米中の米の温度上昇を防いでいる。
【0011】7はコントローラで、その上方の本体1上
面に操作パネル8を露出させ、操作パネル8における入
力操作に応じてモータ3を制御する。16は外容器2の
上方開口を覆う蓋であり、16aと16bとの2部材で
構成されている。16aはプラスチック等の透明材から
なり、外容器2および精米容器9の上縁に当接し、かつ
蓋中央部で取っ手を形成するように成形されている。一
方16bは外容器2の上縁に当接し、16aの上面周縁
部に二重構造の空間を形成するようリング形状に成形さ
れている。このように成形された16a、16bの2部
材を組み合わせることにより、リング状の中空部を備
え、かつ容器内の様子を外から観察することが可能な蓋
が構成される。18は蓋16の中空部に設けられる通気
路で、蓋を被せた際に中空部を介して容器内部空間と外
気とを連通する。17は外容器2の外側に設けられる取
手である。
【0012】ここで、通気路18について第3図をもと
にさらに詳しく説明する。第3図は通気路18の断面を
示した説明図であり、図示するように、蓋16の構成部
材16aには米粒が通り抜けできない寸法の内側通気口
16a−1が形成され、構成部材16bには米粒が通り
抜けできない寸法の外側通気口16b−1が形成されて
いる。そして、これら2つの通気口で中空部を介して容
器内部空間と外気とを連通するのであるが、2つの通気
口で挟む中空部には隔壁16a−2が設けられている。
なお、この隔壁16a−2は、断面図という都合上図示
していないが、実際は図の手前断面側にも設けられてい
る。したがって、2つの隔壁16a−2は蓋16のリン
グ状中空部を区切り、通気路を形成するのである。16
a−3は構成部材16aのリブを部分的に薄肉化して形
成した水抜用スリットで、蓋16を洗浄する際に通気路
内に浸入した水を排出し、乾燥後の水残りを防ぐもので
ある。また、通気口は米粒が通り抜けできない寸法であ
る為、精米中に飛び跳ねた米が当たったとしても通気路
内に入り込んだり、あるいは蓋を通り抜けて外へ飛び出
すことがない。ところで、本実施例では、内側通気口1
6a−1を蓋周縁の内周面にスリット形状で縦方向に形
成している。このように縦スリット形状で、しかも米か
ら離れた比較的高い位置に設けることで、精米動作に伴
い時々飛び跳ねる米が内側通気口に当たり難くなるので
ある。
【0013】図4は実施例の制御系を示すブロック図で
ある。19はモータ3の駆動回路で、モータ3の回転数
を検出する検出回路20と、モータ3への供給電流を増
減する(つまり通電率を加減する)変速回路21とを備
えている。回転数検出回路20は、モータの回転に伴う
ブラシとコイルとの接触によって電源波形上に現れる電
流変化を増幅しパルス化して取り出し、パルス間の時間
を測定して相対的な回転数を得るものである。変速回路
21は、モータ3に供給する電流を所定周期単位で断通
させ、そのオン時間とオフ時間を加減することによって
相対的な回転数を可変するものである。
【0014】前記操作パネル8には、精米する米の量を
設定する精米量選択キー22と、精米する精白度を選択
する精白度選択キー23と、動作を開始および動作を停
止するためのスタート/ストップキー24と、入力して
いる間だけモータが回転し、精米不足を補うための追加
精米キー25が設けられており、精米量は1合〜5合ま
で、精白度は3分搗き〜精白及び白米磨きの選択ができ
るようになっている。
【0015】図5はコントローラ7に内蔵されるメモリ
26に記憶された精米動作の時間を設定するためのテー
ブルである。精米を行う場合、玄米の量および精白度に
応じて精米に要する時間が異なるため(量が多くまた精
白度が高くなるに従い精米に要する時間は長くなる)、
コントローラ7に内蔵するメモリ26に図4のテーブル
を記憶し、精米量選択キー22および精白度選択キー2
3で設定された精米量と精白度とに応じてモータの駆動
時間を設定する。本実施例では、最低値a(約2分)〜
最高値t(約8分)まで20段階に精米時間が設定され
ている。
【0016】以下、実施例における動作・使用法を説明
する。精米容器9内に計量した玄米を入れ、操作パネル
8の精米量選択キー22および精白度選択キー23で希
望する精米量と精白度を選択してスタート/ストップキ
ー24を押すと、精米用羽根12が回転して精米が開始
される。羽根12の回転に伴い米は、回転するブレード
14により精米容器9底部の米が外側に押しやられ、変
わって精米容器9中央の米が羽根主体13に沿って流下
するので、図1の矢印線aのように対流し、これにより
主に米粒同士が擦れ合って表皮が剥離される。このと
き、剥離された糠は、精米用羽根12の回転力により精
米容器9の網状部から外容器2内に飛ばされ、主に外容
器2の内底隅部(図1のb部)に堆積するが、精米容器
9がホッパー状であるのに対し、外容器2が円筒状であ
るので、この堆積しやすい部分では精米容器9と外容器
2とのクリアランスが確保され、集中的に糠が堆積して
も糠が精米容器9に戻ることが避けられる。
【0017】また、精米用羽根12が回転するとその上
端に一体形成された送風羽根15も連動し、精米容器9
内に矢印線cのように送風するように回転する。この送
風により米の摩擦による温度上昇が緩和されるととも
に、摩擦熱により米から発生した水分を含んだ空気が通
気路18で換気され、代わってカップリング連結部を介
して本体1内部から新しい空気を導入する。したがっ
て、温度上昇による食味の低下を防ぐことができるとと
もに、水分と温度上昇に起因する蓋16内面の曇り、結
露が防止され、外から精米中の様子をいつも観察するこ
とができる。実験によれば、送風羽根15により2〜3
度程度温度を低下させることができることが実証され
た。
【0018】さて、このような精米動作の中で、モータ
3の回転数は精米量や精白度の設定に関わらず、一定の
回転数(およそ2000〜2200rpmが望ましい)
になるように制御される。このとき、玄米の状態である
精米開始初期では、回転負荷が大きくモータの回転数が
下がり、精白が進むにつれて回転負荷が小さくなりモー
タの回転数が上がるという状態となる。そこで、所定の
タイミングでモータの回転数を検出し、回転数が規定よ
りも下がっている時には上げ、上がっている時には下げ
るという制御が行われる。
【0019】設定された精米量・精白度に応じた精米時
間が経過するとモータ3が停止され精米が終了する。こ
こで、実際の米の精白度を見てもう少し精白したいと思
う場合は、追加精米キー25を押せば入力している間だ
け精米動作が行われ、透明な蓋11を介して米を観察し
適当なところで追加精米キー25を離せば良い。こうし
て精米が終了すると、外容器2を装置本体1から取り外
し、続いて外容器2から精米容器9を取り外すようにす
れば、精米容器9に米が残り外容器2に糠が残るので、
それぞれを取り出して利用すれば良い。
【0020】
【発明の効果】本発明は以上のように構成されるので、
請求項1によれば、精米中に米粒が飛び跳ねても外に飛
び出すことがなく、精米容器内の空気のみを十分に換気
することができる。したがって、精米中に発生する摩擦
熱と水分とが容器内部空間から排出されるので、摩擦熱
による米の食味低下、蓋内側の曇りや結露、米が湿ると
いった事態の発生を防ぐことができる。請求項2によれ
ば、蓋の二重構造による中空部を利用して米粒を通さず
に精米容器内の空気のみを換気することができる。した
がって、精米中に発生する騒音が外に直接洩れることが
なく、大量に発生する摩擦熱と水分に見合う開口面積を
確保しながら、騒音を十分に抑えることができる。ま
た、蓋内側が曇ったり結露することがないので、請求項
4のように、蓋を透明材で構成すれば、蓋を通して米の
精白度等が目視で確認でき、目で確認して希望の精白度
で精米を停止するといった、従来の精米機ではなし得な
い操作が可能になる。さらに、請求項5のように回転軸
の周囲を経由して外気を外容器内部に導入すれば、新鮮
な空気が内底から上昇して精米容器内に流れ込み、蓋に
設けられた通気口あるいは通気路から排出されるので、
より効果的な換気が行われるものである。
【0021】請求項3によれば、精米中に飛び跳ねる米
が蓋の内側に開口する通気口に衝突し難くなるので、糠
や汚れの堆積を防ぐことができる。したがって、通気効
率の低下を防ぐことができ、いつも十分な換気を行うこ
とができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明一実施例の精米機を示す正面内部断面図
である。
【図2】同精米機の平面内部断面図である。
【図3】通気路の構造を示す断面説明図である。
【図4】実施例の制御系を示すブロック図である。
【図5】実施例のコントローラ7に内蔵されるメモリ2
8に記憶された精米動作の時間を設定するためのテーブ
ルを示す図である。
【符号の説明】
1 本体 2 外容器 8 操作パネル 9 精米容器 12 精米用羽根 16 蓋 18 通気路
フロントページの続き (72)発明者 清水 寛 長野県更埴市大字雨宮1825番地 エムケー 精工株式会社内 Fターム(参考) 4D043 AA03 DL04 HA05 JD02

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 本体に対して着脱自在に取り付けられる
    外容器と、該外容器の上方開口部を覆う蓋と、米粒より
    細かい編目を持つ金属製網状材からなり、前記外容器の
    内面と所定の間隔を保って設置される精米容器と、該精
    米容器の底部に突出する回転軸と、該回転軸に着脱され
    る精米用羽根と、回転軸を回転駆動するモータとを備
    え、精米容器に投入される玄米を精米用羽根の回転によ
    り脱糠させる精米機において、前記蓋に米粒が通り抜け
    できない開口寸法の通気口を設けたことを特徴とする精
    米機。
  2. 【請求項2】 本体に対して着脱自在に取り付けられる
    外容器と、該外容器の上方開口部を覆う蓋と、米粒より
    細かい編目を持つ金属製網状材からなり、前記外容器の
    内面と所定の間隔を保って設置される精米容器と、該精
    米容器の底部に突出する回転軸と、該回転軸に着脱され
    る精米用羽根と、回転軸を回転駆動するモータとを備
    え、精米容器に投入される玄米を精米用羽根の回転によ
    り脱糠させる精米機において、前記蓋に所定容積の空間
    を介して外容器内部と外部とを連通する米粒が通り抜け
    できない開口寸法の通気路を設けたことを特徴とする精
    米機。
  3. 【請求項3】 請求項1または2記載の精米機におい
    て、前記通気路の外容器内部に臨む通気口を、前記精米
    羽根の回転に伴って飛散する米が当たりにくい位置に設
    けたことを特徴とする精米機。
  4. 【請求項4】 請求項1または2記載の精米機におい
    て、前記蓋は透明材からなることを特徴とする精米機。
  5. 【請求項5】 請求項1または2記載の精米機におい
    て、前記回転軸の周囲を経由して外気を前記外容器内部
    に導入することを特徴とする精米機。
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