JP4107460B2 - 精米機 - Google Patents

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Description

【0001】
【産業上の利用分野】
この発明は、撹拌羽根の駆動により精米かご内に収容される玄米を対流させて糠を剥離するタイプの精米機に関する。
【0002】
【従来の技術】
米の食味を損なわないため玄米で保管し食べる直前に精米する、あるいは栄養を考慮して玄米を完全に精白しないで食べる、といったニーズに応えるため家庭用の精米機が開発されている。従来この種の精米機として、底を有する円筒形の糠容器と、この糠容器の内周壁と間隔を有して糠容器内に設置される目抜きされた円筒形の精米かごと、前記精米容器の底面に設けられる回転軸に取り付けられ、前記精米かご内で回転可能な撹拌羽根と、前記回転軸を回転させるモータとを備え、糠容器に投入される玄米を撹拌羽根の回転により脱糠させるようにしたものが知られている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
このように容器内で玄米を対流させるタイプの精米機では、精米かご内に入れられた玄米を高速で撹拌することで米同士が擦れ合い糠を削り落とすように作用するので、米同士が擦れ合う際に生じる摩擦によって米の温度が上昇して水分が奪われ、米の食味が損なわれたり、米割れが起こりやすくなるという問題があった。また、対流によって削り取られた糠は、精米かごの網目から糠容器内に飛ばされることになるが、米の温度上昇に伴い米から発生した水分によって湿気を含んで固まってしまうという問題もあった。
そこで本発明は、精米中の米に対して送風し、米の温度上昇を軽減することを目的とするものである。
【0004】
【課題を解決するための手段】
このような課題を解決するために本発明は、本体に対して着脱自在に取り付けられる糠容器と、該糠容器の内面と所定の間隔を保って設置され、米粒より細かい編目を持つ金属製網状材からなる精米かごと、該精米かごの底部に突出する回転軸と、該回転軸に着脱される撹拌羽根と、回転軸を回転駆動するモータと、前記糠容器の上面を開閉する蓋体とを備え、撹拌羽根の駆動により精米かご内に収容される玄米を対流させて糠を剥離するタイプの精米機において、前記精米かご内の米に対して送風する送風ファンとを備えたものである。蓋体内には、送風ファンからの送風を精米かごに供給する送風路と、前記精米かごに吹き付けた送風を外部に排出する第1の排気路を前記蓋体の内部に形成されている。また、送風ファンからの送風を分岐して糠容器と精米かごとの間隙に供給する分岐送風路と、糠容器と精米かごとの間隙に吹き付けた送風を外部に排出する第2の排気路も前記蓋体の内部に形成されている。このような送風ファンからの送風は、精米動作終了後も継続して行われる。
【0005】
【作用】
本発明によれば、精米動作が開始されると、撹拌羽根が回転し、玄米を対流させて米と米及び米と精米容器の内面で摺り合わされ、脱糠されることになるが、同時に送風ファンが作動して精米かごの上方より送風されるので、精米かごの上面に位置する米が冷やされることとなり、撹拌による対流で順次米が入れ替わり、結果的に米全体の冷却が図られるようになる。この送風ファンからの送風は、蓋体内の送風路を通じて精米かごの上面に供給され、再び蓋体内の排気路を通じて外部に排出される経路をたどり、精米かご上面に作用する。また、その送風の一部は分岐送風路から糠容器と精米かごの間隙にも作用し、糠の湿気が取り除かれる。送風ファンは精米動作が終了した後も継続して駆動させることで、更なる冷却効果が期待できる。
【0006】
【実施例】
以下その実施例について図面を基に説明する。図1及び図2は本発明一実施例の精米機を示す内部断面説明図である。1は箱型形状をなす精米機本体で、糠容器3が着脱される精米室2と、モータ5が備えられるモータ室4とを形成している。6は糠容器3内に着脱される網状の精米かごで、底部にベルト伝動部7を介してモータ5によって回転駆動される撹拌羽根8を備えている。9は精米室2の底面に敷設されるトレー、10は精米室2の上面を開閉する蓋体、11はモータ室3の上面に取り付けられ操作パネル12及び制御部13を有する制御ボックスである。14は制御ボックス11内に設けられ、蓋体10の開閉によってON−OFFするマイクロスイッチ、15はこのマイクロスイッチに連結し、蓋体10に操作される連動杆、16は蓋体10を閉じた状態に固定する蓋ロック装置である。
【0007】
前記精米室2には、底部中心に前記モータ5の回転を精米かご6の精米羽根8に伝動する軸伝動部17を備えている。この精米室2に収容される糠容器3及び底面に敷設されるトレー9の中心には、この軸伝動部17が貫通する開口がそれぞれ設けられている。
【0008】
糠容器3は、精米室2内に収容された状態でがたつかない程度の寸法を有する箱型形状をなし、その開口縁18が精米室2の上縁部に載置されて取り付けられる。底部の開口は、円筒状に上方へ立ち上げた筒状立上部19を形成し、この開口から糠がこぼれないように構成されている。
【0009】
精米かご6は、下方にいくに従って径小となる有底のホッパー形状をなし、米粒より小さな網目を持つ金属製網状材から形成され、底部中心に撹拌羽根8が取り付けられる回転軸20が突出している。この精米かご6の外底面には、糠容器3の筒状立上部19に嵌合する円筒状の取付筒部21を設けており、精米かご6を糠容器3内にセットする際には、この取付筒部21に設けた縦リブ22を糠容器3の筒状立上部19に設けたスリット23に嵌めることで行われる。そして、このようなセット状態において、精米かご6の回転軸20は、精米室2の軸伝動部17に連結することになる。また、精米かご6は、糠容器3内にセットされた状態で、箱型形状の糠容器3の上面を覆う矩形の上縁フランジ部24を形成しており、このフランジ部24には、糠容器3と精米かご6との隙間S1に通じる通気孔25を開口している。
【0010】
ベルト伝動部7は、モータ5の駆動軸26に取り付けられる小プーリ27と、精米室2の軸伝動部17に取り付けられる大プーリ28と、この各プーリを連係するベルト29とで構成される。30は撹拌羽根8の回転数を検出する回転数検出体で、発光素子と受光素子とを向かい合わせて配置し、大プーリ28の上面に180°おきに設けたリブ31によって遮光されたことを検出し、回転数を得るものである。
【0011】
撹拌羽根8は、略円筒形の主体8aと、主体8aの下側から精米かご6の内面に向かって水平に延び、その先端を垂直に立ち上げて形成される複数のブレード8bとから構成されている。これにより、精米容器9内に投入された玄米を矢印線aのように強制循環させて精米が図られることになる。そして、削り取られた糠は精米かご6の網目を通じて糠容器3に排出される。このとき、糠容器3が箱型形状であるのに対し、精米かご6がホッパー形状をなしていること、及び糠容器3の筒状立上部19により糠が溜まる容量を大きく確保することができる。
【0012】
モータ室3には、モータ5と蓋体10を通じて精米中の米に送風する送風ファン32が備えられている。モータ5は、高出力を発生する直流モータであり、駆動による振動と発熱を吸収するため、リブ及びスリットを施したモータカバー33に覆われて直立保持されている。送風ファン32は、モータ室3の後方側内壁に取り付けられ、本体背面に形成した送風ガイド34に外気を送るものである。
【0013】
図3において、送風ガイド34は、本体1の背面におけるモータ室3の背面から精米室2の開口縁後部に至る送風路R1を形成する箱型のカバーで、モータ室3に開口した送風ガイド34の上流側開口34aが送風ファン32に直結し、精米室2の開口縁後部に開口した送風ガイド34の下流側開口34bには前記蓋体10を着脱自在に支持する軸受部35を形成している。この軸受部35は、円形凹状をなし、上部に蓋体10の支軸38が差し込まれる切欠部35aを形成するとともに、蓋体10の回転範囲を規制するリブ35bを備えた一般的な着脱構造を有し、蓋体10を開閉自在で且つ着脱自在に支持するものである。
【0014】
蓋体10は、外蓋36と内蓋37とを組みあわせた二重構造で構成される。図3はこの蓋体10の分解斜視図である。外蓋36は、後部に前記軸受部35に支持される支軸38を有するヒンジ部39を一体に形成し、上面中心部に円形の開口部40を備えるとともに、後部隅部に排気口41を備えている。内蓋37は、外蓋36の内面を覆う蓋裏部42と、ヒンジ部39の内面を覆うヒンジ裏部43を一体に形成している。蓋裏部42の中心部には、外蓋36の円形開口部40に達する円筒状の立上筒部44を形成するとともに、その余の部分には糠容器3と精米かご6との隙間S1に発生する熱気を排出する排気口45が形成されている。ヒンジ裏部4には、蓋体10を閉じた状態で、前記送風ガイド34の下流側開口34bと連通する外気導入口46を開口し、この導入口46の開口面には送風ガイド34の下流側開口34bの開口面との密着を図るシール部材47を備えている。
【0015】
内蓋22の立上筒部44は、上面を透明部材で形成して前記外蓋36の円形開口部40に嵌まる窓部48を構成し、下端部は開放してその開口端部は蓋体10を閉じた状態で精米室2内にセットされる精米かご6の上面開口縁部49に当接するように延出している。この立上筒部44の内側には、立上筒部44の内面と隙間S2を有する位置に同心円状の隔壁筒部50が一体形成されており、この隔壁筒部50の下端開口縁は精米かご6の上部に開口するようになっている。また、立上筒部44の窓部48には、排気口51が設けられ、隔壁筒部50を通じて上昇する精米かご6内の熱気が外部に排出される。
【0016】
立上筒部44のヒンジ裏部43側の一面には、ヒンジ裏部43の導入口46から導入される送風を立上筒部44と隔壁筒部50との隙間S2に供給するための通気口52が開口され、且つ導入口46からの送風が限定的にこの隙間S2に供給されるようにヒンジ裏部43と立上筒部44とをリブ壁53でつないで隔離を図っている。よって、外蓋36と内蓋37を組み合わせた際に蓋内部には、導入口46から通気口52を通じて隙間S2から精米かご6に至る送風路が形成されることとなる。また、リブ壁53によって区画された蓋裏部43には送風の一部を分岐して糠容器3と精米かご6との隙間S1に供給するための分岐通気口54を備えている。この分岐通気口54に供給された送風は、糠容器3と精米かご6との隙間S1に作用して湿気を含んだ空気が内蓋37の蓋裏部42の排気口45を通じて外蓋36の排気口41から排気されるようになる。
【0017】
すなわち、本体1には、送風ガイド34による外部送風路R1が形成され、蓋体10内には、内蓋37の導入口46から通気口52を経て精米かご上面に至る内部送風路R2と、内蓋37の導入口46から分岐通気口54を経て通気孔25から糠容器3と精米かご6の隙間S1に至る分岐送風路R3がそれぞれ形成される。また、排気経路として、蓋体10内に、隔壁筒部50を通じて窓部48の排気口51より外部に排出する排気路R4と、内蓋37の排気口45から外蓋36の排気口41に至る排気路R5が形成されている。
【0018】
このような構成により、送風ファン32からの送風は、送風ガイド34の外部送風路R1を通じて蓋体10内に供給され、蓋体10内において、内部送風路R2を通って精米かご6の上面に送風される。その後熱気を含んだ精米かご6に作用した送風は、対流によって発熱した米を冷ますことになり、熱気を含んだ空気は、排気路R4を通じて外部に排気される。また、分岐送風路R3に分岐された送風は、糠容器3と精米かご6との隙間S1にも作用して、精米によって削り取られた糠の湿気を取り除き、排気路R5を通じて外部に排出される。
【0019】
図4において、制御部13は、メモリ55を内蔵したマイクロコンピュータ56及び操作パネル12を備えたマイコンボード57と、モータを駆動するモータ駆動回路58、送風ファン32を駆動するファン駆動回路59及びブザー60を備え、蓋体の開閉を検出するマイクロスイッチ14が接続されたパワーボード61で構成されている。このうち、モータ駆動回路58は、モータ5の回転数を検出する検出回路62と、モータ5への導通位相角を調整する位相回路63とを備えている。回転数検出回路62は、前記回転数検出体30で得られる透光−遮光の信号をパルス化し、単位時間中のOFF信号(つまり遮光するタイミング)をカウントして回転数を得るものである。位相回路63は、精米量や精白度に関わらず常に一定の回転数が得られるように、前記回転数検出回路62で得られる回転数が変動したことを検出すると導通位相角を変化させるものである。
【0020】
前記操作パネル12には、精米する米の量に対応した複数の精米量キー64と、精米する精白度に対応した複数の精白度キー65と、動作を開始および動作を停止するためのスタート/ストップキー66と、入力している間だけモータが回転し、精米不足を補うための追加精米キー67が設けられており、精米量は1合〜1升まで、精白度は3分搗き〜精白及び白米磨きが設定され、それぞれに対応したキーを入力することで選択ができるようになっている。
【0021】
精米を行う場合、玄米の量および精白度に応じて精米に要する時間が異なるため(量が多くまた精白度が高くなるに従い精米に要する時間は長くなる)、マイクロコンピュータ56に内蔵するメモリ55には各精米量及び精白度に応じた精米時間が記憶されており、精米量キー64および精白度キー65で設定された精米量と精白度とに応じてモータの駆動時間を設定する。
【0022】
以下、実施例における動作・使用法を説明する。精米室2に糠容器3、撹拌羽根8を取り付けた精米かご6を順にセットし、精米かご6内に計量した玄米を入れた後、蓋体10を閉じる。その後、操作パネル12の精米量キー64および精白度キー65で希望する精米量と精白度を選択してスタート/ストップキー66を押すと、マイクロスイッチ14により蓋体10が完全に閉じられていることを確認し、撹拌羽根8が回転するとともに送風ファン32が作動して精米が開始される。
【0023】
羽根8の回転に伴い米は、回転するブレード8bにより精米かご6底部の米が外側に押しやられ、変わって精米かご6中央の米が羽根主体8aに沿って流下するので、図1の矢印線aのように対流し、これにより主に米粒同士が擦れ合って表皮が剥離される。このとき、剥離された糠は、撹拌羽根8の回転力により精米かご6の網状部から糠容器3内に飛ばされ、主に糠容器3の内底隅部に堆積するが、精米かご6がホッパー状であるのに対し、糠容器3が箱型形状であるので、糠が堆積しやすい部分では精米かご6と糠容器3とのクリアランスが確保され、集中的に糠が堆積しても糠が精米かご6に戻ることが避けられる。
【0024】
また、精米中の送風は、上記したように送風ガイド34の送風路R1−蓋体10内部の送風路R2を通じて精米かご6内に供給され、対流している米の上部を冷却する。撹拌により米は順次対流しているので、結果的に米全体の冷却が図られることになる。米に作用した後の送風は熱気を含むので、隔壁筒部50に沿って上昇し、スムーズに排気口51から排出されることになる。
【0025】
一方、分岐通気口54に分岐された送風の一部は、糠容器3と精米かご6との隙間S1に作用し、精米動作によって湿気を帯びて取り出された糠を乾燥した後、排気口41から排気されることになる。従って、精米終了後、糠容器から糠を取り出す際にサラサラの状態で取り出すことができる。
【0026】
このような精米動作の中で、モータ5の回転数は精米量や精白度に関わらず、一定の回転数(およそ2000〜2200rpmが望ましい)になるように制御される。このとき、玄米の状態である精米開始初期では、回転負荷が大きくモータの回転数が下がり、精白が進むにつれて回転負荷が小さくなりモータの回転数が上がるという状態となる。そこで、所定のタイミングでモータの回転数を検出し、回転数が規定よりも下がっている時には上げ、上がっている時には下げるという制御が行われる。
【0027】
設定された精米量・精白度に応じた精米時間が経過するとモータ5は停止するが、送風ファン32は蓋体10が開けられるか、所定時間経過するまで作動を続け、精米後の米を冷却し続ける。尚、蓋体10を精米中に開けた場合、直ちにモータ及びファンは停止する。
【0028】
この実施例は以上のように構成されるが、この発明は上記実施例にのみに限定されるものではなく、請求項の記載を逸脱しない範囲で種々の実施態様が考えられることは明らかである。例えば、送風ファンの取り付け位置は、モータ室に限定されず、蓋体の内部等でもよく、送風を案内する経路も本体外部を通さず、直接精米かご内に送風するようにしてもよい。
【0029】
【発明の効果】
この発明は以上のように構成され、精米容器内で精米羽根を回転させることによって対流を起こし米同士が擦れ合うことで精米を図るタイプの精米機に送風ファンを設けたので、米の温度上昇が防がれ、米の食味を損なうことなく精米を行うことができる。送風ファンからの送風は、精米かごの上面に作用させるようにしているので、精米かごの上下を通すものに比べて効率がよい。また、送風は、糠容器と精米かごの隙間にも作用させるようにしたので、削り取られた糠を乾燥することができる。また、精米終了後も継続してファンを駆動するので、冷却効果が更に向上する。従って、一度に精米できる量を増やすことができるようになり、効率的な精米が実現する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明一実施例の精米機を示す正面断面図である。
【図2】同実施例の側面断面図である。
【図3】同実施例の蓋体及び本体の分解斜視図である。
【図4】同実施例の制御系を示すブロック図である。
【符号の説明】
1 本体
2 精米室
3 糠容器
4 モータ室
5 モータ
6 精米かご
8 撹拌羽根
32 送風ファン

Claims (2)

  1. 本体に対して着脱自在に取り付けられる糠容器と、該糠容器の内面と所定の間隔を保って設置され、米粒より細かい編目を持つ金属製網状材からなる精米かごと、該精米かごの底部に突出する回転軸と、該回転軸に着脱される撹拌羽根と、回転軸を回転駆動するモータと、前記糠容器の上面を開閉する蓋体とを備え、撹拌羽根の駆動により精米かご内に収容される玄米を対流させて糠を剥離するタイプの精米機において、前記精米かご内の米に対して送風する送風ファンを備え、該送風ファンからの送風を前記精米かごの上面に供給する送風路と、前記精米かごの上面に吹き付けた送風を外部に排出する第1の排気路と、前記送風ファンからの送風を前記糠容器と前記精米かごとの間隙に供給する分岐送風路と、前記糠容器と前記精米かごとの間隙に供給された送風を外部に排出する第2の排気路とを前記蓋体の内部に形成し、前記送風ファンの送風を前記精米かごの米と、前記糠容器と前記精米かごとの間隙の糠とに作用させることを特徴とする精米機。
  2. 上記請求項1記載の精米機において、精米動作終了後も継続して送風ファンを駆動することを特徴とする精米機。
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