JP2000209711A - キュ―ビクル式高圧受電設備の騒音防止装置 - Google Patents
キュ―ビクル式高圧受電設備の騒音防止装置Info
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- JP2000209711A JP2000209711A JP11007912A JP791299A JP2000209711A JP 2000209711 A JP2000209711 A JP 2000209711A JP 11007912 A JP11007912 A JP 11007912A JP 791299 A JP791299 A JP 791299A JP 2000209711 A JP2000209711 A JP 2000209711A
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- voltage power
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- Soundproofing, Sound Blocking, And Sound Damping (AREA)
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 内部機器から発生する熱を確実に放熱しなが
ら、函体内で発生する騒音を確実に防止するキュービク
ル式高圧受電設備の騒音防止装置を提供する。 【解決手段】 キュービクル式高圧受電設備１は、函体
内２にトランス３と、各種受電機器等を収納して成る。
このキュービクル式高圧受電設備１において、函体２の
内部で発生する騒音を防止する騒音防止装置４は、騒音
源近傍に設けた騒音を入力する入力部５と、入力部５の
騒音を検出する検出部６と、検出部６で検出した騒音を
解析し、騒音を打ち消すための制御を行う制御部７と、
制御部７の出力信号により騒音と逆の位相の音を発生す
る逆相騒音発生部８と、逆相騒音を出力する出力部９
と、逆相騒音により打ち消された騒音をフィードバック
して騒音を防止するフィードバック制御回路１０とを具
備する。
ら、函体内で発生する騒音を確実に防止するキュービク
ル式高圧受電設備の騒音防止装置を提供する。 【解決手段】 キュービクル式高圧受電設備１は、函体
内２にトランス３と、各種受電機器等を収納して成る。
このキュービクル式高圧受電設備１において、函体２の
内部で発生する騒音を防止する騒音防止装置４は、騒音
源近傍に設けた騒音を入力する入力部５と、入力部５の
騒音を検出する検出部６と、検出部６で検出した騒音を
解析し、騒音を打ち消すための制御を行う制御部７と、
制御部７の出力信号により騒音と逆の位相の音を発生す
る逆相騒音発生部８と、逆相騒音を出力する出力部９
と、逆相騒音により打ち消された騒音をフィードバック
して騒音を防止するフィードバック制御回路１０とを具
備する。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、函体内にトランスと、
各種受電機器等を収納して成るキュービクル式高圧受電
設備の函体の内部で発生する騒音を防止する騒音防止装
置に関する。
各種受電機器等を収納して成るキュービクル式高圧受電
設備の函体の内部で発生する騒音を防止する騒音防止装
置に関する。
【０００２】
【従来の技術】一般にキュービクル式高圧受電設備の騒
音はトランスの励磁音によるもので、この励磁音が函体
の内部機器から発生する熱を放熱する放熱口から函体の
外部に騒音を発したり、励磁音が函体を振動させて騒音
を発していた。このようなキュービクル式高圧受電設備
の函体の内部で発生する騒音を防止する騒音防止装置
は、例えば特開平９−８４２２５号公報に記載のものが
あった。即ち、電気機器収納盤に消音ダクト（７ａ）、
遮蔽板（８ａ）、吸音材（９）、防振材（１０）等を具
備し、機械的に騒音を減衰させて騒音を防いでいた。
音はトランスの励磁音によるもので、この励磁音が函体
の内部機器から発生する熱を放熱する放熱口から函体の
外部に騒音を発したり、励磁音が函体を振動させて騒音
を発していた。このようなキュービクル式高圧受電設備
の函体の内部で発生する騒音を防止する騒音防止装置
は、例えば特開平９−８４２２５号公報に記載のものが
あった。即ち、電気機器収納盤に消音ダクト（７ａ）、
遮蔽板（８ａ）、吸音材（９）、防振材（１０）等を具
備し、機械的に騒音を減衰させて騒音を防いでいた。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら上記従来
の騒音防止装置は、消音ダクト（７ａ）、遮蔽板（８
ａ）、吸音材（９）、防振材（１０）等で機械的に騒音
を減衰させるため、内部機器から発生する熱を放熱する
には放熱口から騒音が漏れてしまうという欠点があっ
た。
の騒音防止装置は、消音ダクト（７ａ）、遮蔽板（８
ａ）、吸音材（９）、防振材（１０）等で機械的に騒音
を減衰させるため、内部機器から発生する熱を放熱する
には放熱口から騒音が漏れてしまうという欠点があっ
た。
【０００４】
【課題を解決するための手段】上記従来の騒音防止装置
の問題点に鑑み、本発明の目的は、内部機器から発生す
る熱を確実に放熱しながら、函体内で発生する騒音を確
実に防止するキュービクル式高圧受電設備の騒音防止装
置を提供するもので、函体内にトランスと、各種受電機
器等を収納して成るキュービクル式高圧受電設備におい
て、函体の内部で発生する騒音を防止する騒音防止装置
であって、騒音源近傍に設けた騒音を入力する入力部
と、該入力部の騒音を検出する検出部と、該検出部で検
出した騒音を解析し、騒音を打ち消すための制御を行う
制御部と、該制御部の出力信号により騒音と逆の位相の
音を発生する逆相騒音発生部と、逆相騒音を出力する出
力部とを具備し、逆相騒音により打ち消された騒音をフ
ィードバックさせて騒音を防止するフィードバック制御
回路とを具備することである。
の問題点に鑑み、本発明の目的は、内部機器から発生す
る熱を確実に放熱しながら、函体内で発生する騒音を確
実に防止するキュービクル式高圧受電設備の騒音防止装
置を提供するもので、函体内にトランスと、各種受電機
器等を収納して成るキュービクル式高圧受電設備におい
て、函体の内部で発生する騒音を防止する騒音防止装置
であって、騒音源近傍に設けた騒音を入力する入力部
と、該入力部の騒音を検出する検出部と、該検出部で検
出した騒音を解析し、騒音を打ち消すための制御を行う
制御部と、該制御部の出力信号により騒音と逆の位相の
音を発生する逆相騒音発生部と、逆相騒音を出力する出
力部とを具備し、逆相騒音により打ち消された騒音をフ
ィードバックさせて騒音を防止するフィードバック制御
回路とを具備することである。
【０００５】
【発明の実施の形態】この騒音防止装置は、騒音源近傍
に設けた入力部で騒音を入力し、検出部で入力した騒音
を検出し、この騒音を制御部で位相や振幅を解析し、騒
音を打ち消すために必要な制御信号を演算し、逆相騒音
発生部に信号を出力し、出力部で逆相騒音を出力する。
また、フィードバック制御回路で逆相騒音により打ち消
された騒音をフィードバックして騒音を防止する。
に設けた入力部で騒音を入力し、検出部で入力した騒音
を検出し、この騒音を制御部で位相や振幅を解析し、騒
音を打ち消すために必要な制御信号を演算し、逆相騒音
発生部に信号を出力し、出力部で逆相騒音を出力する。
また、フィードバック制御回路で逆相騒音により打ち消
された騒音をフィードバックして騒音を防止する。
【０００６】
【実施例】本発明に係るキュービクル式高圧受電設備の
騒音防止装置の一実施例を図１〜図２に示す。以下これ
らの図面に基づいて本発明を説明する。
騒音防止装置の一実施例を図１〜図２に示す。以下これ
らの図面に基づいて本発明を説明する。
【０００７】キュービクル式高圧受電設備１は、函体２
の内部にトランス３と、各種受電機器等を収納して成
る。このキュービクル式高圧受電設備１において、函体
２の内部で発生する騒音を防止する騒音防止装置４は、
騒音源近傍に設けた騒音を入力する入力部５と、入力部
５の騒音を検出する検出部６と、検出部６で検出した騒
音を解析し、騒音を打ち消すための制御を行う制御部７
と、制御部７の出力信号により騒音と逆の位相の音を発
生する逆相騒音発生部８と、逆相騒音を出力する出力部
９と、逆相騒音により打ち消された騒音をフィードバッ
クして騒音を防止するフィードバック制御回路１０とを
具備する。
の内部にトランス３と、各種受電機器等を収納して成
る。このキュービクル式高圧受電設備１において、函体
２の内部で発生する騒音を防止する騒音防止装置４は、
騒音源近傍に設けた騒音を入力する入力部５と、入力部
５の騒音を検出する検出部６と、検出部６で検出した騒
音を解析し、騒音を打ち消すための制御を行う制御部７
と、制御部７の出力信号により騒音と逆の位相の音を発
生する逆相騒音発生部８と、逆相騒音を出力する出力部
９と、逆相騒音により打ち消された騒音をフィードバッ
クして騒音を防止するフィードバック制御回路１０とを
具備する。
【０００８】この騒音防止装置４は、騒音源近傍に設け
た入力部５であるマイク等で騒音を入力し、検出部６で
入力した騒音を検出し、この騒音を制御部６で位相や振
幅を解析し、騒音を打ち消すために必要な制御信号を演
算し、逆相騒音発生部８に信号を出力し、出力部９で逆
相騒音を出力する。また、フィードバック制御回路１０
で逆相騒音により打ち消された騒音をフィードバックし
て騒音を防止する。
た入力部５であるマイク等で騒音を入力し、検出部６で
入力した騒音を検出し、この騒音を制御部６で位相や振
幅を解析し、騒音を打ち消すために必要な制御信号を演
算し、逆相騒音発生部８に信号を出力し、出力部９で逆
相騒音を出力する。また、フィードバック制御回路１０
で逆相騒音により打ち消された騒音をフィードバックし
て騒音を防止する。
【０００９】
【発明の効果】以上説明したように本発明に係るキュー
ビクル式高圧受電設備の騒音防止装置は、函体内にトラ
ンスと、各種受電機器等を収納して成るキュービクル式
高圧受電設備において、函体の内部で発生する騒音を防
止する騒音防止装置であって、騒音源近傍に設けた騒音
を入力する入力部と、該入力部の騒音を検出する検出部
と、該検出部で検出した騒音を解析し、騒音を打ち消す
ための制御を行う制御部と、該制御部の出力信号により
騒音と逆の位相の音を発生する逆相騒音発生部と、逆相
騒音を出力する出力部と、逆相騒音により打ち消された
騒音をフィードバックさせて騒音を防止するフィードバ
ック制御回路とを具備することによって、内部機器から
発生する熱を確実に放熱しながら、函体内で発生する騒
音を確実に防止するという効果がある。
ビクル式高圧受電設備の騒音防止装置は、函体内にトラ
ンスと、各種受電機器等を収納して成るキュービクル式
高圧受電設備において、函体の内部で発生する騒音を防
止する騒音防止装置であって、騒音源近傍に設けた騒音
を入力する入力部と、該入力部の騒音を検出する検出部
と、該検出部で検出した騒音を解析し、騒音を打ち消す
ための制御を行う制御部と、該制御部の出力信号により
騒音と逆の位相の音を発生する逆相騒音発生部と、逆相
騒音を出力する出力部と、逆相騒音により打ち消された
騒音をフィードバックさせて騒音を防止するフィードバ
ック制御回路とを具備することによって、内部機器から
発生する熱を確実に放熱しながら、函体内で発生する騒
音を確実に防止するという効果がある。
【図１】本発明に係るキュービクル式高圧受電設備の騒
音防止装置を取り付けたキュービクル式高圧受電設備の
説明図である。
音防止装置を取り付けたキュービクル式高圧受電設備の
説明図である。
【図２】本発明に係るキュービクル式高圧受電設備の騒
音防止装置のブロック図である。
音防止装置のブロック図である。
１ キュービクル式高圧受電設備 ２ 函体 ３ トランス ４ 騒音防止装置 ５ 入力部 ６ 検出部 ７ 制御部 ８ 逆相騒音発生部 ９ 出力部 １０ フィードバック制御回路
Claims (1)
- 【請求項１】 函体内にトランスと、各種受電機器等を
収納して成るキュービクル式高圧受電設備において、函
体の内部で発生する騒音を防止する騒音防止装置であっ
て、騒音源近傍に設けた騒音を入力する入力部と、該入
力部の騒音を検出する検出部と、該検出部で検出した騒
音を解析し、騒音を打ち消すための制御を行う制御部
と、該制御部の出力信号により騒音と逆の位相の音を発
生する逆相騒音発生部と、逆相騒音を出力する出力部
と、逆相騒音により打ち消された騒音をフィードバック
させて騒音を防止するフィードバック制御回路とを具備
することを特徴とするキュービクル式高圧受電設備の騒
音防止装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11007912A JP2000209711A (ja) | 1999-01-14 | 1999-01-14 | キュ―ビクル式高圧受電設備の騒音防止装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11007912A JP2000209711A (ja) | 1999-01-14 | 1999-01-14 | キュ―ビクル式高圧受電設備の騒音防止装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2000209711A true JP2000209711A (ja) | 2000-07-28 |
Family
ID=11678766
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP11007912A Pending JP2000209711A (ja) | 1999-01-14 | 1999-01-14 | キュ―ビクル式高圧受電設備の騒音防止装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2000209711A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN106340290A (zh) * | 2016-11-09 | 2017-01-18 | 国家电网公司 | 一种有源降噪方法及其装置 |
-
1999
- 1999-01-14 JP JP11007912A patent/JP2000209711A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN106340290A (zh) * | 2016-11-09 | 2017-01-18 | 国家电网公司 | 一种有源降噪方法及其装置 |
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