JP2000209602A - カラ―陰極線管のランディング補正方法 - Google Patents

カラ―陰極線管のランディング補正方法

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JP2000209602A
JP2000209602A JP11005228A JP522899A JP2000209602A JP 2000209602 A JP2000209602 A JP 2000209602A JP 11005228 A JP11005228 A JP 11005228A JP 522899 A JP522899 A JP 522899A JP 2000209602 A JP2000209602 A JP 2000209602A
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landing
ray tube
cathode ray
landing correction
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Minoru Hojo
実 北條
Takeo Kawaguchi
武夫 川口
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Mitsubishi Electric Corp
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    • H04N9/16Picture reproducers using cathode ray tubes
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    • H01J29/00Details of cathode-ray tubes or of electron-beam tubes of the types covered by group H01J31/00
    • H01J29/46Arrangements of electrodes and associated parts for generating or controlling the ray or beam, e.g. electron-optical arrangement
    • H01J29/70Arrangements for deflecting ray or beam
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    • H01J29/566Arrangements for controlling cross-section of ray or beam; Arrangements for correcting aberration of beam, e.g. due to lenses for correcting aberration
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    • H01J2229/568Correction of beam optics using supplementary correction devices
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ランディングずれを高精度に補正する。 【解決手段】 カラー陰極線管のファンネル部2に設け
た温度センサー9によりファンネル部2の温度Tfを検
知するとともに、カラー陰極線管の外部に設けた温度セ
ンサー8によりカラー陰極線管周辺の環境温度Teを検
知し、ファンネル部温度Tfと環境温度Teとの温度差
Tf−Te、およびあらかじめ設定されている設計温度
Tdと環境温度Teとの温度差Te−Tdを求め、これ
ら2つの温度差に基づいて、ランディングずれ量Gを計
算し、このずれ量Gに応じて、カラー陰極線管の側面の
4つのコーナーにそれぞれ設けたランディング補正機構
7a,7b,7c,7dを制御し、ランディング補正機
構7a,7b,7c,7dにより上記のずれ量Gを補正
する方向に磁界を発生させ、電子ビームのランディング
位置を補正する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、カラー陰極線管
における電子ビームのランディング位置を補正するラン
ディング補正方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】図8はカラー陰極線管の構造を示す図で
ある。図8において、カラー陰極線管の外囲を構成する
ガラスバルブ20は、パネルガラス部1とファンネル部
2とネック部21とに大きく分けられる。3は電子銃、
4は偏向ヨーク、5は色選択機構、6は蛍光面である。
【0003】次にカラー陰極線管の動作を説明する。ネ
ック部21に組み込まれた電子銃3から放射された3本
の電子ビームは、偏向ヨーク4によって上下左右に偏向
される。偏向された3本の電子ビームは、それぞれ色選
択機構5を通過し、パネルガラス部1の内面に形成され
た蛍光面6の所定の位置(Red,Green,Blu
eの各蛍光領域)を打つ。蛍光面6上を上下左右に電子
ビームが走査されてカラー画像が表示される。
【0004】ところで、電子ビームは色選択機構5を通
過する際にその約80[%]が色選択機構5に衝突し、
色選択機構5は熱膨張する。色選択機構5が熱膨張する
と、電子ビームは蛍光面6の所定位置からずれた位置を
打ち、ランディングが変化する。また、環境温度が変化
した場合にもパネルガラス部1が膨張または収縮し、同
様にランディングが変化する。また、カラー陰極線管が
動作している間、ファンネル部2の温度も変化し、この
ことが色選択機構5の熱輻射に影響を与え、色選択機構
5の熱膨張量を変化させる。
【0005】このようにカラー陰極線管においては、色
選択機構5の熱膨張によりランディングが変化する温度
ドリフトが発生する。また、環境温度の変化によりパネ
ルガラス部1が膨張または収縮し、ランディングが変化
する環境ドリフトが発生する。上記のランディング変化
(ドリフト)を補正する従来のランディング補正方法と
しては、コイル等のランディング補正機構を設け、環境
温度の変化に応じてビーム軌道を修正する方法、あるい
は画像の輝度に応じてビーム軌道を修正する方法があっ
た。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、画像の
輝度に応じてビーム軌道を修正する従来の補正方法で
は、1ピッチ分ずれてしまうような極端なランディング
ずれには対応できないという問題があった。また、環境
温度の変化に応じてビーム軌道を修正する従来の補正方
法では、カラー陰極線管自体の温度ばらつき等により、
補正精度を高くできないという問題があった。
【0007】本発明は、このような従来の問題を解決す
るためになされたものであり、高精度な補正が可能であ
り、極端なランディングずれにも対応できるカラー陰極
線管のランディング補正方法を提供することを目的とす
るものである。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに本発明の請求項1記載のランディング方法は、カラ
ー陰極線管における電子ビームのランディング位置を補
正するカラー陰極線管のランディング補正方法におい
て、ファンネル部温度検知手段によりカラー陰極線管の
ファンネル部の温度を検知するとともに、環境温度検知
手段によりカラー陰極線管周辺の環境温度を検知し、前
記ファンネル部温度と前記環境温度との温度差、および
あらかじめ設定されている設計温度と前記環境温度との
温度差を求め、前記2つの温度差に基づいて、カラー陰
極線管の側面の4つのコーナーにそれぞれ設けたランデ
ィング補正機構を制御し、電子ビームのランディング位
置を補正することを特徴とするものである。
【0009】また、本発明の請求項2記載のランディン
グ方法は、請求項1において、前記ファンネル部温度検
知手段を、ファンネル部の4つのコーナーにそれぞれ設
け、前記ファンネル部温度をコーナーごとに検知すると
ともに、前記環境温度を検知し、前記ファンネル部温度
と前記環境温度との温度差をコーナーごとに求めるとと
もに、前記設計温度と環境温度との温度差を求め、前記
ファンネル部温度と前記環境温度とのコーナーごとの温
度差、および前記設計温度と前記環境温度との温度差に
基づいて、ランディング補正機構を制御することを特徴
とするものである。
【0010】また、本発明の請求項3記載のランディン
グ方法は、請求項2において、同じコーナーに配置され
ているファンネル部温度検知手段とランディング補正機
構とをそれぞれ対応させ、そのコーナーのファンネル部
温度と前記環境温度との温度差、および前記設計温度と
前記環境温度との温度差に基づいて、そのコーナーのラ
ンディング補正機構を制御することを特徴とするもので
ある。
【0011】また、本発明の請求項4記載のランディン
グ方法は、請求項1において、前記ファンネル部温度検
知手段を、ファンネル部の外部磁気シールドで覆われて
いる範囲内に設けたことを特徴とするものである。
【0012】また、本発明の請求項5記載のランディン
グ方法は、請求項1において、前記ランディング補正機
構を、カラー陰極線管のパネルスカート部からファンネ
ル部にかけて、またはパネルスカート部に設け、このラ
ンディング補正機構により、ランディングを補正する方
向に磁界を発生させることを特徴とするものである。
【0013】また、本発明の請求項6記載のランディン
グ方法は、請求項1において、前記環境温度検知手段
を、カラー陰極線管の前面下側に設けたことを特徴とす
るものである。
【0014】
【発明の実施の形態】実施の形態1.図1は本発明の実
施の形態1を適用したカラー陰極線管の構成図であり、
(a)は上面図、(b)はランディング補正部のブロッ
ク構成図である。図1において、7(7a,7b,7
c,7d)はランディング補正機構、8は環境温度を検
知するための温度センサー、9はファンネル部2の温度
を検知するための温度センサー、10は演算部、11は
ランディング補正機構制御部、12はカラー陰極線管が
実装されたモニターセットに設けられている外部磁気シ
ールドである。なお、図1において、図7と同じものに
は同じ符号を付してある。
【0015】温度センサー8は、カラー陰極線管が実装
されたモニターセットに設けられており(カラー陰極線
管の外部に設けられており)、カラー陰極線管周辺の環
境温度Teに応じた電圧(環境温度検知電圧)Veを出
力する熱電変換素子である。また、温度センサー9は、
カラー陰極線管のファンネル部2に設けられており、フ
ァンネル部2の温度(ファンネル部温度)Tfに応じた
電圧(ファンネル部温度検知電圧)Vfを出力する熱電
変換素子である。
【0016】ランディング補正機構7は、カラー陰極線
管の4つのコーナーにそれぞれ1個ずつ、合計4個設け
られており(それぞれ7a,7b,7c,7dとす
る)、電子ビームのランディング位置を補正する。ラン
ディング補正機構7a,7b,7c,7dは、例えば、
ランディングずれ量を補正する方向の磁界を発生するコ
イルである。
【0017】演算部10は、環境温度検知電圧Veから
環境温度Teを計算するとともに、ファンネル部温度検
知電圧Vfからファンネル部温度Tfを計算し、ファン
ネル部温度Tfと環境温度Teとの温度差Tf−Te、
および環境温度Teとランディング設計温度Tdとの温
度差Te−Tdをそれぞれ計算し、これら2つの温度差
に基づいて、ランディングずれ量(ランディング補正
量)Gを計算し、このランディングずれ量Gに応じた電
圧(ランディング補正電圧)Vgを出力する。ここで、
設計温度Tdとは、ランディング特性設計時に設定した
環境温度であり、設計温度Tdの値は、演算部10にあ
らかじめ記憶されている。
【0018】制御部11は、ランディング補正電圧Vg
に従い、上記のランディングずれ量Gを補正するよう
に、ランディング補正機構7a,7b,7c,7dを制
御する。例えば、ランディング補正機構7a,7b,7
c,7dのコイルに、上記のランディングずれ量Gを補
正するための補正電流I(a),I(b),I(c),
I(d)を供給する。
【0019】カラー陰極線管を動作させると、上記「従
来の技術」において説明した温度ドリフトを生じ、電子
ビームのランディング位置が変化していく。このとき、
ファンネル部温度Tfも変化していき、従ってファンネ
ル部温度Tfと環境温度Teとの温度差Tf−Teも変
化していく。ファンネル部温度Tfと環境温度Teとの
温度差Tf−Teと、ランディング変化量とは、例えば
図2に示すように、一意的に対応している。図2はファ
ンネル部温度と環境温度との温度差に対するランディン
グ変化量の一例を示す図である。図2の特性は、モニタ
ーセットに実装された、ある17インチサイズの陰極線
管のものである。
【0020】また、環境温度Teが設計温度Tdからず
れると、上記「従来の技術」において説明した環境ドリ
フトを生じ、電子ビームのランディング位置が変化す
る。環境温度Teと設計温度Tdとの温度差Te−Td
と、ランディング変化量とは、比例関係にあり、一意的
に対応している。通常、20[℃]≦Te≦40[℃]
においては、ランディング変化量は1.0[μm/
℃]、0[℃]≦Te≦20[℃]においては、ランデ
ィング変化量は0.8[μm/℃])である。
【0021】このようにランディング変化量は、ファン
ネル部温度Tfと環境温度Teとの温度差Tf−Te、
および環境温度Teと設計温度Tdとの温度差Te−T
dに、一意的に対応している。つまり、上記の温度差T
f−Teに対するランディング変化量、および上記の温
度差Te−Tdに対するランディング変化量をあらかじ
め把握しておき、上記の温度差Tf−TeおよびTe−
Tdを求めれば、これらの温度差とランディング変化量
との対応からランディング変化量(ランディングずれ
量)を正確に求めることができる。従って、温度センサ
ー8および9を、上記の温度差Tf−TeおよびTe−
Tdに対するランディング変化量が判っている位置に設
置し、温度センサー8および9によりファンネル部温度
Tfおよび環境温度Teを検知して上記の温度差Tf−
TeおよびTe−Tdを求め、この2つの温度差Tf−
TeおよびTd−Teに基づいて、カラー陰極線管のコ
ーナーに設けたランディング補正機構7a,7b,7
c,7dを制御すれば、精度の高いランディング補正を
実現できる。
【0022】本発明の実施の形態1のランディング補正
方法は、温度センサー8および9により、環境温度Te
およびファンネル部温度Tfを検知し、演算部10にお
いて、ファンネル部温度Tfと環境温度Teとの温度差
Tf−Te、および検知した環境温度Teとあらかじめ
記憶されている設計温度Tdとの温度差Te−Tdを計
算し、これら2つの温度差に基づいて、ランディングず
れ量(ランディング補正量)Gを計算し、制御部11に
より、ランディングずれ量Gに従ってランディング補正
機構7a,7b,7c,7dを制御し(例えば、コイル
に流す電流を制御する)、ランディング補正機構7a,
7b,7c,7dにより、電子ビームのランディング位
置を補正する(例えば、ランディング変化を打ち消す磁
界を発生させて補正する)ものである。
【0023】以下に、上記のランディング補正手順の詳
細について説明する。まず、温度センサー8において、
環境温度検知電圧Veを生成し、この環境温度検知電圧
Veを演算部10に入力する。また、温度センサー9に
おいて、ファンネル部温度検知電圧Vfを生成し、この
ファンネル部温度検知電圧Vfを演算部10に入力す
る。
【0024】次に、演算部10において、環境温度検知
電圧Veから環境温度Teを計算する。また、ファンネ
ル部温度検知電圧Vfからファンネル部温度Tfを計算
する。さらに、ファンネル部温度Tfと環境温度Teと
の温度差Tf−Teを計算する。また、検知した環境温
度Teとあらかじめ記憶されているランディング設計温
度Tdとの温度差Te−Tdを計算する。そして、上記
の温度差Tf−TeおよびTe−Tdに基づいて、ラン
ディングずれ量Gを計算し、このランディングずれ量G
に相当するランディング補正電圧Vgを生成し、このラ
ンディング補正電圧Vgを制御部11に入力する。
【0025】次に、制御部11により、ランディング補
正電圧Vgに従い、上記のランディングずれ量Gを補正
するための補正電流I(a),I(b),I(c),I
(d)をそれぞれランディング補正機構7a,7b,7
c,7dに供給する。
【0026】ランディング補正機構7a,7b,7c,
7dは、それぞれ、制御部11からの補正電流I
(a),I(b),I(c),I(d)に応じた補正磁
界を発生する。これにより、電子ビームのランディング
位置が、ファンネル部温度Tfと環境温度Teとの温度
差Tf−Te、およびランディング設計温度Tdと環境
温度Teとの温度差Td−Teに基づいて補正される。
【0027】このように実施の形態1によれば、ファン
ネル部温度および環境温度を検知し、ファンネル部温度
と環境温度との温度差、および環境温度と設計温度との
温度差をそれぞれ求め、これら2つの温度差に基づい
て、ランディング補正機構を制御し、電子ビームのラン
ディング位置を補正することにより、ランディングずれ
を高精度に補正することができる。また、画面の輝度を
参照していないので、1ピッチ分ずれてしまうような極
端なランディングずれを補正することもできる。
【0028】実施の形態2.図3は本発明の実施の形態
2を適用したカラー陰極線管の構成図であり、(a)は
上面図、(b)はランディング補正部のブロック構成図
である。この実施の形態2では、ファンネル部温度を検
知するための温度センサー9を、ファンネル部2の4つ
のコーナーにそれぞれ1個ずつ、合計4個設け(それぞ
れ9a,9b,9c,9dとする)、この温度センサー
9a,9b,9c,9dにより、上記4つのコーナーに
おけるファンネル部温度Tf(a),Tf(b),Tf
(c),Tf(d)をそれぞれ検知する。ランディング
補正機構7aと温度センサー9a、ランディング補正機
構7bと温度センサー9b、ランディング補正機構7c
と温度センサー9c、ランディング補正機構7dと温度
センサー9dとは、それぞれ同じコーナーに設けられて
いる。
【0029】図3において、温度センサー9a,9b,
9c,9dは、4つのコーナーにおけるファンネル部温
度Tf(a),Tf(b),Tf(c),Tf(d)に
応じたファンネル部温度検知電圧Vf(a),Vf
(b),Vf(c),Vf(d)をそれぞれ出力する。
【0030】演算部10は、環境温度検知電圧Veから
環境温度Teを計算するとともに、ファンネル部温度検
知電圧Vf(a),Vf(b),Vf(c),Vf
(d)からコーナーのファンネル部温度Tf(a),T
f(b),Tf(c),Tf(d)をそれぞれ計算し、
ファンネル部温度Tf(a),Tf(b),Tf
(c),Tf(d)と環境温度Teとの温度差Tf
(a)−Te,Tf(b)−Te,Tf(c)−Te,
Tf(d)−Te、および環境温度Teとランディング
設計温度Tdとの温度差Te−Tdをそれぞれ計算す
る。そして、温度差Tf(a)−TeおよびTe−Td
に基づいて、ランディングずれ量(ランディングずれ
量)G(a)を計算し、ランディング補正電圧Vg
(a)を生成する。また、温度差Tf(b)−Teおよ
びTe−Tdに基づいて、ランディングずれ量G(b)
を計算し、ランディング補正電圧Vg(b)を生成す
る。また、温度差Tf(c)−TeおよびTe−Tdに
基づいて、ランディングずれ量G(c)を計算し、ラン
ディング補正電圧Vg(c)を生成する。また、温度差
Tf(d)−TeおよびTe−Tdに基づいて、ランデ
ィングずれ量G(d)を計算し、ランディング補正電圧
Vg(d)を生成する。
【0031】制御部11は、ランディング補正電圧Vg
(a)に従ってランディング補正機構7aに補正電流I
(a)を供給し、ランディング補正電圧Vg(b)に従
ってランディング補正機構7bに補正電流I(b)を供
給し、ランディング補正電圧Vg(c)に従ってランデ
ィング補正機構7cに補正電流I(c)を供給し、ラン
ディング補正電圧Vg(d)に従ってランディング補正
機構7dに補正電流I(d)を供給する。
【0032】ファンネル部2の温度が一様でなく、ファ
ンネル部2に温度分布がある場合には、ランディング変
化量もパネルガラス部1内の領域によって異なるものと
なる。このような場合には、ランディング補正量をパネ
ルガラス部1内の領域によって変えてやる必要がある。
図4は4つのコーナーに設けたランディング補正機構7
a,7b,7c,7dが主に補正する範囲を示す図であ
る。図4に示すように、コーナーaに設けたランディン
グ補正機構7aの補正範囲は、主にXY平面の第1象限
内(コーナーa周辺)である。同様に、コーナーbに設
けたランディング補正機構7bの補正範囲は、主に第2
象限内(コーナーb周辺)であり、コーナーcに設けた
ランディング補正機構7cの補正範囲は、主に第4象限
内(コーナーc周辺)であり、コーナーdに設けたラン
ディング補正機構7dの補正範囲は、主に第3象限内
(コーナーd周辺)である。従って、4つのコーナーに
温度センサー9a,9b,9c,9dを設け、4つのコ
ーナーのファンネル部温度と環境温度との温度差、およ
び環境温度と設計温度との温度差に基づいて、ランディ
ング補正機構7a,7b,7c,7dを個別に制御すれ
ば、パネルガラス部1内の象限ごとにランディングずれ
を個別に補正することができるので、さらに高精度なラ
ンディング補正が可能になる。
【0033】本発明の実施の形態2のランディング補正
方法は、温度センサー8および9a,9b,9c,9d
により、環境温度Teを検知するとともに、ファンネル
部温度Tfをコーナーごとに検知し、演算部10におい
て、ファンネル部温度Tfと環境温度Teとの温度差T
f−Teをコーナーごとに計算するとともに、検知した
環境温度Teとあらかじめ記憶されている設計温度Td
との温度差Te−Tdを計算し、温度差Tf−Teおよ
びTe−Tdに基づいてランディングずれ量をコーナー
ごとに計算し、制御部11により、対応するコーナーの
ランディングずれ量に応じてランディング補正機構7
a,7b,7c,7dを個別に制御するものである。
【0034】以下に、上記のランディング補正手順の詳
細について説明する。まず、温度センサー8において、
環境温度検知電圧Veを生成し、この環境温度検知電圧
Veを演算部10に入力する。また、温度センサー9
a,9b,9c,9dにおいて、それぞれファンネル部
温度検知電圧Vf(a),Vf(b),Vf(c),V
f(d)を生成し、これらのファンネル部温度検知電圧
を演算部10に入力する。
【0035】次に、演算部10において、環境温度検知
電圧Veから環境温度Teを計算する。また、ファンネ
ル部温度検知電圧Vf(a),Vf(b),Vf
(c),Vf(d)から4つのコーナーのファンネル部
温度Tf(a),Tf(b),Tf(c),Tf(d)
を計算する。さらに、ファンネル部温度Tf(a),T
f(b),Tf(c),Tf(d)と環境温度Teとの
温度差Tf(a)−Te,Tf(b)−Te,Tf
(c)−Te,Tf(d)−Teを計算する。また、検
知した環境温度Teとあらかじめ記憶されているランデ
ィング設計温度Tdとの温度差Te−Tdを計算する。
そして、温度差Tf(a)−TeおよびTe−Tdに基
づいて、コーナーa周辺のランディングずれ量(ランデ
ィング補正量)G(a)を計算し、このランディングず
れ量G(a)に応じたランディング補正電圧Vg(a)
を生成する。同様に、温度差Tf(b)−TeおよびT
e−Tdに基づいて、コーナーb周辺のランディングず
れ量G(b)を計算し、これに応じたランディング補正
電圧Vg(b)を生成する。また、温度差Tf(c)−
TeおよびTe−Tdに基づいて、コーナーc周辺のラ
ンディングずれ量G(c)を計算し、これに応じたラン
ディング補正電圧Vg(c)を生成する。また、温度差
Tf(d)−TeおよびTe−Tdに基づいて、コーナ
ーd周辺のランディングずれ量G(d)を計算し、これ
に応じたランディング補正電圧Vg(d)を生成する。
【0036】次に、制御部11により、ランディング補
正電圧Vg(a)に従い、ランディングずれ量G(a)
を補正するための補正電流I(a)をコーナーaのラン
ディング補正機構7aに供給する。同様に、ランディン
グ補正電圧Vg(b)に従い、ランディングずれ量G
(b)を補正するための補正電流I(b)をコーナーb
のランディング補正機構7aに供給する。また、ランデ
ィング補正電圧Vg(c)に従い、ランディングずれ量
G(c)を補正するための補正電流I(c)をコーナー
cのランディング補正機構7cに供給する。ランディン
グ補正電圧Vg(d)に従い、ランディングずれ量G
(d)を補正するための補正電流I(d)をコーナーd
のランディング補正機構7dに供給する。
【0037】ランディング補正機構7a,7b,7c,
7dは、それぞれ、制御部11からの補正電流I
(a),I(b),I(c),I(d)に応じた補正磁
界を発生する。これにより、電子ビームのランディング
位置が、ファンネル部温度Tfと環境温度Teとの温度
差Tf(a)−Te,Tf(b)−Te,Tf(c)−
Te,Tf(d)−Te、およびランディング設計温度
Tdと環境温度Teとの温度差Td−Teに応じて補正
される。
【0038】このように実施の形態2によれば、ファン
ネル部温度をコーナーごとに検知するとともに、環境温
度を検知し、ファンネル部温度と環境温度との温度差を
コーナーごとに求めるとともに、環境温度と設計温度と
の温度差を求め、同じコーナーに設けた温度センサー9
とランディング補正機構7とをそれぞれ対応させ、その
コーナーのファンネル部温度と環境温度との温度差、お
よび環境温度と設計温度との温度差に基づいて、そのコ
ーナーのランディング補正機構7を制御することによ
り、パネルガラス部1内の象限ごとに個別にランディン
グ補正することができるので、ランディングずれをさら
に高精度に補正することができる。
【0039】なお、上記実施の形態1では、同じコーナ
ーに設けられた温度センサー9とランディング補正機構
7とを対応させ、例えば、コーナーaのランディング補
正機構7aによるランディング補正量(補正電流I
(a))を、コーナーaのファンネル部温度と環境温度
との温度差Tf(a)−Te、および環境温度と設計温
度との温度差Te−Tdに基づいて決めていたが、4つ
のコーナーのファンネル部温度と環境温度との温度差T
f(a)−Te,Tf(b)−Te,Tf(c)−T
e,Tf(d)−Te、および環境温度と設計温度との
温度差Te−Tdに基づいて、4つのコーナーのランデ
ィング補正機構7a,7b,7c,7dによる補正量を
個別に決めるようにしても良い。例えば、主に温度差T
f(a)−TeおよびTe−Tdに基づいて、かつ温度
差Tf(b)−Te,Tf(c)−Te,Tf(d)−
Teを参照して、コーナーaのランディング補正機構7
aによるランディング補正量を決めるようにしても良
い。
【0040】また、4つのコーナーのファンネル部温度
と環境温度との温度差Tf(a)−Te,Tf(b)−
Te,Tf(c)−Te,Tf(d)−Te、および環
境温度と設計温度との温度差Te−Tdに基づいて、4
つのコーナーのランディング補正機構7a,7b,7
c,7dによる補正量を一律に決めるようにしても良
い。例えば、4つのコーナーのファンネル部温度と環境
温度との温度差Tf(a)−Te,Tf(b)−Te,
Tf(c)−Te,Tf(d)−Teの平均値を計算
し、この平均値および温度差Te−Tdに基づいて、ラ
ンディング補正機構7a,7b,7c,7dによるラン
ディング補正量を決めるようにしても良い。
【0041】実施の形態3.ファンネル部温度を検知す
るための温度センサー9の設置位置を、図5の斜線に示
すように、ファンネル部2の外部磁気シールド12で覆
われている範囲内にする。なお、上記実施の形態1およ
び2では、温度センサー9(9a,9b,9c,9d)
は、上記の範囲内に設置されている。
【0042】このように実施の形態3によれば、ファン
ネル部温度を検知するための温度センサー9をファンネ
ル部2の外部磁気シールド12で覆われている範囲内に
設けることにより、偏向ヨーク4からの発熱の影響を受
けずにファンネル部温度を正確に検知することができ
る。また、外部磁気シールド12とファンネル部2の間
にこもった熱によるファンネル部2の温度変化を検知温
度に反映することができる。
【0043】実施の形態4.ランディング補正機構7
a,7b,7c,7dを、図6(a)および(b)に示
すようにパネルガラス部1のパネルスカート部13から
ファンネル部2にかけて、または図6(c)に示すよう
にパネルスカート部13に設置し、ランディングを補正
する方向に磁界を発生させる。このように設置したラン
ディング補正機構7a,7b,7c,7dにより、色選
択機構5を通過する直前、または通過後の電子ビームの
軌道が補正される。なお、上記実施の形態1および2で
は、ランディング補正機構7a,7b,7c,7dは、
図6(a)のように設置されている。
【0044】図6(a)では、ランディング補正機構7
a,7b,7c,7dは、4つのコーナーのパネルスカ
ート部13からファンネル部2にかけて、かつ陰極線管
の上面または下面からその一部が側面に達するように
(図4参照)、それぞれ設置されている。また、図6
(b)では、ランディング補正機構7a,7b,7c,
7dは、4つのコーナーのパネルスカート部13からフ
ァンネル部2にかけて、かつ陰極線管の上面または下面
に、それぞれ設置されている。また、図6(c)では、
ランディング補正機構7a,7b,7c,7dは、4つ
のコーナーのパネルスカート部13に、かつ陰極線管の
上面または下面に、それぞれ設置されている。
【0045】このように実施の形態4によれば、ランデ
ィング補正機構7a,7b,7c,7dを、パネルスカ
ート部13からファンネル部2にかけて、またはパネル
スカート部13に設けることにより、色選択機構5を通
過する直前、または通過後の電子ビームを補正すること
ができるので、ランディングずれを効率良く高精度に補
正することができる。
【0046】実施の形態5.環境温度を検知するための
温度センサー8を、図7の側面図に示すように、カラー
陰極線管の前面下側に設ける。なお、温度センサー8の
設置位置は、前面下側の中央部でも良いし、端部でも良
い。温度センサー8は、カラー陰極線管からの発熱等の
影響を受けにくい場所に設置することが望ましく、カラ
ー陰極線管の前面下側は、他の温度の影響を受けにくい
場所である。
【0047】このように実施の形態5によれば、温度セ
ンサー8を、カラー陰極線管の前面下側に設けることに
より、カラー陰極線管からの発熱等の影響を受けずに環
境温度を正確に検知することができる。
【0048】
【発明の効果】以上説明したように本発明の請求項1記
載のランディング補正方法によれば、ファンネル部温度
および環境温度を検知し、ファンネル部温度と環境温度
との温度差、および環境温度と設計温度との温度差をそ
れぞれ求め、これら2つの温度差に基づいて、ランディ
ング補正機構を制御し、電子ビームのランディング位置
を補正することにより、ランディングずれを高精度に補
正することができるという効果がある。また、画面の輝
度を参照していないので、1ピッチ分ずれてしまうよう
な極端なランディングずれにも対応できるという効果が
ある。
【0049】また、本発明の請求項2記載のランディン
グ補正方法によれば、ファンネル部温度をコーナーごと
に検知するとともに、環境温度を検知し、ファンネル部
温度と環境温度との温度差をコーナーごとに求めるとと
もに、環境温度と設計温度との温度差を求め、ファンネ
ル部温度と環境温度とのコーナーごとの温度差、および
環境温度と設計温度との温度差に基づいて、ランディン
グ補正機構を制御することにより、ランディングずれを
さらに高精度に補正することができるという効果があ
る。
【0050】また、本発明の請求項3記載のランディン
グ補正方法によれば、ファンネル部温度をコーナーごと
に検知するとともに、環境温度を検知し、ファンネル部
温度と環境温度との温度差をコーナーごとに求めるとと
もに、環境温度と設計温度との温度差を求め、同じコー
ナーに設けられているファンネル部温度検知手段とラン
ディング補正機構とをそれぞれ対応させ、そのコーナー
のファンネル部温度と環境温度との温度差、および環境
温度と設計温度との温度差に基づいて、そのコーナーの
ランディング補正機構を制御することにより、コーナー
周辺ごとに個別にランディング補正することができるの
で、ランディングずれをさらに高精度に補正することが
できるという効果がある。
【0051】また、本発明の請求項4記載のランディン
グ補正方法によれば、ファンネル部温度検知手段をファ
ンネル部の外部磁気シールドで覆われている範囲内に設
けることにより、偏向ヨークからの発熱の影響を受けず
にファンネル部温度を正確に検知することができるとい
う効果がある。
【0052】また、本発明の請求項5記載のランディン
グ補正方法によれば、ランディング補正機構を、パネル
スカート部からファンネル部にかけて、またはパネルス
カート部に設けることにより、色選択機構を通過する直
前、または通過後の電子ビームを補正することができる
ので、ランディングずれを効率良く高精度に補正するこ
とができるという効果がある。
【0053】また、本発明の請求項6記載のランディン
グ補正方法によれば、環境温度検知手段を、カラー陰極
線管の前面下側に設けることにより、カラー陰極線管か
らの発熱等の影響を受けずに環境温度を正確に検知する
ことができるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の実施の形態1を適用したカラー陰極
線管の構成図である。
【図2】 ファンネル部温度と環境温度との温度差に対
するランディング変化量の一例を示す図である。
【図3】 本発明の実施の形態2を適用したカラー陰極
線管の構成図である。
【図4】 ランディング補正機構が主に補正する範囲を
示す図である。
【図5】 本発明の実施の形態3を適用したカラー陰極
線管におけるファンネル部の温度センサーの設置範囲を
示す図である。
【図6】 本発明の実施の形態4を適用したカラー陰極
線管におけるランディング補正機構の設置位置を示す図
である。
【図7】 本発明の実施の形態5を適用したカラー陰極
線管における環境温度の温度センサーの設置位置を示す
図である。
【図8】 従来のカラー陰極線管の構造図である。
【符号の説明】
1 パネルガラス部、 2 ファンネル部、 7(7
a,7b,7c,7d)ランディング補正機構、 8
環境温度用温度センサー、 9(9a,9b,9c,9
d) ファンネル部温度用温度センサー、 10 演算
部、 11 制御部、 12 外部磁気シールド、 1
3 パネルスカート部。

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 カラー陰極線管における電子ビームのラ
    ンディング位置を補正するカラー陰極線管のランディン
    グ補正方法において、 ファンネル部温度検知手段によりカラー陰極線管のファ
    ンネル部の温度を検知するとともに、環境温度検知手段
    によりカラー陰極線管周辺の環境温度を検知し、 前記ファンネル部温度と前記環境温度との温度差、およ
    びあらかじめ設定されている設計温度と前記環境温度と
    の温度差を求め、 前記2つの温度差に基づいて、カラー陰極線管の側面の
    4つのコーナーにそれぞれ設けたランディング補正機構
    を制御し、電子ビームのランディング位置を補正するこ
    とを特徴とするランディング補正方法。
  2. 【請求項2】 前記ファンネル部温度検知手段を、ファ
    ンネル部の4つのコーナーにそれぞれ設け、 前記ファンネル部温度をコーナーごとに検知するととも
    に、前記環境温度を検知し、 前記ファンネル部温度と前記環境温度との温度差をコー
    ナーごとに求めるとともに、前記設計温度と環境温度と
    の温度差を求め、 前記ファンネル部温度と前記環境温度とのコーナーごと
    の温度差、および前記設計温度と前記環境温度との温度
    差に基づいて、ランディング補正機構を制御することを
    特徴とする請求項1記載のランディング補正方法。
  3. 【請求項3】 同じコーナーに設けられているファンネ
    ル部温度検知手段とランディング補正機構とをそれぞれ
    対応させ、そのコーナーのファンネル部温度と前記環境
    温度との温度差、および前記設計温度と前記環境温度と
    の温度差に基づいて、そのコーナーのランディング補正
    機構を制御することを特徴とする請求項2記載のランデ
    ィング補正方法。
  4. 【請求項4】 前記ファンネル部温度検知手段を、ファ
    ンネル部の外部磁気シールドで覆われている範囲内に設
    けたことを特徴とする請求項1記載のランディング補正
    方法。
  5. 【請求項5】 前記ランディング補正機構を、カラー陰
    極線管のパネルスカート部からファンネル部にかけて、
    またはパネルスカート部に設け、 このランディング補正機構により、ランディングを補正
    する方向に磁界を発生させることを特徴とする請求項1
    記載のランディング補正方法。
  6. 【請求項6】 前記環境温度検知手段を、カラー陰極線
    管の前面下側に設けたことを特徴とする請求項1記載の
    ランディング補正方法。
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