JP2000207956A - 端子付電線の自動評価装置 - Google Patents

端子付電線の自動評価装置

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Abstract

(57)【要約】 【課題】1本1本の試験電線に対して一貫した自動測定
を行い測定結果を出力することができる端子付電線の自
動評価装置を提供する。 【解決手段】一端が端子圧着された試験電線を受け取
り、受け取った試験電線の端子金具のクリンプハイトを
測定するクリンプハイト測定部21、第1の自動搬送部
A、端子金具の接触抵抗値を測定する接触抵抗測定部2
2、第2の自動搬送部B、及び端子金具の引っ張り強さ
を測定する固着力測定部23、を含む検査ユニット2
と、前記検査ユニット2の検査結果を当該試験電線ごと
に記憶し出力するデータ処理ユニット31とを有する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、端子付電線の自動
評価装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】一般に、被覆電線を調尺して裁断し、ビ
ニール被覆を剥いだ後、端子金具を圧着する端子圧着装
置が採用されている。この端子圧着装置は、端子金具を
かしめる金型をユニット化したものであり、予め端部に
皮剥加工が施された被覆電線の皮剥端部を位置決めし、
これに端子金具を圧着できるように構成されている。前
記金型としては、端子金具を受けるアンビルと、このア
ンビルと協働して端子金具をかしめるクリンパとが対に
なって設けられ、被覆電線はこれらアンビルとクリンパ
との間でかしめられ、被覆電線の端部に圧着されるよう
になっている。
【0003】一方、圧着される端子金具は、断面がU字
状に開いた2つのバレルを有している。1つは被覆電線
の被覆端部にかしめられる被覆バレルであり、他の1つ
は、芯線にかしめられる芯線バレルである。図9は、被
覆電線4に圧着された状態の端子金具8を示す斜視図で
あり、かしめられた被覆バレルの高さをHV(ビニールハ
イト)、横幅をWV(ビニールワイド)で表し、かしめら
れた芯線バレルの高さをHC(クリンプハイト)、横幅を
WC(クリンプワイド)で表している。
【0004】前記クリンプハイトHCは、端子の圧着高
さであり、電線と端子金具との接触抵抗Rと、固着力F
に関係する重要な指標とされている。クリンプハイトH
Cが高すぎると、接触抵抗Rが高くなり、電線を引っ張
ると容易に抜けてしまう。クリンプハイトHCが低すぎ
ると、接触抵抗Rは低くなるが、芯線に大きなストレス
がかかり、機械的強度が弱くなって断線しやすくなって
しまう。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】そこで、従来では、ク
リンプハイトHCの最適設定値を得るため、一定数の端
子付電線に対して、作業員が接触抵抗計で接触抵抗値を
測定し、引張試験機にかけて固着力を測定し、測定結果
を人手で入力していた。しかし、測定に労力を要し、測
定結果の入力ミスも起こりうることから、測定の自動化
が望まれていた。
【0006】また、従来の測定は、一定数の端子付電線
に対して、接触抵抗値を測定すればそれらのデータを統
計処理し、固着力を測定すればそれらのデータを統計処
理し、といった具合に、1本1本の試験電線に対して一
貫して行うものではなかった。したがって、1本の試験
電線にどのような測定結果が現れるのか知ることができ
ず、総合的な評価が困難になるため、最適設計をする際
に支障を来していた。
【0007】本発明は、1本1本の試験電線に対して一
貫した自動測定を行い測定結果を出力することができる
端子付電線の自動評価装置を提供することを目的とす
る。また、本発明は、その測定結果の評価に基づいて端
子の圧着高さを自動的に調整することができる端子付電
線の自動評価装置を提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明の端子付電線の自
動評価装置は、図1にその構成を示すように、一端が端
子圧着された試験電線を受け取り、受け取った試験電線
の端子金具のクリンプハイトを測定するクリンプハイト
測定部21、第1の自動搬送部A、端子金具の接触抵抗
値を測定する接触抵抗測定部22、第2の自動搬送部
B、及び端子金具の引っ張り強さを測定する固着力測定
部23、を含む検査ユニット2と、前記検査ユニット2
の検査結果を当該試験電線ごとに記憶し出力するデータ
処理ユニット31とを有する(請求項1)。
【0009】前記の構成によれば、製造された端子付電
線は、試験電線として、検査ユニット2に供給される。
そしてこの検査ユニット2において、試験電線のクリン
プハイトHCが測定され、受け渡し後、当該試験電線の
接触抵抗値が測定され、受け渡し後、当該試験電線の固
着力が測定される。これらの測定は、一貫して自動的に
行われるので、従来の検査測定の工数と比べて、工数の
低減が可能になる。
【0010】測定されたデータは、データ処理ユニット
31において試験電線ごとにまとめられ、記憶され、適
宜の形で出力される。したがって、管理者は、このデー
タを見ることによって、試験電線ごとにクリンプハイト
HCと、接触抵抗値、固着力との関係を調べ、さらに
は、試験電線ごとの合否判断を行なうことができる。
【0011】また、本発明の端子付電線の自動評価装置
は、図2にその構成を示すように、試験材となる被覆電
線を調尺し、両端に皮剥加工を施して、少なくとも一端
部に端子金具を圧着し、他端側芯線部をハンダ付けして
試験電線を製造する電線自動製造ユニット1と、試験電
線を受け取り、受け取った試験電線の端子金具のクリン
プハイトを測定するクリンプハイト測定部21、第1の
自動搬送部A、端子金具の接触抵抗値を測定する接触抵
抗測定部22、第2の自動搬送部B、及び端子金具の引
っ張り強さを測定する固着力測定部23、を含む検査ユ
ニット2と、検査ユニット2の検査結果に基づいて、前
記端子の圧着高さを自動的に調整するデータ処理制御ユ
ニット32とを有するものである(請求項2)。
【0012】この構成によれば、検査ユニット2の検査
結果に基づいて、前記端子の圧着高さが最適値になるよ
うに、自動的に調整することができるので、最終的に
は、最適な端子圧着高さを含む製造条件を自動的に得る
ことができる。
【0013】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を、添
付図面を参照しながら詳細に説明する。図3は、端子付
電線の自動評価装置の概略構成を示す平面図である。端
子付電線の自動評価装置は、電線製造ユニット1と、検
査ユニット2と、データ処理制御ユニット3とに大別さ
れる。
【0014】電線製造ユニット1は、巻取りリール4a
に巻き取られた被覆電線4を引き出して調尺し、所定の
長さに裁断して両端部の被覆部を皮剥する裁断・皮剥部
14と、アンビルとクリンパの対を備え、端子金具リー
ル5aに巻き取られた端子金具帯5を繰り出して該端子
帯5の端子金具8をサーボプレスで上記被覆電線4の一
端部に圧着する端子圧着部11と、被覆電線4の端子が
圧着されていない他端部を半田付けする半田付け部12
と、ブロアー13aによる冷却空気の吹きつけによって
半田を冷却する冷却部13とを有する。
【0015】図4は、端子金具8の芯線バレル8aに導
入された芯線4aを示す断面図である。図5(a) は、端
子金具8をアンビルとクリンパの間に挟んで圧着してい
る状態を示し、図5(b) は、圧着後の端子金具8の状態
を示す。これらの図4、図5も参照して、図3で示した
端子圧着部11においては、この芯線4aを芯線バレル
8aに導入した状態で、アンビル11aとクリンパ11
bとの間に送給し、両者でかしめることにより、端子金
具8を被覆電線4の上記一端部に圧着させる。
【0016】図5(a)におけるかしめ部分の高さは、か
しめ状態における金型間寸法(以下単に「金型間寸法」
という)、すなわちサーボプレスの下死点の高さで決ま
るものである。図5(b) におけるかしめ部分の高さはク
リンプハイトHcである。金型間寸法とクリンプハイト
Hcとは、端子のスプリングバック等のために必ずしも
同一ではないが、経験則上、一定の関係があり、この関
係に基づいて、サーボプレスの下死点を調整することに
より、クリンプハイトHcを最適に決めることができ
る。
【0017】なお、電線製造ユニット1は、前記の構造
のものに限られず、作業者が予め調尺された被覆電線を
手作業で搬送し、端子金具8を圧着する形式のものであ
ってもよく、要するに圧着工程後に該試験電線を特定可
能な状態で検査ユニット2に受け渡す形式のものであれ
ば、どのような構造であってもよい。図3を参照して、
電線製造ユニット1により端子が圧着された被覆電線
(「試験電線」という)は、水平状態のまま1本ずつ、
間欠的に第1受け渡し部6によって検査ユニット2に送
られる。
【0018】検査ユニット2は、クランプ24a〜24
dを備える無端コンベヤ24と、無端コンベヤ24に搬
送されている試験電線4のクリンプハイトHcを測定す
るクリンプハイト測定部21と、接触抵抗値を測定する
接触抵抗測定部22と、試験電線の向きを水平から垂直
に変えて搬送する第2受け渡し部25と、垂直向きの電
線を固着力測定部23まで搬送する第3受け渡し部26
と、試験電線の固着力を測定する固着力測定部23と、
測定後の試験電線を搬送し排出する第4受け渡し部27
とを有する。前記無端コンベヤ24は、請求項記載の
「第1の自動搬送部」として機能し、第2受け渡し部2
5及び第3受け渡し部26は、請求項記載の「第2の自
動搬送部」として機能するものである。
【0019】クリンプハイト測定部21は、試験電線の
端子金具8のかしめ部を固定して、デジタルダイヤルゲ
ージ等によって測定する。接触抵抗測定部22は、図6
に示すように、試験電線の端子金具8と端子が圧着され
ていない他端側の芯線部4bとの間に電流Iを流して、
電圧降下Vを測定するもので、比V/Iによって接触抵
抗値を知ることができる。
【0020】上述したように、図示の実施の形態では、
電線製造ユニット1に半田付け部12を設け、芯線部4
bを半田付けしているので、この芯線部4bを単体の導
体として扱うことができるので、上記接触抵抗測定部2
2での測定時において、該接触抵抗測定部22の接触子
22aとの位置決めや接触状態が良好になるという利点
がある。さらに図示の実施の形態では、半田付け後の芯
線部4bを冷却部13のブロアー13aで冷却している
ので、この点からもより正確に接触抵抗値を測定するこ
とが可能になる。
【0021】固着力測定部23は、図7に示すように、
試験電線の端子金具8と、電線4の本体部分(図示の例
では芯線部4b)とをそれぞれチャック23a,23b
で挟持し、張力を与え次第に増加させて、試験電線に加
わる応力のピーク値を測定する。クリンプハイト測定部
21の測定信号、接触抵抗測定部22の測定信号、及び
固着力測定部23の測定信号は、データ処理制御ユニッ
ト3に入力される。
【0022】データ処理制御ユニット3は、各測定信号
に基づき、当該試験電線のクリンプハイトHc、接触抵
抗値R、固着力Fとを求める。データ処理制御ユニット
3は、以上の処理を、電線製造ユニット1から送られて
くる試験電線ごと行い、内部のメモリに記憶させる。そ
して、オペレータの操作に応じて、試験電線ごとのクリ
ンプハイトHc、接触抵抗値R、固着力Fとを一覧にし
て出力する。
【0023】
【表1】
【0024】出力の形式は、プリンタによる打ち出し、
ブラウン管などの表示器への表示、構内ネットワークを
通したデータ伝送など適宜選択することができる。管理
者は、当該一覧を見て、クリンプハイトHcに対する、
接触抵抗値Rのバラツキ、固着力Fのバラツキが分か
る。また、接触抵抗値R、固着力Fが規格を満たしてい
るかどうかをチェックすることができる。また、接触抵
抗値Rや固着力Fと、クリンプハイトHcとの関係も知
ることができる。したがって、管理者は、各試験結果と
合否判断のための予め作成されたデータとを照合して、
試験電線4ごとに合否判断をすることができるととも
に、不合格データに対して、その原因を容易に調べるこ
とができる。
【0025】なお、本発明の実施形態において、データ
処理制御ユニット3には、試験電線の合否判断を行なう
ためのデータが入力されているので、各試験結果と合否
判断のためのデータとを照合して、試験電線4の合否判
断を自動出力させることもできる。この合否判断におい
ては、単に個々の試験結果の合否判断がなされるだけで
はなく、各試験結果が当該被覆電線4ごとに行なわれる
ので、より総合的あるいは複合的な合否判断を行なうこ
とが可能になる。
【0026】図8は、クリンプハイトHcと、接触抵抗
値R及び固着力Fとの関係を示すグラフである。横軸に
クリンプハイトHcをとり、縦軸に接触抵抗値R及び固
着力Fをとっている。図8で、MEANとしているのは試験
材とした試験電線の中での平均値、MAXは最大値、 MIN
は最小値を表す。Fcは固着力の規格値を示し、これ以
上の固着力が必要とされる。Rcは接触抵抗の規格値を
示し、これ以下の接触抵抗値が要求される。図8のグラ
フから固着力が最大となるクリンプハイトHc(F最
大)は、比較的高い所にあるが、そのクリンプハイトH
cを選べば接触抵抗値Rが規格すれすれになってしま
う。接触抵抗値Rだけを見れば、クリンプハイトHc
は、低い方がよいが固着力Fが急激に低下する。したが
って、接触抵抗値R、固着力Fともに規格内で適正な値
をとることのできるクリンプハイトHcが存在するの
で、そのようなクリンプハイトHcを見つけることが好
ましい。
【0027】本発明の実施の形態によれば、予め定めた
複数のクリンプハイトHc値により圧着したそれぞれの
試験電線について、クリンプハイトHcと接触抵抗値R
及び固着力Fとの測定結果のデータを集積して、図8の
グラフのようにプロットし、最適なクリンプハイトHc
を見出すことができる。また、計算上求めた理論上最適
なクリンプハイトHc値を金型間寸法に換算してサーボ
プレスに入力し、その金型間寸法を前後とする複数の金
型間寸法を設定して、試験電線を自動的に作りながら試
験データを集積処理することにより、自動的に最適なク
リンプハイトHc値を見い出すことができる。
【0028】以上の端子圧着部11の圧着条件の自動設
定は、一定のアルゴリズムを使ってデータ処理制御ユニ
ット3の中のコンピュータに行わせることができる。当
該「アルゴリズム」の流れを例示すると、接触抵抗値R
と固着力Fとを変数とする評価関数を決定しておき、接
触抵抗値R、固着力Fともに規格内にはいるようなクリ
ンプハイトHcの範囲を決定して、この範囲の中で、前
記評価関数を最大にするクリンプハイトHcを決定する
ことである。
【0029】前記評価関数は、実際に試験電線に対して
図8のようなグラフを作成し、プロットされた接触抵抗
値Rや固着力Fの曲線の形を、近似式を用いてフィッテ
ィングさせ、人間が最適なクリンプハイトHcと判断す
るのと同じような結果の出る関数形を試行錯誤的に求め
ることによって決定することができる。そしてクリンプ
ハイトHcに基づいて、電線製造ユニット1の端子圧着
部11の金型間寸法を自動的に設定して、試験電線の測
定を続けることによって、さらに適正な接触抵抗値R、
固着力Fを持つ試験電線の製造をすることができる。
【0030】以上で本発明の実施の形態を説明したが、
本発明の実施は以上の実施の形態に限定されるものでは
なく、本発明の範囲内で、種々の変更を施すことが可能
である。
【0031】
【発明の効果】以上のように本発明の端子付電線の自動
評価装置によれば、1本1本の試験電線ごとにクリンプ
ハイトHC、接触抵抗値R、固着力Fを自動的に測定す
ることができ、工数の低減につながる。また、試験結果
に基づき、試験電線ごとにこれら各試験結果の相関的な
関係をも調べることができるので、異常データが出た場
合その分析が容易にできる。
【0032】また、請求項2記載のように、クリンプハ
イトHCに基づいて金型間寸法を調整するように端子圧
着部にフィードバック制御することとすれば、最適なク
リンプハイトHCを自動的に決定することができ、そし
て、このクリンプハイトHCに基づいて端子付き電線の
最適な製造条件を自動的に見い出すことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明(請求項1記載)の構成図である。
【図2】本発明(請求項2記載)の構成図である。
【図3】端子付電線の自動評価装置の構成を示す概略平
面図である。
【図4】端子金具8の芯線バレルに導入された芯線を示
す断面図である。
【図5】(a) は、端子金具8をアンビルとクリンパの間
に挟んで圧着している状態を示す断面図でり、 (b)は、
圧着後の状態を示す断面図である。
【図6】接触抵抗測定部22における測定方法を説明す
るための図である。
【図7】固着力測定部23における試験方法を説明する
ための図である。
【図8】クリンプハイトHcと、接触抵抗値R及び固着
力Fとの関係を示すグラフである。
【図9】被覆電線に圧着された状態の端子金具8の斜視
図である。
【符号の説明】
1 電線製造ユニット 2 検査ユニット 3 データ処理制御ユニット 4 被覆電線 7 制御部 8 端子金具 11 端子圧着部 12 半田付け部 21 クリンプハイト測定部 22 接触抵抗測定部 23 固着力測定部 24 無端コンベヤ 25 第2受け渡し部 26 第3受け渡し部 31 データ処理ユニット 32 データ処理制御ユニット

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】一端が端子圧着された試験電線を受け取
    り、受け取った試験電線の端子金具のクリンプハイトを
    測定するクリンプハイト測定部、第1の自動搬送部、端
    子金具の接触抵抗値を測定する接触抵抗測定部、第2の
    自動搬送部、及び端子金具の引っ張り強さを測定する固
    着力測定部、を含む検査ユニットと、 前記検査ユニットの検査結果を当該試験電線ごとに記憶
    し出力するデータ処理ユニットとを有することを特徴と
    する端子付電線の自動評価装置。
  2. 【請求項2】試験材となる被覆電線を調尺し、両端に皮
    剥加工を施して、少なくとも一端部に端子金具を圧着
    し、他端側芯線部をハンダ付けして試験電線を製造する
    電線自動製造ユニットと、 試験電線を受け取り、受け取った試験電線の端子金具の
    クリンプハイトを測定するクリンプハイト測定部、第1
    の自動搬送部、端子金具の接触抵抗値を測定する接触抵
    抗測定部、第2の自動搬送部、及び金具の引っ張り強さ
    を測定する固着力測定部、を含む検査ユニットと、 検査ユニットの検査結果に基づいて、前記端子の圧着高
    さを自動的に調整するデータ処理制御ユニットを有する
    ことを特徴とする端子付電線の自動評価装置。
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