JP2000207292A - メモリバックアップ制御装置およびメモリバックアップ制御方法 - Google Patents
メモリバックアップ制御装置およびメモリバックアップ制御方法Info
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- JP2000207292A JP2000207292A JP11011323A JP1132399A JP2000207292A JP 2000207292 A JP2000207292 A JP 2000207292A JP 11011323 A JP11011323 A JP 11011323A JP 1132399 A JP1132399 A JP 1132399A JP 2000207292 A JP2000207292 A JP 2000207292A
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Abstract
ックアップ動作からの復帰制御の簡素化をすることおよ
びその制御処理速度を格段に高速化することである。 【解決手段】 電源電圧監視回路5が主電源6の電圧低
下を検出すると、該電圧低下をタイミング・ロジック回
路2に通知して、CPU1に対してセルフリフレッシュ
要求信号を通知し、該セルフリフレッシュ要求信号に応
じてCPU1からクロックイネーブル信号を送出し、シ
ステムクロックを分周した分周クロックSCK/Nに同
期してSDRAM11,12に対するメモリアクセスの
制御線から構成されるコマンド信号とCPU1からのク
ロックイネーブル信号とによりSDRAM11,12に
対するセルフリフレッシュを起動制御する構成を特徴と
する。
Description
ップ電源と切り替えながらデータを保持するメモリに対
して電源遮断および復帰を制御するメモリバックアップ
制御装置およびメモリバックアップ制御方法に関するも
のである。
ータ処理装置あるいはデータ処理システムにおいて、デ
ータのバックアップ処理を実行する場合、記憶素子とし
てDRAM(ダイナミックRAM)などの揮発性メモリ
を用いる。そのDRAMのデータを保持するためデータ
をリストア(再書き込み)するリフレッシュ回路は、そ
のDRAMリフレッシュにおいてシステム動作時とバッ
クアップ時を切り替えるセレクタと、システムの電源電
圧を監視する電源電圧監視回路と、システムの電源電圧
と同一の電圧を得るバックアップ電源回路とから構成さ
れる。
ップ動作への移行は、停電等による電源電圧の低下を電
源電圧監視回路で検知した後、システムにリセットを出
力すると同時にバックアップ用のリフレッシュ回路にセ
レクタを切り替え、バックアップ時だけ動作するリフレ
ッシュ回路を起動するか、または、DRAMに接続され
るRAS信号、CAS信号によりCBR(CAS Be
fore RAS)タイミングを生成し、該DRAMの
セルフリフレッシュを起動し、バックアップを行ってい
た。
源電圧監視回路で検知した後、システムのリセットを解
除すると同時に、DRAMリフレッシユ回路をバックア
ップ側からシステム側に前記セレクタを切り替えてい
た。その際、バックアップ制御移行復帰時のDRAM制
御は、システムクロックと非同期のハードウエアタイミ
ング信号を利用して行われていた。
ップ制御装置は上記のように構成されているので、第1
に大容量のメモリを必要とするシステムにおいて、メモ
リ制御を高速に行うには限界があった。
イミングをハードウエアまたはゲートアレイで生成する
必要があり、制御・処理の更なる簡素化と高速動作を実
現することができないという問題点があった。
なされたもので、主電源の電圧低下状態を監視して、メ
モリアクセスの制御線から構成されるコマンド信号とC
PUからのクロックイネーブル信号とによりシンクロナ
スDRAMに対するセルフリフレッシュをシステムクロ
ックを分周した分周クロックに同期して起動制御するこ
とにより、クロック同期式のシンクロナスDRAMを用
いたメモリシステムにおいて、メモリバックアップ動作
の移行復帰制御の高速化とメモリのデータ保持の信頼性
を向上できるメモリバックアップ制御装置およびメモリ
バックアップ制御方法を提供することにある。
は、コントローラ(図1に示すバスコントローラ1)が
シンクロナスDRAM(図1に示すSDRAM11,1
2)に対するリフレッシュを主電源(図1に示す主電源
6)またはバックアップ電源(図1に示すバックアップ
電源7)の供給を受けて制御するメモリバックアップ制
御装置であって、前記主電源の電源電圧の低下を検出し
て電源電圧低下検知信号を出力する電源電圧低下検知信
号出力手段(図1に示す電源電圧監視回路5)と、前記
電源電圧低下検知信号出力手段から出力される電源電圧
低下検知信号に基づいてコントローラに対してセルフリ
フレッシュ開始要求信号を出力するセルフリフレッシュ
開始要求信号出力手段(図1に示すタイミング・ロジッ
ク回路2)と、前記セルフリフレッシュ開始要求信号出
力手段から出力される前記セルフリフレッシュ開始要求
信号に基づいて前記コントローラのシステムクロックに
同期するクロックイネーブル信号を出力するクロックイ
ネーブル信号出力手段(図1に示すバスコントローラ1
による)と、前記メモリヘの制御線の組み合わせによる
コマンド信号を前記メモリに出力するコマンド信号出力
手段(図1に示すバスコントローラ1のRAS,CS,
CAS,WE等のアクセス制御信号を含む)と、前記セ
ルフリフレッシュ開始要求信号に基づき、前記コントロ
ーラのシステムクロックの分周クロックを生成する分周
クロック生成手段(図1に示す分周器18)と、前記分
周クロック生成手段により生成された分周クロックに同
期した前記クロックイネーブル信号と前記コマンド信号
に基づき、前記シンクロナスDRAMのセルフリフレッ
シュを起動するセルフリフレッシュ制御手段(図1に示
すバスコントローラ1,セレクタ10等を含む)とを有
するものである。
低下検知信号出力手段から出力される前記電源電圧低下
検知信号に基づいてリセット信号を出力するリセット信
号出力手段(図1に示すリセット回路3)と、前記クロ
ックイネーブル信号による前記メモリの初期設定動作終
了に基づいてクロックイネーブル信号をマスクするクロ
ックイネーブルマスク信号を出力するクロックイネーブ
ルマスク信号出力手段(図1に示すバスコントローラ
1)と、前記バックアップ電源の電圧と基準電圧とを比
較してバックアップ電源電圧検出信号を出力する比較出
力手段(図1に示す比較回路4)と、前記リセット信号
出力手段から出力されるリセット信号と前記クロックイ
ネーブルマスク信号との論理条件に基づいて前記クロッ
クイネーブル信号と前記バックアップ電源電圧検出信号
とを切り替える第1の切替手段(図1に示すセレクタ1
0)とを有するものである。
電圧復帰状態を検出して前記電源電圧低下検知信号を解
除する信号解除手段(図1に示す電源電圧監視回路5)
と、前記信号解除手段による電源電圧低下検知信号の解
除に従い、前記リセット信号を解除するリセット信号解
除手段(図1に示すタイミングロジック回路)と、前記
コントローラおよび前記メモリの初期設定後、バックア
ップ動作中かどうかを判別する判別手段(図1に示すバ
スコントローラ1)と、前記判別手段によりバックアッ
プ動作中であると判別された場合には、前記セルフリフ
レッシュ開始要求信号を条件出力する条件出力手段(図
1に示すタイミング・ロジック回路2)と、前記条件出
力手段から条件出力される前記セルフリフレッシュ開始
要求信号に従い、前記バックアップ電源電圧検出信号を
前記クロックイネーブル信号に切り替える第2の切替手
段(図1に示すセレクタ10)と、前記セルフリフレッ
シュ開始要求信号出力から一定時間後に、セルフリフレ
ッシュ解除要求信号を出力するタイミング遅延出力手段
(図1に示すバスコントローラ1)とを有するものであ
る。
(図1に示すバスコントローラ1)がシンクロナスDR
AM(図1に示すSDRAM11,12)に対するリフ
レッシュを主電源(図1に示す主電源6)またはバック
アップ電源(図1に示すバックアップ電源7)の供給を
受けて制御するメモリバックアップ制御方法であって、
前記主電源の電源電圧の低下を検出して電源電圧低下検
知信号を出力する電源電圧低下検知信号出力工程(図8
に示すステップ(2))と、前記電源電圧低下検知信号
出力工程により出力される電源電圧低下検知信号に基づ
いてコントローラに対してセルフリフレッシュ開始要求
信号を出力するセルフリフレッシュ開始要求信号出力工
程(図8に示すステップ(5))と、前記セルフリフレ
ッシュ開始要求信号出力工程により出力される前記セル
フリフレッシュ開始要求信号に基づいて前記コントロー
ラのシステムクロックに同期するクロックイネーブル信
号を出力するクロックイネーブル信号出力工程(図8に
示すステップ(7))と、前記メモリヘの制御線の組み
合わせによるコマンド信号を前記メモリに出力するコマ
ンド信号出力工程(図示しない)と、前記セルフリフレ
ッシュ開始要求信号に基づき、前記コントローラのシス
テムクロックの分周クロックを生成する分周クロック生
成工程(図8に示すステップ(6))と、前記分周クロ
ック生成工程により生成された分周クロックに同期した
前記クロックイネーブル信号と前記コマンド信号に基づ
き、前記シンクロナスDRAMのセルフリフレッシュを
起動するセルフリフレッシュ起動工程(図8に示すステ
ップ(8))とを有するものである。
(図1に示すバスコントローラ1)がシンクロナスDR
AM(図1に示すSDRAM11,12)に対するリフ
レッシュを主電源(図1に示す主電源6)またはバック
アップ電源(図1に示すバックアップ電源7)の供給を
受けて制御するメモリバックアップ制御方法であって、
前記主電源の電圧復帰を検出して電源電圧低下検知信号
を解除する解除工程(図9に示すステップ(3))と、
前記解除工程により電源電圧低下検知信号が解除された
後、リセット信号を解除するリセット信号解除工程(図
9に示すステップ(4))と、前記コントローラおよび
前記シンクロナスDRAMの初期設定後、バックアップ
動作中かどうかを判定する判定工程(図9に示すステッ
プ(7))と、前記判定工程によりバックアップ動作中
であると判定された場合、前記セルフリフレッシュ開始
要求信号を出力し、該セルフリフレッシュ開始要求信号
に従い、クロックイネーブルマスク信号を出力して、前
記リセット信号と前記クロックイネーブルマスク信号と
の論理条件に従い、バックアップ電源電圧検出信号を前
記クロックイネーブル信号に切り替える第1切替工程
(図9に示すステップ(12))と、前記セルフリフレ
ッシュ開始要求信号出力から一定時間後に、セルフリフ
レッシュ解除要求信号を出力し、前記クロックイネーブ
ル信号により、前記シンクロナスDRAMのセルフリフ
レッシュを解除するセルフリフレッシュ解除工程(図9
に示すステップ(13))と、前記判定工程によりバッ
クアップ動作中でないと判定された場合、前記セルフリ
フレッシュ開始要求を行わずにクロックイネーブルマス
ク信号を出力し、前記リセット信号と前記クロックイネ
ーブルマスク信号との論理条件に従い、バックアップ電
源電圧検出信号を前記クロックイネーブル信号に切り替
える第2の切替工程(図9に示すステップ(18),
(19))と、前記シンクロナスDRAMへの分周クロ
ックを生成する分周クロック生成工程(図9に示すステ
ップ(9),(16))とを有するものである。
がシンクロナスDRAMに対するリフレッシュを主電源
またはバックアップ電源の供給を受けて制御するメモリ
バックアップ制御方法であって、通常動作時より消費電
力を低減する低消費電力モードに移行する時、前記セル
フリフレッシュ開始要求信号に従い、前記シンクロナス
DRAMへの分周クロックを生成する分周クロック生成
工程(図8のステップ(6))を有し、前記分周クロッ
ク生成工程により生成された分周クロックに同期するク
ロックイネーブル信号とコマンド信号とに基づいて前記
シンクロナスDRAMのセルフリフレッシュを起動する
ものである。
力モード時に、前記主電源の電圧が低下して前記電源電
圧低下検知信号が出力される場合に、前記リセット信号
と前記クロックイネーブルマスク信号との論理条件に従
い、前記クロックイネーブル信号を前記バックアップ電
源電圧検出信号に切り替えるものである。
示すメモリのバックアップ制御装置の構成を説明するブ
ロック図であり、例えばシンクロナスDRAM(以下S
DRAM)のバックアップ制御装置に対応する。
はタイミング・ロジック回路で、タイミング回路と論理
ゲートから構成される。3はリセット出力回路で、クロ
ック監視機能を有する。なお、バスコントローラ1は、
バスコントローラ機能を有するゲートアレイチップ等で
構成される場合であっても、バスコントローラ機能がC
PUにより構成される場合であっても、本発明を適用す
ることができる。
圧値と基準電圧値と比較し、その比較結果を出力する。
5は電源電圧監視回路で、システムの主電源6の電圧変
動をモニタして主電源の電圧低下状態および復帰状態を
検知する。なお、主電源6はAC商用電源等からシステ
ム電源を供給する。
からの電圧をSDRAM11,12の電源電圧に変換す
る。9はアドレスデコーダで、アドレスバスのアドレス
を解読する。10はセレクタで、セレクト入力に基づき
SDRAM11,12へのCKE信号をCPU側とバッ
クアップ側とで切り替える。
RAM)で、供給されるシステムクロックSCKに同期
してデータの書き込みまたは読み出しが実行される。1
3はAND論理ゲートで、バスコントローラ1からの/
RESET信号とCKEM信号との論理積をとった結果
をセレクタ10に出力する。14,15,16,17は
OR論理ゲートで、該ゲート出力でSDRAM11,1
2の入出力データを制御する。18は分周器で、システ
ムクロックSCKを1/Nに分周した分周システムクロ
ックSCK/NをSDRAM11,12のクロック入力
に供給する。
2に対するセルフリフレッシュ移行コマンド(SEL
F)とセルフリフレッシュ解除コマンド(SELFX)
とのタイミングを説明するタイミングチャートである。
シュ終了時のCKE信号ホールド時間、tRCは、リフ
レッシュアクティブコマンド遅延時間を示す。
2の詳細構成を示す回路図であり、一例として、×16
ビット構成のSDRAMを示してある。
KE端子と制御信号の組み合わせコマンドであるCS,
RAS,CAS,WE,アドレス端子,システムクロッ
クに同期するCLK端子で制御される。
ディスエーブルを下位ビット(D0〜7)、上位ビット
(D8〜15)に対してDQML,DQMU信号により
制御される。VBは、バックアップ電源7または該バッ
クアップ電源7の電圧変換回路8の出力電源、及び主電
源通電時は主電源6が供給される。
制御装置の動作を説明するタイミングチャートであり、
電源遮断または停電時におけるバックアップ動作への移
行を示すタイミングチャートに対応する。
AM11,12への電源VCCが低下すると、電源電圧
監視回路5から電源電圧低下検出信号(/PRST:/
は負論理を示す)を「Low」出力し、タイミング・ロ
ジック回路2では、該/PRST信号の「Low」を受
けて、セルフリフレッシュ開始要求信号(SFRRQ:
High)を出力する。
「High」に従い、CKE信号をクロックの立ち上が
りに同期して「Low」にする。セレクタ10は主電源
通電時、バスコントローラ1側に接続されるので、SD
RAM11,12側のCKE端子も「Low」に切り替
わる。同時に、図2に示すようにコマンド(セルフリフ
レッシュ移行コマンドSELF)を出力する。
フレッシュ起動完了後、CKEM信号を「Low」に
し、該CKEM信号と/RESET信号とのAND論理
ゲート13のアンド出力であるCKESEL信号を「L
ow」にし、セレクタ10をバックアップ電源側(BA
LRM)に切り替える。
し、バックアップ動作に移行する。/PRST信号「L
ow」から/RESET信号「Low」までの時間t1
は、タイミング・ロジック回路2で、CKEM信号「L
ow」出力以降に設定する。
制御装置の動作を説明するタイミングチャートであり、
バックアップ動作が保持されている場合の電源通電後の
復帰を示すタイミングチャートに対応する。
視回路5が電源電圧の復帰を検知すると、/PRST信
号を「High」に解除し、該/PRST信号を受けて
リセット出力回路3は/RESET信号を「High」
に解除する。SDRAM11,12の初期設定後、シス
テム側のみセルフリフレッシュ動作状態にするため、セ
レクタ10がSDRAM11,12へのCKE信号をバ
ックアップ側(BALRM)に接続した状態で、セルフ
リフレッシュ開始要求(SRFRQ:High)を出力
し、バスコントローラ1は該SRFRQ信号を受けて、
CKE信号を「Low」出力する。
フレッシュを解除するため、CKEM信号を「Hig
h」にし、セレクタ10をバスコントローラ1側に切り
替える。再度、SRFRQ信号を「Low」にし、セル
フリフレッシュ解除要求を出力する。SRFRQ信号
「High」から「Low」までの時間t2は、タイミ
ング・ロジック回路2で、CKEM信号「High」出
力以降に設定する。該セルフリフレッシュ解除要求を受
けて、バスコントローラ1はCKE信号を「Hig
h」、及び図2に示すようにセルフリフレッシュ解除コ
マンドSELFXを出力し、バックアップ動作から復帰
する。
制御装置の動作を説明するタイミングチャートであり、
バックアップ動作が保持されていない場合の電源通電後
の復帰を示すタイミングチャートに対応する。
視回路5が電源電圧の復帰を検知すると、/PRST信
号を「High」に解除し、該/PRST信号を受けて
リセット出力回路3は/RESET信号を「High」
に解除する。SDRAM11,12の初期設定後、CK
EM信号を「High」にし、セレクタ10をバスコン
トローラ1側に切り替え、初期設定動作を完了する。
制御装置の動作を説明するタイミングチャートであり、
低消費電力モード移行時、及び電源遮断または停電時に
おけるバックアップ動作への移行を示すタイミングチャ
ートに対応する。
因(ESS要因)をタイミング・ロジック回路2で受け
とると、該タイミング・ロジック回路2からセルフリフ
レッシュ開始要求信号(SRFRQ:High)を出力
する。バスコントローラ1は、該SRFRQ信号「Hi
gh」に従い、CKE信号をクロックの立ち上がりに同
期して「Low」にする。
時は、バスコントローラ1側に接続されるので、SDR
AM11,12側のCKE端子も「Low」に切り替わ
る。同時に、図2に示すようにコマンド(SELF)を
出力し、SDRAM11,12のセルフリフレッシュを
起動する。
2への電源VCCが低下すると、電源電圧監視回路5か
ら電源電圧低下検出信号(/PRST信号)を「Lo
w」出力し、タイミング・ロジック回路2では、低消費
電力モード状態であるかをWDINH信号から判断し、
低消費電力モードであると判断した場合、該/PRST
信号「Low」を受けて、CKEM信号を「Low」に
し、該CKEM信号と/RESET信号とのAND論理
ゲート13のアンド出力であるCKESEL信号を「L
ow」にし、セレクタ10をバックアップ電源側(BA
LRM)に切り替える。
し、バックアップ動作に移行する。/PRST信号「L
ow」から/RESET信号「Low」までの時間t3
は、タイミング・ロジック回路2で、CKEM信号「L
ow」出力以降に設定する。
て、主電源6停止後のメモリバックアップ制御手順につ
いて説明する。
制御装置における第1のデータ処理手順の一例を示すフ
ローチャートである。なお、(1)〜(10)は各ステ
ップを示す。
がOFFすると(1)、SDRAM11,12への電源
VCCの低下を電源電圧監視回路5が検知する(2)。
該電源電圧監視回路5は、電源電圧低下検出信号(/P
RST信号)を「Low」出力する(3)。
該/PRST信号「Low」を受けて、低消費電力モー
ドであるかを該タイミング・ロジック回路2に入力され
るWDINH信号により判断し(4)、NOならば、セ
ルフリフレッシュ開始要求信号(SRFRQ:Hig
h)を出力する(5)。
RQ信号「High」に従い、CKE信号をクロックの
立ち上がりに同期して「Low」にする(6)。この
際、セレクタ10は主電源通電時、バスコントローラ1
側に接続されるので、SDRAMll,12側のCKE
端子も「Low」に切り替わる。同時に、図2に示すよ
うにセルフリフレッシュコマンドSELFを出力し、S
DRAM11,12のセルフリフレッシュを起動する
(7)。
CKEM信号を「Low」にし(8)、該CKEM信号
と/RESET信号とのアンド処理を行うAND論理ゲ
ート13の出力であるCKESEL信号を「Low」に
し、セレクタ10をバックアップ電源側(BALRM)
に切り替える(9)。その後、/RESET信号を「L
ow」にし、バックアップ動作に移行する(10)。
ドであるならば、ステップ(10)ヘ進み、セレクタ1
0の切り替え動作を実行する。
て、主電源6通電後のメモリバックアップ制御手順につ
いて説明する。
制御装置における第2のデータ処理手順の一例を示すフ
ローチャートである。なお、(1)〜(17)は各ステ
ップを示す。
源電圧監視回路5が電源電圧の復帰を検知すると
(2)、/PRST信号を「High」に解除し
(3)、該/PRST信号を受けてリセット出力回路3
は/RESET信号を「High」に解除する(4)。
(5)、SDRAM11,12の初期設定後(6)、バ
ックアップ動作が保持されているかを、バックアップ電
源7の比較回路4の出力であるBALRM信号により判
断し(7)、YESならば、システム側のみセルフリフ
レッシュ動作状態にするため、セレクタ10がSDRA
M11,12へのCKE信号をバックアップ側(BAL
RM)に接続した状態で、セルフリフレッシュ開始要求
(SRFRQ信号:High)を出力し(8)、バスコ
ントローラ1は該SRFRQ信号を受けて、SDRAM
11,12に対する分周クロックを生成し(9)、CK
E信号を「Low」出力する(10)。
フレッシュを解除するため、CKEM信号を「Hig
h」にし(11)、セレクタ10をバスコントローラ1
側に切り替える(12)。
w」にし、セルフリフレッシュ解除要求を出力し(1
3)、該セルフリフレッシュ解除要求を受けて、バスコ
ントローラ1はCKE信号を「High」にし(1
4)、次に図2に示すようにセルフリフレッシュ解除コ
マンドを出力し(15)、分周クロックを生成してバッ
クアップ動作から復帰し(16)、初期設定動作を完了
する(17)。
ップ動作が保持されていない)ならば、CKEM信号を
「High」にし(18)、セレクタ10をバックアッ
プ側からバスコントローラ1側に切り替え(19)、ス
テップ(17)へ進み、初期設定動作を完了する。
グ・ロジック回路2、リセット出力回路3、比較回路4
の全て、または一部を、1チップのゲートアレイで構成
する場合も同様に考えられる。
て本発明に係るメモリバックアップ制御装置を適用可能
なデータ処理装置で読み出し可能なデータ処理プログラ
ムの構成について説明する。
プ制御装置を適用可能なデータ処理装置で読み出し可能
な各種データ処理プログラムを格納する記憶媒体のメモ
リマップを説明する図である。
されるプログラム群を管理する情報、例えばバージョン
情報,作成者等も記憶され、かつ、プログラム読み出し
側のOS等に依存する情報、例えばプログラムを識別表
示するアイコン等も記憶される場合もある。
も上記ディレクトリに管理されている。また、各種プロ
グラムをコンピュータにインストールするためのプログ
ラムや、インストールするプログラムが圧縮されている
場合に、解凍するプログラム等も記憶される場合もあ
る。
が外部からインストールされるプログラムによって、ホ
ストコンピュータにより遂行されていてもよい。そし
て、その場合、CD−ROMやフラッシュメモリやFD
等の記憶媒体により、あるいはネットワークを介して外
部の記憶媒体から、プログラムを含む情報群を出力装置
に供給される場合でも本発明は適用されるものである。
実現するソフトウエアのプログラムコードを記録した記
憶媒体を、システムあるいは装置に供給し、そのシステ
ムあるいは装置のコンピュータ(またはCPUやMP
U)が記憶媒体に格納されたプログラムコードを読出し
実行することによっても、本発明の目的が達成されるこ
とは言うまでもない。
グラムコード自体が本発明の新規な機能を実現すること
になり、そのプログラムコードを記憶した記憶媒体は本
発明を構成することになる。
体としては、例えば、フロッピーディスク,ハードディ
スク,光ディスク,光磁気ディスク,CD−ROM,C
D−R,磁気テープ,不揮発性のメモリカード,RO
M,EEPROM等を用いることができる。
ムコードを実行することにより、前述した実施形態の機
能が実現されるだけでなく、そのプログラムコードの指
示に基づき、コンピュータ上で稼働しているOS(オペ
レーティングシステム)等が実際の処理の一部または全
部を行い、その処理によって前述した実施形態の機能が
実現される場合も含まれることは言うまでもない。
ラムコードが、コンピュータに挿入された機能拡張ボー
ドやコンピュータに接続された機能拡張ユニットに備わ
るメモリに書き込まれた後、そのプログラムコードの指
示に基づき、その機能拡張ボードや機能拡張ユニットに
備わるCPU等が実際の処理の一部または全部を行い、
その処理によって前述した実施形態の機能が実現される
場合も含まれることは言うまでもない。
の発明によれば、コントローラがシンクロナスDRAM
に対するリフレッシュを主電源またはバックアップ電源
の供給を受けて制御するメモリバックアップ制御装置で
あって、前記主電源の電源電圧の低下を検出して電源電
圧低下検知信号を出力する電源電圧低下検知信号出力手
段と、前記電源電圧低下検知信号出力手段から出力され
る電源電圧低下検知信号に基づいてコントローラに対し
てセルフリフレッシュ開始要求信号を出力するセルフリ
フレッシュ開始要求信号出力手段と、前記セルフリフレ
ッシュ開始要求信号出力手段から出力される前記セルフ
リフレッシュ開始要求信号に基づいて前記コントローラ
のシステムクロックに同期するクロックイネーブル信号
を出力するクロックイネーブル信号出力手段と、前記メ
モリヘの制御線の組み合わせによるコマンド信号を前記
メモリに出力するコマンド信号出力手段と、前記セルフ
リフレッシュ開始要求信号に基づき、前記コントローラ
のシステムクロックの分周クロックを生成する分周クロ
ック生成手段と、前記分周クロック生成手段により生成
された分周クロックに同期した前記クロックイネーブル
信号と前記コマンド信号に基づき、前記シンクロナスD
RAMのセルフリフレッシュを起動するセルフリフレッ
シュ制御手段とを有するので、従来のようにRAS、C
AS信号のCBRタイミングをハードウエアまたはゲー
トアレイで生成する必要が無く、前記セルフリフレッシ
ュ開始要求信号で、クロック同期のコマンド信号を入力
でき、メモリバックアップ動作への移行制御と該バック
アップ動作からの復帰制御の簡素化できるとともに、そ
の制御処理速度を格段に高速化することができる。
知信号出力手段から出力される前記電源電圧低下検知信
号に基づいてリセット信号を出力するリセット信号出力
手段と、前記クロックイネーブル信号による前記メモリ
の初期設定動作終了に基づいてクロックイネーブル信号
をマスクするクロックイネーブルマスク信号を出力する
クロックイネーブルマスク信号出力手段と、前記バック
アップ電源の電圧と基準電圧とを比較してバックアップ
電源電圧検出信号を出力する比較出力手段と、前記リセ
ット信号出力手段から出力されるリセット信号と前記ク
ロックイネーブルマスク信号との論理条件に基づいて前
記クロックイネーブル信号と前記バックアップ電源電圧
検出信号とを切り替える第1の切替手段とを有するの
で、速やかにバックアップ電源側に切り替え動作を行え
るので、切り替え時の信頼性を向上することができる。
帰状態を検出して前記電源電圧低下検知信号を解除する
信号解除手段と、前記信号解除手段による電源電圧低下
検知信号の解除に従い、前記リセット信号を解除するリ
セット信号解除手段と、前記コントローラおよび前記メ
モリの初期設定後、バックアップ動作中かどうかを判別
する判別手段と、前記判別手段によりバックアップ動作
中であると判別された場合には、前記セルフリフレッシ
ュ開始要求信号を条件出力する条件出力手段と、前記条
件出力手段から条件出力される前記セルフリフレッシュ
開始要求信号に従い、前記バックアップ電源電圧検出信
号を前記クロックイネーブル信号に切り替える第2の切
替手段と、前記セルフリフレッシュ開始要求信号出力か
ら一定時間後に、セルフリフレッシュ解除要求信号を出
力するタイミング遅延出力手段とを有するので、バック
アップ動作中かの判断に従い、切替手段のタイミングを
調整するだけで、システム側のセルフリフレッシュ開始
要求時、解除要求時に対する処理を各々統一することが
できるので、処理の多様化を避けられ、電源通電時の復
帰処理の信頼性を向上することができる。
クロナスDRAMに対するリフレッシュを主電源または
バックアップ電源の供給を受けて制御するメモリバック
アップ制御方法であって、前記主電源の電源電圧の低下
を検出して電源電圧低下検知信号を出力する電源電圧低
下検知信号出力工程と、前記電源電圧低下検知信号出力
工程により出力される電源電圧低下検知信号に基づいて
コントローラに対してセルフリフレッシュ開始要求信号
を出力するセルフリフレッシュ開始要求信号出力工程
と、前記セルフリフレッシュ開始要求信号出力工程によ
り出力される前記セルフリフレッシュ開始要求信号に基
づいて前記コントローラのシステムクロックに同期する
クロックイネーブル信号を出力するクロックイネーブル
信号出力工程と、前記メモリヘの制御線の組み合わせに
よるコマンド信号を前記メモリに出力するコマンド信号
出力工程と、前記セルフリフレッシュ開始要求信号に基
づき、前記コントローラのシステムクロックの分周クロ
ックを生成する分周クロック生成工程と、前記分周クロ
ック生成工程により生成された分周クロックに同期した
前記クロックイネーブル信号と前記コマンド信号に基づ
き、前記シンクロナスDRAMのセルフリフレッシュを
起動するセルフリフレッシュ起動工程とを有するので、
電源OFFからバックアップ動作起動までの処理手順
が、速やかに行えるので、バックアップ移行処理の信頼
性を向上することができる。
クロナスDRAMに対するリフレッシュを主電源または
バックアップ電源の供給を受けて制御するメモリバック
アップ制御方法であって、前記主電源の電圧復帰を検出
して電源電圧低下検知信号を解除する解除工程と、前記
解除工程により電源電圧低下検知信号が解除された後、
リセット信号を解除するリセット信号解除工程と、前記
コントローラおよび前記シンクロナスDRAMの初期設
定後、バックアップ動作中かどうかを判定する判定工程
と、前記判定工程によりバックアップ動作中であると判
定された場合、前記セルフリフレッシュ開始要求信号を
出力し、該セルフリフレッシュ開始要求信号に従い、ク
ロックイネーブルマスク信号を出力して、前記リセット
信号と前記クロックイネーブルマスク信号との論理条件
に従い、バックアップ電源電圧検出信号を前記クロック
イネーブル信号に切り替える第1切替工程と、前記セル
フリフレッシュ開始要求信号出力から一定時間後に、セ
ルフリフレッシュ解除要求信号を出力し、前記クロック
イネーブル信号により、前記シンクロナスDRAMのセ
ルフリフレッシュを解除するセルフリフレッシュ解除工
程と、前記判定工程によりバックアップ動作中でないと
判定された場合、前記セルフリフレッシュ開始要求を行
わずにクロックイネーブルマスク信号を出力し、前記リ
セット信号と前記クロックイネーブルマスク信号との論
理条件に従い、バックアップ電源電圧検出信号を前記ク
ロックイネーブル信号に切り替える第2の切替工程と、
前記シンクロナスDRAMへの分周クロックを生成する
分周クロック生成工程とを有するので、切替処理のタイ
ミングをセルフリフレッシュ開始要求前に行い、システ
ム側のセルフリフレッシュ開始要求時、解除要求時に対
する処理を各々統一することができ、処理の多様化を避
けられ、電源ONからバックアップ動作復帰までの処理
手順が、速やかに行え、バックアップ復帰処理の信頼性
を向上することができる。
クロナスDRAMに対するリフレッシュを主電源または
バックアップ電源の供給を受けて制御するメモリバック
アップ制御方法であって、通常動作時より消費電力を低
減する低消費電力モードに移行する時、前記セルフリフ
レッシュ開始要求信号に従い、前記シンクロナスDRA
Mへの分周クロックを生成する分周クロック生成工程を
有し、前記分周クロック生成工程により生成された分周
クロックに同期するクロックイネーブル信号とコマンド
信号とに基づいて前記シンクロナスDRAMのセルフリ
フレッシュを起動するので、低消費電力モード時も速や
かにセルフリフレッシュ状態に移行でき、更にシステム
の低消費電力に貢献できる。
ド時に、前記主電源の電圧が低下して前記電源電圧低下
検知信号が出力される場合に、前記リセット信号と前記
クロックイネーブルマスク信号との論理条件に従い、前
記クロックイネーブル信号を前記バックアップ電源電圧
検出信号に切り替えるので、低消費電力モード時の電源
遮断に対し、速やかにバックアップ動作に移行すること
ができる。また、メモリ制御の高速化を図れるクロック
同期式のシンクロナスDRAMを用いたシステムにおい
て、メモリバックアップ動作の移行復帰制御の高速化と
信頼性の向上を実現できる等の効果を奏する。
ップ制御装置の構成を説明するブロック図である。
ッシュ移行コマンド(SELF)とセルフリフレッシュ
解除コマンド(SELFX)とのタイミングを説明する
タイミングチャートである。
図である。
作を説明するタイミングチャートである。
作を説明するタイミングチャートである。
作を説明するタイミングチャートである。
作を説明するタイミングチャートである。
ける第1のデータ処理手順の一例を示すフローチャート
である。
ける第2のデータ処理手順の一例を示すフローチャート
である。
適用可能なデータ処理装置で読み出し可能な各種データ
処理プログラムを格納する記憶媒体のメモリマップを説
明する図である。
Claims (7)
- 【請求項1】 コントローラがシンクロナスDRAMに
対するリフレッシュを主電源またはバックアップ電源の
供給を受けて制御するメモリバックアップ制御装置であ
って、 前記主電源の電源電圧の低下を検出して電源電圧低下検
知信号を出力する電源電圧低下検知信号出力手段と、 前記電源電圧低下検知信号出力手段から出力される電源
電圧低下検知信号に基づいてコントローラに対してセル
フリフレッシュ開始要求信号を出力するセルフリフレッ
シュ開始要求信号出力手段と、 前記セルフリフレッシュ開始要求信号出力手段から出力
される前記セルフリフレッシュ開始要求信号に基づいて
前記コントローラのシステムクロックに同期するクロッ
クイネーブル信号を出力するクロックイネーブル信号出
力手段と、 前記メモリヘの制御線の組み合わせによるコマンド信号
を前記メモリに出力するコマンド信号出力手段と、 前記セルフリフレッシュ開始要求信号に基づき、前記コ
ントローラのシステムクロックの分周クロックを生成す
る分周クロック生成手段と、 前記分周クロック生成手段により生成された分周クロッ
クに同期した前記クロックイネーブル信号と前記コマン
ド信号に基づき、前記シンクロナスDRAMのセルフリ
フレッシュを起動するセルフリフレッシュ制御手段と、
を有することを特徴とするメモリバックアップ制御装
置。 - 【請求項2】 前記電源電圧低下検知信号出力手段から
出力される前記電源電圧低下検知信号に基づいてリセッ
ト信号を出力するリセット信号出力手段と、 前記クロックイネーブル信号による前記メモリの初期設
定動作終了に基づいてクロックイネーブル信号をマスク
するクロックイネーブルマスク信号を出力するクロック
イネーブルマスク信号出力手段と、 前記バックアップ電源の電圧と基準電圧とを比較してバ
ックアップ電源電圧検出信号を出力する比較出力手段
と、 前記リセット信号出力手段から出力されるリセット信号
と前記クロックイネーブルマスク信号との論理条件に基
づいて前記クロックイネーブル信号と前記バックアップ
電源電圧検出信号とを切り替える第1の切替手段と、を
有することを特徴とする請求項1記載のメモリバックア
ップ制御装置。 - 【請求項3】 前記主電源の電圧復帰状態を検出して前
記電源電圧低下検知信号を解除する信号解除手段と、 前記信号解除手段による電源電圧低下検知信号の解除に
従い、前記リセット信号を解除するリセット信号解除手
段と、 前記コントローラおよび前記メモリの初期設定後、バッ
クアップ動作中かどうかを判別する判別手段と、 前記判別手段によりバックアップ動作中であると判別さ
れた場合には、前記セルフリフレッシュ開始要求信号を
条件出力する条件出力手段と、 前記条件出力手段から条件出力される前記セルフリフレ
ッシュ開始要求信号に従い、前記バックアップ電源電圧
検出信号を前記クロックイネーブル信号に切り替える第
2の切替手段と、 前記セルフリフレッシュ開始要求信号出力から一定時間
後に、セルフリフレッシュ解除要求信号を出力するタイ
ミング遅延出力手段と、を有することを特徴とする請求
項2記載のメモリバックアップ制御装置。 - 【請求項4】 コントローラがシンクロナスDRAMに
対するリフレッシュを主電源またはバックアップ電源の
供給を受けて制御するメモリバックアップ制御方法であ
って、 前記主電源の電源電圧の低下を検出して電源電圧低下検
知信号を出力する電源電圧低下検知信号出力工程と、 前記電源電圧低下検知信号出力工程により出力される電
源電圧低下検知信号に基づいてコントローラに対してセ
ルフリフレッシュ開始要求信号を出力するセルフリフレ
ッシュ開始要求信号出力工程と、 前記セルフリフレッシュ開始要求信号出力工程により出
力される前記セルフリフレッシュ開始要求信号に基づい
て前記コントローラのシステムクロックに同期するクロ
ックイネーブル信号を出力するクロックイネーブル信号
出力工程と、 前記メモリヘの制御線の組み合わせによるコマンド信号
を前記メモリに出力するコマンド信号出力工程と、 前記セルフリフレッシュ開始要求信号に基づき、前記コ
ントローラのシステムクロックの分周クロックを生成す
る分周クロック生成工程と、 前記分周クロック生成工程により生成された分周クロッ
クに同期した前記クロックイネーブル信号と前記コマン
ド信号に基づき、前記シンクロナスDRAMのセルフリ
フレッシュを起動するセルフリフレッシュ起動工程と、
を有することを特徴とするメモリバックアップ制御方
法。 - 【請求項5】 コントローラがシンクロナスDRAMに
対するリフレッシュを主電源またはバックアップ電源の
供給を受けて制御するメモリバックアップ制御方法であ
って、 前記主電源の電圧復帰を検出して電源電圧低下検知信号
を解除する解除工程と、 前記解除工程により電源電圧低下検知信号が解除された
後、リセット信号を解除するリセット信号解除工程と、 前記コントローラおよび前記シンクロナスDRAMの初
期設定後、バックアップ動作中かどうかを判定する判定
工程と、 前記判定工程によりバックアップ動作中であると判定さ
れた場合、前記セルフリフレッシュ開始要求信号を出力
し、該セルフリフレッシュ開始要求信号に従い、クロッ
クイネーブルマスク信号を出力して、前記リセット信号
と前記クロックイネーブルマスク信号との論理条件に従
い、バックアップ電源電圧検出信号を前記クロックイネ
ーブル信号に切り替える第1切替工程と、 前記セルフリフレッシュ開始要求信号出力から一定時間
後に、セルフリフレッシュ解除要求信号を出力し、前記
クロックイネーブル信号により、前記シンクロナスDR
AMのセルフリフレッシュを解除するセルフリフレッシ
ュ解除工程と、 前記判定工程によりバックアップ動作中でないと判定さ
れた場合、前記セルフリフレッシュ開始要求を行わずに
クロックイネーブルマスク信号を出力し、前記リセット
信号と前記クロックイネーブルマスク信号との論理条件
に従い、バックアップ電源電圧検出信号を前記クロック
イネーブル信号に切り替える第2の切替工程と、 前記シンクロナスDRAMへの分周クロックを生成する
分周クロック生成工程と、を有することを特徴とするメ
モリバックアップ制御方法。 - 【請求項6】 コントローラがシンクロナスDRAMに
対するリフレッシュを主電源またはバックアップ電源の
供給を受けて制御するメモリバックアップ制御方法であ
って、 通常動作時より消費電力を低減する低消費電力モードに
移行する時、前記セルフリフレッシュ開始要求信号に従
い、前記シンクロナスDRAMへの分周クロックを生成
する分周クロック生成工程を有し、 前記分周クロック生成工程により生成された分周クロッ
クに同期するクロックイネーブル信号とコマンド信号と
に基づいて前記シンクロナスDRAMのセルフリフレッ
シュを起動することを特徴とするメモリバックアップ制
御方法。 - 【請求項7】 前記低消費電力モード時に、前記主電源
の電圧が低下して前記電源電圧低下検知信号が出力され
る場合に、前記リセット信号と前記クロックイネーブル
マスク信号との論理条件に従い、前記クロックイネーブ
ル信号を前記バックアップ電源電圧検出信号に切り替え
ることを特徴とする請求項6記載のメモリバックアップ
制御方法。
Priority Applications (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP01132399A JP4136150B2 (ja) | 1999-01-20 | 1999-01-20 | メモリバックアップ制御装置およびメモリバックアップ制御方法 |
US09/323,022 US6084813A (en) | 1998-06-04 | 1999-06-01 | Apparatus and method for controlling memory backup using main power supply and backup power supply |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP01132399A JP4136150B2 (ja) | 1999-01-20 | 1999-01-20 | メモリバックアップ制御装置およびメモリバックアップ制御方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2000207292A true JP2000207292A (ja) | 2000-07-28 |
JP4136150B2 JP4136150B2 (ja) | 2008-08-20 |
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ID=11774830
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP01132399A Expired - Fee Related JP4136150B2 (ja) | 1998-06-04 | 1999-01-20 | メモリバックアップ制御装置およびメモリバックアップ制御方法 |
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Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP4136150B2 (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2007046481A1 (ja) * | 2005-10-20 | 2007-04-26 | Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. | メモリ制御装置 |
JP2007219954A (ja) * | 2006-02-17 | 2007-08-30 | Murata Mach Ltd | メモリシステムの制御方法 |
CN101162960B (zh) * | 2007-11-13 | 2012-03-07 | 中兴通讯股份有限公司 | 一种主备控制单元信号同步的方法 |
JP2018508878A (ja) * | 2015-02-05 | 2018-03-29 | アップル インコーポレイテッド | セルフリフレッシュ省電力モードを有するソリッドステートドライブ |
-
1999
- 1999-01-20 JP JP01132399A patent/JP4136150B2/ja not_active Expired - Fee Related
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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WO2007046481A1 (ja) * | 2005-10-20 | 2007-04-26 | Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. | メモリ制御装置 |
US7885133B2 (en) | 2005-10-20 | 2011-02-08 | Panasonic Corporation | Memory control device |
JP2007219954A (ja) * | 2006-02-17 | 2007-08-30 | Murata Mach Ltd | メモリシステムの制御方法 |
JP4501868B2 (ja) * | 2006-02-17 | 2010-07-14 | 村田機械株式会社 | メモリシステムの制御方法 |
CN101162960B (zh) * | 2007-11-13 | 2012-03-07 | 中兴通讯股份有限公司 | 一种主备控制单元信号同步的方法 |
JP2018508878A (ja) * | 2015-02-05 | 2018-03-29 | アップル インコーポレイテッド | セルフリフレッシュ省電力モードを有するソリッドステートドライブ |
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