JP2000206152A - 波形表示装置 - Google Patents

波形表示装置

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JP2000206152A
JP2000206152A JP11002975A JP297599A JP2000206152A JP 2000206152 A JP2000206152 A JP 2000206152A JP 11002975 A JP11002975 A JP 11002975A JP 297599 A JP297599 A JP 297599A JP 2000206152 A JP2000206152 A JP 2000206152A
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JP
Japan
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time
waveform
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data
measurement data
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Pending
Application number
JP11002975A
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English (en)
Inventor
Masahiro Sakai
正浩 酒井
Yasuhiro Yoshino
康裕 芳野
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Yokogawa Electric Corp
Original Assignee
Yokogawa Electric Corp
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Publication date
Application filed by Yokogawa Electric Corp filed Critical Yokogawa Electric Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】波形の時刻を表示できる波形表示装置を実現す
る。 【解決手段】測定データの波形を表示部に表示する波形
表示装置において、 前記波形における任意の位置を指
示する指示手段と、この指示手段により指示された波形
における位置の時刻を前記表示部に表示する時刻表示手
段とを有することを特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えば測定データ
の波形を表示する波形表示装置に関し、詳しくは波形に
関連した時刻表示に関するものである。
【0002】
【従来の技術】図8は従来の波形表示装置の構成を示し
た図である。図において、制御部1は、波形表示手段1
1と時間表示手段12とで構成されている。制御部1に
は測定データが入力されて記憶部2に測定データを記憶
させる。制御部1は記憶部2から測定データを読み出
し、表示部3に波形を表示する。指示手段4は、表示部
3に表示されるカーソルを移動させ、波形の注目個所の
指示を行う。時間表示手段12は、指示手段4の指示個
所に対応する時間を演算し表示する。
【0003】このような装置の動作を以下に説明する。
図9は図8の装置の動作を説明するフローチャート、図
10は表示例を示す。
【0004】図10において、aは波形、bはカーソ
ル、cはA点からカーソルbまでの時間を示す。
【0005】指示手段4によりカーソルbを操作し、T
点(データ番号T)の位置にカーソルbを移動させる。
時間表示手段12は、カーソルbが指示する波形個所の
データ番号Tを波形表示手段11から取り込む(S
l)。サンプリング開始点であるデータ番号Aにより、
(データ番号T)−(データ番号A)を演算する(S
2)。演算結果に1データ当たりのサンプリング時間を
掛ける(S3)。換算した時間量を文字列に変換する
(S4)。求めた文字列を表示部3に時間cとして表示
する(S5)。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】このように、従来の装
置では、サンプリング開始点(トリガ点)であるデータ
からの経過時間を時間cとして表示を行っているので、
波形でT点を指示した場合には相対時間しかわからず、
実際の測定時刻を知ることができなかった。
【0007】このため、長い現象を扱う際に予め時刻が
わかっている場合があるが、この時刻の測定データを発
見するためにはサンプリング開始点からの時間を求めて
参照しなければならず、目的の測定データを求めるまで
に時間がかかってしまうという問題がある。
【0008】本発明はこのような問題点を解決するもの
であり、波形の時刻を表示できる波形表示装置を実現す
ることにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明は、測定データの
波形を表示部に表示する波形表示装置において、前記波
形における任意の位置を指示する指示手段と、この指示
手段により指示された波形における位置の時刻を前記表
示部に表示する時刻表示手段とを有することを特徴とす
るものである。
【0010】 このような本発明では、指示手段によ
り、波形における任意の位置を指示する。そして、時刻
表示手段は、指示された波形における位置の時刻を表示
部に表示する。
【0011】
【発明の実施の形態】 以下図面を用いて本発明を説明
する。 図lは本発明の一実施例を示した構成図であ
り、図8と同一部分には同一符号を付して説明を省略す
る。
【0012】図において、制御部5は、波形表示手段5
1と時刻表示手段52と時間表示手段53とからなる。
制御部5には測定データが入力され、制御部5は記憶部
2に測定データを記憶させると共に、測定データの開始
点の時刻を記憶させる。そして、制御部5の波形表示手
段51は、記憶部2から測定データを読み出して表示部
3に波形を表示する。一方、時刻表示手段52は、指示
手段4の指示個所に対応する時刻を演算し表示部3に表
示する。さらに、時間表示手段53は、時刻が表示され
ている指示手段4の指示個所から指示手段4の別の指示
個所までの時間を演算し、表示部3に表示する。
【0013】このような装置の動作を以下で説明する。
図2は図lの装置の動作を説明するフローチャートで、
図3は図1の装置の表示例図である。
【0014】図3において、aは波形、bはカーソル、
cはカーソルbにおける測定時刻、dはリファレンスカ
ーソル、eはカーソルbからリファレンスカーソルまで
の時間を示す。
【0015】指示手段4によりカーソルbを操作して、
T点(データ番号T)の位置にカーソルbを移動させ
る。時刻表示手段52は、カーソルbの位置の波形個所
のデータ番号Tを取り込む(S1)。そして、サンプリ
ング開始点であるデータ番号Aにより、(データ番号
T)−(データ番号A)を演算する(S2)。演算結果
にlデータ当たりのサンプリング時間を掛ける(S
3)。A点の測定時刻に演算した結果を足して、測定時
刻を求める(S4)。測定時刻を文宇列に変換する(S
5)。求めた文字列を表示部3に時刻eとして表示する
(S6)。
【0016】また、指示手段4によりリファレンスカー
ソルdを操作して、T’点(デー夕番号T’)の位置に
リファレンスカーソルdを移動させる。時間表示手段5
3は、リファレンスカーソルdの位置の波形個所のデー
タ番号T’を取り込む。そして、カーソルbによるデー
タ番号Tとリファレンスカーソルdによるデータ番号
T’により、(データ番号T’)(データ番号T)を演
算する。演算結果に1データ当たりのサンプリング時間
を掛ける。換算した時間量を文字列に変換する。求めた
文字列を表示部3に時間eとして表示する。
【0017】このように、時刻表示手段52により、指
示手段4により指示された個所の測定時刻を表示するこ
とができる。これにより、測定時刻による注目測定デー
タ波形を演算することなく迅速に発見でき、ユーザの負
荷を軽減できる。
【0018】また、サンプリング開始時刻から指示手段
4により指示された個所の測定時刻を求めるので、サン
プリングデータごとに時刻を記憶させておかなくてもよ
く、記憶部2の容量を節約できる。
【0019】 なお、上記説明では記憶部2に格納され
た測定データを読み出して波形表示を行う例を説明した
が、測定波形をリアルタイムに記録および表示すると共
にこれに並行して記憶部2に測定波形データを格納する
機能を備えた波形表示装置にも適用できる。
【0020】 図4は本発明の他の実施例の構成図であ
り、図1と同一部分には同一符号を付して説明を省略す
る。
【0021】 図において、制御部6は、波形表示手段
61と時刻表示手段62と時間表示手段63測定データ
加工回路64と表示処理回路65と全画面書換処理回路
66とからなる。
【0022】 制御部6には測定データが入力され、制
御部6は記憶部2に測定データを記憶させると共に、測
定データの開始点の時刻を記憶させる。そして、制御部
6の波形表示手段61は、記憶部2から測定データを読
み出して表示部3に波形を表示する。時刻表示手段62
は、指示手段4の指示個所に対応する時刻を演算し表示
部3に表示する。時間表示手段63は、時刻が表示され
ている指示手段4の指示個所から指示手段4の別の指示
個所までの時間を演算し、表示部3に表示する。これら
の動作は図1と同様であり、それらの説明は省略する。
【0023】 測定データ加工回路64は、図示しない
A/D変換器から入力される測定データを適宜間引いて
取り込み、任意に設定される周期内に取り込んだ測定デ
ータについて最小−最大値、極小−極大値、平均値など
の加工を施してその加工結果を表示する。
【0024】例えば最小−最大値への加工は、最初の2
点のデータを大小によって最小−最大値(以下min-max
値という)に分け、3点目以降のデータからはこのmin-
max値と比較しながら順次min-max値を更新してゆく。こ
のようにして得られるmin-max値は、表示画面上では図
5に示すように各min-maxの間を表示ドットで補間した
形で表示する。
【0025】記憶部2には、A/D変換器から入力され
る測定データと測定データ加工回路64からの加工デー
タとを格納する。全画面書換処理回路66は波形書換指
令があると記憶部2から指定のチャンネルの加工データ
を受け表示メモリに波形を作成し全画面を書き換える処
理を行う。表示処理回路65は全チャンネルの加工デー
タ表示のための処理を行う。
【0026】このような構成における動作を図6のフロ
ーを参照して説明する。 (1)複数チャンネルの入力信号を図示しない複数のA
D変換器により並列して同時にAD変換する。AD変換
値データは測定データ加工回路64および記憶部2に入
力される。
【0027】(2)測定データ加工回路2において新た
に取り込んだAD変換値(測定値)を基に加工データ、
例えばmin-max値を更新する。 (3)加工データを記憶部2に格納するタイミングであ
れば、次のステップ(4)へ移る。格納タイミングでな
ければ、ステップ(8)へ移る。
【0028】(4) 前記更新加工データを記憶部2に
格納する。なお、AD変換データ(いわゆる生データ)
も記憶部2に格納される。 (5)全チャンネルにわたり前記(2)から(4)まで
を繰り返す。
【0029】(6)全チャンネルについて上記の処理が
終了すると、波形更新処理を行う。この処理は、詳しく
は後に説明するが、表示処理回路65または全画面書換
処理回路66により行われる。 (7)波形更新処理の後は記憶部2に格納した加工デー
タを初期化する。 (8)上記(1)に戻る。
【0030】さて、通常の表示、すなわち全チャンネル
の波形表示の場合は、表示処理回路4により全チャンネ
ルのmin-max値のデータに基づいて波形更新処理を行
い、図6の(a)または(c)のように表示する。
【0031】任意の1チャンネル表示の場合は、全画面
書換処理回路66により記憶部2から当該チャンネルの
加工データを読み出して波形更新処理を行い、図6の
(b)に示すように表示する。
【0032】表示方式の切替えの指令および任意の1チ
ャンネルの選択指定などは図示しない制御回路により行
われる。
【0033】なお、本発明の以上の説明は、説明および
例示を目的として特定の好適な実施例を示したに過ぎな
い。したがって本発明はその本質から逸脱せずに多くの
変更、変形をなし得ることは当業者に明らかである。
【0034】例えば、記憶部2をバッテリバックアップ
とするようにしてもよい。そのような構成とすることに
より、瞬停後に瞬停前の波形を容易に再生することがで
きる。また、表示処理回路65または全画面書換処理回
路66あるいは両方の回路に、波形を圧縮あるいは拡大
して表示できる機能を持たせることもできる。さらに、
記憶部2には、1画面以上の長さの表示データを格納す
るに十分な容量を持たせ、上記圧縮機能により一時的に
波形の時間軸方向を圧縮して表示し、過去の現象も同時
に把握できるようにすることもできる。
【0035】以上説明した図4の実施例によれば、図1
の実施例の効果に加えてさらに次のような効果がある。 (1)サンプル中の波形をリアルタイムに切替え表示で
きるため、複数のチャンネルの波形表示の態様から任意
の1チャンネルの波形のみの表示態様に容易に切替える
ことができ、測定を中断することなく波形の把握を容易
に行うことができるようになった。もちろん、波形把握
後は全チャンネル波形表示に容易に切替えることができ
る。 (2)表示画面の1画面以上の長さをメモリに格納する
ようにすれば、一時的に波形の時間軸方向を圧縮して表
示し、過去の現象を把握することも可能になる。
【0036】
【発明の効果】本発明によれば、以下のような効果があ
る。請求項1によれば、時刻表示手段により、指示手段
で指示された個所の測定時刻を表示することができる。
これにより、測定時刻による注目したい測定データの波
形を演算することなく発見でき、ユーザの負荷が軽減さ
れる。
【0037】請求項2によれば、所望の点の時刻から指
示手段により指示された個所の測走時刻を求めるので、
サンプリングデータごとに時刻を記憶させなくてよい。
すなわち、記憶部の容量が少なくてよい。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示す構成図である。
【図2】図1の装置の動作を示すフローチャートであ
る。
【図3】図1の装置の表示例図である。
【図4】 本発明の他の実施例を示す構成図である。
【図5】 図4の装置における加工データの表示例図で
ある。
【図6】 図4の装置の動作を示すフローチャートであ
る。
【図7】 図4の装置の表示例図である。
【図8】 従来の波形表示装置を示した構成図である。
【図9】 図8の装置の勤作を示したフローチャートで
ある。
【図10】 図8の装置の表示例図である。
【符号の説明】
2 記憶部 3 表示部 4 指示手段 52,62 時刻表示手段 64 測定データ加工回路 66 全画面書換処理回路

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】測定データの波形を表示部に表示する波形
    表示装置において、 前記波形における任意の位置を指
    示する指示手段と、 この指示手段により指示された波
    形における位置の時刻を前記表示部に表示する時刻表示
    手段とを有することを特徴とする波形表示装置。
  2. 【請求項2】時刻表示手段は、所望の点の時刻からサン
    プリング時間と所望の点からのデータ数とにより演算し
    て時刻を求めることを時徴とする請求項l記載の波形表
    示装置。
JP11002975A 1999-01-08 1999-01-08 波形表示装置 Pending JP2000206152A (ja)

Priority Applications (1)

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JP11002975A JP2000206152A (ja) 1999-01-08 1999-01-08 波形表示装置

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JP (1) JP2000206152A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008203108A (ja) * 2007-02-21 2008-09-04 Yokogawa Electric Corp 測定結果表示装置および測定結果表示方法

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008203108A (ja) * 2007-02-21 2008-09-04 Yokogawa Electric Corp 測定結果表示装置および測定結果表示方法

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