JP2000205679A - 極低温冷凍機のシ―ル材 - Google Patents

極低温冷凍機のシ―ル材

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JP2000205679A
JP2000205679A JP11010362A JP1036299A JP2000205679A JP 2000205679 A JP2000205679 A JP 2000205679A JP 11010362 A JP11010362 A JP 11010362A JP 1036299 A JP1036299 A JP 1036299A JP 2000205679 A JP2000205679 A JP 2000205679A
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Japan
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sealing material
cryogenic refrigerator
ptfe
denaturalized
creep
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JP11010362A
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English (en)
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Hirotoshi Torii
宏年 鳥居
Okihisa Sadayama
起尚 完山
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Daikin Industries Ltd
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Daikin Industries Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 耐クリープ性がよく寿命の長い極低温冷凍機
のシール材を提供する。 【解決手段】 シールリング16のシール部材19を変
性PTFEで形成する。変性PTFEは、PPVEで変
性されたPTFE(変性量:0.01wt%〜1wt%)のこ
とであり、未変性PTFEに比べて変性部で分子が曲が
りやすくて分子の絡み合いが多く、滑りが起こりにく
い。こうして、変性PTFEで形成されたシール部材を
用いた極低温冷凍機のシール材は、低摩擦性に加えて耐
クリープ性に優れ、その寿命は長い。さらに、5wt%〜
60wt%のブロンズまたは5wt%〜30wt%のPOBを
充填することによって耐クリープ性が更に向上し、機械
的特性が改善される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、極低温冷凍機の
シリンダとディスプレーサとの間のシール等に用いられ
る極低温冷凍機のシール材に関する。
【0002】
【従来の技術】極低温冷凍機としてギフォードマクマホ
ン冷凍機やスターリング冷凍機等がある。以下、上記ギ
フォードマクマホン冷凍機について、図3に示すような
2段ギフォードマクマホン冷凍機を例に簡単に説明す
る。この極低温冷凍機では、圧縮機1からの高圧ヘリウ
ムガスを第1膨張シリンダ2および第2膨張シリンダ3
内に導入排出するためのバルブディスク4を有してい
る。そして、吸気時には、バルブディスク4を図3(a)
に示すように位置させて、ヘリウムガスの吸入口5と第
1膨張シリンダ2とを連通させる。そうすると、第1膨
張シリンダ2に供給されたヘリウムガスは第1ディスプ
レーサ6内の蓄冷材7によって冷却されながら第2膨張
シリンダ3に供給され、第2ディスプレーサ8内の蓄冷
材9によって冷却されながら先端部の膨張室10に至
る。その場合に、中間圧力に保持されている中間圧室1
1側の圧力と高圧の膨張室10側の圧力との圧力差によ
って、両ディスプレーサ6,8がバルブディスク4側に
移動し、膨張室10の体積が増加する。
【0003】一方、排気時においては、上記バルブディ
スク4を図3(b)に示すように位置させて、ヘリウムガ
スの排気口12と第1膨張シリンダ2とを連通させる。
そうすると、膨張室10内が一気に減圧され、発生した
冷熱で冷却されたヘリウムガスが両蓄冷材9,7を冷却
しながら排気口12より排気される。その場合、中間圧
力に保持されている中間圧室11の圧力と低圧の膨張室
10の圧力との圧力差によって、両ディスプレーサ6,
8が膨張室10側に移動し、膨張室10の体積が減少す
る。
【0004】こうして、上記バルブモータ13によって
バルブディスク4を回転駆動することによって第1ヒー
トステーション14および第2ヒートステーション15
が極低温に冷却される。また、得られた冷熱が蓄冷材
7,9に蓄えられて、吸入口5から吸気されたヘリウム
ガスを冷却する。
【0005】ところで、上記第1膨張シリンダ2内にお
ける第2ディスプレーサ8側とバルブディスク4側とに
は、上記冷凍サイクルにおいて圧力差が発生する。同様
に、第2膨張シリンダ3内における末端側と第1ディス
プレーサ6側とには、上記冷凍サイクルを行う際に圧力
差が発生する。そこで、第1ディスプレーサ6の上部外
周面に環状のシールリング16を取り付けて、第1膨張
シリンダ2の内周面と第1ディスプレーサ6の外周面と
の間をシールしている。同様に、第2ディスプレーサ8
の上部外周面に環状のシールリング17を取り付けて、
第2膨張シリンダ3の内周面と第2ディスプレーサ8の
外周面との間をシールしている。
【0006】図4は、上記シールリング16の詳細な断
面図である。シールリング16は、上方に開口した環状
溝18を有するシール部材19と、シール部材19の環
状溝18内に装着される環状のスプリング20から構成
される。そして、スプリング20によってシール部材1
9の外周壁19aを外側に付勢することによって、外周
壁19aのリップ部を第1膨張シリンダ2の内周面2aに
密着させて、第1膨張シリンダ2と第1ディスプレーサ
6との間をシールするのである。また、シールリング1
7も同様の構成を有している。
【0007】尚、上記極低温冷凍機に使用されるシール
材としては、上述のシールリング16,17のような接
触シールの他にクリアランスシール等がある。そして、
上記シールリング16,17のシール部材19や上記ク
リアランスシールのシール部材としては、低摩擦の理由
から、四フッ化エチレン(−CF2−CF2−)n(以下、P
TFEと略称する)が使用されている。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来の極低温冷凍機用のシール部材はPTFEで形成され
ているため、低摩擦ではあるがシール部材自身が柔らか
く、弾性変形やクリープ変形が起こりやすい。また、耐
磨耗性(削れやすさ)や圧縮強度が劣る。そのために、上
記シール部材がPTFEで形成されている極低温冷凍機
のシール材は、例えば図4におけるシール部材19への
スプリング20の食い込みやシール部材19の外周壁1
9aにおける上記リップ部の磨耗によってその寿命が短
いという問題がある。
【0009】そこで、この発明の目的は、耐クリープ性
がよく寿命の長い極低温冷凍機のシール材を提供するこ
とにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、請求項1に係る発明は、極低温冷凍機における相対
的に移動する二つの部材間をシールする極低温冷凍機の
シール材であって、上記シール材は、パーフルオロアル
キルポリビニルエーテル(CF2=CFOX:Xは、1〜
10個の炭素(C)を有するパーフルオロアルキル基)(以
下、PPVEと略称する)で変性されたPTFEを用い
て形成されたことを特徴としている。
【0011】上記構成によれば、極低温冷凍機における
相対的に移動する二部材間をシールするシール材が、摩
擦性の良いPPVEで変性されたPTFEを用いて形成
されているために、上記シール材は、低摩擦性を保持し
つつ耐クリープ性が改善される。こうして、上記シール
材のシール性の向上と長寿命化が図られる。
【0012】また、請求項2に係る発明は、請求項1に
係る発明の極低温冷凍機のシール材において、上記二つ
の部材の一方はディスプレーサであり、他方は膨張シリ
ンダであることを特徴としている。
【0013】上記構成によれば、極低温冷凍機の膨張シ
リンダとディスプレーサとの間をシールするシール材の
耐クリープ性が改善されて、長寿命化が図られる。
【0014】また、請求項3に係る発明は、請求項1に
係る発明の極低温冷凍機のシール材において、上記変性
体には、耐磨耗性を向上させる充填材が充填されている
ことを特徴としている。
【0015】上記構成によれば、上記シール材の耐磨耗
性が改善されて、更なる長寿命化が図られる。
【0016】また、請求項4に係る発明は、請求項3に
係る発明の極低温冷凍機のシール材において、上記充填
材はブロンズであることを特徴としている。
【0017】上記構成によれば、上記シール材の低摩擦
性および耐クリープ性を保持しつつ耐磨耗性が改善され
て、更なる長寿命化が図られる。
【0018】また、請求項5に係る発明は、請求項4に
係る発明の極低温冷凍機のシール材において、上記ブロ
ンズは、5wt%以上且つ60wt%以下の充填率で充填さ
れていることを特徴としている。
【0019】上記構成によれば、上記ブロンズが、上記
シール材の耐クリープ性が低下しない5wt%以上であ
り、成形性が低下しない60wt%以下の充填率で充填さ
れている。したがって、上記シール材は、低摩擦性,耐
クリープ性および耐磨耗性を有すると共に、適正な加工
性を併せ持っている。
【0020】また、請求項6に係る発明は、請求項3に
係る発明の極低温冷凍機のシール材において、上記充填
材は、ポリオキシベンゾイル(POB)であることを特徴
としている。
【0021】上記構成によれば、上記シール材の低摩擦
性および耐クリープ性を保持しつつ耐磨耗性が改善され
て、更なる長寿命化が図られる。
【0022】また、請求項7に係る発明は、請求項6に
係る発明の極低温冷凍機のシール材において、上記PO
Bは、5wt%以上且つ30wt%以下の充填率で充填され
ていることを特徴としている。
【0023】上記構成によれば、上記POBが、上記シ
ール材の耐クリープ性が低下しない5wt%以上であっ
て、成形性が低下しない30wt%以下の充填率で充填さ
れている。したがって、上記シール材は、低摩擦性,耐
クリープ性および耐磨耗性を有すると共に、適正な加工
性を併せ持っている。
【0024】
【発明の実施の形態】以下、この発明を図示の実施の形
態により詳細に説明する。尚、本実施の形態における極
低温冷凍機のシール材は、図3に示すようなギフォード
マクマホン冷凍機におけるディスプレーサの外周面と膨
張シリンダの内周面との間をシールする図4に示すよう
なシールリングを対象としているが、特にそれに限定す
るものではない。
【0025】第1実施の形態における極低温冷凍機のシ
ール材は、上記ディスプレーサの外周面あるいは上記膨
張シリンダの内周面に直接接触してシールに拘わるシー
ル部材を変性PTFEで構成することによって、PTF
Eで形成されたシール部材の耐クリープ性の低さを改良
したものである。尚、ここで言う変性PTFEとは、P
PVEで変性されたPTFEのことであり、変性量は
0.01wt%〜1wt%である。
【0026】クリープ現象は、基本的には、その多くは
結晶内分子の滑りで起こるとされている。変性PTFE
においては、未変性PTFEに比べて変性部で分子が曲
がりやすく、その分だけ分子の絡み合いが多く、滑りが
起こりにくいと考えられる。尚、一般的に、低温時に
は、分子の振動が不活発になるため分子間距離が小さく
なって分子間力が強くなる。そのために滑り難くなり、
クリープ量が更に小さくなる。すなわち、本実施の形態
における上記変性PTFEで形成されたシール部材を用
いた極低温冷凍機のシール材は、低摩擦性に加えて低温
時における耐クリープ性に優れ、その寿命が長いのであ
る。
【0027】尚、極低温冷凍機のシール材として、上記
変性PTFEで形成されたシール部材を用いて図4に示
すようなシールリングを形成して、上記未変性PTFE
で形成されたシールリングと比較した場合に、上記シー
ル部材に対するスプリングの食い込み量(クリープ量)を
上記未変性PTFEの場合に比して1/2〜1/3にする
ことができた。
【0028】ところで、上述のような変性PTFEにお
いては、耐クリープ性は改善されるものの、圧縮強度や
耐磨耗性(削れ難さ)は未だ劣っている。そこで、第2実
施の形態においては、以下のような充填材を用途に応じ
て選択し、適正量充填することによって、耐クリープ性
を更に向上しつつ、上述の機械的特性の改善を図るので
ある。
【0029】上記変性PTFEの機械的特性を向上でき
る充填材としては、硝子繊維、カーボン繊維、ブロンズ
粉、グラファイト、MoS2粉、コークス粉、POB(ポ
リオキシベンゾイル)、その他無機系粉末、および、ウ
イスカー等がある。
【0030】図1は、上記充填材としてブロンズ粉を用
いた場合のブロンズ含有率(充填率)とクリープ量との関
係を示す。図1において、ブロンズの含有率が5wt%よ
り低い場合にはクリープ量が大きい。したがって、クリ
ープ変形が起こりやすく、弾性変形しやすく、削れやす
い。一方、ブロンズ含有率が60wt%より高い場合に
は、クリープ量は小さいのであるが、機械的強度が強く
なり過ぎて上記シール部材の成形が不可能になる。ま
た、ブロンズ含有率が5wt%以上であり且つ60wt%以
下の場合には、耐クリープ性がよく、機械的強度も上記
シール部材の成形が可能な程度に適度に高く、上記シー
ル材として適度な摩擦性,耐磨耗性,耐クリープ性および
機械的強度を得ることができる。
【0031】また、図2は、上記充填材として上記PO
Bを用いた場合のPOB含有率(充填率)とクリープ量と
の関係を示す。図2において、POB含有率が5wt%よ
り低い場合にはクリープ量が大きい。したがって、クリ
ープ変形が起こりやすく、弾性変形しやすく、削れやす
い。一方、POB含有率が30wt%より高い場合には、
クリープ量は小さいのであるが、機械的強度が強くなり
過ぎて上記シール部材の成形が不可能になる。したがっ
て、最適POB含有率は、5wt%以上であり且つ30wt
%以下である。
【0032】以上のように、第2実施の形態によれば、
上記変性PTFEに、5wt%以上であり且つ60wt%以
下のブロンズ、或は、5wt%以上であり且つ30wt%以
下のPOBを充填することによって、摩擦性,耐クリー
プ性に優れ、且つ、耐磨耗性,圧縮強度等の機械的特性
の良いシール部材を得ることができる。すなわち、本実
施の形態によれば、寿命の長い加工性に富むシール材を
提供できるのである。
【0033】尚、上記各実施の形態においては、ディス
プレーサの外周面と膨張シリンダの内周面との間にシー
ルリングを配する場合を例に説明しているが、この発明
はこれに限定されるものではない。例えば、上記ディス
プレーサの外周面あるいは膨張シリンダの内周面の何れ
か一方に、上記変性PTFEや上記変性PTFEに充填
材を入れた物をコーティングしても差し支えない。ま
た、上記ディスプレーサと膨張シリンダとの間以外の相
対的に移動する二つの部材間に適用しても差し支えな
い。また、クリアランスシール等に適用してもよい。
【0034】
【発明の効果】以上より明らかなように、請求項1に係
る発明の極低温冷凍機のシール材は、PPVEで変性さ
れたPTFE(変性PTFE)を用いて形成されているの
で、PTFEの低摩擦性を活かしつつ耐クリープ性を改
善できる。したがって図4に示すような構造のシール材
を形成した場合にスプリングによる食い込みが防止され
て、上記シール材の長寿命化を図ることができる。
【0035】また、請求項2に係る発明の極低温冷凍機
のシール材は、極低温冷凍機における膨張シリンダとデ
ィスプレーサとの間をシールするシール材であるので、
ディスプレーサの外周に設けられるシールリングの耐ク
リープ性を改善し、長寿命化を図ることができる。
【0036】また、請求項3に係る発明の極低温冷凍機
のシール材は、耐磨耗性を向上させる充填材が充填され
た上記変性PTFEによって形成されているので、上記
シール材の耐磨耗性を改善することができる。したがっ
て、上記シール材の、更なる長寿命化を図ることができ
る。
【0037】また、請求項4に係る発明の極低温冷凍機
のシール材は、上記充填材としてブロンズが充填された
上記変性PTFEによって形成されているので、上記シ
ール材の低摩擦性および耐クリープ性を保持しつつ耐磨
耗性を改善でき、更なる長寿命化を図ることができる。
【0038】また、請求項5に係る発明の極低温冷凍機
のシール材における上記ブロンズの充填率は5wt%以上
且つ60wt%以下であるので、上記シール材には、低摩
擦性,耐クリープ性および耐磨耗性と適正な加工性とを
併せ持たせることができる。
【0039】また、請求項6に係る発明の極低温冷凍機
のシール材は、上記充填材としてPOBが充填された上
記変性PTFEによって形成されているので、上記シー
ル材の低摩擦性および耐クリープ性を保持しつつ耐磨耗
性を改善でき、更なる長寿命化を図ることができる。
【0040】また、請求項7に係る発明の極低温冷凍機
のシール材における上記POBの充填率は5wt%以上且
つ30wt%以下であるので、上記シール材には、低摩擦
性,耐クリープ性および耐磨耗性と適正な加工性とを併
せ持たせることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 PTFEにブロンズ粉を充填する場合におけ
るブロンズ含有率とクリープ量との関係を示す図であ
る。
【図2】 PTFEにPOBを充填する場合におけるブ
ロンズ含有率とクリープ量との関係を示す図である。
【図3】 ギフォードマクマホン冷凍機の動作説明図で
ある。
【図4】 図3におけるシールリングの詳細な断面図で
ある。
【符号の説明】
16…シールリング、19…シール部材。

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 極低温冷凍機における相対的に移動する
    二つの部材間をシールする極低温冷凍機のシール材であ
    って、 上記シール材は、パーフルオロアルキルポリビニルエー
    テルで変性された四フッ化エチレンを用いて形成された
    ことを特徴とする極低温冷凍機のシール材。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載の極低温冷凍機のシール
    材において、 上記二つの部材の一方はディスプレーサであり、他方は
    膨張シリンダであることを特徴とする極低温冷凍機のシ
    ール材。
  3. 【請求項3】 請求項1に記載の極低温冷凍機のシール
    材において、 上記変性体には、耐磨耗性を向上させる充填材が充填さ
    れていることを特徴とする極低温冷凍機のシール材。
  4. 【請求項4】 請求項3に記載の極低温冷凍機のシール
    材において、 上記充填材は、ブロンズであることを特徴とする極低温
    冷凍機のシール材。
  5. 【請求項5】 請求項4に記載の極低温冷凍機のシール
    材において、 上記ブロンズは、5wt%以上且つ60wt%以下の充填率
    で充填されていることを特徴とする極低温冷凍機のシー
    ル材。
  6. 【請求項6】 請求項3に記載の極低温冷凍機のシール
    材において、 上記充填材は、ポリオキシベンゾイルであることを特徴
    とする極低温冷凍機のシール材。
  7. 【請求項7】 請求項6に記載の極低温冷凍機のシール
    材において、 上記ポリオキシベンゾイルは、5wt%以上且つ30wt%
    以下の充填率で充填されていることを特徴とする極低温
    冷凍機のシール材。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2005502510A (ja) * 2001-09-18 2005-01-27 マイクロリス・コーポレイシヨン 溶出分の少ない高強度耐薬品性層状膜
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