JP2000204907A - 可変容量タ―ビン - Google Patents

可変容量タ―ビン

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JP2000204907A
JP2000204907A JP11002775A JP277599A JP2000204907A JP 2000204907 A JP2000204907 A JP 2000204907A JP 11002775 A JP11002775 A JP 11002775A JP 277599 A JP277599 A JP 277599A JP 2000204907 A JP2000204907 A JP 2000204907A
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JP
Japan
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nozzle
variable
gas
gas flow
wake
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JP11002775A
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English (en)
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Takeshi Osako
雄志 大迫
Kouji Matsumoto
鋼児 松本
Yasuaki Jinnai
靖明 陣内
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Mitsubishi Heavy Industries Ltd
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Mitsubishi Heavy Industries Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ノズルサポートピンの配置態様を改善するこ
とにより、該ノズルサポートピンにより起因するウェー
クのタービン性能の低下に及ぼす影響を小さくし、ある
いは無くすことにより、安定したタービン性能が得られ
る可変容量タービンを提供する。 【解決手段】 動翼入口のガス流路に、ノズル回転軸に
よって回転せしめられ、ノズルスロートの面積を変化さ
せる可変ノズルを設けるとともに、該可変ノズルの側面
に対向する前記ガス流路の壁面間に該ガス流路を横切る
ように複数のノズルサポートピンを架設してなる輻流型
の可変容量タービンにおいて、前記複数のノズルサポー
トピンは、タービンロータの円周方向における位相角が
異なるように配置されてなる。また、前記ノズルサポー
トピンの近傍に配置される可変ノズルの入口部分を一部
切断する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は内燃機関用排気ター
ボ過給機、輻流型の小型ガスタービン、膨張機(エキス
パンダ)等に適用される輻流型可変容量タービンに関す
る。
【0002】
【従来の技術】図3は、ディーゼル機関用排気ターボ過
給機に使用される輻流型可変容量タービンの縦断面図で
ある。図3において、20はガス入口ケーシング、21
は該ガス入口ケーシング20に複数のボルト(不図示)
によって固着されたガス出口ケーシング、12は該ガス
出口ケーシング21内に設けられた排気ディフューザ、
10は回転軸(ロータ)、7は該回転軸10に固定され
た複数枚の動翼、1は前記ガス入口ケーシングに形成さ
れるスクロール即ちガス入口通路である。
【0003】2は可変ノズル、14は前記ガス入口ケー
シング20に回転可能に支持されたノズル回転軸、13
は該回転軸14及び可変ノズル2を駆動するノズル駆動
部で、該可変ノズル2はノズル回転軸14の端部に固定
されて、前記動翼7の入口とスクロール1との間のガス
通路(ノズルスロート5)の通路面積を変化するように
なっている。3は前記可変ノズル2の入口前縁、4はノ
ズル出口後縁、22は該後縁4と動翼7の入口端(外
周)との間に形成されるベーンレス部である。
【0004】また、図4は図3のB−B線断面図に相当
する図で、従来技術に係る輻流型可変容量タービンの構
造を示す。図3〜図4において、エンジンからのガス9
は渦巻き状のガス流路であるスクロール1に流入し、円
周方向(図3において紙面に垂直方向)に旋回しながら
半径方向内側へ流れ込み、可変ノズル2のノズルスロー
ト5で絞られて増速する。該可変ノズル2で増速された
ガス9は、ノズル後縁4及び動翼7の入口前縁8を通っ
て動翼7に流入し、該動翼7内を通過する際に、これを
回転軸(ロータ)10廻りに回転せしめることにより動
力を発生させ、動翼後縁11を経て排気ディフューザ1
2に流出する。
【0005】かかる可変容量タービンにおいて、ガス流
量を変化させてタービン出力を変化させる際には、ノズ
ル駆動部13を操作してノズル回転軸14を介して可変
ノズル2をノズル回転軸の回転中心14a廻りに回転せ
しめ、ノズルスロート5の面積を調整することにより、
ガス流量を調整する。該ガス流量を増加させる場合は、
ノズル翼角15を増加させて可変ノズル2を図4の2a
の位置に、ガス流量を減少させる場合は、ノズル翼角1
5を減少させて2bの位置に操作することにより、ノズ
ルスロート5の面積を調整する。
【0006】また、上記可変容量タービンにおいては、
熱伸びによる可変ノズル2とガス入口ケーシング20の
内面との接触を防止して、可変ノズル2を常時滑らかに
回転可能とするため、該可変ノズル2の前後面とガス入
口ケーシング20の内面との間に所定のノズルクリアラ
ンス30a,30bを設けている。かかるノズルクリア
ランス30a,30bは、複数のノズルサポートピン6
を前記可変ノズル2の側面に対向するガス入口ケーシン
グ20の内面間に架設することによって所定寸法に保持
している。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】かかる可変容量タービ
ンにあっては、前記のように複数のノズルサポートピン
6を設けることにより、ノズルクリアランス30a,3
0bを所定寸法に保持している。前記ノズルサポートピ
ン6は、従来、図4に示すように、可変ノズル2の入口
前縁3のやや外周寄りの部位に円周方向に等間隔に複数
個設けている。
【0008】このため、かかる従来技術にあっては、ス
クロール1から導入されたガス9がノズルサポートピン
6に衝突してウェーク16が発生し、該ウェーク16が
ノズル通路のノズルスロート5に流入してガス9の滑ら
かな流れを阻害し、タービン性能の低下を引き起こすと
いう問題点を有している。
【0009】本発明に係る従来技術の課題に鑑み、ノズ
ルサポートピンの配置態様を改善することにより、該ノ
ズルサポートピンにより発生するウェークのタービン性
能の低下に及ぼす影響を小さくし、あるいは無くすこと
により、安定したタービン性能が得られる可変容量ター
ビンを提供することを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明は係る課題を解決
するため、請求項1記載の発明として、動翼入口のガス
流路に、ノズル回転軸によって回転せしめられ、ノズル
スロートの面積を変化させる可変ノズルを設けるととも
に、該可変ノズルの側面に対向する前記ガス流路の壁面
間に該ガス流路を横切るように複数のノズルサポートピ
ンを架設してなる輻流型の可変容量タービンにおいて、
前記複数のノズルサポートピンは、タービンロータの円
周方向における位相角が異なるように配置されてなるこ
とを特徴とする可変容量タービンを提案する。
【0011】かかる発明によれば、可変ノズルの上流か
ら入ってきたガスはノズルサポートピンに衝突すること
によりウェークを発生するが、複数個のノズルサポート
ピンが円周方向において位相角をずらして配置されてい
るため、前記ノズルサポートピンの下流側に位置する可
変ノズルは、ある特定のノズル翼角の範囲において同時
に前記ウェークが全数ノズルスロートのガス流れに影響
を及ぼすことが無くなり、影響が分散、緩和される。
【0012】従って、かかる発明によれば、ノズルサポ
ートピンを円周方向において位相角をずらして配置する
ことにより、全てのノズルサポートピンにより発生する
ウェークが可変ノズルのノズルスロートのガス流れを同
時に阻害することが無くなり、前記ウェークによるガス
流れの阻害が分散、緩和される結果、タービン性能の低
下が防止され、ガス流量に対してほぼ一定の性能を実現
できる。
【0013】また、請求項2記載の発明は、前記輻流型
可変容量タービンにおいて、前記ノズルサポートピンに
近接する部位に配置された前記可変ノズルは、その入口
部分を一定量切断して構成される。
【0014】かかる発明によれば、ノズルサポートピン
に近接した可変ノズルの入口部分を切断しているため、
可変ノズルのノズル翼角を変化させても切断部のつけ根
は殆ど回転せず、ノズルサポートピンにより発生したウ
ェークはこれに近接している前記切断部によってノズル
スロートへの流動が遮られ、ノズル通路のガス流れを阻
害するのが回避される。
【0015】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して本発明の好
適な実施形態を例示的に詳しく説明する。但しこの実施
形態に記載されている構成部品の寸法、材質、形状、そ
の相対的配置等は特に特定的な記載がないかぎりは、こ
の発明の範囲をそれに限定する趣旨ではなく、単なる説
明例にすぎない。
【0016】図3は本発明が適用されるディーゼル機関
用可変容量型排気タービン過給機の縦断面図である。図
3において、20はガス入口ケーシング、21は該ガス
入口ケーシング20に複数のボルト(不図示)によって
固着されたガス出口ケーシング、12は該ガス出口ケー
シング21内に形成された排気ディフューザ、10は回
転軸(ロータ)、7は該回転軸10に固定された複数枚
の動翼、1は前記ガス入口ケーシング20に形成された
スクロール即ちガス入口通路である。
【0017】2は可変ノズル、14は前記ガス入口ケー
シング20に回転可能に支持されたノズル回転軸、13
は該回転軸14及び可変ノズル2を駆動するノズル駆動
部で、該可変ノズル2はノズル回転軸14の端部に固定
されて前記動翼7の入口とスクロール1との間のガス通
路面積を変化するようになっている。3は前記可変ノズ
ル2の入口前縁、4はノズル出口後縁、22は該後縁4
と動翼7の入口端(外周)との間に形成されるベーンレ
ス部である。
【0018】30a,30bは、熱伸びによる可変ノズ
ル2とガス入口ケーシング20の内面との接触を防止
し、可変ノズル2を常時滑らかに回転可能とするため、
該可変ノズル2の前後面とガス入口ケーシング20の内
面との間に設けられたノズルクリアランスである。6は
前記可変ノズルに対向するガス入口ケーシング20の内
面間に架設された複数のノズルサポートピンである。以
上の構成は従来技術と同様である。本発明においては、
前記ノズルサポートピンの構成及び配置態様を改良して
いる。
【0019】即ち、図1は本発明の第1実施形態に係る
輻流型可変容量タービンを示す図3のB−B線に沿う断
面図である。図1において、2は可変ノズル、7は動
翼、20はガス入口ケーシング、14aは可変ノズル2
の回転中心即ちノズル回転軸14の回転中心、8は動翼
入口前縁である。
【0020】6は前記のように、ガス入口ケーシング2
0の内面間に架設されて前記ノズルクリアランス30
a,30bを保持するためのノズルサポートピンであ
る。該ノズルサポートピン6は、円周方向に沿って複数
個設けられている点においては従来技術と同様である
が、この実施形態においては、各ノズルサポートピン6
を可変ノズル2の回転中心14aに対して円周方向にお
ける位相をずらして配置している。即ち、例えば、ノズ
ルサポートピン6aは可変ノズル2の回転中心14aに
対する円周方向の位相角度aであるのに対し、他のノズ
ルサポートピン6bは前記回転点中心14aに対し、前
記aとは異なる位相角度bの位置に配置される。
【0021】かかる構成からなる可変容量タービンの作
動時において、エンジンからのガス9は渦巻き状のガス
流路であるスクロール1に流入し、円周方向(紙面に垂
直方向)に旋回しながら半径方向内側へ流れ込み、可変
ノズル2のノズルスロート5で絞られて増速する。該可
変ノズル2で増速されたガス9は、ノズル後縁4及び動
翼7の入口前縁8を通って動翼7に流入し、該動翼7内
を通過する際に、これを回転軸(ロータ)10廻りに回
転せしめることにより動力を発生させ、動翼後縁11を
経て排気ディフューザ12に流出する。
【0022】そして、かかる可変容量タービンにおい
て、ガス流量を変化させてタービン出力を変化させる際
には、ノズル駆動部13を操作してノズル回転軸14を
介して可変ノズル2をノズル回転軸心廻りに回転せし
め、ノズルスロート6の面積を調整することにより、ガ
ス流量を調整する。該ガス流量を増加させる場合は、ノ
ズル翼角15を増加させて可変ノズル2を図4の2aの
位置に、ガス流量を減少させる場合は、ノズル翼角15
を減少させて2bの位置に操作することにより、ノズル
スロート5の面積を調整する。
【0023】係る作動時において、スクロール1を通っ
て可変ノズル2の外周側から入ってきたガス9は、ノズ
ルサポートピン6に衝突して、ウェーク16を発生す
る。ガス9の流量を増加させてタービンの出力を増加さ
せる場合は、上記のように可変ノズルが2aの位置にな
るように調整するため、ある1つのノズルサポートピン
6aのウェーク16aは、可変ノズル2の前縁に当た
り、ノズル通路のガス流れに影響を与えない。但し、こ
の場合、位相角度が異なる他のノズルサポートピン6b
のウェーク16bは、ノズル通路のガス流れに影響を与
える。また、ガス流量を減少させる場合は、前記のよう
にノズル翼角15を狭め、可変ノズルが2bの位置にな
るように調整するため、前記他のノズルサポートピン6
bのウェーク16bは、ノズル通路の流れに影響を与え
なくなる。但し、この場合、前記一方側のノズルサポー
トピン6aのウェーク16aは、ノズル通路のガス流れ
に影響を与える。
【0024】然るに、係る実施形態によれば、上記のよ
うに複数個のノズルサポートピン6を、それぞれ可変ノ
ズル2の回転中心14aに対して、円周方向に位相をず
らして配置することにより、ある特定のノズル翼角15
(即ちノズル開度)において、ウェーク16がノズル通
路の流れを阻害する、すなわち全サポートピンの全ウェ
ークが同時に阻害されるのが回避され、かかるウェーク
16による性能低下を防止するとともに、ガス流量に対
してほぼ一定の性能特性を実現できる。
【0025】図2は、本発明の第2実施形態を示す図1
に対応する図である。この実施形態においては、ノズル
サポートピン6の下流側に近接した可変ノズル2の入口
部分を切欠いている。
【0026】即ち、図2において、6は円周方向に沿っ
て複数個等間隔あるいは不等間隔に配設されたノズルサ
ポートピン、2は円周方向に等間隔に複数枚配設された
可変ノズルであり、該可変ノズル2の配設態様は図1に
示す第1実施形態と同様である。前記複数枚の可変ノズ
ル2のうち、前記ノズルサポートピン6の下流側に位置
する可変ノズルは、その入口部分を所定長さ切断して構
成される。この切断部21はガス上流側に対して流線形
に形成してガス流れの乱れを抑制するのが好ましい。そ
して、前記ノズルサポートピン6は、該切断部21が形
成された可変ノズル2の回転中心14aに可変な限り近
付けて設置する。
【0027】かかる可変容量タービンにおいて、可変ノ
ズル2の外周側から入ってきたガス9は、ノズルサポー
トピン6に衝突して、ウェーク16を発生する。ガス9
の流量を増加させてタービンの出力を増加させる場合
は、上記のように、可変ノズル2のノズル翼角15を広
げ、該可変ノズルが2a,2a’の位置になるように調
整する。この際において、ノズルサポートピン6からの
ウェーク16は可変ノズル2の切断部21に遮られるた
め、ノズル通路のガス流れには影響を与えることはな
い。一方、ガス流量を減少させる場合は、前記ノズル翼
角15を狭め、該可変ノズルが2b,2b’の位置にな
るように調整する。この際においても、前記可変ノズル
2が回転中心14a廻りに回転しても、切断部21の付
け根は殆ど回転しないため、ノズルサポートピン6から
のウェーク16は、前記切断部21に遮られて、ノズル
通路のガス流れには影響を与えない。
【0028】上記のように、かかる実施形態によれば、
可変ノズル2のノズル翼角15を変化させても入口側に
切断部21が形成されているため、入口側の向きの変化
量は僅かであり、かつノズルサポートピン6が該切断部
21に近接させているため、ノズルサポートピン6によ
って発生するウェーク16はノズル通路のガス流れに影
響を与えることが無く、従ってかかるウェーク16によ
るノズルスロート5の流れの阻害を防止できる。
【0029】さらに、前記切断部21は流線形に形成さ
れているため、該切断部21における流動抵抗は小さく
なり、該切断部21を設けることによりガス流れが阻害
されることは殆ど無い。
【0030】
【発明の効果】以上記載のごとく、請求項1記載の発明
によれば、ノズルサポートピンを円周方向において位相
角をずらして配置しているため、前記ノズルサポートピ
ンによって発生するウェークが全てのノズルサポートピ
ンについてノズルスロートのガス流れに影響を及ぼすこ
とが無くなり、ある特定のノズル翼角の範囲において全
数同時に前記ウェークによるガス流れの阻害発生が回避
され、タービン性能の低下が防止される。
【0031】また、請求項2記載の発明によれば、ノズ
ルサポートピンに近接したノズルサポートピンにより発
生するウェークは該切断部によって遮られ、ノズルスロ
ートのガス流れを阻害することが無くなる。そして前記
可変ノズルの回転による切断部の回転は僅かであるの
で、全てのノズル翼角において前記ウェークによる影響
を回避できる。
【0032】以上、要するに本発明によれば、ノズルサ
ポートピンの設置によって発生するウェークによるノズ
ル通路のガス流れの阻害が低減されて、安定したタービ
ン性能を得ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の第1実施形態に係る輻流型可変容量
タービンを示す図3のB−B線断面相当図である。
【図2】 本発明の第2実施形態に係る可変容量タービ
ンの図1相当図である。
【図3】 本発明が適用されるディーゼル機関用可変容
量タービンの縦断面図である。
【図4】 従来技術に係る可変容量タービンの図1対応
図である。
【符号の説明】
1 スクロール 2 可変ノズル 3 入口前縁 4 ノズル出口後縁 5 ノズルスロート 6,6a,6b ノズルサポートピン 7 動翼 8 動翼入口前縁 10 回転軸(ロータ) 14a ノズル回転中心 15 ノズル翼角 16,16a,16b ウェーク 21 切断部
フロントページの続き (72)発明者 陣内 靖明 神奈川県相模原市田名3000番地 三菱重工 業株式会社相模原製作所内 Fターム(参考) 3G071 AB06 BA00 DA16 HA02 JA05

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 動翼入口のガス流路に、ノズル回転軸に
    よって回転せしめられ、ノズルスロートの面積を変化さ
    せる可変ノズルを設けるとともに、 該可変ノズルの側面に対向する前記ガス流路の壁面間に
    該ガス流路を横切るように複数のノズルサポートピンを
    架設してなる輻流型の可変容量タービンにおいて、 前記複数のノズルサポートピンは、タービンロータの円
    周方向における位相角が異なるように配置されてなるこ
    とを特徴とする可変容量タービン。
  2. 【請求項2】 動翼の入口のガス流路に、ノズル回転軸
    によって回転せしめられ、ノズルスロートの面積を変化
    させる可変ノズルを設けるとともに、 該可変ノズルの側面に対向する前記ガス流路の壁面間に
    該ガス流路を横切るように複数のノズルサポートピンを
    架設してなる輻流型の可変容量タービンにおいて、 前記ノズルサポートピンに近接する部位に配置された前
    記可変ノズルは、その入口部分を一定量切断してなるこ
    とを特徴とする可変容量タービン。
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