JP2000204858A - 換気機能付き玄関ユニット - Google Patents

換気機能付き玄関ユニット

Info

Publication number
JP2000204858A
JP2000204858A JP11005023A JP502399A JP2000204858A JP 2000204858 A JP2000204858 A JP 2000204858A JP 11005023 A JP11005023 A JP 11005023A JP 502399 A JP502399 A JP 502399A JP 2000204858 A JP2000204858 A JP 2000204858A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
entrance
ventilation
ventilation louver
entrance unit
unit
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP11005023A
Other languages
English (en)
Inventor
Tetsuzo Ishiwatari
鉄蔵 石渡
Sumio Tanaka
純夫 田中
Kazunori Aoki
和徳 青木
Norio Fujii
憲央 藤井
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Takenaka Komuten Co Ltd
Shibutani Co Ltd
Original Assignee
Takenaka Komuten Co Ltd
Shibutani Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Takenaka Komuten Co Ltd, Shibutani Co Ltd filed Critical Takenaka Komuten Co Ltd
Priority to JP11005023A priority Critical patent/JP2000204858A/ja
Publication of JP2000204858A publication Critical patent/JP2000204858A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Building Environments (AREA)
  • Specific Sealing Or Ventilating Devices For Doors And Windows (AREA)
  • Ventilation (AREA)
  • Air-Flow Control Members (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 玄関ドアをスムーズに開閉することができる
換気機能付き玄関ユニットを提供することである。 【解決手段】 蓋18によって開閉されるポスト口16
を有する玄関ユニットのフレーム11に屋内換気用の換
気ガラリ17を設け、上記玄関ユニットの取付けと共に
換気ガラリ17が取付けられるようにして施工費の低減
を図り、換気ガラリ17からの通気によって玄関ドア1
がスムーズに開閉できるようにする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、住宅やマンショ
ンの玄関まわりに取付けられる換気機能付き玄関ユニッ
トに関するものである。
【0002】
【従来の技術】窓に防音サッシが用いられた高気密、高
断熱仕様の住宅やマンションにおいては、遮音性に優れ
ているため、快適な生活空間を確保することができると
共に、冷・暖房時のエネルギロスが少なく、経済性に優
れているという特徴を有するが、きわめて高い気密性の
ため、玄関ドアの開閉に大きい操作力を必要とし、低年
齢の子供では開閉できない場合が生じる。
【0003】また、キッチンでは換気口を有するもの
の、キッチンに対する空気の流通が悪く、換気不十分の
ため、ガスの長時間の使用によって不完全燃焼が生じ易
く、ガス漏れをおこす危険がある。
【0004】そのような不都合の発生を防止するため、
玄関まわりの外壁に換気ガラリを取付けて屋内の換気を
行なう試みがなされている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところで、前記の高気
密、高断熱仕様の住宅やマンションにおいては、普通、
玄関のまわりに室名札や新聞や郵便物等の配達物を受け
とるポスト口、インターホン等をそれぞれユニット化し
た玄関ユニットを取付けており、その玄関ユニットと前
記換気ガラリは異なる業種であるため、換気ガラリの取
付けに際しては、玄関ユニットの取付け業者と異なる業
者が換気ガラリを取付ける必要が生じ、施工費が高くつ
くという問題が発生する。
【0006】この発明の課題は、玄関ユニットと換気ガ
ラリの取付けを同一の業者が行なえるようにして施工費
の低減と玄関ドアの開閉操作の容易化を図ることを技術
的課題としている。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記の課題を解決するた
めに、この発明においては、玄関周りの外壁に形成され
た配達物の投入口を覆うように取付けられるフレーム
に、上記投入口と連通し、蓋によって開閉されるポスト
口を設けた玄関ユニットにおいて、上記フレームに屋内
と屋外を連通する換気ガラリを設けた構成を採用してい
る。
【0008】上記のように玄関ユニットそのものに換気
ガラリを設けたことによって、玄関ユニットの取付けと
同時に換気ガラリも取付けられるため、施工費の低減を
図ることができると共に、換気ガラリによって玄関の通
気性が確保されるため、玄関ドアをスムーズに開閉する
ことができる。
【0009】
【発明の実施の形態】以下、この発明の実施の形態を図
面に基づいて説明する。図1に示すように、玄関ドア1
の周囲における外壁2には玄関ユニット10が取付けら
れている。
【0010】図2に示すように、玄関ユニット10は、
外壁2に取付けられる上下方向に細長い板状のフレーム
11を有し、そのフレーム11に、照明燈12の取付部
13、室名札取付部14、インターホン取付部15およ
び配達物の受け取りポスト口16が上から順に設けられ
ている。また、上記フレーム11には、ポスト口16の
下方に換気ガラリ17が設けられている。
【0011】ポスト口16は、図5に示すように、蓋1
8によって開閉されるようになっており、その蓋18は
図示省略したスプリングによって閉鎖方向に付勢されて
いる。このポスト口16は外壁2に形成された投入口3
と連通し、そのポスト口16に投入された配達物は投入
口3から玄関内に導入されるようになっている。
【0012】図3および図4は、換気ガラリ17の詳細
を示す。この換気ガラリ17は、換気筒19内に複数の
ルーバ20を上下方向に間隔をおいて設けている。各ル
ーバ20は上記換気筒19の両側壁に支持されたピン2
1を中心にして回動自在に支持され、その内面の上部に
設けたレバー22の先端部が上下方向に長いリンク23
に回動自在に連結されている。また、リンク23の下端
部は2枚の金属片24aを低融点金属で接合した温度ヒ
ューズ24を介して換気筒19の内周方向に設けられた
連結片25に連結されており、各ルーバ20のそれぞれ
が開放状態とされている。
【0013】リンク23はスプリング26で上方に引き
上げられ、前記温度ヒューズ24が火災の熱で溶融した
際に、スプリング26の弾力によりリンク23が引き上
げられてルーバ20が閉鎖状態とされるようになってい
る。
【0014】ここで、換気筒19は、外壁2に設けられ
た開口部4に挿入され、その換気筒19の屋内側の開口
は裏板27の取付けによって閉塞されている。裏板27
には多数の通気口28が形成されている。
【0015】上記のように、玄関ユニットのフレーム1
1に常開型の換気ガラリ7を設けると、その換気ガラリ
17を介して屋内の通気性が確保されるため、玄関ドア
1をスムーズに開閉することができる。
【0016】また、玄関ユニット10の取付けと同時に
換気ガラリ17の取付けも行なうことができるため、施
工費の低減を図ることができると共に、その玄関ユニッ
ト10の取付けによって外壁2に形成された投入口3は
ポスト口16を開閉する蓋18によって完全に覆われる
ため、上記投入口3から屋内に風雨が侵入するのを防止
することができる。
【0017】
【発明の効果】以上のように、この発明においては、ポ
スト口を有する玄関ユニットに換気ガラリを設けたこと
によって、その玄関ユニットの取付けと同時に換気ガラ
リの取付けも行なうことができ、玄関ユニットと換気ガ
ラリとを別々に取付ける場合に比較して、施工費の低減
を図ることができる。
【0018】また、玄関ユニットの取付けによって、換
気ガラリを介して屋内の通気が確保されるため、玄関ド
アの開閉をスムーズに行なうことができると共に、キッ
チンでの長時間のガスの使用に際しても適度の換気のた
めに不完全燃焼になるという危険はなく、高気密化仕様
の住宅やマンションに対して最適である。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明に係る玄関ユニットの取付け状態を示
す正面図
【図2】図1のII−II線に沿った断面図
【図3】同上玄関ユニットの換気ガラリ部分を拡大して
示す断面図
【図4】図3の背面図
【図5】図2のV−V線に沿った断面図
【符号の説明】
2 外壁 3 投入口 10 玄関ユニット 11 フレーム 16 ポスト口 17 換気ガラリ 18 蓋
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 田中 純夫 東京都中央区銀座8丁目21番1号 株式会 社竹中工務店東京本店内 (72)発明者 青木 和徳 大阪市中央区島之内二丁目12番21号 株式 会社シブタニ内 (72)発明者 藤井 憲央 大阪市中央区島之内二丁目12番21号 株式 会社シブタニ内 Fターム(参考) 2E001 DB02 EA01 FA04 FA35 GA13 GA18 GA62 KA03 LA01 LA03 LA18 NA07 NB01 NB02 NB05 NC01 NC05 ND11 2E036 JA09 JB01 JC01 KA01 KA03 LA01 LA06 LB04 NA04 NB01 QA03 QB03 3L058 BB04 BC03 3L081 FA03 FA04 FA06 HA06 HB02

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 玄関周りの外壁に形成された配達物の投
    入口を覆うように取付けられるフレームに、上記投入口
    と連通し、蓋によって開閉されるポスト口を設けた玄関
    ユニットにおいて、上記フレームに屋内と屋外を連通す
    る換気ガラリを設けたことを特徴とする換気機能付き玄
    関ユニット。
JP11005023A 1999-01-12 1999-01-12 換気機能付き玄関ユニット Pending JP2000204858A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP11005023A JP2000204858A (ja) 1999-01-12 1999-01-12 換気機能付き玄関ユニット

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP11005023A JP2000204858A (ja) 1999-01-12 1999-01-12 換気機能付き玄関ユニット

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2000204858A true JP2000204858A (ja) 2000-07-25

Family

ID=11599920

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP11005023A Pending JP2000204858A (ja) 1999-01-12 1999-01-12 換気機能付き玄関ユニット

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2000204858A (ja)

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005180767A (ja) * 2003-12-18 2005-07-07 Daisa:Kk 壁面通気ダクト
JP2007232253A (ja) * 2006-02-28 2007-09-13 Sahara:Kk 換気装置
JP2008308850A (ja) * 2007-06-13 2008-12-25 Kanto Regional Development Bureau Ministry Of Land Infrastructure & Transport 地下構造物の浸水防止装置
JP2013060845A (ja) * 2011-09-13 2013-04-04 Honda Motor Co Ltd 内燃機関の冷却装置
GB2540356A (en) * 2015-07-13 2017-01-18 Afp Air Tech Ltd Two way pressure relief vent

Cited By (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005180767A (ja) * 2003-12-18 2005-07-07 Daisa:Kk 壁面通気ダクト
JP2007232253A (ja) * 2006-02-28 2007-09-13 Sahara:Kk 換気装置
JP4699241B2 (ja) * 2006-02-28 2011-06-08 株式会社佐原 換気装置
JP2008308850A (ja) * 2007-06-13 2008-12-25 Kanto Regional Development Bureau Ministry Of Land Infrastructure & Transport 地下構造物の浸水防止装置
JP4668243B2 (ja) * 2007-06-13 2011-04-13 国土交通省関東地方整備局長 地下構造物の浸水防止装置
JP2013060845A (ja) * 2011-09-13 2013-04-04 Honda Motor Co Ltd 内燃機関の冷却装置
GB2540356A (en) * 2015-07-13 2017-01-18 Afp Air Tech Ltd Two way pressure relief vent

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US9022622B2 (en) Lighting and ventilating apparatus and method
CN206222403U (zh) 一种厨房空调装置
ES2890953T3 (es) Sistema de ventana de tejado con medios de transición mejorados entre una ventana de tejado y un conjunto de ventilación
JP2000204858A (ja) 換気機能付き玄関ユニット
KR101877454B1 (ko) 창문형 환기장치용 거치기구
WO2022262304A1 (zh) 换气装置
KR101852920B1 (ko) 플랩 디바이스가 장착된 급, 배기용 슬림팬
JPS6221867Y2 (ja)
KR20180004524A (ko) 루버 조립체
JP3203432U (ja) 環境コントロール型集合住宅
JP3366992B1 (ja) 自動換気装置付き建具及びそれに使用するガラリ
US20210095868A1 (en) Air conditioning system and method for controlling same
KR102458262B1 (ko) 환풍기의 소음 저감용 그릴 구조
CN219119080U (zh) 一种幕墙结构的开启窗
JP2002013359A (ja) 自然換気用建具
CN206626699U (zh) 壁挂式空调一体机
JPS6023435Y2 (ja) 換気装置付出窓
KR101852928B1 (ko) 플랩 디바이스가 장착된 급, 배기용 원심력 행거팬
JP2023159766A (ja) レンジフード用・24時間換気用給気複合給気口
KR200262335Y1 (ko) 에어콘 실외기의 열풍배출창
JP3599455B2 (ja) 強制給排気式レンジフードファン
JPH094082A (ja) 家屋換気システム
JPS5818031Y2 (ja) 強制通気式燃焼器具の給排気装置
JP4518914B2 (ja) 住宅
KR20230039323A (ko) 외풍 유입 가이드장치