JP2000203675A - 医療器具用容器および医療器具 - Google Patents

医療器具用容器および医療器具

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JP2000203675A
JP2000203675A JP11000727A JP72799A JP2000203675A JP 2000203675 A JP2000203675 A JP 2000203675A JP 11000727 A JP11000727 A JP 11000727A JP 72799 A JP72799 A JP 72799A JP 2000203675 A JP2000203675 A JP 2000203675A
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opening
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medical
locking
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Masahiro Ishida
昌弘 石田
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Abstract

(57)【要約】 【課題】取り出しが容易で、かつ手で掴む前に医療器具
が容器外へ落下するおそれがない医療器具用容器および
医療器具を提供する。 【解決手段】筒状容器1(医療器具用容器)の開口部1
1付近に筒状容器側凸部13、留置針組立体2(医療器
具)に留置針組立体側凸部22を設け、留置針組立体
(医療器具)を取り出す際は開口部11を下に向ける
と、筒状容器側凸部13と留置針組立体)側凸部22が
係合し留置針組立体が一旦係止された後に取り出すこと
ができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、医療器具用容器お
よび医療器具用容器に収納された医療器具、具体的には
筒状容器に収納された医療用針を有する医療器具に関す
る。
【0002】
【従来の技術】通常、医療器具は、安全面や衛生面を考
慮して、硬質のプラスチック容器や軟質のプラスチック
シートなどからなる包装体に収納して流通され、使用直
前に包装体から取り出して使用する。特に、医療用針を
有しる長さのある医療器具は、特開平6−321268
に開示されるような硬質の筒状容器に収納され、使用直
前に取り出し使用する。しかし、かかる容器は医療器具
を取り出そうと医療器具取り出し口を下に向けた場合
に、手で掴む前に医療器具が容器外へ落下してしまうお
それがある。
【0003】かかる問題を解決するため、実開平3−8
5047に開示される容器のように医療器具を嵌装固定
することも考えられるが、医療器具取り出し口が狭いと
取り出しにくく、取り扱いが不便である。そこで、医療
器具を医療器具取り出し口から突出した状態で嵌装固定
し、医療器具取り出し口および医療器具の突出した部分
を覆うキャップを被せる手段も考えられるが、キャップ
と一緒に医療器具を取り出してしまうおそれがあり、ま
た特開平6−321268に開示される取り出し口を平
面上に並べてまとめてシール材を被せるような容易な方
法で大量生産を行うには問題がある。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、上述
した医療器具用容器および医療器具の問題点を鑑み、取
り出しが容易で、かつ手で掴む前に医療器具が容器外へ
落下するおそれがなく、さらに容易な方法で大量生産が
可能な医療器具用容器および医療器具を提供することに
ある。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的は以下の本発明
によって解決される。 (1)本発明は、内部に医療器具収納部および前記医療
器具収納部に連通する少なくとも一つの開口部を有し、
医療器具を前記開口部から前記医療器具収納部に収納
し、かつ前記医療器具の前記医療器具収納部に収納され
ている部分の一部が前記開口部から突出する位置で前記
医療器具を係止する手段が設けられている医療器具用容
器である。
【0006】(2)本発明は、内部に医療器具収納部お
よび前記医療器具収納部に連通する少なくとも一つの開
口部を有し、医療器具を前記開口部から前記医療器具収
納部に収納し、かつ前記医療器具の前記医療器具収納部
に収納されている部分の一部が前記開口部から突出する
位置で前記医療器具を係止する手段が設けられている医
療器具用容器であり、前記開口部を下方向へ向け、前記
医療器具を落下させて前記開口部から前記医療器具の一
部が突出する位置で係止させ、前記医療器具の突出した
一部から前記医療器具の全体を引き出すことができる医
療器具用容器である。
【0007】(3)本発明は、内部に医療器具収納部お
よび前記医療器具収納部に連通する少なくとも一つの開
口部を有し、医療器具を前記開口部から突出することな
く収納し、前記開口部は封止され、かつ前記医療器具の
一部が前記開口部から突出する位置で前記医療器具を係
止する手段が設けられている医療器具用容器である。
【0008】(4)本発明は、内部に医療器具収納部お
よび前記医療器具収納部に連通する少なくとも一つの開
口部を有し、医療器具を前記開口部から突出することな
く収納し、前記開口部は封止され、かつ前記医療器具の
一部が前記開口部から突出する位置で前記医療器具を係
止する手段が設けられている医療器具用容器であり、前
記開口部の封止を解除し、前記開口部を下方向へ向け、
前記医療器具を落下させて前記開口部から前記医療器具
の一部が突出する位置で一旦係止させた後、前記医療器
具の突出した一部から前記医療器具の全体を引き出すこ
とができる医療器具用容器である。
【0009】(5)本発明は、前記医療器具を係止する
手段が、前記医療器具用容器の内面に設けられた凸部な
いし楔状部、または前記医療器具収納部から前記開口部
付近に向けて内径が小さくなる前記医療器具用容器の構
造である上記(1)乃至(4)に記載の医療器具用容器
である。
【0010】(6)本発明は、内部に医療器具収納部お
よび前記医療器具収納部に連通する少なくとも一つの開
口部を有し、医療器具を前記開口部から前記医療器具収
納部に収納し、かつ前記医療器具の前記医療器具収納部
に収納されている部分の一部が前記開口部から突出する
位置で前記医療器具を係止する手段が設けられている医
療器具用容器に収納された医療器具である。
【0011】(7)本発明は、内部に医療器具収納部お
よび前記医療器具収納部に連通する少なくとも一つの開
口部を有し、医療器具を前記開口部から前記医療器具収
納部に収納し、かつ前記医療器具の前記医療器具収納部
に収納されている部分の一部が前記開口部から突出する
位置で前記医療器具を係止する手段が設けられている医
療器具用容器に収納された医療器具であり、前記開口部
を下方向へ向け、前記医療器具を落下させて前記開口部
から前記医療器具の一部が突出する位置で係止させ、前
記医療器具の突出した一部を引き出すことにより、前記
医療器具用容器から取り出すことができる医療器具であ
る。
【0012】(8)本発明は、内部に医療器具収納部お
よび前記医療器具収納部に連通する少なくとも一つの開
口部を有し、医療器具を前記開口部から突出することな
く収納し、前記開口部は封止され、かつ前記医療器具の
一部が前記開口部から突出する位置で前記医療器具を係
止する手段が設けられている医療器具用容器に収納され
た医療器具である。
【0013】(9)本発明は、内部に医療器具収納部お
よび前記医療器具収納部に連通する少なくとも一つの開
口部を有し、医療器具を前記開口部から突出することな
く収納し、前記開口部は封止され、かつ前記医療器具の
一部が前記開口部から突出する位置で前記医療器具を係
止する手段が設けられている医療器具用容器に収納され
た医療器具であり、前記開口部の封止を解除し、前記開
口部を下方向へ向け、前記医療器具を落下させて前記開
口部から前記医療器具の一部が突出する位置で一旦係止
させた後、前記医療器具の突出した一部を引き出すこと
により、前記医療器具用容器から取り出すことができる
医療器具である。
【0014】(10)本発明は、前記医療器具を係止す
る手段が、前記医療器具用容器の内面に設けられた凹
部、凸部ないし楔状部、または前記医療器具収納部から
前記開口部付近に向けて径が小さくなる前記医療器具用
容器の構造、および前記医療器具の表面に設けられた凹
部、凸部ないし楔状部である上記(6)乃至(9)に記
載の医療器具である。
【0015】上述した(1)から(10)に記載された
医療器具は、特に限定せず、ジリンジ、採血管、血液透
析に用いる人工透析器、血液フィルター、体温計等や、
これらの付属品、さらには、留置針、注射針、カテーテ
ル等の導入針等や、これらを用いた医療用針を有する組
立体等があげられる。
【0016】(11)本発明は、少なくとも一端に開口
部を有し、医療用針を有する医療器具を前記開口部から
突出することなく収納し、前記開口部は封止されてお
り、前記医療器具の医療用針のない部分を前記開口部か
ら突出する位置で前記医療器具を係止する手段が設けら
れている筒状容器に収納された医療用針を有する医療器
具である。
【0017】(12)本発明は、少なくとも一端に開口
部を有し、医療用針を有する医療器具を前記開口部から
突出することなく収納し、前記開口部は封止されてお
り、前記医療器具の医療用針のない部分を前記開口部か
ら突出する位置で前記医療器具を係止する手段が設けら
れている筒状容器に収納された医療用針を有する医療器
具であり、前記開口部の封止を解除し、前記開口部を下
方向へ向け、前記医療器具を落下させて前記開口部から
前記医療器具の一部が突出する位置で係止させ、前記医
療器具の突出した一部を引き出すことにより、前記筒状
容器から取り出すことができる医療用針を有する医療器
具である。
【0018】(13)本発明は、前記医療器具を係止す
る手段が、前記筒状容器の内面に設けられた凹部、凸部
ないし楔状部、または前記開口部付近に向かって内径が
小さくなる前記筒状容器の構造、および前記医療器具の
表面に設けられた凹部、凸部ないし楔状部である上記
(7)乃至(8)に記載の医療用針を有する医療器具で
ある。
【0019】上述した(11)から(13)に記載され
た医療用針を有する医療器具は、特に限定せず、留置
針、注射針、カテーテル等の導入針等や、これらを用い
た組立体があげられる。
【0020】上述した(1)から(13)に記載された
発明おいて、医療器具用容器および筒状容器は、収納す
る医療器具が使用時まで成形時の形状を保つ必要がある
もの、または医療用針を有するものである場合は硬質プ
ラスチックからなることが望ましいが、収納する医療器
具が特に形状を保護する必要がないものなどである場合
には軟質硬質プラスチック等であっても構わない。な
お、本発明において使用する医療器具用容器、筒状容
器、医療器具、医療用針等の材質は、通常使用されてい
るものを使用できる。
【0021】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態の一例
を示す。図1は、筒状容器に収納された医療器具の具体
的な例である、筒状容器1に収納された留置針組立体2
の断面図である。筒状容器1は長手方向に延びる筒状体
で少なくとも一端に開口部11を有し、内部には収納部
12を有する。収納部12には、留置針組立体2が収納
されている。開口部11付近の内面には筒状容器側凸部
13が設けられている。筒状容器側凸部13の大きさ、
形状は任意に設定でき、後述する留置針組立体2の内針
ハブ21に設けられる留置針組立体側凸部22と係合
し、留置針組立体2を係止できるものであればよい。
【0022】さらに、筒状容器1の開口部11付近また
は筒状容器側凸部13は可撓性を有することが望まし
く、具体的には係止された留置針組立体2を引き出す際
には外径方向に撓み留置針組立体2を取り出すことがで
きるものでなくてはならない。また、開口部11は留置
針組立体2の使用直前までシート状の封止体14によっ
て封止されている。
【0023】留置針組立体2は、内針25を接続した内
針ハブ21、外針24を接続した外針ハブ23、および
内針ハブ21の内針25接続端と逆端に固定されたフィ
ルター26を有するフィルターホルダー27からなり、
内針25は外針24内に導入され外針ハブ23は内針ハ
ブ21に嵌合されてなる。なお、内針ハブ21の表面に
は留置針組立体側凸部22が設けられている。留置針組
立体側凸部22の大きさ、形状は筒状容器側凸部13と
同様に任意に設定でき、上述した筒状容器側凸部13と
係合し、留置針組立体2を係止できるものであればよ
い。
【0024】さらに、内針ハブ21の留置針組立体側凸
部22が設けられている付近または留置針組立体側凸部
22は可撓性を有することが望ましく、具体的には係止
された留置針組立体2を引き出す際には内径方向に撓み
留置針組立体2を取り出すことができるものでなくては
ならない。
【0025】なお、筒状容器側凸部13及び留置針組立
体側凸部22の形状は、確実に互い係止し合うため、少
なくとも一方が円周状に連続的に設けられることが望ま
しい。また、筒状容器1の開口部11付近、筒状容器側
凸部13、内針ハブ21の留置針組立体側凸部22が設
けられている付近、および留置針組立体側凸部22の全
てが可撓性を有する必要はなく、いずれか一つが有して
おり上述した目的を達成できるものであればよい。筒状
容器側凸部13および留置針組立体側凸部22は、少な
くとも一方が円周状の連続して延びるものであることが
望ましい。
【0026】次に、筒状容器1に収納された留置針組立
体2の使用方法について説明する。封止体14を剥が
し、開口部11を下へ向ける。すると留置針組立体2は
落下するが、留置針組立体側凸部22が筒状容器側凸部
13に係止される。この時の状態は図2に示すような、
フィルターホルダー27が開口部11から突出した状態
となっている。最後に留置針組立体2のフィルターホル
ダー27を掴んで引き出すと同時に、図3に示すよう
に、筒状容器1の開口部11付近、筒状容器側凸部1
3、内針ハブ21の留置針組立体側凸部22が設けられ
ている付近、および留置針組立体側凸部22のいずれか
が撓み、留置針組立体2を取り出すことができる。
【0027】筒状容器1に収納された留置針組立体2
は、以下に示す方法などにより、容易かつ大量に生産す
ることができる。複数の筒状容器1にそれぞれ留置針組
立体2を収納し、開口部11を同一平面上に向けて、
縦、横それぞれの方向に数本ずつ並べる。その後、上述
した平面上にシート材を被せ、シート材と開口部11を
融着、接着し、シート材をそれぞれの筒状容器1を区画
するように切断することによって得られる。
【0028】
【発明の効果】本発明の医療器具用容器および医療器具
は、医療器具の取り出しが容易で、かつ手で掴む前に医
療器具が容器外へ落下するおそれがないため、安全かつ
衛生的な医療器具の取り扱いができる。また、容易な方
法で大量生産が可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は、筒状容器1に収納された留置針組立体
2の断面図であり、使用前の状態を示す。
【図2】図2は、筒状容器1に収納された留置針組立体
2の断面図であり、留置針組立体2が落下し係止した状
態を示す。
【図3】図3は、筒状容器1に収納された留置針組立体
2の断面図であり、留置針組立体2を取り出す時の状態
を示す。
【符号の説明】
1 筒状容器 11 開口部 12 収納部 13 筒状容器側凸部 2 留置針組立体 21 内針ハブ 22 留置針組立体側凸部 23 外針ハブ 24 外針 25 内針

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】内部に医療器具収納部および前記医療器具
    収納部に連通する少なくとも一つの開口部を有し、医療
    器具を前記開口部から前記医療器具収納部に収納し、か
    つ前記医療器具の前記医療器具収納部に収納されている
    部分の一部が前記開口部から突出する位置で前記医療器
    具を係止する手段が設けられている医療器具用容器。
  2. 【請求項2】内部に医療器具収納部および前記医療器具
    収納部に連通する少なくとも一つの開口部を有し、医療
    器具を前記開口部から前記医療器具収納部に収納し、か
    つ前記医療器具の前記医療器具収納部に収納されている
    部分の一部が前記開口部から突出する位置で前記医療器
    具を係止する手段が設けられている医療器具用容器であ
    り、 前記開口部を下方向へ向け、前記医療器具を落下させて
    前記開口部から前記医療器具の一部が突出する位置で係
    止させ、前記医療器具の突出した一部から前記医療器具
    の全体を引き出すことができる医療器具用容器。
  3. 【請求項3】前記医療器具を係止する手段が、前記医療
    器具用容器の内面に設けられた凸部ないし楔状部、また
    は前記医療器具収納部から前記開口部付近に向けて内径
    が小さくなる前記医療器具用容器の構造である請求項1
    乃至請求項2に記載の医療器具用容器。
  4. 【請求項4】内部に医療器具収納部および前記医療器具
    収納部に連通する少なくとも一つの開口部を有し、医療
    器具を前記開口部から前記医療器具収納部に収納し、か
    つ前記医療器具の前記医療器具収納部に収納されている
    部分の一部が前記開口部から突出する位置で前記医療器
    具を係止する手段が設けられている医療器具用容器に収
    納された医療器具。
  5. 【請求項5】内部に医療器具収納部および前記医療器具
    収納部に連通する少なくとも一つの開口部を有し、医療
    器具を前記開口部から前記医療器具収納部に収納し、か
    つ前記医療器具の前記医療器具収納部に収納されている
    部分の一部が前記開口部から突出する位置で前記医療器
    具を係止する手段が設けられている医療器具用容器に収
    納された医療器具であり、 前記開口部を下方向へ向け、前記医療器具を落下させて
    前記開口部から前記医療器具の一部が突出する位置で係
    止させ、前記医療器具の突出した一部を引き出すことに
    より、前記医療器具用容器から取り出すことができる医
    療器具。
  6. 【請求項6】前記医療器具を係止する手段が、前記医療
    器具用容器の内面に設けられた凹部、凸部ないし楔状
    部、または前記医療器具収納部から前記開口部付近に向
    けて径が小さくなる前記医療器具用容器の構造、および
    前記医療器具の表面に設けられた凹部、凸部ないし楔状
    部である請求項4乃至請求項5に記載の医療器具。
  7. 【請求項7】少なくとも一端に開口部を有し、医療用針
    を有する医療器具を前記開口部から突出することなく収
    納し、前記開口部は封止されており、前記医療器具の医
    療用針のない部分を前記開口部から突出する位置で前記
    医療器具を係止する手段が設けられている筒状容器に収
    納された医療用針を有する医療器具。
  8. 【請求項8】少なくとも一端に開口部を有し、医療用針
    を有する医療器具を前記開口部から突出することなく収
    納し、前記開口部は封止されており、前記医療器具の医
    療用針のない部分を前記開口部から突出する位置で前記
    医療器具を係止する手段が設けられている筒状容器に収
    納された医療用針を有する医療器具であり、 前記開口部の封止を解除し、前記開口部を下方向へ向
    け、前記医療器具を落下させて前記開口部から前記医療
    器具の一部が突出する位置で係止させ、前記医療器具の
    突出した一部を引き出すことにより、前記筒状容器から
    取り出すことができる医療用針を有する医療器具。
  9. 【請求項9】前記医療器具を係止する手段が、前記筒状
    容器の内面に設けられた凹部、凸部ないし楔状部、また
    は前記開口部付近に向かって内径が小さくなる前記筒状
    容器の構造、および前記医療器具の表面に設けられた凹
    部、凸部ないし楔状部である請求項7乃至請求項8に記
    載の医療用針を有する医療器具。
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