JP2000203444A - 可変舵角比操舵装置 - Google Patents

可変舵角比操舵装置

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JP2000203444A
JP2000203444A JP850899A JP850899A JP2000203444A JP 2000203444 A JP2000203444 A JP 2000203444A JP 850899 A JP850899 A JP 850899A JP 850899 A JP850899 A JP 850899A JP 2000203444 A JP2000203444 A JP 2000203444A
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篤彦 米田
Yasuo Shimizu
康夫 清水
Shigeru Yamawaki
茂 山脇
Shigenori Takimoto
繁規 滝本
Osamu Tsurumiya
修 鶴宮
Yasuo Motohashi
康夫 本橋
Masataka Izawa
将隆 伊澤
Nobuo Sugitani
伸夫 杉谷
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 初心者から運転技量の高いドライバに最適な
操舵性能を提供でき、舵角比の切替えの操作性および利
便性に優れた可変舵角比操舵装置を提供する。 【解決手段】 制御手段13に、目標舵角比設定手段2
1、偏差演算手段22、駆動制御手段23、モード選択
手段24を備え、スイッチ手段15からのモード設定情
報Jに基づいて目標舵角比設定手段21の複数の目標舵
角比信号CS(aSA〜aSN)を選択し、舵角比を変更す
る可変舵角比操舵装置1。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明はステアリング系の
舵角比を可変できる可変舵角比操舵装置に係り、特にド
ライバのスイッチ操作により、舵角比を任意に選択でき
る可変舵角比操舵装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の可変舵角比操舵装置は、本願出願
人が特開平7−257406号公報に開示したように、
転舵輪の転舵角とハンドルの操舵角との比である舵角比
を変更できる可変舵角比機構を設け、車速センサが検出
した車速信号に基づいて電動機を駆動させ、電動機の駆
動によって車速信号に応じた舵角比を一義的に決定し、
低車速時には舵角比を大きくして車両の転舵をクイック
にさせ、高車速時には舵角比を小さくして車両の挙動を
安定にさせる。
【0003】このように、車速に応じて舵角比を決定す
ることにより、駐車場での取り回し性、低車速時や中車
速時のシャープなハンドリングおよび高車速時の車両の
安定性が確保される。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】特開平7−25740
6号公報に開示された可変舵角比操舵装置は、車速に対
して目標とする舵角比が一義的に決定されるため、車両
が走行する場所や状況、例えば道幅が広く路面状態が良
好な場合には、高車速までシャープなハンドリング(舵
角比が大きい状態)が好ましい場合があり、運転技量の
高いドライバにとっては予め車速に対応して設定された
舵角比特性と異なった舵角比特性にドライバの意志で設
定できることが望ましい。
【0005】この発明はこのような課題を解決するため
なされたもので、その目的はドライバの操作により複数
の舵角比モードを自由に選択することができ、ドライバ
の運転技量に応じて最適な操舵ができる可変舵角比操舵
装置を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】前記課題を解決するため
この発明に係る可変舵角比操舵装置は、ドライバが手動
操作するスイッチ手段を設け、制御手段は、複数の目標
舵角比モードを設定する目標舵角比設定手段を備えると
ともに、スイッチ手段からのモード設定情報に基づいて
目標舵角比モードを選択するモード選択手段を備えたこ
とを特徴とする。
【0007】この発明に係る可変舵角比操舵装置は、ド
ライバが手動操作するスイッチ手段を設け、制御手段
は、複数の目標舵角比モードを設定する目標舵角比設定
手段を備えるとともに、スイッチ手段からのモード設定
情報に基づいて目標舵角比モードを選択するモード選択
手段を備えたので、ドライバはスイッチ操作をして車両
が停止または走行中でも所望の舵角比を選択することが
できる。
【0008】また、この発明に係るモード選択手段は、
車速信号が低車速の基準値以下の時に、スイッチ手段か
らのモード設定情報に対応した目標舵角比モードを選択
することを特徴とする。
【0009】この発明に係るモード選択手段は、車速信
号が低車速の基準値以下の時に、スイッチ手段からのモ
ード設定情報に対応した目標舵角比モードを選択するの
で、車両が停止した状態または車速が低車速の基準値以
下の時に、ドライバはスイッチ操作をして所望の舵角比
を選択することができる。
【0010】さらに、この発明に係るモード選択手段
は、車速信号に対応して目標舵角比モードの目標舵角比
信号に到達するまでの時間を遅延する遅延手段を備えた
ことを特徴とする。
【0011】この発明に係るモード選択手段は、車速信
号に対応して目標舵角比モードの目標舵角比信号に到達
するまでの時間を遅延する遅延手段を備えたので、車両
が走行中に舵角比を切り替えても、目標とする舵角比ま
での過渡応答を緩やかにすることができる。
【0012】また、この発明に係る遅延手段は、車速信
号が大きくなるに伴い目標舵角比信号に到達するまでの
時間を長くすることを特徴とする。
【0013】この発明に係る遅延手段は、車速信号が大
きくなるに伴い目標舵角比信号に到達するまでの時間を
長くするので、ハンドルを操作中に同じ舵角比に切り替
えても高車速になるほど切り替えた舵角比になるまでの
時間を長くすることができる。
【0014】さらに、この発明に係るスイッチ手段は、
ハンドルに配置したことを特徴とする。
【0015】この発明に係るスイッチ手段は、ハンドル
に配置したので、ドライバがハンドルを操作中にも容易
に舵角比の切替えができる。
【0016】
【発明の実施の形態】以下、この発明の実施の形態を添
付図面に基づいて説明する。なお、本発明はドライバの
運転技量に応じて自由に舵角比を選択でき、最適な操舵
フィーリングが得られる可変舵角比操舵装置を提供する
ものである。
【0017】図1はこの発明に係る可変舵角比操舵装置
の実施の形態基本構成図である。図1において、可変舵
角比操舵装置1は、ハンドル2、ステアリングシャフト
3、自在継ぎ手4、可変舵角比機構5の入力軸6および
出力軸(ピニオン)7、出力軸7のピニオンと係合する
ラック軸8、操向車輪(転舵輪)11を備える。
【0018】また、可変舵角比操舵装置1は、可変舵角
比機構5の駆動系を構成する電動機9、可変舵角比機構
5のセンサ系を構成し、実舵角比を検出して電気的な実
舵角比信号CJに変換する舵角比センサ10、車両の車
速を検出して電気的な車速信号Vに変換する車速センサ
12を備える。
【0019】さらに、可変舵角比操舵装置1は、可変舵
角比機構5の制御系である制御手段13および電動機駆
動手段14を備え、電動機9を駆動して可変舵角比機構
5の実舵角比を可変とし、舵角比センサ10で検出した
実舵角比信号CJを制御手段13にフィードバック(負
帰還)して制御系の帰還ループを形成する。
【0020】次に、可変舵角比操舵装置1の動作を説明
する。ドライバがハンドル2を操作すると、ハンドル舵
角に応じた回転角(ねじれ)がステアリングシャフト3
および自在継ぎ手4を介して可変舵角比機構5の入力軸
6に伝達される。
【0021】入力軸6の外周には、入力軸6の中心
(A)を偏心させながら中心(O)で回転する可動ハウ
ジング(図示せず)を備え、この可動ハウジングは電動
機9に接続されたウォームギア(図示せず)により回転
される。ウォームギアにより回転された可動ハウジング
の変位量を舵角比センサ10で検出し、この変位量に対
応した電気信号を可変舵角比機構5の実舵角比信号CJ
として制御手段13に供給する。また、車速センサ12
が検出した車速に対応した電気信号を車速信号Vとして
制御手段13に供給する。
【0022】制御手段13は、マイクロプロセッサを基
本に各種演算手段、処理手段、メモリ等で構成し、車速
センサ12から供給される車速信号Vに対応した目標舵
角比信号(CS)を発生し、この目標舵角比信号(CS)
と舵角比センサ10から供給される実舵角比信号CJと
の偏差(CS−CJ)に基づいて電動機制御信号VOを電
動機駆動手段14に供給する。また、制御手段13は、
偏差(CS−CJ)が速やかに0となるよう制御する。
【0023】制御手段13は、複数の目標舵角比モード
を設定する目標舵角比設定手段と、目標舵角比モードを
選定するモード選択手段を備え、ドライバが操作するス
イッチ手段15から供給されるモード設定情報Jに基づ
いて選択されたモードの目標舵角比信号(CS)で電動
機9の駆動を制御する。また、制御手段13は、モード
選択信号MSを表示手段17に供給し、ドライバが選定
した目標舵角比モードを表示する。
【0024】電動機駆動手段14は、4個のFET(電
界効果トランジスタ)や絶縁ゲートトランジスタ(IG
BT)などのスイッチング素子からなるブリッジ回路で
構成し、制御手段13から供給される電動機制御信号V
Oに基づいて電動機9をPWM(Pulse Width Modulatio
n)駆動し、電動機9を正回転または逆回転させる。
【0025】表示手段17は、表示ドライバ、LEDま
たはLCDの表示素子からなる可視表示器や音声合成I
C、スピーカ等の電気−音響変換器等からなる可聴表示
器で構成し、制御手段13から供給されるモード選択信
号MSに対応してドライバが選択した目標舵角比モード
を可視表示または音声で表示する。
【0026】目標舵角比信号(CS)とは、ハンドル2
の操舵角(α)に対する操向輪11の転舵角(β)の目
標とする比を規定するものであり、例えば仮に目標舵角
比信号(CS)が0.5に設定された状態で、操舵角
(α)を60度に設定すると転舵角(β)は30度に設
定されるような目標の値である。
【0027】また、実舵角比信号(CJ)とは、目標舵
角比信号(CS)が車速信号Vで設定されると、可変舵
角比機構5で実際に具現化される値であり、ハンドル2
の実際の操舵角(α)に対する出力軸7のピニオンの回
転運動をラック軸8の直線運動に変換して操向輪11を
転舵した場合の実際の転舵角(β)の比である。
【0028】可変舵角比機構5の原理を図2に基づいて
説明する。図2はこの発明に係る可変操舵比機構の動作
原理説明図である。図2において、A点は入力軸6の回
転中心であり、既に説明したように車速信号Vに対応し
た目標舵角比信号(CS)に基づいて電動機9を駆動す
ることにより、可動ハウジングを回転させてX1方向ま
たはX2方向に移動させることができる。
【0029】B点は出力軸7の回転中心であってC点は
B点から一定距離だけ偏心した位置にあり、C点とB点
の関係を石臼に例えるとC点が作用点、B点が石臼の中
心となる。また、A点の回転はC点に伝わるので、B点
からA点の距離をa、B点からC点の距離をbとする
と、操舵角αとピニオンの回転角γの関係は数1で表わ
される。なお、転舵角β=K*γ(K:定数)で表わさ
れる。
【0030】
【数1】 b*sinγ=(b*cosγ−a)*tanα
【0031】図2はハンドル2を時計回り方向(右操
舵)の場合について示したものであるが、反時計回り方
向(左操舵)の場合にも同様な関係にある。なお、可変
舵角比機構5の具体的構成については、特開平7−25
7406号公報により公知であるので、詳細な説明は割
愛する。
【0032】図3はこの発明に係る可変操舵比機構の操
舵角α−ピニオンの回転角γ特性図である。図3におい
て、操舵角αに対するピニオンの回転角γは、例えば車
速Vが低車速領域ではB点からA点の距離a=aO(=
0)で、ピニオンの回転角γと操舵角αの比は1であ
る。
【0033】また、車速が中車速領域ではB点からA点
の距離a=a1で、ピニオンの回転角γと操舵角αの比
(転舵角比)は1より小さい値となる。
【0034】さらに、車速が高車速領域ではB点からA
点の距離a=a2で、ピニオンの回転角γと操舵角αの
比(転舵角比)は1より更に小さい値となる。
【0035】このように、可変舵角比機構5は、操舵角
αに対するピニオンの回転角γ(結果として転舵角β)
を車速が低車速から高車速になるにつれて小さく設定す
るので、低車速では速い操舵特性が得られ、高車速では
安定した操舵特性が得られる。
【0036】なお、本実施例の可変舵角比機構5は、操
舵角αの大きさによっても舵角比(転舵角β/操舵角
α)が変化する機構であり、制御手段13は車速信号V
に応じて図2に示す距離aの値(入力軸6の回転中心A
と出力軸7の回転中心Bとの距離)を制御することによ
り、舵角比を制御するものである。すなわち、舵角比セ
ンサ10は距離aの現実の値を実舵角比信号(CJ)と
して制御手段13に供給し、制御手段13は距離aの現
実の値が車速によって決定される距離aの現実の値とな
るように制御することにより、実舵角比信号(CJ)が
目標舵角比信号(CS)となるように制御するものであ
る。
【0037】車速信号Vに対応する距離a(図2参照)
の目標値aS(目標距離信号)の関係は、図9に示す車
速信号V−目標距離信号aS特性図のノーマルモード
(aSO)に示すように、車速信号Vが増加するに伴い目
標距離信号aSも増加し、その結果目標舵角比信号(C
S)は減少する。従来の可変舵角比機構を有する可変舵
角比操舵装置は、車速信号Vに対して一義的に決定され
るノーマルモード(aSO)に示す目標距離信号aS(目
標舵角信号CS)特性のみを有する。
【0038】図4はこの発明に係る可変舵角比操舵装置
の実施の形態要部ブロック構成図である。図4におい
て、可変舵角比操舵装置1は、車速センサ12、制御手
段13、電動機駆動手段14、電動機9、可変舵角比機
構5、舵角比センサ10、スイッチ手段15、表示手段
17を備える。なお、車速センサ12、電動機駆動手段
14、電動機9、可変舵角比機構5、舵角比センサ10
および表示手段17は、図1で既に説明したので詳しい
説明は省略する。
【0039】制御手段13は、目標舵角比設定手段2
1、偏差演算手段22、駆動制御手段23、モード選択
手段24を備える。目標舵角比設定手段21は、ROM
等のメモリで構成し、予め図9に示す車速信号V−目標
距離信号aS特性データを記憶しておき、車速センサ1
2から供給される車速信号Vおよびモード選択手段24
から供給されるモード選択信号MSに基づいて対応する
目標舵角信号CS(実際には目標距離信号aSA〜aSN)
データを読み出し、目標舵角比信号CSを偏差演算手段
22に供給する。
【0040】なお、目標舵角比信号CS(aSA〜aSN)
は、イグニッション・スイッチがオンされて可変舵角比
操舵装置1が起動された初期状態には、ノーマルモード
の目標舵角比信号CS(=aSO)に設定する。
【0041】偏差演算手段22は、減算機能を備え、目
標舵角比設定手段21から供給される目標舵角比信号C
S(aSA〜aSN)と、舵角比センサ10から供給される
実舵角比信号CJ(実際には距離aの現実の値aJ)との
偏差ΔC(=CS−CJ)を演算し、偏差信号ΔC(=C
S−CJ)を駆動制御手段23に供給する。
【0042】駆動制御手段23は、PIDコントロー
ラ、信号発生手段等を備え、偏差演算手段22から供給
される偏差信号ΔCにP(比例)制御、I(積分)制御
およびD(微分)制御を施し、PID制御を施した信号
に基づいてオン信号(VON)、オフ信号(VOF)および
PWM信号(VPWM)の混成信号を発生し、電動機制御
信号VOとして電動機駆動手段14に供給する。
【0043】モード選択手段24は、ROM等のメモリ
で構成し、予めモード設定情報J−モード選択信号MS
特性データを記憶しておき、スイッチ手段15からモー
ド設定情報Jが供給されると、対応するモード選択信号
MSデータを読み出し、モード選択信号MSを目標舵角比
設定手段21および表示手段17に供給する。
【0044】電動機駆動手段14から供給される電動機
電圧VMにより電動機9がPWM駆動され、メカ的な電
動機トルク信号TMが可変舵角比機構5に供給され、可
変舵角比機構5の距離a(図2参照)が舵角比センサ1
0で検出され、実舵角比信号CJとして制御手段13に
供給される。
【0045】図5はこの発明に係る制御手段の実施の形
態要部ブロック構成図である。図5において、制御手段
13の目標舵角比設定手段21は、複数の目標舵角比信
号を記憶する目標舵角比モードA〜目標舵角比モードN
(21A〜21N)および切替手段25を備える。
【0046】目標舵角比モードA〜目標舵角比モードN
(21A〜21N)は、図9に示すそれぞれ車速信号V
−目標距離信号aS(aSA〜aSN)特性データを記憶し
ておき、車速信号Vに対応した目標距離信号aSA〜aSN
を切替手段25に提供する。
【0047】切替手段25は、ソフト制御のスイッチ
(SWA〜SWN)機能を有し、モード選択手段24から供給
されるモード選択信号MS(MSA〜MSN)に対応し、そ
れぞれスイッチSWA〜SWNをブレーク状態(実線表示側)
からメーク状態(破線表示側)にし、モード選択信号M
SA〜MSNに対応した目標距離信号aSA〜aSNを目標舵角
信号CSとして偏差演算手段22に供給する。なお、本
実施例では前述したように、目標距離信号aSを決定す
れば、目標舵角比信号CSは操舵角αにより一義的に決
定されるので符号21を目標舵角比設定手段と表現す
る。
【0048】モード選択手段24は、符号変換手段を備
え、スイッチ手段15のボタンA〜ボタンNが操作され
た場合に出力されるモード設定情報J(=JA〜JN)に
対応して変換されたモード選択信号MS(MSA〜MSN)
を切替手段25および表示手段17に供給し、図1に示
す可変舵角比機構5をスイッチ手段15のボタンA〜ボ
タンNで設定した目標舵角比に設定するとともに、表示
手段17に表示する。
【0049】なお、スイッチ手段15は、目標舵角比モ
ードの数に対応した押しポタンスイッチで構成し、運転
席の近傍に配置してドライバのハンドル操作中にも操作
できるようにする。
【0050】このように、この発明に係る可変舵角比操
舵装置1は、ドライバが手動操作するスイッチ手段15
を設け、制御手段13は、複数の目標舵角比モード21
A〜21Nを設定する目標舵角比設定手段21を備える
とともに、スイッチ手段15からのモード設定情報Jに
基づいて目標舵角比モードを選択するモード選択手段2
4を備えたので、ドライバはスイッチ操作をして車両が
停止または走行中でも所望の舵角比を選択することがで
きる。
【0051】図6はこの発明に係るモード選択手段の実
施の形態要部ブロック構成図である。図6において、モ
ード選択手段24は、符号変換手段27、比較手段3
1、反転手段32、切替手段33を備える。
【0052】符号変換手段27は、ROM等のメモリで
構成し、スイッチ手段15から供給されるモード設定情
報J(=JA〜JN)に対応した、例えば2進符号に変換
したモード選択信号MS(MSA〜MSN)を切替手段33
に提供する。なお、2進符号に変換したモード選択信号
MS(MSA〜MSN)は、図5に示す切替手段25のスイ
ッチ(SWA〜SWN)をメーク状態に制御する信号である。
【0053】比較手段31は、ソフト制御の比較機能を
有し、車速信号Vと予め設定した低車速の基準値VKと
を比較し、車速信号Vが基準値VKを超える場合(V>
VK)にはHレベルの比較信号Hを反転手段32に供給
する。一方、比較手段31は、車速信号Vが基準値VK
以下の場合(V≦VK)にはLレベルの比較信号Hを反
転手段32に供給する。
【0054】反転手段32は、インバータ機能を備え、
比較手段31から供給される比較信号Hを反転し、反転
信号SOを切替手段33に提供する。
【0055】切替手段33は、ソフト制御のスイッチ機
能を有し、反転手段32から供給される反転信号SOに
基づき、反転信号SOがHレベルの場合にはスイッチを
メーク状態にして符号変換手段27からのモード選択信
号MS(MSA〜MSN)を図5に示す切替手段25に供給
してモード選択信号MS(MSA〜MSN)に対応した目標
舵角比信号CS(aSA〜aSN)を選択する。
【0056】また、切替手段33は、反転信号SOがL
レベルの場合にはスイッチをブレーク状態にして符号変
換手段27からのモード選択信号MS(MSA〜MSN)を
図5に示す切替手段25に供給することを禁止する。
【0057】このように、この発明に係るモード選択手
段24は、車速信号Vが低車速の基準値VK以下の時
に、スイッチ手段15からのモード設定情報J(=JA
〜JN)に対応した目標舵角比モードを選択するので、
車両が停止した状態または車速が低車速の基準値以下の
時に、ドライバはスイッチ操作をして所望の舵角比を選
択することができる。また、モード選択手段24は、車
速信号Vが低車速の基準値VKを超える時には、スイッ
チ手段15を操作しても目標舵角比モードの選択を無効
とする。
【0058】図7はこの発明に係る遅延手段の実施の形
態要部ブロック構成図である。図7において、遅延手段
35は、タイマ手段36、遅延特性演算手段37を備え
る。タイマ手段36は、制御手段13の基準クロックを
分周した可変タイマ機能を備え、車速信号Vに対応した
タイマ信号TOを発生し、タイマ信号TOを遅延特性演算
手段37に供給する。タイマ手段36は、車速信号Vが
大きくなるに伴い、対応(比例)した長さのタイマ信号
TOを発生する。
【0059】遅延特性演算手段37は、メモリ、減算機
能、除算機能等を備え、スイッチ手段15の選択によ
り、目標舵角比設定手段21からの目標舵角比信号CS
(aSA〜aSN)が現在の信号(例えば、目標距離信号a
SO)から新しい値(例えば、目標距離信号aSN)に切り
替えられた場合(aSO→aSN)には、タイマ信号TOに
応じて目標距離信号aSNに到達する時間を遅延し、遅延
した目標舵角比信号CS(T)を出力する。
【0060】図10はこの発明に係る遅延手段の遅延特
性図である。図10において、目標距離信号aSは、タ
イマ信号TOが大きくなるに伴い、目標距離信号aSOか
ら目標距離信号aSNまで到達する時間を長く設定する。
【0061】例えば、タイマ信号がT01の場合には目標
距離信号aSの傾きを(aSN−aSO)/T01とし、タイ
マ信号がT04の場合には目標距離信号aSの傾きを(aS
N−aaSO)/T04に設定してタイマ信号TOに比例して
過渡応答を緩やかにすることができる。
【0062】なお、本実施の形態では遅延特性を直線で
行ったが、指数関数で行ってもよい。
【0063】このように、この発明に係るモード選択手
段24は、車速信号Vに対応して目標舵角比モードの目
標舵角比信号(目標距離信号aS)に到達するまでの時
間を遅延する遅延手段35を備えたので、車両が走行中
に舵角比モードを切り替えても、目標とする舵角比まで
の過渡応答を緩やかにすることができる。
【0064】また、この発明に係る遅延手段35は、車
速信号Vが大きくなるに伴い目標舵角比信号(目標距離
信号aS)に到達するまでの時間を長くするので、ハン
ドル2を操作中に同じ舵角比に切り替えても高車速にな
るほど切り替えた舵角比になるまでの時間を長くするこ
とができる。
【0065】図8はこの発明に係るスイッチ手段の一実
施の形態配置図である。スイッチ手段をハンドルに配置
したものであり、(a)図は3個の押しボタンスイッチ
配置図、(b)図は2個のアップ/ダウンスイッチ配置
図である。
【0066】(a)図において、スイッチ手段41は、
円形のハンドル40のスポーク部に押しボタンスイッチ
41A、41B、41Cを配置し、それぞれの押しボタ
ンスイッチ41A、41B、41Cに対応してそれぞれ
1つの目標舵角比信号CS(例えば、aSA〜aSC)を選
択できる。
【0067】一方、(b)図において、スイッチ手段4
3は、円形のハンドル42のスポーク部にダウンスイッ
チ43A、アップスイッチ43Bの2個と図示しない電
子ボリューム等を配置し、ダウンスイッチ43Aまたは
アップスイッチ43Bを押し続けることにより複数の目
標舵角比信号CS(例えば、aSA〜aSN)を選択でき
る。
【0068】図11はこの発明に係るアップ/ダウンス
イッチの動作説明図である。図11において、キー押下
時間t=0からアップスイッチ43Bを押すと、一定時
間TC経過後にモード設定情報JがJOからJBに切り替
わる。さらに、アップスイッチ43Bを押し続けると、
一定時間2TC経過後にはモード設定情報JがJBからJ
Aに切り替わる。
【0069】モード設定情報JがJAの状態からダウン
スイッチ43Aを押すと、時間TCではモード設定情報
JBとなり、時間2TCではモード設定情報JOとなる。
【0070】このように、2個のアップ/ダウンスイッ
チを設けることにより、複数の目標舵角比信号CS(例
えば、aSA〜aSN)を選択することができる。また、ス
イッチ手段41、43をハンドル40、42に配置した
ので、ドライバがハンドルを操作中にも容易に舵角比の
切替えができる。
【0071】
【発明の効果】以上説明したように、この発明に係る可
変舵角比操舵装置は、ドライバが手動操作するスイッチ
手段を設け、制御手段は、複数の目標舵角比モードを設
定する目標舵角比設定手段を備えるとともに、スイッチ
手段からのモード設定情報に基づいて目標舵角比モード
を選択するモード選択手段を備え、ドライバはスイッチ
操作をして車両が停止または走行中でも所望の舵角比を
選択することができるので、運転環境に応じて初心者か
ら運転技量の高いドライバに最適な操舵特性を提供する
ことができる。
【0072】また、この発明に係るモード選択手段は、
車速信号が低車速の基準値以下の時に、スイッチ手段か
らのモード設定情報に対応した目標舵角比モードを選択
し、車両が停止した状態または車速が低車速の基準値以
下の時に、ドライバはスイッチ操作をして所望の舵角比
を選択することができるで、安定した運転状況で確実に
操舵特性を変更することができる。
【0073】さらに、この発明に係るモード選択手段
は、車速信号に対応して目標舵角比モードの目標舵角比
信号(目標距離信号)に到達するまでの時間を遅延する
遅延手段を備え、車両が走行中に舵角比を切り替えて
も、目標とする舵角比までの過渡応答を緩やかにするこ
とができるので、舵角比の変更に伴う操舵特性の急激な
変化を防止して操舵フィーリングの向上を図ることがで
きる。
【0074】また、この発明に係る遅延手段は、車速信
号が大きくなるに伴い目標舵角比信号(目標距離信号)
に到達するまでの時間を長くし、ハンドルを操作中に同
じ舵角比に切り替えても高車速になるほど切り替えた舵
角比になるまでの時間を長くすることができるので、舵
角比の変更に伴う操舵特性の急激な変化を防止して操舵
フィーリングの向上を図ることができる。
【0075】さらに、この発明に係るスイッチ手段は、
ハンドルに配置し、ドライバがハンドルを操作中にも容
易に舵角比の切替えができるので、舵角比の切替えの際
の操作性と利便性を向上させることができる。
【0076】よって、初心者から運転技量の高いドライ
バに最適な操舵性能を提供でき、舵角比の切替えの操作
性および利便性に優れた可変舵角比操舵装置を提供する
ことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明に係る可変舵角比操舵装置の実施の形
態基本構成図
【図2】この発明に係る可変操舵比機構の動作原理説明
【図3】この発明に係る可変操舵比機構の操舵角α−ピ
ニオンの回転角γ特性図
【図4】この発明に係る可変舵角比操舵装置の実施の形
態要部ブロック構成図
【図5】この発明に係る制御手段の実施の形態要部ブロ
ック構成図
【図6】この発明に係るモード選択手段の実施の形態要
部ブロック構成図
【図7】この発明に係る遅延手段の実施の形態要部ブロ
ック構成図
【図8】この発明に係るスイッチ手段の一実施の形態配
置図
【図9】この発明に係る車速信号V−目標距離信号aS
特性図
【図10】この発明に係る遅延手段の遅延特性図
【図11】この発明に係るアップ/ダウンスイッチの説
明図
【符号の説明】
1…可変舵角比操舵装置、2,40,42…ハンドル、
5…可変舵角比機構、6…入力軸、7…出力軸(ピニオ
ン)、8…ラック軸、9…電動機、10…舵角比セン
サ、11…操向車輪、12…車速センサ、13…制御手
段、14…電動機駆動手段、15,41,43…スイッ
チ手段、17…表示手段、21…目標舵角比設定手段、
21A〜21N…目標舵角比モードA〜N、22…偏差
演算手段、23…駆動制御手段、24…モード選択手
段、25,33…切替手段、27…符号変換手段、31
…比較手段、32…反転手段、35…遅延手段、36…
タイマ手段、37…遅延特性演算手段、41A,41
B,41C…押しボタンスイッチ、43A…ダウンスイ
ッチ、43B…アップスイッチ。
フロントページの続き (72)発明者 山脇 茂 埼玉県和光市中央1丁目4番1号 株式会 社本田技術研究所内 (72)発明者 滝本 繁規 埼玉県和光市中央1丁目4番1号 株式会 社本田技術研究所内 (72)発明者 鶴宮 修 埼玉県和光市中央1丁目4番1号 株式会 社本田技術研究所内 (72)発明者 本橋 康夫 埼玉県和光市中央1丁目4番1号 株式会 社本田技術研究所内 (72)発明者 伊澤 将隆 埼玉県和光市中央1丁目4番1号 株式会 社本田技術研究所内 (72)発明者 杉谷 伸夫 埼玉県和光市中央1丁目4番1号 株式会 社本田技術研究所内 Fターム(参考) 3D032 CC01 CC08 CC12 CC16 CC46 DA03 DA04 DA16 DA23 DA91 DB02 DB03 DC01 DC02 DC03 DC09 DC33 DC34 DD02 DD10 DD17 DE09 EA01 EB05 EC31 GG01

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 転舵輪の転舵角とハンドルの操舵角との
    比である舵角比を可変可能な可変舵角比機構と、車速セ
    ンサが検出した車速信号に対応した目標舵角比信号を決
    定し、目標舵角比信号に基づいて電動機の駆動を制御す
    る制御手段と、前記可変舵角比機構を駆動して舵角比を
    可変させる前記電動機と、前記可変舵角比機構で決定さ
    れた実舵角比信号を検出し、実舵角信号を目標舵角信号
    に帰還させる舵角センサと、を備えた可変舵角比操舵装
    置において、 ドライバが手動操作するスイッチ手段を設け、前記制御
    手段は、複数の目標舵角比モードを設定する目標舵角比
    設定手段を備えるとともに、前記スイッチ手段からのモ
    ード設定情報に基づいて目標舵角比モードを選択するモ
    ード選択手段を備えたことを特徴とする可変舵角比操舵
    装置。
  2. 【請求項2】 前記モード選択手段は、車速信号が低車
    速の基準値以下の時に、前記スイッチ手段からのモード
    設定情報に対応した目標舵角比モードを選択することを
    特徴とする請求項1記載の可変舵角比操舵装置。
  3. 【請求項3】 前記モード選択手段は、車速信号に対応
    して目標舵角比モードの目標舵角比信号に到達するまで
    の時間を遅延する遅延手段を備えたことを特徴とする請
    求項1記載の可変舵角比操舵装置。
  4. 【請求項4】 前記遅延手段は、車速信号が大きくなる
    に伴い目標舵角比信号に到達するまでの時間を長くする
    ことを特徴とする請求項3記載の可変舵角比操舵装置。
  5. 【請求項5】 前記スイッチ手段は、ハンドルに配置し
    たことを特徴とする請求項1記載の可変舵角比操舵装
    置。
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