JP2000203392A - 自動車のガラス部分に付着する雪及び水滴を除去する装置。 - Google Patents
自動車のガラス部分に付着する雪及び水滴を除去する装置。Info
- Publication number
- JP2000203392A JP2000203392A JP11231836A JP23183699A JP2000203392A JP 2000203392 A JP2000203392 A JP 2000203392A JP 11231836 A JP11231836 A JP 11231836A JP 23183699 A JP23183699 A JP 23183699A JP 2000203392 A JP2000203392 A JP 2000203392A
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- negative pressure
- atmospheric
- chamber
- valve
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- Pending
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- Rear-View Mirror Devices That Are Mounted On The Exterior Of The Vehicle (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】雪及び雨の日の自動車の運転は視界が悪くワイ
パーの作動範囲以外は視認不良となり、またワイパーは
作動の及ばない部分があり特に雪の日にワイパーに掃寄
られた雪がフロント，ガラス下部のカウルパネル部分に
堆積して、ワイパーの作動を妨げる。またバックミラー
やバックミラーを透視するドアーガラス部分に雪及び水
滴が付着して後方視界を劣化して安全運転の妨げにな
る。 【解決手段】上記弊害を自動車エンジンの吸入管に発生
する負圧と大気圧の圧力差を利用して、噴気発生器によ
り大量の噴気を作り、必要各ガラス部分に噴射して雪及
び水滴を除去し鮮明な視界を確保して安全運転に寄与す
るものである。
パーの作動範囲以外は視認不良となり、またワイパーは
作動の及ばない部分があり特に雪の日にワイパーに掃寄
られた雪がフロント，ガラス下部のカウルパネル部分に
堆積して、ワイパーの作動を妨げる。またバックミラー
やバックミラーを透視するドアーガラス部分に雪及び水
滴が付着して後方視界を劣化して安全運転の妨げにな
る。 【解決手段】上記弊害を自動車エンジンの吸入管に発生
する負圧と大気圧の圧力差を利用して、噴気発生器によ
り大量の噴気を作り、必要各ガラス部分に噴射して雪及
び水滴を除去し鮮明な視界を確保して安全運転に寄与す
るものである。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は自動車のガラス部分
に付着する雪及び水滴を除去する装置に関する。
に付着する雪及び水滴を除去する装置に関する。
【０００２】
【従来の技術】従来は自動車のフロントウインドガラ
ス，リヤーウインドガラス、ドアーガラス等ガラス部分
に付着する雪及び水滴を除去する、フロント及びリヤー
ウインドガラスの機械式ワイパー、またバックミラーに
ついては機械式ワイパーや通電発熱式及び超音波式のも
のが開発されている。
ス，リヤーウインドガラス、ドアーガラス等ガラス部分
に付着する雪及び水滴を除去する、フロント及びリヤー
ウインドガラスの機械式ワイパー、またバックミラーに
ついては機械式ワイパーや通電発熱式及び超音波式のも
のが開発されている。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】従来の技術であるウイ
ンドガラスのワイパーは作動の及ばない部分があり、特
に雪の日にワイパーに掃寄られた雪が、フロントウイン
ドガラス下部のカウルパネル部分に堆積してワイパーの
作動を妨げる。バックミラーについては機械式ワイパー
は機械的信頼性やワイパーの接触部の不具合が起こりや
すく、通電発熱式は即効性に疑問があり、また超音波式
は生産コストの面に疑問がある。前記三者はドアーガラ
スに付着する水滴について対策がなされていない。
ンドガラスのワイパーは作動の及ばない部分があり、特
に雪の日にワイパーに掃寄られた雪が、フロントウイン
ドガラス下部のカウルパネル部分に堆積してワイパーの
作動を妨げる。バックミラーについては機械式ワイパー
は機械的信頼性やワイパーの接触部の不具合が起こりや
すく、通電発熱式は即効性に疑問があり、また超音波式
は生産コストの面に疑問がある。前記三者はドアーガラ
スに付着する水滴について対策がなされていない。
【０００４】
【課題を解決するための手段】本発明は前記弊害を負圧
と大気圧の圧力差を利用して噴気発生器（４）により発
生させた噴気を、噴気管（６）によりフロント及びリヤ
ーウインドガラス，ドアーガラス，バックミラー等各必
要箇所に導き噴気孔（１３）より噴射して雪及び水滴を
除去する装置である。噴気発生器（４）にはその中の空
気を加熱する車室暖房用ヒーターホースが巻回されて噴
気を暖め除去効果を増大する。
と大気圧の圧力差を利用して噴気発生器（４）により発
生させた噴気を、噴気管（６）によりフロント及びリヤ
ーウインドガラス，ドアーガラス，バックミラー等各必
要箇所に導き噴気孔（１３）より噴射して雪及び水滴を
除去する装置である。噴気発生器（４）にはその中の空
気を加熱する車室暖房用ヒーターホースが巻回されて噴
気を暖め除去効果を増大する。
【０００５】
【発明の実施の形態】発明の実施の形態を実施例に基づ
き図面を参照して説明する。
き図面を参照して説明する。
【０００６】噴気発生器（４）は中央内部に空気膜
（９）を設けて負圧室（１０）と大気室（１１）に分離
されたタンク状であり、負圧室（１０）には負圧管
（３）及び大気管（５）が設けられ、負圧管（３）はエ
ンジン（１）の吸入管（２）に接続し中間に負圧弁
（７）が設けられ、大気管（５）は大気に通じ中間に大
気弁（８）が設けられ、大気室（１１）には噴気管
（６）が設けられ噴気管（６）の先端には各ガラス部分
に臨む噴気孔（１３）が設けられる。
（９）を設けて負圧室（１０）と大気室（１１）に分離
されたタンク状であり、負圧室（１０）には負圧管
（３）及び大気管（５）が設けられ、負圧管（３）はエ
ンジン（１）の吸入管（２）に接続し中間に負圧弁
（７）が設けられ、大気管（５）は大気に通じ中間に大
気弁（８）が設けられ、大気室（１１）には噴気管
（６）が設けられ噴気管（６）の先端には各ガラス部分
に臨む噴気孔（１３）が設けられる。
【０００７】（７）と（８）の弁は連動して作動し負圧
弁（７）は常時開き状態にあり大気弁（８）は常時閉じ
状態にある。
弁（７）は常時開き状態にあり大気弁（８）は常時閉じ
状態にある。
【０００８】空気膜（９）はエンジンの回転中は負圧に
より負圧室（１０）側に吸い寄せられている。
より負圧室（１０）側に吸い寄せられている。
【０００９】スイッチの操作により負圧弁（７）が閉じ
大気弁（８）が開くと、負圧と大気圧の圧力差により負
圧室（１０）に大気が流入して、空気膜（９）は瞬時に
大気室（１１）側に移動して大気室内の空気を噴気管
（６）より噴出し、噴気孔（１３）よりガラス各部に噴
射して雪及び水滴を除去する。
大気弁（８）が開くと、負圧と大気圧の圧力差により負
圧室（１０）に大気が流入して、空気膜（９）は瞬時に
大気室（１１）側に移動して大気室内の空気を噴気管
（６）より噴出し、噴気孔（１３）よりガラス各部に噴
射して雪及び水滴を除去する。
【００１０】操作スイッチ部には、ウインドガラス、ド
アーガラスの噴射切換機能、バックミラーについては左
右の噴射切換機能と、間欠作動機能を設け選択使用でき
る構造とする。
アーガラスの噴射切換機能、バックミラーについては左
右の噴射切換機能と、間欠作動機能を設け選択使用でき
る構造とする。
【００１１】
【発明の効果】本発明は以上説明したように構成されて
いるので以下に示すような効果がある。雪及び雨の日の
自動車の運転は視界が悪くワイパーの作動範囲以外は視
認が不充分となる。特に雪の日にワイパーに掃寄られた
雪が，フロント，ウインドガラス下部のカウルパネル部
分に堆積してワイパーの作動を妨げる。またバックミラ
ーやバックミラーを透視するドアーガラス部分に付着す
る雪及び水滴は、後方視界を劣化して安全運転の妨げと
なる。。本発明は上記弊害を除去して、鮮明な視界を確
保して安全運転に寄与するものである。
いるので以下に示すような効果がある。雪及び雨の日の
自動車の運転は視界が悪くワイパーの作動範囲以外は視
認が不充分となる。特に雪の日にワイパーに掃寄られた
雪が，フロント，ウインドガラス下部のカウルパネル部
分に堆積してワイパーの作動を妨げる。またバックミラ
ーやバックミラーを透視するドアーガラス部分に付着す
る雪及び水滴は、後方視界を劣化して安全運転の妨げと
なる。。本発明は上記弊害を除去して、鮮明な視界を確
保して安全運転に寄与するものである。
【図１】 実施例に基く構成図である
１ エンジン ２ 吸入管 ３ 負圧管 ４ 噴気発生器 ５ 大気管 ６ 噴気管 ７ 負圧弁 ８ 大気弁 ９ 空気膜 １０ 負圧室 １１ 大気室 １２ バックミラー １３ 噴気孔 １４ ヒーターホース １５ トアーガラス
Claims (2)
- 【請求項１】噴気発生器（４）は中央内部に空気膜
（９）を設けて負圧室（１０）と大気室（１１）に分離
されたタンクであり、負圧室（１０）には負圧管（３）
及び大気管（５）が設けられ、負圧管（３）はエンジン
（１）の吸入管（２）に接続し中間に負圧弁（７）が設
けられ、大気管（５）は大気に通じ中間に大気弁（８）
が設けられ、大気室（１１）には噴気管（６）が設けら
れ、噴気管（６）の先端には各ガラス部分に臨む噴気孔
（１３）が設けられ、負圧弁（７）と大気弁（８）は連
動して作動し、負圧弁（７）は常時開き状態にあり大気
弁（８）は常時閉じ状態にあり、エンジン（１）の回転
中空気膜（９）は負圧により負圧室（１０）側に吸い寄
せられ、スイッチの操作により負圧弁（７）が閉じて大
気弁（８）が開くと、負圧と大気圧の圧力差により負圧
室（１０）に大気が流入し、空気膜（９）は瞬時に大気
室（１１）側に移動して大気室（１１）内の空気が噴気
管（６）から噴出され噴気孔（１３）より各ガラス部分
に噴射されるようにした、自動車のガラス部分に付着す
る雪及び水滴を除去する装置。 - 【請求項２】噴気発生器（４）にはその中の空気を加熱
する車室暖房用ヒーターホース（１４）が巻回されてい
る請求項１記載の、自動車のガラス部分に付着する雪及
び水滴を除去する装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11231836A JP2000203392A (ja) | 1998-11-10 | 1999-07-13 | 自動車のガラス部分に付着する雪及び水滴を除去する装置。 |
Applications Claiming Priority (3)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP35686798 | 1998-11-10 | ||
| JP10-356867 | 1998-11-10 | ||
| JP11231836A JP2000203392A (ja) | 1998-11-10 | 1999-07-13 | 自動車のガラス部分に付着する雪及び水滴を除去する装置。 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2000203392A true JP2000203392A (ja) | 2000-07-25 |
Family
ID=26530126
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP11231836A Pending JP2000203392A (ja) | 1998-11-10 | 1999-07-13 | 自動車のガラス部分に付着する雪及び水滴を除去する装置。 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2000203392A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2003013919A1 (en) * | 2001-08-09 | 2003-02-20 | Kwang-Eop Choi | Air spray unit in a side mirror of a vehicle |
-
1999
- 1999-07-13 JP JP11231836A patent/JP2000203392A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2003013919A1 (en) * | 2001-08-09 | 2003-02-20 | Kwang-Eop Choi | Air spray unit in a side mirror of a vehicle |
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