JP2000200002A - 湿式印刷機の現像液濃度測定装置 - Google Patents
湿式印刷機の現像液濃度測定装置Info
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- G03G15/06—Apparatus for electrographic processes using a charge pattern for developing
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- General Physics & Mathematics (AREA)
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 光透過率の低い現像液の場合にも濃度測定で
きる湿式印刷機の現像液濃度測定装置を提供する。 【解決手段】 排出部を有する容器と、相互所定間隔離
隔するように前記容器に回転自在に各々設けられた第１
及び第２回転部材と、前記第１及び第２回転部材間にト
ナー粒子と液状のキャリアを含む現像液を供給する供給
部と、前記第１及び第２回転部材間に流れる現像液に光
を照射し、前記現像液を透過した光を受光して前記現像
液の濃度を測定する濃度感知手段とを具備する。これに
より、第１及び第２回転部材の隔離距離を狭くして配置
できる。
きる湿式印刷機の現像液濃度測定装置を提供する。 【解決手段】 排出部を有する容器と、相互所定間隔離
隔するように前記容器に回転自在に各々設けられた第１
及び第２回転部材と、前記第１及び第２回転部材間にト
ナー粒子と液状のキャリアを含む現像液を供給する供給
部と、前記第１及び第２回転部材間に流れる現像液に光
を照射し、前記現像液を透過した光を受光して前記現像
液の濃度を測定する濃度感知手段とを具備する。これに
より、第１及び第２回転部材の隔離距離を狭くして配置
できる。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は現像液の光透過率を
測定して現像液の濃度が感知できる湿式印刷機の現像液
濃度測定装置に関する。
測定して現像液の濃度が感知できる湿式印刷機の現像液
濃度測定装置に関する。
【０００２】
【従来の技術】湿式レーザープリンタのような湿式電子
写真方式印刷機は、感光媒体にレーザービームを走査し
て静電潜像を形成し、現像ユニットを用いて前記静電潜
像を所定色相のトナーを含む現像液で現像した後、トナ
ー画像を印刷用紙に転写させて印刷する装置である。
写真方式印刷機は、感光媒体にレーザービームを走査し
て静電潜像を形成し、現像ユニットを用いて前記静電潜
像を所定色相のトナーを含む現像液で現像した後、トナ
ー画像を印刷用紙に転写させて印刷する装置である。
【０００３】このような湿式電子写真方式印刷機は、感
光ベルトに噴射される現像液の濃度を所定範囲内で維持
させるために現像液濃度測定装置を具備する。図１を参
照するに、従来の現像液濃度測定装置は供給経路上に形
成されてその間に現像液Ｄが流れる一対の透明部材１、
３と、現像液Ｄを介在して前記透明部材１、３の外部に
対向に設けられた発光素子５及び受光素子７を含む。従
って、前記現像液濃度測定装置は、前記発光素子５から
照射され現像液Ｄを透過した光を受光素子７に受光して
現像液の濃度を測定する。
光ベルトに噴射される現像液の濃度を所定範囲内で維持
させるために現像液濃度測定装置を具備する。図１を参
照するに、従来の現像液濃度測定装置は供給経路上に形
成されてその間に現像液Ｄが流れる一対の透明部材１、
３と、現像液Ｄを介在して前記透明部材１、３の外部に
対向に設けられた発光素子５及び受光素子７を含む。従
って、前記現像液濃度測定装置は、前記発光素子５から
照射され現像液Ｄを透過した光を受光素子７に受光して
現像液の濃度を測定する。
【０００４】このように構成された濃度測定装置におい
て、相対的に光透過率の低いブラック（Ｋ）カラー現像
液Ｄの場合、透明部材１、３間の間隔を約０．１ｍｍ以
下に維持した時に現像液濃度に従う透過光量の差が感知
できる。しかし、透明部材１、３間の間隔が狭ければ、
現像液の供給速度が遅くなり、これにより透明部材１、
３にトナー粒子が付いて光透過率が下がる。また、透明
部材１、３の内側面にトナー粒子が付いて汚れてもクリ
ーニングできない短所がある。
て、相対的に光透過率の低いブラック（Ｋ）カラー現像
液Ｄの場合、透明部材１、３間の間隔を約０．１ｍｍ以
下に維持した時に現像液濃度に従う透過光量の差が感知
できる。しかし、透明部材１、３間の間隔が狭ければ、
現像液の供給速度が遅くなり、これにより透明部材１、
３にトナー粒子が付いて光透過率が下がる。また、透明
部材１、３の内側面にトナー粒子が付いて汚れてもクリ
ーニングできない短所がある。
【０００５】
【発明が解決しようとする課題】本発明は前記のような
点を勘案して案出されたものであって、現像液が通過す
る通路をなす部材間の間隔が狭く、しかもトナー粒子な
どの付着が防止できて、光透過率の低い現像液の場合に
も濃度が測定できる湿式印刷機の現像液濃度測定装置を
提供することにその目的がある。
点を勘案して案出されたものであって、現像液が通過す
る通路をなす部材間の間隔が狭く、しかもトナー粒子な
どの付着が防止できて、光透過率の低い現像液の場合に
も濃度が測定できる湿式印刷機の現像液濃度測定装置を
提供することにその目的がある。
【０００６】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するため
の本発明に係る湿式印刷機の現像液濃度測定装置は、排
出部を有する容器と、相互所定間隔離隔するように前記
容器に回転自在に各々設けられた第１及び第２回転部材
と、前記第１及び第２回転部材間にトナー粒子と液状の
キャリアを含む現像液を供給する供給部と、前記第１及
び第２回転部材間に流れる現像液に光を照射し、前記現
像液を透過した光を受光して前記現像液の濃度を測定す
る濃度感知手段とを具備することを特徴とする。
の本発明に係る湿式印刷機の現像液濃度測定装置は、排
出部を有する容器と、相互所定間隔離隔するように前記
容器に回転自在に各々設けられた第１及び第２回転部材
と、前記第１及び第２回転部材間にトナー粒子と液状の
キャリアを含む現像液を供給する供給部と、前記第１及
び第２回転部材間に流れる現像液に光を照射し、前記現
像液を透過した光を受光して前記現像液の濃度を測定す
る濃度感知手段とを具備することを特徴とする。
【０００７】本発明の特徴によれば、前記濃度感知手段
は、相互対向する前記第１及び第２回転部材の少なくと
も一部分に形成された透明部材と、前記第２回転部材側
に光を照射するために前記第１回転部材の内側に設けら
れた光源と、前記光源から照射され前記第１及び第２回
転部材間に流れる現像液を透過した光を検出するため
に、前記光源に対向するように前記第２回転部材の内側
に設けられた光検出器とを具備する。
は、相互対向する前記第１及び第２回転部材の少なくと
も一部分に形成された透明部材と、前記第２回転部材側
に光を照射するために前記第１回転部材の内側に設けら
れた光源と、前記光源から照射され前記第１及び第２回
転部材間に流れる現像液を透過した光を検出するため
に、前記光源に対向するように前記第２回転部材の内側
に設けられた光検出器とを具備する。
【０００８】本発明の他の特徴によれば、前記濃度感知
手段は、前記第１回転部材の表面の少なくとも一部分に
形成された反射部材と、前記反射部材に対応される前記
第２回転部材の少なくとも一部分に形成された透明部材
と、前記透明部材側に光を照射するために前記第２回転
部材の内側に設けられた光源と、前記光源から照射され
て前記第１及び第２回転部材間に流れる現像液を透過
し、前記反射部材から反射された光を受光するために前
記光源側に設けられた光検出器とを具備する。ここで、
前記第１及び／または第２回転部材の回転時その表面に
固着されたトナー粒子を除去するために、前記第１及び
／または前記第２回転部材に接触自在に設けられたクリ
ーニング部材をさらに具備することが望ましい。
手段は、前記第１回転部材の表面の少なくとも一部分に
形成された反射部材と、前記反射部材に対応される前記
第２回転部材の少なくとも一部分に形成された透明部材
と、前記透明部材側に光を照射するために前記第２回転
部材の内側に設けられた光源と、前記光源から照射され
て前記第１及び第２回転部材間に流れる現像液を透過
し、前記反射部材から反射された光を受光するために前
記光源側に設けられた光検出器とを具備する。ここで、
前記第１及び／または第２回転部材の回転時その表面に
固着されたトナー粒子を除去するために、前記第１及び
／または前記第２回転部材に接触自在に設けられたクリ
ーニング部材をさらに具備することが望ましい。
【０００９】
【発明の実施の形態】以下、添付した図面を参照して本
発明の望ましい実施例に関して詳細に説明する。図２を
参照するに、本発明の一実施例に係る現像液濃度測定装
置は、現像液が排出できるように排出部１４０を有する
容器１００と、前記容器１００に回転自在に相互所定間
隔離隔して設けられた第１及び第２回転部材１１０、１
２０と、前記第１及び第２回転部材１１０、１２０間に
現像液を供給する供給部１３０と、現像液の濃度を測定
する濃度感知手段とを具備する。
発明の望ましい実施例に関して詳細に説明する。図２を
参照するに、本発明の一実施例に係る現像液濃度測定装
置は、現像液が排出できるように排出部１４０を有する
容器１００と、前記容器１００に回転自在に相互所定間
隔離隔して設けられた第１及び第２回転部材１１０、１
２０と、前記第１及び第２回転部材１１０、１２０間に
現像液を供給する供給部１３０と、現像液の濃度を測定
する濃度感知手段とを具備する。
【００１０】また、前記濃度測定装置は前記第１及び第
２回転部材１１０、１２０の表面に接触自在に各々設け
られたブレードのようなクリーニング部材１６０をさら
に具備する。前記クリーニング部材１６０は、前記第１
及び第２回転部材１１０、１２０の回転に従ってその表
面に付いた現像液を除去して前記表面にトナー粒子が固
着されることを防止する。
２回転部材１１０、１２０の表面に接触自在に各々設け
られたブレードのようなクリーニング部材１６０をさら
に具備する。前記クリーニング部材１６０は、前記第１
及び第２回転部材１１０、１２０の回転に従ってその表
面に付いた現像液を除去して前記表面にトナー粒子が固
着されることを防止する。
【００１１】前記第１及び第２回転部材１１０、１２０
はローラータイプであることが望ましく、前記第１及び
第２回転部材１１０、１２０間の間隔が変わらないよう
に設けられる。ここで、前記第１及び第２回転部材１１
０、１２０間の隔離距離ｄ、特に前記濃度感知手段が設
けられる部位間の隔離距離ｄは約０．１ｍｍ以下である
ことが望ましい。従って、前記供給部１３０から供給さ
れて前記第１及び第２回転部材１１０、１２０間に流れ
る現像液の流れは約０．１ｍｍ以下の厚さで維持され
て、Ｙ、Ｍ、Ｃカラー現像液だけでなく、相対的に光透
過率の低いブラック（Ｋ）現像液の場合にも濃度測定で
きる。
はローラータイプであることが望ましく、前記第１及び
第２回転部材１１０、１２０間の間隔が変わらないよう
に設けられる。ここで、前記第１及び第２回転部材１１
０、１２０間の隔離距離ｄ、特に前記濃度感知手段が設
けられる部位間の隔離距離ｄは約０．１ｍｍ以下である
ことが望ましい。従って、前記供給部１３０から供給さ
れて前記第１及び第２回転部材１１０、１２０間に流れ
る現像液の流れは約０．１ｍｍ以下の厚さで維持され
て、Ｙ、Ｍ、Ｃカラー現像液だけでなく、相対的に光透
過率の低いブラック（Ｋ）現像液の場合にも濃度測定で
きる。
【００１２】前記第１及び第２回転部材１１０、１２０
は相異なる駆動源（図示せず）により各々回転駆動さ
れ、一駆動源（図示せず）によっても回転駆動されう
る。 一方、前記第１及び第２回転部材１１０、１２０
は現像液濃度測定作業がなされる間一定速度で回転駆動
されることが望ましい。この時、前記第１及び第２回転
部材１１０、１２０間の現像液の流動を加速させて現像
液の流れを均一にするために、前記第１及び第２回転部
材１１０、１２０は現像液が流れる方向に回転駆動され
ることが望ましい。
は相異なる駆動源（図示せず）により各々回転駆動さ
れ、一駆動源（図示せず）によっても回転駆動されう
る。 一方、前記第１及び第２回転部材１１０、１２０
は現像液濃度測定作業がなされる間一定速度で回転駆動
されることが望ましい。この時、前記第１及び第２回転
部材１１０、１２０間の現像液の流動を加速させて現像
液の流れを均一にするために、前記第１及び第２回転部
材１１０、１２０は現像液が流れる方向に回転駆動され
ることが望ましい。
【００１３】前記第１及び第２回転部材１１０、１２０
は現像液濃度測定がなされる間には回転せず、濃度測定
が終わった後所定回数回転駆動されることも可能であ
る。本実施例において、前記第１及び第２回転部材１１
０、１２０の相互対応する少なくとも一部分は透明部材
１１５、１２５でなされる。前記透明部材１１５、１２
５は前記第１及び第２回転部材１１０、１２０の回転時
に続いて光が透過できるように円筒形でなされることが
望ましい。
は現像液濃度測定がなされる間には回転せず、濃度測定
が終わった後所定回数回転駆動されることも可能であ
る。本実施例において、前記第１及び第２回転部材１１
０、１２０の相互対応する少なくとも一部分は透明部材
１１５、１２５でなされる。前記透明部材１１５、１２
５は前記第１及び第２回転部材１１０、１２０の回転時
に続いて光が透過できるように円筒形でなされることが
望ましい。
【００１４】前記供給部１３０は前記容器１００の上方
に設けられて前記第１及び第２回転部材１１０、１２０
間に現像液を供給する。この供給部１３０は現像液濃度
測定時選択的に開閉されるように備えられうる。このた
めに、前記供給部１３０は現像液回収経路（図３の２
５）から分岐され、その出口が前記容器１００の上方に
位置した供給管１３１と、前記供給管１３１上に設けら
れて選択的に開閉される第１弁（図３の１３５）とを具
備する。前記第１弁１３５は現像液濃度測定時には開放
され、それ以外は閉鎖される。
に設けられて前記第１及び第２回転部材１１０、１２０
間に現像液を供給する。この供給部１３０は現像液濃度
測定時選択的に開閉されるように備えられうる。このた
めに、前記供給部１３０は現像液回収経路（図３の２
５）から分岐され、その出口が前記容器１００の上方に
位置した供給管１３１と、前記供給管１３１上に設けら
れて選択的に開閉される第１弁（図３の１３５）とを具
備する。前記第１弁１３５は現像液濃度測定時には開放
され、それ以外は閉鎖される。
【００１５】一方、前記排出部１４０は、前記容器１０
０内に供給された現像液を排出するようにその入口が前
記容器１００に結合され、出口が前記現像液回収経路に
通じる排出管１４１を具備する。また、前記排出部１４
０は前記排出管１４１上に設けられて選択的に開閉され
る第２弁（図３の１４５）をさらに含むことができる。
前記第２弁１４５は前記第１弁１３５とほとんど同時に
開閉されたり一定時差をおいて開閉されたりすることが
できる。
０内に供給された現像液を排出するようにその入口が前
記容器１００に結合され、出口が前記現像液回収経路に
通じる排出管１４１を具備する。また、前記排出部１４
０は前記排出管１４１上に設けられて選択的に開閉され
る第２弁（図３の１４５）をさらに含むことができる。
前記第２弁１４５は前記第１弁１３５とほとんど同時に
開閉されたり一定時差をおいて開閉されたりすることが
できる。
【００１６】前記濃度感知手段は前記第１回転部材１１
０の内側に設けられて前記第２回転部材１２０側に光を
照射する光源１５１と、前記光源１５１に対向に前記第
２回転部材１２０の内側に設けられた光検出器１５５と
を具備する。前記光検出器１５５は前記光源１５１から
照射され前記第１及び第２回転部材１１０、１２０間に
流れる所定の厚さの現像液を透過した光を検出する。
０の内側に設けられて前記第２回転部材１２０側に光を
照射する光源１５１と、前記光源１５１に対向に前記第
２回転部材１２０の内側に設けられた光検出器１５５と
を具備する。前記光検出器１５５は前記光源１５１から
照射され前記第１及び第２回転部材１１０、１２０間に
流れる所定の厚さの現像液を透過した光を検出する。
【００１７】前記のような本発明の一実施例に係る湿式
印刷機の現像液濃度測定装置で、前記供給部１３０は現
像液回収経路から分岐されて現像液濃度測定時に選択的
に前記第１及び第２回転部材１１０、１２０側に現像液
を供給し、前記排出部１４０は前記現像液回収経路と連
結されて現像液をフィードバックするように備えられ
る。
印刷機の現像液濃度測定装置で、前記供給部１３０は現
像液回収経路から分岐されて現像液濃度測定時に選択的
に前記第１及び第２回転部材１１０、１２０側に現像液
を供給し、前記排出部１４０は前記現像液回収経路と連
結されて現像液をフィードバックするように備えられ
る。
【００１８】図３に示したように、本発明の一実施例に
係る現像液濃度測定装置は、現像ユニット２０から循環
タンク４４にフィードバックされる現像液の回収経路２
５上に設けられる（図３のＡ部分）。前記現像液濃度測
定装置は現像液を分岐して濃度を測定し、これを再び前
記現像液回収経路にフィードバックするように設けられ
る。一方、前記のような現像液濃度測定装置が現像液供
給経路４７ａ上に設けられてもよい。この場合、前記供
給管１３１及び排出管１４１は前記現像液供給経路の一
部になり、前記濃度感知手段は断続的に現像液の濃度を
測定する。
係る現像液濃度測定装置は、現像ユニット２０から循環
タンク４４にフィードバックされる現像液の回収経路２
５上に設けられる（図３のＡ部分）。前記現像液濃度測
定装置は現像液を分岐して濃度を測定し、これを再び前
記現像液回収経路にフィードバックするように設けられ
る。一方、前記のような現像液濃度測定装置が現像液供
給経路４７ａ上に設けられてもよい。この場合、前記供
給管１３１及び排出管１４１は前記現像液供給経路の一
部になり、前記濃度感知手段は断続的に現像液の濃度を
測定する。
【００１９】以下、本発明に係る湿式印刷機の現像液濃
度測定装置の作動を説明する。現像液濃度測定装置は印
刷機のウォーミングアップモード、待機モードまたは印
刷モードの中で各々断続的に作動される。現像液濃度測
定開始時に前記第１弁１３５が開放されれば供給管１３
１に沿って現像液が供給され、第１及び第２回転部材１
１０、１２０は回転駆動される。これにより第１及び第
２回転部材１１０、１２０間には所定の厚さで現像液が
流れる。この時、前記第１及び第２回転部材１１０、１
２０は一定速度で回転し、隔離距離ｄ部分で現像液の厚
さは一定に維持される。前記第２弁１４５は前記第１弁
１３５と同時または所定時間差をおいて開放される。
度測定装置の作動を説明する。現像液濃度測定装置は印
刷機のウォーミングアップモード、待機モードまたは印
刷モードの中で各々断続的に作動される。現像液濃度測
定開始時に前記第１弁１３５が開放されれば供給管１３
１に沿って現像液が供給され、第１及び第２回転部材１
１０、１２０は回転駆動される。これにより第１及び第
２回転部材１１０、１２０間には所定の厚さで現像液が
流れる。この時、前記第１及び第２回転部材１１０、１
２０は一定速度で回転し、隔離距離ｄ部分で現像液の厚
さは一定に維持される。前記第２弁１４５は前記第１弁
１３５と同時または所定時間差をおいて開放される。
【００２０】前記光源１５１から出射された光は前記現
像液を透過して光検出器１５５に受光される。この時、
前記透過光量は前記現像液の厚さ及び現像液の濃度に従
って変わる。従って、現像液の厚さ及び現像液の濃度に
対してルックアップテーブル化されたデータと前記透過
光量を比較すれば現像液の濃度が分かる。一方、前記第
１及び第２回転部材１１０、１２０の表面に付いた現像
液はその回転に従ってクリーニング部材１６０により除
去される。従って、前記第１及び第２回転部材１１０、
１２０の表面にはトナー粒子が固着されない。
像液を透過して光検出器１５５に受光される。この時、
前記透過光量は前記現像液の厚さ及び現像液の濃度に従
って変わる。従って、現像液の厚さ及び現像液の濃度に
対してルックアップテーブル化されたデータと前記透過
光量を比較すれば現像液の濃度が分かる。一方、前記第
１及び第２回転部材１１０、１２０の表面に付いた現像
液はその回転に従ってクリーニング部材１６０により除
去される。従って、前記第１及び第２回転部材１１０、
１２０の表面にはトナー粒子が固着されない。
【００２１】前記のような濃度測定動作は一定時間なさ
れ、現像液濃度測定が完了すれば前記第１及び第２弁１
３５、１４５を閉じ濃度測定装置は動作を止める。本発
明に係る現像液濃度測定装置は所定時間間隔で前記のよ
うな測定動作を反復的に実行する。図４は、本発明の他
の実施例に係る湿式印刷機の現像液濃度測定装置を概略
的に示す部分断面図である。図２及び図３で説明された
参照符号と同じ構成要素は同じ機能を有する同一部材で
ある。
れ、現像液濃度測定が完了すれば前記第１及び第２弁１
３５、１４５を閉じ濃度測定装置は動作を止める。本発
明に係る現像液濃度測定装置は所定時間間隔で前記のよ
うな測定動作を反復的に実行する。図４は、本発明の他
の実施例に係る湿式印刷機の現像液濃度測定装置を概略
的に示す部分断面図である。図２及び図３で説明された
参照符号と同じ構成要素は同じ機能を有する同一部材で
ある。
【００２２】本実施例は、第１回転部材１１０の少なく
とも一部分に反射部材２１５を形成し、前記反射部材２
１５に対応されるように前記第２回転部材１２０の少な
くとも一部分が透明部材１２５よりなり、光源１５１及
び光検出器１５５を第２回転部材１２０の内側に設置し
た点にその特徴がある。前記反射部材２１５は前記第１
回転部材１１０の表面にコーティング形成されうる。
とも一部分に反射部材２１５を形成し、前記反射部材２
１５に対応されるように前記第２回転部材１２０の少な
くとも一部分が透明部材１２５よりなり、光源１５１及
び光検出器１５５を第２回転部材１２０の内側に設置し
た点にその特徴がある。前記反射部材２１５は前記第１
回転部材１１０の表面にコーティング形成されうる。
【００２３】前記光源１５１から出射された光は前記透
明部材１２５を通過した後第１及び第２回転部材１１
０、１２０間に流れる所定の厚さの現像液に照射され
る。現像液を透過した光は前記反射部材２１５から反射
された後再び現像液を透過して前記透明部材１２５を通
過して前記光検出器１５５から検出される。光源１５１
から照射された光は現像液を二回経由して光検出器１５
５から検出されるので、光透過率が低いブラック（Ｋ）
現像液の濃度を測定するためには、前記第１及び第２回
転部材１１０、１２０間の隔離距離ｄ、特に光が照射さ
れる部分間の隔離距離は約０．０５ｍｍ以下であること
が望ましい。
明部材１２５を通過した後第１及び第２回転部材１１
０、１２０間に流れる所定の厚さの現像液に照射され
る。現像液を透過した光は前記反射部材２１５から反射
された後再び現像液を透過して前記透明部材１２５を通
過して前記光検出器１５５から検出される。光源１５１
から照射された光は現像液を二回経由して光検出器１５
５から検出されるので、光透過率が低いブラック（Ｋ）
現像液の濃度を測定するためには、前記第１及び第２回
転部材１１０、１２０間の隔離距離ｄ、特に光が照射さ
れる部分間の隔離距離は約０．０５ｍｍ以下であること
が望ましい。
【００２４】前記のような本発明の他の実施例に係る現
像液濃度測定装置は、光源１５１から出射された光が現
像液を二回透過して光検出器１５５から検出されるの
で、前記実施例と同一条件の離隔距離ｄ及び現像液濃度
の場合、光検出器１５５から検出される光量は約半分に
なる。一方、光源１５１から照射された光は現像液に斜
めに入射され、反射部材２１５で反射された後再び斜め
に現像液に入射される光経路が形成される。従って、第
１及び第２回転部材１１０、１２０間を通過する光経路
は第２回転部材１２０内の光源１５１及び光検出器１５
５の配置に従って変わる。本実施例では前記第１及び第
２回転部材１１０、１２０間の隔離距離ｄではない前記
光経路を基準として、ルックアップテーブル化されたデ
ータと前記光検出器１５５の検出信号を比較すれば現像
液の濃度が正確に測定できる。
像液濃度測定装置は、光源１５１から出射された光が現
像液を二回透過して光検出器１５５から検出されるの
で、前記実施例と同一条件の離隔距離ｄ及び現像液濃度
の場合、光検出器１５５から検出される光量は約半分に
なる。一方、光源１５１から照射された光は現像液に斜
めに入射され、反射部材２１５で反射された後再び斜め
に現像液に入射される光経路が形成される。従って、第
１及び第２回転部材１１０、１２０間を通過する光経路
は第２回転部材１２０内の光源１５１及び光検出器１５
５の配置に従って変わる。本実施例では前記第１及び第
２回転部材１１０、１２０間の隔離距離ｄではない前記
光経路を基準として、ルックアップテーブル化されたデ
ータと前記光検出器１５５の検出信号を比較すれば現像
液の濃度が正確に測定できる。
【００２５】
【発明の効果】前記のような本発明に係る湿式印刷機の
現像液濃度測定装置は、第１及び第２回転部材を具備す
るので、隔離距離ｄを短く配置できて光透過率の低い現
像液の場合にも濃度測定できる。また、第１及び第２回
転部材を現像液が流れる方向に回転駆動させることによ
って現像液の供給速度を速めて均一な現像液の流動が維
持できる。
現像液濃度測定装置は、第１及び第２回転部材を具備す
るので、隔離距離ｄを短く配置できて光透過率の低い現
像液の場合にも濃度測定できる。また、第１及び第２回
転部材を現像液が流れる方向に回転駆動させることによ
って現像液の供給速度を速めて均一な現像液の流動が維
持できる。
【００２６】前記第１及び第２回転部材に接触自在に設
けられたクリーニング部材によりその表面に付いた現像
液、特にトナー粒子を容易にクリーニングできて、トナ
ー粒子の付着による光透過率の低下が防止される。
けられたクリーニング部材によりその表面に付いた現像
液、特にトナー粒子を容易にクリーニングできて、トナ
ー粒子の付着による光透過率の低下が防止される。
【図１】従来の湿式印刷機の現像液濃度測定装置を示す
概略的な断面図である。
概略的な断面図である。
【図２】本発明の一実施例に係る湿式印刷機の現像液濃
度測定装置を概略的に示す部分断面図である。
度測定装置を概略的に示す部分断面図である。
【図３】本発明の望ましい実施例に係る現像液濃度測定
装置が採用された湿式印刷機の構成を概略的に示す図で
ある。
装置が採用された湿式印刷機の構成を概略的に示す図で
ある。
【図４】本発明の他の実施例に係る湿式印刷機の現像液
濃度測定装置を概略的に示す部分断面図である。
濃度測定装置を概略的に示す部分断面図である。
２０ 現像ユニット ２５ 回収経路 ４４ 循環タンク ４７ａ 現像液供給経路 １００ 容器 １１０ 第１回転部材 １１５，１２５ 透明部材 １２０ 第２回転部材 １３０ 供給部 １３１ 供給管 １３５ 第１弁 １４０ 排出部 １４１ 排出管 １４５ 第２弁 １５１ 光源 １５５ 光検出器 １６０ クリーニング部材 ２１５ 反射部材
Claims (4)
- 【請求項１】 排出部を有する容器と、 相互所定間隔離隔するように前記容器に回転自在に各々
設けられた第１及び第２回転部材と、 前記第１及び第２回転部材間にトナー粒子と液状のキャ
リアを含む現像液を供給する供給部と、 前記第１及び第２回転部材間に流れる現像液に光を照射
し、前記現像液を透過した光を受光して前記現像液の濃
度を測定する濃度感知手段とを具備することを特徴とす
る湿式印刷機の現像液濃度測定装置。 - 【請求項２】 前記濃度感知手段は、 相互対向する前記第１及び第２回転部材の少なくとも一
部分に形成された透明部材と、 前記第２回転部材側に光を照射するために前記第１回転
部材の内側に設けられた光源と、 前記光源から照射され前記第１及び第２回転部材間に流
れる現像液を透過した光を検出するために、前記光源に
対向するように前記第２回転部材の内側に設けられた光
検出器とを具備することを特徴とする請求項１に記載の
湿式印刷機の現像液濃度測定装置。 - 【請求項３】 前記濃度感知手段は、 前記第１回転部材の表面の少なくとも一部分に形成され
た反射部材と、 前記反射部材に対応される前記第２回転部材の少なくと
も一部分に形成された透明部材と、 前記透明部材側に光を照射するために前記第２回転部材
の内側に設けられた光源と、 前記光源から照射されて前記第１及び第２回転部材間に
流れる現像液を透過し、前記反射部材から反射された光
を受光するために前記光源側に設けられた光検出器とを
具備することを特徴とする請求項１に記載の湿式印刷機
の現像液濃度側正装値。 - 【請求項４】 前記第１及び／または第２回転部材の回
転時その表面に固着されたトナー粒子を除去するため
に、前記第１及び／または前記第２回転部材に接触自在
に設けられたクリーニング部材をさらに具備することを
特徴とする請求項１に記載の湿式印刷機の現像液濃度測
定装置。
Applications Claiming Priority (2)
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|---|---|---|---|
| KR1019980059401A KR100327244B1 (ko) | 1998-12-28 | 1998-12-28 | 습식 인쇄기의 현상액 농도 측정장치 |
| KR59401/1998 | 1998-12-28 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2000200002A true JP2000200002A (ja) | 2000-07-18 |
| JP3209735B2 JP3209735B2 (ja) | 2001-09-17 |
Family
ID=19566345
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP36268399A Expired - Fee Related JP3209735B2 (ja) | 1998-12-28 | 1999-12-21 | 湿式印刷機の現像液濃度測定装置 |
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| Country | Link |
|---|---|
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| JP (1) | JP3209735B2 (ja) |
| KR (1) | KR100327244B1 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2006251129A (ja) * | 2005-03-09 | 2006-09-21 | Seiko Epson Corp | 液体トナー濃度検出装置とそれを用いた画像形成装置及び濃度制御方法 |
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| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US20020042081A1 (en) * | 2000-10-10 | 2002-04-11 | Eric Henderson | Evaluating binding affinities by force stratification and force panning |
| US6647220B2 (en) * | 2001-10-19 | 2003-11-11 | Xerox Corporation | System and method for conditioning a toner before development |
| JP3973605B2 (ja) * | 2002-07-10 | 2007-09-12 | 東京エレクトロン株式会社 | 成膜装置及びこれに使用する原料供給装置、成膜方法 |
| US7088932B2 (en) * | 2003-12-31 | 2006-08-08 | Samsung Electronics Co., Ltd | System and method for measuring charge/mass and liquid toner conductivty contemporaneously |
| US7444093B2 (en) * | 2005-02-10 | 2008-10-28 | Seiko Epson Corporation | Liquid toner concentration detecting device and method with window in toner container for light passage |
| US8023848B2 (en) * | 2007-08-24 | 2011-09-20 | Seiko Epson Corporation | Density measuring device, liquid developer storing apparatus, and image forming apparatus |
| US8036555B2 (en) * | 2007-08-30 | 2011-10-11 | Seiko Epson Corporation | Liquid measuring device with floating member having magnetic field generators |
| WO2009110880A1 (en) * | 2008-03-01 | 2009-09-11 | Hewlett-Packard Development Company, L.P. | Detecting colorants within carrier liquid |
| WO2013186008A1 (en) * | 2012-06-14 | 2013-12-19 | University College Dublin, National University Of Ireland, Dublin | A self-cleaning optical system |
Family Cites Families (8)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US3789794A (en) * | 1971-12-27 | 1974-02-05 | Savin Business Machines Corp | Apparatus for developing electrostatic images |
| JPS527350B2 (ja) | 1972-10-27 | 1977-03-01 | ||
| JPS533348A (en) * | 1976-06-30 | 1978-01-13 | Konishiroku Photo Ind Co Ltd | Process and device for controlling toner density of developer liquid |
| JPS5923380B2 (ja) | 1979-07-07 | 1984-06-01 | 株式会社 堀場製作所 | 連続測光分析計 |
| JPH05332926A (ja) * | 1992-05-27 | 1993-12-17 | Ricoh Co Ltd | 液濃度検出装置 |
| JPH08128898A (ja) | 1994-10-28 | 1996-05-21 | Toppan Printing Co Ltd | 液体測色装置 |
| KR100269117B1 (ko) * | 1997-07-16 | 2000-10-16 | 윤종용 | 현상액농도검지장치 |
| US6091914A (en) * | 1998-05-08 | 2000-07-18 | Samsung Electronics Co., Ltd. | Liquid developer concentration measuring apparatus of an image processor |
-
1998
- 1998-12-28 KR KR1019980059401A patent/KR100327244B1/ko not_active IP Right Cessation
-
1999
- 1999-12-21 JP JP36268399A patent/JP3209735B2/ja not_active Expired - Fee Related
- 1999-12-28 US US09/473,135 patent/US6278850B1/en not_active Expired - Lifetime
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| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2006251129A (ja) * | 2005-03-09 | 2006-09-21 | Seiko Epson Corp | 液体トナー濃度検出装置とそれを用いた画像形成装置及び濃度制御方法 |
| JP4702524B2 (ja) * | 2005-03-09 | 2011-06-15 | セイコーエプソン株式会社 | 液体現像装置及び画像形成装置 |
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| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP3209735B2 (ja) | 2001-09-17 |
| KR20000043091A (ko) | 2000-07-15 |
| KR100327244B1 (ko) | 2002-05-09 |
| US6278850B1 (en) | 2001-08-21 |
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