JP2000199460A - インテ―クマニホ―ルド - Google Patents
インテ―クマニホ―ルドInfo
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- JP2000199460A JP2000199460A JP37688798A JP37688798A JP2000199460A JP 2000199460 A JP2000199460 A JP 2000199460A JP 37688798 A JP37688798 A JP 37688798A JP 37688798 A JP37688798 A JP 37688798A JP 2000199460 A JP2000199460 A JP 2000199460A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- branch pipe
- air passage
- tank
- lower member
- intake manifold
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- Pending
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 空気通路から最上流側にあるブランチ管への
吸入空気の乱れを防止して吸入効率を向上させるインテ
ークマニホールドの提供を目的とする。 【構成】 サージタンクが、下部部材４と上部部材５に
分割形成され、下部部材４の合わせ面４ａの内側のタン
ク内面４ｃには、ブランチ管２を取り付ける入口部４ｂ
が形成され、一方、上部部材５には、ブランチ管２の軸
線と略直角方向になる側壁に空気通路７を有するスロッ
トルバルブ取付部６が一体形成され、下部部材４のタン
ク内面４ｃの空気通路７から最も近いブランチ管の入口
４ｂまでの距離ｅを、ブランチ管の内径ｄ以上となるよ
うに設定し、この距離ｅの範囲内のタンク内面４ｃを、
円弧状曲面または直線のなだらかな面に形成する。
吸入空気の乱れを防止して吸入効率を向上させるインテ
ークマニホールドの提供を目的とする。 【構成】 サージタンクが、下部部材４と上部部材５に
分割形成され、下部部材４の合わせ面４ａの内側のタン
ク内面４ｃには、ブランチ管２を取り付ける入口部４ｂ
が形成され、一方、上部部材５には、ブランチ管２の軸
線と略直角方向になる側壁に空気通路７を有するスロッ
トルバルブ取付部６が一体形成され、下部部材４のタン
ク内面４ｃの空気通路７から最も近いブランチ管の入口
４ｂまでの距離ｅを、ブランチ管の内径ｄ以上となるよ
うに設定し、この距離ｅの範囲内のタンク内面４ｃを、
円弧状曲面または直線のなだらかな面に形成する。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】この発明は、自動車用ガソリンエ
ンジンや自動車用ディーゼルエンジンに使用されるイン
テークマニホールドに関するものである。
ンジンや自動車用ディーゼルエンジンに使用されるイン
テークマニホールドに関するものである。
【０００２】
【従来の技術及びその課題】図３に示すように、サージ
タンクを上下に２分割に形成し、サージタンク下部部材
４の外周の合わせ面４ａと、サージタンク上部部材５の
外周の合わせ面５ａを整合させて、ガスケットを介在さ
せてボルト締めして締結できるように構成し、前記サー
ジタンク下部部材４のタンク内面４ｃには複数の入口部
４ｂを開口形成させて、各入口部４ｂに、アルミパイプ
製のブランチ管２，２，２をロー付け等で接合させ、各
ブランチ管２の下端にはフランジ３を取り付けて構成
し、一方、サージタンク上部部材５の図示右側面にはス
ロットルバルブを取り付けるためのスロットルバルブ取
付部６を一体形成させ、このスロットルバルブ取付部６
に空気通路７を形成させたインテークマニホールド１に
おいて、このようなインテークマニホールド１の側面図
４におけるＡ−Ａ線断面を拡大して図５に示すと、サー
ジタンク下部部材４の合わせ面４ａの内側のタンク内面
４ｃには前述した如くブランチ管２の入口部４ｂが形成
されて、この入口部４ｂの上面はアールＲ加工されてお
り、タンク内面４ｃの外周の合わせ面４ａ側には略直角
に立ち上げて立上壁面４ｄが形成されたものとなってお
り、この立上壁面４ｄから前記ブランチ管２の入口部４
ｂの端部に至る距離ｅは、軽量化と周辺部材との緩衝防
止のため極力短い距離に設定されており、空気通路７か
らサージタンク内に入った空気は、急激に立ち上がる立
上壁面４ｄにより、はくり及び乱流が生じて、ブランチ
管２の入口部４ｂに至るまでのタンク内面４ｃ及び入口
部４ｂのアールＲ面に沿った薄い境界層を持つ空気の流
れが作れなくなり、しかも距離ｅが短すぎると、入口部
４ｂ周辺の吸気は乱れが安定しない状態となり、吸入効
率が悪化してエンジン性能を悪化させるという問題点が
あった。
タンクを上下に２分割に形成し、サージタンク下部部材
４の外周の合わせ面４ａと、サージタンク上部部材５の
外周の合わせ面５ａを整合させて、ガスケットを介在さ
せてボルト締めして締結できるように構成し、前記サー
ジタンク下部部材４のタンク内面４ｃには複数の入口部
４ｂを開口形成させて、各入口部４ｂに、アルミパイプ
製のブランチ管２，２，２をロー付け等で接合させ、各
ブランチ管２の下端にはフランジ３を取り付けて構成
し、一方、サージタンク上部部材５の図示右側面にはス
ロットルバルブを取り付けるためのスロットルバルブ取
付部６を一体形成させ、このスロットルバルブ取付部６
に空気通路７を形成させたインテークマニホールド１に
おいて、このようなインテークマニホールド１の側面図
４におけるＡ−Ａ線断面を拡大して図５に示すと、サー
ジタンク下部部材４の合わせ面４ａの内側のタンク内面
４ｃには前述した如くブランチ管２の入口部４ｂが形成
されて、この入口部４ｂの上面はアールＲ加工されてお
り、タンク内面４ｃの外周の合わせ面４ａ側には略直角
に立ち上げて立上壁面４ｄが形成されたものとなってお
り、この立上壁面４ｄから前記ブランチ管２の入口部４
ｂの端部に至る距離ｅは、軽量化と周辺部材との緩衝防
止のため極力短い距離に設定されており、空気通路７か
らサージタンク内に入った空気は、急激に立ち上がる立
上壁面４ｄにより、はくり及び乱流が生じて、ブランチ
管２の入口部４ｂに至るまでのタンク内面４ｃ及び入口
部４ｂのアールＲ面に沿った薄い境界層を持つ空気の流
れが作れなくなり、しかも距離ｅが短すぎると、入口部
４ｂ周辺の吸気は乱れが安定しない状態となり、吸入効
率が悪化してエンジン性能を悪化させるという問題点が
あった。
【０００３】
【課題を解決するための手段】本発明は上記従来の問題
点に鑑み案出したものであって、ブランチ管への吸入空
気の乱れを防止でき、吸入効率の悪化を防いでエンジン
性能の向上を図ることのできるインテークマニホールド
を提供せんことを目的とし、その第１の要旨は、サージ
タンクが外周の合わせ面で締結される下部部材と上部部
材に分割形成され、下部部材の合わせ面内側のタンク内
面には、複数のブランチ管を合わせ面と略直角方向に取
り付ける複数の入口部が形成され、一方、前記上部部材
には、前記ブランチ管の軸線と略直角方向になる側壁に
空気通路を有するスロットルバルブ取付部が一体形成さ
れてなるインテークマニホールドにおいて、前記下部部
材のタンク内面の空気通路側始端から最も近いブランチ
管の入口部端部までの距離を、前記ブランチ管の内径以
上の寸法に設定するとともに、この距離の範囲内の下部
部材のタンク内面を、空気通路から空気が乱流を生じる
ことなくブランチ管入口部に流れるように円弧状曲面ま
たは直線の滑らかな面に形成したことである。また、第
２の要旨は、前記円弧状曲面は、ブランチ管の内径の寸
法以上の半径で形成されていることである。また、第３
の要旨は、前記空気通路内周と前記合わせ面間の肉厚
は、シール性，強度を確保できる限界まで薄く形成され
ていることである。
点に鑑み案出したものであって、ブランチ管への吸入空
気の乱れを防止でき、吸入効率の悪化を防いでエンジン
性能の向上を図ることのできるインテークマニホールド
を提供せんことを目的とし、その第１の要旨は、サージ
タンクが外周の合わせ面で締結される下部部材と上部部
材に分割形成され、下部部材の合わせ面内側のタンク内
面には、複数のブランチ管を合わせ面と略直角方向に取
り付ける複数の入口部が形成され、一方、前記上部部材
には、前記ブランチ管の軸線と略直角方向になる側壁に
空気通路を有するスロットルバルブ取付部が一体形成さ
れてなるインテークマニホールドにおいて、前記下部部
材のタンク内面の空気通路側始端から最も近いブランチ
管の入口部端部までの距離を、前記ブランチ管の内径以
上の寸法に設定するとともに、この距離の範囲内の下部
部材のタンク内面を、空気通路から空気が乱流を生じる
ことなくブランチ管入口部に流れるように円弧状曲面ま
たは直線の滑らかな面に形成したことである。また、第
２の要旨は、前記円弧状曲面は、ブランチ管の内径の寸
法以上の半径で形成されていることである。また、第３
の要旨は、前記空気通路内周と前記合わせ面間の肉厚
は、シール性，強度を確保できる限界まで薄く形成され
ていることである。
【０００４】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明
する。図１は、前記従来の図５に対応させた図４のＡ−
Ａ線断面拡大図であり、２分割されたサージタンク上部
部材５の図示右側面には、スロットルバルブ８を当接さ
せる取付面６ａを備えたスロットルバルブ取付部６が一
体形成されており、このスロットルバルブ取付部６内に
は、スロットルバルブ８側と連通する貫通状の空気通路
７が形成されたものとなっている。
する。図１は、前記従来の図５に対応させた図４のＡ−
Ａ線断面拡大図であり、２分割されたサージタンク上部
部材５の図示右側面には、スロットルバルブ８を当接さ
せる取付面６ａを備えたスロットルバルブ取付部６が一
体形成されており、このスロットルバルブ取付部６内に
は、スロットルバルブ８側と連通する貫通状の空気通路
７が形成されたものとなっている。
【０００５】また、サージタンク上部部材５の合わせ面
５ａとガスケットＧを介在させて締結される、サージタ
ンク下部部材４の外周の合わせ面４ａの内側にはタンク
内面４ｃが形成されて、このタンク内面４ｃには、上面
側に入口アール面Ｒを形成したブランチ管２を接続する
入口部４ｂが形成されており、本例では、合わせ面４ａ
から最も近い最上流側のブランチ管２の入口部４ｂに向
かって、前記合わせ面４ａの内側のタンク内面４ｃの始
端４ｄからなだらかな傾斜面が形成されており、従来の
ような立上壁面はなく、タンク内面４ｃの始端４ｄは合
わせ面４ａとほぼ面一の高さ位置に設定されて、合わせ
面４ａの高さから次第に入口部４ｂの上端の入口アール
面Ｒに向かって下傾したなだらかなタンク内面４ｃに設
定されており、このタンク内面４ｃの始端４ｄから入口
部４ｂの端部に至る距離ｅは、前記ブランチ管２の内径
ｄの寸法よりも大に設定されている。
５ａとガスケットＧを介在させて締結される、サージタ
ンク下部部材４の外周の合わせ面４ａの内側にはタンク
内面４ｃが形成されて、このタンク内面４ｃには、上面
側に入口アール面Ｒを形成したブランチ管２を接続する
入口部４ｂが形成されており、本例では、合わせ面４ａ
から最も近い最上流側のブランチ管２の入口部４ｂに向
かって、前記合わせ面４ａの内側のタンク内面４ｃの始
端４ｄからなだらかな傾斜面が形成されており、従来の
ような立上壁面はなく、タンク内面４ｃの始端４ｄは合
わせ面４ａとほぼ面一の高さ位置に設定されて、合わせ
面４ａの高さから次第に入口部４ｂの上端の入口アール
面Ｒに向かって下傾したなだらかなタンク内面４ｃに設
定されており、このタンク内面４ｃの始端４ｄから入口
部４ｂの端部に至る距離ｅは、前記ブランチ管２の内径
ｄの寸法よりも大に設定されている。
【０００６】なお、このタンク内面の始端４ｄから入口
部４ｂの端部に至るタンク内面４ｃは、円弧状曲面に形
成させることもでき、円弧状曲面に形成する際には、ブ
ランチ管２の内径ｄの寸法よりも大で、かつ前記距離ｅ
の寸法よりも大となる半径の円弧状曲面に形成させるこ
とができる。このように構成することにより、空気通路
７からサージタンク内に入った空気は、はくりとか乱流
を生じることなく、始端４ｄからタンク内面４ｃ及び入
口アール面Ｒに沿った薄い境界層を形成してブランチ管
２内に流れ込むこととなり、従来のような吸入空気の乱
れがなく、吸入効率を向上させることができるものとな
る。
部４ｂの端部に至るタンク内面４ｃは、円弧状曲面に形
成させることもでき、円弧状曲面に形成する際には、ブ
ランチ管２の内径ｄの寸法よりも大で、かつ前記距離ｅ
の寸法よりも大となる半径の円弧状曲面に形成させるこ
とができる。このように構成することにより、空気通路
７からサージタンク内に入った空気は、はくりとか乱流
を生じることなく、始端４ｄからタンク内面４ｃ及び入
口アール面Ｒに沿った薄い境界層を形成してブランチ管
２内に流れ込むこととなり、従来のような吸入空気の乱
れがなく、吸入効率を向上させることができるものとな
る。
【０００７】また、本例では、サージタンク下部部材４
の合わせ面４ａと空気通路７の内周間の肉厚ｔは、シー
ル性と強度を確保できる限界ぎりぎりに薄く形成されて
おり、これにより、空気通路７のサージタンク側先端で
段差が少なくなり、乱流を少なくすることができるもの
となる。
の合わせ面４ａと空気通路７の内周間の肉厚ｔは、シー
ル性と強度を確保できる限界ぎりぎりに薄く形成されて
おり、これにより、空気通路７のサージタンク側先端で
段差が少なくなり、乱流を少なくすることができるもの
となる。
【０００８】なお、図２では、図１の構造を採用したイ
ンテークマニホールドにおける空気通路７に最も近いブ
ランチ管２の吸入空気量Ｑａを図中Ａ１で示しており、
従来構造の吸入空気量をＡ０で示している。従来のＡ０
では比距離（図１における距離ｅを分子とし、ブランチ
管２の内径寸法ｄを分母とした値）が２以上にならない
と平均空気量に届かないが、本発明の構造のものにおい
ては１．０程度で平均空気量にできるため、吸入効率の
悪化を防止することができるものである結果が得られて
いる。なお、最上流側のブランチ管以外のブランチ管の
吸入空気量Ｑａを、本発明の構造のものを図中Ｂ１で、
従来構造を図中Ｂ０で示している。
ンテークマニホールドにおける空気通路７に最も近いブ
ランチ管２の吸入空気量Ｑａを図中Ａ１で示しており、
従来構造の吸入空気量をＡ０で示している。従来のＡ０
では比距離（図１における距離ｅを分子とし、ブランチ
管２の内径寸法ｄを分母とした値）が２以上にならない
と平均空気量に届かないが、本発明の構造のものにおい
ては１．０程度で平均空気量にできるため、吸入効率の
悪化を防止することができるものである結果が得られて
いる。なお、最上流側のブランチ管以外のブランチ管の
吸入空気量Ｑａを、本発明の構造のものを図中Ｂ１で、
従来構造を図中Ｂ０で示している。
【０００９】このように本発明では、最上流側にあるブ
ランチ管２への吸入空気の乱れを防止できるため、吸入
効率の悪化を防ぐことができ、ブランチ管２，２，２相
互の空気量が均等にできて、エンジン性能の向上を図る
ことができるものとなる。
ランチ管２への吸入空気の乱れを防止できるため、吸入
効率の悪化を防ぐことができ、ブランチ管２，２，２相
互の空気量が均等にできて、エンジン性能の向上を図る
ことができるものとなる。
【００１０】
【発明の効果】本発明は、サージタンクが外周の合わせ
面で締結される下部部材と上部部材に分割形成され、下
部部材の合わせ面内側のタンク内面には、複数のブラン
チ管を合わせ面と略直角方向に取り付ける複数の入口部
が形成され、一方、前記上部部材には、前記ブランチ管
の軸線と略直角方向になる側壁に空気通路を有するスロ
ットルバルブ取付部が一体形成されてなるインテークマ
ニホールドにおいて、前記下部部材のタンク内面の空気
通路側始端から最も近いブランチ管の入口部端部までの
距離を、前記ブランチ管の内径以上の寸法に設定すると
ともに、この距離の範囲内の下部部材のタンク内面を、
空気通路から空気が乱流を生じることなくブランチ管入
口部に流れるように円弧状曲面または直線の滑らかな面
に形成したことにより、空気通路側に最も近いブランチ
管への吸入空気の乱れを防止することができ、吸入効率
の悪化が防がれて、ブランチ管相互の空気量が均等とな
り、エンジン性能を向上させることができる効果を有す
る。
面で締結される下部部材と上部部材に分割形成され、下
部部材の合わせ面内側のタンク内面には、複数のブラン
チ管を合わせ面と略直角方向に取り付ける複数の入口部
が形成され、一方、前記上部部材には、前記ブランチ管
の軸線と略直角方向になる側壁に空気通路を有するスロ
ットルバルブ取付部が一体形成されてなるインテークマ
ニホールドにおいて、前記下部部材のタンク内面の空気
通路側始端から最も近いブランチ管の入口部端部までの
距離を、前記ブランチ管の内径以上の寸法に設定すると
ともに、この距離の範囲内の下部部材のタンク内面を、
空気通路から空気が乱流を生じることなくブランチ管入
口部に流れるように円弧状曲面または直線の滑らかな面
に形成したことにより、空気通路側に最も近いブランチ
管への吸入空気の乱れを防止することができ、吸入効率
の悪化が防がれて、ブランチ管相互の空気量が均等とな
り、エンジン性能を向上させることができる効果を有す
る。
【００１１】また、前記円弧状曲面は、ブランチ管の内
径寸法以上の半径で形成されていることにより、空気通
路からサージタンク内に流入される空気を、円弧状曲面
に沿って薄い境界層を成す流れとしてブランチ管へ流す
ことができ、吸入空気の乱れを良好に防止できる効果を
有する。
径寸法以上の半径で形成されていることにより、空気通
路からサージタンク内に流入される空気を、円弧状曲面
に沿って薄い境界層を成す流れとしてブランチ管へ流す
ことができ、吸入空気の乱れを良好に防止できる効果を
有する。
【００１２】また、前記空気通路内周と前記合わせ面間
の肉厚は、シール性，強度を確保できる限界まで薄く形
成されていることにより、空気通路のサージタンク内部
へ至る終端での段差が極めて小さくなり、吸入空気の乱
れを極力少なくできて吸入効率を向上させることができ
る効果を有する。
の肉厚は、シール性，強度を確保できる限界まで薄く形
成されていることにより、空気通路のサージタンク内部
へ至る終端での段差が極めて小さくなり、吸入空気の乱
れを極力少なくできて吸入効率を向上させることができ
る効果を有する。
【図１】インテークマニホールドのサージタンクを構成
する下部部材と上部部材を締結させてブランチ管を接続
させた要部の断面構成図である。
する下部部材と上部部材を締結させてブランチ管を接続
させた要部の断面構成図である。
【図２】図１の構造を採用したことによる比距離と吸入
空気量との関係線図である。
空気量との関係線図である。
【図３】サージタンクを下部部材と上部部材に２分割し
たインテークマニホールドの斜視構成図である。
たインテークマニホールドの斜視構成図である。
【図４】図３のインテークマニホールドの組付状態の側
面構成図である。
面構成図である。
【図５】図４におけるＡ−Ａ線断面拡大構成図である。
１ インテークマニホールド ２ ブランチ管 ３ フランジ ４ サージタンク下部部材 ４ａ 合わせ面 ４ｂ 入口部 ４ｃ タンク内面 ４ｄ タンク内面の始端 ５ サージタンク上部部材 ５ａ 合わせ面 ６ スロットルバルブ取付部 ７ 空気通路 Ｒ 入口アール面 Ｇ ガスケット ｅ サージタンク下部部材のタンク内面始端からブラン
チ管入口部の端部に至る距離 ｄ ブランチ管の内径寸法 ｔ サージタンク下部部材の合わせ面と空気通路の内周
間の肉厚
チ管入口部の端部に至る距離 ｄ ブランチ管の内径寸法 ｔ サージタンク下部部材の合わせ面と空気通路の内周
間の肉厚
Claims (3)
- 【請求項１】 サージタンクが外周の合わせ面４ａ，５
ａで締結される下部部材４と上部部材５に分割形成さ
れ、下部部材４の合わせ面４ａ内側のタンク内面４ｃに
は、複数のブランチ管２を合わせ面４ａと略直角方向に
取り付ける複数の入口部４ｂが形成され、一方、前記上
部部材５には、前記ブランチ管２の軸線と略直角方向に
なる側壁に空気通路７を有するスロットルバルブ取付部
６が一体形成されてなるインテークマニホールドにおい
て、前記下部部材４のタンク内面４ｃの空気通路７側始
端４ｄから最も近いブランチ管の入口部４ｂ端部までの
距離ｅを、前記ブランチ管２の内径ｄ以上の寸法に設定
するとともに、この距離ｅの範囲内の下部部材４のタン
ク内面４ｃを、空気通路７から空気が乱流を生じること
なくブランチ管入口部４ｂに流れるように円弧状曲面ま
たは直線の滑らかな面に形成したことを特徴とするイン
テークマニホールド。 - 【請求項２】 前記円弧状曲面は、ブランチ管２の内径
ｄの寸法以上の半径で形成されていることを特徴とする
請求項１に記載のインテークマニホールド。 - 【請求項３】 前記空気通路７内周と前記合わせ面４ａ
間の肉厚ｔは、シール性，強度を確保できる限界まで薄
く形成されていることを特徴とする請求項１に記載のイ
ンテークマニホールド。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP37688798A JP2000199460A (ja) | 1998-12-25 | 1998-12-25 | インテ―クマニホ―ルド |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP37688798A JP2000199460A (ja) | 1998-12-25 | 1998-12-25 | インテ―クマニホ―ルド |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2000199460A true JP2000199460A (ja) | 2000-07-18 |
Family
ID=18507900
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP37688798A Pending JP2000199460A (ja) | 1998-12-25 | 1998-12-25 | インテ―クマニホ―ルド |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2000199460A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP1283353A1 (en) * | 2001-08-10 | 2003-02-12 | Ford Global Technologies, Inc. | Air inlet manifold |
| EP1455081A1 (fr) * | 2003-03-07 | 2004-09-08 | Renault s.a.s. | Répartiteur d'admission d'air pour moteur à combustion interne |
| JP2020033892A (ja) * | 2018-08-28 | 2020-03-05 | 株式会社ケーヒン | 吸気マニホールド |
| JP2021161996A (ja) * | 2020-04-02 | 2021-10-11 | トヨタ紡織株式会社 | 吸気装置 |
-
1998
- 1998-12-25 JP JP37688798A patent/JP2000199460A/ja active Pending
Cited By (9)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP1283353A1 (en) * | 2001-08-10 | 2003-02-12 | Ford Global Technologies, Inc. | Air inlet manifold |
| US6571760B2 (en) | 2001-08-10 | 2003-06-03 | Volvo Car Corporation | Inlet manifold with runners with varied radii |
| EP1455081A1 (fr) * | 2003-03-07 | 2004-09-08 | Renault s.a.s. | Répartiteur d'admission d'air pour moteur à combustion interne |
| FR2852060A1 (fr) * | 2003-03-07 | 2004-09-10 | Renault Sa | Repartiteur d'admission d'air pour moteur a combustion interne. |
| JP2020033892A (ja) * | 2018-08-28 | 2020-03-05 | 株式会社ケーヒン | 吸気マニホールド |
| CN110863932A (zh) * | 2018-08-28 | 2020-03-06 | 株式会社京浜 | 进气歧管 |
| CN110863932B (zh) * | 2018-08-28 | 2021-08-24 | 株式会社京浜 | 进气歧管 |
| JP2021161996A (ja) * | 2020-04-02 | 2021-10-11 | トヨタ紡織株式会社 | 吸気装置 |
| JP7384104B2 (ja) | 2020-04-02 | 2023-11-21 | トヨタ紡織株式会社 | 吸気装置 |
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