JP2000199028A - 自己潤滑性焼結複合材料 - Google Patents

自己潤滑性焼結複合材料

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JP2000199028A
JP2000199028A JP10373745A JP37374598A JP2000199028A JP 2000199028 A JP2000199028 A JP 2000199028A JP 10373745 A JP10373745 A JP 10373745A JP 37374598 A JP37374598 A JP 37374598A JP 2000199028 A JP2000199028 A JP 2000199028A
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Takuhiko Nishida
卓彦 西田
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 材料強度が高く、摩擦係数が小さく、比摩耗
量も小さく、真空中、大気中の低温から高温まで使用で
きる固体潤滑剤を含む金属基の自己潤滑性焼結複合材料
を提供する。 【解決手段】 二硫化モリブデンを20重量%〜35重
量%、黒鉛を3重量%〜15重量%、二硫化タングステ
ンを8重量%〜20重量%、銅を0.1重量%〜5重量
%、クロムを0.1重量%〜2重量%、タングステンを
2重量%〜20重量%含有し、残部が少なくとも鉄を含
有する自己潤滑性焼結複合材料を提供する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えば各種機械の
軸受部材又は摺動部材として使用される固体潤滑剤を含
む自己潤滑性金属基複合材料に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、六方晶の結晶構造を持つ粉体であ
る二硫化タングステン(WS )、二硫化モリブデン
(MoS )や黒鉛、フッ化黒鉛、フッ化カルシウム
等の固体潤滑剤と、各種の金属又は合金の結合材とから
なる焼結体が自己潤滑性複合材料として使用されてい
る。このような焼結複合材料は、例えば特公平7−76
405号公報に記載されているように、固体潤滑剤とし
てWS 、MoS 、黒鉛を、強度を与える金属結合
剤としてCu、W、Ta、Moを主成分にしたものが代
表的である。
【0003】一般に固体潤滑剤は高温に弱く、焼結時に
分解して結合剤等の他の金属と反応し、潤滑性を喪失す
る虞がある。そこで、所謂ホットプレスを用いて、型内
で原料粉末を加圧下で焼結させる方法が採用されてい
る。また、結合剤として鉄は、焼結体としての強度が高
く、大気中や高温環境下でも使用可能であるが、上述し
た他の金属に比して摺動性に問題がある。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
自己潤滑性焼結複合材料には、以下に述べるような問題
点がある。MoS 及びWS を主体にした複合材料
は、製造過程において固体潤滑剤と金属結合剤とが反応
して潤滑性のない化合物を生成し易く、そのために焼結
体中での固体潤滑剤の歩留りが低下するので、固体潤滑
剤の配合量を予め50重量%以上に多くする必要があ
る。その結果、それだけ結合剤の配合量が少なくなっ
て、複合材料の強度が低下し、摩耗が増大して寿命が低
下してしまうという問題がある。
【0005】また、Cu、Mo、W等の金属、及びMo
(大気中での酸化開始温度380℃)、WS
(大気中での酸化開始温度430℃)は大気中では酸化
され易い性質がある。このため、これらの材料を主体と
する複合材料は、主として真空中で使用されており、大
気中での使用温度は200℃以下に制限されている。
【0006】固体潤滑剤としての黒鉛は、大気中で使用
可能であるが、乾燥状態では潤滑性が低下する性質があ
る。黒鉛を主体とした複合材料は、多くの場合に銅を用
いた合金として使用されているが、同様に酸化され易い
ため、その使用温度が200℃以下に制限されている。
また、黒鉛と金属との複合材料は、高荷重、高摺動速
度、真空中での摩耗特性が悪く、特に摩耗量が大きいと
いう問題がある。従って、従来より、室温又は高温での
大気中、真空中など、様々な雰囲気中でも使用できる自
己潤滑性複合材料が要望されている。
【0007】また、製造過程における固体潤滑剤と金属
結合剤との反応を抑制するために上述したホットプレス
を用いた場合、材料の焼結に非常に長時間を要し、生産
性の低下、コストの増加を招くという問題がある。その
ため、低温でも短時間で焼結できるような複合材料が望
ましい。
【0008】本発明は、上述のような問題点を解決した
ものであり、材料強度が高く、摩擦係数が低く、摩耗量
が小さく、荷重や摺動速度等の摺動条件の変化によらず
安定した特性を示し、しかも真空中、大気中又は水中等
のあらゆる雰囲気中で低温から高温まで使用できる、固
体潤滑剤を含む自己潤滑性金属基焼結複合材料の提供を
目的とするものである。また、本発明の目的は、低温で
も短時間で焼結させることができ、生産性の向上及びコ
ストの低減を実現できる自己潤滑性金属基焼結複合材料
を提供することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明の上記目的は、二
硫化モリブデンを20重量%〜35重量%、黒鉛を3重
量%〜15重量%、二硫化タングステンを8重量%〜2
0重量%、銅を0.1重量%〜5重量%、クロムを0.
1重量%〜2重量%、タングステンを2重量%〜20重
量%含有し、残部が少なくとも鉄を含有する自己潤滑性
焼結複合材料を提供することによって達成される。尚、
本発明において用いる重量%は、特に説明を行わない限
り、焼結体の全重量に対する固体潤滑剤成分の重量%で
ある。
【0010】本願発明者は、固体潤滑剤のWS 、M
oS 、黒鉛と金属又は合金との高温における反応性
及びその複合材料の特性について種々検討した結果、W
、MoS 及び黒鉛の3種の固体潤滑剤を一定量
同時に含有したFe又はFe合金の焼結体は、その機械
的強度が高く、幅広い摺動条件下で優れた潤滑特性を示
すこと、大気中では高温まで優れた特性を示すと共に、
真空中、水中等あらゆる雰囲気中で使用できることを見
出し、本発明を完成するに至ったものである。
【0011】本発明の自己潤滑性焼結複合材料の検討に
際して、最初に、固体潤滑剤としてのMoS 単独と
金属結合剤としてのFe、WS 単独とFe、黒鉛単
独とFeの焼結材料をそれぞれ製造し、それらの特性に
検討を加えた。この結果、以下のような点が明らかにな
った。
【0012】MoS は、Feと最も反応し易く、焼
結温度が700℃を超えると消失し始める。焼結体が潤
滑性を発揮するのは、MoS の添加量を50重量%
以上にした場合である。一方、MoS の添加量が7
0重量%以上では、焼結体の強度が著しく低下して、摩
耗が増大する。MoS とFeとの焼結体の潤滑性特
性は、かなり広い荷重域、速度域で低い摩擦係数を示
し、比較的荷重依存性、速度依存性の少ない摺動特性を
示すが、低荷重、低摺動速度では摩探係数が大きく、比
摩耗量が大きい。
【0013】WS は、MoS よりもFeとの反応
性が低く安定で、MoS よりも約100℃高い焼結
温度まで反応し難く、焼結体中に残留し易い反面、Fe
の焼結を阻害し、焼結体の強度を低下させる性質があ
る。WS −Fe焼結体は、MoS −Fe系よりも
固体潤滑剤の少ない添加量40重量%から潤滑性が現れ
るが、60重量%以上では摩耗が大きく、焼結体の強度
が低下してしまう。また、WS −Fe焼結体の潤滑
性は、高荷重で低速の条件下で最も良好であるが、低荷
重かつ高速の場合には、摩擦係数が大きくかつ摩耗も大
きくなり、黒鉛−Fe焼結体の潤滑特性とは対照的な特
性を示す。
【0014】黒鉛は、MoS 、WS に比較すると
高温まで安定な固体潤滑剤で、Feと反応し難い反面、
Feの焼結を阻害する性質がある。黒鉛−Fe焼結体の
潤滑性は、15重量%以上の黒鉛添加量で得られるが、
これが20量%以上の焼結体は脆弱である。また、黒鉛
−Fe焼結体は、極低荷重かつ高摺動速度の条件下を除
いて、摩耗が大きく、潤滑性が良くない。しかしなが
ら、MoS やWSが酸化して潤滑性を失う300
℃以上の大気中で良好な潤滑性を示すことが、明らかに
なった。
【0015】一般に固体潤滑剤を含む複合材料は、それ
と摺動する相手材料の表面に固体潤滑剤の転移膜が形成
されることによって、潤滑性を発揮する。これに対し、
黒鉛は摺動する相手材料に付着し難く、転移膜が形成さ
れ難いために、黒鉛−Fe焼結体は、潤滑性が充分では
ないことが確認された。
【0016】次に、上述したようにFeと反応して消失
し易いが、かなり広い荷重域、速度域で安定した潤滑特
性を示すMoS を固体潤滑剤の主成分として用い、
Feと反応し難い黒鉛を添加することを検討した。その
結果、少量の黒鉛を添加することにより、MoS
Feとの反応を阻止し又は低減できることが分かった。
【0017】焼結体におけるMoS 及び黒鉛の添加
量の合計を100%として、その約20%を黒鉛とした
場合、MoS の添加量がこれを単独で添加した場合
の1/2であっても、それと略同様の潤滑性が得られ
た。即ち、黒鉛の添加により、8%黒鉛−30%MoS
−Fe焼結体の潤滑性は、60%MoS −Fe焼
結体の潤滑性と略同等であった。また、焼結体の強度
は、上述したようにMoS が少ない方が向上するの
で、MoS 及び黒鉛の同時添加は、単にMoS
Feとの反応を阻止するだけでなく、MoS 添加量
を少なくして潤滑性の向上と焼結体の強度向上とを同時
に達成するいう、一層好ましい相乗的な効果を得ること
ができた。
【0018】更に、このようにして得られた焼結体は、
MoS −Fe系の問題点、即ち低荷重域での潤滑性
が改良されると共に、高温での潤滑性も向上することが
分かった。これは、黒鉛は焼結体内でMoS と共存
すると、相手材料への転移が容易になったと推定され
る。これは、固体潤滑剤を黒鉛単独で添加した焼結体で
は、その添加量を多くしても達成することができない。
【0019】更に本願発明者は、このMoS −黒鉛
系複合材料に、MoS よりFeと反応し難いWS
を添加して、その特性について検討した。この結果、M
oS とFeとの反応がより一層抑制され、MoS
添加量をより一層少なくすることができた。また、この
焼結体は、WS が元より有する高荷重での潤滑性を
発揮することが明らかになった。
【0020】本発明は、このような検討結果に基づい
て、固体潤滑剤と金属とからなる自己潤滑性金属基焼結
複合材料の製造において、固体潤滑剤のMoS 、W
、黒鉛を特定の配合量で用いて、特定の金属(F
e)との焼結体とすることにより、各固体潤滑剤のそれ
ぞれの特長を生かし、かつ欠点を補うと同時に、各成分
の相乗効果により、従来にない優れた潤滑特性を得るこ
とができたものである。
【0021】本発明において、二硫化モリブデンは、2
0重量%未満では潤滑性が現れず、35重量%を超える
と摩耗が大きくなるため、20重量%〜35重量%の範
囲で添加することが望ましい。黒鉛は、3重量%未満で
は高温での潤滑性が不十分であり、15重量%を超える
と焼結体の強度が低く、使用に耐えられないため、3重
量%〜15重量%の範囲で添加することが望ましい。ま
た、二硫化タングステンは、8重量%未満では摩耗量を
減少させることが困難であり、20重量%を超えると焼
結体の強度が著しく低下してしまうため、8重量%から
20重量%の範囲で添加することが好ましい。
【0022】従って本発明において、各固体潤滑剤の配
合量は、二硫化モリブデンを20重量%〜35重量%、
黒鉛を3重量%〜15重量%、二硫化タングステンを8
重量%〜20重量%とすることが望ましい。これら固体
潤滑剤は、各成分をそれぞれの配合量で同時に金属に添
加する方法と、これら3成分を混合した後、一定の大き
さに造粒して金属に添加する方法とがあるが、いずれの
方法でも優れた潤滑性が得られる。
【0023】これら固体潤滑剤の金属マトリックスとし
ては、強度、靭性、耐熱性及び固体潤滑剤との反応性の
点から、Feが最適である。更に、焼結体をより緻密化
し、強度、靭性、耐熱性を高めるために、Cu及びCr
を添加することが望ましい。Cuは、Fe単独のマトリ
ックスの場合よりも焼結体の強度を向上させる効果があ
る。しかしながら、Cu添加量が0.1重量%未満では
十分な効果が現れず、5重量%を超えると、固体潤滑剤
と反応して有害な化合物を生成する。Crは、耐熱性、
耐食性を与える元素であるが、添加量が0.1重量%未
満では実質的にその効果がなく、2重量%を超えると固
体潤滑剤と反応して潤滑性を損なうことになる。Cuと
Crとを同時に焼結体に添加すると、それらの相乗効果
が得られる。
【0024】更に、Wは高温での硬度が高く、摩耗量を
減少させるので欠くことができない成分である。Wは、
2重量%未満ではその効果がなく、20重量%を超える
とFeの焼結を阻害するため、2重量%〜20重量%の
範囲で添加することが望ましい。従って、本発明によれ
ば、MoS 、WS 、黒鉛の固体潤滑剤とFe、C
u、Cr、Wなどの金属とからなる焼結複合材料は、大
気中及び真空中において低温から高温まで使用できる優
れた潤滑性を発揮し、かつ強度、靭性に優れている。
【0025】本発明の焼結体は、例えば、上述した所定
量のWS 、MoS 、黒鉛の粉末とFe、Cu、C
r、Wの粉末とを混合し、プレス成形後、700℃〜1
200℃の温度範囲で30分から200分、真空又は不
活性雰囲気(Ar、N )中で焼結することにより製
造することができる。このように、本発明の焼結体は、
比較的短時間で焼結させることができ、生産性の向上及
びそれによるコストの低減を図ることができる。
【0026】
【実施例】(実施例1〜3)本発明の実施例1〜3の焼
結体を、以下の表1に示す組成のMoS 、WS
黒鉛の固体潤滑剤粉末と、Cr、Cu、Fe、Wの金属
粉末とをボールミルを用いて混合した後、プレス成形機
で5トン/cm の圧力で圧粉体を作成し、真空中8
00℃で焼結して製造した。これらの焼結体について圧
縮試験と摩擦摩耗試験を行った。
【0027】圧縮試験には、直径10mm、高さ10mmの
試験片を用いた。摩擦摩耗試験は、二線式トライボメ−
タを用い、摩擦係数は10mm角の試料にSUS−304
を相手材として、室温及び600℃において速度25m
/分、荷重10kgの条件で求めた。また、比摩耗量は
荷重10kg、速度100m/分、摩擦距離4000
m、及び荷重10kg、速度10m/分、摩擦距離50
0mの2つの条件より求めた。
【0028】その試験結果を以下の表2に示す。表2か
ら分かるように、本実施例1、2、3は、強度と潤滑性
のバランスが良く、特に比摩耗量の小さい焼結材料が得
られたことが分かる。また、本実施例は、いずれも比摩
耗量が摺動速度によらず略一定であり、荷重による変化
も小さいことが分かった。また、摩耗係数は、室温にお
いて0.1以下であり、600℃では0.1前後の極め
て低い値を示すことが分かった。更に圧縮強度について
は、Cu及びCrが共存することにより、高くなってい
る。
【0029】(比較例4〜10)表1に示した比較例の
組成を有する焼結体を、本発明の実施例1〜3について
説明したと同様にして製造し、同様の試験を行った。そ
の結果を併せて表2に示す。比較例4は、二硫化モリブ
デンが少ないため、強度は高いが潤滑性が不十分であ
る。比較例5は、黒鉛が多すぎるため、潤滑性が良い反
面、強度が低く、実際の使用には耐えられない。比較例
6は、二硫化タングステンの添加量が少ないため、比摩
耗量が増加した。比較例7は、金属のCu、Cr、Wの
効果を示しており、これらの金属を添加しない場合には
強度が低下し、比摩耗量が大きくなることが分かった。
従って、比摩耗量を小さくするためには、少なくともW
の添加が必要なことを示している。
【0030】比較例8、9、10は、MoS 、WS
、黒鉛のいずれか1成分とFeとの2元系の材料に
ついて示した比較例である。潤滑性は、MoS −F
e系が最も良く、つづいてWS −Fe系、黒鉛−F
e系の順となっている。表2から、2元系焼結体は、そ
の強度と潤滑性のバランスが良くないことが分かる。
【0031】
【表1】
【0032】
【表2】
【0033】
【発明の効果】本発明によれば、上述したように構成す
ることにより、材料強度が高く、摩擦係数が低く、摩耗
量が小さく、荷重、摺動速度等の摺動条件の変化によら
ず安定して優れた特性を示し、真空中、大気中、水中
等、あらゆる雰囲気中で低温から高温まで使用できる、
固体潤滑剤を含む自己潤滑性金属基焼結複合材料の提供
が可能となった。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 二硫化モリブデンを20重量%〜35重
    量%、黒鉛を3重量%〜15重量%、二硫化タングステ
    ンを8重量%〜20重量%、銅を0.1重量%〜5重量
    %、クロムを0.1重量%〜2重量%、タングステンを
    2重量%〜20重量%含有し、残部が少なくとも鉄を含
    有する自己潤滑性焼結複合材料。
JP10373745A 1998-12-28 1998-12-28 自己潤滑性焼結複合材料 Pending JP2000199028A (ja)

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