JP2000197857A - 洗浄機の自動旋回ノズル - Google Patents

洗浄機の自動旋回ノズル

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JP2000197857A
JP2000197857A JP11003371A JP337199A JP2000197857A JP 2000197857 A JP2000197857 A JP 2000197857A JP 11003371 A JP11003371 A JP 11003371A JP 337199 A JP337199 A JP 337199A JP 2000197857 A JP2000197857 A JP 2000197857A
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rotating plate
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昇 片岡
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 従来の構成は、先端ノス゛ルの旋回をモーター等の駆
動源とヘ゛ルト、チェーン等の伝達手段を介して行う構成であ
る。従って、駆動源、伝達手段等を必要とし、結果的に
は価格の上昇、装置の複雑化・大型化を招来し、また省
エネルキ゛ーの達成等に課題を残す。又は故障時の対応と、メン
テナンスの複雑化等にも課題を残す。 【解決手段】 発明は、フレーム1の固定軸2に設けた旋回板
3と、この旋回板の回転軸に設けた自転板11と、この自
転板の直噴射用ノス゛ル18及び回転用ノス゛ル17と、前記自転板
の旋回を司る遊星歯車12と固定歯車4とで構成されてい
る。従って、回転用ノス゛ルからの噴射で発生する回転力を
利用して、当該回転用ノス゛ル及び直噴射用ノス゛ルを広範囲に
回転し、効率的、精緻な洗浄を図る。駆動源を要さず回
転用ノス゛ル及び直噴射用ノス゛ルを広範囲に回転できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、洗浄機の自動旋回
ノス゛ルに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、旋回又は回転するノス゛ルを利用して
広範囲の洗浄を意図する発明としては、次に挙げる文献
の発明がある。特開平6-226220号の洗浄装置であり、
その内容は、洗浄室に回転自在に設けた中空シャフトにメインア
ームを旋回自在に支持し、また発泡洗浄液及び温水を散布
する洗浄用ノス゛ルをノス゛ル支持アームの両端に設け、このノス゛ル
支持アームを前記メインアームの先端に旋回自在に支持し、このメ
インアームの旋回と同時に前記ノス゛ル支持アームを旋回し、洗浄用
ノス゛ルを広範囲に移動する構成であり、計量装置のホッハ゜、
供給トラフ等を効果的に洗浄し、かつ少ないノス゛ル及び水で
洗浄することを意図とする。特開平5-130964号の食器
洗浄機であり、その内容は、洗浄槽の底面に第1のアームノス
゛ルを旋回自在に設けるとともに、この第1のアームノス゛ルの旋
回とともに旋回する対の第2のアームノス゛ルを設け、第2のアーム
ノス゛ルが第1のアームノス゛ルの回転と所定比で同期回転する歯車
伝達機構を設けた構成であり、洗浄槽の四角部の洗浄を
簡易かつ迅速に行うことを意図とする。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】前記文献、は、各
ノス゛ルの旋回をモーター等の駆動源とヘ゛ルト、チェーン等の伝達手段
を介して行う構成である。この駆動源、伝達手段、及び
シ゛ョイント金具が必要となり、装置の複雑化、コストの上昇等
を招来すること、装置の小型化、省エネルキ゛ー化等に問題が
あること、等の課題がある。一方、装置の故障時の対応
と、メンテナンスにも幾分の課題を残す。
【0004】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明は、回転
用ノス゛ルで発生する回転(噴射流体・気体の噴射力により
発生する回転)力を利用して、当該回転用ノス゛ル及び直噴
射用ノス゛ルを広範囲に回転し、効率的、精緻な洗浄と、駆
動源を要さず回転用ノス゛ル及び直噴射用ノス゛ルの広範囲な回
転とを図ることを目的とする。請求項1は、フレームの固定
軸に設けた旋回板と、この旋回板に設けた回転軸と、こ
の回転軸に設けた自転板と、この自転板の直噴射用ノス゛ル
及び回転用ノス゛ルと、前記自転板の旋回を司る旋回手段と
で構成されている洗浄機の自動旋回ノス゛ルである。
【0005】請求項2の発明は、回転用ノス゛ルで発生する
回転力を、旋回板に確実に達成することを目的とする。
請求項2は、回転用ノス゛ルが、自転板の放射方向及び/又
は面方向に於て略45°程度傾斜していることを特徴とす
る洗浄機の自動旋回ノス゛ルである。
【0006】請求項3の発明は、自転板の回転力を、旋
回板に確実に達成することを目的とする。請求項3は、
旋回手段が、固定軸の固定歯車と、回転軸の遊星歯車で
構成されている洗浄機の自動旋回ノス゛ルである。
【0007】
【発明の実施の形態】洗浄液又はエアー等(以下、洗浄液と
する。)の取込み用の連結口に設けられた配管を介して
洗浄液が供給されると、この洗浄液は、固定軸及び旋回
板の通路を経由して回転軸の通路に達する。その後、洗
浄液は、自転板の通路を経由して、当該自転板に設けた
直噴射用ノス゛ル及び回転用ノス゛ルより噴射される。そして、
この噴射方向は、回転用ノス゛ルが自転板の内外の放射方向
に対して略50°〜30°(略45°程度が望ましい。以下同
じ)で、かつこの自転板の面方向に略50°〜30°傾斜し
ていることから、この傾斜角度の方向に噴射される。こ
の噴射力により自転板が回転(例えば、時計方向に回
転)し、この自転板の回転により回転軸及び遊星歯車が
回転する。この回転する遊星歯車は固定歯車と噛合して
いることから、当該遊星歯車は固定歯車の周辺を自転す
る。この自転により旋回板が回転軸を中心として旋回す
る構成となっている。即ち、直噴射用ノス゛ル等は自転板の
回転で自転し、かつ旋回板の旋回で公転するものであ
り、広範囲の洗浄効果が期待できる。尚、放射方向及び
/又は面方向の傾斜角度及び/又は方向の変更、又は他
の傾斜角度等の回転用ノス゛ル等に取替えることで、逆回転
(例えば、反時計方向に回転)すること、或いは回転速
度を変更すること、等も可能である。
【0008】
【実施例】以下、本発明の一実施例を説明する。1はフレ
ームで、このフレーム1には固定軸2が設けられており、この固
定軸2には旋回板3と、固定歯車4が設けられている。こ
の固定軸2には洗浄液取込用の連結口51を有する通路5が
開設されている。尚、この固定軸2と旋回板3の間にヘ゛アリ
ンク゛6及びシール7が設けられている。従って、この旋回板3
は、固定軸2を中心として旋回する構成である。この旋
回板3には、ハ゛ランスウェート8が設けられており、この旋回板3
のスムース゛な旋回を保証する。
【0009】10は回転軸で、この回転軸10は旋回板3に
回転自在に設けられており、この回転軸10には自転板11
と、遊星歯車12が設けられている。この回転軸10には洗
浄液用の通路13が開設されている。この通路13は前記旋
回板3に設けた通路9に連通されており、この通路9を介
して固定軸2の通路5に連通されている。従って、洗浄液
は、連結口51→通路5→通路9→通路13→後述する自転板
11の通路14に達する。尚、この回転軸10と旋回板3の間
にヘ゛アリンク゛15及びシール16が設けられている。図中17は自転
板11の放射方向(A)及び/又は面方向(B)に於て略45°程
度の角度で(着脱自在に)設けた回転用ノス゛ル、18は自転
板11に(着脱自在に)設けた直噴射用ノス゛ルをそれぞれ示
す。
【0010】以上のような構成である故、洗浄液が、前
述の如く、連結口51→通路5→通路9→通路13→通路14を
経由して自転板11に向かって圧送されると、当該自転板
11に設けた回転用ノス゛ル17より略45°程度の角度で噴射さ
れる。この噴射圧力を介して自転板11が回転する。この
自転板11の回転は、回転軸10を介して遊星歯車12に伝達
される。この遊星歯車12の回転と、この遊星歯車12と固
定歯車4の噛合関係により、旋回板3が旋回する構成であ
る。即ち、洗浄液の圧送で、自転板11が自転すること
で、遊星歯車12が回転し、この遊星歯車12の回転が旋回
板3を旋回する構成である。従って、洗浄液の圧送を利
用して、回転用ノス゛ル17により回転力が発生し、この回転
力で、回転用ノス゛ル17及び直噴射用ノス゛ル18が、自転と公転
をする構造である。図中20は栓、21はホ゛ルトを示す。
【0011】
【発明の効果】請求項1の発明は、フレームの固定軸に設け
た旋回板と、この旋回板の回転軸に設けた自転板と、こ
の自転板の直噴射用ノス゛ル及び回転用ノス゛ルと、前記自転板
の旋回を司る旋回手段とで構成されている。従って、回
転用ノス゛ルで発生する回転(噴射流体・気体の噴射力によ
り発生する回転)力を利用して、当該回転用ノス゛ル及び直
噴射用ノス゛ルを広範囲に回転し、効率的、精緻な洗浄が図
れること、また駆動源を要さず回転用ノス゛ル及び直噴射用
ノス゛ルを広範囲に回転できること、等の特徴がある。
【0012】請求項2の発明は、回転用ノス゛ルを、自転板
の放射方向及び/又は面方向に於て略45°程度傾斜して
自転板に設ける構成である。従って、回転用ノス゛ルで発生
する回転力を、旋回板に確実に伝達できる特徴がある。
【0013】請求項3の発明は、旋回手段を、固定軸の
固定歯車と、回転軸の遊星歯車で構成する。従って、自
転板の回転力を、旋回板に確実に伝達できる特徴があ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】断面図である。
【図2】正面図である。
【図3】回転用ノス゛ル及び直噴射用ノス゛ルの自転・公転軌跡
を示す模式図である。
【符号の説明】
1 フレーム 2 固定軸 3 旋回板 4 固定歯車 5 通路 51 連結口 6 ヘ゛アリンク゛ 7 シール 8 ハ゛ランスウェート 9 通路 10 回転軸 11 自転板 12 遊星歯車 13 通路 14 通路 15 ヘ゛アリンク゛ 16 シール 17 回転用ノス゛ル 18 直噴射用ノス゛ル 20 栓 21 ホ゛ルト
【手続補正書】
【提出日】平成11年11月29日(1999.11.
29)
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】全文
【補正方法】変更
【補正内容】
【書類名】 明細書
【発明の名称】 洗浄機の自動旋回ノズル
【特許請求の範囲】
【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、洗浄機の自動旋回
ノス゛ルに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、旋回又は回転するノス゛ルを利用して
広範囲の洗浄を意図する発明としては、次に挙げる文献
の発明がある。特開平6-226220号の洗浄装置であり、
その内容は、洗浄室に回転自在に設けた中空シャフトにメインア
ームを旋回自在に支持し、また発泡洗浄液及び温水を散布
する洗浄用ノス゛ルをノス゛ル支持アームの両端に設け、このノス゛ル
支持アームを前記メインアームの先端に旋回自在に支持し、このメ
インアームの旋回と同時に前記ノス゛ル支持アームを旋回し、洗浄用
ノス゛ルを広範囲に移動する構成であり、計量装置のホッハ゜、
供給トラフ等を効果的に洗浄し、かつ少ないノス゛ル及び水で
洗浄することを意図とする。特開平5-130964号の食器
洗浄機であり、その内容は、洗浄槽の底面に第1のアームノス
゛ルを旋回自在に設けるとともに、この第1のアームノス゛ルの旋
回とともに旋回する対の第2のアームノス゛ルを設け、第2のアーム
ノス゛ルが第1のアームノス゛ルの回転と所定比で同期回転する歯車
伝達機構を設けた構成であり、洗浄槽の四角部の洗浄を
簡易かつ迅速に行うことを意図とする。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】前記文献、は、各
ノス゛ルの旋回をモーター等の駆動源とヘ゛ルト、チェーン等の伝達手段
を介して行う構成である。この駆動源、伝達手段、及び
シ゛ョイント金具が必要となり、装置の複雑化、コストの上昇等
を招来すること、装置の小型化、省エネルキ゛ー化等に問題が
あること、等の課題がある。一方、装置の故障時の対応
と、メンテナンスにも幾分の課題を残す。
【0004】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明は、回転
用ノス゛ルで放射方向の略45°程度の方向に発生する回転
(噴射流体・気体の噴射力により発生する回転)力を利用
して、当該回転用ノス゛ル及び直噴射用ノス゛ルを広範囲に回転
し、効率的、精緻な洗浄と、駆動源を要さず回転用ノス゛ル
及び直噴射用ノス゛ルの広範囲な回転とを図ることを目的と
する。請求項1は、フレームの固定軸に設けた旋回板と、こ
の旋回板に設けた回転軸と、この回転軸に設けた自転板
と、この自転板の長手方向の線上に設けた直噴射用ノス゛ル
及び回転用ノス゛ルと、前記自転板の旋回を司る旋回手段と
で構成されている洗浄機の自動旋回ノス゛ルであって、 前記
回転用ノス゛ルを、前記自転板の放射方向に於て略45°程度
の角度で設けたことを特徴とする洗浄機の自動旋回ノス゛ル
である。
【0005】請求項2の発明は、回転用ノス゛ルで面方向の
略45°の方向に発生する回転力を、旋回板に確実に達成
することを目的とする。請求項2は、フレームの固定軸に設
けた旋回板と、この旋回板に設けた回転軸と、この回転
軸に設けた自転板と、この自転板の長手方向の線上に設
けた直噴射用ノス゛ル及び回転用ノス゛ルと、前記自転板の旋回
を司る旋回手段とで構成されている洗浄機の自動旋回ノス
゛ルであって、 前記回転用ノス゛ルを、前記自転板の面方向に
於て略45°程度の角度で設けたことを特徴とする洗浄機
の自動旋回ノス゛ルである。
【0006】
【発明の実施の形態】洗浄液又はエアー等(以下、洗浄液と
する。)の取込み用の連結口に設けられた配管を介して
洗浄液が供給されると、この洗浄液は、固定軸及び旋回
板の通路を経由して回転軸の通路に達する。その後、洗
浄液は、自転板の通路を経由して、当該自転板に設けた
直噴射用ノス゛ル及び回転用ノス゛ルより噴射される。そして、
この噴射方向は、回転用ノス゛ルが自転板の内外の放射方向
に対して略50°〜30°(略45°程度が望ましい。以下同
じ)で、かつこの自転板の面方向に略50°〜30°傾斜し
ていることから、この傾斜角度の方向に噴射される。こ
の噴射力により自転板が回転(例えば、時計方向に回転)
し、この自転板の回転により回転軸及び遊星歯車が回転
する。この回転する遊星歯車は固定歯車と噛合している
ことから、当該遊星歯車は固定歯車の周辺を自転する。
この自転により旋回板が回転軸を中心として旋回する構
成となっている。即ち、直噴射用ノス゛ル等は自転板の回転
で自転し、かつ旋回板の旋回で公転するものであり、広
範囲の洗浄効果が期待できる。尚、放射方向及び/又は
面方向の傾斜角度及び/又は方向の変更、又は他の傾斜
角度等の回転用ノス゛ル等に取替えることで、逆回転(例え
ば、反時計方向に回転)すること、或いは回転速度を変
更すること、等も可能である。
【0007】
【実施例】以下、本発明の一実施例を説明する。1はフレ
ームで、このフレーム1には固定軸2が設けられており、この固
定軸2には旋回板3と、固定歯車4が設けられている。こ
の固定軸2には洗浄液取込用の連結口51を有する通路5が
開設されている。尚、この固定軸2と旋回板3の間にヘ゛アリ
ンク゛6及びシール7が設けられている。従って、この旋回板3
は、固定軸2を中心として旋回する構成である。この旋
回板3には、ハ゛ランスウェート8が設けられており、この旋回板3
のスムース゛な旋回を保証する。
【0008】10は回転軸で、この回転軸10は旋回板3に
回転自在に設けられており、この回転軸10には自転板11
と、遊星歯車12が設けられている。この回転軸10には洗
浄液用の通路13が開設されている。この通路13は前記旋
回板3に設けた通路9に連通されており、この通路9を介
して固定軸2の通路5に連通されている。従って、洗浄液
は、連結口51→通路5→通路9→通路13→後述する自転板
11の通路14に達する。尚、この回転軸10と旋回板3の間
にヘ゛アリンク゛15及びシール16が設けられている。図中17は自転
板11の放射方向(A)及び/又は面方向(B)に於て略45°程
度の角度で(着脱自在に)、かつ自転板11の長手方向の線
上に設けた回転用ノス゛ル、18は自転板11に(着脱自在に)、
かつ自転板11の長手方向の線上に設けた直噴射用ノス゛ルを
それぞれ示す。
【0009】以上のような構成である故、洗浄液が、前
述の如く、連結口51→通路5→通路9→通路13→通路14を
経由して自転板11に向かって圧送されると、当該自転板
11に設けた回転用ノス゛ル17より略45°程度の角度で噴射さ
れる。この噴射圧力を介して自転板11が回転する。この
自転板11の回転は、回転軸10を介して遊星歯車12に伝達
される。この遊星歯車12の回転と、この遊星歯車12と固
定歯車4の噛合関係により、旋回板3が旋回する構成であ
る。即ち、洗浄液の圧送で、自転板11が自転すること
で、遊星歯車12が回転し、この遊星歯車12の回転が旋回
板3を旋回する構成である。従って、洗浄液の圧送を利
用して、回転用ノス゛ル17により回転力が発生し、この回転
力で、回転用ノス゛ル17及び直噴射用ノス゛ル18が、自転と公転
をする構造である。図中20は栓、21はホ゛ルトを示す。
【0010】
【発明の効果】請求項1の発明は、フレームの固定軸に設け
た旋回板と、この旋回板の回転軸に設けた自転板と、
の自転板の長手方向の線上に設けた直噴射用ノス゛ル及び略
45°の放射方向に向かって設けた回転用ノス゛ルと、自転板
の旋回を司る旋回手段とで構成されている。従って、
転用ノス゛ルで放射方向の略45°程度の方向に発生する回転
(噴射流体・気体の噴射力により発生する回転)力を利用
して、当該回転用ノス゛ル及び直噴射用ノス゛ルを広範囲に回転
し、効率的、精緻な洗浄が図れること、また駆動源を要
さず回転用ノス゛ル及び直噴射用ノス゛ルを広範囲に回転できる
こと、等の特徴がある。
【0011】請求項2の発明は、フレームの固定軸に設けた
旋回板と、この旋回板の回転軸に設けた自転板と、この
自転板の長手方向の線上に設けた直噴射用ノス゛ル及び略45
°の面方向に向かって設けた回転用ノス゛ルと、自転板の旋
回を司る旋回手段とで構成されている。従って、回転用
ノス゛ルで面方向の略45°程度の方向に発生する回転力を利
用して、当該回転用ノス゛ル及び直噴射用ノス゛ルを広範囲に回
転し、効率的、精緻な洗浄が図れる。
【図面の簡単な説明】
【図1】断面図である。
【図2】正面図である。
【図3】回転用ノス゛ル及び直噴射用ノス゛ルの自転・公転軌跡
を示す模式図である。
【符号の説明】 1 フレーム 2 固定軸 3 旋回板 4 固定歯車 5 通路 51 連結口 6 ヘ゛アリンク゛ 7 シール 8 ハ゛ランスウェート 9 通路 10 回転軸 11 自転板 12 遊星歯車 13 通路 14 通路 15 ヘ゛アリンク゛ 16 シール 17 回転用ノス゛ル 18 直噴射用ノス゛ル 20 栓 21 ホ゛ルト

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 フレームの固定軸に設けた旋回板と、この旋
    回板に設けた回転軸と、この回転軸に設けた自転板と、
    この自転板の直噴射用ノス゛ル及び回転用ノス゛ルと、前記自転
    板の旋回を司る旋回手段とで構成されている洗浄機の自
    動旋回ノス゛ル。
  2. 【請求項2】 上記の回転用ノス゛ルが、自転板の放射方向
    及び/又は面方向に於て略45°程度傾斜していることを
    特徴とする請求項1に記載の洗浄機の自動旋回ノス゛ル。
  3. 【請求項3】 上記の旋回手段が、固定軸の固定歯車
    と、回転軸の遊星歯車で構成されている請求項1に記載
    の洗浄機の自動旋回ノス゛ル。
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