JP2000197085A - デ―タ受信装置 - Google Patents
デ―タ受信装置Info
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Abstract
た、所望する情報を容易に、かつ迅速に表示することが
できるデータ受信装置を提供する。 【解決手段】 CPU7は、情報のカテゴリ、情報を保
持する最大本数分および情報の更新単位に基づいてRA
M6にフォルダを作成する。例えば、更新単位が
「日」、最大本数が3本であれば、RAM6には、「今
日」、「昨日」、「2日前」というようなフォルダが作
成される。そして、2日前に受信した情報は「2日前」
のフォルダ、昨日受信した情報は「昨日」のフォルダ、
今日受信した情報は「今日」のフォルダに格納される。
情報を読み出す場合には、上記更新単位に基づいて上記
フォルダ名を表示部11に表示させ、その中から対象と
なる情報をユーザに選択させる。
Description
ービスに関するもので、例えば、無線呼出し(以下にペ
ージングと称する)システムを使用して、このサービス
に係る各種情報を受信するデータ受信装置に関する。
された情報を配信するサービスは、ページングシステ
ム、携帯電話システム等を使用して実現されている。以
下、ページングシステムを例に説明する。今日、ページ
ングシステムに使用されている無線呼出方式には、NT
T方式、POCSAG方式、及び高度無線呼出方式が採
用されている。前者2つの無線呼出方式(NTT方式、
POCSAG方式)は、主に、数字やカナ文字(フリー
ワード、及び定型メッセージ)によるメッセージの表示
が可能なページャ(アルファニューメリックページャ)
を対象としてサービスを行っている。
STD−43標準規格)は、上述のNTT方式やPO
CSAG方式とは異なり、システム側で送信するデータ
量に応じて、1600BPS(2値FSK)〜6400
BPS(4値FSK)の範囲で伝送速度を切り換えるこ
とが可能であり、漢字によるメッセージや電子メール等
の大容量のデータのやりとりに適している。このため、
高度無線呼出方式は、大量なデータの受信が可能なペー
ジャ、例えば、電子手帳機能を有した複合端末や、大画
面の表示機能を持つ比較的高価なページャを対象とした
サービスに使用されている。
ては、最大格納可能本数(例えば10本)が設定され
た、複数のフォルダを用意し、受信した情報(ニュース
などの有料情報)をフォルダに順次格納し、最大格納可
能本数の情報を格納している状態で、新たに受信した情
報を格納する場合、最古の情報を削除(ドロップ)して
から、新たな情報を格納する。これにより、常に、フォ
ルダには、最大格納可能本数以内の情報が保持されるこ
とになる。
的に用意する技術も提供されている。例えば、フォルダ
「ニュース」の下位にフォルダ「スポーツ」、フォルダ
「経済」を用意し、さらに、フォルダ「スポーツ」の下
位にフォルダ「野球」、フォルダ「ゴルフ」など、フォ
ルダ「経済」の下位にフォルダ「株価」などを用意す
る。それぞれのフォルダには、前述した従来技術と同様
に、最大格納可能本数が設定されている。受信した情報
は、その情報に添付されているカテゴリ情報に従って、
該当するフォルダに振り分けられて格納される。
よるデータ受信装置では、いずれの場合であっても、フ
ォルダに最大格納可能本数が設定されているため、例え
ば、最大格納可能本数が10本に設定されている場合に
おいて1本/日の割合で新たな情報を受信するような場
合、フォルダには最大10日前のユーザにとってはあま
り価値のない情報が保持されていることになり、メモリ
の無駄な使用につながるという問題があった。また、ユ
ーザが例えば「今日」の「野球」に関する情報、または
「昨日」の「株価」に関する情報を表示したいと思って
も、従来技術では、情報を単に受信順に保持しているだ
けであったので、所望する情報を容易に、かつ迅速に表
示することができないという問題があった。
することができ、また、所望する情報を容易に、かつ迅
速に表示することができるデータ受信装置を提供するこ
とを目的とする。
求項1記載の発明は、配信される各種情報を受信し、ユ
ーザの指示に応じて受信した情報を読み出すデータ受信
装置において、配信される各種情報を受信する受信手段
と、前記受信手段により受信された各種情報を記憶する
記憶手段と、前記受信手段により受信された各種情報に
対して更新時間単位を設定する設定手段と、前記受信手
段により受信された各種情報を、前記設定手段により設
定された更新時間単位で分類して前記記憶手段に記憶す
る記憶制御手段とを具備することを特徴とする。
2記載のように、ユーザによる読み出し要求に対し、対
象となる情報に対して設定された更新時間単位に基づい
て、前記情報の受信日時を表示する表示手段と、前記表
示手段に表示された受信日時の中から、前記情報の受信
日時をユーザに選択させる選択手段と、前記選択手段に
より選択された受信日時の情報を前記記憶手段から読み
出す読出手段とを具備するようにしてもよい。
3記載のように、前記記憶制御手段は、前記記憶手段の
ディレクトリ構造を、前記設定手段により設定される更
新時間単位に対応付け、前記受信手段により受信された
情報を、該情報の受信日時に対応するディレクトリ下に
格納するようにしてもよい。
4記載のように、前記設定手段は、更新時間単位に加え
て、情報の種類毎に最大格納本数を設定し、前記記憶制
御手段は、前記記憶手段のディレクトリ構造を更新時間
単位に対応付ける際、前記最大格納本数分のディレクト
リを設定するようにしてもよい。
5記載のように、前記記憶制御手段は、前記受信手段に
より受信した情報に該情報を受信した受信日時を付加す
る付加手段を具備し、前記付加手段により受信日時を付
加した情報を前記記憶手段に格納するようにしてもよ
い。
6記載のように、ユーザによる読み出し要求に対し、対
象となる情報に対して設定された更新時間単位に基づい
て、前記情報の受信日時を表示する表示手段と、前記表
示手段に表示された受信日時の中から、前記情報の受信
日時をユーザに選択させる選択手段と、前記選択手段に
より選択された受信日時の情報を、情報に付加された受
信日時に基づいて前記記憶手段から読み出す読出手段と
を具備するようにしてもよい。
ージングシステムに適用した一実施例として、図面を参
照して説明する。
を示すブロック図である。図において、アンテナ1は、
図示しない送信基地局から無線で送信される1フレーム
のデータ(アドレスデータ、ベクトルデータ、メッセー
ジデータが含まれる)を受信して、RF受信部2に供給
する。RF受信部2は、デコーダ部3からの制御信号に
基づいて駆動し、アンテナ1で受信された受信データを
2値または4値のデジタルデータに復調してデコーダ部
3へ送出する。
た2値もしくは4値のデジタルデータを8bitのパラ
レルデータに並び換え、逐次、CPU7に供給し、CP
U7における、受信したアドレスデータと、ID−RO
M4に登録されたアドレスデータとの照合の結果、一致
検出信号が供給された際は、受信動作をRF受信部2に
対して継続させるように制御する。
アドレスコードワードを記憶している。ROM5には、
CPU7を動作させるための各種プログラムや各種デー
タを格納する。なお、このROM5は、書換え可能なメ
モリで構成しても良い。RAM6には、情報を格納する
ためのフォルダ情報、格納単位、最大格納本数などから
なるフォルダ設定パラメータ(後述)、および受信情報
が格納される。該RAM6には、上記フォルダ設定パラ
メータに従ってフォルダが作成され、それぞれのフォル
ダに受信した情報が格納される。なお、このRAM6を
書換可能なROM(EEPROM)等で構成しても良
い。この場合、メモリのバックアップは必要なくなる。
CPU7は、ページャ全体の動作をROM5に格納され
た制御プログラムに従って制御する。
(発光ダイオード)10は、着信を通知する報知手段で
あり、例えば、スピーカ8は、鳴音で報知し、バイブレ
ータ9は、振動で報知し、LED10は、点灯又は点滅
によって着信を報知する。いずれの手段により着信を通
知するかは、ユーザにより任意に設定可能である。表示
部11は、例えば20桁×2行程度の表示容量を有する
液晶表示パネルとその駆動回路とで構成されるもので、
ユーザにより選択されたメッセージデータを表示してそ
の内容を確認させる。キー入力部12は、受信したメッ
セージを表示部11に呼び出して表示させたり、ページ
ャの動作を指示するための各種キーからなる。
ある。図において、フォルダ設定パラメータは、ジャン
ル、カテゴリ名、更新単位、本数からなる。ジャンル
は、情報の種類を表す大項目であり、例えば、ニュー
ス、娯楽などからなる。カテゴリ名は、上記ジャンルを
細分する小項目であり、例えば、ニュースに対してスポ
ーツ、株価など、娯楽に対しては、新譜、コンサートな
どがある。次に、更新単位は、情報の更新単位であり、
例えば、スポーツや株価に関する情報は、1情報/日、
新譜やコンサートに関する情報は、1情報/週で格納さ
れる。該更新単位は、ユーザにより変更可能である。ま
た、本数は、各フォルダに対する最大格納可能本数であ
り、例えばスポーツでは、最大4本(4日分)、株価で
あれば最大3本(3日分)、新譜やコンサートであれば
最大2本(2週分)となっている。該本数は、ユーザに
より変更可能である。
パラメータに従ってフォルダが作成される。ここで、図
3は、上記フォルダ設定パラメータに従って作成された
フォルダ構成を示す概念図である。「スポーツ」は、更
新単位が「日」で、本数が4本であるので、その下位に
は、今日、昨日、2日前、および3日前のフォルダが作
成される。また、「株価」は、更新単位が「日」で、本
数が3本であるので、その下位には、今日、昨日、2日
前のフォルダが作成される。同様に、「新譜」や「コン
サート」は、更新単位が「週」で、本数が2本であるの
で、その下位には、今週および先週のフォルダが作成さ
れる。更新単位に対応する、各「今日」、「昨日」、
「2日前」、「今週」、「先週」などのフォルダには、
その日の情報が1本のみ格納される。したがって、ユー
ザが例えば「今日」の「スポーツ」に関する情報、また
は「昨日」の「株価」に関する情報というように、時間
軸上で情報を要求した場合であっても、該当情報を容易
に、かつ瞬時に表示することができる。
ついて説明する。なお、通常のメッセージ受信は、本件
発明の特徴とは関係無く従来と同様に行われるため説明
を省略する。 B―1.情報格納動作 ここで、図4は、ページャの情報格納動作を説明するた
めのフローチャートである。まず、ステップS10で、
情報の受信待ちとなる。そして、ステップS12で、情
報を受信したか否かを判断し、受信していなければ、ス
テップS10に戻る。一方、情報を受信すると、ステッ
プS14で、受信した情報に付加されているカテゴリ情
報を判別し、保存するフォルダを決定する。例えば、カ
テゴリが「スポーツ」であった場合には、フォルダは、
「スポーツ」の「今日」となる。そして、ステップS1
6で、受信した情報を、対応するカテゴリのフォルダに
保存する。その後、再び、ステップS10へ戻り、受信
待機とする。
のフローチャートである。図6は、ページャの動作を説
明するための概念図である。なお、図5に示すフローチ
ャートは、所定の時間間隔で繰り返し実行されるものと
する。まず、ステップS20で、更新時刻であるか否か
を判断し、更新時刻でない場合には、当該処理を終了す
る。なお、更新時刻は、例えば24時00分などに予め
設定されているものとする。一方、更新時刻である場合
には、ステップS22へ進み、RAM6のフォルダ設定
パラメータ(図2参照)を参照し、更新単位を検索し、
ステップS24で、該当カテゴリがあるか否かを判断す
る。
情報を更新するように設定されているので、更新時刻
(24:00)においては、常に、更新処理を行えばよ
い。これに対して、例えば「新譜」の場合には、週単位
で情報を更新するように設定されているので、例えば週
開始を「日曜日」、週終了を「土曜日」としている場合
には、曜日も考慮し、日曜日の24:00において、更
新処理を行えばよい。したがって、「単位」が「日」に
設定されているカテゴリは、当該処理が実行される度に
該当カテゴリであると判断され、「単位」が「週」に設
定されているカテゴリは、週開始の24:00に当該処
理が実行されたとき、該当カテゴリであると判断され
る。
現在週開始でなく、かつ全カテゴリが「週単位」に設定
されているような場合には、更新処理を行うことなく、
後述するステップS30へ進む。一方、該当カテゴリが
ある場合、例えば、図2に示すようにフォルダ設定パラ
メータが設定されている場合には、「スポーツ」や「株
価」が該当カテゴリに相当するので、ステップS26へ
進み、該当カテゴリの最古フォルダの情報を削除する。
例えば、図6(a)に示すように、「スポーツ」の各フ
ォルダに情報が格納されている状態で、ステップS26
が実行されると、図6(b)に示すように、最古フォル
ダである「3日前」のフォルダの情報が削除されること
になる。
各フォルダの情報を順次古い日付のフォルダへ移動す
る。図6(c)に示す例では、フォルダ「2日前」の情
報をフォルダ「3日前」へ移動し、フォルダ「昨日」の
情報をフォルダ「2日前」へ、フォルダ「今日」の情報
をフォルダ「昨日」へ移動する。これにより、最新の情
報を格納するフォルダ「今日」が「空き」となるので、
前述した図4に示す動作において、受信した最新の情報
をフォルダ「今日」に格納してもこれまでの情報が上書
きされることはない。
で、全カテゴリについて終了したか否かを判断し、まだ
処理していないカテゴリがある場合には、ステップS2
2に戻り、上述した処理を繰り返し実行する。そして、
全カテゴリについて終了すると、当該処理を終了する。
ローチャートである。また、図8は、情報の読み出し動
作時における表示例を説明するための概念図である。ユ
ーザが情報の読み出しをキー入力部12から指示する
と、まず、ステップS40で、図8(a)に示すよう
に、図2に示すフォルダ設定パラメータに設定されてい
るジャンル名に基づいてジャンル選択画面を表示部11
に表示する。図8(a)に示す例では、ジャンルとし
て、「ニュース」、「芸能」、…、「トピックス」など
が表示されている。ユーザは、キー入力部12のカーソ
ルなどを操作することにより、所望するジャンルを選択
すればよい。次に、ステップS42で、ジャンルが選択
されたか否かを判断し、選択されると、ステップS44
へ進み、図2に示すフォルダ設定パラメータから選択さ
れたジャンルに属するカテゴリ名を取得する。
すように、上記選択されたジャンルに属するカテゴリ名
に基づいてカテゴリ選択画面を表示部11に表示する。
図8(b)に示す例では、ジャンルとして「ニュース」
が選択され、該「ニュース」に属するカテゴリとして、
「スポーツ」、「株価」、…などが表示されている。カ
テゴリの選択方法は、上述したジャンル選択の場合と同
様である。次に、ステップS48で、カテゴリが選択さ
れたか否かを判断し、選択されると、ステップS50へ
進み、図2に示すフォルダ設定パラメータから選択され
たカテゴリの更新単位および本数を取得する。
すように、上記選択されたカテゴリの更新単位および本
数に基づいて日付け選択画面を表示部11に表示する。
図8(c)に示す例では、ジャンル「スポーツ」、カテ
ゴリ「スポーツ」が選択され、該「スポーツ」の更新単
位「日」、本数「4」に従って、「今日」、「昨日」、
「2日前」、「3日前」と情報の受信日が表示されてい
る。なお、図示するような「今日」、「昨日」、「2日
前」、「3日前」に代えて、例えば「8/20」、「8
/19」、「8/18」、「8/17」と、現在の日時
から逆算し、実際の日付けを表示するようにしてもよ
い。また、受信日の選択方法は、上述したジャンル選択
やカテゴリ選択の場合と同様である。次に、ステップS
54で、受信日が選択されたか否かを判断し、選択され
ると、ステップS56へ進み、図8(d)に示すよう
に、選択された受信日のフォルダに格納されている情報
を読み出して表示部11に表示する。
した第1の実施形態では、情報の時間属性をフォルダに
よって区別したが、本第2の実施形態では、受信した情
報を保存するときに、受信時刻を表すタイムスタンプを
情報に付加し、該タイムスタンプで区別する。したがっ
て、受信日に対応するフォルダはなく、受信した情報
は、対応するカテゴリのフォルダに直接格納される。
によるRAM6のフォルダ構成を示す概念図である。図
において、RAM6には、図2に示すフォルダ設定パラ
メータに設定されているカテゴリに対応する、フォルダ
「スポーツ」、「株価」、「新譜」、「コンサート」が
作成されており、各フォルダに対応する情報が格納され
る。各情報には、上述したように、受信日のタイムスタ
ンプが付加されている。例えば、フォルダ「スポーツ」
は、更新単位が「日」で、本数が4本であるので、8/
07〜8/10(現在)までの4日分の情報A1〜A4
が格納されている。フォルダ「株価」、「新譜」ならび
に「コンサート」についても同様である。
ついて説明する。 D―1.情報格納動作 ここで、図10は、ページャの情報格納動作を説明する
ためのフローチャートである。まず、ステップS60
で、情報の受信待ちとなる。そして、ステップS62
で、情報を受信したか否かを判断し、受信していなけれ
ば、ステップS60に戻る。一方、情報を受信すると、
ステップS64で、現在時刻を取得し、ステップS66
で、受信した情報に付加されているカテゴリ情報を判別
し、保存するフォルダを決定する。例えば、カテゴリが
「スポーツ」であった場合には、フォルダは、「スポー
ツ」となる。そして、ステップS68で、受信した情報
にタイムスタンプ(現在時刻)を付加し、対応するカテ
ゴリのフォルダに保存する。その後、再び、ステップS
60へ戻り、受信待機とする。
めのフローチャートである。なお、図11に示すフロー
チャートは、所定の時間間隔で繰り返し実行されるもの
とする。まず、ステップS70で、更新時刻であるか否
かを判断し、更新時刻でない場合には、当該処理を終了
する。一方、更新時刻である場合には、ステップS72
へ進み、RAM6のフォルダ設定パラメータ(図2参
照)を参照し、更新単位を検索し、ステップS74で、
該当カテゴリがあるか否かを判断する。該当カテゴリの
有無判断に関しては、前述した第1の実施形態と同様で
あるので、説明を省略する。
現在週開始でなく、かつ全カテゴリが「週単位」に設定
されているような場合には、更新処理を行うことなく、
後述するステップS80へ進む。一方、該当カテゴリが
ある場合には、ステップS76へ進み、該当カテゴリに
格納されている情報のタイムスタンプを参照して最古情
報を削除する。例えば、図9に示すように、フォルダ
「スポーツ」に情報が格納されている状態で、ステップ
S76が実行されると、最古情報である「98/8/07 情
報A1」が削除されることになる。次に、ステップS8
0で、全カテゴリについて終了したか否かを判断し、ま
だ処理していないカテゴリがある場合には、ステップS
72に戻り、上述した処理を繰り返し実行する。そし
て、全カテゴリについて終了すると、当該処理を終了す
る。
フローチャートである。なお、図において、ユーザに所
望する情報を選択させるためのステップS90〜S10
6に示す処理は、前述した図7に示すステップS40〜
S56と同様であるので説明を省略する。但し、ステッ
プS102においては、いつの情報であるかを選択させ
る際に、情報に付加されたタイムスタンプをそのまま表
示するようにしてもよい。また、ステップS106にお
いては、読み出して表示すべき情報を、情報を格納する
際に付加されたタイムスタンプを参照することにより特
定する。
を「日」、「週」としたが、これに限らず、「分(15
分、30分)」、「時間(1時間、2時間など)」、
「午前、午後」、「月(1ヶ月、2ヶ月など)」、
「年」など、受信する情報の更新頻度やユーザが要求す
る更新頻度に応じて適宜設定するようにしてもよい。
ージを送信するシステムにページャシステムに適用した
が、これに限定されること無く、例えばデジタル無線電
話システム(デジタル携帯電話・自動車電話システ
ム)、テレターミナルシステムなどの他のシステムにも
適用できることは勿論である。
る各種情報を受信手段により受信し、記憶手段に記憶す
る際、記憶制御手段により、設定手段に設定されている
更新時間単位で分類して記憶するようにしたので、ユー
ザが日時を指定して読み出し要求を出した場合であって
も、更新時間単位で情報を分類しているため、所望する
情報を容易に、かつ迅速に表示することができるという
利点が得られる。
ザによる読み出し要求があると、対象となる情報に対し
て設定された更新時間単位に基づいて、前記情報の受信
日時を表示手段に表示し、選択手段により、表示された
受信日時の中から、前記情報の受信日時をユーザに選択
させ、読出手段により、選択された受信日時の情報を記
憶手段から読み出すようにしたので、ユーザが日時を容
易に指定することが可能となり、所望する情報を容易
に、かつ迅速に表示することができるという利点が得ら
れる。
記憶制御手段により、前記記憶手段のディレクトリ構造
を、前記設定手段により設定される更新時間単位に対応
付け、前記受信手段により受信された情報を、該情報の
受信日時に対応するディレクトリ下に格納するようにし
たので、ユーザが日時を指定して読み出し要求を出した
場合であっても、所望する情報を容易に、かつ迅速に表
示することができるという利点が得られる。
設定手段により、更新時間単位に加えて、情報の種類毎
に最大格納本数を設定し、前記記憶制御手段によって前
記記憶手段のディレクトリ構造を更新時間単位に対応付
ける際、前記最大格納本数分のディレクトリを設定する
ようにしたので、必要最小限の情報のみを保持するた
め、メモリの利用効率を向上することができるととも
に、所望する情報を容易に、かつ迅速に表示することが
できるという利点が得られる。
手段により、前記受信手段により受信した情報に該情報
を受信した受信日時を付加し、前記付加手段により受信
日時を付加した情報を記憶手段に格納するようにしたの
で、ユーザが日時を指定して読み出し要求を出した場合
であっても、所望する情報を容易に、かつ迅速に表示す
ることができるという利点が得られる。
ザによる読み出し要求があると、対象となる情報に対し
て設定された更新時間単位に基づいて、前記情報の受信
日時を表示手段に表示し、選択手段により、表示された
受信日時の中から、前記情報の受信日時をユーザに選択
させ、前記選択手段により選択された受信日時に一致す
る受信日時が付加された情報を読み出すようにしたの
で、ユーザが日時を容易に指定することが可能となり、
所望する情報を容易に、かつ迅速に表示することができ
るという利点が得られる。
ブロック図である。
ある。
ォルダ構成を示す概念図である。
ーチャートである。
ーチャートである。
る。
ャートである。
るための概念図である。
ルダ構成を示す概念図である。
ローチャートである。
ローチャートである。
チャートである。
Claims (6)
- 【請求項1】 配信される各種情報を受信し、ユーザの
指示に応じて受信した情報を読み出すデータ受信装置に
おいて、 配信される各種情報を受信する受信手段と、 前記受信手段により受信された各種情報を記憶する記憶
手段と、 前記受信手段により受信された各種情報に対して更新時
間単位を設定する設定手段と、 前記受信手段により受信された各種情報を、前記設定手
段により設定された更新時間単位で分類して前記記憶手
段に記憶する記憶制御手段とを具備することを特徴とす
るデータ受信装置。 - 【請求項2】 ユーザによる読み出し要求に対し、対象
となる情報に対して設定された更新時間単位に基づい
て、前記情報の受信日時を表示する表示手段と、 前記表示手段に表示された受信日時の中から、前記情報
の受信日時をユーザに選択させる選択手段と、 前記選択手段により選択された受信日時の情報を前記記
憶手段から読み出す読出手段とを具備することを特徴と
する請求項1記載のデータ受信装置。 - 【請求項3】 前記記憶制御手段は、前記記憶手段のデ
ィレクトリ構造を、前記設定手段により設定される更新
時間単位に対応付け、前記受信手段により受信された情
報を、該情報の受信日時に対応するディレクトリ下に格
納することを特徴とする請求項2または3記載のデータ
受信装置。 - 【請求項4】 前記設定手段は、更新時間単位に加え
て、情報の種類毎に最大格納本数を設定し、 前記記憶制御手段は、前記記憶手段のディレクトリ構造
を更新時間単位に対応付ける際、前記最大格納本数分の
ディレクトリを設定することを特徴とする請求項3記載
のデータ受信装置。 - 【請求項5】 前記記憶制御手段は、前記受信手段によ
り受信した情報に該情報を受信した受信日時を付加する
付加手段を具備し、前記付加手段により受信日時を付加
した情報を前記記憶手段に格納することを特徴とする請
求項1記載のデータ受信装置。 - 【請求項6】 ユーザによる読み出し要求に対し、対象
となる情報に対して設定された更新時間単位に基づい
て、前記情報の受信日時を表示する表示手段と、 前記表示手段に表示された受信日時の中から、前記情報
の受信日時をユーザに選択させる選択手段と、 前記選択手段により選択された受信日時の情報を、情報
に付加された受信日時に基づいて前記記憶手段から読み
出す読出手段とを具備することを特徴とする請求項5記
載のデータ受信装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10371898A JP2000197085A (ja) | 1998-12-28 | 1998-12-28 | デ―タ受信装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10371898A JP2000197085A (ja) | 1998-12-28 | 1998-12-28 | デ―タ受信装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2000197085A true JP2000197085A (ja) | 2000-07-14 |
Family
ID=18499496
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP10371898A Pending JP2000197085A (ja) | 1998-12-28 | 1998-12-28 | デ―タ受信装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2000197085A (ja) |
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JP2004020220A (ja) * | 2002-06-12 | 2004-01-22 | Pioneer Electronic Corp | 通信システム及び方法、通信端末装置、通信センタ装置、並びにコンピュータプログラム |
JP2010238254A (ja) * | 2002-02-07 | 2010-10-21 | Qualcomm Cambridge Ltd | 携帯端末へコンテンツを提供するための方法及び装置 |
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- 1998-12-28 JP JP10371898A patent/JP2000197085A/ja active Pending
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