JP2000195239A - ディスク装置 - Google Patents

ディスク装置

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JP2000195239A
JP2000195239A JP10374168A JP37416898A JP2000195239A JP 2000195239 A JP2000195239 A JP 2000195239A JP 10374168 A JP10374168 A JP 10374168A JP 37416898 A JP37416898 A JP 37416898A JP 2000195239 A JP2000195239 A JP 2000195239A
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Akinobu Watanabe
昭信 渡邊
Hiroshi Chiba
浩 千葉
Norihiko Nakano
憲彦 中野
Junji Shiokawa
淳司 塩川
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Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 複数のディスクを収納するディスク収納手段
とディスクチェンジャ手段とをもつディスク装置におい
て、ディスク収納手段に収納された複数のディスクの中
から所望のディスクを選択して、この選択されたディス
クにアクセスする際における、待ち時間を可及的に短縮
可能とすること。 【解決手段】 複数のディスクを収納するディスク収納
手段とディスクチェンジャ手段とをもつディスク装置に
おいて、ディスクに記録されたもしくは記録するデータ
を選択的に記録可能なデータ格納手段を設け、データ格
納手段に、ディスク収納手段に格納される複数のディス
クのデータの一部を記録する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、複数のディスクが
収納されたディスク収納手段から所望のディスクを抜き
出してディスクドライブ手段に移送するディスクチェン
ジャ手段を具備したディスク装置に係り、特に例えば、
データを記録または再生する複数のディスクドライブ手
段を設けた構成等において、ディスクチェンジの際に、
所望のディスクへのアクセス指令が発せられてからデー
タの入出力を開始するまでの待ち時間を短縮するための
技術に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の記録再生装置としては、
特開平8−306117号公報に記載されるように、複
数のディスク記録再生手段(ディスクドライブ手段)が
同等の役割を持ってディスクにアクセスする構成が知ら
れている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記のような複数のデ
ィスク記録再生手段(ディスクドライブ手段)を持つデ
ィスク装置は、音楽CDやビデオCDやDVDなどの複
数のディスクを、複数のディスク記録再生手段で順次ま
たは同時に再生または記録して、データ伝送する装置で
あるが、収納するディスクの数が増加するにつれて、デ
ィスク記録再生手段と所望するディスクとの間の物理的
距離が増加し、このため、ディスクをディスク記録再生
手段まで移動させる時間も増加するという問題がある。
したがって、所望するディスクのデータの入出力を開始
するまでの待ち時間を短縮する必要がある。しかしなが
ら、前記特開平8−306117号公報においては、デ
ィスクオートチェンジャ機能をもつディスク装置におい
て、ディスク交換の際に、所望するディスクの再生開始
までの待ち時間を短縮するという点に関しては、配慮が
払われていない。
【0004】一方、特開平7−220376号公報に
は、ディスク再生手段は単一であるが、複数のディスク
を収納したマガジン(ディスク収納手段)から所望のデ
ィスクを取り出して、ディスク再生手段に装着するよう
にしたディスク再生装置において、ディスク交換時の再
生の途切れを短縮ないし解消するために、ディスクから
読み取ったデータを再生に必要な速度よりも高速でメモ
リに書き込み、このメモリからデータを再生することに
よって、データの再生完了よりもディスクからのデータ
の読み取りが先に完了するようにした技術が開示されて
いる。すなわち、この特開平7−220376号公報に
は、ディスクオートチェンジャ機能をもつディスク再生
装置において、ディスク交換の際に、所望するディスク
の再生開始までの待ち時間を短縮するという技術思想が
示されている。
【0005】ところで、上記の特開平7−220376
号公報に開示された技術では、1枚のディスクのデータ
読み取りが完了した後、ディスク交換を行うようにして
いるので、複数のディスクを連続再生する場合には、次
のディスクの再生開始までの待ち時間を短縮できる。し
かしながら、或るディスクの再生が完了してから、所定
時間を経過した後にディスク交換を行う場合などには、
ディスク交換に要する時間が、そのまま再生開始までの
待ち時間となってしまうという問題がある。また、この
特開平7−220376号公報に開示された技術では、
ディスク再生手段が単一であるので、複数のディスク記
録再生手段を具備した構成のように、或るディスク記録
再生手段で再生または記録中に、他のディスク記録再生
手段に対してディスク交換を行うことができない。
【0006】本発明は上記の点に鑑みなされたもので、
その目的とするところは、複数のディスクを収納するデ
ィスク収納手段とディスクチェンジャ手段とをもつディ
スク装置において、ディスク収納手段に収納された複数
のディスクの中から所望のディスクを選択して、この選
択されたディスクにアクセスする際における、待ち時間
を可及的に短縮可能とすることにあり、以って、装置外
部からのアクセス要求に対して短い時間で応答し得るデ
ィスク装置を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記した目的を達成する
ために、本発明によるディスク装置は、複数のディスク
を収納するディスク収納手段と、ディスクにデータを記
録または再生するディスクドライブ手段と、ディスク収
納手段から所望のディスクを引き出しディスクドライブ
手段に移送するディスクチェンジャ手段と、外部機器と
のデータの入出力を行う入出力手段と、ディスクに記録
されたもしくは記録するデータを選択的に記録可能なデ
ータ格納手段と、上記ディスクドライブ手段および上記
入出力手段および上記データ格納手段から入出力される
データを制御する信号制御手段と、装置全体を統括制御
するシステム制御手段とを備え、上記データ格納手段
に、上記ディスク収納手段に格納される複数のディスク
のデータの一部、すなわち例えば、ファイルデータの先
頭部分を圧縮処理して記録するように、構成される。
【0008】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を、図
面を用いて詳細に説明する。図1は、本発明の第1実施
形態に係るディスク装置(ディスク記録再生装置)の構
成を示すブロック図である。
【0009】図1において、1はディスク記録再生装置
で、この記録再生装置1は、映像データや音声データな
どを記録または再生する記録再生手段100と、後記す
るディスクに記録されたもしくは記録するデータの一部
を選択的に記録するデータ格納手段10と、外部機器と
データを入出力する入出力手段15と、記録再生手段1
00、データ格納手段10、入出力手段15から入力さ
れるデータを適宜に変換処理等して出力する信号制御手
段16と、装置全体を統括制御する(装置内の各手段1
00、10、15、16を制御する)システム制御手段
としての制御手段17とを、具備している。
【0010】また、記録再生手段100は、複数のディ
スクを収納するディスク収納手段11と、データを記録
または再生するディスクドライブ手段としての複数のデ
ィスク記録再生手段(ここでは、第1、第2のディスク
記録再生手段12、13)と、ディスク収納手段11か
ら所望のディスクを引き出して、これをディスク記録再
生手段に移送して装着させ、また、ディスク記録再生手
段からエジェクトされたディスクをディスク収納手段1
1に移送して、所定位置に収納するディスクチェンジャ
手段としての移動手段14とを、具備している。
【0011】また、信号制御手段16は信号選択手段1
8を有しており、この信号選択手段18は、後記するデ
ィスク111〜114に記録されたもしくは記録するデ
ータの一部、すなわち、後記ディスク111〜114に
記録されたもしくは記録するファイルデータの先頭部分
を、自動的に選択・抽出するようになっている。そし
て、信号制御手段16は、信号選択手段18が抽出した
データに必要に応じて適宜の変換処理を施し、この抽出
データを、データ格納手段10、または、第2のディス
ク記録再生手段13の専用ディスクとして対応付けた後
記ディスク110に記録させるようになっている。な
お、データ格納手段10は、半導体メモリまたはハード
ディスク装置によって構成されている。
【0012】ディスク収納手段11は、内部に複数枚の
光ディスク(ここで、光ディスクとは、音楽CD、ビデ
オCD、フォトCD、CD−ROM、CD−R、DVD
などであり、以下、これらを総称してディスクという)
を収納しており、このディスク収納手段11に収納され
るディスクの枚数は、図1では図示の便宜上、ディスク
110〜114の5枚のみを描いてあるが、この枚数に
限定されるものではない。なお、各ディスク110〜1
14のうち、少なくとも、後述するように第2のディス
ク記録再生手段13に装着されるディスク110は、書
き換え可能なディスク(リライトブルディスク)となっ
ている。
【0013】第1のディスク記録再生手段12は、ディ
スクに光線を照射してデータを記録再生するピックアッ
プ(ここで、ピックアップとは、ディスクを再生または
記録可能なマルチピックアップである)と、ディスクを
回転させる駆動手段と、ディスクから読み取ったデータ
を変換処理して出力し、入力されたデータを変換処理し
てディスクに記録するための信号制御手段とを、有して
いる。また、第2のディスク記録再生手段13は、上記
した第1のディスク記録再生手段12と同一構成のもの
となっている。なお、本実施形態では、第1、第2のデ
ィスク記録再生手段12、13の2つのディスク記録再
生手段を有するものとしてあるが、さらに第3、第4の
ディスク記録再生手段など、同様の構成のディスク記録
再生手段を、必要に応じて増設しても差し支えない。
【0014】本実施形態においては、第2のディスク記
録再生手段13は、特定のディスク(ここではディスク
110)のみに対応したものとなっており、この第2の
ディスク記録再生手段13にのみ装着されるディスク1
10は、先にも述べたように書き換え可能なディスクと
なっており、このディスク110は、前記したデータ格
納手段10と同様に、特定のディスク110以外の、デ
ィスク収納手段11に収納されるディスク111〜11
4に記録されたもしくは記録するデータの一部を記録す
るための、データ格納手段として機能付けられている。
【0015】特定のディスク110以外の、ディスク収
納手段11に収納されるディスク111〜114は、総
べてが再生専用ディスクであっても、あるいは、総べて
が書き換え可能ディスクであっても、あるいは、再生専
用ディスクと書き換え可能ディスクとが混在していても
よい。なお、特定のディスク110以外の、ディスク収
納手段11に収納されるディスク111〜114が、常
に総べて再生専用ディスクである場合には、前記第1の
ディスク記録再生手段12は、再生機能のみをもつディ
スク再生手段に代替可能である。
【0016】ディスク111〜114が再生専用ディス
クである場合には、再生専用ディスクがディスク収納手
段11に新たに収納された時点以後の適宜の時点におい
て、再生専用ディスクのデータの一部が、データ格納手
段10、または、第2のディスク記録再生手段13に装
着されたデータ格納手段として特定のディスク110に
記憶される。また、ディスク111〜114が書き換え
可能ディスクである場合には、第1のディスク記録再生
手段12に装着された書き換え可能ディスクにファイル
データが記録される毎に、この記録されるデータの一部
が、データ格納手段10、または、第2のディスク記録
再生手段13に装着されたデータ格納手段として特定の
ディスク110に記憶される。さらに、前記特定ディス
ク110以外の書き換え可能ディスクがディスク収納手
段11に新たに収納され、この新たに収納した書き換え
可能ディスクが一部または総べて記録済みである場合に
は、書き換え可能ディスクがディスク収納手段11に新
たに収納された時点以後の適宜の時点において、書き換
え可能ディスクの記録済みのデータの一部が、データ格
納手段10、または、第2のディスク記録再生手段13
に装着されたデータ格納手段として特定のディスク11
0に記憶される。
【0017】なお、本実施形態および後記する各実施形
態においては、データ格納手段として、半導体メモリま
たはハードディスク装置からなるデータ格納手段10
と、特定のディスク記録再生手段(第2のディスク記録
再生手段13)の専用ディスクとされた特定のディスク
110の両者を設けているが、データ格納手段は何れか
一方のみを設けた構成であっても差し支えない。データ
格納手段を半導体メモリとした場合には、アクセス速度
は最も高速であるも、現状ではコストとの兼ね合いで記
憶容量がハードディスク装置や光ディスクに較べて小容
量となり、データ格納手段を光ディスクとした場合に
は、アクセス速度は最も低速となるも、記憶容量は最も
大容量となり、データ格納手段をハードディスク装置と
した場合には、アクセス速度と記憶容量は、半導体メモ
リと光ディスクの中間となる。
【0018】なおまた、本実施形態および後記する各実
施形態のように、データ格納手段として、半導体メモリ
またはハードディスク装置からなるデータ格納手段10
と、特定のディスク記録再生手段専用の特定のディスク
110の両者を設けた場合には、データ格納手段10の
容量が尽きるまではデータ格納手段10(例えば半導体
メモリ)にデータを格納し、データ格納手段10への記
録が満杯となった以後は、光ディスク(特定のディスク
110)にデータを格納するようにできるので、データ
格納手段全体の容量の増加を図ることができ、また、高
速アクセスが可能なデータ格納手段10に記憶したデー
タについては、再生動作が高速に行えるようになる。
【0019】デイスクチェンジャ手段としての前記移動
手段14は、ディスク収納手段11に格納されたディス
ク111〜114から、使用者によって選択された所望
のディスクを引き出し、これを第1のディスク記録再生
手段12まで移送して、第1のディスク記録再生手段1
2に装着させ、また、第1のディスク記録再生手段12
からエジェクトされたディスクを、ディスク収納手段1
1まで移送して、ディスク収納手段11内の所定位置に
収納させる。ここで、本実施形態および後記する各実施
形態においては、第2のディスク記録再生手段13に特
定のディスク110を常時装着しておくようになってい
るが、例えば、ディスク収納手段11内の全ディスクを
入れ替える場合等においては、第2のディスク記録再生
手段13からエジェクトされた特定のディスク110
を、移動手段14によってディスク収納手段11まで移
送して、ディスク収納手段11内の所定位置に収納させ
る。そして、ディスク収納手段11内の全ディスクが入
れ替えられた後、ディスク収納手段11内の所定位置に
収納された新たな特定のディスクを、移動手段14によ
って取り出し、これを第2のディスク記録再生手段13
まで移送して、第2のディスク記録再生手段13に装着
させるようになっている。
【0020】前記入出力手段15は、図示していないが
複数の外部機器に接続されるようになっており、外部機
器から入力されたデータを前記信号制御手段16に出力
し、また、信号制御手段16から出力されたデータを外
部機器に出力する。
【0021】信号制御手段16は、第1のディスク記録
再生手段12または第2のディスク記録再生手段13ま
たはデータ格納手段10から入力されるデータを必要に
応じて適宜に変換処理し、これを入出力手段15を介し
て外部機器に出力したり、あるいは、第1のディスク記
録再生手段12から入力されるデータの一部を抽出して
必要に応じて適宜に変換処理し、これを第2のディスク
記録再生手段13またはデータ格納手段10に出力した
り、あるいは、外部機器から入出力手段15を介して入
力されたデータを必要に応じて適宜に変換処理して、第
1のディスク記録再生手段12に出力したり、あるい
は、外部機器から入出力手段15を介して入力されたデ
ータの一部を抽出して必要に応じて適宜に変換処理し、
これを第2のディスク記録再生手段13またはデータ格
納手段10に出力したりする。
【0022】また、先にも述べたように、信号制御手段
16は信号選択手段18を有しており、この信号選択手
段18によって、前記した特定のディスク110以外
の、前記ディスク111〜114に記録されたもしくは
記録するファイルデータのヘッダ情報とファイルデータ
(ファイルデータ本体)の先頭部分とを、自動的に選択
・抽出し、これを特定のディスク110、または、デー
タ格納手段10に記録させるようになっている。ここ
で、特定のディスク110またはデータ格納手段10に
記録する、上記したファイルデータの先頭部分のデータ
量は、ディスクチェンジに要する時間(前記移動手段1
4によって第1のディスク記録再生手段12からディス
クを取り出し、これをディスク収納手段11に収納し、
新たなディスクをディスク収納手段11から取り出し
て、この新たなディスクを第1のディスク記録再生手段
12に装着し、第1のディスク記録再生手段12が新た
なディスクにアクセス開始するまでの時間)に見合うデ
ータ量となっている。
【0023】そして、使用者によって第1のディスク記
録再生手段12に装着されるディスクのディスクチェン
ジが指示され、かつ、第1のディスク記録再生手段12
に次に装着されるディスクのあるファイルデータの再生
が指示された際には、この使用者の指示内容を前記制御
手段17を介して認知した信号制御手段16は、第2の
ディスク記録再生手段13の特定のディスク110、ま
たは、データ格納手段10に格納された、上記の第1の
ディスク記録再生手段12に次に装着されるディスクの
所望されたファイルデータに対応する、ファイルデータ
の先頭部を取り出して、これを入出力手段15を介して
外部へ出力し、ディスクチェンジが完了すると、第1の
ディスク記録再生手段12に装着されたディスクから、
当該ファイルデータを略続き部分から再生させて、これ
を入出力手段15を介して外部へ出力するようになって
いる。
【0024】図2は、本実施形態における前記特定のデ
ィスク110、および、特定のディスク以外のディスク
111〜114のデータ格納状態の1例を表す図であ
り、同図において、横軸方向の長さは各ディスク110
〜114のデータ容量を便宜的に示している。
【0025】図2において、301はディスク111の
管理を行うためのディレクトリデータ(各ファイルの名
称、属性、作成日時、サイズ、位置等のデータ)、31
0はディスク111の第1のファイルデータ、311は
第1のファイルデータ310のヘッダ情報(識別情
報)、312は第1のファイルデータ(第1のファイル
データ本体)310の先頭部分データ、320はディス
ク111の第2のファイルデータ、321は第2のファ
イルデータ320のヘッダ情報、322は第2のファイ
ルデータ320の先頭部分データ、330はディスク1
11の第3のファイルデータ、331は第3のファイル
データ330のヘッダ情報、332は第3のファイルデ
ータ330の先頭部分データである。また、401はデ
ィスク112のディレクトリデータ、410はディスク
112のファイルデータ、411はファイルデータ41
0のヘッダ情報、412はファイルデータ410の先頭
部分データであり、501はディスク113のディレク
トリデータ、510はディスク113のファイルデー
タ、511はファイルデータ510のヘッダ情報、51
2はファイルデータ510の先頭部分データであり、6
01はディスク114のディレクトリデータ、610は
ディスク114のファイルデータ、611はファイルデ
ータ610のヘッダ情報、612はファイルデータ61
0の先頭部分データである。
【0026】また、201はディスク110のディレク
トリデータであり、このディレクトリデータ201で管
理される記録データとして、特定のディスク110に
は、上記した各ディスク111〜114の各ファイルデ
ータの先頭データ(ヘッダ情報およびファイルデータ本
体の先頭部分データ)が格納されている。なお、特定の
ディスク110に格納される各ファイルデータ本体の先
頭部分データのデータ量は、先にも述べたように、ディ
スクチェンジに要する時間に見合うデータ量とされてお
り、これによって、ディスク111〜114の中から任
意のものを指定して再生動作させるに際して、ディスク
チェンジを行っている間は、第2のディスク記録再生手
段13に装着されているデータ格納手段としての特定の
ディスク110から、指定されたディスクの指定された
ファイルデータに対応する先頭部分データを再生出力す
ることができる。
【0027】ここで、ディスク110を書き換え可能な
DVDとし、ディスク111〜114を書き換え可能も
しくは再生専用のDVDとして、このディスク111〜
114にファイルデータとして映画が記録されていると
したときを考えると、ディスク110から再生出力され
るファイルデータ本体の先頭部分データのデータ量は、
例えばディスクチェンジに要する時間が10秒程度であ
れば、10秒程度の再生が行えるデータ量でよいことに
なる。したがって、1本の映画のデータ量に較べると極
めて小さなデータ量を、ディスク110に格納しておけ
ばよいことになり、1枚のディスク110に多数枚のデ
ィスクのファイルデータの先頭データを格納することが
可能となる。
【0028】また、図示していないが、半導体メモリや
ハードディスク装置からなるデータ格納手段10にも、
上述した特定のディスク110と同様に、データが格納
される。
【0029】なお、特定の(専用の)ディスク110な
どのデータ格納手段に、ディスク収納手段11内の総べ
てのディスクの総べてのファイルデータの先頭データを
格納しても、データ格納手段の容量に余裕がある場合に
は、ディスク収納手段11の収納ディスクを入れ替えた
後も、現在はディスク収納手段11内には存在しない旧
のディスクのデータを保存するようにし、データ格納手
段の容量が満杯になると、最も旧のディスクのデータか
ら削除するようにされる。こうすると、ディスク収納手
段11から取り出した旧のディスクを、再びディスク収
納手段11に収納した際に、ディスク収納手段11内の
収納位置とディスクの識別を行うだけで(元のデータに
対応するディスク収納手段11内の収納位置情報を書き
換えるだけで)、データ格納手段に残存している元のデ
ータを利用することができる。
【0030】以上のように本実施形態によれば、ディス
クチェンジャ機能をもつディスク装置において、特定の
(専用の)光ディスクや、ハードディスク装置や、半導
体メモリからなるデータ格納手段に、ディスク収納手段
に収納された多数枚のディスクのファイルデータの先頭
部分を記録しておくことで、ディスクチェンジが行われ
ている間は、データ格納手段から、指定されたディスク
の指定されたファイルデータに対応する先頭部分データ
を再生出力することができるので、使用者にとっては見
掛け上、ディスクチェンジの待ち時間がなくなる。
【0031】また、データ格納手段として光ディスクを
採用することによって、大量枚数のディスクのファイル
データの先頭部分を記録しておくことが可能となり、し
たがって、ディスク収納手段に収納するディスクの枚数
が大量であっても、再生の際のディスクチェンジの待ち
時間を見掛け上なくすことができる。
【0032】また、データ格納手段に格納されたデータ
を順次再生すること等によって、ディスク収納手段内の
多数のディスクの記録内容の概略を、閲覧することも可
能となり、以って、ディスクの記録内容の検索を簡単に
短時間で行うことが可能となる。
【0033】なお、本実施形態および後記する各実施形
態のように、データ格納手段として、半導体メモリまた
はハードディスク装置からなるデータ格納手段10と、
特定のディスク記録再生手段(第2のディスク記録再生
手段13)の専用ディスクとされた特定のディスク11
0の両者を設けるようにすると、ディスク収納手段11
内のディスク111〜114をディスクチェンジして、
外部から入力されるファイルデータを記録する際に、半
導体メモリまたはハードディスク装置からなるデータ格
納手段10を入力データを一時記憶する高速のバッファ
メモリとして利用することができ、記録時のディスクチ
ェンジの際にも、外部機器に対してディスクチェンジの
待ち時間をなくすことができる。
【0034】次に、本発明の第2実施形態を、図3およ
び図4を用いて説明する。図3は、本発明の第2実施形
態に係るディスク装置(ディスク記録再生装置)の構成
を示すブロック図であり、同図において、図1の前記第
1実施形態と均等なものには同一符号を付し、その説明
は重複を避けるため割愛する。
【0035】図3において、39は、信号制御手段16
内に設けた信号圧縮伸長手段であり、入出力されるデー
タを圧縮処理したり、伸長処理したりする。すなわち、
本実施形態が前記第1実施形態と相違するのは、特定の
ディスク記録再生手段(第2のディスク記録再生手段1
3)の専用ディスクとされた特定のディスク110、ま
たは、半導体メモリまたはハードディスク装置からなる
データ格納手段10に記憶するデータを、信号圧縮伸長
手段39によって圧縮処理した後、記憶させるように
し、特定のディスク110またはデータ格納手段10か
ら再生するデータを伸長処理して、外部に出力するよう
にした点にある。
【0036】本実施形態においては、入出力手段15を
介して外部から信号制御手段16へ入力されたデータ、
または、ディスク記録再生手段12から信号制御手段1
6へ入力されたデータから、信号選択手段18がファイ
ルデータの先頭部分を選択・抽出して、これを信号圧縮
伸長手段39へ送出し、信号圧縮伸長手段39は、信号
選択手段18から到来したデータに圧縮処理を施して、
この圧縮データを、第2のディスク記録再生装置13ま
たはデータ格納手段10に出力して、圧縮処理されたフ
ァイルデータの先頭部分を、ディスク記録再生装置13
に装着された特定のディスク110またはデータ格納手
段10に記録させる。また、再生時のディスクチェンジ
の際には、ディスク記録再生装置13の特定のディスク
110またはデータ格納手段10から読み出された圧縮
データを、信号圧縮伸長手段39によって伸長処理し、
この伸長処理後のデータを外部へ出力する。
【0037】ここで、本発明で言う信号圧縮伸長手段3
9による圧縮処理とは、データ格納手段へ格納するデー
タ量を軽減する処理を総べて指し、このようなデータ量
軽減処理手法は、非圧縮データを圧縮処理する手法以外
にも、入力データが圧縮されたデータである場合には、
圧縮方式を変更したり、圧縮率を増加させる手法や、あ
るいは、動画の一部を静止画にすることによる手法、音
声チャンネル数を減少させることによる手法、動画のコ
マ数を間引くことによる手法、音声の帯域を制限するこ
とによる手法、および以上の手法のいずれか2つ以上を
組み合わせることによる手法が考えられる。具体的に言
うと、圧縮方式の変更による手法としては、MPEG2
形式で記録されたデータをMPEG1形式のデータやJ
PEG形式のデータに変換して記録する手法等が考えら
れる。圧縮率を増加させることによる手法としては、M
PEG2のビットレートを減少させて記録する手法等が
考えられる。音声チャンネル数を減少させることによる
手法としては、ステレオをモノラルにする手法、または
AC−3の5.1チャンネルを2チャンネルにする手法
等が考えられる。動画のコマ数を間引くことによる手法
としては、1秒当たりのコマ数を半分にする手法等が考
えられる。音声の帯域を制限することによる手法として
は、高音域および低音域を削除する手法等が考えられ
る。
【0038】図4は、本実施形態における前記特定のデ
ィスク110、および、特定のディスク以外の前記ディ
スク111〜114のデータ格納状態の1例を表す図で
あり、同図において、横軸方向の長さは各ディスク11
0〜114のデータ容量を便宜的に示している。また、
図4において、前記した図2と均等なものには同一符号
を付してあり、その説明は重複を避けるため割愛する。
【0039】図4において、313は、ディスク111
の第1のファイルデータ310の先頭部分データ、32
3は、ディスク111の第2のファイルデータ320の
先頭部分データ、333は、ディスク111の第3のフ
ァイルデータ330の先頭部分データ、413は、ディ
スク112のファイルデータ410の先頭部分データ、
513は、ディスク113のファイルデータ510の先
頭部分データ、613は、ディスク114のファイルデ
ータ610の先頭部分データであり、これらの先頭部分
データ313、323、333、413、513、61
3は、図2におけるヘッダ情報とファイルデータ本体の
先頭部分データとを合わせたものとして示してある。
【0040】そして、特定のディスク110には、上記
した各ディスク111〜114の各ファイルデータの先
頭部分データ313、323、333、413、51
3、613を圧縮処理した、圧縮データ613’、51
3’、413’、333’、323’、313’が格納
されている。
【0041】また、図示していないが、半導体メモリや
ハードディスク装置からなるデータ格納手段10にも、
上述した特定のディスク110と同様に、データが格納
される。
【0042】このように、本実施形態においては、特定
のディスク110またはデータ格納手段10に記憶する
データのデータ量を軽減する処理を施すので、前記第1
実施形態よりも、より多数のファイルデータの先頭部分
を、特定のディスク110またはデータ格納手段10に
格納することができる。したがって、ディスク収納手段
11に収納されるディスクの枚数が膨大なものであって
も、1枚の特定のディスク110やハードディスク装置
に、ディスク収納手段11内の大量のディスクの先頭部
分データを格納することが可能となる。
【0043】なお、本実施形態では、ディスク収納手段
11から任意のディスクを指定して再生動作させるに際
して、ディスクチェンジを行っている間は、第2のディ
スク記録再生手段13に装着されているデータ格納手段
としての特定のディスク110、または、半導体メモリ
やハードディスク装置からなるデータ格納手段10か
ら、指定されたディスクの指定されたファイルデータに
対応する先頭部分データ(圧縮データ化された先頭部分
データ)を再生し、これを伸長処理して外部へ出力する
ことになるが、伸長処理によって元の映像や音声の品質
と略同等、もしくはこれに近い品質に復元できる場合に
は、前記第1実施形態と同様に、ディスクチェンジが完
了すると、第1のディスク記録再生手段12に装着され
たディスクから、当該ファイルデータを略続き部分から
再生させるようにする。しかし、動画を静止画にした場
合のように、元の映像や音声には全く戻せない場合に
は、ディスクチェンジが完了すると、第1のディスク記
録再生手段12に装着されたディスクから、当該ファイ
ルデータを最初から再生させるようにする(これは、後
記する第3実施形態においても同様である)。このよう
に、動画を静止画にした場合のように、ディスクチェン
ジ中は静止画が再生出力されるものであっても、使用者
には映像が途切れることなく供給されるので、ディスク
チェンジ中に全く信号が出力されないものに比すと、使
用者にディスクチェンジの待ち時間を退屈させないよう
にすることができる。
【0044】以上のように、本実施形態においては、前
記した第1実施形態と同等の効果を奏する他に、第1実
施形態よりも、より多数のファイルデータの先頭部分
を、特定のディスク110またはデータ格納手段10に
格納することができる。
【0045】次に、本発明の第3実施形態を、図5を用
いて説明する。図5は、本発明の第3実施形態に係るデ
ィスク装置(ディスク記録再生装置)の構成を示すブロ
ック図であり、同図において、図1の前記第1実施形態
および図3の第2実施形態と均等なものには同一符号を
付し、その説明は重複を避けるため割愛する。
【0046】図5において、50は、使用者からの制御
指令を受け付け、制御手段17に伝送するユーザインタ
ーフェース手段である。本実施形態が前記第2実施形態
と相違するのは、使用者からの要望によって、特定のデ
ィスク110またはデータ格納手段10に格納するデー
タの圧縮率などを設定できるようにした点にある。制御
手段17は、ユーザインターフェース手段50から伝送
された信号を受信し、これに基づいて制御信号を生成し
て信号制御手段16に出力する。信号制御手段16で
は、信号選択手段18で選択されたデータを、信号圧縮
伸長手段39が制御手段17からの制御信号に応じた圧
縮率で圧縮する。
【0047】すなわち、本実施形態においては、特定の
ディスク記録再生手段(第2のディスク記録再生手段1
3)の専用ディスクとされた特定のディスク110、ま
たは、半導体メモリまたはハードディスク装置からなる
データ格納手段10に記憶するデータを、信号圧縮伸長
手段39によって圧縮処理する際に、使用者の所望する
圧縮率で圧縮して、特定のディスク110またはデータ
格納手段10に記憶させる。
【0048】例えば、ディスク収納手段11に収納され
たディスクの枚数が少ない場合には、信号圧縮伸長手段
39で圧縮する際の圧縮率を低く設定しても、総べての
ディスクの総べてのファイルデータの先頭部分データを
記録できる。また、使用者のお気に入りのディスクなど
特定のディスクを高画質、高音質で再生したい場合に
は、そのディスクのみ低圧縮率で記録することが望まれ
る。かような場合などに対応するために、本実施形態で
は、ユーザインターフェース手段50を用いて、例えば
通常圧縮モードと低圧縮モードのうちいずれかを選択で
きるようにしたものである。ここで、例えば、通常圧縮
モードとは、ディスク収納手段11に収納された総べて
のディスクの総べてのファイルデータの先頭部分データ
を、記録することを可能にする程度の圧縮率の圧縮を行
うモードである。また、低圧縮モードとは、通常圧縮モ
ードよりも低圧縮率の圧縮を行うモードである。
【0049】なお、圧縮率の指定は、上記の通常圧縮モ
ードと低圧縮率モードとに限られるものではなく、前記
した第2実施形態で述べたような種々の手法を選択・指
定することが可能であることは言うまでもない。
【0050】以上のように、本実施形態においては、前
記した第2実施形態と概略同等の効果を奏する他に、使
用者の要望によって、ディスクチェンジ中に再生出力す
るデータを高品質の映像、音声とすることができる。
【0051】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、ディスク
チェンジャ機能をもつディスク装置において、特定の
(専用の)光ディスクや、ハードディスク装置や、半導
体メモリからなるデータ格納手段に、ディスク収納手段
に収納された多数枚のディスクのファイルデータの先頭
部分を記録しておくことで、ディスクチェンジが行われ
ている間は、データ格納手段から、指定されたディスク
の指定されたファイルデータに対応する先頭部分データ
を再生出力することができるので、使用者にとっては見
掛け上、ディスクチェンジの待ち時間がなくなる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施形態に係るディスク記録再生
装置の構成を示すブロック図である。
【図2】本発明の第1実施形態における、特定のディス
ク、および、特定のディスク以外のディスクのデータ格
納状態の1例を示す説明図である。
【図3】本発明の第2実施形態に係るディスク記録再生
装置の構成を示すブロック図である。
【図4】本発明の第2実施形態における、特定のディス
ク、および、特定のディスク以外のディスクのデータ格
納状態の1例を示す説明図である。
【図5】本発明の第3実施形態に係るディスク記録再生
装置の構成を示すブロック図である。
【符号の説明】
1 記録再生装置 100 記録再生手段 10 データ格納手段 11 ディスク収納手段 12 第1のディスク記録再生手段 13 第2のディスク記録再生手段 14 移動手段 15 入出力手段 16 信号制御手段 17 制御手段 18 信号選択手段 39 信号圧縮伸長手段 50 ユーザインターフェース手段 110 特定のディスク 111〜114 ディスク
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 中野 憲彦 神奈川県横浜市戸塚区吉田町292番地 株 式会社日立製作所マルチメディアシステム 開発本部内 (72)発明者 塩川 淳司 神奈川県横浜市戸塚区吉田町292番地 株 式会社日立製作所マルチメディアシステム 開発本部内 Fターム(参考) 5B065 BA01 BA05 PA06 ZA03 5D066 BA05 SA07 SC04 SE01 5D072 CA17 CB02 EB12 5D077 AA22 AA23 AA38 DC22 DE02 EA12

Claims (18)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数のディスクを収納するディスク収納
    手段と、ディスクにデータを記録または再生するディス
    クドライブ手段と、ディスク収納手段から所望のディス
    クを引き出しディスクドライブ手段に移送するディスク
    チェンジャ手段と、外部機器とのデータの入出力を行う
    入出力手段と、ディスクに記録されたもしくは記録する
    データを選択的に記録可能なデータ格納手段と、上記デ
    ィスクドライブ手段および上記入出力手段および上記デ
    ータ格納手段から入出力されるデータを制御する信号制
    御手段と、装置全体を統括制御するシステム制御手段と
    を、備えたディスク装置であって、 上記データ格納手段に、上記ディスク収納手段に格納さ
    れる複数のディスクのデータの一部を記録するようにし
    たことを特徴とするディスク装置。
  2. 【請求項2】 請求項1記載において、 前記データ格納手段は、半導体メモリまたはハードディ
    スク装置であることを特徴とするディスク装置。
  3. 【請求項3】 請求項2記載において、 前記ディスク収納手段に収納されるディスクの少なくと
    も一部は再生専用ディスクであり、前記データ格納手段
    には、前記ディスク収納手段に収納した各再生専用ディ
    スクのデータの一部を予め記録しておくようにしたこと
    を特徴とするディスク装置。
  4. 【請求項4】 請求項2記載において、 前記ディスク収納手段に収納されるディスクの少なくと
    も一部は書き換え可能ディスクであり、前記データ格納
    手段には、書き換え可能ディスクに記録が行われる毎
    に、当該ディスクに記録したデータの一部を記録するよ
    うにしたことを特徴とするディスク装置。
  5. 【請求項5】 請求項4記載において、 前記ディスク収納手段に、新たな書き換え可能ディスク
    が収納され、かつ、この新たな書き換え可能ディスクに
    データが記録済みである場合には、前記データ格納手段
    に、新たな書き換え可能ディスクに記録されているデー
    タの一部を記録するようにしたことを特徴とするディス
    ク装置。
  6. 【請求項6】 複数のディスクを収納するディスク収納
    手段と、ディスクにデータを記録または再生する複数の
    ディスクドライブ手段と、ディスク収納手段から所望の
    ディスクを引き出しディスクドライブ手段に移送するデ
    ィスクチェンジャ手段と、外部機器とのデータの入出力
    を行う入出力手段と、ディスクに記録されたもしくは記
    録するデータを選択的に記録可能なデータ格納手段と、
    上記ディスクドライブ手段および上記入出力手段および
    上記データ格納手段から入出力されるデータを制御する
    信号制御手段と、装置全体を統括制御するシステム制御
    手段とを備え、 上記データ格納手段に、上記ディスク収納手段に格納さ
    れる複数のディスクのデータの一部を記録するようにし
    たことを特徴とするディスク装置。
  7. 【請求項7】 請求項6記載において、 前記データ格納手段は、前記複数のディスクドライブ手
    段のうちの特定の1つのディスクドライブ手段にのみ対
    応付けられた特定のディスクによって構成されることを
    特徴とするディスク装置。
  8. 【請求項8】 請求項6記載において、 前記データ格納手段は、半導体メモリまたはハードディ
    スク装置によって構成されることを特徴とするディスク
    装置。
  9. 【請求項9】 請求項6記載において、 前記データ格納手段は、前記複数のディスクドライブ手
    段のうちの特定の1つのディスクドライブ手段にのみ対
    応付けられた特定のディスクと、半導体メモリまたはハ
    ードディスク装置からなる、2つのデータ格納手段によ
    って構成されることを特徴とするディスク装置。
  10. 【請求項10】 請求項7乃至9の何れか1つに記載に
    おいて、 前記データ格納手段とされる特定ディスク以外の、前記
    ディスク収納手段に収納されるディスクの少なくとも一
    部は再生専用ディスクであり、前記データ格納手段に
    は、前記ディスク収納手段に収納した各再生専用ディス
    クのデータの一部を予め記録しておくようにしたことを
    特徴とするディスク装置。
  11. 【請求項11】 請求項7乃至9の何れか1つに記載に
    おいて、 前記データ格納手段とされる特定ディスクおよび前記デ
    ィスク収納手段に収納されるディスクの少なくとも一部
    は書き換え可能ディスクであり、前記データ格納手段に
    は、前記した特定のディスクドライブ手段以外のディス
    クドライブ手段に装着された書き換え可能ディスクに記
    録が行われる毎に、当該ディスクに記録したデータの一
    部を記録するようにしたことを特徴とするディスク装
    置。
  12. 【請求項12】 請求項11記載において、 前記ディスク収納手段に、前記した特定ディスクとして
    機能付けられものではない新たな書き換え可能ディスク
    が収納され、かつ、この新たな書き換え可能ディスクに
    データが記録済みである場合には、前記データ格納手段
    に、新たな書き換え可能ディスクに記録されているデー
    タの一部を記録するようにしたことを特徴とするディス
    ク装置。
  13. 【請求項13】 請求項1乃至12の何れか1つに記載
    において、 入出力される信号を選択する信号選択手段を備え、この
    信号選択手段が、前記データ格納手段に記録させるデー
    タを自動的に選択することを特徴とするディスク装置。
  14. 【請求項14】 請求項13記載において、 前記信号選択手段は、ディスクに記録されたもしくは記
    録する各ファイルデータの先頭部分を、前記データ格納
    手段に記録させることを特徴とするディスク装置。
  15. 【請求項15】 請求項1乃至12の何れか1つに記載
    において、 入出力される信号を選択すると共に変換処理する信号選
    択・変換処理手段を備え、この信号選択・変換処理手段
    が、前記データ格納手段に記録させるデータを自動的に
    選択すると共に、圧縮率変更または圧縮方式変更または
    一部削除などのデータ量軽減処理を施して、前記データ
    格納手段に記録させることを特徴とするディスク装置。
  16. 【請求項16】 請求項15記載において、 前記信号選択・変換処理手段による圧縮処理の圧縮率
    を、使用者が指定可能であるようにしたことを特徴とす
    るディスク装置。
  17. 【請求項17】 請求項1乃至16の何れか1つに記載
    において、 前記ディスクチェンジャ手段が前記ディスク収納手段か
    ら所望のディスクを抜き出して前記ディスクドライブ手
    段に移送する際に、この選択されたディスクへのアクセ
    スが行われるまでの間、前記データ格納手段に記憶した
    上記の選択されたディスクに対応するデータを出力する
    ようにしたことを特徴とするディスク装置。
  18. 【請求項18】 請求項17記載において、 前記データ格納手段に記憶したデータが圧縮処理された
    ものである場合には、伸長処理を施してデータを出力す
    ることを特徴とするディスク装置。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007080148A (ja) * 2005-09-16 2007-03-29 Sony Corp 表示制御装置および方法、並びにプログラム
US7783171B2 (en) 2004-03-19 2010-08-24 Hitachi, Ltd. Data recording/reproducing system, storage device, and file access method
US8520478B2 (en) 2005-06-29 2013-08-27 Sony Corporation Readout device, readout method, program, and program recording medium

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