JP2000194637A - 公衆情報サ―ビス端末機 - Google Patents

公衆情報サ―ビス端末機

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JP2000194637A
JP2000194637A JP10372826A JP37282698A JP2000194637A JP 2000194637 A JP2000194637 A JP 2000194637A JP 10372826 A JP10372826 A JP 10372826A JP 37282698 A JP37282698 A JP 37282698A JP 2000194637 A JP2000194637 A JP 2000194637A
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JP
Japan
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user
detection sensor
armrests
user detection
card
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JP10372826A
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Inventor
Masahiro Matsumoto
正浩 松本
Takeshi Asai
剛 朝井
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Anritsu Corp
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Anritsu Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 長時間の利用が楽に行え、利用者検知を確実
に行うことができるようにする。 【解決手段】 筐体の前面側に、互いに水平方向に隙間
を開けた状態で前方へ突出する一対のアームレスト3
7、38を設けるとともに、その一方のアームレスト3
8の内縁に利用者検知センサ50を設けた。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、不特定な者から料
金を徴収して各種情報を表示する公衆情報サービス端末
機において、操作性を向上し、利用者の検知を確実にす
るための技術に関する。
【0002】
【従来の技術】例えば、個人がインターネットを利用し
て各種情報を得る場合、従来では、その個人やその個人
を含む特定の者だけが使用可能なパーソナルコンピュー
タとモデム等の通信アダプタを用いて、予め契約してい
るインターネット接続業者のコンピュータに回線接続
し、この接続業者のコンピュータを介してインターネッ
トから必要な情報を得ている。
【0003】しかし、外出先等でインターネットから情
報を得ようとする場合には、少なくとも小型のパーソナ
ルコンピュータをいつも携帯していなければならないと
いう不便さがある。
【0004】このために、近年では、公衆電話機や自動
販売機のように不特定な者がいつでもインターネット等
からの情報提供を受けられるように、駅等の公共施設、
店の店頭や店内等に、図9に示すような、公衆情報サー
ビス端末機10を設置することが提案されている。
【0005】この公衆情報サービス端末機10は、自動
販売機のように縦長の箱型の筐体11を有し、筐体11
の上部には、CRT型の表示装置12がその表示面を前
方に向けた状態で内蔵されている。表示装置12の表示
面には、タッチ操作式のスイッチパネル(図示せず)が
設けられ、表示装置12の表示面の両側にはスピーカ1
3、13が設けられている。
【0006】また、筐体11の前面の表示装置12の下
方には、利用者の接近を検知する利用者検知センサ1
4、カード挿入口15、排紙口16が設けられ、排紙口
16の下方には、紙幣挿入口17、硬貨投入口18、硬
貨返却口19等が設けられている。
【0007】筐体11の内部には、図示していないが、
情報を印刷して排紙口16からその排紙口16の長さ方
向に直交する方向に排出するプリンタ、カード挿入口1
5に挿入されたカードに対する情報の読み書きを行うた
めのカード処理装置、紙幣挿入口17や硬貨投入口18
に投入された貨幣の検査を行い、収納あるいは返却する
貨幣処理装置、電話回線を介してデータ通信を行うため
の通信アダプタおよびマイクロコンピュータ等からなる
制御装置が設けられている。
【0008】制御装置は、利用者検知センサ14で利用
者の接近が検知されると、表示装置12の画面に利用可
能なサービスのメニュー画面を表示し、スイッチパネル
の操作で指定されたサービスに応じたプログラムを実行
して、前記各装置の制御を行う。
【0009】例えば、メニューでインターネットの利用
が指定され、所定金額以上の料金が紙幣投入口17や硬
貨投入口18に投入されると、所定のインターネット接
続業者のコンピュータへダイアルアップ接続して、料金
を徴収し、ホームページ閲覧用のプログラムを起動す
る。
【0010】これによって、利用者はインターネットの
利用が可能となり、必要な情報を表示装置12の画面で
確認することができる。
【0011】このインターネット利用中には、表示装置
12の画面に表示されている内容を印刷出力できるよう
に、少なくとも印刷指令用のキーをスイッチパネルに対
応付けて表示し、この印刷指令用のキー操作がなされる
と、表示装置12の画面上に表示されている情報をプリ
ンタによって印刷して排紙口16から排出する。
【0012】このように構成された公衆情報サービス端
末機10を利用すれば、パーソナルコンピュータを常時
携帯していなくても、駅等の公共施設や店等で各種情報
を得ることができる。
【0013】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前記し
た従来の公衆情報サービス端末機10では、利用者が常
時立ち姿勢のままで利用しなければならず、長時間の利
用の際に疲れてしまうという問題があった。
【0014】また、前記した公衆情報サービス端末機1
0のように筐体の前面側が平坦であると、利用者が筐体
11の前面側のどの位置に立つか定まらないので、筐体
の前面中央に配置された利用者検知センサ14の検知範
囲を、筐体の前方だけでなくその左右方向もカバーする
必要があり、このように利用者検知センサ14の検知範
囲を広げてしまうと、端末機10の傍を通過する通行人
を利用者と判定してしまうという問題もあった。
【0015】本発明は、これらの問題を解決し、長時間
の利用が楽に行え、利用者検知を確実に行うことができ
る公衆情報サービス端末機を提供することを目的として
いる。
【0016】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するため
に、本発明の公衆情報サービス端末機は、床に設置され
る筐体と、前記筐体の前面側から表示面を視認できる状
態で前記筐体の上部に設けられた表示装置と、利用者が
操作するための操作手段と、前記筐体の前面側に利用者
が近づいたことを検知するための利用者検知センサと、
前記筐体内に設けられ前記利用者検知センサによって利
用者が検知されると該利用者に情報の取得のための操作
を促し前記操作手段の操作に基づいて情報を前記表示装
置に表示させる制御装置とを備えた公衆情報サービス端
末機において、前記筐体の前面側に、互いに水平方向に
隙間を開けた状態で前方へ突出する一対のアームレスト
を設けるとともに、前記一対のアームレストの少なくと
も一方の内縁に前記利用者検知センサを設けたことを特
徴としている。
【0017】
【発明の実施の形態】以下、図面に基づいて本発明の実
施形態を説明する。図1〜図4は、実施形態の公衆情報
サービス端末機30を示している。
【0018】図1、図2に示しているように、この公衆
情報サービス端末機30の筐体は、ベース部31、スタ
ンド部32、シャーシ部33、表示操作部34およびデ
スク部35とによって一体に形成されている。
【0019】ベース部31は、この端末機を設置する床
面に密着するように下面が平坦な略矩形状に形成されて
いる。スタンド部32は、ベース部31の前端からやや
後方へ湾曲するように傾いた状態で立設されている。ベ
ース部31およびスタンド部32は中空状に形成され、
その内部同士が連続している。
【0020】スタンド部32の上端にはシャーシ部33
が固定されている。シャーシ部33は、前端側が水平で
後端側が上方へ延びた底板33a、底板33aの前縁に
立設された前板33b、底板33aの両端から互いに対
向するように立設された側板33c、33d、底板33
aの後縁に立設された後板33eとによって上面側が開
口した箱状に形成されており、底板33aの前部の下面
側をスタンド部32の上端に支持されている。
【0021】シャーシ部33の傾斜した後部上面側は表
示操作部34によって塞がれている。表示操作部34
は、シャーシ部33より幅広の矩形状に形成され、その
前面側は矩形状に大きく開口し、この開口部には液晶型
の表示装置41が取り付けられている。
【0022】図1、図3に示しているように、表示装置
41の表示面には、タッチ操作式の透明なスイッチパネ
ル42が操作手段として設けられている。なお、操作手
段は、上記のスイッチパネル42の他に、表示装置41
の表示面から離間した位置に設けられた押釦式のスイッ
チや、後述の赤外線送受信器46で受信可能な赤外線信
号を出力する赤外線リモコン等であってもよい。
【0023】表示操作部34の上部両隅にはスピーカ4
3、43が設けられ、表示操作部34の前面上部の中央
には、CCDカメラ44およびマイク45が横並びに取
り付けられている。
【0024】また、表示操作部34の前面下部の中央に
は、赤外線によって双方向に通信するための赤外線送受
信器46が設けられている。この赤外線送受信器46
は、後述する端末載置台39に載置される携帯型端末機
に備えられた赤外線送受信器との間でデータの通信を非
接触に行うためのものである。また、この赤外線送受信
器46は前記操作手段として赤外線リモコンを用いた場
合の受信器としても使用することができる。
【0025】デスク部35は、シャーシ部33の水平な
前部上面側をシャーシ部33より広い幅で覆うように形
成されており、表示操作部34の下部と連続して前方へ
台形状に延びた基部36と、基部36の前部両端から互
いに水平方向に間隔をあけた状態で前方に向かって延び
且つ先端側が僅かに下がるように突設された一対のアー
ムレスト37、38によって構成されている。
【0026】ベース部31の下面(設置面)からデスク
部33までの高さは、90〜100センチメートルの範
囲で例えば95センチメートル程度に設定されている。
【0027】基部36の中央には、ノート型パーソナル
コンピュータ等の携帯型端末機を安定に載置できるよう
に上面が平坦に形成された端末載置台39が矩形状に陥
没形成されている。
【0028】また、基部36の前端中央には、ICカー
ドを所定の深さまで受け入れるためのカード挿入口47
が横長スリット状に設けられている。カード挿入口47
の周りには、ICカードを手で引き抜くことができるよ
うに内方へ略球面状に陥没した逃げ部48が設けられて
いる。
【0029】一対のアームレスト37、38は対称にハ
の字状に延びており、その内縁には、基部36の前面側
から前方へ向かうほどアームレスト同士の間隔が広がる
ように斜めに延びた斜縁部37a、38aが設けられ、
その一方の斜縁部38aに沿って排紙口49がスリット
状に設けられている。なお、一対のアームレストを非対
称にしたり、ほぼ平行に前方に延びるように形成しても
よい。
【0030】また、アームレスト37の先端側内縁に
は、人体が発する赤外線を検知する利用者検知センサ5
0が設けられている。この利用者検知センサ50の検知
範囲は、図3に示しているように、アームレスト37、
38の間およびその前方の狭い範囲Aに設定されている
ため、この公衆情報サービス端末機20の側方や、アー
ムレスト37、38の前方側で2、3メートル以上離れ
た位置を通過する人は検知されない。
【0031】また、デスク部35の基部36と表示操作
部34との境界部には、指紋読取器51が設けられてい
る。この指紋読取器51は、例えば料金の支払いをクレ
ジットで行うときにセンタ側で、利用者の指紋照合を実
施している場合等に使用される。
【0032】一方、筐体内部には、図4に示しているよ
うに、カード処理装置55、プリンタ56、通信アダプ
タ57およびマイクロコンピュータ等からなる制御装置
60が設けられている。
【0033】ここで、カード処理装置55はカード挿入
口47の背後に取り付けられており、カード挿入口47
から挿入されたICカードを所定の深さまで受け入れ
て、ICカードの表面の端子に接触子(図示せず)を接
触させて、ICカードと情報の授受が行えるようにす
る。
【0034】また、プリンタ56は排紙口49の背後の
近傍に配置されている。プリンタ56は、例えばインク
補充の不要なサーマルヘッド型のもので、筐体内の図示
しないホルダーに支持された感熱ロール紙58を引出し
ながらその表面に印刷し排紙口49へ送り出してカット
する。なお、用紙はロール紙だけでなく、予め定形(例
えばB5判、A4判等)にカットされたカード紙であっ
てもよい。
【0035】プリンタ56の排紙方向は、シャーシ部3
3の前板33bに直交する方向、即ち、排紙口49が延
びている方向に対し斜めに交わる向きに設定されている
ため、プリンタ56から送り出された用紙58は、排紙
口49に対して斜行してその先端の一方の角部から先に
出てくる。
【0036】また、通信アダプタ57は、電話回線を介
してデータ通信を行うためのものであり、筐体の例えば
ベース部31内に取り付けられており、ベース部31の
下面側から電源とともに引き込まれた回線(図示せず)
に接続される。
【0037】制御装置60は、筐体の例えばシャーシ部
33内に配置されており、図示しないが、マイクロコン
ピュータを構成するCPU、ROM、RAMの他に、ハ
ードディスク等の外部記憶装置およびそのコントロー
ラ、ディジタル音声データをアナログ信号に変換してス
ピーカ43、43から出力し、マイク45から入力され
たアナログ信号をディジタル音声データに変換するサウ
ンド処理回路、表示コントローラとを備え、さらに、C
CDカメラ44、赤外線送受信器46、利用者検知セン
サ50、指紋読取器51、カード処理装置55および通
信アダプタ57に対するインタフェースを含んでいる。
【0038】制御装置60は、前記ROMおよび外部記
憶装置に予め記憶されたプログラムにしたがって情報の
サービスおよび料金の徴収を行う。
【0039】この情報サービスは、前記ROMおよび外
部記憶装置に記憶されている内容を変えることにより、
設地場所等に応じて任意に設定することができる。
【0040】例えば、インターネットの利用を含む情報
サービスを行う場合、制御装置60は、利用者検知セン
サ50で利用者の接近が検知されるまでは、企業の広告
画像を表示装置41に表示し、広告音声をスピーカ4
3、43から出力する(広告画像や音声の情報は、予め
装置内に記憶されているか、あるいは回線を介して送ら
れてくる情報のいずれてあってもよい)。
【0041】そして、利用者が、利用者検知センサ50
の検知範囲、即ち、一対のアームレスト37、38の先
端の間の領域まで近づくと、これを利用者検知センサ5
0が確実に検知して表示装置41の画面またはスピーカ
43、43からの音声によってICカードの挿入を促
す。
【0042】利用者がICカードを挿入すると、そのI
Cカードの情報が読み取られ、このICカードが利用可
能か否か、即ち、所定以上の金額情報または度数情報が
記録されているか否か、あるいはICカードにクレジッ
ト番号が記録されている場合にはそのクレジット番号を
通信によって所定のセンタへ照会しその照会結果が正し
いか否かを判定する。なお、ICカード処理装置は、一
旦挿入されたICカードを利用者が任意のタイミングに
引き抜くことができないようにロックする。
【0043】挿入されたICカードが利用可能であれ
ば、利用料金、利用時間、支払い方法(金額減算、度数
減算、クレジット)等の説明画面を表示して利用者に確
認させ、利用者が選択できるものについては選択操作さ
せた後、インターネットを含む利用可能なサービスのメ
ニュー画面をスイッチパネル42のスイッチ位置に対応
させて表示する。
【0044】メニュー画面でインターネットの利用が指
定されたとき、ICカードにインターネット接続業者の
アドレス情報等が記憶されていなかった場合には、予め
設定されている所定のインターネット接続業者のコンピ
ュータにダイヤルアップ接続し、利用者が通常利用して
いるインターネット接続業者のアドレス情報等がICカ
ードに記憶されていた場合には、予め設定されている所
定のインターネット接続業者とICカードに記憶されて
いるインターネット接続業者の選択画面を表示し、選択
されたインターネット接続業者のコンピュータにダイヤ
ルアップ接続する。
【0045】そして、ダイヤルアップ接続が確認される
と、ICカードに対して所定の利用料金を徴収して、利
用時間タイマーをスタートさせ、ホームページ閲覧用の
プログラムを起動する。なお、この料金徴収処理は、I
Cカードの金額情報、度数情報の減算処理の場合の他
に、クレジット会社への通信による請求の場合も含まれ
ている。また、この公衆情報サービス端末機に紙幣や硬
貨を処理するめための貨幣処理装置が設けられている場
合には、利用者が投入した貨幣から料金を徴収する。
【0046】これによって、利用者はインターネットの
利用が可能となり、必要な情報を表示装置41の画面で
確認することができる。
【0047】利用者は、インターネット利用中に筐体の
前面側から前方に突出する一対のアームレスト37、3
8に手や腕をついて上半身を預けながら、表示装置41
の画面を見たり、スイッチパネル42の操作を行うこと
ができるので、長時間利用していても疲れることがな
い。
【0048】また、このインターネット利用中には、少
なくとも、利用残り時間、利用者がアクセスしたいサイ
トのアドレスを入力するためのキー、画面に表示されて
いる情報を印刷するためのキーおよびインターネットの
利用を終了するためのキーがスイッチパネル42の各ス
イッチの位置に対応付けて表示される。
【0049】ここで、利用者が画面に表示されている情
報を印刷するためのキーを操作すると、画面に表示され
ている内容がプリンタ56によってロール紙58に印刷
されて、排紙口49から排出される。なお、印刷が例え
ば1頁行われる毎にICカードに対して印刷料金が徴収
される。
【0050】このようにインターネットを利用して情報
を得ている間に、利用時間タイマがタイムアップする
か、ICカードの残額が無くなるか、あるいは利用者が
終了キーを操作すると、制御装置60は、カード処理装
置のICカードに対するロックを解除してICカードを
返却させ、利用者が利用者検知センサ50の検知範囲に
留まっている間はICカードの挿入を促し、利用者が利
用者検知センサ50の検知範囲から立ち去ったときに、
前記した広告の表示状態に戻る。
【0051】また、この公衆情報サービス端末機30
は、赤外線送受信器46を介して他の端末機との間で非
接触に情報の送受信ができる。例えば、利用者が所持し
ている携帯型端末機に情報をダウンロードする場合に
は、図5に示すように、携帯型端末機70を端末載置台
39に載せて所定の操作を行い、携帯型端末機70の赤
外線送受信器と公衆情報サービス端末機30の赤外線送
受信器46との間で通信できる状態にする。なお、携帯
型端末機70は、上面が平坦な端末載置台39に安定に
載置され、しかも、その前方に一対のアームレストが延
びているから、携帯型端末機70のキー操作を楽に行う
ことができる。
【0052】そして、携帯型端末機側の操作、あるい
は、公衆情報サービス端末機30側でその表示画面に情
報のダウンロード操作のためのキーを表示し、そのキー
に対する操作があったときに情報を携帯型端末機へ送る
ようにする。
【0053】なお、赤外線によって通信可能に接続され
る携帯型端末機に対するサービスは、上記した情報のダ
ウンロードだけでなく、携帯型端末機からのメールの送
信等を含め、情報の発信も可能である。
【0054】以上のように、この公衆情報サービス端末
機30には、筐体の前面側から前方に突出する一対のア
ームレスト37、38が設けられ、その一方のアームレ
ストの内縁に利用者検知センサ50が設けられているの
で、利用者を一対のアームレスト37、38の間の位
置、即ち利用者検知センサ50に極めて近くしかも利用
者検知センサ50からみて限られた範囲に自然に誘導す
ることができ、検知範囲の狭い利用者検知センサ50で
利用者とその他の者とを確実に識別できる。
【0055】また、利用者は手や腕をアームレスト3
7、38について身体を預けた楽な姿勢で表示装置41
の画面に表示された内容を確認したり、表示装置41の
画面上のスイッチパネル42の操作を行うことができる
ため、少ない疲れで楽に長時間の利用ができる。
【0056】なお、前記説明では、一方のアームレスト
37だけに利用者検知センサ50を設けていたが、図6
に示すように、他方のアームレスト38の先端側内縁に
も検知利用者検知センサ50を設け、2つの利用者検知
センサ50、50で利用者を検知してもよい。このよう
にアームレスト37、38のそれぞれに利用者検知セン
サ50を設ける際に、2つの利用者検知センサ50の検
知範囲がほぼ一致するように設定しておけば、一方の利
用者検知センサ50が故障した場合でも他方の利用者検
知センサ50で利用者を検知できる。
【0057】また、筐体の形状は前記実施形態に限定さ
れるものではなく、例えば図7、図8に示す公衆情報サ
ービス端末機30′のように、前記公衆情報サービス端
末機30の筐体のベース部31、スタンド部32および
シャーシ部33を、縦長の箱状のベース部31′に変え
てもよい。この公衆情報サービス端末機30′の他の部
分は前記公衆情報サービス端末機30と同一である。
【0058】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の公衆情報
サービス端末機は、筐体の前面側から水平方向に隙間を
開けて前方へ突出する一対のアームレストを設けるとと
もに、一方のアームレストの内縁に利用者検知センサを
設けている。
【0059】このため、利用者を一対のアームレストの
間の位置、即ち利用者検知センサに近い限られた位置範
囲に自然に誘導することができ、検知範囲の狭い利用者
検知センサで利用者を確実に検知することができる。
【0060】また、利用者は手や腕を一対のアームレス
トについて身体を預けた楽な姿勢で表示装置の画面を確
認したり操作を行うことができるため、少ない疲れで楽
に長時間の利用ができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態の正面図
【図2】実施形態の側面図
【図3】実施形態の平面図
【図4】実施形態のブロック図
【図5】携帯型端末機70を載置した状態の側面図
【図6】利用者検知センサを2つ設けた例の平面図
【図7】筐体を変形した実施形態の正面図
【図8】図7の実施形態の側面図
【図9】従来装置の外観を示す斜視図
【符号の説明】
30 公衆情報サービス端末機 31 ベース部 32 スタンド部 33 シャーシ部 34 表示操作部 35 デスク部 37、38 アームレスト 39 端末載置台 41 表示装置 42 スイッチパネル 46 赤外線送受信器 49 排紙口 50 利用者検知センサ 56 プリンタ 58 用紙 60 制御装置 70 携帯型端末機
【手続補正書】
【提出日】平成11年1月14日(1999.1.1
4)
【手続補正1】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】全図
【補正方法】変更
【補正内容】
【図1】
【図2】
【図4】
【図6】
【図3】
【図5】
【図7】
【図9】
【図8】
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 5B020 CC03 CC12 CC15 DD04 DD52 DD54 5B089 GA24 HA01 HA14 JA32 JA36 JA40 JB05 JB06 JB07 KA03 KA04 KA15 KB12 KB13 KC26 KC44 LB04 LB06 LB12 LB13 LB14 LB26

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】床に設置される筐体と、前記筐体の前面側
    から表示面を視認できる状態で前記筐体の上部に設けら
    れた表示装置と、利用者が操作するための操作手段と、
    前記筐体の前面側に利用者が近づいたことを検知するた
    めの利用者検知センサと、前記筐体内に設けられ前記利
    用者検知センサによって利用者が検知されると該利用者
    に情報の取得のための操作を促し前記操作手段の操作に
    基づいて情報を前記表示装置に表示させる制御装置とを
    備えた公衆情報サービス端末機において、 前記筐体の前面側に、互いに水平方向に隙間を開けた状
    態で前方へ突出する一対のアームレストを設けるととも
    に、 前記一対のアームレストの少なくとも一方の内縁に前記
    利用者検知センサを設けたことを特徴とする公衆情報サ
    ービス端末機。
JP10372826A 1998-12-28 1998-12-28 公衆情報サ―ビス端末機 Pending JP2000194637A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
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