JP2000194387A - 音声認識・合成装置 - Google Patents

音声認識・合成装置

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JP2000194387A
JP2000194387A JP10371819A JP37181998A JP2000194387A JP 2000194387 A JP2000194387 A JP 2000194387A JP 10371819 A JP10371819 A JP 10371819A JP 37181998 A JP37181998 A JP 37181998A JP 2000194387 A JP2000194387 A JP 2000194387A
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synthesis
recognition
voice
processing
speech recognition
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JP10371819A
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Yasuhiro Kawasaki
康裕 川崎
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NEC Communication Systems Ltd
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NEC Communication Systems Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 各呼処理ごとに音声認識処理もしくは音声合
成処理を行うかを動的に変更する。 【解決手段】 音声認識・合成装置1-1〜1-n、サービ
ス制御装置2、スイッチ装置3を用いて、音声認識処理
を行うか、音声合成処理を行うかの制御情報(コマン
ド)をサービス制御装置2から受けることにより、1つ
の音声認識・合成装置1-i(i=1〜n)内で認識処理
・合成処理のどちらかの処理を行い、ハイウェイ(H
W)に音声データを送受信する。このように、ソフトウ
ェア制御(コマンド)により、音声認識処理か、音声合
成処理のどちらの処理を行わせるか選択することで、各
呼処理ごとに(call by callで)認識処理
もしくは合成処理を行うかを動的に変更する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、構内交換機など通
信システムに係り、端末からの音声の認識および端末へ
合成音声の送出を行う音声認識・合成装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、構内交換機などに適用した、音声
認識・合成装置としては、例えば特開平6−18899
9に、着信した場合に、相手からの音声を音声認識装置
により認識し、その認識結果に応じて所定の処理を行う
とともに、相手へ所定の合成音声を送出する自動受付シ
ステムが開示されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来技
術では、認識処理部・合成処理部がそれぞれハードウェ
ア的に別構成となっているため、各呼処理毎に動的に処
理を可変することができないという問題があった。
【0004】この発明は上述した事情に鑑みてなされた
もので、各呼処理毎に認識処理もしくは合成処理を行う
かを動的に変更することができる音声認識・合成装置を
提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】上述した問題点を解決す
るために、請求項1記載の発明では、音声認識処理・合
成処理を行う複数の音声認識・合成手段と、前記複数の
音声認識・合成手段の各々に対して、各々の動作状態に
基づいて、音声認識処理もしくは音声合成処理のいずれ
かの処理を行わせるサービス制御手段と、前記複数の音
声認識・合成手段の各々の動作状態に基づいて、音声認
識・合成手段のいずれかに呼を振り分けるスイッチ手段
とを具備することを特徴とする。
【0006】また、請求項2記載の発明では、請求項1
記載の音声認識・合成装置において、前記サービス制御
手段は、前記複数の音声認識・合成手段の各々が処理可
能状態、処理不可能状態、認識処理実行状態、または合
成処理実行状態のいずれの状態であるかを記憶する管理
テーブルを有し、該管理テーブルの情報に基づいて、前
記複数の音声認識・合成手段の各々に対して、音声認識
処理もしくは音声合成処理のどちらを行わせるかを決定
することを特徴とする。
【0007】また、請求項3記載の発明では、請求項2
記載の音声認識・合成装置において、前記スイッチ手段
は、前記サービス制御手段が有する管理テーブルの情報
に従って、いずれの音声認識・合成手段に呼を振り分け
るかを決定することを特徴とする。
【0008】この発明では、サービス制御手段は、複数
の音声認識・合成手段の各々に対して、各々の動作状態
に基づいて、音声認識処理もしくは音声合成処理のいず
れかの処理を行わせる。また、スイッチ手段は、前記複
数の音声認識・合成手段の各々の動作状態に基づいて、
音声認識・合成手段のいずれかに呼を振り分ける。この
ように、音声認識処理を行うか音声合成処理を行うかを
サービス制御装置により決定することにより、1つの音
声認識・合成手段内で音声認識処理・合成処理のどちら
かの処理を行う。したがって、音声認識・合成手段に対
してどちらの処理を行わせるかを選択できることで、各
呼処理ごとに音声認識処理もしくは音声合成処理を行う
かを動的に変更することが可能となる。このことより、
ハードウェア構成の自由度があり無駄な装置数の削減が
可能であり、コストダウンを図ることが可能となる。
【0009】
【発明の実施の形態】以下、図面を用いて本発明の実施
の形態を説明する。 A.実施形態の構成 図1は、本発明の実施形態によるシステムの構成を示す
ブロック図である。図において、音声認識・合成装置
(VRCU)1-1〜1-nは、音声認識処理・合成処理を
行うためのコマンドをサービス制御装置(SCU)2か
ら受信することにより、音声認識処理・合成処理を行
う。サービス制御装置2は、音声認識・合成装置1-1〜
1-nの上位装置として、音声認識・合成装置1-1〜1-n
に対してコマンドの送信を行う。また、サービス制御装
置2は、複数台の音声認識・合成装置1-1〜1-nを管理
するための管理テーブルを有し、各々の音声認識・合成
装置1-1〜1-nに認識処理もしくは合成処理のいずれの
処理を行わせるかを指示し、それを管理する。
【0010】また、サービス制御装置2は、管理情報に
基づいて、各音声認識・合成装置1-1〜1-nへの呼の設
定情報をスイッチ装置(SW)3に送信する。また、サ
ービス制御装置2は、音声認識ミドルウェア(以下、認
識M/Wという)、音声合成ミドルウェア(以下、合成
M/Wという)、各処理制御用ファームウェア(以下、
F/Wという)、音声合成用テキストデータ(以下、合
成テキストという)を記憶し、音声認識・合成装置1-1
〜1-nに対して適時ダウンロードを行う。
【0011】スイッチ装置3は、交換機4から着呼する
と、それをサービス制御装置2に通知し、交換機4から
の呼に対し、各音声認識・合成装置1-1〜1-nが認識処
理もしくは合成処理のどちらの処理を行うかをサービス
制御装置2からの情報に基づいて呼を振り分ける。ま
た、スイッチ装置3は、サービス制御装置2からの情報
に従って、処理不可能状態、認識処理実行状態、合成処
理実行状態のいずれかの状態にある音声認識・合成装置
1-1〜1-nには、ハイウェイ(HW)を接続しないよう
規制する。
【0012】次に、図2は、音声認識・合成装置1-1〜
1-nの構成を示すブロック図である。図において、サー
ビス制御装置−インタフェース部(以下、SCU−IN
F部という)5は、サービス制御装置2と後述する音声
認識・合成処理用CPU6との間でコマンド等を送受信
するためのインタフェースである。音声認識・合成処理
用CPU(以下、RC−CPUという)6は、SCU−
INF部5からの情報に従って音声認識処理または音声
合成処理を行う。
【0013】音声認識・合成処理用メモリ(以下、RC
−メモリという)7は、認識M/W、合成M/W、合成
テキスト、音声データの格納およびRC−CPU6を動
作させる各処理制御用F/Wのワークエリアとして使用
される。ハイウェイ・インタフェース部(以下、HW−
INF部という)8は、音声合成した音声データ(以
下、合成音声データという)を、スイッチ装置3を介し
てハイウェイに送信し、音声認識するための音声データ
(以下、認識音声データという)を、スイッチ装置3を
介してハイウェイから受信するためのインタフェースで
ある。
【0014】次に、図3は、サービス制御装置2の構成
を示すブロック図である。図において、VRCUインタ
フェース部(以下、VRCU−INF部という)10
は、音声認識・合成装置1-1〜1-nとサービス制御装置
2との間でコマンド等を送受信するためのインタフェー
スである。SWインタフェース部(以下、SW−INF
部という)11は、スイッチ装置3とサービス制御装置
2との間で処理選択振り分けの情報を送受信するための
インタフェースである。また、VRCU装置管理テーブ
ル蓄積部18内の情報を確認し、ある音声認識・合成装
置1-i(i=1〜n)が処理不可能状態・認識処理実
行状態・合成処理実行状態のいずれかであれば、その音
声認識・合成装置1-i(i=1〜n)にはハイウェイ
(HW)を接続しないようスイッチ装置3に指示する。
【0015】サービス制御用CPU(以下、SC−CP
Uという)12は、VRCU−INF部10からの指示
により、蓄積制御部14を経由して各蓄積部15〜19
の情報をダウンロードするよう指示する。また、SC−
CPU12は、各音声認識・合成装置1-i〜1-nに対
してVRCU装置管理テーブル蓄積部18の情報を確認
し、認識処理もしくは合成処理のいずれかを行うよう指
示し、それに対応したコマンドをVRCU−INF部1
0を経由して送出する。サービス制御用メモリ(以下、
SC−メモリという)13は、SC−CPU12のワー
クエリアとして使用される。蓄積制御部14は、SC−
CPU12より指示があると、配下の各蓄積部15〜1
9に対するデータの入出力制御を行う。
【0016】認識M/W蓄積部15、合成M/W蓄積部
16、F/W蓄積部17は、各ファイルを格納し、SC
−CPU12を介して蓄積制御部14から指示された場
合、各ファイルを出力(ダウンロード)する。VRCU
装置管理テーブル蓄積部(以下、管理テーブルという)
18は、各音声認識・合成装置1-i〜1-nの各々に対
して、個別の装置管理情報VRCU1-1〜VRCU1-n
を持っており、各装置が処理可能状態・処理不可能状態
・認識処理実行状態・合成処理実行状態のいずれかの状
態であることを記憶する。合成テキスト蓄積部19は、
複数用意された合成テキストT1〜Tnを格納しており、
蓄積制御部14を経由してSC−CPU部12によっ
て、送出すべき合成テキストを選択された場合、その合
成テキストを、VRCU−INF部10を介して該当音
声認識・合成装置1-i(i=1〜n)に出力(ダウン
ロード)する。
【0017】次に、図4は、スイッチ装置3の構成を示
すブロック図である。図において、交換機インターフェ
ース部(以下、交換機−INF部という)20は、交換
機4との間で複数のハイウェイ(HW)の送受信のため
のインタフェースである。VRCUインターフェース部
(以下、VRCU−INF部という)21は、各音声認
識・合成装置1-i〜1-nとの間で、複数のハイウェイ
(HW)の送受信のためのインタフェースである。ま
た、交換機4から着呼すると、SCUインタフェース部
23を介してサービス制御装置2に通知する。SW−C
ORE部22は、SCU−INF部23からの情報に従
って、交換機−INF部20、VRCU−INF部21
からの各ハイウェイ(HW)の接続を切り替える。SC
Uインターフェース部(以下、SCU−INF部とい
う)23は、サービス制御装置2から送信されるHW
(呼)の切替情報を受信し、それをSW−CORE部2
2に通知する。
【0018】B.実施形態の動作 次に、本実施形態の全体の動作について詳細に説明す
る。まず、複数台の音声認識・合成装置1-1〜1-nを使
用することにより、認識処理・合成処理をcall b
y callで動的に可変させ音声応答装置として使用
する場合の処理概要を以下に説明する。
【0019】まず、交換機4からスイッチ装置3に着呼
すると、スイッチ装置3は、サービス制御装置2に対し
て着呼通知を送出し、処理可能状態の音声認識・合成装
置1-i(i=1〜n)の通知と該当音声認識・合成装置
1-i(i=1〜n)へのハイウェイ(HW)接続指示を
受け、該当音声認識・合成装置1-i(i=1〜n)に対
して認識音声データ送出する。
【0020】音声認識・合成装置1-i(i=1〜n)が
認識処理を行い、サービス制御装置2に認識結果を通知
すると、サービス制御装置2は、それに対応する応答メ
ッセージの合成テキストを処理可能状態の音声認識・合
成装置1-i(i=1〜n)に対して送出すると同時に、
スイッチ装置3に対して該当音声認識・合成装置1-i
(i=1〜n)から交換機4の該当ハイウェイ(HW)
に合成音声データを送出するよう指示する。該当音声認
識・合成装置1-i(i=1〜n)は、合成処理を行い、
スイッチ装置3に合成音声データを送出し、スイッチ装
置3は、交換機4に対して該当ハイウェイ(HW)に合
成音声データを送出する。これが一連の動作概要であ
る。
【0021】次に、上述した処理を行う場合のサービス
制御装置2内の処理概要を以下に説明する。まず、音声
認識・合成装置1-1〜1-nからM/W、F/Wのダウン
ロード要求があった場合、該当音声認識・合成装置1-
i(i=1〜n)に対してダウンロードを行い、管理テ
ーブル18に該当音声認識・合成装置1-i(i=1〜
n)が処理可能状態であることを書き込む。スイッチ装
置3に対しては、処理可能状態である音声認識・合成装
置1-i(i=1〜n)に対してのみハイウェイ(HW)
を接続するよう指示する。
【0022】次に、処理可能状態である音声認識・合成
装置1-i(i=1〜n)に対してスイッチ装置3からハ
イウェイ(HW)が接続された場合、該当音声認識・合
成装置1-i(i=1〜n)に対して認識処理要求を送出
すると同時に、管理テーブル18に認識処理実行状態で
あることを書き込む。また、スイッチ装置3に対して該
当音声認識・合成装置1-i(i=1〜n)にハイウェイ
(HW)を接続しないよう指示する。
【0023】認識結果を受信したサービス制御装置2
は、それに該当する応答メッセージを合成テキスト格納
蓄積部19から検索し、管理テーブル18を確認して処
理可能状態である音声認識・合成装置1-i(i=1〜
n)に対して合成処理要求を送出し、合成テキストをダ
ウンロードし、音声認識・合成装置1-i(i=1〜n)
から合成音声データをハイウェイ(HW)に送出する。
【0024】このように、管理テーブル18を確認し、
常に処理可能状態の音声認識・合成装置1-i(i=1〜
n)に対してのみ、認識処理もしくは合成処理を行うよ
うサービス制御装置2は、スイッチ装置3および各音声
認識・合成装置1-n〜1-nに対して指示を送出する。
【0025】次に、音声認識・合成装置1-i(i=1〜
n)における認識処理・合成処理について詳細に説明す
る。ここで、図5は、各音声認識・合成装置1-n〜1-n
内の認識処理・合成処理のシーケンス図である。
【0026】まず、装置立ち上げが完了すると、SCU
−INF部5は、サービス制御装置2に対して、認識M
/W、合成M/W、およびF/Wのダウンロード(図5
中はDLという)要求を行う。それを受けたサービス制
御装置2は、格納している各M/W、F/Wを、SCU
−INF部5を介してRC−メモリ7にダウンロードす
る。これで、この音声認識・合成装置1-i(i=1〜
n)は、認識処理・合成処理が可能な状態(処理可能状
態)に遷移する(図中)。
【0027】次に、認識処理時の動作について説明す
る。HW−INF部8がスイッチ装置3を介してハイウ
ェイから(HW)から認識音声データを受信すると、H
W−INF部8は、RC−メモリ7に対して認識音声デ
ータを送出する。サービス制御装置2は、この音声認識
・合成装置1-i(i=1〜n)が認識処理を行うよう指
示するため、SCU−INF部5に対して認識処理要求
を行う。要求を受けたSCU−INF部5は、F/Wに
対して、認識M/WをRC−メモリ7からRC−CPU
6に対してダウンロードするよう指示する。認識音声デ
ータと認識M/Wを受け取ったRC−CPU6は、認識
処理を開始する(図中)。認識処理を終了したRC−
CPU6は、認識した結果(データ)を、SCU−IN
F部5を介してサービス制御装置2に報告する。以上、
認識処理時の動作である。
【0028】次に、合成処理時の動作を行う場合は、サ
ービス制御装置2からSCU−INF部5に対して合成
処理要求を行う。要求を受けたSCU−INF部5は、
F/Wに対して合成M/WをRC−メモリ7からRC−
CPU6に対してダウンロードするよう指示する。ダウ
ンロードが終了したことを確認したF/Wは、M/WD
L完了通知を、SCU−INF部5を介してサービス制
御装置2に伝える。完了通知を受けたサービス制御装置
2は、音声認識・合成装置1-i(i=1〜n)が音声合
成できる状態であることを確認し、合成テキストを、S
CU−INF部5を介してRC−メモリ7にダウンロー
ドした後、RC−メモリ7からRC−CPU6に対して
ダウンロードする。合成テキストと合成M/Wを受け取
ったRC−CPU6は、合成処理を開始する(図中
)。合成処理を終了したRC−CPU6は、合成音声
データをRC−メモリ7に送出し、RC−メモリ7から
HW−INF部8を介してスイッチ装置(SW)3に送
出する。
【0029】C.他の実施例 次に、本発明の他の実施例について説明する。上述した
実施形態では、複数台の音声認識・合成装置1-1〜1-n
を使用することにより認識処理・合成処理をcall
by callで動的に可変させ音声応答装置として使
用する場合であったが、これをcall by cal
lで処理を可変するのではなく、単に音声認識装置のみ
で使用もしくは音声合成装置のみで使用と固定的に装置
を設定し使用することも可能である。
【0030】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
スイッチ手段により、前記複数の音声認識・合成手段の
各々の動作状態に基づいて、音声認識・合成手段のいず
れかに呼を振り分けるとともに、サービス制御手段によ
り、複数の音声認識・合成手段の各々に対して、各々の
動作状態に基づいて、音声認識処理もしくは音声合成処
理のいずれかの処理を行わせるようにしたので、1つの
装置で認識処理・合成処理のどちらの処理も行うことが
でき、ハードウェアの共用化を図ることで、各呼処理ご
とに、認識処理もしくは合成処理を行うかを動的に変更
することができるという利点が得られる。また、この結
果、ハードウェア構成の自由度を向上させることがで
き、無駄な装置数を削減することができ、コストダウン
を図ることができるという利点が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の実施形態によるシステムの構成を示
すブロック図である。
【図2】 音声認識・合成装置の構成を示すブロック図
である。
【図3】 サービス制御装置の構成を示すブロック図で
ある。
【図4】 スイッチ装置の構成を示すブロック図であ
る。
【図5】 各音声認識・合成装置内の認識処理・合成処
理のシーケンス図である。
【符号の説明】
1-1〜1-n 音声認識・合成装置(複数の音声認識・合
成手段) 2 サービス制御装置(サービス制御手段) 3 スイッチ装置(スイッチ手段) 4 交換機 5 SCU−INF部 6 RC−CPU 7 RC−メモリ 8 HW−INF部 10 VRCU−INF部 11 SW−INF部 12 SC−CPU 13 SC−メモリ 14 蓄積制御部 15 認識M/W蓄積部 16 合成M/W蓄積部 17 F/W蓄積部 18 管理テーブル 19 合成テキスト蓄積部 20 交換機−INF部 21 VRCU−INF部 22 SW−CORE部 23 SCU−INF部
【手続補正書】
【提出日】平成11年12月24日(1999.12.
24)
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】特許請求の範囲
【補正方法】変更
【補正内容】
【特許請求の範囲】
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0005
【補正方法】変更
【補正内容】
【0005】
【課題を解決するための手段】上述した問題点を解決す
るために、請求項1記載の発明では、音声認識処理およ
音声合成処理の両方を行う能力を有する複数の音声認
識・合成手段と、前記複数の音声認識・合成手段の各々
に対して、各々の動作状態に基づいて、音声認識処理も
しくは音声合成処理のいずれかの処理を行わせるサービ
ス制御手段と、前記複数の音声認識・合成手段の各々の
動作状態に基づいて、呼を前記複数の音声認識・合成手
段のうちのいずれかに振り分けるスイッチ手段とを具備
することを特徴とする。
【手続補正3】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0006
【補正方法】変更
【補正内容】
【0006】また、請求項2記載の発明では、請求項1
記載の音声認識・合成装置において、前記サービス制御
手段は、前記複数の音声認識・合成手段の各々が処理可
能状態、処理不可能状態、認識処理実行状態、または合
成処理実行状態のいずれの状態であるかを記憶する管理
テーブルを有し、該管理テーブルの情報に基づいて、前
記複数の音声認識・合成手段の各々に行わせる処理を決
定し、前記スイッチ手段は、前記サービス制御手段が有
する管理テーブルの情報に従って、呼を前記複数の音声
認識・合成手段のうちのいずれに振り分けるかを決定す
ことを特徴とする。
【手続補正4】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0007
【補正方法】変更
【補正内容】
【0007】また、請求項3記載の発明では、請求項1
又は請求項2記載の音声認識・合成装置において、前記
サービス制御手段は、前記呼における応答メッセージを
テキストデータとして保持する合成テキスト蓄積部を備
えており、前記音声認識・合成手段が行う音声認識処理
の結果に応じて、対応する前記応答メッセージのテキス
トデータを前記合成テキスト蓄積部から読み出し、該テ
キストデータを処理可能状態の前記音声認識・合成手段
に対して送出し、このテキストデータを受けた前記音声
認識・合成手段は、このテキストデータに基づく音声合
成処理を行うことを特徴とする。
【手続補正5】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0023
【補正方法】変更
【補正内容】
【0023】認識結果を受信したサービス制御装置2
は、それに該当する応答メッセージを合成テキスト蓄積
19から検索し、管理テーブル18を確認して処理可
能状態である音声認識・合成装置1-i(i=1〜n)に
対して合成処理要求を送出し、合成テキストをダウンロ
ードし、音声認識・合成装置1-i(i=1〜n)から合
成音声データをハイウェイ(HW)に送出する。
【手続補正書】
【提出日】平成12年4月3日(2000.4.3)
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】特許請求の範囲
【補正方法】変更
【補正内容】
【特許請求の範囲】
【請求項】 前記サービス制御手段は、前記呼におけ
る応答メッセージをテキストデータとして保持する合成
テキスト蓄積部を備えており、前記音声認識・合成手段
が行う音声認識処理の結果に応じて、対応する前記応答
メッセージのテキストデータを前記合成テキスト蓄積部
から読み出し、該テキストデータを処理可能状態の前記
音声認識・合成手段に対して送出し、 このテキストデータを受けた前記音声認識・合成手段
は、このテキストデータに基づく音声合成処理を行うこ
とを特徴とする請求項記載の音声認識・合成装置。
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0005
【補正方法】変更
【補正内容】
【0005】
【課題を解決するための手段】上述した問題点を解決す
るために、請求項1記載の発明では、音声認識処理およ
び音声合成処理の両方を行う能力を有する複数の音声認
識・合成手段と、前記複数の音声認識・合成手段の各々
に対して、各々の動作状態に基づいて、音声認識処理も
しくは音声合成処理のいずれかの処理を行わせるサービ
ス制御手段と、前記複数の音声認識・合成手段の各々の
動作状態に基づいて、呼を前記複数の音声認識・合成手
段のうちのいずれかに振り分けるスイッチ手段とを具備
し、前記サービス制御手段は、前記複数の音声認識・合
成手段の各々が処理可能状態、処理不可能状態、認識処
理実行状態、または合成処理実行状態のいずれの状態で
あるかを記憶する管理テーブルを有し、該管理テーブル
の情報に基づいて、前記複数の音声認識・合成手段の各
々に行わせる処理を決定し、前記スイッチ手段は、前記
サービス制御手段が有する管理テーブルの情報に従っ
て、音声認識処理あるいは音声合成処理のいずれかの必
要が生じる都度、呼を前記複数の音声認識・合成手段の
うちのいずれに振り分けるかを決定することを特徴とす
る。
【手続補正3】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0006
【補正方法】削除
【手続補正4】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0007
【補正方法】変更
【補正内容】
【0007】また、請求項記載の発明では、請求項
記載の音声認識・合成装置において、前記サービス制御
手段は、前記呼における応答メッセージをテキストデー
タとして保持する合成テキスト蓄積部を備えており、前
記音声認識・合成手段が行う音声認識処理の結果に応じ
て、対応する前記応答メッセージのテキストデータを前
記合成テキスト蓄積部から読み出し、該テキストデータ
を処理可能状態の前記音声認識・合成手段に対して送出
し、このテキストデータを受けた前記音声認識・合成手
段は、このテキストデータに基づく音声合成処理を行う
ことを特徴とする。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 音声認識処理・合成処理を行う複数の音
    声認識・合成手段と、 前記複数の音声認識・合成手段の各々に対して、各々の
    動作状態に基づいて、音声認識処理もしくは音声合成処
    理のいずれかの処理を行わせるサービス制御手段と、 前記複数の音声認識・合成手段の各々の動作状態に基づ
    いて、音声認識・合成手段のいずれかに呼を振り分ける
    スイッチ手段とを具備することを特徴とする音声認識・
    合成装置。
  2. 【請求項2】 前記サービス制御手段は、前記複数の音
    声認識・合成手段の各々が処理可能状態、処理不可能状
    態、認識処理実行状態、または合成処理実行状態のいず
    れの状態であるかを記憶する管理テーブルを有し、該管
    理テーブルの情報に基づいて、前記複数の音声認識・合
    成手段の各々に対して、音声認識処理もしくは音声合成
    処理のどちらを行わせるかを決定することを特徴とする
    請求項1記載の音声認識・合成装置。
  3. 【請求項3】 前記スイッチ手段は、前記サービス制御
    手段が有する管理テーブルの情報に従って、いずれの音
    声認識・合成手段に呼を振り分けるかを決定することを
    特徴とする請求項2記載の音声認識・合成装置。
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