JP2000193188A - 管路の部分補修方法と装置及びこれに使用される補修材 - Google Patents

管路の部分補修方法と装置及びこれに使用される補修材

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JP2000193188A
JP2000193188A JP10370005A JP37000598A JP2000193188A JP 2000193188 A JP2000193188 A JP 2000193188A JP 10370005 A JP10370005 A JP 10370005A JP 37000598 A JP37000598 A JP 37000598A JP 2000193188 A JP2000193188 A JP 2000193188A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 補修材の管路の軸心方向両端部における管路
へのすりつけ部が境界感なくきれいに形成できる管路の
部分補修方法と装置及びその補修材を提供する。 【解決手段】 管路10の径方向に膨張可能とした膨張
部110を備えた補修装置の膨張部の外周に、少なくと
も織布130を有する補修材13を装着させ、この補修
材13を装着した補修装置を管路内に配置した後、上記
膨張部を径方向に膨張させて補修材を管路内面10Aに
押圧するとともに、塗布又は含浸される硬化性樹脂Jを
硬化させて管路10を内面から補修する管路の部分補修
方法であり、上記補修材13は管路10の周面に沿う両
端部13A,13Bを各々折り返して上記膨張部110
に装着させ、その両端を各々折り返した状態にて膨張さ
せて管路内面10Aに押圧硬化させる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、排水管等の管路内
に、未硬化の硬化性樹脂を含浸又は塗布した補修材を配
置してその内壁に押圧し、硬化性樹脂の硬化により管路
を内面から補修する管路の部分補修方法と装置及びこれ
に使用する補修材に関する。
【0002】
【従来の技術】従来から既設の管路の部分補修方法と装
置は、図15,図16に示すようなものが提供されてい
る。この管路の部分補修方法に使用される部分補修装置
は、先ず、ガラス繊維シートに未硬化の硬化性樹脂(エ
ポキシ樹脂等)を含浸又は塗布させた補修材(ライニン
グ材)1を形成する。次に、この補修材1を補修機(パ
ッカー)3の押圧部材5の外周に巻回させる。そして、
補修機3を管路10内にワイヤーロープ7で牽引して搬
入し、損傷部10Bである補修個所に位置決めする。続
いて、上記押圧部材5に図示しない作業車からの加圧流
体Eをホース22で供給し、この加圧力により押圧部材
5を膨張させ、この外周に装着した補修材1を一緒に膨
らませて管路内壁10Aに押圧する。この後、常温下又
は加熱して硬化性樹脂を硬化させる。最後に、加圧流体
Eを排出して押圧部材5を収縮させ、補修機3を管路外
へ搬出して補修作業を終了する。
【0003】上記のように、既設の管路を部分補修する
方法では、補修材1は、管路10の損傷部10Bから噴
出する地下水を食い止めるため、また、長期の使用にも
耐え得るため一定の強度が要求される。そのため、補修
材1は、ガラス繊維やプラスチック繊維等の強化繊維糸
を使用する必要があり、このような織布を含むものとな
る。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、織布の
端部はほころび易く、特にその管路10の周方向に沿う
補修材1の端部がほころぶと、図16に示すように、け
ばだった状態となり、補修材1には、管路の軸心方向両
端部における管路10への滑らかなすりつけ部Zが形成
できない。このすりつけ部Zがきれいに形成できない
と、管路10内に段差ができてしまうこととなり、管路
10内を流れてくる固体物等がこの段差を作る端部1A
にひっかかり、この端部1Aを剥離して管路10内の流
れを阻害してしまう。上記補修材1の端部1Aのほころ
びを防止するために、両端を糸でかがることも考えられ
るが、補修材1の製造工程が一工程増えてコストアップ
につながるばかりか、糸でかがったことにより補修材の
厚みがその個所だけ増すことになり、固体物等の管路内
での流れを悪くする。
【0005】本発明は、上記従来の補修材及びその補修
機(補修装置)が持つ補修方法の問題点に鑑みてなされ
たもので、補修材に織布を用いた場合でも、補修材の管
路の軸心方向両端部における管路へのすりつけ部が境界
感なくきれいに形成できる補修方法と装置及びこれに使
用される補修材を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】本考案の請求項1記載の
管路の部分補修方法は、管路の径方向に膨張可能とした
膨張部を備えた補修装置の膨張部の外周に少なくとも織
布を有し硬化性樹脂を塗布又は含浸した補修材を装着
し、上記補修装置を管路内に配置し上記膨張部を径方向
に膨張させて補修材を管路内面に押圧するとともに、硬
化性樹脂を硬化させて管路を内面から補修する管路の部
分補修方法において、上記補修材を管路の周面に沿う両
端部が折り返された状態にて管路内面に押圧することを
特徴とするものである。尚、本発明において、補修と
は、既設の管路を部分補修する場合に限られるものでは
なく、既設の管路に新設の管路を接続する際に接続部の
裏打ちをする場合等も含むものである。
【0007】請求項2記載の管路の部分補修装置は、管
路の径方向に膨張可能とした膨張部を備えるとともに、
少なくとも織布を有し硬化性樹脂を塗布又は含浸した補
修材を膨張部に装着し、上記膨張部を膨張して補修材を
管路内面に押圧するとともに、硬化性樹脂を硬化させて
管路を内面から補修するようにした管路の部分補修装置
において、上記補修材は管路の周面に沿う両端部を各々
折り返した状態にて装着されていることを特徴とするも
のである。
【0008】請求項3記載の管路の部分補修用補修材
は、補修材は、ガラス繊維やプラスチック繊維等からな
る織布に、硬化性樹脂を塗布又は含浸させたものであ
り、その両端は外周面側または内周面側へ折り返し形成
されたものであることを特徴とするものである。
【0009】
【作用】請求項1記載の管路の部分補修方法によると、
先ず、補修材は管路の周面に沿う両端部を各々折り返し
た状態にて膨張部に装着させる。続いて、管路の補修箇
所に対して膨張部を膨張させて、その両端を各々折り返
した状態にて管路内面に押圧硬化させる。これにより、
補修材は、管路の軸心方向両端部における管路へのすり
つけ部が、けばだつことなく形成でき、硬化性樹脂の押
圧による押し出しにより境界感なくきれいに仕上げるこ
とができる。
【0010】請求項2記載の管路の部分補修装置による
と、補修材は管路の周面に沿う両端部が各々折り返した
状態にて保持され、その両端を各々折り返した状態にて
管路内面に膨張押圧されるから、管路の補修個所に対し
て、その両端を各々折り返した状態にて管路内面に押圧
させられ、且つ、補修材は硬化性樹脂により硬化され
る。これにより、補修材は、管路の軸心方向両端部にお
ける管路へのすりつけ部が、けばだつことなく形成で
き、硬化性樹脂の押圧による押し出しにより境界感なく
きれいに仕上げることができる。
【0011】請求項3記載の部分補修用補修材による
と、補修材はその両端を外周面側または内周面側へ折り
返し形成しているから、管路の補修個所の内面に対し
て、硬化性樹脂を塗布または含浸させた状態で補修装置
により押圧すると、補修材の両端のすりつけ部が、けば
だつことなく形成され、硬化性樹脂の押圧による押し出
しにより境界感なくきれいに仕上げることができる。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、図1〜図4を参照して本発
明の管路の部分補修装置の実施形態を説明する。図1は
管路の部分補修装置の全体断面図であり、図2はZーZ
断面図である。先ず、図1,図2により、コンクリート
製または陶製の管路10における破損部10Bを部分補
修する補修装置(補修機)100の概要から説明する。
【0013】上記管路10は排水管であって、地面等の
地中に埋設され、メンテナンス用のマンホール(図示な
し)が適当な間隔をもって垂直に立設されている。管路
10の中央部付近に破損部10Bが発生すると、補修装
置(補修機)100により破損部のみを補修する部分補
修が行われる。上記補修作業は、先ず、ガラス繊維シー
トの織布に未硬化の硬化性樹脂を含浸させた補修材(ラ
イニング材)13を補修装置100の押圧部材110の
外周にその両端13A,13Bを折り返して巻回・装着
させる。
【0014】そして、補修装置(補修機)100を管路
10内にワイヤーロープRで牽引して搬入し、損傷部1
0Bである補修個所に位置決めする。続いて、上記押圧
部材110に図示しない作業車からの加圧流体Eをホー
ス22で供給し、この加圧力により押圧部材110を膨
張させ、この外周に装着した補修材13を一緒に膨らま
せて管路内壁10Aに押圧する。そして、常温にて硬化
性樹脂を硬化させ、管路内壁10Aに密着した状態で固
着する。図3〜図4に示すように、管路の軸心方向両端
部における補修材13の両折り返し部13A,13B
は、すりつけ部イ,ロが、けばだちを生じることなくき
れいに形成され、硬化性樹脂jの押圧による押し出しに
より境界感なくきれいに仕上げられる。最後に、加圧流
体Eを排出して押圧部材110を収縮させ、補修装置1
00を管路外へ搬出して補修作業を終了する。
【0015】次に、本発明の部分補修方法とこの装置に
使用される補修材13の詳細構造を図5〜図9で説明す
る。上記補修材13は、シート状に形成されたガラス繊
維やプラスチック繊維製の基材に、常温又は加熱して硬
化が促進される液状のエポキシ樹脂や不飽和ポリエステ
ル樹脂等の硬化性樹脂Jを含浸させたものである。先
ず、図5に示したガラス繊維の糸状物Uを織ったガラス
ロービングクロス(織布)130に、図6に示した強化
繊維U´がランダムな方向に配列された不織布であるチ
ョップドストランドマット140を縫い合わせるか、バ
インダー等で接着して補修材13を形成している。この
ガラスロービングクロス130は、補修材13の強度確
保のために必要であり、チョップドストランドマット1
40は液状のエポキシ樹脂や不飽和ポリエステル樹脂等
の硬化性樹脂Jを含浸するにあたって樹脂の保持率を高
めるために必要である。また、硬化性樹脂Jについて
は、上記の常温又は加熱して硬化が促進される液状のエ
ポキシ樹脂や不飽和ポリエステル樹脂等を例示したが、
液状として補修材13に含浸することができ、且つ最終
的に硬化するものであれば良いものであって、接着剤や
熱可塑性樹脂や紫外線硬化樹脂等を使用しても良いもの
である。
【0016】上記ガラスロービングクロス130とチョ
ップドストランドマット140の組み合わせ順序は、補
修部分の状況に応じて適宜選択される。通常は、補修装
置100の押圧部材110の外周面側に硬化後の補修材
13と押圧部材110との分離を容易とするフイルムF
(図1、図2を参照)を介して補修材13が配置され
る。その補修材13の構造は、図7に示すように、補修
装置100側から、ガラスロービングクロス130、チ
ョップドストランドマット140の順としている。しか
し、場合によっては、チョップドストランドマット14
0は樹脂の保持率を高めるためのものであるため、ガラ
スロービングクロス(織布)130だけからなる補修材
13とすることもできる。
【0017】上記補修材13は、図7に示すように、シ
ート状であれば、管路10の周方向に沿う両端部13
A,13Bを、それぞれ折り返してから補修装置100
の膨張部110に巻回する。また、図8に示すように、
織布(樹脂シート)130に伸縮性のある素材を使用し
た場合は、補修材13の接合部13Cを縫い合わせた筒
状としても良い。そして、補修材13を筒状に形成した
場合は、管路10の周方向に沿う両端部13A,1Bを
それぞれ折り返し、補修装置の膨張部110に挿入す
る。
【0018】上記補修材13の両端部13A,13Bの
折り返しは、図12に示すように、内周側(膨張部側)
へ折り返しても良いが、図9に示すように、外周側(管
路側)へ折り返すのが好ましい。何故なら、補修作業の
完了後、折り返し部が目立たず、きれいな補修面を得る
ことができるからである。
【0019】また、図10や図13に示すように、両端
部13A,13Bから折り返した各先端縁a,bを突き
合わせて補修材13を二重構造とし、補修材13の強度
を向上させるのが好ましい。また、図11や図14に示
すように、両端部13A,13Bから折り返した各先端
縁a,bを重ね合わせた三重構造としても良い。この三
重構造は、更に強度を高めるから、主たる破損分10B
にその三重構造部cを位置合わせして補修することが好
ましい。
【0020】本発明の管路の部分補修装置100の実施
形態及びこれに使用される補修材13は、上記のように
構成されており、次のように使用される。図1または図
3に示すように、地下に埋設された管路10の内部にひ
び割れ等の破損部10Bが発生すると、この部分補修が
上記補修装置100により行なわれる。先ず、補修材1
3は管路10の周面に沿う両端部13A,13Bを各々
折り返して膨張部110に装着される。続いて、管路1
0の補修個所10Bに対して、その両端を各々折り返し
た状態にて加圧流体Eを供給して膨張部110を膨張さ
せ、管路内面10Aに押圧する。この状態で、常温下又
は加温により硬化性樹脂Jを硬化させる。
【0021】これにより、図3に示すように、補修材1
3は両端部13A,13Bを各々折り返した状態にて管
路10の内周面10Aに沿って固着される。その補修材
の管路の軸心方向両端部における管路へのすりつけ部
イ,ロは、図4に示すように、両端部13A,13Bが
各々折り返されており、けばだつことなくきれいに形成
される。そして、硬化性樹脂Jの押圧による押し出しに
より境界感なくきれいに仕上げられる。最後に、加圧流
体Eを排出して押圧部材110を縮ませ、補修装置10
0を管路10の外へ搬出して補修作業を終了する。
【0022】また、部分補修用補修材13において、図
7に示すように、織布130の外周側に強化繊維の不織
布140を縫い合わせるか又はバインダー等で接着させ
たものを使用すると、不織布を接合した補修材13によ
り硬化性樹脂Jの保持率が高まり、管路10の補修個所
の強度が一段と向上する。
【0023】更に、図10や図13に示すように、折り
返した両端部13A,13Bを突き合わせて二重構造と
すると、管路の補修個所の内面に対して、補修材の両端
のすりつけ部をきれいに形成され、硬化性樹脂の押圧に
よる押し出しにより境界感なくできる。また、折り返し
た両端部a,bを突き合わてシート全面が二重構造にな
っているから、補修材の強度が強化され、破損部10B
をより確実に補修できる。
【0024】また、図11や図14に示すように、折り
返した両端部を重ね合わせて三重構造とすると、管路の
補修個所の内面に対して、補修材の両端のすりつけ部を
きれいに形成され、硬化性樹脂の押圧による押し出しに
より境界感なくできる。また、折り返した両端部を重ね
合わて三重構造としたから、補修材の強度が一層強化さ
れ、破損部10Bをより確実に補修できる。
【0025】以上のように、本発明の構成として、
(1)補修材は、織布の外周側に強化繊維の不織布を縫
い合わせるか又は接着したものであること、(2)補修
材は、折り返した両端部を突き合わせて二重構造とした
ものであること、(3)補修材は、折り返した両端部を
重ね合わせて三重構造としたものであること、を特徴と
することが考えられる。
【0026】本発明の実施形態は、上記の実施形態に限
定されず本発明要旨内での設計変更が可能である。例え
ば、補修装置は押圧部材の内部に温水等を供給し、また
は、ヒーターを使用して硬化性樹脂を加熱して硬化させ
るものや、紫外線を照射して硬化させるようにしたもの
を使用してもよい。
【0027】
【発明の効果】本発明の請求項1〜3によると、補修材
の管路の軸心方向両端部における管路へのすりつけ部
が、けばだちなくきれいに形成でき、硬化性樹脂の押圧
による押し出しにより境界感なくきれいに仕上げること
ができるから、管路の周面がきれいに仕上がるととも
に、管路内を流れる固体物等を円滑に流通させることが
できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施形態を示し、補修装置を示す
全体の断面図である。
【図2】本発明の第1実施形態を示し、補修装置のZー
Z断面図である。
【図3】本発明の第1実施形態を示し、補修材による補
修個所の管路断面図である。
【図4】本発明の第1実施形態を示し、補修個所の拡大
断面図である。
【図5】補修材における織布の平面図である。
【図6】補修材における不織布の平面図である。
【図7】シート状補修材の斜視図と部分断面図である。
【図8】筒状の補修材とした斜視図である。
【図9】補修材の折り返し形状を示す断面図である。
【図10】補修材の折り返し形状を示す断面図である。
【図11】補修材の折り返し形状を示す断面図である。
【図12】補修材の折り返し形状を示す断面図である。
【図13】補修材の折り返し形状を示す断面図である。
【図14】補修材の折り返し形状を示す断面図である。
【図15】従来例の補修装置の断面図である。
【図16】従来例の補修装置による補修個所の拡大断面
図である。
【符号の説明】
10 管路 10A 管路内壁 10B 損傷部 13 補修材 13A,13B 折り返し部 a,b 両端部 c 三重構造部 イ,ロ すりつけ部 U ガラス繊維の糸
状物 U´ 強化繊維 J 硬化性樹脂 100 補修装置 110 押圧部材 130 ガラスロービン
グクロス(織布) 140 チョップドスト
ランドマット

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 管路の径方向に膨張可能とした膨張部を
    備えた補修装置の膨張部の外周に少なくとも織布を有し
    硬化性樹脂を塗布又は含浸した補修材を装着し、上記補
    修装置を管路内に配置し上記膨張部を径方向に膨張させ
    て補修材を管路内面に押圧するとともに、硬化性樹脂を
    硬化させて管路を内面から補修する管路の部分補修方法
    において、上記補修材を管路の周面に沿う両端部が折り
    返された状態にて管路内面に押圧することを特徴とする
    管路の部分補修方法。
  2. 【請求項2】 管路の径方向に膨張可能とした膨張部を
    備えるとともに、少なくとも織布を有し硬化性樹脂を塗
    布又は含浸した補修材を膨張部に装着し、上記膨張部を
    膨張して補修材を管路内面に押圧するとともに、硬化性
    樹脂を硬化させて管路を内面から補修するようにした管
    路の部分補修装置において、上記補修材は管路の周面に
    沿う両端部を各々折り返した状態にて装着されているこ
    とを特徴とする管路の部分補修装置。
  3. 【請求項3】 補修材は、ガラス繊維やプラスチック繊
    維等からなる織布に、硬化性樹脂を塗布又は含浸させた
    ものであり、その両端は外周面側または内周面側へ折り
    返し形成されたものであることを特徴とする管路の部分
    補修用補修材。
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