JP2702090B2 - パッキンライナー及び管路補修工法 - Google Patents

パッキンライナー及び管路補修工法

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、管路の開口端の止水に
供されるパッキンライナーとこれを用いた管路補修工法
に関する。
【0002】
【従来の技術】地中に埋設された下水管等の管路が老朽
化した場合、該管路を地中から掘出することなく、その
内周面にライニングを施して当該管路を補修する管路補
修工法が知られている。
【0003】即ち、上記管路補修工法は、その外周面が
気密性の高いフィルムで被覆された可撓性の管状不織布
に未硬化の硬化性樹脂を含浸せしめて成る管ライニング
材を流体圧によって管路内に反転させながら挿入すると
ともに、管路の内周面に該管ライニング材を押圧し、そ
の状態を保ったまま管ライニング材を加熱等してこれに
含浸された硬化性樹脂を硬化させることによって、管路
の内周面にライニングを施す工法である。尚、この工法
は、本管のみならず、本管から分岐する枝管に対しても
同様に適用することができる。
【0004】しかしながら、上記従来の工法によって補
修された管路においては、管ライニング材の硬化収縮及
び熱収縮に起因して該管ライニング材と管路との間に僅
かな隙間が発生し、特に地下水の浸入が見られる下水管
等にあっては、管ライニング材と管路との間に発生する
前記隙間を地下水が流れ、この地下水が管路の開口端に
流出するという問題があった。
【0005】そこで、本出願人は、図12に示すような
パッキンライナー101を先に提案した(特願平6−3
233号において)。このパッキンライナー101は、
伸縮可能な管状不織布103の一端に略リング状の高弾
性ベルト102を取り付けてその一端を拡径方向に付勢
するとともに、同管状不織布103に止水剤を含浸せし
めて構成される。
【0006】又、同時に本出願人は、上記パッキンライ
ナー101を用いて施工される管路補修工法も提案し
た。この管路補修工法は、図13に示すように、パッキ
ンライナー101,101’を本管110及び枝管11
2の開口部近傍にその一端をそれぞれ本管110と枝管
112の各内壁に密着させた状態で設置した後、本管1
10と枝管112の各他端開口側から流体圧によって反
転挿入される管ライニング材120,120’に前記パ
ッキンライナー101,101’の内側を通過せしめ、
これらの管ライニング材120,120’を本管110
と枝管112の各内壁に押圧した状態で当該管ライニン
グ材120,120’に含浸された硬化性樹脂を硬化さ
せる工法である。
【0007】而して、上記管路補修工法によれば、図1
4に示すように、本管110と枝管112の開口端近傍
においては、本管110と管ライニング材120との間
及び枝管112と管ライニング材120’との間にパッ
キンライナー101,101’がそれぞれ介在するた
め、本管110と管ライニング材120との間及び枝管
112と管ライニング材120’との間にそれぞれ発生
する隙間を流れる地下水等の浸入水がパッキンライナー
101,101’に含浸された止水剤に触れると、該止
水剤が硬化してパッキンライナー101,101’が止
水効果を発揮するため、本管110及び枝管112の開
口端への浸入水の流出が防がれる。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】ところが、上記従来の
管路補修工法においては、パッキンライナーはその一端
のみに高弾性ベルトが取り付けられ、他の大部分は可撓
性の管状不織布で構成されていたため、全体として変形
し易く、これの管路内への設置が困難であるばかりか、
該パッキンライナーの内側に管ライニング材を通過させ
る作業が困難であった。
【0009】本発明は上記問題に鑑みてなされたもの
で、その目的とする処は、管路の開口端への設置とこれ
の内側への管ライニング材の通過を容易に行わしめるこ
とができるパッキンライナーと該パッキンライナーを用
いて浸入水の管路内への流出を完全に防ぐことができる
管路補修工法を提供することにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、請求項1記載の発明は、弾性率の高い弾性板に、止
水剤を含浸して成る不織布を支持せしめてパッキンライ
ナーを構成したことを特徴とする。
【0011】請求項2記載の発明は、請求項1記載の発
明において、前記弾性板を管状に丸めてその内周面又は
内外周面に前記不織布を接合し、該不織布に止水剤を含
浸せしめてパッキンライナーを構成したことを特徴とす
る。
【0012】請求項3記載の発明は、請求項1記載の発
明において、管状の不織布の中に前記弾性板を管状に丸
めて挿入し、不織布に止水剤を含浸せしめてパッキンラ
イナーを構成したことを特徴とする。
【0013】請求項4記載の発明は、請求項1記載の発
明において、前記弾性板に袋状の不織布を被せ、両者を
管状に丸めて不織布に止水剤を含浸せしめてパッキンラ
イナーを構成したことを特徴とする。
【0014】請求項5記載の発明は、請求項1〜3又は
4記載の発明において、パッキンライナーに複数の孔を
穿設したことを特徴とする。
【0015】請求項6記載の発明は、弾性率の高い弾性
板に、止水剤を含浸して成る不織布を支持せしめて構成
されるパッキンライナーを管状に丸めて管路内の開口部
近傍に縮径状態で挿入セットした後、該パッキンライナ
ーを拡径させてこれを管路の内壁に密着せしめ、管路の
他端開口部から流体圧によって管路内に反転挿入される
管ライニング材に前記パッキンライナーの内側を通過せ
しめ、該管ライニング材を管路の内壁に押圧した状態で
当該管ライニング材に含浸された硬化性樹脂を硬化させ
ることを特徴とする。
【0016】
【作用】本発明に係るパッキンライナーは、弾性率の高
い弾性板によってその全体の剛性が高められるために容
易に変形せず、更に該パッキンライナーは管路内の開口
部近傍に縮径状態で挿入セットされた後に拡径されて管
路の内壁に密着せしめられるため、その管路の開口端へ
の設置が容易であるとともに、該パッキンライナーの内
側を管ライニング材が容易に通過することができる。
【0017】又、本発明に係る管路補修工法によれば、
管路の開口端近傍においては、管路と管ライニング材と
の間にパッキンライナーが介在し、管ライニング材と管
路との間に発生する隙間を流れる地下水等の浸入水がパ
ッキンライナーに含浸された止水剤に触れると、該止水
剤が硬化してパッキンライナーが止水効果を発揮するた
め、管路の開口端への浸入水の流出が確実に防がれる。
【0018】
【実施例】以下に本発明の実施例を添付図面に基づいて
説明する。
【0019】図1乃至図3は本発明に係る管路補修工法
を説明するための断面図であり、本発明工法において
は、図1に示すように、本管10のマンホール11への
開口端近傍に、本発明に係るパッキンライナー1が挿入
セットされる。
【0020】ここで、上記パッキンライナー1の構成及
びその製造方法を図4乃至図7に基づいて説明する。
尚、図4はパッキンライナーの斜視図、図5は図4のA
部拡大詳細図、図6は別実施例を示す図5と同様の図、
図7は使用時のパッキンライナーの状態を示す斜視図で
ある。
【0021】図4に示すパッキンライナー1は、弾性率
の高い矩形平板状の弾性板2の上下両面に不織布3,4
を接合一体化し、不織布3,4に止水剤を含浸せしめて
構成されており、これには複数の円孔5が穿設されてい
る。尚、パッキンライナー1にはスリット状の切欠き孔
(不図示)を穿設しても良く、或は必ずしも孔を穿設す
る必要はない。又、図6に示すように、弾性板2には、
その片面(下面)のみに不織布4を接合一体化しても良
い。
【0022】ところで、弾性板2の材質としてはガラス
繊維入り熱硬化性樹脂、PVC(ポリ塩化ビニール)、
ポリエステル、ポリエチレン、ポリプロピレン、アクリ
ル等のプラスチックが主に用いられるが、弾性率が高く
て展延性に富み、且つ、曲げても折れない金属、木材等
を用いても良い。又、不織布3,4の材質としてはポリ
エステル、ポリプロピレン、ナイロン、アクリル、ビニ
ロンに等が選定され、これに含浸される止水剤としては
ポリウレタン、アクリルアミド等が使用される。
【0023】而して、図4に示すように平板状に構成さ
れたパッキンライナー1は、これを図1に示すように本
管10の開口端部に挿入セットするに際しては、図7に
示すように、本管10の内径よりも小径に管状に丸めら
れ、その一部が重ね合わされる。このとき、パッキンラ
イナー1は弾性板2によってその全体の剛性が高められ
ているために容易に変形せず、更に、本管10の内径よ
りも縮径されるため、該パッキンライナー1を本管10
の開口端部に容易に挿入することができる。そして、こ
のパッキンライナー1を本管10の開口端部に挿入する
と、該パッキンライナー1はそれ自体の弾性によって拡
径して図1に示すように本管10の内壁に密着する。
【0024】上述のようにしてパッキンライナー1が本
管10内の開口端部に挿入セットされると、本管10に
対するライニングが次の手順で施工される。
【0025】即ち、図1に示すように、本管10内に管
ライニング材20が流体圧によって開口端に向かって図
示矢印方向に反転挿入される。尚、管ライニング材20
は、外周面に気密性の高いプラスチックフィルムを被覆
して成る管状不織布に未硬化の液状硬化性樹脂を含浸さ
せて構成されており、プラスチックフィルムとしてはポ
リウレタン、ポリエチレン、塩化ビニール等のフィルム
が用いられ、管状不織布の材質としてはポリエステル、
ポリプロピレン、ナイロン、アクリル、ビニロン等が選
定される。又、硬化性樹脂としては、例えば不飽和ポリ
エステル樹脂、エポキシ樹脂等の熱硬化性樹脂が用いら
れる。
【0026】而して、上記管ライニング材20は、図2
に示すようにパッキンライナー1の中を通過してその反
転が終了するが、このとき、パッキンライナー1はその
全体が本管10の内壁に密着しているため、該パッキン
ライナー1の中を管ライニング材20が容易に通過する
ことができる。
【0027】そして、図2に示すように、管ライニング
材20の本管10内への反転挿入が終了すると、管ライ
ニング材20の内圧を一定に保って該管ライニング材2
0を本管10の内壁に押圧した状態に保つ。すると、管
ライニング材20に含浸された硬化性樹脂の一部が流出
してパッキンライナー1の円孔5に流れ込む。
【0028】次に、上記状態を保ったまま、管ライニン
グ材20を任意の加熱手段によって加熱して該管ライニ
ング材20に含浸された硬化性樹脂を硬化させれば、本
管10のマンホール11への開口端近傍において、硬化
した管ライニング材20と本管10との間にパッキンラ
イナー1が介在することとなり、該パッキンライナー1
と管ライニング材20の余分な部分(マンホール11に
突出する部分)が図3に示すように切除され、ここに本
管10に対する一連のライニング作業が終了する。
【0029】尚、管ライニング材20から流出してパッ
キンライナー1の円孔5に入り込んだ硬化性樹脂が硬化
することによって、管ライニング材20とパッキンライ
ナー1とが強固に接合一体化される。
【0030】而して、管ライニング材20の硬化収縮及
び熱収縮に起因して本管10と管ライニング材20との
間に僅かな隙間が発生する場合があるが、斯かる場合に
おいて地下水等の浸入水がその隙間を通って流れても、
この浸入水がパッキンライナー1の不織布3,4に含浸
された止水剤に触れると、該止水剤が硬化してパッキン
ライナー1が止水効果を発揮するため、本管10の開口
端からマンホール11への浸入水の流出が確実に防がれ
る。
【0031】尚、以上の実施例においては、平板状に構
成されたパッキンライナー1を丸めてこれを本管10の
開口端部に挿入セットするようにしたが、管路の内径よ
りも大きな径に予め丸められた管状の弾性板の内周又は
内外周に不織布を接合一体化し、不織布に止水剤を含浸
せしめることによってパッキンライナーを構成しても良
く、このようなパッキンライナーを管路の開口端部に挿
入セットする際には、該パッキンライナーを管路の内径
よりも小さく縮径した状態でこれを管路内に挿入すれ
ば、このパッキンライナーはそれ自身に弾性によって拡
径して管路の内壁に密着する。
【0032】ここで、パッキンライナーの別実施例を図
8乃至11図に従って説明する。
【0033】図8に示すパッキンライナー31は、長さ
Lの管状不織布33の中に、長さL’(>L)の平板状
の弾性板32を丸めて挿入し、不織布33に止水剤を含
浸せしめることによって構成されている。尚、弾性板3
2は管路の内径よりも若干大きな直径に丸められ、パッ
キンライナー31を管路の開口端部に挿入セットする際
には、該弾性板32は管路の内径よりも小さく縮径した
状態で管路内に挿入される。
【0034】ところで、図示例では弾性板32の長さ
L’を管状不織布33の長さLよりも長く(L’>L)
したが、これとは逆に管状不織布33の長さLの方を弾
性板32の長さL’よりも長く(L>L’)しても良
い。
【0035】又、図9に示すパッキンライナー41は、
図10に示すように細長い帯状の弾性板42に袋状の不
織布43を被せた後、図11に示すように不織布43の
開口部を溶着によって塞ぎ、弾性板42と不織布43を
図9に示すように管状に丸めて構成される。尚、弾性板
42と不織布43は管路の内径よりも若干大きな直径に
丸められ、パッキンライナー41を管路の開口端部に挿
入セットする際には、該パッキンライナー41は管路の
内径よりも小さく縮径した状態で管路内に挿入される。
【0036】
【発明の効果】以上の説明で明らかなように、本発明に
よれば、パッキンライナーは弾性率の高い弾性板によっ
てその全体の剛性が高められるために容易に変形せず、
更に該パッキンライナーは管路内の開口部近傍に縮径状
態で挿入セットされた後に拡径されて管路の内壁に密着
せしめられるため、その管路の開口端への設置が容易で
あるとともに、該パッキンライナーの内側を管ライニン
グ材が容易に通過することができるという効果が得られ
る。
【0037】又、本発明に係る管路補修工法によれば、
管路の開口端近傍においては、管路と管ライニング材と
の間にパッキンライナーが介在し、管ライニング材と管
路との間に発生する隙間を流れる地下水等の浸入水がパ
ッキンライナーに含浸された止水剤に触れると、該止水
剤が硬化してパッキンライナーが止水効果を発揮するた
め、管路の開口端への浸入水の流出が確実に防がれると
いう効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る管路補修工法を説明するための断
面図である。
【図2】本発明に係る管路補修工法を説明するための断
面図である。
【図3】本発明に係る管路補修工法を説明するための断
面図である。
【図4】本発明に係るパッキンライナーの斜視図であ
る。
【図5】図4のA部拡大詳細図である。
【図6】パッキンライナーの別実施例を示す図5と同様
の図である。
【図7】使用時のパッキンライナーの状態を示す斜視図
である。
【図8】本発明の別実施例に係るパッキンライナーの斜
視図である。
【図9】本発明の別実施例に係るパッキンライナーの斜
視図である。
【図10】図9に示すパッキンライナーの製造方法を示
す斜視図である。
【図11】図9に示すパッキンライナーの製造方法を示
す断面図である。
【図12】従来のパッキンライナーの断面図である。
【図13】従来の管路補修工法を示す断面図である。
【図14】従来の管路補修工法を示す断面図である。
【符号の説明】
1 パッキンライナー 2,32,42 弾性板 3,4,33,43 不織布 5 円孔(孔) 10 本管(管路) 20 管ライニング材
フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 B29L 9:00 23:00 (56)参考文献 特開 昭63−167193(JP,A) 特開 昭63−194929(JP,A) 特開 平5−149097(JP,A) 特開 平5−171674(JP,A)

Claims (6)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 弾性率の高い弾性板に、止水剤を含浸し
    て成る不織布を支持せしめて構成されることを特徴とす
    るパッキンライナー。
  2. 【請求項2】 前記弾性板を管状に丸めてその内周面又
    は内外周面に前記不織布を接合し、該不織布に止水剤を
    含浸せしめて構成されることを特徴とする請求項1記載
    のパッキンライナー。
  3. 【請求項3】 管状の不織布の中に前記弾性板を管状に
    丸めて挿入し、不織布に止水剤を含浸せしめて構成され
    ることを特徴とする請求項1記載のパッキンライナー。
  4. 【請求項4】 前記弾性板に袋状の不織布を被せ、両者
    を管状に丸めて不織布に止水剤を含浸せしめて構成され
    ることを特徴とする請求項1記載のパッキンライナー。
  5. 【請求項5】 複数の孔を穿設して成ることを特徴とす
    る請求項1〜3又は4記載のパッキンライナー。
  6. 【請求項6】 弾性率の高い弾性板に、止水剤を含浸し
    て成る不織布を支持せしめて構成されるパッキンライナ
    ーを管状に丸めて管路内の開口部近傍に縮径状態で挿入
    セットした後、該パッキンライナーを拡径させてこれを
    管路の内壁に密着せしめ、管路の他端開口部から流体圧
    によって管路内に反転挿入される管ライニング材に前記
    パッキンライナーの内側を通過せしめ、該管ライニング
    材を管路の内壁に押圧した状態で当該管ライニング材に
    含浸された硬化性樹脂を硬化させることを特徴とする管
    路補修工法。
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