JP2000193052A - 無端動力伝達帯のための流体圧を利用した張力印加装置 - Google Patents
無端動力伝達帯のための流体圧を利用した張力印加装置Info
- Publication number
- JP2000193052A JP2000193052A JP11362645A JP36264599A JP2000193052A JP 2000193052 A JP2000193052 A JP 2000193052A JP 11362645 A JP11362645 A JP 11362645A JP 36264599 A JP36264599 A JP 36264599A JP 2000193052 A JP2000193052 A JP 2000193052A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- piston
- fluid pressure
- applying device
- power transmission
- tension applying
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 239000012530 fluid Substances 0.000 title claims abstract description 52
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 title claims description 23
- 230000006835 compression Effects 0.000 claims description 23
- 238000007906 compression Methods 0.000 claims description 23
- 238000002485 combustion reaction Methods 0.000 claims description 5
- 238000013022 venting Methods 0.000 claims description 2
- 239000007788 liquid Substances 0.000 abstract description 17
- 238000005461 lubrication Methods 0.000 abstract 1
- 239000007789 gas Substances 0.000 description 10
- 230000001050 lubricating effect Effects 0.000 description 4
- 239000010687 lubricating oil Substances 0.000 description 3
- 239000003921 oil Substances 0.000 description 2
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 description 2
- 238000007872 degassing Methods 0.000 description 1
- 230000008030 elimination Effects 0.000 description 1
- 238000003379 elimination reaction Methods 0.000 description 1
- 239000000839 emulsion Substances 0.000 description 1
- 239000000203 mixture Substances 0.000 description 1
- 230000000149 penetrating effect Effects 0.000 description 1
- 238000010926 purge Methods 0.000 description 1
- 230000001105 regulatory effect Effects 0.000 description 1
- 238000007789 sealing Methods 0.000 description 1
Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16H—GEARING
- F16H7/00—Gearings for conveying rotary motion by endless flexible members
- F16H7/08—Means for varying tension of belts, ropes, or chains
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16H—GEARING
- F16H7/00—Gearings for conveying rotary motion by endless flexible members
- F16H7/08—Means for varying tension of belts, ropes, or chains
- F16H7/0848—Means for varying tension of belts, ropes, or chains with means for impeding reverse motion
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16H—GEARING
- F16H7/00—Gearings for conveying rotary motion by endless flexible members
- F16H7/08—Means for varying tension of belts, ropes, or chains
- F16H2007/0802—Actuators for final output members
- F16H2007/0806—Compression coil springs
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16H—GEARING
- F16H7/00—Gearings for conveying rotary motion by endless flexible members
- F16H7/08—Means for varying tension of belts, ropes, or chains
- F16H2007/0802—Actuators for final output members
- F16H2007/0812—Fluid pressure
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16H—GEARING
- F16H7/00—Gearings for conveying rotary motion by endless flexible members
- F16H7/08—Means for varying tension of belts, ropes, or chains
- F16H7/0848—Means for varying tension of belts, ropes, or chains with means for impeding reverse motion
- F16H2007/0859—Check valves
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16H—GEARING
- F16H7/00—Gearings for conveying rotary motion by endless flexible members
- F16H7/08—Means for varying tension of belts, ropes, or chains
- F16H2007/0876—Control or adjustment of actuators
- F16H2007/0878—Disabling during transport
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16H—GEARING
- F16H7/00—Gearings for conveying rotary motion by endless flexible members
- F16H7/08—Means for varying tension of belts, ropes, or chains
- F16H7/0829—Means for varying tension of belts, ropes, or chains with vibration damping means
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Devices For Conveying Motion By Means Of Endless Flexible Members (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 流体圧液中でエアクッションを形成して装置
の時間的および速度的動作レスポンスを低下させる空気
などのガスを高圧室内から排除することができる無端動
力伝達帯のための流体圧を利用した張力印加装置を提供
する。 【解決手段】 支持体１０１は、筒状のハウジング１０
３を支持している。ハウジング１０３は、ピストン１０
４を往復動可能に収容している。ピストン１０４は、無
端チェーンのストランド１０８に接触可能な位置に配置
されたパッド１０６をストランド１０８に押し付けるこ
とが可能である。高圧室１０５は、ハウジング１０３と
ピストン１０４とにより規定されている。流体圧源１０
２は、潤滑油でもある流体圧液を装置に供給し、高圧室
１０５内を流体圧液で満たすことができる。高圧室１０
５は、ガス抜きのためのオリフィス１９０および絞り領
域１９１を介して外部と連通している。
の時間的および速度的動作レスポンスを低下させる空気
などのガスを高圧室内から排除することができる無端動
力伝達帯のための流体圧を利用した張力印加装置を提供
する。 【解決手段】 支持体１０１は、筒状のハウジング１０
３を支持している。ハウジング１０３は、ピストン１０
４を往復動可能に収容している。ピストン１０４は、無
端チェーンのストランド１０８に接触可能な位置に配置
されたパッド１０６をストランド１０８に押し付けるこ
とが可能である。高圧室１０５は、ハウジング１０３と
ピストン１０４とにより規定されている。流体圧源１０
２は、潤滑油でもある流体圧液を装置に供給し、高圧室
１０５内を流体圧液で満たすことができる。高圧室１０
５は、ガス抜きのためのオリフィス１９０および絞り領
域１９１を介して外部と連通している。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、内燃機関に使用さ
れる無端チェーンや無端ベルト等の無端動力伝達帯へ張
力を印加するための張力印加装置に関し、特に、ピスト
ンを内部で摺動可能に収容する筒状のハウジングを形成
すると共に、無端動力伝達帯に接触可能に配置され、か
つピストンによって駆動される圧力パッドを作動させる
支持体と、ハウジングおよびピストンにより規定された
高圧室とを有し、高圧室は、加圧された流体圧液を流通
するように配置され、これにより張力印加装置に潤滑液
を供給すると共に高圧室内を満たすようにした高圧室と
を有する無端動力伝達帯のための流体圧を利用した張力
印加装置に関する。
れる無端チェーンや無端ベルト等の無端動力伝達帯へ張
力を印加するための張力印加装置に関し、特に、ピスト
ンを内部で摺動可能に収容する筒状のハウジングを形成
すると共に、無端動力伝達帯に接触可能に配置され、か
つピストンによって駆動される圧力パッドを作動させる
支持体と、ハウジングおよびピストンにより規定された
高圧室とを有し、高圧室は、加圧された流体圧液を流通
するように配置され、これにより張力印加装置に潤滑液
を供給すると共に高圧室内を満たすようにした高圧室と
を有する無端動力伝達帯のための流体圧を利用した張力
印加装置に関する。
【０００２】
【従来の技術】この種の張力印加装置は、例えば、フラ
ンス特許公開公報６１０６８５号（FR-A-2 610685）に
記述されているように、既に知られている。この張力印
加装置は、熱機関の油ポンプなどの圧縮流体液源に接続
されている。張力印加装置は、そのピストンを介して、
無端チェーンに圧力を印加する。無端チェーンが弛み出
したときにピストンがハウジングを出るのでハウジング
内の圧力が降下し、この圧力が流体圧液の圧力よりも小
さいときにバルブが開くと共に、流体圧液が張力印加装
置の所謂高圧室に流入する。張力印加装置は、その高圧
室内にほぼ圧縮不可能な液を含んでいるので、無端チェ
ーンの振動を防止する。
ンス特許公開公報６１０６８５号（FR-A-2 610685）に
記述されているように、既に知られている。この張力印
加装置は、熱機関の油ポンプなどの圧縮流体液源に接続
されている。張力印加装置は、そのピストンを介して、
無端チェーンに圧力を印加する。無端チェーンが弛み出
したときにピストンがハウジングを出るのでハウジング
内の圧力が降下し、この圧力が流体圧液の圧力よりも小
さいときにバルブが開くと共に、流体圧液が張力印加装
置の所謂高圧室に流入する。張力印加装置は、その高圧
室内にほぼ圧縮不可能な液を含んでいるので、無端チェ
ーンの振動を防止する。
【０００３】図３（ａ）および（ｂ）を参照して、従来
の無端チェーン等の無端動力伝達帯のための張力印加装
置は、その主要な構成を搭載するための支持体１を有し
ている。この支持体１は、流体圧液を流通させるための
ダクト１１を有している。ダクト１１は、潤滑油供給ポ
ンプなどの流体圧液源２に接続されている。
の無端チェーン等の無端動力伝達帯のための張力印加装
置は、その主要な構成を搭載するための支持体１を有し
ている。この支持体１は、流体圧液を流通させるための
ダクト１１を有している。ダクト１１は、潤滑油供給ポ
ンプなどの流体圧液源２に接続されている。
【０００４】支持体１は、ピストン４を収容するハウジ
ング（ケーシング）３を支持している。ピストン４は、
ハウジング３の中を往復動する筒状スリーブ４１と、ハ
ウジング３のベース部３２と共に高圧室５を規定するベ
ース部４２とにより構成されている。ベース部４２に
は、ボールバルブ４３と、ボールバルブ４３の開放圧を
規定する調整バネ４４とが備えられている。流通方向
は、矢印Ａで示されている。ピストン４の筒状スリーブ
４１は、所定の長さに亘って、切欠領域（即ち、自由空
間部分）４１１を備えている。切欠領域４１１は、これ
に開口された貫通したオリフィス４１２により、ピスト
ン４の空洞４５と連通している。この空洞４５は、ボー
ルバルブ４３を介して高圧室５と接続されている。
ング（ケーシング）３を支持している。ピストン４は、
ハウジング３の中を往復動する筒状スリーブ４１と、ハ
ウジング３のベース部３２と共に高圧室５を規定するベ
ース部４２とにより構成されている。ベース部４２に
は、ボールバルブ４３と、ボールバルブ４３の開放圧を
規定する調整バネ４４とが備えられている。流通方向
は、矢印Ａで示されている。ピストン４の筒状スリーブ
４１は、所定の長さに亘って、切欠領域（即ち、自由空
間部分）４１１を備えている。切欠領域４１１は、これ
に開口された貫通したオリフィス４１２により、ピスト
ン４の空洞４５と連通している。この空洞４５は、ボー
ルバルブ４３を介して高圧室５と接続されている。
【０００５】ハウジング３は、その外周面上にダクト１
１をピストン４の切欠領域４１１に接続するポート３１
１を有し、ハウジング３に対するピストン４の位置にか
かわらず、流体圧液の流入を可能にしている。ピストン
４のベース部４２には、シールをなすためのガスケット
４６が備えられている。
１をピストン４の切欠領域４１１に接続するポート３１
１を有し、ハウジング３に対するピストン４の位置にか
かわらず、流体圧液の流入を可能にしている。ピストン
４のベース部４２には、シールをなすためのガスケット
４６が備えられている。
【０００６】このように、従来の張力印加装置におい
て、高圧室５は、ハウジング３およびピストン４のベー
ス部４２によるシール手段により、閉じた空間として形
成されている。
て、高圧室５は、ハウジング３およびピストン４のベー
ス部４２によるシール手段により、閉じた空間として形
成されている。
【０００７】ピストン４は、これによって押されるパッ
ド６を介して、無端チェーンのストランド８を押す。パ
ッド６は、支持片６１と、支持片６１によって移動され
るスライド片６２とにより構成されている。パッド６に
は、無端チェーンのストランド８を潤滑させるための油
の流通を可能にするために、同軸２連に貫通し、空洞４
５内に連通したオリフィス６３および６４が形成されて
いる。支持体１は、パッド６の動作を案内する案内面１
３を備えている。
ド６を介して、無端チェーンのストランド８を押す。パ
ッド６は、支持片６１と、支持片６１によって移動され
るスライド片６２とにより構成されている。パッド６に
は、無端チェーンのストランド８を潤滑させるための油
の流通を可能にするために、同軸２連に貫通し、空洞４
５内に連通したオリフィス６３および６４が形成されて
いる。支持体１は、パッド６の動作を案内する案内面１
３を備えている。
【０００８】図３（ａ）および（ｂ）に示した従来例に
おいて、張力印加装置は、支持体１の主部から延長した
延在部６′を介して、無端チェーンの他のストランド
８′の支持をもなす。
おいて、張力印加装置は、支持体１の主部から延長した
延在部６′を介して、無端チェーンの他のストランド
８′の支持をもなす。
【０００９】図３（ｂ）は、この従来の張力印加装置の
動作時の態勢を示している。高圧室５は所定の圧力の液
体（流体圧液）で満たされ、パッド６はピストン４によ
って伝達された前記圧力で無端チェーンのストランド８
に対して押し付けられている。高圧室５内の流体圧液は
圧縮不可能であるため、無端チェーンは、振動しない。
動作時の態勢を示している。高圧室５は所定の圧力の液
体（流体圧液）で満たされ、パッド６はピストン４によ
って伝達された前記圧力で無端チェーンのストランド８
に対して押し付けられている。高圧室５内の流体圧液は
圧縮不可能であるため、無端チェーンは、振動しない。
【００１０】尚、ここで注意すべきことは、張力印加装
置は、固定手段に搭載されており、その圧力はストラン
ド８に対して印加されるため、無端チェーンのストラン
ド８′は、張力印加装置によって張力を与えられてはい
ないことである。したがって、ストランド８′は、単
に、支持体１の下方部分である延在部６′に対して支持
されているに過ぎない。
置は、固定手段に搭載されており、その圧力はストラン
ド８に対して印加されるため、無端チェーンのストラン
ド８′は、張力印加装置によって張力を与えられてはい
ないことである。したがって、ストランド８′は、単
に、支持体１の下方部分である延在部６′に対して支持
されているに過ぎない。
【００１１】
【発明が解決しようとする課題】多くの場合、流体圧
液、例えば潤滑回路の潤滑油は、溶解したガスまたは乳
濁液状に分散したガスを含んでいる。これらガスは、流
体圧液から連続的に分離し得ると共に、張力印加装置の
高圧室内にてエアクッションを形成し得る。そして、こ
の圧縮ガスの体積に応じて、張力印加装置の動作が変動
する。さらに、内燃機関を長期間運転しなかった後には
特に、内燃機関の始動完了後に、張力印加装置が直ぐに
その機能を実行しないこと、即ち、液源によって供給さ
れる流体圧液の圧力が適当なレベルに達することができ
ない時間に亘って張力印加装置がその機能を実行しない
ことがあり得る。
液、例えば潤滑回路の潤滑油は、溶解したガスまたは乳
濁液状に分散したガスを含んでいる。これらガスは、流
体圧液から連続的に分離し得ると共に、張力印加装置の
高圧室内にてエアクッションを形成し得る。そして、こ
の圧縮ガスの体積に応じて、張力印加装置の動作が変動
する。さらに、内燃機関を長期間運転しなかった後には
特に、内燃機関の始動完了後に、張力印加装置が直ぐに
その機能を実行しないこと、即ち、液源によって供給さ
れる流体圧液の圧力が適当なレベルに達することができ
ない時間に亘って張力印加装置がその機能を実行しない
ことがあり得る。
【００１２】それ故、本発明は、上記問題点について改
善された、無端チェーンや無端ベルト等の無端動力伝達
帯のための流体圧を利用した張力印加装置を提供するこ
とである。
善された、無端チェーンや無端ベルト等の無端動力伝達
帯のための流体圧を利用した張力印加装置を提供するこ
とである。
【００１３】
【課題を解決するための手段】この目的のために、本発
明は、ガス放出オリフィスを通して外気に連通した高圧
室を有する、前述したタイプの張力印加装置を提供す
る。
明は、ガス放出オリフィスを通して外気に連通した高圧
室を有する、前述したタイプの張力印加装置を提供す
る。
【００１４】本発明の好ましい態様によれば、圧縮バネ
が、支持体と無端チェーンまたは無端動力伝達帯を押す
パッドとの間で作動する。この圧縮バネは、内燃機関の
最初の始動時や高圧室が加圧液で十分に満たされていな
い時に、無端チェーンの振動を吸収することを可能にす
る。
が、支持体と無端チェーンまたは無端動力伝達帯を押す
パッドとの間で作動する。この圧縮バネは、内燃機関の
最初の始動時や高圧室が加圧液で十分に満たされていな
い時に、無端チェーンの振動を吸収することを可能にす
る。
【００１５】この圧縮バネは、ピストンの周囲に配置さ
れ、かつピストンを受けるハウジングの端部を押すコイ
ルバネであってもよい。
れ、かつピストンを受けるハウジングの端部を押すコイ
ルバネであってもよい。
【００１６】あるいは、この圧縮バネは、高圧室のベー
ス部とピストンの端部との間にて高圧室に収容されてい
るコイルバネであってもよい。この場合、圧縮バネは、
ピストンの端部に対して、直接的に接してもよいし、あ
るいは、ワッシャ等を介して間接的に接してもよい。
ス部とピストンの端部との間にて高圧室に収容されてい
るコイルバネであってもよい。この場合、圧縮バネは、
ピストンの端部に対して、直接的に接してもよいし、あ
るいは、ワッシャ等を介して間接的に接してもよい。
【００１７】圧縮バネに関する上記どちらの構成であっ
ても、本張力印加装置の組立作業時には格納された態勢
のパッドを保持し、装置が使用場所に設置された際には
その保持を開放可能なように取り付けられるロック部材
（ロック冶具）を備える（使用する）ことが好ましい。
ても、本張力印加装置の組立作業時には格納された態勢
のパッドを保持し、装置が使用場所に設置された際には
その保持を開放可能なように取り付けられるロック部材
（ロック冶具）を備える（使用する）ことが好ましい。
【００１８】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して、本発明の
実施の形態による無端動力伝達帯のための流体圧を利用
した張力印加装置を説明する。
実施の形態による無端動力伝達帯のための流体圧を利用
した張力印加装置を説明する。
【００１９】［実施の形態１］図１（ａ）および（ｂ）
を参照して、本発明の実施の形態１による無端動力伝達
帯のための流体圧を利用した張力印加装置を説明する。
を参照して、本発明の実施の形態１による無端動力伝達
帯のための流体圧を利用した張力印加装置を説明する。
【００２０】図１（ａ）を参照して、本発明は、ストラ
ンド１０８のみが図示された無端チェーンや無端ベルト
等の無端動力伝達帯のための流体圧を利用した張力印加
装置に関する。同図は、後述するピストン１０４が格納
された態勢にある張力印加装置を示し、よって、ストラ
ンド１０８は、張力印加装置とは離間して存在してい
る。本張力印加装置は、本装置を搭載するための支持体
１０１を有している。この支持体１０１は、例えば潤滑
油ポンプ等の流体圧液源１０２から流体圧液を導入する
ためのダクト１１１を有している。支持体１０１は、筒
状スリーブ１４１およびベース部１４２とにより構成さ
れるピストン１０４を収容するケーシング１０３を支持
している。ベース部１４２には、調整バネ１４４によっ
て付勢されたボールバルブ１４３が備えられており、図
中矢印Ａで示された方向に加圧液体が流通することを可
能にしている。
ンド１０８のみが図示された無端チェーンや無端ベルト
等の無端動力伝達帯のための流体圧を利用した張力印加
装置に関する。同図は、後述するピストン１０４が格納
された態勢にある張力印加装置を示し、よって、ストラ
ンド１０８は、張力印加装置とは離間して存在してい
る。本張力印加装置は、本装置を搭載するための支持体
１０１を有している。この支持体１０１は、例えば潤滑
油ポンプ等の流体圧液源１０２から流体圧液を導入する
ためのダクト１１１を有している。支持体１０１は、筒
状スリーブ１４１およびベース部１４２とにより構成さ
れるピストン１０４を収容するケーシング１０３を支持
している。ベース部１４２には、調整バネ１４４によっ
て付勢されたボールバルブ１４３が備えられており、図
中矢印Ａで示された方向に加圧液体が流通することを可
能にしている。
【００２１】筒状スリーブ１４１の外周面には、筒状ス
リーブ１４１の長さ方向の所定部分に亘って、切欠領域
１４７が形成されている。切欠領域１４７は、これに開
口された貫通孔であるオリフィス１４８により、ピスト
ン１０４の空洞１４５と連通している。ボールバルブ１
４３は、空洞１４５と高圧室１０５との間の連通を可能
にしている。
リーブ１４１の長さ方向の所定部分に亘って、切欠領域
１４７が形成されている。切欠領域１４７は、これに開
口された貫通孔であるオリフィス１４８により、ピスト
ン１０４の空洞１４５と連通している。ボールバルブ１
４３は、空洞１４５と高圧室１０５との間の連通を可能
にしている。
【００２２】切欠領域１４７は、ピストン１０４の行程
長に実質的に対応する長さに亘って形成されている。こ
の切欠領域１４７は、流体圧液源１０２からダクト１１
１、ポート１３７、周状の切欠領域１４７、およびオリ
フィス１４８を介して加圧液を空洞１４５に流入可能に
し、加圧液をボールバルブ１４３を経て高圧室１０５に
供給すべく、ポート１３７によってダクト１１１と連通
している。ピストン１０４のベース部１４２にはシール
をなすためのガスケット１４６が取り付けられている。
ピストン１０４または少くとも筒状スリーブ１４１の頂
部は、支持片１６１およびスライド片１６２により構成
されたパッド１０６を押す。これら２つの支持片１６１
およびスライド片１６２は、オリフィス１６３および１
６４により互いに連通している。これらオリフィス１６
３および１６４は、空洞１４５内とスライド片１６２の
外周との間を連通する。そして、オリフィス１６３およ
び１６４は、図１（ｂ）に示すように動作時の態勢、即
ちパッド１０６がストランド１０８に押し付けられた時
に、ストランド１０８を潤滑させるための潤滑液の流通
を可能にする。
長に実質的に対応する長さに亘って形成されている。こ
の切欠領域１４７は、流体圧液源１０２からダクト１１
１、ポート１３７、周状の切欠領域１４７、およびオリ
フィス１４８を介して加圧液を空洞１４５に流入可能に
し、加圧液をボールバルブ１４３を経て高圧室１０５に
供給すべく、ポート１３７によってダクト１１１と連通
している。ピストン１０４のベース部１４２にはシール
をなすためのガスケット１４６が取り付けられている。
ピストン１０４または少くとも筒状スリーブ１４１の頂
部は、支持片１６１およびスライド片１６２により構成
されたパッド１０６を押す。これら２つの支持片１６１
およびスライド片１６２は、オリフィス１６３および１
６４により互いに連通している。これらオリフィス１６
３および１６４は、空洞１４５内とスライド片１６２の
外周との間を連通する。そして、オリフィス１６３およ
び１６４は、図１（ｂ）に示すように動作時の態勢、即
ちパッド１０６がストランド１０８に押し付けられた時
に、ストランド１０８を潤滑させるための潤滑液の流通
を可能にする。
【００２３】パッド１０６は、支持体１０１の案内面１
１３に沿って往復動する。
１３に沿って往復動する。
【００２４】コイル状の圧縮バネ１０７は、支持体１０
１とパッド１０６との間に搭載されている。図１（ａ）
に示す本実施の形態において、この圧縮バネ１０７は、
ケーシング１０３の上端１３１ならびにパッド１０６の
支持片１６１の下面を押す。ロック部材１７１は、パッ
ド１０６を図１（ａ）に示すように格納した態勢に保持
するためのフック１７２を備えている。このロック部材
１７１は、装置の固定された部材によって支持されてい
る。
１とパッド１０６との間に搭載されている。図１（ａ）
に示す本実施の形態において、この圧縮バネ１０７は、
ケーシング１０３の上端１３１ならびにパッド１０６の
支持片１６１の下面を押す。ロック部材１７１は、パッ
ド１０６を図１（ａ）に示すように格納した態勢に保持
するためのフック１７２を備えている。このロック部材
１７１は、装置の固定された部材によって支持されてい
る。
【００２５】ロック部材１７１は、圧縮バネ１０７の弾
性力に対抗する。
性力に対抗する。
【００２６】図１（ｂ）は、本張力印加装置の動作時の
態勢を示している。この態勢において、パッド１０６
は、無端チェーンまたは無端動力伝達帯のストランド１
０８に対して押し付けられている。この押し付け関係
は、パッド１０６が開放された後、例えばロック部材１
７１（図１（ｂ）では図示せず）が取り外された後に、
まず圧縮バネ１０７によってなされる。
態勢を示している。この態勢において、パッド１０６
は、無端チェーンまたは無端動力伝達帯のストランド１
０８に対して押し付けられている。この押し付け関係
は、パッド１０６が開放された後、例えばロック部材１
７１（図１（ｂ）では図示せず）が取り外された後に、
まず圧縮バネ１０７によってなされる。
【００２７】ケーシング１０３のベース部１３２と支持
体１０１のベース部１１７とは、オリフィス１９０によ
って連通している。オリフィス１９０は、ベース部１１
７においては一定の断面形を呈しており、ケーシング１
０３においては絞り領域１９１として径が調整されてい
る。これら調整されたオリフィスであるオリフィス１９
０および絞り領域１９１の径は、高圧室１０５内に滞留
した空気を逃すのに十分な大きさである一方、流体圧液
を保持するのに十分な小ささである。つまり、オリフィ
ス１９０および絞り領域１９１は、高圧室１０５を開放
（パージング）し、高圧室１０５内に液体のみを収容す
る一方、液体とガスとの混合体、即ち液体を伴ったガス
クッションまたはエアクッションは収容しない。
体１０１のベース部１１７とは、オリフィス１９０によ
って連通している。オリフィス１９０は、ベース部１１
７においては一定の断面形を呈しており、ケーシング１
０３においては絞り領域１９１として径が調整されてい
る。これら調整されたオリフィスであるオリフィス１９
０および絞り領域１９１の径は、高圧室１０５内に滞留
した空気を逃すのに十分な大きさである一方、流体圧液
を保持するのに十分な小ささである。つまり、オリフィ
ス１９０および絞り領域１９１は、高圧室１０５を開放
（パージング）し、高圧室１０５内に液体のみを収容す
る一方、液体とガスとの混合体、即ち液体を伴ったガス
クッションまたはエアクッションは収容しない。
【００２８】これにより、高圧縮された流体圧液が高圧
室１０５内に収容された際には、オリフィス１９０およ
び絞り領域１９１を介してガスが逃される。即ち、この
流体圧液のガス抜きがなされる。この結果として、高圧
室１０５内の体積が減少するが、その減少分は、ボール
バルブ１４３を通して新たに流入される流体圧液で補償
される。
室１０５内に収容された際には、オリフィス１９０およ
び絞り領域１９１を介してガスが逃される。即ち、この
流体圧液のガス抜きがなされる。この結果として、高圧
室１０５内の体積が減少するが、その減少分は、ボール
バルブ１４３を通して新たに流入される流体圧液で補償
される。
【００２９】本装置においては、流体圧液が高圧室１０
５内に到達する前であっても、圧縮バネ１０７は、パッ
ド１０６のスライド片１６２をストランド１０８に対し
て押し付ける。このとき、ピストン１０４は、必ずしも
図１（ｂ）に示した態勢をとる必要はない。ピストン１
０４は、流体圧液源１０２から供給された流体圧液の圧
力高圧室１０５を満たし、ピストン１０４を押したとき
にのみ、図１（ｂ）に示した態勢をとる。
５内に到達する前であっても、圧縮バネ１０７は、パッ
ド１０６のスライド片１６２をストランド１０８に対し
て押し付ける。このとき、ピストン１０４は、必ずしも
図１（ｂ）に示した態勢をとる必要はない。ピストン１
０４は、流体圧液源１０２から供給された流体圧液の圧
力高圧室１０５を満たし、ピストン１０４を押したとき
にのみ、図１（ｂ）に示した態勢をとる。
【００３０】［実施の形態２］図２（ａ）および（ｂ）
は、本発明の実施の形態２による無端動力伝達帯のため
の流体圧を利用した張力印加装置を示している。本実施
の形態は、基本的な構成は実施の形態１と同様である。
図２（ａ）および（ｂ）において、実施の形態１と同じ
部品または対応する部品もしくは異なる部品には、図１
（ａ）および（ｂ）における参照番号に１００を加えた
参照番号を付している。
は、本発明の実施の形態２による無端動力伝達帯のため
の流体圧を利用した張力印加装置を示している。本実施
の形態は、基本的な構成は実施の形態１と同様である。
図２（ａ）および（ｂ）において、実施の形態１と同じ
部品または対応する部品もしくは異なる部品には、図１
（ａ）および（ｂ）における参照番号に１００を加えた
参照番号を付している。
【００３１】以下では、実施の形態１と同様の構成およ
び動作については説明を省略し、異なる点についてのみ
説明する。
び動作については説明を省略し、異なる点についてのみ
説明する。
【００３２】実施の形態２によれば、支持体２０１と無
端チェーンのストランド２０８との間で動作する圧縮バ
ネは、ピストン２０４の周囲には搭載されておらず、ケ
ーシング２０３のベース部２３２とピストン２０４のベ
ース部２４２との間に搭載されている。圧縮バネ２０７
のための突合せ面を形成するために、ワッシャ２４８が
備えられている。ワッシャ２４８は、ピストン２０４の
ベース部２４２を押すと共に、ガスケット２４６を保護
する。
端チェーンのストランド２０８との間で動作する圧縮バ
ネは、ピストン２０４の周囲には搭載されておらず、ケ
ーシング２０３のベース部２３２とピストン２０４のベ
ース部２４２との間に搭載されている。圧縮バネ２０７
のための突合せ面を形成するために、ワッシャ２４８が
備えられている。ワッシャ２４８は、ピストン２０４の
ベース部２４２を押すと共に、ガスケット２４６を保護
する。
【００３３】パッド２０６は、実施の形態１と同様に、
圧縮バネ２０７の作動に対抗するロック部材２７１によ
って保持される。
圧縮バネ２０７の作動に対抗するロック部材２７１によ
って保持される。
【００３４】本発明の実施の形態２による張力印加装置
の動作、特に、高圧室２０５内に含まれる空気等の排除
に関し、高圧室２０５は、そこに圧縮バネ２０７を収容
しているため、その寸法を実施の形態１の寸法よりも大
きくせざるを得ないものの、ほぼ同様の寸法である。本
実施の形態の特徴は、圧縮バネ２０７が、保護されるよ
うにして高圧室に収容されていることである。実施の形
態１においては圧縮バネがピストン経由ではなく支持体
とパッドとの間で作動することによりパッドに対して直
接作動するのに対し、本実施の形態においては、パッド
２０６は、ピストン２０４を介して間接的に、このため
緩やかではあるが、圧縮バネ２０７によってストランド
２０８に押し付けられる。
の動作、特に、高圧室２０５内に含まれる空気等の排除
に関し、高圧室２０５は、そこに圧縮バネ２０７を収容
しているため、その寸法を実施の形態１の寸法よりも大
きくせざるを得ないものの、ほぼ同様の寸法である。本
実施の形態の特徴は、圧縮バネ２０７が、保護されるよ
うにして高圧室に収容されていることである。実施の形
態１においては圧縮バネがピストン経由ではなく支持体
とパッドとの間で作動することによりパッドに対して直
接作動するのに対し、本実施の形態においては、パッド
２０６は、ピストン２０４を介して間接的に、このため
緩やかではあるが、圧縮バネ２０７によってストランド
２０８に押し付けられる。
【００３５】
【発明の効果】本発明による無端動力伝達帯のための流
体圧を利用した張力印加装置は、高圧室がガス抜きのた
めのオリフィスを介して外部と連通しているため、流体
圧液中でエアクッションを形成して装置の時間的および
速度的動作レスポンスを低下させる空気などのガスを高
圧室内から排除することができる。
体圧を利用した張力印加装置は、高圧室がガス抜きのた
めのオリフィスを介して外部と連通しているため、流体
圧液中でエアクッションを形成して装置の時間的および
速度的動作レスポンスを低下させる空気などのガスを高
圧室内から排除することができる。
【図１】本発明の実施の形態１による無端動力伝達帯の
ための流体圧を利用した張力印加装置の断面図であっ
て、（ａ）は格納時の態勢を示し、（ｂ）は動作時の態
勢を示す。
ための流体圧を利用した張力印加装置の断面図であっ
て、（ａ）は格納時の態勢を示し、（ｂ）は動作時の態
勢を示す。
【図２】本発明の実施の形態２による無端動力伝達帯の
ための流体圧を利用した張力印加装置の断面図であっ
て、（ａ）は格納時の態勢を示し、（ｂ）は動作時の態
勢を示す。
ための流体圧を利用した張力印加装置の断面図であっ
て、（ａ）は格納時の態勢を示し、（ｂ）は動作時の態
勢を示す。
【図３】従来の無端動力伝達帯のための流体圧を利用し
た張力印加装置の断面図であって、（ａ）は格納時の態
勢を示し、（ｂ）は動作時の態勢を示す。
た張力印加装置の断面図であって、（ａ）は格納時の態
勢を示し、（ｂ）は動作時の態勢を示す。
１、１０１、２０１ 支持体 ２、１０２、２０２ 流体圧源 ３、１０３、２０３ ハウジング ４、１０４、２０４ ピストン ５、１０５、２０５ 高圧室 ６、１０６、２０６ パッド ８、８′、１０８、２０８ ストランド １１、１１１、２１１ ダクト ４１、１４１、２４１ 筒状スリーブ ４２、１４２、２４２ ベース部 ４３、１４３、２４３ ボールバルブ ４４、１４４、２４４ 調整バネ ４５、１４５、２４５ 空洞 ４６、１４６、２４６ ガスケット ６１、１６１ 支持片 ６２、１６２ スライド片 １３、１１３、２１３ 案内面 １０７、２０７ 圧縮バネ １３１ 上端 １３７、２３７、３１１ ポート １４７、２４７、４１１ 切欠領域 １４８、４１２ オリフィス １９０、２９０ オリフィス １９１、２９１ 絞り領域 １７１、２７１ ロック部材 １７２ フック
Claims (5)
- 【請求項１】 内燃機関に使用される無端動力伝達帯の
張力を調整するための張力印加装置であって、筒状のハ
ウジングを支持する支持体と、前記ハウジングに往復動
可能に収容されたピストンと、前記無端動力伝達帯に対
して接触可能な位置に、前記ピストンによって移動可能
に配置されたパッドと、前記ハウジングと前記ピストン
とによって規定され、流体圧源に接続され、該流体圧源
からの流体圧液が充填され得る高圧室とを有する無端動
力伝達帯のための流体圧を利用した張力印加装置におい
て、前記高圧室は、ガス抜きのためのオリフィスを介し
て外部と連通していることを特徴とする無端動力伝達帯
のための流体圧を利用した張力印加装置。 - 【請求項２】 前記支持体と前記パッドとの間で作動す
る圧縮バネを有する請求項１に記載の無端動力伝達帯の
ための流体圧を利用した張力印加装置。 - 【請求項３】 前記圧縮バネは、前記ピストンの周囲に
配置され、かつ前記ピストンを受ける前記ハウジングの
端部を押すコイルバネである請求項２に記載の無端動力
伝達帯のための流体圧を利用した張力印加装置。 - 【請求項４】 前記圧縮バネは、前記高圧室のベース部
と前記ピストンの端部との間にて該高圧室に収容されて
いるコイルバネである請求項２に記載の無端動力伝達帯
のための流体圧を利用した張力印加装置。 - 【請求項５】 格納された態勢の前記パッドを前記圧縮
バネの作動に対抗して保持する取り外し可能なロック部
材を有する請求項２に記載の無端動力伝達帯のための流
体圧を利用した張力印加装置。
Applications Claiming Priority (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| FR9816210A FR2787540B1 (fr) | 1998-12-22 | 1998-12-22 | Tendeur hydraulique pour chaine ou lien sans fin pour l'equipement d'un moteur a combustion interne |
| FR9816210 | 1998-12-22 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2000193052A true JP2000193052A (ja) | 2000-07-14 |
Family
ID=9534300
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP11362645A Pending JP2000193052A (ja) | 1998-12-22 | 1999-12-21 | 無端動力伝達帯のための流体圧を利用した張力印加装置 |
Country Status (6)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US6602154B1 (ja) |
| JP (1) | JP2000193052A (ja) |
| DE (1) | DE19960395A1 (ja) |
| FR (1) | FR2787540B1 (ja) |
| GB (1) | GB2345112B (ja) |
| IT (1) | IT1313885B1 (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2007032832A (ja) * | 2005-07-25 | 2007-02-08 | Morse Tec Europe Srl | テンショナ用ロック装置 |
| KR20140045886A (ko) * | 2012-10-09 | 2014-04-17 | 가부시기가이샤쯔바기모도체인 | 체인 텐셔너 |
| KR101405235B1 (ko) | 2013-07-18 | 2014-06-19 | 현대자동차 주식회사 | 유압식 타이밍 체인 텐셔너 및 타이밍 체인 장치 |
| KR20190039856A (ko) * | 2017-10-06 | 2019-04-16 | 가부시기가이샤쯔바기모도체인 | 텐셔너 |
Families Citing this family (22)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6609987B1 (en) * | 2001-10-01 | 2003-08-26 | General Motors Corporation | Hydraulic timing chain tensioner assembly |
| DE102004047450A1 (de) * | 2004-09-30 | 2006-04-06 | Ina-Schaeffler Kg | Hydraulisches Spannelement |
| WO2006045406A1 (de) * | 2004-10-26 | 2006-05-04 | Schaeffler Kg | Hydraulisches spannsystem |
| US8033041B2 (en) * | 2006-02-14 | 2011-10-11 | Du Toit Family Trust It 3452/1998 | Display panel tensioner and assemblies thereof |
| JP4376278B2 (ja) * | 2007-06-25 | 2009-12-02 | 株式会社椿本チエイン | 油圧式テンショナ |
| US20100273591A1 (en) * | 2007-12-10 | 2010-10-28 | Schaeffler Technologies Gmbh & Co. Kg | Mechanical spring element for flexible drive |
| DE102011002761B4 (de) * | 2011-01-17 | 2020-01-02 | Schaeffler Technologies AG & Co. KG | Zugmittelspannvorrichtung mit Sicherungselement sowie Verbrennungskraftmaschine mit einer solchen Zugmittelspannvorrichtung |
| DE102011003056A1 (de) * | 2011-01-24 | 2012-07-26 | Schaeffler Technologies Gmbh & Co. Kg | Zugmitteltrieb mit einem Spanner und einem Klemmelement |
| WO2012166358A2 (en) * | 2011-06-03 | 2012-12-06 | Borgwarner Inc. | Tensioner and shoe therefor |
| US9360088B2 (en) * | 2011-09-22 | 2016-06-07 | Borgwarner Inc. | Chain drive tensioner spring force control mechanism |
| JP6307319B2 (ja) * | 2014-03-24 | 2018-04-04 | 株式会社椿本チエイン | チェーンテンショナ |
| JP6267045B2 (ja) * | 2014-04-11 | 2018-01-24 | 株式会社椿本チエイン | チェーンテンショナ |
| JP6353346B2 (ja) * | 2014-11-05 | 2018-07-04 | 株式会社椿本チエイン | 揺動レバー及びテンショナユニット |
| JP6263150B2 (ja) * | 2015-05-29 | 2018-01-17 | 株式会社椿本チエイン | テンショナ |
| JP6659454B2 (ja) * | 2016-05-13 | 2020-03-04 | Ntn株式会社 | オートテンショナ |
| JP6767656B2 (ja) | 2016-09-26 | 2020-10-14 | 株式会社椿本チエイン | テンショナ |
| DE102016221797B4 (de) * | 2016-11-08 | 2020-03-26 | Schaeffler Technologies AG & Co. KG | Spannvorrichtung |
| JP6882680B2 (ja) * | 2017-07-07 | 2021-06-02 | 株式会社椿本チエイン | テンショナ |
| JP7041349B2 (ja) * | 2018-05-28 | 2022-03-24 | 株式会社椿本チエイン | テンショナ |
| JP7174246B2 (ja) * | 2019-02-13 | 2022-11-17 | 株式会社椿本チエイン | テンショナ |
| JP7348484B2 (ja) * | 2019-07-12 | 2023-09-21 | 株式会社椿本チエイン | テンショナ |
| GB2611911B (en) * | 2020-06-09 | 2023-12-27 | Ashlyn Antony | An apparatus for eliminating slack and vibrations in the chain of a chain drive |
Family Cites Families (16)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| GB1513722A (en) * | 1974-06-26 | 1978-06-07 | Renold Ltd | Damper apparatus for applying a tensioning force to a member |
| DE3217632A1 (de) * | 1982-05-11 | 1983-11-17 | Porsche Ag | Hydraulischer kettenspanner |
| JPS61218856A (ja) * | 1985-03-22 | 1986-09-29 | Honda Motor Co Ltd | 内燃機関における巻掛伝動装置のテンシヨナ装置 |
| FR2610685B1 (fr) | 1987-02-09 | 1991-01-25 | Sedis Transmissions Mec | Tendeur a commande hydraulique, notamment pour chaine |
| FR2630178B1 (fr) * | 1988-04-14 | 1993-02-05 | Huret Sachs Sa | Dispositif de reglage du calage angulaire d'un arbre mene par rapport a un arbre menant |
| US4826470A (en) * | 1988-07-01 | 1989-05-02 | Eaton Corporation | Fluid operated chain or belt tensioning device |
| US5346436A (en) * | 1993-09-23 | 1994-09-13 | Borg-Warner Automotive, Inc. | Air vent for hydraulic chain tensioner |
| US5601505A (en) * | 1994-09-12 | 1997-02-11 | Borg-Warner Automotive, K.K. | Hydraulic tensioner |
| JP3054068B2 (ja) * | 1995-10-27 | 2000-06-19 | 株式会社椿本チエイン | 油圧式テンショナ装置 |
| US5653653A (en) * | 1995-12-21 | 1997-08-05 | Borg-Warner Automotive, Inc. | Hydraulic tensioner with stop mechanism |
| JP3722909B2 (ja) * | 1996-05-10 | 2005-11-30 | ボルグワーナー・モールステック・ジャパン株式会社 | 油圧テンショナ |
| US5718650A (en) * | 1996-10-03 | 1998-02-17 | Borg-Warner Automotive, Inc. | Hydraulic tensioner with porous vent |
| DE69817344T2 (de) * | 1998-09-09 | 2004-06-09 | Morse Tec Europe S.R.L. | Triebketten- oder Riemenspanneinrichtung mit einem Kolben mit mehreren relativ zu einander bewegbaren Teilen |
| US6120402A (en) * | 1998-09-21 | 2000-09-19 | Borgwarner Inc. | Hydraulic tensioner with external rack having backlash restriction |
| US6244981B1 (en) * | 1998-09-21 | 2001-06-12 | Borgwarner Inc. | Hydraulic tensioner with pawl-style external rack |
| US6165090A (en) * | 1998-09-21 | 2000-12-26 | Borgwarner Inc. | Hydraulic tensioner with vent formed with stacked plates |
-
1998
- 1998-12-22 FR FR9816210A patent/FR2787540B1/fr not_active Expired - Fee Related
-
1999
- 1999-12-04 GB GB9928631A patent/GB2345112B/en not_active Expired - Fee Related
- 1999-12-15 DE DE19960395A patent/DE19960395A1/de not_active Ceased
- 1999-12-17 US US09/466,610 patent/US6602154B1/en not_active Expired - Fee Related
- 1999-12-17 IT IT1999MI002631A patent/IT1313885B1/it active
- 1999-12-21 JP JP11362645A patent/JP2000193052A/ja active Pending
Cited By (10)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2007032832A (ja) * | 2005-07-25 | 2007-02-08 | Morse Tec Europe Srl | テンショナ用ロック装置 |
| KR20140045886A (ko) * | 2012-10-09 | 2014-04-17 | 가부시기가이샤쯔바기모도체인 | 체인 텐셔너 |
| JP2014077465A (ja) * | 2012-10-09 | 2014-05-01 | Tsubakimoto Chain Co | チェーンテンショナ |
| KR101647418B1 (ko) * | 2012-10-09 | 2016-08-10 | 가부시기가이샤쯔바기모도체인 | 체인 텐셔너 |
| KR101405235B1 (ko) | 2013-07-18 | 2014-06-19 | 현대자동차 주식회사 | 유압식 타이밍 체인 텐셔너 및 타이밍 체인 장치 |
| KR20190039856A (ko) * | 2017-10-06 | 2019-04-16 | 가부시기가이샤쯔바기모도체인 | 텐셔너 |
| CN109630630A (zh) * | 2017-10-06 | 2019-04-16 | 株式会社椿本链条 | 张紧装置 |
| US10871208B2 (en) | 2017-10-06 | 2020-12-22 | Tsubakimoto Chain Co. | Tensioner |
| KR102217409B1 (ko) * | 2017-10-06 | 2021-02-19 | 가부시기가이샤쯔바기모도체인 | 텐셔너 |
| CN109630630B (zh) * | 2017-10-06 | 2021-07-30 | 株式会社椿本链条 | 张紧装置 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| DE19960395A1 (de) | 2000-07-06 |
| ITMI992631A1 (it) | 2001-06-17 |
| ITMI992631A0 (it) | 1999-12-17 |
| FR2787540B1 (fr) | 2005-10-07 |
| IT1313885B1 (it) | 2002-09-24 |
| GB9928631D0 (en) | 2000-02-02 |
| GB2345112A (en) | 2000-06-28 |
| US6602154B1 (en) | 2003-08-05 |
| FR2787540A1 (fr) | 2000-06-23 |
| GB2345112B (en) | 2000-12-20 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| JP2000193052A (ja) | 無端動力伝達帯のための流体圧を利用した張力印加装置 | |
| US7775924B2 (en) | Hydraulic tensioning device for a traction mechanism drive | |
| US10677325B2 (en) | Chain drive tensioner spring force control mechanism | |
| JP3054068B2 (ja) | 油圧式テンショナ装置 | |
| EP1348887B1 (en) | Hydraulic tensioner lifter | |
| US5352159A (en) | Chain tensioner with oil reservoir | |
| KR950019304A (ko) | 유압벨트 인장장치 | |
| JP2000504395A (ja) | 牽引機構のための液圧式緊締装置 | |
| JPH11223251A (ja) | 液圧テンショナ | |
| JPH10306857A (ja) | 液圧テンショナ | |
| US20070287562A1 (en) | Hydraulic Tensioner For A Traction Mechanism Of An Internal Combustion Engine | |
| US5310385A (en) | Oil-operated tensioner with oil-sealed air entrance | |
| JP2004150602A (ja) | ベルトテンショナー | |
| EP0867636A1 (en) | Hydraulic tensioner with grooved reservoir cover | |
| KR102617875B1 (ko) | 체인 구동부용 유압 인장 장치 | |
| JPH09166190A (ja) | 油圧式テンショナ | |
| JP2001165251A (ja) | 油圧式オートテンショナおよびチェーンの張力調整装置 | |
| JPH09177907A (ja) | 油圧式上押しテンショナ | |
| JP7495348B2 (ja) | 内部リザーバ技術一次ボアを有する可変力テンショナ | |
| JP4016000B2 (ja) | 張力制御弁を有するテンショナ | |
| RU2031281C1 (ru) | Регулятор натяжения приводного ремня | |
| JP2020193709A (ja) | 密封式テンショナ | |
| JP2000161453A (ja) | フリーピストン型オートテンショナ | |
| JPH10141451A (ja) | チェーンの張力調整装置 | |
| JPH0524840Y2 (ja) |
Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20061011 |
|
| A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20090603 |
|
| A601 | Written request for extension of time |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A601 Effective date: 20090807 |
|
| A602 | Written permission of extension of time |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A602 Effective date: 20090812 |
|
| A601 | Written request for extension of time |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A601 Effective date: 20090917 |
|
| A602 | Written permission of extension of time |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A602 Effective date: 20090925 |
|
| A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20100217 |