JP2000192537A - 排水溝清掃装置 - Google Patents

排水溝清掃装置

Info

Publication number
JP2000192537A
JP2000192537A JP10366655A JP36665598A JP2000192537A JP 2000192537 A JP2000192537 A JP 2000192537A JP 10366655 A JP10366655 A JP 10366655A JP 36665598 A JP36665598 A JP 36665598A JP 2000192537 A JP2000192537 A JP 2000192537A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
drain
cleaning device
stopper
scraping
sludge
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP10366655A
Other languages
English (en)
Inventor
Ichiro Kouchi
一郎 小内
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Individual
Original Assignee
Individual
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Individual filed Critical Individual
Priority to JP10366655A priority Critical patent/JP2000192537A/ja
Publication of JP2000192537A publication Critical patent/JP2000192537A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Sewage (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 排水溝内に溜まったゴミや埃、或いは砂や土
などの汚泥を容易に掻き出すことができ、且つ、両清掃
口から排水溝内全体を奇麗に清掃することができる排水
溝清掃装置を提供する。 【解決手段】 操作棒11の先端にストッパ14を設け
る。ストッパ14の内側に排水溝20内の汚泥21を掻
き出す掻き寄せ部材16を回動自在に設ける。掻き寄せ
部材16を所定の回動角度でストッパ14に当接させ
る。排水溝清掃装置10が排水溝20内奥に挿入される
場合掻き寄せ部材16は操作棒11に近接し、引かれた
場合所定の角度でストッパ14に当接する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、生活水などの排水
が流される排水溝の清掃を行なう排水溝清掃装置に関す
るものである。
【0002】
【従来の技術】従来、人が生活を行なうと洗濯水、風呂
の水、食品を洗浄した水などの生活水が排水される。家
庭から排水された生活水は家屋近傍に設けられた排水溝
(この場合、排水溝は道路の側面に設けられている場合
が多く側溝とも称されている)を介して川に流されてい
る。この排水溝は上面を開口したU字形状を呈してお
り、両側面と下面は所定の厚さのコンクリートで造られ
ている。このため、排水溝に人が落ちて怪我をしてしま
う危険性があり、また、車両などが落ちた場合大きな事
故につながる危険性もあって、排水溝の開口は車両など
が載っても容易に破損しないように厚く強度の強い蓋で
閉塞されていた。
【0003】また、排水溝内には生活水に含まれるゴミ
や埃、或いは、風に飛ばされた土や砂などが入り、どろ
どろになってヘドロ化(以後汚泥と称す)して排水溝が
詰まって流れなくなってしまう場合がある。このため、
排水溝には所定の間隔(この場合、約2500mm〜約
3000mm)で清掃口が設けられており、この清掃口
は容易に取り外し可能な蓋で閉塞されている。そして、
排水溝の清掃口に閉塞された蓋は所定時期に取り外され
て排水溝内の清掃が行なわれていた。
【0004】係る排水溝内の清掃を清掃業者に依頼する
とどうしも高額な費用が費用がかかってしまう。このた
め、個人或いは地区の人々が集まって図7に示す如き所
定の長さの操作棒101を有する排水溝清掃装置100
により排水溝内の清掃が行なわれていた。この排水溝清
掃装置100は操作棒101の先端に板状(この場合、
厚さ約1mm、一辺が約200mmの金属板)の掻き出
し板102が設けられている。掻き出し板102の先端
両側には棒状の保持具103の中央部が取り付けられ、
この保持具103の中央は操作棒101に固定されてい
る。即ち、排水溝清掃装置100は所定の長さの操作棒
101の先端に板状の掻き出し板102が取り付けられ
ている。
【0005】そして、図示しない排水溝の清掃口の蓋が
外された後、清掃口から排水溝清掃装置100が挿入さ
れ、排水溝内に溜まった汚泥が掻き出し板102によっ
て集められて掻き出されていた。また、排水溝の上面開
口を閉塞している蓋を殆ど全部取り外せる場合もある
が、蓋は長さ約500mm、幅約400mm、厚さ約8
0mmのコンクリートでできており、重量が重く一人で
取り外すのは困難であった。このため、排水溝内を清掃
する場合、やはり約2500mm〜約3000mm間隔
で蓋が取り外された後、排水溝清掃装置100にて清掃
されていた。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、排水溝
内に溜まった汚泥を掻き出す際は、操作棒に掻き出し板
が取り付けられた排水溝清掃装置が使用されていたた
め、排水溝の清掃口より排水溝清掃装置を挿入する際、
排水溝清掃装置の掻き出し板で排水溝内に溜まった汚泥
が押し退けられてしまう。このため、押し退けられた汚
泥は排水溝内の奥に入ってしまい、排水溝内を奇麗に清
掃できない問題があった。
【0007】また、排水溝清掃装置の操作棒を清掃口と
清掃口の略中間まで届く長さで構成すると、清掃口が狭
く操作棒を挿入できなかった。このため、短い操作棒の
排水溝清掃装置を使用せざるを得なく、両側の清掃口か
らその間の排水溝内全体を奇麗に清掃することができな
い問題があった。
【0008】本発明は、係る従来技術の課題を解決する
ために成されたものであり、排水溝内に溜まったゴミや
埃、或いは砂や土などの汚泥を容易に掻き出すことがで
き、且つ、両清掃口から排水溝内全体を奇麗に清掃する
ことができる排水溝清掃装置を提供することが目的とす
る。
【0009】
【課題を解決するための手段】即ち、請求項1の発明の
排水溝清掃装置は、生活水などの排水が流される排水溝
内に溜まった汚泥を掻き出して清掃を行なうものであっ
て、操作棒と、この操作棒の先端に回動自在に連結され
た掻き寄せ部材とを備え、この掻き寄せ部材は先端が操
作棒に近接する方向に回動を許容されると共に、当該掻
き寄せ部材の先端が操作棒から離間する方向に回動され
た場合は所定の角度で停止するものである。
【0010】また、請求項2の発明の排水溝清掃装置
は、生活水などの排水が流される排水溝内に溜まった汚
泥を掻き出して清掃を行なうものであって、操作棒と、
この操作棒の先端に設けられたストッパと、当該ストッ
パの内側に回動自在に設けられ、排水溝内の汚泥を掻き
出す掻き寄せ部材とを備え、この掻き寄せ部材は所定の
回動角度でストッパに当接し、停止するものである。
【0011】また、請求項3の発明の排水溝清掃装置は
請求項2に加えて、掻き寄せ部材をストッパ側に付勢さ
せる付勢部材を設けたものである。
【0012】更に、請求項4の発明の排水溝清掃装置は
請求項1、請求項2又は請求項3に加えて、操作棒を伸
縮自在としたものである。
【0013】
【発明の実施の形態】次に、図面に基づき本発発明の実
施形態を詳述する。図1は本発明の排水溝清掃装置10
の斜視図、図2は本発明の排水溝清掃装置10の側面
図、図3は本発明の排水溝清掃装置10の端部に取り付
けられた掻き寄せ部材16の拡大斜視図、図4は操作棒
11の伸縮を示す排水溝清掃装置10の側面図をそれぞ
れ示している。排水溝清掃装置10は生活水などの排水
が流される排水溝内に溜まった汚泥を掻き出して排水溝
内の清掃を行なうもので、操作棒11と、この操作棒1
1の先端に設けられたストッパ14と、当該ストッパ1
4の内側に設けられた掻き寄せ部材16から構成されて
いる。
【0014】操作棒11は保持部材12と挿入部材13
からなり、保持部材12は水に濡れても容易に錆びるこ
とのないステンレスなどの金属で構成され、長さ約90
0mm、太さ約35mm、厚さ約1mmに形成されてい
る。この保持部材12の一端より少許内側にはネジ部1
2Aが設けられており、このネジ部12Aには所定寸法
の雌ねじが形成された図示しないナットが固定(溶接な
どにより固定される)されている。そして、ネジ部12
Aには一側に雄ねじが形成されたL字状の止め具12B
が螺合されている。
【0015】また、挿入部材13も保持部材12同様水
に濡れても容易に錆びることのないステンレスなどの金
属で構成されており、長さ約900mm、厚さ約1mm
で太さは保持部材12内径より僅か細い外径とされてい
る。即ち、挿入部材13の一端が保持部材12の一端か
ら挿入されると共に、挿入された挿入部材13は保持部
材12の長手方向に移動自在に構成されて、操作棒11
の伸縮をできるように構成されている(図4矢印)。そ
して、止め具12Bが時計方向に回転されると挿入部材
13は保持部材12に固定され、半時計方向に回転され
ると挿入部材13は保持部材12の長手方向に移動でき
るように構成されている。
【0016】また、挿入部材13の他端には長さ約20
0mm、厚さ約2mmの支持具18が設けられており、
この支持具18も保持部材12同様水に濡れても容易に
錆びることのないステンレスなどの金属で構成されてい
る。支持具18は横面略L字状に形成されており、両片
は挿入部材13の直径のより少許長い長さとされてい
る。そして、支持具18の一辺の略中央が挿入部材13
の先端に固定されると共に他片は挿入部材13の側面に
固定されている。即ち、挿入部材13の先端に支持具1
8の中央が固定されると共に、挿入部材13と支持具1
8はT字状に固定されている。
【0017】また、支持具18には厚さ約2mm、一辺
が約80mmで略正方形のストッパ14が取り付けられ
ており、このストッパ14も保持部材12同様水に濡れ
ても容易に錆びることのないステンレスなどの金属で構
成されている。そして、ストッパ14は一側の略中央が
溶接などによって支持具18に固定されると共に、他側
は保持部材12側に僅か折り曲げられている。即ち、所
定の角度で折り曲げられたストッパ14の一側が操作棒
11の先端中央に取り付けられ、このストッパ14の他
側で掻き寄せ部材16を操作棒11と所定の角度(この
場合約85度とされている)に保持できるように構成さ
れている。
【0018】一方、掻き寄せ部材16は厚さ約2mmで
一辺が約200mmの略正方形に形成されており、この
掻き寄せ部材16も前記保持部材12同様水に濡れても
容易に錆びることのないステンレスなどの金属で構成さ
れている。掻き寄せ部材16には蝶番15が取り付けら
れており、この蝶番15は挿入部材13の両側に取り付
けられている。掻き寄せ部材16には蝶番15の一辺が
溶接などにより固定されると共に、蝶番15の他片はこ
れもまた溶接などで支持具18に固定されている。この
蝶番15、15により、掻き寄せ部材16は支持具18
に回動自在に取り付けられている。
【0019】また、両蝶番15、15の間には付勢部材
としてのスプリング17が設けられており、このスプリ
ング17も保持部材12同様水に濡れても容易に錆びな
いステンレスなどの金属で構成されている。そして、ス
プリング17の一端は支持具18に係止されると共に他
端は掻き寄せ部材16に係止されている。これにより、
掻き寄せ部材16ストッパ14に付勢されるように構成
されている。このスプリング17は、排水溝に溜まって
いる所定の柔軟性を有した汚泥でも掻き寄せ部材16が
挿入部材13の近接位置まで回動するような付勢力とさ
れている。即ち、掻き寄せ部材16はストッパ14と挿
入部材13間に回動自在に連結されると共に、スプリン
グ17によってストッパ14に付勢されており、汚泥を
押すと挿入部材13側に回動するように構成されている
(図2矢印)。
【0020】以上の構成で次ぎに排水溝清掃装置10の
使用説明を行なう。尚、排水溝20には所定量の汚泥2
1が溜まっているものとする。まず、排水溝20に所定
の間隔で設けられた図示しない清掃用の蓋が取り外され
汚泥清掃口(図示せず)が開口される。そして、挿入部
材13を固定している止め具12Bが緩められ、保持部
材12内に挿入部材13が挿入されて操作棒11の全長
が短縮された後、掻き寄せ部材16が排水溝20内に挿
入される。掻き寄せ部材16及び操作棒11が排水溝2
0内に挿入されたならば、挿入された挿入部材13が保
持部材12内から引き出されて操作棒11が伸長され
る。
【0021】そして、操作棒11により掻き寄せ部材1
6は更に排水溝20内を図5矢印方向に挿入される。こ
の場合、掻き寄せ部材16は排水溝20に所定の間隔で
閉塞された清掃用の蓋と蓋との中間より所定距離前方ま
で挿入されると共に、掻き寄せ部材16は蝶番15、1
5を介して支持具18に回動自在に連結されているの
で、掻き寄せ部材16の端部は汚泥21によって挿入部
材13側に回動する(図5矢印)。これによって、汚泥
21は掻き寄せ部材16によって押し退けられることな
く排水溝20内に挿入できる。
【0022】そして、排水溝清掃装置10が排水溝20
内の奥まで挿入された後、操作棒11が引かれると、掻
き寄せ部材16の端部は挿入部材13より離間(図6矢
印)してストッパ14に当接すると共に、掻き寄せ部材
16は所定の角度に停止して保持される。これにより、
排水溝20内の汚泥21は掻き寄せ部材16にて清掃口
に掻き寄せられると共に、掻き寄せられた汚泥21は清
掃口から取り出される。これが繰り返されて排水溝20
内は奇麗に清掃される。尚、排水溝20内より排水溝清
掃装置10を取り出す場合は、挿入部材13を固定して
いる止め具12Bが緩められ、挿入部材13が保持部材
12内に挿入されて操作棒11の全長が短縮されて、排
水溝清掃装置10は排水溝内より引き出される。
【0023】このように、排水溝清掃装置10は、操作
棒11と、この操作棒11の先端に設けられたストッパ
14と、当該ストッパ14の内側に回動自在に設けら
れ、排水溝20内の汚泥21を掻き出す掻き寄せ部材1
6とを備えている。そして、回動自在の掻き寄せ部材1
6はストッパ14に当接して停止するようにしている。
これにより、掻き寄せ部材16を所定の角度で操作棒1
1の先端に保持させることができる。従って、容易に排
水溝20内の汚泥21を掻き寄せることができるように
なる。
【0024】また、掻き寄せ部材16をストッパ14側
に付勢させるスプリング17を設けているので、スプリ
ング17の付勢力によって掻き寄せ部材16をストッパ
14に当接させることができるようになる。これによ
り、手が届かない排水溝20内の奥でもストッパ14に
掻き寄せ部材16を当接させることができ、汚泥21を
掻き寄せることができるようになる。
【0025】また、操作棒11を伸縮自在としているの
で、操作棒11を伸長した状態と、短縮した状態に調整
することができるようになる。これにより、操作棒11
を短縮した状態で排水溝20内に挿入することができる
共に、排水溝20内に挿入した状態で操作棒11を伸長
することができるようになる。従って、排水溝20に所
定の間隔で設けられた清掃口と清掃口からその中間まで
掻き寄せ部材16を挿入することができ、排水溝20内
の汚泥21を奇麗に掻き出すことができるようになる。
【0026】尚、実施の形態では、掻き寄せ部材16の
一辺の寸法を約200mmの略正方形、保持部材12を
約900mm、挿入部材13を約900mmとしたがこ
れに限らず、掻き寄せ部材16、保持部材12、挿入部
材13はそれ以下或いはそれ以上の寸法でも差し支えな
い。また、他の寸法も記載した寸法に限るものでない。
【0027】また、操作棒11を保持部材12と挿入部
材13の2段で構成したがこれに限らず、操作棒11を
2段以上で構成して長く伸長できるようにしても差し支
えない。
【0028】
【発明の効果】以上詳述した如く請求項1の発明によれ
ば、操作棒と、この操作棒の先端に回動自在に連結され
た掻き寄せ部材とを備え、この掻き寄せ部材は先端が操
作棒に近接する方向に回動を許容されると共に、当該掻
き寄せ部材の先端が操作棒から離間する方向に回動され
た場合は所定の角度で停止するようにしているので、操
作棒が先端側に押された場合は掻き寄せ部材の先端を操
作棒に近接させることができると共に、操作棒が引かれ
た場合は掻き寄せ部材の先端を所定角度に停止させるこ
とが可能となる。これにより、排水溝内に溜まった汚泥
を押し退けることなく掻き寄せ部材を排水溝内に挿入す
ることができるようになると共に、操作棒が引かれた場
合だけ排水溝内の汚泥を掻き寄せ部材で掻き寄せること
ができるようになる。従って、例えは排水溝の近接する
清掃口と清掃口の中間に溜まった汚泥も奇麗に掻き出す
ことができて、排水溝清掃装置の利便性を極めて向上さ
せることができるようになるものである。
【0029】また、請求項2の発明によれば、操作棒
と、この操作棒の先端に設けられたストッパと、当該ス
トッパの内側に回動自在に設けられ、排水溝内の汚泥を
掻き出す掻き寄せ部材とを備えており、この掻き寄せ部
材は所定の回動角度でストッパに当接し、停止するよう
にしているので、掻き寄せ部材が回動してストッパに当
接した場合、当該掻き寄せ部材を所定の角度で保持させ
ることが可能となる。これにより、汚泥を掻き寄せるこ
とが可能となる。従って、掻き寄せ部材で汚泥が押し退
けられて排水溝内の奥に入ってしまう不都合を回避する
ことができるようになり、極めて奇麗に排水溝内を清掃
することができて、実用効果大なるものである。
【0030】また、請求項3の発明は請求項2に加え
て、掻き寄せ部材をストッパ側に付勢させる付勢部材を
設けているので、付勢部材の付勢力によって掻き寄せ部
材をストッパに当接させることができるようになる。こ
れにより、手の届かない場所でも掻き寄せ部材をストッ
パに当接させることが可能となる。従って、排水溝内で
掻き寄せ部材をストッパに当接させて、汚泥を掻き寄せ
ることができるようになるものである。
【0031】更に、請求項4の発明は請求項1、請求項
2又は請求項3に加えて、操作棒を伸縮自在としている
ので、操作棒を伸長した状態と、短縮した状態に調整す
ることが可能となる。これにより、操作棒を短縮して排
水溝内に挿入することができるようになる共に、排水溝
内に挿入した状態で操作棒を伸長することができるよう
になる。従って、例えば排水溝に所定の間隔で設けられ
た近接する両清掃口から排水溝内の中間まで掻き寄せ部
材を挿入することができて、排水溝内の汚泥を極めて奇
麗に掻き出すことができるようになるものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の排水溝清掃装置の斜視図である。
【図2】本発明の排水溝清掃装置の側面図である。
【図3】本発明の排水溝清掃装置の端部に取り付けられ
た掻き寄せ部材の拡大斜視図である。
【図4】操作棒の伸縮を示す排水溝清掃装置の側面図で
ある。
【図5】排水溝清掃装置を汚泥の溜まった排水溝内に挿
入している状態を示す図である。
【図6】排水溝清掃装置で汚泥を掻き寄せている状態を
示す図である。
【図7】従来の排水溝清掃装置の斜視図である。
【符号の説明】
10 排水溝清掃装置 11 操作棒 12 保持部材 12A ネジ部 12B 止め具 13 挿入部材 14 ストッパ 15 兆番 16 掻き寄せ部材 17 スプリング 18 支持具 20 排水溝 21 汚泥

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 生活水などの排水が流される排水溝内に
    溜まった汚泥を掻き出して清掃を行なう排水溝清掃装置
    において、 操作棒と、この操作棒の先端に回動自在に連結された掻
    き寄せ部材とを備え、この掻き寄せ部材は先端が前記操
    作棒に近接する方向に回動を許容されると共に、当該掻
    き寄せ部材の先端が前記操作棒から離間する方向に回動
    された場合は所定の角度で停止することを特徴とする排
    水溝清掃装置。
  2. 【請求項2】 生活水などの排水が流される排水溝内に
    溜まった汚泥を掻き出して清掃を行なう排水溝清掃装置
    において、 操作棒と、この操作棒の先端に設けられたストッパと、
    当該ストッパの内側に回動自在に設けられ、前記排水溝
    内の汚泥を掻き出す掻き寄せ部材とを備え、この掻き寄
    せ部材は所定の回動角度で前記ストッパに当接し、停止
    することを特徴とする排水溝清掃装置。
  3. 【請求項3】 掻き寄せ部材をストッパ側に付勢させる
    付勢部材を設けたことを特徴とする請求項2の排水溝清
    掃装置。
  4. 【請求項4】 操作棒を伸縮自在としたことを特徴とす
    る請求項1、請求項2又は請求項3の排水溝清掃装置。
JP10366655A 1998-12-24 1998-12-24 排水溝清掃装置 Pending JP2000192537A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP10366655A JP2000192537A (ja) 1998-12-24 1998-12-24 排水溝清掃装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP10366655A JP2000192537A (ja) 1998-12-24 1998-12-24 排水溝清掃装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2000192537A true JP2000192537A (ja) 2000-07-11

Family

ID=18487321

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP10366655A Pending JP2000192537A (ja) 1998-12-24 1998-12-24 排水溝清掃装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2000192537A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN103669555A (zh) * 2013-12-09 2014-03-26 上海浦东新区公路建设发展有限公司 管道疏通装置
CN114232765A (zh) * 2021-12-31 2022-03-25 中交路桥华东工程有限公司 一种缝隙式排水沟清洁装置及方法

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN103669555A (zh) * 2013-12-09 2014-03-26 上海浦东新区公路建设发展有限公司 管道疏通装置
CN114232765A (zh) * 2021-12-31 2022-03-25 中交路桥华东工程有限公司 一种缝隙式排水沟清洁装置及方法

Similar Documents

Publication Publication Date Title
DE112018000082B4 (de) Rollenmopp zur selbstreinigung
US9631349B2 (en) Plunger with toilet declogger
JP2000192537A (ja) 排水溝清掃装置
KR102303846B1 (ko) 맨홀용 협잡물 스크린
JP3569092B2 (ja) 浴槽水のゴミ捕獲装置
US960649A (en) Pipe-strainer.
KR100808688B1 (ko) 하천오염의 확대를 방지하는 상류하천의 댐구조물
KR102536575B1 (ko) 배수관 막힘 처리 및 청소장치
CN209613716U (zh) 一种环境保护用管道污泥刮除装置
JP3152182U (ja) 溝清掃具
CN211596387U (zh) 一种防堵塞的桥梁排水管道
CN217557133U (zh) 一种水利排水槽
CN215785438U (zh) 一种化工污水处理装置用清理装置
CN220768356U (zh) 一种方便清理的水利管道清淤装置
CN219604492U (zh) 一种下水道防堵结构
KR200480840Y1 (ko) 오물제거용 배수관 연결모듈
KR200316402Y1 (ko) 좌변기용 세정제 걸이구
CN219240189U (zh) 一种路肩的排水装置
US3588938A (en) Leading end fitting for sewer cleaning rods and the like
JP2010179273A (ja) 配管清掃機
CN211447192U (zh) 一种卫生间用过滤装置
JP3975469B2 (ja) 側溝の掃除具
JP3202757U (ja) 排水枡用スクリーン
DE202009004764U1 (de) Siphon und Möbel
JP2007309075A (ja) 横引き改修ドレン用角度可変式ストレーナー