JP3975469B2 - 側溝の掃除具 - Google Patents
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Description
又、水を墳出するジェット力による場合は、暗渠型の排水用ブロックにあっては効果的であるが、上部が開口された開渠型の排水用ブロックにあっては、開口部から墳出水及び堆積物が外部に飛散し、非効率的で且つ周囲の環境が悪化するため適用しがたい問題点があった。
本発明はかかる従来の問題点に鑑みてなされたもので、上部が開口された開渠型の側溝、即ち排水用ブロック、特にその上部開口部の幅が狭い排水用ブロック内の清掃に好適な側溝の掃除具を提供することを課題としている。
又、運搬、保管等の不使用時においては、排土板が棒状体に沿う略鉛直状態で鋤状を呈するようにしておくことにより、排土板が嵩張らずその取扱いが容易にできるとともに、保管スペースも少なくてすむ。
更に、排水用ブロック内(排水路内)への落し物も、前記と同様にして収納部内に収納して容易に拾い上げることができる。
即ち、上部開口幅が内部の排水路の内径に比し狭い開渠型の側溝の清掃が、開口部の任意箇所の上部から容易、且つ効率的に行うことができる。
即ち、上部開口幅が内部の排水路の内径に比し狭い開渠型の側溝の清掃が、内部の堆積物の搬出も含めて開口部の任意箇所の上部から容易、且つ効率的に行うことができる。更に、前記側溝内への落し物も、前記と同様にして開口部の上部から容易に拾い上げることができる。
図1乃至図4は本発明の掃除具の一実施の形態を示し、1は本実施形態の掃除具であって、起立せる棒状体2の下端部に排土板3が略上下方向に回動可能に軸着された基本構成を有するものである。
前記棒状体2は、図1及び図2に示すように、下部の中空パイプ状をなす本体棒2aと上部の把手棒2bとからなり、本体棒2aはその下端部に排土板3を軸着する支軸5が本体棒2aと略直交して貫通、横架され、内部に長さ(上下)方向に沿って可動棒4がその下端部を支軸5の上側に位置させて挿入されるとともに、図2(ロ)に示す如く、可動棒4の上端部が把手棒2bに接続一体化され、本体棒2aの上端部と把手棒2bの下端部とが互いにそのねじ部2cを螺合させて接続されている。尚、本体棒2a、把手棒2b及び可動棒4は、それぞれ断面円形状となされているが、他の断面形状であってもよい。
又、図1に示すように、本体棒2aの下端部から所定長さ上方位置の外面に、本体棒2aと略直交する断面円形状の横棒6が支軸5と略平行に一体的に設けられている。該横棒6は後述するように、掃除具1を鋤状を呈するようにして使用する場合に、排水用ブロック8の上部で足掛け用として排土板3に押圧力を付与したり、鍬状を呈するようにして使用する場合に、把手等として掃除具1を引っ張りやすくしたりするものである。
尚、横棒6は前記の如く支軸5と略平行となされていると、排土板3に効果的に押圧力及び引張力を付与でき好ましいが、必ずしも支軸5と略平行となされていなくともよいし、その断面も適宜形状であってもよい。
詳しくは、図3に示すように、前記取付部7は、鉤形に屈曲した起立片7aが一対略水平方向に離隔して板面3a上に一体的に設けられてなり、該起立片7a間に本体棒2aの断面略コ形状となされた下端部が嵌め込まれるとともに、本体棒2aを貫通して横架した支軸5の両端部が起立片7aに挿通されて固着されている。更に、断面円形状の支軸5の略中央部には断面四角形状の受部5aが設けられ、図3(ロ)乃至(ニ)に示すように、該受部5aが排土板3の板面3a側に延出されて板面3aに接続一体化されている。尚、前記受部5aは必ずしも延出されて排土板3の板面3aに接続されていなくともよい。
まず、掃除具1を図1に示す如く、鋤状を呈するようにして排土板3を固定するには、排土板3を棒状体2(本体棒2a)に沿う略鉛直状態(上下方向に略真っ直ぐな状態)とし、本体棒2aに対して把手棒2bを回転させてねじ部2cを締付けることにより、図3(イ)乃至(ニ)に示すように、可動棒4が下動し、その下端面4aが支軸5の略中央部に設けられた受部5aの排土板3と直交せる平面状当接面5bに当接して該所を押圧し、排土板3の回動が阻止されて固定される。
この傾斜状態、即ち、排土板3の板面3aが本体棒2aの下端面2dに当接されて、掃除具1が鍬状を呈する状態で排土板3を固定するには、前記と同様にして把手棒2bを回転させて(ねじ部2cを締付ける)可動棒4を下動させればよく、この場合には、図4(ハ)に示すように、可動棒4の下端面4aが支軸5の略中央部に設けられた受部5aの前記当接面5bと隣接し、排土板3と対面せる平面状当接面5cに当接して該所を押圧し、排土板3の回動が阻止されて固定される。
又、排土板3を再び回動状態とするには、前記と同様に把手棒2bを反転させて(ねじ部2cを緩める)可動棒4を上動させ、前記押圧を開放すればよい。
まず、掃除具1を、図1に示すように、鋤状を呈する如く排土板3を棒状体2に沿う略鉛直状態として前記のようにして固定し、図5に示すように、排水用ブロック8の任意の箇所において、排土板3の横幅方向を排水用ブロック8の開口部8aの長さ方向に沿わせて該開口部8aから棒状体2とともに内部の排水路8bに挿入する。この状態、又は適宜棒状体2全体を回転させて排土板3の横幅方向を排水路8bの長さ方向と交差するように位置させた状態(破線で示す)で、必要に応じて適宜横棒6に足を掛けて排土板3を押圧することにより、排水路8b内の堆積物を掘削又は開砕することができる。
又、清掃後は、前記したように可動棒4を上下動操作することにより、その固定を再び開放し、排土板3を排水路8bの内壁に適宜押圧する等して回動させ、掃除具1が元の鋤状を呈する如く前記排土板3を棒状体2に沿う略鉛直状態として固定し、挿入時とは逆に排土板3を排水用ブロック8の任意箇所の開口部8aから取り出せばよい。
又、上記掃除具1は、上記以外にも、上部開口部の幅が広い開渠型の排水用ブロック内の清掃においても、必要に応じて鋤状を呈する如く排土板3を棒状体2に沿う略鉛直状態、又は鍬状を呈する如く排土板3を棒状体2と所定角度をなす傾斜状態として固定して汎用的に使用できる。
又、後述の実施形態で詳述するように、可動棒4の上端部を伸縮ばねを介して棒状体2内に支持し、可動棒4に突設した操作レバーを棒状体2の外部に突出させ、伸縮ばねの反発弾性力に抗して操作レバーを上動可能、伸縮ばねの反発弾性力によって下動可能とすることで、可動棒4を上下動操作してもよい。
又、これらの場合には、棒状体2は必ずしも上下に分断される必要はなく、いずれにしても可動棒4が棒状体2の外部から上下動操作できればよく、そのために上記以外にも適宜種々の構造や機構が採用されればよい。
又、図7(イ)に示す如く、可動棒4の下動時にその下端部に突設した当接部4bの先端が、略鉛直状態をなす排土板3の板面3aに当接されて排土板3が鋤状に固定されるとともに、図7(ニ)に示す如く、傾斜状態に回動した排土板3に対して、可動棒4の下動時にその当接部4bの下面が、排土板3の板面3aに当接されて排土板3が鍬状に固定されてもよい。尚、この場合には、排土板3の略重心部が本体棒2aに軸着されるとともに、支軸5が中央部で分断され両側の起立片7aにそれぞれ軸支されており、図7(ロ)に示す如く、同図(イ)の状態から可動棒4の上動途中で当接部4bの先端が板面3aより略台形状に隆起せる当接片3bの斜面を摺動、押圧することで、排土板3が図7(ハ)に示す如く傾倒、回動するようになされている。
前記棒状体2は中空パイプ状となされ、排土板3の回動を操作するために、内部に長さ(上下)方向に沿って可動棒4が挿入されている。尚、該可動棒4は図8(ハ)に示す如く、排土板3を略鉛直状に保持する都合上、棒状体2に対して傾斜状をなして挿入されているが、これに限定されず、排土板3の形状等によっては棒状体2と平行に挿入されてもよい。
又、図8(イ)及び(ロ)に示すように、前記棒状体2の下端部に逆U形状に屈曲された帯板状の支持体9が接続一体化されて二股状を呈し、前記可動棒4の下端部に接続一体化された横長状の摺動棒11が、前記支持体9の相対向する両下端部間に横架され、例えば図9(ロ)に示すように、支持体9の前記両下端部に設けた縦長のガイド孔9aに上下摺動可能に挿通、支持され、該摺動棒11の前記ガイド孔9aを貫通した両端部にそれぞれ後述する回転止め12が連設垂下されている。
該排土板3は、図8(イ)及び(ハ)や図9(ロ)に示す如く、収納部3cの横幅方向両側部でその重心よりやや下方位置を取付部7′として、棒状体2と略直交方向の支軸5により、棒状体2下端部で二股状を呈する支持体9の相対向する両下端部に回動可能に軸着され、排土板3と一体化された支軸5を回動軸として、図9(イ)に示す如き棒状体2に沿う略鉛直状態(上下方向に略真っ直ぐな状態)で収納部3cの開口部3eが上向き状、図9(ヘ)に示す如き棒状体2と所定角度をなす傾斜状態で前記開口部3eが略横向き状をなすようになされている。即ち、排土板3はその自重によって自動的に傾斜状態に回動すべくなされている。
又、前記排土板3の回動を固定するために、図8(イ)及び(ロ)に示すように、前記支持体9の両下端外側で、各支軸5に一体的に設けた後述する受止部13が、摺動棒11に連設垂下した前記回転止め12の下側に位置され、回転止め12が受止部13に嵌合可能となされている。
詳しくは、図9に示すように、前記回転止め12は板片状となされてその下端部に嵌合凹部12aが設けられ、一方、受止部13は板片状となされてその周縁部に前記嵌合凹部12aに嵌合可能な2個の嵌合凸部13a,13a′が所定間隔をおいて設けられ、以下で説明するように、排土板3が棒状体2に沿う略鉛直状態で嵌合凹部12aが一方の嵌合凸部13aと嵌合し、棒状体2と所定角度をなす傾斜状態で他方の嵌合凸部13a′と嵌合可能となされている。
本実施形態では、棒状体2内に内蔵した伸縮ばね10によって可動棒4が下方に押圧されて下動した状態で、図9(イ)及び(ロ)に示すように、排土板3が棒状体2に沿う略鉛直状態をなし、可動棒4に接続した摺動棒11の回転止め12の嵌合凹部12aが、支軸5の受止部13の嵌合凸部13aに嵌合されることにより、排土板3の回動が阻止されて固定され、掃除具1が鋤状を呈するようになされている。
続いて図9(ハ)乃至(ホ)に示す如く、排土板3が棒状体2と所定角度をなす傾斜状態まで回動後、即ち、掃除具1が鍬状を呈する状態で排土板3を固定するには、引き上げた操作レバー4cを放すことにより伸縮ばね10の反発弾性力によって可動棒4が下動し、図9(ヘ)及び(ト)に示す如く、該可動棒4の動作に伴い摺動棒11が支持体9のガイド孔9aに沿って下方に摺動して回転止め12が下動し、回転止め12の嵌合凹部12aが支軸5の受止部13の他の嵌合凸部13a′に嵌合されることにより、排土板3の回動が阻止されて固定され、掃除具1が鍬状を呈するようになされる。
又、排土板3を再び回動状態とするには、前記と同様に操作レバー4cを引き上げて可動棒4を上動させ、前記嵌合凹部12aと嵌合凸部13a′の嵌合を開放すればよい。
まず、掃除具1を、図8(イ)及び(ロ)に示す如く、鋤状を呈する如く排土板3を棒状体2に沿う略鉛直状態で収納部3cの開口部3eが上向き状をなすべく前記のように固定し、図10に示す如く、排水用ブロック8の任意の箇所において、排土板3の横幅方向を排水用ブロック8の開口部8aの長さ方向に沿わせて該開口部8aから棒状体2とともに内部の排水路8bに挿入する。
次いで、適宜棒状体2全体を回転させて排土板3の横幅方向を排水路8bの長さ方向と交差するように位置させた状態(図10の破線で示す)とし、前記したように可動棒4を上下動操作することにより、その固定を開放して排土板3を回動させた後、図9(ヘ)及び(ト)に示す如く、鍬状を呈する如く棒状体2と所定角度をなす傾斜状態となして固定し、図11(イ)及び(ロ)に示す如く、掃除具1(棒状体2)を略鉛直状から斜めに倒して棒状体2を把持するとともに、鍬状として使用することにより、排土板3の掻き板部3dにより排水路8b内の堆積物を掻き取って、その収納部3cに収集する。
又、本実施形態の掃除具1は、上記以外にも、上部開口部の幅が広い開渠型の排水用ブロック内の清掃においても、上記と同様にして汎用的に使用することができ、更に、排水用ブロック8内へ落し物をした際の拾い上げ時にも、上記と同様にして使用することができる。
例えば、図12に示すように、可動棒4に連結した前記回転止め12が略鉛直ピン状をなし、排土板3と一体化した支軸5の円板状の受止部13に、支軸5と略直交方向の2個の嵌挿孔13b,13b′が異なる2方向から交差して貫通され、可動棒4の上下動操作により回転止め12が前記嵌挿孔13b,13b′のいずれか一に嵌挿可能となされてもよい。
即ち、前記排土板3が、図12(イ)乃至(ニ)に示す如き略鉛直状態、又、同図(ホ)に示す回動傾斜状態を経て同図(ヘ)に示す如き傾斜状態で、それぞれ可動棒4(摺動棒11)の下動に伴い、ピン状の回転止め12が受止部13の各嵌挿孔13b,13b′に嵌合すべく挿入されることによってその回動が阻止され、前記排土板3が固定されてもよい。尚、図12に示す掃除具1は、前記図8に示すものと構成部材の形状が若干異なるものの基本的な構造は同様であり、前記と同じ各符号は前記と同様のものを示す。
即ち、図13(イ)乃至(ハ)に示すように、排土板3が略鉛直状態で、摺動棒11の下動時におけるピン状の回転止め12側面が、受止部13の係止段部13cに沿って係止状態となり、又、同図(ニ)に示す回動傾斜状態を経て同図(ホ)に示すように、排土板3が傾斜状態で、摺動棒11の下動時におけるピン状の回転止め12が受止部13の嵌挿孔13bに嵌合すべく挿入されることにより、それぞれ排土板3が回動阻止されて固定されてもよい。
即ち、排土板3が、図14(イ)及び(ロ)に示す如き略鉛直状態、又、同図(ハ)に示す回動傾斜状態を経て同図(ニ)に示す如き傾斜状態で、それぞれ摺動棒11の下動に伴い回転止め12が受止部13に外嵌されることで前記排土板3が回動阻止されて固定されてもよい。
尚、前記図13及び図14においては、回転止め12及び受止部13を除く他の部分は前記図12(イ)及び(ロ)に示す掃除具1と基本的に同様であって、前記と同じ各符号は前記と同様のものを示す。
又、棒状体2の外面に前記実施形態と同様に把手等として使用する横棒が設けられてもよい。
前記排土板3は、その下側周縁部の枠形状が排水用ブロック8の流水断面に略沿うべく、例えば図15(イ)に示す如き円弧状となされ、その開口部3fが横長状をなす内枠部3gと、該内枠部3gの外周に沿いこれを囲繞して保持する全体が略凸形状をなす外枠部3hとからなる二重枠構造を有している。即ち、図15(イ)及び(ホ)に示すように、外枠部3hの略中央上部の膨出した取付固定部3iの上端部が棒状体2の下端部に固定され、前記取付固定部3iの相対する両側部がボルト16により締付けられることにより、外枠部3hの内側に内枠部3gが保持され、又、図15(ロ)に示すように、側面視において棒状体2の長さ方向に沿うべくなされている。
又、前記保護容器14内には袋体15が収納され、該袋体15の開口縁部15aが前記排土板3の内枠部3gと外枠部3hとの間に挟着され、袋体15が排土板3の枠内で開口するようにしている。該袋体15は、通気性、通水性、耐水性や強度等を有する適宜各種材質のものであればよく、とくに限定されないし、破損や汚損等した場合には適宜取り替えられればよい。
まず、掃除具1を、図15(イ)及び(ロ)に示すように、保護容器14を排土板3の下側で略鉛直状態、即ち、側面視において保護容器14及び排土板3が棒状体2の長さ方向に沿うべくなして恰も鋤状態とし、排水用ブロック8の任意の箇所において、排土板3及び保護容器14の横幅方向を排水用ブロック8の開口部8aの長さ方向に沿わせて該開口部8aから棒状体2とともに内部の排水路8bに挿入する。
次いで、適宜棒状体2全体を回転させて排土板3及び保護容器14の横幅方向を排水路8bの長さ方向と交差するように位置させ、図16(イ)及び(ロ)に示す如く、棒状体2を斜め下方に下げ保護容器14を排水路8bの底面に沿うべく該底面に当接して回動させ、掃除具1(棒状体2)を略鉛直状から斜めに倒して棒状体2を把持し、略鍬状として引っ張ることにより、排土板3により排水路8b内の堆積物を掻き取るとともに、保護容器14内の袋体15内に導いて収集する。
又、本実施形態の掃除具1は、上記以外にも、上部開口部の幅が広い開渠型の排水用ブロック内の清掃においても、上記と同様にして汎用的に使用することができ、更に、排水用ブロック8内へ落し物をした際の拾い上げ時にも、上記と同様にして使用することができる。
尚、前記排土板3は必ずしも二重枠構造でなくともよく、袋体15の開口縁部15aが装着可能な枠形状であればよいし、保護容器14も図示する如き箱状に限定されず、枠状、網状等の他内包せる袋体15の外形を矯正し得るものであればよい。又、棒状体2の外面に前記実施形態と同様に把手等として使用する横棒を設けてもよい。
即ち、本発明の掃除具1の形状、構造等は、必ずしも上記実施形態に限定されることなく、本発明の意図する範囲内で種々の設計の変更が可能である。
2 棒状体
2a 本体棒
2b 把手棒
3 排土板
3a 板面
3c 収納部
3d 掻き板部
3e,3f,8a,14a 開口部
4 可動棒
4b 当接部
4c 操作レバー
5 支軸
6 横棒
7,7′ 取付部
8 排水用ブロック
8b 排水路
9 支持体
10 伸縮ばね
11 摺動棒
12 回転止め
13 受止部
14 保護容器
15 袋体
15a 開口縁部
Claims (3)
- 内部の排水路(8b)と連通してその長さ方向に延設された上部開口部(8a)の幅が排水路(8b)の内径に比し狭い側溝の掃除具であって、起立状の棒状体(2)の下端部に該棒状体(2)と略直交方向の支軸(5)によって排土板(3)がその取付部(7)を軸着して支持され、前記排土板(3)が支軸(5)を回動軸として棒状体(2)に沿う略鉛直状態から棒状体(2)と所定角度をなす傾斜状態の範囲内で回動可能となされ、棒状体(2)内に外部から上下動操作可能な可動棒(4)が挿入され、該可動棒(4)の下端部が排土板(3)と一体をなす支軸(5)上側に位置されて前記可動棒(4)の下動時にその下端部が支軸(5)を押圧するか又は、可動棒(4)の下端部に突設した当接部(4b)が可動棒(4)の下動時に排土板(3)の板面(3a)に当接して排土板(3)が回動阻止されて、前記略鉛直状態で鋤状及び前記傾斜状態で鍬状を呈してそれぞれ固定可能となされ、可動棒(4)の上動時に前記押圧又は当接が開放されて排土板(3)が回動可能となされ、排土板(3)が、前記略鉛直固定状態でその横幅方向を側溝の上部開口部(8a)の長さ方向に沿わせて該開口部(8a)から排水路(8b)内に出入可能となされるとともに、排水路(8b)内でその横幅方向を排水路(8b)の長さ方向と交差すべく位置されて排土板(3)が棒状体(2)に回動可能且つ前記傾斜状態で固定可能となされた側溝の掃除具。
- 内部の排水路(8b)と連通してその長さ方向に延設された上部開口部(8a)の幅が排水路(8b)の内径に比し狭い側溝の掃除具であって、起立状の棒状体(2)の下端部に支持体(9)を介して該棒状体(2)と略直交方向の支軸(5)によって、偏平箱形状の収納部(3c)とその開口縁部の一部が延設された掻き板部(3d)とからなる排土板(3)がその取付部(7′)を軸着して支持され、前記排土板(3)が支軸(5)を回動軸として棒状体(2)に沿う略鉛直状態から棒状体(2)と所定角度をなす傾斜状態の範囲内で回動可能で、前記略鉛直状態で収納部(3c)の開口部(3e)が上向きとなされ、前記傾斜状態で前記開口部(3e)が略横向き状となされ、棒状体(2)内に外部から上下動操作可能な可動棒(4)が挿入され、該可動棒(4)と連設せる摺動棒(11)の下端部に設けた回転止め(12)が前記支軸(5)に設けた受止部(13)上側に位置され、可動棒(4)の下動時に摺動棒(11)の回転止め(12)が支軸(5)の受止部(13)に嵌合又は係止して排土板(3)が回動阻止されて、前記略鉛直状態で鋤状及び前記傾斜状態で鍬状を呈してそれぞれ固定可能となされ、可動棒(4)の上動時に前記嵌合又は係止が開放されて排土板(3)が回動可能となされ、排土板(3)が、前記略鉛直固定状態でその横幅方向を側溝の上部開口部(8a)の長さ方向に沿わせて該開口部(8a)から排水路(8b)内に出入可能となされるとともに、排水路(8b)内でその横幅方向を排水路(8b)の長さ方向と交差すべく位置されて排土板(3)が棒状体(2)に回動可能且つ前記傾斜状態で固定可能となされた側溝の掃除具。
- 内部の排水路(8b)と連通してその長さ方向に延設された上部開口部(8a)の幅が排水路(8b)の内径に比し狭い側溝の掃除具であって、起立状の棒状体(2)の下端部に、枠形状をなしてその周縁部に沿い袋体(15)の開口縁部(15a)を装着した排土板(3)がその枠の開口方向を棒状体(2)と交差方向に向けて垂下、固定されるとともに、偏平状をなして前記袋体(15)を収納した保護容器(14)が略水平方向を軸として略上下に回動可能に取付けられ、前記保護容器(14)が、略鉛直状態でその開口部(14a)を上向きにして排土板(3)に相対してその下側に位置され、排土板(3)及び保護容器(14)がその横幅方向を側溝の上部開口部(8a)の長さ方向に沿わせて該開口部(8a)から排水路(8b)内に出入可能となされるとともに、排水路(8b)内で前記横幅方向を排水路(8b)の長さ方向と交差すべく位置されて保護容器(14)が略水平又は斜めをなす回動状態でその開口部(14a)を横向きにして排土板(3)の開口方向に相対向するようになされた側溝の掃除具。
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