JP2000190756A - 歯車式変速機の自動変速装置および自動変速制御方法 - Google Patents

歯車式変速機の自動変速装置および自動変速制御方法

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JP2000190756A
JP2000190756A JP10376883A JP37688398A JP2000190756A JP 2000190756 A JP2000190756 A JP 2000190756A JP 10376883 A JP10376883 A JP 10376883A JP 37688398 A JP37688398 A JP 37688398A JP 2000190756 A JP2000190756 A JP 2000190756A
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gear
input shaft
actuator
transmission
clutch
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Toshio Imao
利男 今尾
Eiji Takeyama
英司 武山
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Aichi Machine Industry Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 変速歯車の同期装置を大きくしなくても変速
時間を短くすることが可能な歯車式変速機の自動変速装
置及び自動変速制御方法を提供することを課題とする。 【解決手段】 エンジン1の動力を歯車式変速機31に
伝達するクラッチ2を断続するクラッチアクチュエータ
10と、歯車式変速機31をギヤシフトするセレクトシ
フトアクチュエータ11と、スロットル開度20を開閉
するスロットルアクチュエータ9とを電子制御装置19
で制御することにより、歯車式変速機31を自動変速す
る歯車式変速機の自動変速装置において、クラッチ2が
遮断され歯車式変速機31の変速段が中立の場合に、空
転状態の入力軸35の回転数を増減するインプットシャ
フトアクチュエータ50を設けることである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、歯車式変速機の
自動変速装置および自動変速制御方法に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術及びその課題】従来、エンジンの動力を変
速機に伝達するクラッチを断続するクラッチアクチュエ
ータと、変速機をギヤシフトするセレクトシフトアクチ
ュエータと、スロットル開度を開閉するスロットルアク
チュエータとを備えて、自動車の歯車式変速機を自動変
速制御する装置がある。このような従来装置では、出力
軸上に変速歯車と同期装置を有する変速機を搭載した自
動車が、例えば第2速で走行中に、アクセルペダルを一
定に踏み続け、第3速にアップシフトするように電子制
御装置が指令すると、スロットルアクチュエータにより
スロットル開度が戻され、クラッチアクチュエータによ
りクラッチが遮断され、セレクトシフトアクチュエータ
により第2速の変速歯車の噛み合いを解除して中立状態
とし、引き続き目標の第3速の同期装置を作動させよう
とする。このような場合、変速機の入力軸と出力軸の回
転数は、慣性によって直前の第2速の変速歯車の噛み合
い締結時の状態を維持しており、空転する入力軸の第3
速歯車と噛み合って出力軸上で空転する第3速の変速歯
車の回転数は、変速比の相違によって、出力軸の回転数
よりも著しく大きいので、出力軸と出力軸上で空転する
第3速の変速歯車とが同期装置を介して同期して噛み合
いを締結するためには相応の操作力と同期時間とを要す
るが、操作感と関連部品の耐久性とが許容できない場合
は、同期装置の容量を大きくして変速時間の短縮を図る
必要があった。
【0003】また、クラッチに電磁パウダークラッチが
使用されている場合は、電磁パウダークラッチを構成す
るローターの慣性能率が乾式単板式クラッチのディスク
よりも大きいため、クラッチが遮断し変速歯車が中立状
態における入力軸上の慣性能率も大きくなり、さらに同
期装置の容量を大きくする必要があった。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明は上記従来の問題
点に鑑み案出したものであって、変速歯車の同期装置の
容量を大きくせずに変速時間を短縮できる歯車式変速機
の自動変速装置及び自動変速制御方法を提供せんことを
目的とするものであり、その第1の要旨は、エンジンの
動力を歯車式変速機に伝達するクラッチを断続するクラ
ッチアクチュエータと、前記歯車式変速機をギヤシフト
するセレクトシフトアクチュエータと、スロットル開度
を開閉するスロットルアクチュエータとを電子制御装置
で制御することにより前記歯車式変速機を自動変速する
歯車式変速機の自動変速装置において、前記クラッチが
遮断され前記歯車式変速機の変速段が中立の場合に、空
転状態の入力軸の回転数を増減するインプットシャフト
アクチュエータを設けることである。また、第2の要旨
は、前記インプットシャフトアクチュエータは、モータ
と、前記入力軸から前記モータに回転を伝達する一対以
上の歯車とを有し、前記モータは正逆転駆動及び発電制
動が可能であることである。また、第3の要旨は、前記
インプットシャフトアクチュエータは、電磁パウダーブ
レーキ、電磁ブレーキもしくは摩擦ブレーキのいずれか
と、前記電磁パウダーブレーキ、電磁ブレーキもしくは
摩擦ブレーキのいずれかに対して前記入力軸から回転を
伝達する一対以上の歯車とを有することである。また、
第4の要旨は、エンジンの動力を歯車式変速機に伝達す
るクラッチを断続するクラッチアクチュエータと、前記
歯車式変速機をギヤシフトするセレクトシフトアクチュ
エータと、スロットル開度を開閉するスロットルアクチ
ュエータと、前記クラッチが遮断され前記歯車式変速機
の変速段が中立の時に、同変速機の入力軸の回転数を増
減するインプットシャフトアクチュエータとを電子制御
装置で制御することにより前記歯車式変速機を自動変速
制御する際、前記歯車式変速機の出力軸上または入力軸
上の何れかに設けた現行変速段の変速歯車から目標変速
段の変速歯車に変速しようとする時に、前記出力軸の回
転数と目標変速段の変速比とから、前記出力軸上または
入力軸上で空転する目標変速段の変速歯車の回転数と前
記出力軸回転数または入力軸回転数とが同期するために
必要な入力軸上に換算した目標同期回転数とを算出し、
アクセルペダル操作に関係なく作動するスロットルアク
チュエータによって前記スロットル開度を閉じる方向に
調節してエンジントルクをダウンさせることにより前記
クラッチの遮断時に前記エンジンの吹き上がりを小さく
する準備をしたあと、前記クラッチアクチュエータによ
って前記クラッチを遮断させ、前記セレクトシフトアク
チュエータによって前記現行変速段の変速歯車の噛み合
いを前記出力軸または入力軸から解除して中立状態と
し、前記インプットシャフトアクチュエータによって空
転する入力軸の回転数が前記目標同期回転数になるよう
に、アップシフト時は減速する方向に、ダウンシフト時
は増速するように調節し、前記入力軸の回転数が前記目
標同期回転数の許容範囲になると、前記セレクトシフト
アクチュエータによって前記目標変速段の変速歯車の噛
み合いを同期装置を介して前記出力軸または入力軸に締
結し、前記クラッチアクチュエータによって前記クラッ
チを接続すると共に前記スロットルアクチュエータによ
って前記スロットル開度を開き、さらに前記スロットル
開度が前記アクセルペダルに連動するように制御するこ
とである。また、第5の要旨は、ダウンシフト時のみ
は、前記セレクトシフトアクチュエータによって前記現
行変速段の変速歯車の噛み合いを前記出力軸または入力
軸から解除して中立状態としたあと、前記インプットシ
ャフトアクチュエータを作動させずに、前記クラッチア
クチュエータによって前記クラッチを接続すると共に前
記スロットルアクチュエータによって前記スロットル開
度を開いてエンジン回転数を増加させ、エンジンに連動
する入力軸の回転数が前記目標同期回転数の許容範囲に
なるように制御することである。
【0005】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
に基づいて説明する。先ず、図1は一般的な歯車式変速
機31の構成を示した断面図であり、その構成を簡単に
説明する。図1に示すように、エンジンのクランクシャ
フト32に連結されたフライホイール33には乾式単板
型のクラッチ2が取り付けられている。クラッチ2の反
エンジン側と連結された入力軸35には第1速歯車3
6、第2速歯車37、第3速歯車38,第4速歯車39
が設けられており、出力軸40には第1速変速歯車4
1、第2速変速歯車42、第3速変速歯車43、第4速
変速歯車44が設けられている。尚、第5速について
は、出力軸40に第5速歯車45が設けられ、入力軸3
5に第5速変速歯車46が設けられている。
【0006】また、歯車式変速機31には、空転してい
る入力軸35の回転数を増減するインプットシャフトア
クチュエータ50が設けられている。このインプットシ
ャフトアクチュエータ50は、モータ51と、入力軸3
5からモータ51に回転を伝達する一対の歯車52とを
有する。そして、モータ51は正逆転駆動及び発電制動
が可能な直流モータが用いられる。尚、インプットシャ
フトアクチュエータ50は、電磁パウダーブレーキ、電
磁ブレーキもしくは摩擦ブレーキのいずれかと、電磁パ
ウダーブレーキ、電磁ブレーキもしくは摩擦ブレーキの
いずれかに対して入力軸35から回転を伝達する一対以
上の歯車とを用いてもよい。
【0007】図2は、自動車の各部材の連繋状態を示し
たブロック図である。図2に示すように、エンジン1の
動力を断続するクラッチ2の下流には前記歯車式変速機
31が設けられ、この歯車式変速機31の入力軸35と
出力軸40間には、前記第1速歯車36、第2速歯車3
7、第3速歯車38,第4速歯車39、第1速変速歯車
41、第2速変速歯車42、第3速変速歯車43、第4
速変速歯車44、第5速歯車45、第5速変速歯車46
等を総称した変速歯車5及び同期装置6が組込まれてい
る。また、歯車式変速機31の下流側には減速機7を介
し車輪8が連繋されている。
【0008】また、前記エンジン1のスロットル開度
(例えばスロットルバルブ)20を開閉するためにスロ
ットルアクチュエータ9が設けられており、このスロッ
トルアクチュエータ9はアクセルペダル22の操作に連
動したり、変速の場合などではアクセルペダル22の操
作に連動しないで、電子制御装置19を介して制御され
るものである。尚、アクセルペダル22の踏み込み量に
対応した信号を出力するアクセルペダルセンサ21が電
子制御装置19に接続されている。
【0009】また、エンジン1のスロットル開度20を
検出するスロットルセンサ13からの信号が電子制御装
置19に入力され、また、エンジン回転センサ12から
の信号が電子制御装置19に入力される。また、前記ク
ラッチ2を断続操作するクラッチアクチュエータ10が
設けられ、クラッチ2の断、続を検出するクラッチセン
サ14の信号が電子制御装置19に入力される。また、
前記歯車式変速機31の入力軸35の回転数を検出する
入力軸回転センサ15からの信号が電子制御装置19に
入力される。
【0010】また、前記インプットシャフトアクチュエ
ータ50が電子制御装置19と接続されており、電子制
御装置19により駆動制御される。更に、前述の変速歯
車5及び同期装置6をギヤシフトするためのセレクトシ
フトアクチュエータ11が設けられており、シフトセン
サ16及びセレクトセンサ17からの信号が電子制御装
置19に入力される。また、出力軸40の回転数を検出
する出力軸回転センサ18からの信号、及び車速を検出
する車速センサ23からの信号も電子制御装置19に入
力される。
【0011】電子制御装置19内にはスロットル開度・
エンジン回転数線図や、走行性能曲線とかエンジン性能
曲線等のデータが記憶されている。更に、前記各センサ
12,13,14,15,16,17,18,23から
の信号に基づき歯車式変速機31の入力軸目標同期回転
数と同許容回転数を算出するための算出式や、変速段と
変速時期の選択プログラムが記憶されている。さらに歯
車式変速機31の各変速段の変速比とか入力軸目標同期
回転数の許容回転数割合が記憶されている。
【0012】尚、運転者24によりセレクトレバー25
が操作された場合に、その操作位置に対応した信号を出
力するレンジスイッチ26が電子制御装置19に接続さ
れている。
【0013】以上のように構成された歯車式変速機の自
動変速装置において、図3に示すようなフローチャート
に基づく制御が電子制御装置19により行われる。例え
ば第2速で走行中に、運転者24がアクセルペダル22
を一定に踏み続けていると、電子制御装置19が第3速
にアップシフトするように目標変速段を指令した場合
(ステップS1)、スロットルアクチュエータ9により
スロットル開度20が戻され(ステップS2)、エンジ
ン1のトルクをダウンさせることにより前記クラッチ2
の遮断時にエンジン1の吹き上がりを小さくする準備を
したあと、クラッチアクチュエータ10によりクラッチ
2が遮断され(ステップS3)、セレクトシフトアクチ
ュエータ11により第2速の変速歯車の噛み合いを解除
して中立状態(ステップS4)とする。
【0014】ステップS5において、アップシフトであ
ると判断した場合には、電子制御装置19はステップS
6において、入力軸35の回転数を低下させるように前
記インプットシャフトアクチュエータ50を制御する。
この場合、インプットシャフトアクチュエータ50のモ
ータ51を発電機として機能させるとともに、発電制動
をかけて強制的に入力軸35の回転数を低下させる。電
子制御装置19は、予め前記エンジン回転センサ12か
らの信号、スロットルセンサ13からの信号、前記入力
軸回転センサ15からの信号、及び前記出力軸回転セン
サ18からの信号を読み込んで、出力軸回転数と目標変
速段の変速比から入力軸上に換算した目標同期回転数を
算出する。そして、ステップS7において、電子制御装
置19は、入力軸35の回転数が目標同期回転数の許容
範囲に入ったと判断すると、ステップS8において、第
3速変速歯車43に噛み合うように前記セレクトシフト
アクチュエータ11を制御する。
【0015】電子制御装置19は、ステップS9におい
て、前記クラッチアクチュエータ10を制御してクラッ
チ2を接続させる。そして、ステップS10において、
前記スロットルアクチュエータ9を制御してスロットル
開度20を開き、ステップS11において、電子制御装
置19の制御による連動を解除し、アクセルペダル22
の踏み込み操作に連動するようにスロットルアクチュエ
ータ9を介してスロットル開度20を開閉するようにす
る。
【0016】一方、前記ステップS5において、ダウン
シフトと判断した場合には、ステップS12、ステップ
S13、ステップS14において、入力軸35の回転数
を増速させるように、前記クラッチアクチュエータ10
によって前記クラッチ2を接続すると共に前記スロット
ルアクチュエータ9によって前記スロットル開度20を
開いてエンジン回転数を増加させる。
【0017】ステップS15において、電子制御装置1
9は、入力軸35の回転数が目標同期回転数の許容範囲
に入ったと判断すると、ステップS16において、クラ
ッチアクチュエータ10によりクラッチ2を遮断させ
る。そして、そのあと、前述のステップS8に進み、ス
テップS8〜ステップS11を実行する。
【0018】図4は、図3のフローチャートのステップ
S5においてダウンシフトであると判断した場合に、イ
ンプットシャフトアクチュエータ50のモータ51の回
転数を上げることにより、入力軸35の回転数を増速さ
せる制御をすることを示したものである。電子制御装置
19が、図3のフローチャートのステップS5において
ダウンシフトであると判断した場合、ステップS21に
おいて、入力軸35の回転数を増速させるようにインプ
ットシャフトアクチュエータ50のモータ51に駆動電
力を供給してモータ51の回転数を上げる。ステップS
22において、電子制御装置19は、入力軸35の回転
数が目標同期回転数の許容範囲に入ったと判断すると、
図3のフローチャートのステップS8に進み、以後、図
3のフローチャートのステップS8〜ステップS11を
実行する。
【0019】このように、インプットシャフトアクチュ
エータ50は、アップシフト時は入力軸35の回転数を
減速させ、ダウンシフト時には入力軸35の回転数を増
速させる。尚、入力軸35の回転数を減速させるため
に、インプットシャフトアクチュエータ50に電磁パウ
ダーブレーキ、電磁ブレーキもしくは摩擦ブレーキのい
ずれかを用いてもよい。
【0020】以上のように、クラッチ2が遮断され歯車
式変速機31の変速段が中立のときに、インプットシャ
フトアクチュエータ50により、アップシフト時は入力
軸35の回転数を減速させ、ダウンシフト時には入力軸
35の回転数を増速させることができるため、同期装置
6を大型にしなくても歯車式変速機31の変速時間を短
くすることができる。
【0021】
【発明の効果】請求項1〜請求項5の発明によれば、ク
ラッチが遮断され歯車式変速機の変速段が中立のとき
に、空転している入力軸の回転数を増減するインプット
シャフトアクチュエータを用いたため、同期装置を大型
にしなくても歯車式変速機の変速時間を短くすることが
できるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1 】歯車式変速機の構成説明図である。
【図2】自動変速制御の制御ブロック図である。
【図3】電子制御装置による変速制御を示すフローチャ
ート図である。
【図4】電子制御装置による変速制御の部分的なフロー
チャート図である。
【符号の説明】
1 エンジン 2 クラッチ 5 変速歯車 6 同期装置 9 スロットルアクチュエータ 10 クラッチアクチュエータ 11 セレクトシフトアクチュエータ 12 エンジン回転センサ 13 スロットルセンサ 15 入力軸回転センサ 18 出力軸回転センサ 19 電子制御装置 20 スロットル開度(スロットルバルブ) 21 アクセルペダルセンサ 22 アクセルペダル 23 車速センサ 31 歯車式変速機 35 入力軸 40 出力軸 50 インプットシャフトアクチュエータ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 3D041 AA51 AA66 AC10 AC11 AC15 AC18 AD00 AD02 AD04 AD10 AD18 AD23 AD31 AD35 AD51 AE00 AE04 AE16 AE32 AF01 3G093 AA05 BA03 BA15 CB08 DA01 DA06 DB05 DB10 DB11 EA09 EB03 EB08 EC01 FA04 FA10 FB01 FB02 3J052 AA18 CA13 CA15 EA04 FB31 GC13 GC23 GC43 GC44 GC46 GC65 HA03 KA15 LA01

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 エンジンの動力を歯車式変速機に伝達す
    るクラッチを断続するクラッチアクチュエータと、前記
    歯車式変速機をギヤシフトするセレクトシフトアクチュ
    エータと、スロットル開度を開閉するスロットルアクチ
    ュエータとを電子制御装置で制御することにより前記歯
    車式変速機を自動変速する歯車式変速機の自動変速装置
    において、 前記クラッチが遮断され前記歯車式変速機の変速段が中
    立の場合に、空転状態の入力軸の回転数を増減するイン
    プットシャフトアクチュエータを設けたことを特徴とす
    る歯車式変速機の自動変速装置。
  2. 【請求項2】 前記インプットシャフトアクチュエータ
    は、モータと、前記入力軸から前記モータに回転を伝達
    する一対以上の歯車とを有し、前記モータは正逆転駆動
    及び発電制動が可能である請求項1に記載の歯車式変速
    機の自動変速装置。
  3. 【請求項3】 前記インプットシャフトアクチュエータ
    は、電磁パウダーブレーキ、電磁ブレーキもしくは摩擦
    ブレーキのいずれかと、前記電磁パウダーブレーキ、電
    磁ブレーキもしくは摩擦ブレーキのいずれかに対して前
    記入力軸から回転を伝達する一対以上の歯車とを有する
    請求項1に記載の歯車式変速機の自動変速装置。
  4. 【請求項4】 エンジンの動力を歯車式変速機に伝達す
    るクラッチを断続するクラッチアクチュエータと、前記
    歯車式変速機をギヤシフトするセレクトシフトアクチュ
    エータと、スロットル開度を開閉するスロットルアクチ
    ュエータと、前記クラッチが遮断され前記歯車式変速機
    の変速段が中立の時に、同変速機の入力軸の回転数を増
    減するインプットシャフトアクチュエータとを電子制御
    装置で制御することにより前記歯車式変速機を自動変速
    制御する自動変速制御方法であって、前記歯車式変速機
    の出力軸上または入力軸上の何れかに設けた現行変速段
    の変速歯車から目標変速段の変速歯車に変速しようとす
    る時に、前記出力軸の回転数と目標変速段の変速比とか
    ら、前記出力軸上または入力軸上で空転する目標変速段
    の変速歯車の回転数と前記出力軸回転数または入力軸回
    転数とが同期するために必要な入力軸上に換算した目標
    同期回転数とを算出し、アクセルペダル操作に関係なく
    作動するスロットルアクチュエータによって前記スロッ
    トル開度を閉じる方向に調節してエンジントルクをダウ
    ンさせたあと、前記クラッチアクチュエータによって前
    記クラッチを遮断させ、前記セレクトシフトアクチュエ
    ータによって前記現行変速段の変速歯車の噛み合いを前
    記出力軸または入力軸から解除して中立状態とし、前記
    インプットシャフトアクチュエータによって、空転する
    入力軸の回転数を、アップシフト時は減速する方向に、
    ダウンシフト時は増速するように調節し、前記入力軸の
    回転数が前記目標同期回転数の許容範囲になると、前記
    セレクトシフトアクチュエータによって前記目標変速段
    の変速歯車の噛み合いを同期装置を介して前記出力軸ま
    たは入力軸に締結し、前記クラッチアクチュエータによ
    って前記クラッチを接続すると共に前記スロットルアク
    チュエータによって前記スロットル開度を開き、さらに
    前記スロットル開度が前記アクセルペダルに連動するよ
    うに制御することを特徴とする自動変速制御方法。
  5. 【請求項5】 ダウンシフト時のみは、前記セレクトシ
    フトアクチュエータによって前記現行変速段の変速歯車
    の噛み合いを前記出力軸または入力軸から解除して中立
    状態としたあと、前記インプットシャフトアクチュエー
    タを作動させずに、前記クラッチアクチュエータによっ
    て前記クラッチを接続すると共に前記スロットルアクチ
    ュエータによって前記スロットル開度を開いてエンジン
    回転数を増加させ、エンジンに連動する入力軸の回転数
    が前記目標同期回転数の許容範囲になるように制御する
    請求項4に記載の自動変速制御方法。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2013126812A (ja) * 2011-12-19 2013-06-27 Aisin Seiki Co Ltd ハイブリッド車両用駆動装置の制御装置
CN113309832A (zh) * 2021-06-10 2021-08-27 海马汽车有限公司 一种自动变速箱和车辆

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