JP2000190691A - 描画装置及び、描画デ―タ出力装置 - Google Patents
描画装置及び、描画デ―タ出力装置Info
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- JP2000190691A JP2000190691A JP10371567A JP37156798A JP2000190691A JP 2000190691 A JP2000190691 A JP 2000190691A JP 10371567 A JP10371567 A JP 10371567A JP 37156798 A JP37156798 A JP 37156798A JP 2000190691 A JP2000190691 A JP 2000190691A
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- B43—WRITING OR DRAWING IMPLEMENTS; BUREAU ACCESSORIES
- B43L—ARTICLES FOR WRITING OR DRAWING UPON; WRITING OR DRAWING AIDS; ACCESSORIES FOR WRITING OR DRAWING
- B43L13/00—Drawing instruments, or writing or drawing appliances or accessories not otherwise provided for
- B43L13/02—Draughting machines or drawing devices for keeping parallelism
- B43L13/022—Draughting machines or drawing devices for keeping parallelism automatic
- B43L13/026—Draughting machines or drawing devices for keeping parallelism automatic for writing characters or symbols
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 人が筆記具を持って書いたような暖かみのあ
る文字を描画させる。 【解決手段】 筆記具保持手段12は、筆圧や筆速に応
じて描画濃度や太さが変化する筆記具を保持する。用紙
保持手段13は、枚葉の用紙を保持する。描画データ生
成手段10は、枚葉のシートに描かれた画像から描画デ
ータを生成する。描画制御手段11は、描画データ生成
手段10が生成した描画データを使用して描画駆動手段
14を制御する。描画駆動手段14は、描画制御手段1
1の制御に従って、筆記具保持手段12を駆動する。そ
して、描画駆動手段14は、筆記具保持手段12に保持
されている筆記具と、用紙保持手段13に保持されてい
る用紙との相対的位置関係を3つ以上の自由度で変化さ
せ、人が筆記具を持って書いたような暖かみのある文字
を描画する。
る文字を描画させる。 【解決手段】 筆記具保持手段12は、筆圧や筆速に応
じて描画濃度や太さが変化する筆記具を保持する。用紙
保持手段13は、枚葉の用紙を保持する。描画データ生
成手段10は、枚葉のシートに描かれた画像から描画デ
ータを生成する。描画制御手段11は、描画データ生成
手段10が生成した描画データを使用して描画駆動手段
14を制御する。描画駆動手段14は、描画制御手段1
1の制御に従って、筆記具保持手段12を駆動する。そ
して、描画駆動手段14は、筆記具保持手段12に保持
されている筆記具と、用紙保持手段13に保持されてい
る用紙との相対的位置関係を3つ以上の自由度で変化さ
せ、人が筆記具を持って書いたような暖かみのある文字
を描画する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、筆記具と用紙との
相対的位置関係を3つ以上の自由度で変化させること
で、人が筆記具を持って書いたような暖かみのある文字
を描画させることができる描画装置に関する。
相対的位置関係を3つ以上の自由度で変化させること
で、人が筆記具を持って書いたような暖かみのある文字
を描画させることができる描画装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、例えば葉書の宛名を、人が実際に
筆記具を持って書いたような暖かみのある文字で書くこ
とができる描画装置が知られている。
筆記具を持って書いたような暖かみのある文字で書くこ
とができる描画装置が知られている。
【0003】例えば、特開平7−68993号公報に
は、記憶されている文書を読み出し、文書中の各文字の
毛筆書体情報(書き順、筆圧、毛筆の運び等の情報)及
び書式情報に基づいて毛筆の駆動を制御する毛筆書体作
成システムが開示されている。
は、記憶されている文書を読み出し、文書中の各文字の
毛筆書体情報(書き順、筆圧、毛筆の運び等の情報)及
び書式情報に基づいて毛筆の駆動を制御する毛筆書体作
成システムが開示されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところが、特開平7−
68993号公報では、パソコンやワープロ等により複
数の文書の中から所望の文書を選択する操作を必要とす
るため、文書データベースからデータを取捨選択したり
並べ替えたりする操作を容易に行うことができないとい
う問題点があった。
68993号公報では、パソコンやワープロ等により複
数の文書の中から所望の文書を選択する操作を必要とす
るため、文書データベースからデータを取捨選択したり
並べ替えたりする操作を容易に行うことができないとい
う問題点があった。
【0005】本発明は、上記問題点を鑑みて、人が筆記
具を持って書いたような暖かみのある文字を描画させる
ことができるとともに、データベースの繰り返し使用時
の並べ替え、挿入、抜き取り等の操作を容易に行うこと
ができる描画装置、またこれらを可能にする描画データ
出力装置を提供することを目的とするものである。
具を持って書いたような暖かみのある文字を描画させる
ことができるとともに、データベースの繰り返し使用時
の並べ替え、挿入、抜き取り等の操作を容易に行うこと
ができる描画装置、またこれらを可能にする描画データ
出力装置を提供することを目的とするものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、請求項1の描画装置は、筆圧及び/又は筆速に応じ
て、描画濃度や太さが変化する筆記具を、保持する、筆
記具保持手段、毎葉の用紙を保持する、用紙保持手段、
該筆記具保持手段に保持される筆記具と、該用紙保持手
段に保持される用紙との、相対的位置関係を変化させ、
3つ以上の自由度で描画する、描画駆動手段、該描画駆
動手段の駆動を制御する、描画制御手段、及び該描画制
御手段に供給する描画データを、毎葉のシートに描かれ
た画像から生成する、描画データ生成手段を備えること
を特徴とする。
に、請求項1の描画装置は、筆圧及び/又は筆速に応じ
て、描画濃度や太さが変化する筆記具を、保持する、筆
記具保持手段、毎葉の用紙を保持する、用紙保持手段、
該筆記具保持手段に保持される筆記具と、該用紙保持手
段に保持される用紙との、相対的位置関係を変化させ、
3つ以上の自由度で描画する、描画駆動手段、該描画駆
動手段の駆動を制御する、描画制御手段、及び該描画制
御手段に供給する描画データを、毎葉のシートに描かれ
た画像から生成する、描画データ生成手段を備えること
を特徴とする。
【0007】ここで、描画データとは、シート中での位
置情報、筆圧情報、筆記具の移動速度情報や角度情報等
である。
置情報、筆圧情報、筆記具の移動速度情報や角度情報等
である。
【0008】この構成によれば、毎葉のデータシート
を、筆ペン、サインペンなどの筆圧及び/又は筆速に応
じて描画濃度や太さが変化する筆記具を使用し、3つ以
上の自由度で描画させるための、データベースとして機
能させることができる。
を、筆ペン、サインペンなどの筆圧及び/又は筆速に応
じて描画濃度や太さが変化する筆記具を使用し、3つ以
上の自由度で描画させるための、データベースとして機
能させることができる。
【0009】描画データ生成手段は、例えば、請求項2
に定義されているように、毎葉のシートに描かれた、画
像を読取る、画像読取手段、該画像読取手段によって得
られた画像データに対して、文字認識を行う、文字認識
手段、上記描画データを構成する、複数の文字データを
記憶する、文字データベース、少なくとも上記文字認識
の結果から、レイアウト情報を生成する、レイアウト情
報生成手段、及び、上記文字認識手段から得られる、文
字認識の結果に基き、上記文字データベースから、対応
する文字データを生成し、上記レイアウト情報を基に、
描画データを合成する、データ合成手段、から構成され
る。この構成によれば、描画データの文字認識を行って
描画対象の文字を判別し、判別結果に基づいて文字デー
タベースから読み出した文字データを、レイアウト情報
に従ってアレンジすることにより描画データを合成す
る。よって、筆跡については、文字データベースに、ユ
ーザの情報を登録しておくことでユーザ独自のものを再
現でき、字のきれいな、ある人の情報を登録しておくこ
とで、該人のものを再現できる。また、レイアウトにつ
いては、これのアレンジに、毎葉のシートから読み取っ
た描画の位置及び大きさ情報を使用することでユーザ独
自のものを再現できる。なお、書式情報を記憶させてお
き、自動レイアウトを行ってもよい。
に定義されているように、毎葉のシートに描かれた、画
像を読取る、画像読取手段、該画像読取手段によって得
られた画像データに対して、文字認識を行う、文字認識
手段、上記描画データを構成する、複数の文字データを
記憶する、文字データベース、少なくとも上記文字認識
の結果から、レイアウト情報を生成する、レイアウト情
報生成手段、及び、上記文字認識手段から得られる、文
字認識の結果に基き、上記文字データベースから、対応
する文字データを生成し、上記レイアウト情報を基に、
描画データを合成する、データ合成手段、から構成され
る。この構成によれば、描画データの文字認識を行って
描画対象の文字を判別し、判別結果に基づいて文字デー
タベースから読み出した文字データを、レイアウト情報
に従ってアレンジすることにより描画データを合成す
る。よって、筆跡については、文字データベースに、ユ
ーザの情報を登録しておくことでユーザ独自のものを再
現でき、字のきれいな、ある人の情報を登録しておくこ
とで、該人のものを再現できる。また、レイアウトにつ
いては、これのアレンジに、毎葉のシートから読み取っ
た描画の位置及び大きさ情報を使用することでユーザ独
自のものを再現できる。なお、書式情報を記憶させてお
き、自動レイアウトを行ってもよい。
【0010】また、描画データ生成手段は、例えば、請
求項3に定義されているように、毎葉のシ一トに描かれ
た画像を読取る、画像読取手段、該画像読取手段によっ
て得られた画像データから、ストローク情報を生成す
る、ストローク解析手段、上記画像データの、描画濃度
と太さの、少なくとも一方の情報と、ストローク解析手
段から得られた、ストローク情報とから、筆圧情報を抽
出する、筆圧情報抽出手段、各々の、上記ストローク情
報と、上記筆圧情報とから、描画データを合成する、デ
ータ合成手段、から構成されてもよい。
求項3に定義されているように、毎葉のシ一トに描かれ
た画像を読取る、画像読取手段、該画像読取手段によっ
て得られた画像データから、ストローク情報を生成す
る、ストローク解析手段、上記画像データの、描画濃度
と太さの、少なくとも一方の情報と、ストローク解析手
段から得られた、ストローク情報とから、筆圧情報を抽
出する、筆圧情報抽出手段、各々の、上記ストローク情
報と、上記筆圧情報とから、描画データを合成する、デ
ータ合成手段、から構成されてもよい。
【0011】また、描画データ生成手段は、例えば、請
求項4に定義されているように、毎葉のシートに描かれ
た画像を読取る、画像読取手段、該画像読取手段によっ
て得られた画像から、ストローク情報を生成する、スト
ローク解析手段、複数の基準ストロークを記憶してい
る、基準ストローク記憶手段、上記ストローク解析手段
から得られたストローク情報と、上記基準ストローク記
憶手段に記憶されている基準ストローク情報とを照合す
る、ストローク照合手段、上記各基準ストロークに対応
して、各々の筆圧情報が記憶されている、筆圧情報記憶
手段、及び、上記ストローク照合手段による照合によっ
て得られた、基準ストロークに対応する筆圧情報を、上
記筆圧情報記憶手段から読出し、上記各ストローク情報
と合わせて、描画データに合成する、データ合成手段、
から構成されてもよい。これらの構成によれば、ストロ
ーク解析を行って毎葉のシートに描かれた画像のストロ
ーク情報(毎葉のシートに対する相対的位置情報)を抽
出する。また、毎葉のシートに描いた際の筆圧を、描画
濃度と太さの少なくとも一方の情報から推定したり、基
準ストローク情報に置き換えたりする。よって、ユーザ
独自のレイアウトと、ユーザ独自のものとほぼ変わらぬ
筆跡とを再現できる。
求項4に定義されているように、毎葉のシートに描かれ
た画像を読取る、画像読取手段、該画像読取手段によっ
て得られた画像から、ストローク情報を生成する、スト
ローク解析手段、複数の基準ストロークを記憶してい
る、基準ストローク記憶手段、上記ストローク解析手段
から得られたストローク情報と、上記基準ストローク記
憶手段に記憶されている基準ストローク情報とを照合す
る、ストローク照合手段、上記各基準ストロークに対応
して、各々の筆圧情報が記憶されている、筆圧情報記憶
手段、及び、上記ストローク照合手段による照合によっ
て得られた、基準ストロークに対応する筆圧情報を、上
記筆圧情報記憶手段から読出し、上記各ストローク情報
と合わせて、描画データに合成する、データ合成手段、
から構成されてもよい。これらの構成によれば、ストロ
ーク解析を行って毎葉のシートに描かれた画像のストロ
ーク情報(毎葉のシートに対する相対的位置情報)を抽
出する。また、毎葉のシートに描いた際の筆圧を、描画
濃度と太さの少なくとも一方の情報から推定したり、基
準ストローク情報に置き換えたりする。よって、ユーザ
独自のレイアウトと、ユーザ独自のものとほぼ変わらぬ
筆跡とを再現できる。
【0012】また、請求項1の描画装置において、請求
項12に定義されているように、描画データを、記憶す
る、描画データ記憶手段を備え、該描画データ記憶手段
は、新しく読取った毎葉シートから得られる描画データ
を書込む際、部分消去後書込みが、可能であることが望
ましい。
項12に定義されているように、描画データを、記憶す
る、描画データ記憶手段を備え、該描画データ記憶手段
は、新しく読取った毎葉シートから得られる描画データ
を書込む際、部分消去後書込みが、可能であることが望
ましい。
【0013】請求項5に記載の描画データ出力装置は、
筆記具保持手段に保持された、筆圧及び/又は筆速に応
じて、印字濃度や太さが変化する筆記具と、毎葉の用紙
保持手段に保持された用紙との、相対的位置関係を変化
させ、3つ以上の自由度で描画する、描画駆動手段の駆
動を制御する、描画制御手段に供給する描画データを出
力する、描画データ出力装置であって、上記描画データ
を生成する、描画データ生成手段、該描画データ生成手
段によって生成された描画データを、コード化する、コ
ード化手段、及び、該コード化手段によって得られたコ
ードを出力する、コード出力手段、を備えることを特徴
とする。
筆記具保持手段に保持された、筆圧及び/又は筆速に応
じて、印字濃度や太さが変化する筆記具と、毎葉の用紙
保持手段に保持された用紙との、相対的位置関係を変化
させ、3つ以上の自由度で描画する、描画駆動手段の駆
動を制御する、描画制御手段に供給する描画データを出
力する、描画データ出力装置であって、上記描画データ
を生成する、描画データ生成手段、該描画データ生成手
段によって生成された描画データを、コード化する、コ
ード化手段、及び、該コード化手段によって得られたコ
ードを出力する、コード出力手段、を備えることを特徴
とする。
【0014】請求項5の描画データ出力装置における描
画データ生成手段は、例えば、請求項6に定義されてい
るように、毎葉のシートに描かれた、画像を読取る、画
像読取手段、該画像読取手段によって得られた画像デー
タに対して、文字認識を行う、文字認識手段、上記描画
データを構成する、各々の文字データを記憶する、文字
データベース、少なくとも上記文字認識の結果から、レ
イアウト情報を生成する、レイアウト情報生成手段、及
び、上記文字認識手段から得られる、文字認識の結果に
基き、上記文字データベースから、対応する文字データ
を生成し、上記レイアウト情報を基に、描画データを合
成する、データ合成手段、から構成されてもよい。
画データ生成手段は、例えば、請求項6に定義されてい
るように、毎葉のシートに描かれた、画像を読取る、画
像読取手段、該画像読取手段によって得られた画像デー
タに対して、文字認識を行う、文字認識手段、上記描画
データを構成する、各々の文字データを記憶する、文字
データベース、少なくとも上記文字認識の結果から、レ
イアウト情報を生成する、レイアウト情報生成手段、及
び、上記文字認識手段から得られる、文字認識の結果に
基き、上記文字データベースから、対応する文字データ
を生成し、上記レイアウト情報を基に、描画データを合
成する、データ合成手段、から構成されてもよい。
【0015】また、請求項5の描画データ出力装置にお
ける描画データ生成手段は、例えば、請求項7に定義さ
れているように、毎葉のシ一トに描かれた画像を読取
る、画像読取手段、該画像読取手段によって得られた画
像データから、ストローク情報を生成する、ストローク
解析手段、上記画像データの、描画濃度と太さの、少な
くとも一方の情報と、ストローク解析手段から得られ
た、ストローク情報とから、筆圧情報を抽出する、筆圧
情報抽出手段、各々の、上記ストローク情報と、上記筆
圧情報とから、描画データに合成する、データ合成手
段、から構成されてもよい。
ける描画データ生成手段は、例えば、請求項7に定義さ
れているように、毎葉のシ一トに描かれた画像を読取
る、画像読取手段、該画像読取手段によって得られた画
像データから、ストローク情報を生成する、ストローク
解析手段、上記画像データの、描画濃度と太さの、少な
くとも一方の情報と、ストローク解析手段から得られ
た、ストローク情報とから、筆圧情報を抽出する、筆圧
情報抽出手段、各々の、上記ストローク情報と、上記筆
圧情報とから、描画データに合成する、データ合成手
段、から構成されてもよい。
【0016】また、請求項5の描画データ出力装置にお
ける描画データ生成手段は、例えば、請求項8に定義さ
れているように、上記描画データ生成手段は、毎葉のシ
ートに描かれた画像を読取る、画像読取手段、該画像読
取手段によって得られた画像から、ストローク情報を生
成する、ストローク解析手段、複数の基準ストロークを
記憶している、基準ストローク記憶手段、上記ストロー
ク解析手段から得られたストローク情報と、上記基準ス
トローク記憶手段に記憶されている基準ストローク情報
とを照合する、ストローク照合手段、上記各基準ストロ
ークに対応して、各々の筆圧情報が記憶されている、筆
圧情報記憶手段、及び、上記ストローク照合手段による
照合によって得られた、基準ストロークに対応する筆圧
情報を、上記筆圧情報記憶手段から読出し、上記各スト
ローク情報と合わせて、描画データに合成する、データ
合成手段、から構成されてもよい。
ける描画データ生成手段は、例えば、請求項8に定義さ
れているように、上記描画データ生成手段は、毎葉のシ
ートに描かれた画像を読取る、画像読取手段、該画像読
取手段によって得られた画像から、ストローク情報を生
成する、ストローク解析手段、複数の基準ストロークを
記憶している、基準ストローク記憶手段、上記ストロー
ク解析手段から得られたストローク情報と、上記基準ス
トローク記憶手段に記憶されている基準ストローク情報
とを照合する、ストローク照合手段、上記各基準ストロ
ークに対応して、各々の筆圧情報が記憶されている、筆
圧情報記憶手段、及び、上記ストローク照合手段による
照合によって得られた、基準ストロークに対応する筆圧
情報を、上記筆圧情報記憶手段から読出し、上記各スト
ローク情報と合わせて、描画データに合成する、データ
合成手段、から構成されてもよい。
【0017】また、請求項5の描画データ出力装置にお
ける描画データ生成手段は、例えば、請求項9に定義さ
れているように、描画データに相応する、データを入力
する、多次元デジタイザ、であってもよい。この構成に
よれば、ユーザ独自のレイアウトと、ユーザ独自の筆跡
とを再現できる。
ける描画データ生成手段は、例えば、請求項9に定義さ
れているように、描画データに相応する、データを入力
する、多次元デジタイザ、であってもよい。この構成に
よれば、ユーザ独自のレイアウトと、ユーザ独自の筆跡
とを再現できる。
【0018】さらに、請求項10に定義されているよう
に、上記多次元デシタイザによって入力されたデータを
基に、文字認識を行う、文字認識手段、上記描画データ
を構成する、複数の文字データを記憶する、文字データ
ベース、少なくとも上記文字認識の結果から、レイアウ
ト情報を生成する、レイアウト情報生成手段、及び、上
記文字認識手段から得られる、文字認識の結果に基き、
上記文字データベースから、対応する文字データを生成
し、上記レイアウト情報を基に、描画データを合成す
る、データ合成手段、を備えてもよい。
に、上記多次元デシタイザによって入力されたデータを
基に、文字認識を行う、文字認識手段、上記描画データ
を構成する、複数の文字データを記憶する、文字データ
ベース、少なくとも上記文字認識の結果から、レイアウ
ト情報を生成する、レイアウト情報生成手段、及び、上
記文字認識手段から得られる、文字認識の結果に基き、
上記文字データベースから、対応する文字データを生成
し、上記レイアウト情報を基に、描画データを合成す
る、データ合成手段、を備えてもよい。
【0019】また、請求項11に記載の描画装置は、筆
圧及び/又は筆速に応じて、描画濃度や太さが変化する
筆記具を、保持する、筆記具保持手段、毎葉の用紙を保
持する、用紙保持手段、該筆記具保持手段に保持される
筆記具と、該用紙保持手段に保持される用紙との、相対
的位置関係を変化させ、3つ以上の自由度で描画する、
描画駆動手段、該描画駆動手段の駆動を制御する、描画
制御手段、人が識別可能な、画像或いは文字情報と共
に、上記描画制御手段に供給する、描画データが予めコ
ード化されて記憶されている、毎葉シートから、そのコ
ードを読取る、コード読取手段、読取ったコードを、デ
コードする、デコード手段、及び、上記デコード手段に
より得られた描画データを、記憶する、描画データ記憶
手段、を備えることを特徴とするものである。この構成
によれば、毎葉のデータシートを、筆ペン、サインペン
などの筆圧及び/又は筆速に応じて描画濃度や太さが変
化する筆記具を使用し、3つ以上の自由度で描画させる
ための、データベースとして機能させることが可能とな
る。
圧及び/又は筆速に応じて、描画濃度や太さが変化する
筆記具を、保持する、筆記具保持手段、毎葉の用紙を保
持する、用紙保持手段、該筆記具保持手段に保持される
筆記具と、該用紙保持手段に保持される用紙との、相対
的位置関係を変化させ、3つ以上の自由度で描画する、
描画駆動手段、該描画駆動手段の駆動を制御する、描画
制御手段、人が識別可能な、画像或いは文字情報と共
に、上記描画制御手段に供給する、描画データが予めコ
ード化されて記憶されている、毎葉シートから、そのコ
ードを読取る、コード読取手段、読取ったコードを、デ
コードする、デコード手段、及び、上記デコード手段に
より得られた描画データを、記憶する、描画データ記憶
手段、を備えることを特徴とするものである。この構成
によれば、毎葉のデータシートを、筆ペン、サインペン
などの筆圧及び/又は筆速に応じて描画濃度や太さが変
化する筆記具を使用し、3つ以上の自由度で描画させる
ための、データベースとして機能させることが可能とな
る。
【0020】描画データ記憶手段は、請求項13に定義
されているように、新しく読取った毎葉シートから得ら
れる描画データを書込む際、部分消去後書込みが、可能
であることが望ましい。
されているように、新しく読取った毎葉シートから得ら
れる描画データを書込む際、部分消去後書込みが、可能
であることが望ましい。
【0021】
【発明の実施の形態】以下、この発明の実施の形態に係
る描画装置を説明する。 (第1の実施の形態)図1は、第1の実施の形態に係る
描画装置の斜視図である。また、図2(a)、(b)
は、同描画装置の構成を示すブロック図である。この描
画装置は、図1に示すように、原稿(毎葉のシート)を
載置する給紙部1と、給紙部1に載置された原稿を1枚
ずつ搬送するフィーダ(図示せず)と、フィーダが搬送
した原稿を排紙する排紙部2とを備える。
る描画装置を説明する。 (第1の実施の形態)図1は、第1の実施の形態に係る
描画装置の斜視図である。また、図2(a)、(b)
は、同描画装置の構成を示すブロック図である。この描
画装置は、図1に示すように、原稿(毎葉のシート)を
載置する給紙部1と、給紙部1に載置された原稿を1枚
ずつ搬送するフィーダ(図示せず)と、フィーダが搬送
した原稿を排紙する排紙部2とを備える。
【0022】また、毎葉の用紙3を保持する用紙保持部
4(図2(a)中、用紙保持手段13に相当)と、筆、
ペン等の筆圧に応じて描画濃度や太さが変化する筆記具
5を保持してz軸方向にスライド(多段階に移動)させ
るz軸スライド部6(図2(a)中、筆記具保持手段1
2及び描画駆動手段14に相当)と、該z軸スライド部
6をx軸方向にスライドさせるx軸スライド部7(図2
(a)中、描画駆動手段14に相当)と、x軸スライド
部7をy軸方向にスライドさせる1対のy軸スライド部
8(図2(a)中、描画駆動手段14に相当)とを備え
る。さらに内部に、フィーダが搬送した原稿の画像を読
み取り、各スライド部6〜8の駆動を制御するドライバ
(図示せず、図2(a)中、描画制御手段15に相当)に
供給する描画データを生成する描画データ生成回路(図
2(a)中、描画データ生成手段10に相当)を備え
る。なお、描画データについては後に詳述する。
4(図2(a)中、用紙保持手段13に相当)と、筆、
ペン等の筆圧に応じて描画濃度や太さが変化する筆記具
5を保持してz軸方向にスライド(多段階に移動)させ
るz軸スライド部6(図2(a)中、筆記具保持手段1
2及び描画駆動手段14に相当)と、該z軸スライド部
6をx軸方向にスライドさせるx軸スライド部7(図2
(a)中、描画駆動手段14に相当)と、x軸スライド
部7をy軸方向にスライドさせる1対のy軸スライド部
8(図2(a)中、描画駆動手段14に相当)とを備え
る。さらに内部に、フィーダが搬送した原稿の画像を読
み取り、各スライド部6〜8の駆動を制御するドライバ
(図示せず、図2(a)中、描画制御手段15に相当)に
供給する描画データを生成する描画データ生成回路(図
2(a)中、描画データ生成手段10に相当)を備え
る。なお、描画データについては後に詳述する。
【0023】描画データ生成手段10は、図2(b)に
示すように、画像読取手段20と、文字認識手段21
と、レアウト情報生成手段22と、文字データベース2
3と、データ合成手段24とから構成されている。画像
読取手段20は、給紙部1から排紙部2に向けてフィー
ダが搬送した原稿の画像を読み取ってビットマップデー
タを出力する。文字認識手段21は、画像読取手段20
によって得られたビットマップデータから文字単位で切
り出されたパターンと、予め記憶されている文字認識用
の文字パターンとのパターンマッチングを行い、すなわ
ち、文字認識を行い、対応する文字コードを出力する。
示すように、画像読取手段20と、文字認識手段21
と、レアウト情報生成手段22と、文字データベース2
3と、データ合成手段24とから構成されている。画像
読取手段20は、給紙部1から排紙部2に向けてフィー
ダが搬送した原稿の画像を読み取ってビットマップデー
タを出力する。文字認識手段21は、画像読取手段20
によって得られたビットマップデータから文字単位で切
り出されたパターンと、予め記憶されている文字認識用
の文字パターンとのパターンマッチングを行い、すなわ
ち、文字認識を行い、対応する文字コードを出力する。
【0024】レイアウト情報生成手段22は、自動レイ
アウト機能を備え、予め記憶されている書式情報と、文
字認識手段21によって得られた文字コードとに基づ
き、レイアウト情報を生成する。なお、文字認識の際に
文字単位で切り出されたパターンの、原稿に対する位置
情報及び大きさ情報を抽出してレイアウト情報生成手段
22に入力させるようにしてもよい。これにより、原稿
のレイアウトを再現できる。
アウト機能を備え、予め記憶されている書式情報と、文
字認識手段21によって得られた文字コードとに基づ
き、レイアウト情報を生成する。なお、文字認識の際に
文字単位で切り出されたパターンの、原稿に対する位置
情報及び大きさ情報を抽出してレイアウト情報生成手段
22に入力させるようにしてもよい。これにより、原稿
のレイアウトを再現できる。
【0025】文字データベース23は、文字コードと、
例えば図3(a)に示すような、筆記具の動き(ストロ
ークS1,S2)を表す基準点P1〜P9(始点、折れ
点や筆圧の極小、極大点などストローク上の複数の中間
点、及び、終点)の位置情報(以下、絶対位置情報とい
う)X,Yと、対応する筆圧情報(Z座標に相当)Zと
の組み合わせを、例えば図3(b)に示すような文字デ
ータとして記憶している。この文字データとして、予め
ユーザの情報を登録しておくことで、ユーザの筆跡を再
現できるようになる。また、字のきれいな、ある人の筆
跡を再現できるように、該人の情報を登録しておいても
よい。さらに、複数の人の情報を登録しておき、ユーザ
が任意に選択できるようにしてもよい。
例えば図3(a)に示すような、筆記具の動き(ストロ
ークS1,S2)を表す基準点P1〜P9(始点、折れ
点や筆圧の極小、極大点などストローク上の複数の中間
点、及び、終点)の位置情報(以下、絶対位置情報とい
う)X,Yと、対応する筆圧情報(Z座標に相当)Zと
の組み合わせを、例えば図3(b)に示すような文字デ
ータとして記憶している。この文字データとして、予め
ユーザの情報を登録しておくことで、ユーザの筆跡を再
現できるようになる。また、字のきれいな、ある人の筆
跡を再現できるように、該人の情報を登録しておいても
よい。さらに、複数の人の情報を登録しておき、ユーザ
が任意に選択できるようにしてもよい。
【0026】データ合成手段24は、文字認識手段21
によって得られた各文字の文字コードに基づき、文字デ
ータベース23に記憶されている、対応する文字データ
を読み出す。さらに、レイアウト情報生成手段22によ
って得られたレイアウト情報を基に、文字データを描画
データに変換する。具体的には、図4の概念図で示すよ
うに、絶対位置情報とこれに対応する筆圧情報とを、用
紙保持部4に保持されている用紙3に対する相対的な位
置情報(以下、相対位置情報という)とこれに対応する
筆圧情報とに変換する。得られた情報を、描画データと
して描画制御手段11に供給する。
によって得られた各文字の文字コードに基づき、文字デ
ータベース23に記憶されている、対応する文字データ
を読み出す。さらに、レイアウト情報生成手段22によ
って得られたレイアウト情報を基に、文字データを描画
データに変換する。具体的には、図4の概念図で示すよ
うに、絶対位置情報とこれに対応する筆圧情報とを、用
紙保持部4に保持されている用紙3に対する相対的な位
置情報(以下、相対位置情報という)とこれに対応する
筆圧情報とに変換する。得られた情報を、描画データと
して描画制御手段11に供給する。
【0027】次に、上記構成の描画装置の動作を、葉書
の宛名書きを例にとって説明する。 (1) ユーザは、宛名が書かれた(手書きであっても、パ
ソコンやワープロ等で作成され出力されたものであって
もよい)毎葉の宛名データシートの束から、葉書を送ろ
うとする相手のものを選び出し、さらに早く葉書を送付
したい順に並び替えて、給紙部1に載置し読み取りを指
示する。この指示に応答してフィーダが搬送した宛名デ
ータシートを画像読取手段20が読み取り、ビットマッ
プデータを出力する。
の宛名書きを例にとって説明する。 (1) ユーザは、宛名が書かれた(手書きであっても、パ
ソコンやワープロ等で作成され出力されたものであって
もよい)毎葉の宛名データシートの束から、葉書を送ろ
うとする相手のものを選び出し、さらに早く葉書を送付
したい順に並び替えて、給紙部1に載置し読み取りを指
示する。この指示に応答してフィーダが搬送した宛名デ
ータシートを画像読取手段20が読み取り、ビットマッ
プデータを出力する。
【0028】(2) 文字認識手段21は、入力されたビッ
トマップデータから文字単位で切り出されたパターン
(データシートに書かれている、例えば「い」「ろ」
「は」「に」「ほ」「一」「二」「三」等のパターン)と、
予め記憶されている文字認識用のパターンとのパターン
マッチングを行い、各パターンに対応する文字コードを
出力する。なお、宛名のように原稿に書かれている文字
をある程度限定できる場合、文字認識を文字単位ではな
く市町名や氏姓名単位で行うことで、認識率を向上させ
ることができる。また、郵便番号と市町名との対応関係
を示すテーブルを記憶させておき、認識率の高い数字の
文字認識結果からこのテーブルを参照して市町村名を判
別するようにしてもよい。
トマップデータから文字単位で切り出されたパターン
(データシートに書かれている、例えば「い」「ろ」
「は」「に」「ほ」「一」「二」「三」等のパターン)と、
予め記憶されている文字認識用のパターンとのパターン
マッチングを行い、各パターンに対応する文字コードを
出力する。なお、宛名のように原稿に書かれている文字
をある程度限定できる場合、文字認識を文字単位ではな
く市町名や氏姓名単位で行うことで、認識率を向上させ
ることができる。また、郵便番号と市町名との対応関係
を示すテーブルを記憶させておき、認識率の高い数字の
文字認識結果からこのテーブルを参照して市町村名を判
別するようにしてもよい。
【0029】(3) レイアウト情報生成手段22は、予め
記憶されている宛名書き用の書式情報と、文字認識手段
21によって得られた文字コードとに基づき、レイアウ
ト情報を生成する。ここで、宛名書き用の書式情報とし
て、例えば、葉書中の住所欄の位置情報、この欄におけ
る、市町村名(例えば「いろはにほ」)、番地(例えば
「一二三」)(文字コードから両者を判別できる)それ
ぞれについての文字の大きさ情報、文字の割付情報など
が記憶されている。
記憶されている宛名書き用の書式情報と、文字認識手段
21によって得られた文字コードとに基づき、レイアウ
ト情報を生成する。ここで、宛名書き用の書式情報とし
て、例えば、葉書中の住所欄の位置情報、この欄におけ
る、市町村名(例えば「いろはにほ」)、番地(例えば
「一二三」)(文字コードから両者を判別できる)それ
ぞれについての文字の大きさ情報、文字の割付情報など
が記憶されている。
【0030】(4) データ合成手段24は、文字認識手段
21によって得られた各文字の文字コードに基づき、文
字データベース23に記憶されている文字データを読み
出す。例えば、文字コード002が得られた場合、図3
(b)に示す、文字コード002に対応する各ストロー
クS1、S2の基準点P1〜9の絶対位置情報と、対応
する筆圧情報とを読み出す。さらに、レイアウト手段2
2によって得られたレイアウト情報を基に、絶対位置情
報と対応する筆圧情報とを、用紙保持部4に保持されて
いる葉書3に対する相対位置情報とこれに対応する筆圧
情報とに変換する。すなわち、文字データを描画データ
に変換する。
21によって得られた各文字の文字コードに基づき、文
字データベース23に記憶されている文字データを読み
出す。例えば、文字コード002が得られた場合、図3
(b)に示す、文字コード002に対応する各ストロー
クS1、S2の基準点P1〜9の絶対位置情報と、対応
する筆圧情報とを読み出す。さらに、レイアウト手段2
2によって得られたレイアウト情報を基に、絶対位置情
報と対応する筆圧情報とを、用紙保持部4に保持されて
いる葉書3に対する相対位置情報とこれに対応する筆圧
情報とに変換する。すなわち、文字データを描画データ
に変換する。
【0031】(5) 描画制御手段11は、描画データを、
描画駆動手段14を駆動するための駆動データに変換
し、出力する。 (6) 描画駆動手段14としてのx、y、z軸方向スライ
ダ6〜8が、駆動データに応じてスライドする。この結
果、筆記具5の葉書3に対する相対的位置が変化し、人
が筆記具を持って記入したかのような暖かみのある文字
で葉書3に宛名が描画される。
描画駆動手段14を駆動するための駆動データに変換
し、出力する。 (6) 描画駆動手段14としてのx、y、z軸方向スライ
ダ6〜8が、駆動データに応じてスライドする。この結
果、筆記具5の葉書3に対する相対的位置が変化し、人
が筆記具を持って記入したかのような暖かみのある文字
で葉書3に宛名が描画される。
【0032】ここで、毎葉のシートを用いて差出人の描
画も同時行わせる場合、例えば、以下の方法が考えられ
る。ユーザは、予め、差出人のみが描かれた差出人デー
タシートと、宛先のみが描かれた宛先データシートとを
用意しておく。この2種類のデ一タシ一トの人及び描画
装置による識別は、へッダ部分に識別マークを記述する
ことにより行わせることができる。
画も同時行わせる場合、例えば、以下の方法が考えられ
る。ユーザは、予め、差出人のみが描かれた差出人デー
タシートと、宛先のみが描かれた宛先データシートとを
用意しておく。この2種類のデ一タシ一トの人及び描画
装置による識別は、へッダ部分に識別マークを記述する
ことにより行わせることができる。
【0033】描画装置は、識別マークから差出人データ
シートを判別すると、差出人部分に対応する部分のみの
メモリの部分消去後、差出人描画デ一夕を記憶する。一
方、識別マークから宛名データシートを判別すると、宛
名部分に対応する部分のみのメモリの部分消去後、宛名
描画データを記憶し、予め記憶されている差出人描画デ
ータとこの宛名描画データとを合成し合成描画データを
生成する。得られた合成描画データを用いて用紙に描画
する。この機能により、ユーザは、全ての宛名に対し
て、差出人欄を記入する手間を省くことができる。ま
た、同一の宛名に対し、差出人欄を変更することも可能
となる。
シートを判別すると、差出人部分に対応する部分のみの
メモリの部分消去後、差出人描画デ一夕を記憶する。一
方、識別マークから宛名データシートを判別すると、宛
名部分に対応する部分のみのメモリの部分消去後、宛名
描画データを記憶し、予め記憶されている差出人描画デ
ータとこの宛名描画データとを合成し合成描画データを
生成する。得られた合成描画データを用いて用紙に描画
する。この機能により、ユーザは、全ての宛名に対し
て、差出人欄を記入する手間を省くことができる。ま
た、同一の宛名に対し、差出人欄を変更することも可能
となる。
【0034】(第2の実施の形態)第1の実施の形態に
おいては、毎葉のシートから描画データを生成するため
に文字認識を行ったが、このような処理は必ずしも必要
ない。以下、文字認識を伴わない、第2の実施の形態に
係る描画装置を説明する。なお、この描画装置の外観構
成は、図1に示すものと実質的に同一である。図5は、
第2の実施の形態に係る描画装置の描画データ生成手段
10の概略構成を示すブロック図である。この描画デー
タ生成手段10は、画像読取手段30と、ストローク解
析手段31と、筆圧情報抽出手段32と、データ合成手
段33とから構成されている。
おいては、毎葉のシートから描画データを生成するため
に文字認識を行ったが、このような処理は必ずしも必要
ない。以下、文字認識を伴わない、第2の実施の形態に
係る描画装置を説明する。なお、この描画装置の外観構
成は、図1に示すものと実質的に同一である。図5は、
第2の実施の形態に係る描画装置の描画データ生成手段
10の概略構成を示すブロック図である。この描画デー
タ生成手段10は、画像読取手段30と、ストローク解
析手段31と、筆圧情報抽出手段32と、データ合成手
段33とから構成されている。
【0035】画像読取手段30は、給紙部1から排紙部
2に向けてフィーダが搬送した原稿の画像を多階調で読
み取ってビットマップデータを出力する。なお、この実
施の形態においては、描画濃度から筆圧を推定するた
め、原稿の画像は、筆圧に応じて描画濃度が変化する筆
記具(例えば、鉛筆、蛍光色のマーカー)を用いて描か
れたものである必要がある。ストローク解析手段31
は、画像読取手段30によって得られたビットマップデ
ータに対してストローク解析を行い、ストローク情報と
して、各ストロークのパターンと、該各ストロークの基
準点の相対位置情報(原稿に対する相対的な位置情報)
を出力する。
2に向けてフィーダが搬送した原稿の画像を多階調で読
み取ってビットマップデータを出力する。なお、この実
施の形態においては、描画濃度から筆圧を推定するた
め、原稿の画像は、筆圧に応じて描画濃度が変化する筆
記具(例えば、鉛筆、蛍光色のマーカー)を用いて描か
れたものである必要がある。ストローク解析手段31
は、画像読取手段30によって得られたビットマップデ
ータに対してストローク解析を行い、ストローク情報と
して、各ストロークのパターンと、該各ストロークの基
準点の相対位置情報(原稿に対する相対的な位置情報)
を出力する。
【0036】筆圧情報抽出手段32は、予め記憶されて
いる、描画濃度と筆圧との関係を示すテーブルを参照
し、画像読取手段30及びストローク解析手段31によ
って得られた各ストロークの基準点における描画濃度
を、筆圧情報に変換する。なお、ストローク解析手段3
1によって得られた各ストロークのパターンに基づき、
1ストローク中に、折り返し点や他のストロークとの交
点等が抽出された場合には、筆の運びを考慮したストロ
ーク単体での描画濃度を推定した後に、筆圧情報への変
換を行う必要がある。データ合成手段33は、ストロー
ク解析手段31によって得られた各ストロークの基準点
の相対位置情報と、筆圧情報抽出手段32によって得ら
れた、該基準点に対応する筆圧情報とを組み合わせ、描
画データとして描画制御手段11に供給する。
いる、描画濃度と筆圧との関係を示すテーブルを参照
し、画像読取手段30及びストローク解析手段31によ
って得られた各ストロークの基準点における描画濃度
を、筆圧情報に変換する。なお、ストローク解析手段3
1によって得られた各ストロークのパターンに基づき、
1ストローク中に、折り返し点や他のストロークとの交
点等が抽出された場合には、筆の運びを考慮したストロ
ーク単体での描画濃度を推定した後に、筆圧情報への変
換を行う必要がある。データ合成手段33は、ストロー
ク解析手段31によって得られた各ストロークの基準点
の相対位置情報と、筆圧情報抽出手段32によって得ら
れた、該基準点に対応する筆圧情報とを組み合わせ、描
画データとして描画制御手段11に供給する。
【0037】次に、上記構成の描画装置の動作を、葉書
の宛名書きを例にとって説明する。 (1) ユーザは、宛名が書かれた(筆圧に応じて描画濃度
が変化する筆記具を用いて手書きされたものであって
も、パソコン等で筆圧に応じて描画濃度が変化するよう
に作成され出力されたものであってもよい)毎葉の宛名
データシートの束から、葉書を送ろうとする相手のもの
を選び出し、さらに早く葉書を送付したい順に並び替え
て、給紙部1に載置し読み取りを指示する。この指示に
応答してフィーダが搬送した図6に示す宛名データシー
トを画像読取手段30が多階調で読み取り、ビットマッ
プデータを出力する。
の宛名書きを例にとって説明する。 (1) ユーザは、宛名が書かれた(筆圧に応じて描画濃度
が変化する筆記具を用いて手書きされたものであって
も、パソコン等で筆圧に応じて描画濃度が変化するよう
に作成され出力されたものであってもよい)毎葉の宛名
データシートの束から、葉書を送ろうとする相手のもの
を選び出し、さらに早く葉書を送付したい順に並び替え
て、給紙部1に載置し読み取りを指示する。この指示に
応答してフィーダが搬送した図6に示す宛名データシー
トを画像読取手段30が多階調で読み取り、ビットマッ
プデータを出力する。
【0038】(2) ストローク解析手段31は、画像読取
手段30によって得られたビットマップパターンに対し
てストローク解析を行い、各ストロークのパターンと、
各ストロークの基準点(例えば、ストローク「レ」の基
準点P1〜6)の相対位置情報を出力する。 (3) 筆圧情報抽出手段32は、ストローク解析手段31
によって得られた各ストロークのパターンから、1スト
ローク中に、折り返し点(例えば、「レ」の跳ねに入る
部分は折り返し点をもつ)や他のストロークとの交点等
(例えば、「は」の2画目に相当するストロークは3画
目に相当するストロークとの交点をもつ)があるか否か
を判別する。無いと判別された場合は、予め記憶されて
いる、描画濃度と筆圧との関係を示すテーブルを参照
し、画像読取手段30によって得られた描画濃度を筆圧
情報に変換する。一方、有ると判別された場合は、例え
ば、折り返し点や他のストロークとの交点の、周辺の描
画濃度から、該折り返し点や該交点の濃度を推定し、こ
の推定濃度を筆圧情報に変換する。
手段30によって得られたビットマップパターンに対し
てストローク解析を行い、各ストロークのパターンと、
各ストロークの基準点(例えば、ストローク「レ」の基
準点P1〜6)の相対位置情報を出力する。 (3) 筆圧情報抽出手段32は、ストローク解析手段31
によって得られた各ストロークのパターンから、1スト
ローク中に、折り返し点(例えば、「レ」の跳ねに入る
部分は折り返し点をもつ)や他のストロークとの交点等
(例えば、「は」の2画目に相当するストロークは3画
目に相当するストロークとの交点をもつ)があるか否か
を判別する。無いと判別された場合は、予め記憶されて
いる、描画濃度と筆圧との関係を示すテーブルを参照
し、画像読取手段30によって得られた描画濃度を筆圧
情報に変換する。一方、有ると判別された場合は、例え
ば、折り返し点や他のストロークとの交点の、周辺の描
画濃度から、該折り返し点や該交点の濃度を推定し、こ
の推定濃度を筆圧情報に変換する。
【0039】(4) データ合成手段33は、ストローク解
析手段31によって得られた各ストロークの基準点の相
対位置情報と、筆圧情報抽出手段32によって得られ
た、該基準点に対応する筆圧情報とを組み合わせ、描画
データとして出力する。 (7) 描画制御手段11は、描画データを、描画駆動手段
14を駆動するための駆動データに変換し、出力する。 (5) 描画駆動手段14としてのx、y、z軸方向スライ
ダ6〜8が、駆動データに応じてスライドする。この結
果、筆記具5の葉書3に対する相対的位置が変化し、人
が筆記具を持って記入したかのような暖かみのある文字
で葉書3に宛名が描画される。
析手段31によって得られた各ストロークの基準点の相
対位置情報と、筆圧情報抽出手段32によって得られ
た、該基準点に対応する筆圧情報とを組み合わせ、描画
データとして出力する。 (7) 描画制御手段11は、描画データを、描画駆動手段
14を駆動するための駆動データに変換し、出力する。 (5) 描画駆動手段14としてのx、y、z軸方向スライ
ダ6〜8が、駆動データに応じてスライドする。この結
果、筆記具5の葉書3に対する相対的位置が変化し、人
が筆記具を持って記入したかのような暖かみのある文字
で葉書3に宛名が描画される。
【0040】なお、上記説明では、描画濃度から筆圧を
推定したが、筆圧が描画太さに反映される筆記具描画の
太さから筆圧を推定してもよい。この場合、図5におけ
る筆圧情報抽出手段32において、ストロークの中心線
と輪郭との距離から抽出した太さ情報を、予め記憶され
ている描画太さと筆圧との関係を示すテーブルを参照
し、筆圧情報に変換する。なお、描画太さの場合も、描
画濃度の場合と同様に、折り返し点や他のストロークと
の交点等を考慮することが望ましい。また、筆圧の推定
に、描画濃度と太さとの両方を使用してもよい。
推定したが、筆圧が描画太さに反映される筆記具描画の
太さから筆圧を推定してもよい。この場合、図5におけ
る筆圧情報抽出手段32において、ストロークの中心線
と輪郭との距離から抽出した太さ情報を、予め記憶され
ている描画太さと筆圧との関係を示すテーブルを参照
し、筆圧情報に変換する。なお、描画太さの場合も、描
画濃度の場合と同様に、折り返し点や他のストロークと
の交点等を考慮することが望ましい。また、筆圧の推定
に、描画濃度と太さとの両方を使用してもよい。
【0041】(第3の実施の形態)第2の実施の形態に
おいては、各ストロークの基準点における筆圧を推定す
るために、描画濃度や太さなどと筆圧との対応関係を示
すテーブルを用いたが、予め代表的なストロークの基準
点における筆圧を測定し、これを記憶させておいてもよ
い。以下、予め代表的なストロークの基準点の筆圧を測
定して記憶しておく場合の、第3の実施の形態に係る描
画装置を説明する。なお、この描画装置の外観構成は、
図1に示すものと実施的に同一である。
おいては、各ストロークの基準点における筆圧を推定す
るために、描画濃度や太さなどと筆圧との対応関係を示
すテーブルを用いたが、予め代表的なストロークの基準
点における筆圧を測定し、これを記憶させておいてもよ
い。以下、予め代表的なストロークの基準点の筆圧を測
定して記憶しておく場合の、第3の実施の形態に係る描
画装置を説明する。なお、この描画装置の外観構成は、
図1に示すものと実施的に同一である。
【0042】図7は、第3の実施の形態に係る描画装置
の描画データ生成手段10の概略構成を示すブロック図
である。この描画データ生成手段10は、画像読取手段
40と、ストローク解析手段41と、基準ストローク記
憶手段42と、ストローク照合手段43と、筆圧情報記
憶手段44と、データ合成手段45とから構成されてい
る。画像読取手段40は、第1の実施の形態と同様に、
給紙部1から排紙部2に向けてフィーダが搬送した原稿
の画像を読み取ってビットマップデータを出力する。
の描画データ生成手段10の概略構成を示すブロック図
である。この描画データ生成手段10は、画像読取手段
40と、ストローク解析手段41と、基準ストローク記
憶手段42と、ストローク照合手段43と、筆圧情報記
憶手段44と、データ合成手段45とから構成されてい
る。画像読取手段40は、第1の実施の形態と同様に、
給紙部1から排紙部2に向けてフィーダが搬送した原稿
の画像を読み取ってビットマップデータを出力する。
【0043】ストローク解析手段41は、第2の実施の
形態と同様に、画像読取手段30によって得られたビッ
トマップパターンに対してストローク解析を行い、各ス
トロークのパターンと、該各ストロークの基準点の相対
位置情報とを出力する。基準ストローク記憶手段42
は、代表的なストローク(以下、基準ストロークとい
う)のビットマップデータと、対応するコードとを記憶
している。ストローク照合手段43は、ストローク解析
手段41によって得られた各ストロークと、基準ストロ
ーク記憶手段42に記憶されている基準ストロークとの
パターンマッチングを行い、対応するコードを出力す
る。
形態と同様に、画像読取手段30によって得られたビッ
トマップパターンに対してストローク解析を行い、各ス
トロークのパターンと、該各ストロークの基準点の相対
位置情報とを出力する。基準ストローク記憶手段42
は、代表的なストローク(以下、基準ストロークとい
う)のビットマップデータと、対応するコードとを記憶
している。ストローク照合手段43は、ストローク解析
手段41によって得られた各ストロークと、基準ストロ
ーク記憶手段42に記憶されている基準ストロークとの
パターンマッチングを行い、対応するコードを出力す
る。
【0044】筆圧情報記憶手段44は、各ストロークに
応じたコードと、該各ストロークの基準点における筆圧
情報とを記憶している。データ合成手段45は、ストロ
ーク解析手段41によって得られた各ストロークの基準
点の相対位置情報と、ストローク照合手段42によって
得られたコードに応じて筆圧情報記憶手段44から読み
出した筆圧情報とを組み合わせ、描画データとして描画
制御手段11に供給する。
応じたコードと、該各ストロークの基準点における筆圧
情報とを記憶している。データ合成手段45は、ストロ
ーク解析手段41によって得られた各ストロークの基準
点の相対位置情報と、ストローク照合手段42によって
得られたコードに応じて筆圧情報記憶手段44から読み
出した筆圧情報とを組み合わせ、描画データとして描画
制御手段11に供給する。
【0045】(第4の実施の形態)上記第1〜第3の実
施の形態は、描画データ生成手段10によって生成され
た描画データを描画制御手段11に直接供給して描画を
行うものであるが、描画データの生成とこの描画データ
を用いた描画の場所及びタイミングは異なっていてもよ
い。例えば、図8に示すように、第1〜第3の実施の形
態の各描画データ生成手段10で生成された描画データ
を、エンコード装置などのコード化手段51を用いてコ
ード化し、これをバーコード、2次元コード等として、
コード出力手段52で毎葉のシートに出力(毎葉のシー
トに、直接出力しても、シールに出力したものを貼り付
けてもよい)するように構成してもよい。
施の形態は、描画データ生成手段10によって生成され
た描画データを描画制御手段11に直接供給して描画を
行うものであるが、描画データの生成とこの描画データ
を用いた描画の場所及びタイミングは異なっていてもよ
い。例えば、図8に示すように、第1〜第3の実施の形
態の各描画データ生成手段10で生成された描画データ
を、エンコード装置などのコード化手段51を用いてコ
ード化し、これをバーコード、2次元コード等として、
コード出力手段52で毎葉のシートに出力(毎葉のシー
トに、直接出力しても、シールに出力したものを貼り付
けてもよい)するように構成してもよい。
【0046】この場合、その後、図9に示すように、必
要に応じて、毎葉のシートに記憶されているコード(描
画データのコード情報)をコード読取手段16(コード
の形態に応じて、光学的又は磁気的な読み取りを行うも
のとする)で読み取り、これをデコード手段17でデコ
ードして描画データを復号し、復号した描画データを一
旦描画データ記憶手段18に記憶させた後、描画制御手
段11に供給する。
要に応じて、毎葉のシートに記憶されているコード(描
画データのコード情報)をコード読取手段16(コード
の形態に応じて、光学的又は磁気的な読み取りを行うも
のとする)で読み取り、これをデコード手段17でデコ
ードして描画データを復号し、復号した描画データを一
旦描画データ記憶手段18に記憶させた後、描画制御手
段11に供給する。
【0047】この構成によれば、必要に応じて適宜処理
を行うことができる。よって、例えば、以下のような使
用方法が可能となる。ユーザが、手書きの又はパソコン
やワープロで作成して出力した原稿を所定のセンタに郵
便などで送付すると、センタに装備された、図8に示す
描画コード出力装置でオペレータにより描画コード出力
の作業が行われる。この作業終了後、センタからユーザ
に、原稿の裏面などにコードが記憶されたものが返送さ
れてくる。ユーザは、図9に示す構成の描画装置のみを
購入し、人が認識可能な文字とともにコードが記憶され
た原稿の中から必要なものを選び出したり並び替えたり
した上で、描画装置を動作させる。
を行うことができる。よって、例えば、以下のような使
用方法が可能となる。ユーザが、手書きの又はパソコン
やワープロで作成して出力した原稿を所定のセンタに郵
便などで送付すると、センタに装備された、図8に示す
描画コード出力装置でオペレータにより描画コード出力
の作業が行われる。この作業終了後、センタからユーザ
に、原稿の裏面などにコードが記憶されたものが返送さ
れてくる。ユーザは、図9に示す構成の描画装置のみを
購入し、人が認識可能な文字とともにコードが記憶され
た原稿の中から必要なものを選び出したり並び替えたり
した上で、描画装置を動作させる。
【0048】(第5の実施の形態)第4の実施の形態に
おいては、描画データの元になる画像として予め毎葉の
シートに描かれたものを用いるため、該画像の入力に画
像読取手段を必要とするが、該画像の入力に他の入力手
段を使用することも可能である。
おいては、描画データの元になる画像として予め毎葉の
シートに描かれたものを用いるため、該画像の入力に画
像読取手段を必要とするが、該画像の入力に他の入力手
段を使用することも可能である。
【0049】例えば、ポインティングデバイスとして使
用されるペン入力式のディジタイザ(3次元入力が望ま
しい)などを手書き入力用の装置として使用することが
できる。このディジタイザが、入力した位置情報及び筆
圧情報を検出できるものである場合、ディジタイザ単体
で描画データ生成手段10として機能する(図10参
照)。なお、データベースの繰り返し使用のため、原稿
にはコードとともに人が認識できる文字が書かれていな
ければならないことから、ディジタイザに載置した用紙
にもペン入力した画像が描画される形態のものであるこ
とが望ましい。
用されるペン入力式のディジタイザ(3次元入力が望ま
しい)などを手書き入力用の装置として使用することが
できる。このディジタイザが、入力した位置情報及び筆
圧情報を検出できるものである場合、ディジタイザ単体
で描画データ生成手段10として機能する(図10参
照)。なお、データベースの繰り返し使用のため、原稿
にはコードとともに人が認識できる文字が書かれていな
ければならないことから、ディジタイザに載置した用紙
にもペン入力した画像が描画される形態のものであるこ
とが望ましい。
【0050】また、図11に示すように、ペン入力式の
2次元以上のディジタイザ60を、画像の入力手段及び
文字認識を補助するための手段として機能させてもよ
い。この場合、文字認識手段61に、予め、例えば文字
のストローク、書き順、筆速などの情報を記憶させてお
く。なお、レイアウト情報生成手段62、文字データベ
ース63、及び、データ合成手段64は、第1の実施の
形態で示したものと実質的に同一である。
2次元以上のディジタイザ60を、画像の入力手段及び
文字認識を補助するための手段として機能させてもよ
い。この場合、文字認識手段61に、予め、例えば文字
のストローク、書き順、筆速などの情報を記憶させてお
く。なお、レイアウト情報生成手段62、文字データベ
ース63、及び、データ合成手段64は、第1の実施の
形態で示したものと実質的に同一である。
【0051】タブレットを使用する構成によっても、第
4の実施の形態と同様に、必要に応じて適宜処理を行う
ことができる。但し、ユーザの筆跡を再現したい場合に
は、ユーザが所定のセンタに出向き、該センタに装備さ
れたペン式のディジタイザを使用して、画像入力を行う
ことが望ましい。
4の実施の形態と同様に、必要に応じて適宜処理を行う
ことができる。但し、ユーザの筆跡を再現したい場合に
は、ユーザが所定のセンタに出向き、該センタに装備さ
れたペン式のディジタイザを使用して、画像入力を行う
ことが望ましい。
【0052】以上のように、第1〜5の実施の形態によ
れば、人が筆記具を持って書いたような暖かみのある文
字を描画させることができるとともに、人が認識可能な
文字が書かれた毎葉のシート(第4、5の実施の形態に
おいては、人が認識可能な文字とともに、描画データの
コード情報が記憶されているもの)をデータベースとし
て機能させることで、データベースの繰り返し使用時の
並べ替え、挿入、抜き取り等の操作を容易に行うことが
できる。また、第2又は3の実施の形態によれば、文字
認識を行う必要がないので、第1の実施の形態に比して
処理が高速化される。さらに、第2の実施の形態では、
文字データや筆圧情報などを記憶されるためのメモリを
必要としないため、メモリの容量も低減できる。
れば、人が筆記具を持って書いたような暖かみのある文
字を描画させることができるとともに、人が認識可能な
文字が書かれた毎葉のシート(第4、5の実施の形態に
おいては、人が認識可能な文字とともに、描画データの
コード情報が記憶されているもの)をデータベースとし
て機能させることで、データベースの繰り返し使用時の
並べ替え、挿入、抜き取り等の操作を容易に行うことが
できる。また、第2又は3の実施の形態によれば、文字
認識を行う必要がないので、第1の実施の形態に比して
処理が高速化される。さらに、第2の実施の形態では、
文字データや筆圧情報などを記憶されるためのメモリを
必要としないため、メモリの容量も低減できる。
【0053】また、第4又は5の実施の形態において
は、毎葉のシートから描画データを生成してこれをコー
ド化する作業と、コードに基づいて実際に描画する作業
とを分担させることができる。これにより、ユーザは後
者の作業用の装置のみを購入すればよくなるため、ユー
ザの装置購入に伴う負担を抑えることができる。なお、
この発明は上記実施の形態に限定されず、種々の変形及
び応用が可能である。上記実施の形態で説明した、機能
構成は、例示であり、限定するものではない。
は、毎葉のシートから描画データを生成してこれをコー
ド化する作業と、コードに基づいて実際に描画する作業
とを分担させることができる。これにより、ユーザは後
者の作業用の装置のみを購入すればよくなるため、ユー
ザの装置購入に伴う負担を抑えることができる。なお、
この発明は上記実施の形態に限定されず、種々の変形及
び応用が可能である。上記実施の形態で説明した、機能
構成は、例示であり、限定するものではない。
【0054】
【発明の効果】請求項1乃至13の発明によれば、人が
筆記具を持って書いたような暖かみのある文字を描画さ
せることができるとともに、データベースの繰り返し使
用時の並べ替え、挿入、抜き取り等の操作を容易に行う
ことができる、又は容易に行うことが可能になる。この
ような描画装置は、年賀状や暑中見舞の宛名書き、店舗
から顧客に送付するダイレクトメールの宛名書きなどに
好適である。
筆記具を持って書いたような暖かみのある文字を描画さ
せることができるとともに、データベースの繰り返し使
用時の並べ替え、挿入、抜き取り等の操作を容易に行う
ことができる、又は容易に行うことが可能になる。この
ような描画装置は、年賀状や暑中見舞の宛名書き、店舗
から顧客に送付するダイレクトメールの宛名書きなどに
好適である。
【0055】特に、請求項3及び7の発明によれば、ユ
ーザの筆跡及びレイアウトを再現できる。また、請求項
2、4、6又は8の発明によれば、ユーザの筆跡及びレ
イアウトをほぼ同等に再現できる。
ーザの筆跡及びレイアウトを再現できる。また、請求項
2、4、6又は8の発明によれば、ユーザの筆跡及びレ
イアウトをほぼ同等に再現できる。
【0056】特に、請求項5乃至10の発明によれば、
描画データの生成から描画までの工程を、描画データを
生成しこれをコード化して出力する工程と、毎葉のシー
トに人が認識可能な画像とともに記憶されているコード
に基づいて描画を行う工程とに分割し、後者の工程を行
う装置のみをユーザが購入することで、同様の効果を得
ることができる。よって、ユーザの装置購入に伴う負担
を抑えることができる。
描画データの生成から描画までの工程を、描画データを
生成しこれをコード化して出力する工程と、毎葉のシー
トに人が認識可能な画像とともに記憶されているコード
に基づいて描画を行う工程とに分割し、後者の工程を行
う装置のみをユーザが購入することで、同様の効果を得
ることができる。よって、ユーザの装置購入に伴う負担
を抑えることができる。
【図1】本発明の実施の形態に係る描画装置の斜視図で
ある。
ある。
【図2】(a)は、第1の実施の形態に係る描画装置の
構成を示す構成図であり、(b)は、(a)の描画デー
タ生成手段の詳細構成を示す構成図である。
構成を示す構成図であり、(b)は、(a)の描画デー
タ生成手段の詳細構成を示す構成図である。
【図3】(a)は、筆記具の動き(ストローク)を表す
基準点を示す図であり、(b)は、文字データベースが
記憶するデータの例を示す図である。
基準点を示す図であり、(b)は、文字データベースが
記憶するデータの例を示す図である。
【図4】データ合成手段が行う、文字データから描画デ
ータへの変換を示す概念図である。
ータへの変換を示す概念図である。
【図5】第2の実施の形態に係る描画データ生成手段の
構成図である。
構成図である。
【図6】画像読取手段が読み取る宛名データシートの例
を示す図である。
を示す図である。
【図7】第3の実施の形態に係る描画データ生成手段の
構成図である。
構成図である。
【図8】第4の実施の形態に係る描画装置の、描画デー
タをコード化するための構成を示す図である。
タをコード化するための構成を示す図である。
【図9】図8の構成でコード化された描画データをデコ
ードするための構成を示す図である。
ードするための構成を示す図である。
【図10】第5の実施の形態に係る描画データ生成手段
の構成図である。
の構成図である。
【図11】第5の実施の形態に係る描画データ生成手段
の他の構成図である。
の他の構成図である。
1 給紙部 2 排紙部 3 用紙(葉書) 4 用紙保持部 5 筆記具 6 z軸スライド部 7 x軸スライド部 8 y軸スライド部 10 描画データ生成手段 11 描画制御手段 12 筆記具保持手段 13 用紙保持手段 14 描画駆動手段 16 コード読取手段 17 デコード手段 18 描画データ記憶手段 20 画像読取手段 21 文字認識手段 22 レイアウト情報生成手段 23 文字データベース 24 データ合成手段 30 画像読取手段 31 ストローク解析手段 32 筆圧情報抽出手段 33 データ合成手段 40 画像読取手段 41 ストローク解析手段 42 基準ストローク記憶手段 43 ストローク照合手段 44 筆圧情報記憶手段 45 データ合成手段 51 コード化手段 52 コード出力手段 60 ディジタイザ 61 文字認識手段 62 レイアウト情報生成手段 63 文字データベース 64 データ合成手段
Claims (13)
- 【請求項1】筆圧及び/又は筆速に応じて、描画濃度や
太さが変化する筆記具を、保持する、筆記具保持手段、 毎葉の用紙を保持する、用紙保持手段、 該筆記具保持手段に保持される筆記具と、該用紙保持手
段に保持される用紙との、相対的位置関係を変化させ、
3つ以上の自由度で描画する、描画駆動手段、 該描画駆動手段の駆動を制御する、描画制御手段、及び
該描画制御手段に供給する描画データを、毎葉のシート
に描かれた画像から生成する、描画データ生成手段を備
えることを特徴とする描画装置。 - 【請求項2】請求項1の描画装置において、 上記描画データ生成手段は、 毎葉のシートに描かれた、画像を読取る、画像読取手
段、 該画像読取手段によって得られた画像データに対して、
文字認識を行う、文字認識手段、 上記描画データを構成する、複数の文字データを記憶す
る、文字データベース、少なくとも上記文字認識の結果
から、レイアウト情報を生成する、レイアウト情報生成
手段、及び、 上記文字認識手段から得られる、文字認識の結果に基
き、上記文字データベースから、対応する文字データを
生成し、上記レイアウト情報を基に、描画データを合成
する、データ合成手段、から構成されていることを特徴
とする描画装置。 - 【請求項3】請求項1の描画装置において、 上記描画データ生成手段は、 毎葉のシ一トに描かれた画像を読取る、画像読取手段、 該画像読取手段によって得られた画像データから、スト
ローク情報を生成する、ストローク解析手段、 上記画像データの、描画濃度と太さの、少なくとも一方
の情報と、ストローク解析手段から得られた、ストロー
ク情報とから、筆圧情報を抽出する、筆圧情報抽出手
段、 各々の、上記ストローク情報と、上記筆圧情報とから、
描画データを合成する、データ合成手段、から構成され
ていることを特徴とする描画装置。 - 【請求項4】請求項1の描画装置において、 上記描画データ生成手段は、 毎葉のシートに描かれた画像を読取る、画像読取手段、 該画像読取手段によって得られた画像から、ストローク
情報を生成する、ストローク解析手段、 複数の基準ストロークを記憶している、基準ストローク
記憶手段、 上記ストローク解析手段から得られたストローク情報
と、上記基準ストローク記憶手段に記憶されている基準
ストローク情報とを照合する、ストローク照合手段、 上記各基準ストロークに対応して、各々の筆圧情報が記
憶されている、筆圧情報記憶手段、及び、 上記ストローク照合手段による照合によって得られた、
基準ストロークに対応する筆圧情報を、上記筆圧情報記
憶手段から読出し、上記各ストローク情報と合わせて、
描画データに合成する、データ合成手段、から構成され
ていることを特徴とする描画装置。 - 【請求項5】筆記具保持手段に保持された、筆圧及び/
又は筆速に応じて、印字濃度や太さが変化する筆記具
と、毎葉の用紙保持手段に保持された用紙との、相対的
位置関係を変化させ、3つ以上の自由度で描画する、描
画駆動手段の駆動を制御する、描画制御手段に供給する
描画データを出力する、描画データ出力装置であって、 上記描画データを生成する、描画データ生成手段、 該描画データ生成手段によって生成された描画データ
を、コード化する、コード化手段、及び、 該コード化手段によって得られたコードを出力する、コ
ード出力手段、を備えることを特徴とする描画データ出
力装置。 - 【請求項6】請求項5の描画データ出力装置において、 上記描画データ生成手段は、 毎葉のシートに描かれた、画像を読取る、画像読取手
段、 該画像読取手段によって得られた画像データに対して、
文字認識を行う、文字認識手段、 上記描画データを構成する、各々の文字データを記憶す
る、文字データベース、 少なくとも上記文字認識の結果から、レイアウト情報を
生成する、レイアウト情報生成手段、及び、上記文字認
識手段から得られる、文字認識の結果に基き、上記文字
データベースから、対応する文字データを生成し、上記
レイアウト情報を基に、描画データを合成する、データ
合成手段、から構成されていることを特徴とする、描画
データ出力装置。 - 【請求項7】請求項5の描画データ出力装置において、 上記描画データ生成手段は、 毎葉のシ一トに描かれた画像を読取る、画像読取手段、 該画像読取手段によって得られた画像データから、スト
ローク情報を生成する、ストローク解析手段、 上記画像データの、描画濃度と太さの、少なくとも一方
の情報と、ストローク解析手段から得られた、ストロー
ク情報とから、筆圧情報を抽出する、筆圧情報抽出手
段、 各々の、上記ストローク情報と、上記筆圧情報とから、
描画データに合成する、データ合成手段、から構成され
ていることを特徴とする、描画データ出力装置。 - 【請求項8】請求項5の描画データ出力装置において、 上記描画データ生成手段は、 毎葉のシートに描かれた画像を読取る、画像読取手段、 該画像読取手段によって得られた画像から、ストローク
情報を生成する、ストローク解析手段、 複数の基準ストロークを記憶している、基準ストローク
記憶手段、 上記ストローク解析手段から得られたストローク情報
と、上記基準ストローク記憶手段に記憶されている基準
ストローク情報とを照合する、ストローク照合手段、 上記各基準ストロークに対応して、各々の筆圧情報が記
憶されている、筆圧情報記憶手段、及び、 上記ストローク照合手段による照合によって得られた、
基準ストロークに対応する筆圧情報を、上記筆圧情報記
憶手段から読出し、上記各ストローク情報と合わせて、
描画データに合成する、データ合成手段、から構成され
ていることを特徴とする描画データ出力装置。 - 【請求項9】請求項5の描画データ出力装置において、 上記描画データ生成手段は、 描画データに相応する、データを入力する、多次元デジ
タイザ、であることを特徴とする、描画データ出力装
置。 - 【請求項10】請求項9の描画データ出力装置におい
て、 上記描画データ生成手段は、 上記多次元デシタイザによって入力されたデータを基
に、文字認識を行う、文字認識手段、 上記描画データを構成する、複数の文字データを記憶す
る、文字データベース、 少なくとも上記文字認識の結果から、レイアウト情報を
生成する、レイアウト情報生成手段、及び、 上記文字認識手段から得られる、文字認識の結果に基
き、上記文字データベースから、対応する文字データを
生成し、上記レイアウト情報を基に、描画データを合成
する、データ合成手段、を備えることを特徴とする描画
データ出力装置。 - 【請求項11】筆圧及び/又は筆速に応じて、描画濃度
や太さが変化する筆記具を、保持する、筆記具保持手
段、 毎葉の用紙を保持する、用紙保持手段、 該筆記具保持手段に保持される筆記具と、該用紙保持手
段に保持される用紙との、相対的位置関係を変化させ、
3つ以上の自由度で描画する、描画駆動手段、 該描画駆動手段の駆動を制御する、描画制御手段、 人が識別可能な、画像或いは文字情報と共に、上記描画
制御手段に供給する、描画データが予めコード化されて
記憶されている、毎葉シートから、そのコードを読取
る、コード読取手段、 読取ったコードを、デコードする、デコード手段、及
び、 上記デコード手段により得られた描画データを、記憶す
る、描画データ記憶手段、を備えることを特徴とする描
画装置。 - 【請求項12】請求項1の描画装置において、 描画データを、記憶する、描画データ記憶手段を備え、
該描画データ記憶手段は、新しく読取った毎葉シートか
ら得られる描画データを書込む際、部分消去後書込み
が、可能であることを特徴とする描画装置。 - 【請求項13】請求項11の描画装置において、上記描
画データ記憶手段は、新しく読取った毎葉シートから得
られる描画データを書込む際、部分消去後書込みが、可
能であることを特徴とする描画装置。
Priority Applications (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10371567A JP2000190691A (ja) | 1998-12-25 | 1998-12-25 | 描画装置及び、描画デ―タ出力装置 |
EP99125796A EP1013475A3 (en) | 1998-12-25 | 1999-12-23 | Drawing apparatus and drawing-data output apparatus |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10371567A JP2000190691A (ja) | 1998-12-25 | 1998-12-25 | 描画装置及び、描画デ―タ出力装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2000190691A true JP2000190691A (ja) | 2000-07-11 |
Family
ID=18498934
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP10371567A Withdrawn JP2000190691A (ja) | 1998-12-25 | 1998-12-25 | 描画装置及び、描画デ―タ出力装置 |
Country Status (2)
Country | Link |
---|---|
EP (1) | EP1013475A3 (ja) |
JP (1) | JP2000190691A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2015041974A (ja) * | 2013-08-23 | 2015-03-02 | ブラザー工業株式会社 | 画像処理装置、および、コンピュータプログラム |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US10878231B2 (en) * | 2018-05-10 | 2020-12-29 | International Business Machines Corporation | Writing recognition using wearable pressure sensing device |
CN109262625A (zh) * | 2018-10-09 | 2019-01-25 | 广东智媒云图科技股份有限公司 | 一种绘画机械臂及自动笔按压控制方法 |
Family Cites Families (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US4258369A (en) * | 1979-10-09 | 1981-03-24 | Nihon Kohden Kogyo Co., Ltd. | Pen recorder for enabling a recording pen to record characters |
US4346445A (en) * | 1980-03-06 | 1982-08-24 | Koh-I-Noor Rapidograph | Portable alphanumeric and symbol drafting device |
DE3104962C2 (de) * | 1981-02-12 | 1983-07-21 | Held, Kurt, 7218 Trossingen | Automatisch arbeitendes Zeichengerät |
DE3221980A1 (de) * | 1981-07-17 | 1983-03-10 | Saulius Dipl.-Ing. 7148 Remseck Baublys | Vorrichtung zum beschriften von werkstuecken |
DE3129470C2 (de) * | 1981-07-25 | 1984-08-09 | Fa. J.S. Staedtler, 8500 Nürnberg | Verfahren und Vorrichtung zum Aufnehmen und Wiedergeben beliebiger Darstellungen mit einer Schreib- oder Zeichenmaschine |
JP2616669B2 (ja) | 1993-09-01 | 1997-06-04 | 日本電気株式会社 | 毛筆書体作成システム |
-
1998
- 1998-12-25 JP JP10371567A patent/JP2000190691A/ja not_active Withdrawn
-
1999
- 1999-12-23 EP EP99125796A patent/EP1013475A3/en not_active Withdrawn
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2015041974A (ja) * | 2013-08-23 | 2015-03-02 | ブラザー工業株式会社 | 画像処理装置、および、コンピュータプログラム |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
EP1013475A2 (en) | 2000-06-28 |
EP1013475A3 (en) | 2002-11-27 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20060307 |