JP2000190669A - カ―ド作成支援装置及び方法並びにカ―ド作成支援用ソフトウェアを記録した記録媒体 - Google Patents

カ―ド作成支援装置及び方法並びにカ―ド作成支援用ソフトウェアを記録した記録媒体

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JP2000190669A
JP2000190669A JP37352898A JP37352898A JP2000190669A JP 2000190669 A JP2000190669 A JP 2000190669A JP 37352898 A JP37352898 A JP 37352898A JP 37352898 A JP37352898 A JP 37352898A JP 2000190669 A JP2000190669 A JP 2000190669A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 コンピュータネットワークを通じて顧客が所
望のカードデザインを容易に指定でき、カード作成も効
率化するカード作成支援の技術を提供する。 【解決手段】 画像受信部13の作用により、インター
ネットを通して、ローカルな記憶装置22上に用意した
オリジナル画像データを手軽に送ることができる。合成
選択部14の作用により、サーバ1上に予め用意された
既製画像を選択するだけで容易にクレジットカードのデ
ザインを選択することもできる。表示制御部18、加工
部19の作用によって、それら画像を使ったクレジット
カードの出来上がりイメージを合成表示によって事前確
認しながら、加工内容も指定できる。嗜好に合った個性
的なクレジットカードのデザインを納得のゆく仕上がり
で容易に指定することができ、カード発行側でも、写真
の取り込み、返却などの作業が不要になるのでカード作
成の時間やコストを削減することができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、クレジットカード
などのカード作成を支援する技術の改良に関するもの
で、より具体的には、コンピュータネットワークを通じ
て顧客が所望のカードデザインを容易に指定できるよう
にし、カード作成も効率化したものである。
【0002】
【従来の技術】近年、経済、金融、情報通信などの発達
に伴って、クレジットカード、各種会員カードなどさま
ざまな種類のカードが利用されている。このようなカー
ドは、予め決められたデザインで作成され、会員番号や
有効期限などの情報を文字、磁気帯、エンボス加工など
で表し、サービスの会員であることを示したり個々の会
員の識別を行うためなどに用いられる。
【0003】また、カードのデザインも多様化してお
り、例えば同じクレジットカード会社のクレジットカー
ドでも、利用する決済機構すなわちブランド会社によっ
て若干デザインが異なる他、他の会社やチャリティ(社
会慈善)活動などとのいわゆる提携カードでは、提携先
に応じて異なるデザインのカードが発行されている。
【0004】また、顧客の顔写真などを表面に表示した
写真付きカードも知られていて、以下このように顧客ご
とにデザインの異なるカードを「オリジナルカード」と
呼ぶ。従来、このようなオリジナルカードを作成するに
は、現像した写真を顧客に持参又は郵送してもらい、こ
の写真をデジタルスキャナなどで取り込んだり、拡大縮
小や不要部分を切り捨てるトリミングなどの加工を手作
業で行っていた。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
ような従来技術には、次のような問題点があった。ま
ず、顧客側がカードのデザインを選択できる範囲が、上
記のようなブランド会社や提携カードの種類を選択した
り、自分の顔写真を入れてもらう程度に狭かったため、
カードデザインの自由度が低く、個々の顧客ごとの多様
な嗜好を十分満足させることができなかった。
【0006】また、上記のように写真付きカードを利用
する場合、顧客側では、写真を持参したり郵送する手間
がかかり、このため利用度も低いという問題があった。
また、写真付きカードを作成する側でも、写真をスキャ
ナなどで取り込んだり加工する処理を手作業で行ったり
写真を返却するなど、カード作成の時間やコストがかか
るという問題があった。
【0007】さらに、顧客にとっては、上記のような加
工を他人が行うため、拡大縮小、トリミング、位置合わ
せなどの具合によっては、作成されたカードが気に入ら
ず仕上がりに納得できない場合も考えられ、満足度やカ
ードの利用度が十分でないという問題もあった。
【0008】本発明は、上記のような従来技術の問題点
を解決するために提案されたもので、その目的は、コン
ピュータネットワークを通じて顧客が所望のカードデザ
インを容易に指定でき、カード作成も効率化するカード
作成支援の技術を提供することである。また、本発明の
他の目的は、ユーザが手軽に利用でき、集客ルートの拡
大も容易なカード作成支援の技術を提供することであ
る。
【0009】また、本発明の他の目的は、見栄えや体裁
の優れたカードを容易に作成するカード作成支援の技術
を提供することである。また、本発明の他の目的は、納
得できる仕上がりのカードを容易に得ることができるカ
ード作成支援の技術を提供することである。また、本発
明の他の目的は、画像の加工を容易かつ自由に行うこと
ができるカード作成支援の技術を提供することである。
【0010】また、本発明の他の目的は、サーバ側や端
末側の負担を軽減するカード作成支援の技術を提供する
ことである。また、本発明の他の目的は、レスポンスの
優れたカード作成支援の技術を提供することである。ま
た、本発明の他の目的は、カードのリアルな出来上がり
イメージを容易に表示するカード作成支援の技術を提供
することである。
【0011】また、本発明の他の目的は、カードに関す
る申込も容易にするカード作成支援の技術を提供するこ
とである。また、本発明の他の目的は、変造や盗用とい
った不正を防止するカード作成支援の技術を提供するこ
とである。また、本発明の他の目的は、カードのデザイ
ンに使用する画像の使用料を容易かつ確実に徴収するカ
ード作成支援の技術を提供することである。また、本発
明の他の目的は、セキュリティに優れたカード作成支援
の技術を提供することである。
【0012】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに、請求項1の発明は、コンピュータネットワークを
経由してユーザ側端末と情報をやり取りすることでカー
ドの作成を支援するためのカード作成支援装置におい
て、前記端末から送られる画像を受け取るための手段
と、前記画像を使った前記カードの出来上がりイメージ
を前記端末に表示させるための手段と、を備えたことを
特徴とする。請求項23の発明は、請求項1の発明を方
法という見方からとらえたもので、コンピュータネット
ワークを経由してユーザ側端末と情報をやり取りするこ
とでカードの作成を支援するためのカード作成支援方法
において、前記端末から送られる画像を受け取るための
ステップと、前記画像を使った前記カードの出来上がり
イメージを前記端末に表示させるためのステップと、を
含むことを特徴とする。請求項1,23の発明では、ユ
ーザはインターネットに代表されるコンピュータネット
ワークを通して、ローカルな記憶装置上に用意したオリ
ジナルの画像データを手軽に送れるだけでなく、その画
像を使ったカードの出来上がりイメージを合成表示によ
って事前確認できる。このため、ユーザは、嗜好に合っ
た個性的なカードのデザインを容易に指定することがで
き、カード発行側では、写真の取り込み、返却などの作
業が不要になるのでカード作成の時間やコストを削減す
ることができる。
【0013】請求項2の発明は、コンピュータネットワ
ークを経由してユーザ側端末と情報をやり取りすること
でカードの作成を支援するためのカード作成支援装置に
おいて、予め用意された画像の候補を前記端末に送るた
めの手段と、前記端末で選択された画像を使ったカード
の出来上がりイメージを当該端末に表示させるための手
段と、を備えたことを特徴とする。請求項24の発明
は、請求項2の発明を方法という見方からとらえたもの
で、コンピュータネットワークを経由してユーザ側端末
と情報をやり取りすることでカードの作成を支援するた
めのカード作成支援方法において、予め用意された画像
の候補を前記端末に送るためのステップと、前記端末で
選択された画像を使ったカードの出来上がりイメージを
当該端末に表示させるためのステップと、を含むことを
特徴とする。請求項2,24の発明では、予め用意され
た画像を選択するだけで容易にカードのデザインを選択
することができる。このため、用意しておく画像に応じ
て、見栄えのする専門的デザインをあしらったカード
や、各種イベントの記念カードなど趣向を凝らしたオリ
ジナルデザインのカードの作成が容易になる。
【0014】請求項3の発明は、コンピュータネットワ
ークを経由してユーザ側端末と情報をやり取りすること
でカードの作成を支援するためのカード作成支援装置に
おいて、前記端末から送られる画像を受け取るための手
段と、予め用意された画像の候補を前記端末に送るため
の手段と、前記端末から送られた前記画像及び前記端末
で選択された画像を使ったカードの出来上がりイメージ
を当該端末に表示させるための手段と、を備えたことを
特徴とする。請求項25の発明は、請求項3の発明を方
法という見方からとらえたもので、コンピュータネット
ワークを経由してユーザ側端末と情報をやり取りするこ
とでカードの作成を支援するためのカード作成支援方法
において、前記端末から送られる画像を受け取るための
ステップと、予め用意された画像の候補を前記端末に送
るためのステップと、前記端末から送られた前記画像及
び前記端末で選択された画像を使ったカードの出来上が
りイメージを当該端末に表示させるためのステップと、
を含むことを特徴とする。請求項35の発明は、請求項
3,25の発明を、コンピュータのソフトウェアを記録
した記録媒体という見方からとらえたもので、コンピュ
ータをソフトウェアで制御することによって、コンピュ
ータネットワークを経由してユーザ側端末と情報をやり
取りすることでカードの作成を支援するためのカード作
成支援用ソフトウェアを記録した記録媒体において、そ
のソフトウェアは前記コンピュータに、前記端末から送
られる画像を受け取らせ、予め用意された画像の候補を
前記端末に送らせ、前記端末から送られた前記画像及び
前記端末で選択された画像を使ったカードの出来上がり
イメージを当該端末に表示させることを特徴とする。請
求項3,25,35の発明では、ユーザが用意した画像
と、予め用意されユーザが選択した画像とを組み合わせ
てカードのデザインを構成することができる。このた
め、有名な図形や専門的にデザインされた見栄えのする
画像を予め用意しておくことで、変化に富んだ体裁の良
いオリジナリティ溢れるカードを容易に作成することが
でき、ユーザの多様な嗜好が満足される。なお、端末か
ら送られる画像と、予め用意された画像は、必ずしも常
に両方使う必要はなく、どちらか一方を選択できるよう
にしてもよい。
【0015】請求項4の発明は、請求項3記載のカード
作成支援装置において、前記用意された画像は、前記端
末から送られる画像のフレームを表すことを特徴とす
る。請求項26の発明は、請求項4の発明を方法という
見方からとらえたもので、請求項25記載のカード作成
支援方法において、前記用意された画像は、前記端末か
ら送られる画像のフレームを表すことを特徴とする。請
求項4,26の発明では、ユーザの用意した画像を、趣
味性に富んだ見栄えのするフレームを使って、シールプ
リント装置すなわちプリクラ(商標)のように装飾でき
るので、ユーザの用意した画像を使ったカードの体裁を
向上させることができる。なお、ここでいうフレーム
は、画像の枠や飾り縁の意味であり、単一のブラウザ上
で表示画面を縦横に区切る意味のフレームのことではな
い。
【0016】請求項5の発明は、請求項1から4のいず
れか1つに記載のカード作成支援装置において、前記カ
ードは、クレジットカードであることを特徴とする。請
求項27の発明は、請求項5の発明を方法という見方か
らとらえたもので、請求項23から26のいずれか1つ
に記載のカード作成支援方法において、前記カードは、
クレジットカードであることを特徴とする。請求項5,
27の発明では、日常携帯し使用の都度他人に提示する
クレジットカードを所望のデザインで作成できるので、
ユーザの嗜好が効果的に満足される。また、カードのデ
ザインに所持人の人相、特徴などの属性が反映されると
ともに、カード使用時にも、カードの印象が店員など提
示相手に強く残るので、変造や盗用といった不正の防止
効果が期待できる。
【0017】請求項6の発明は、請求項5記載のカード
作成支援装置において、前記用意された画像ごとに使用
料を設定するための手段と、使用料が設定された画像を
使って作成されるクレジットカードに前記使用料を課金
するための手段と、を備えたことを特徴とする。請求項
28の発明は、請求項6の発明を方法という見方からと
らえたもので、請求項27記載のカード作成支援方法に
おいて、前記用意された画像ごとに使用料を設定するた
めのステップと、使用料が設定された画像を使って作成
されるクレジットカードに前記使用料を課金するための
ステップと、を含むことを特徴とする。請求項36の発
明は、請求項6,28の発明を、コンピュータのソフト
ウェアを記録した記録媒体という見方からとらえたもの
で、請求項35記載のカード作成支援用ソフトウェアを
記録した記録媒体において、前記ソフトウェアは前記コ
ンピュータに、前記用意された画像ごとに使用料を設定
させ、使用料が設定された画像を使って作成されるクレ
ジットカードに前記使用料を課金させることを特徴とす
る。請求項6,28,36の発明では、著作権などの使
用料が必要な画像について、その画像をあしらったクレ
ジットカードそのものに課金することで使用料の徴収を
容易かつ確実に行うことができる。
【0018】請求項7の発明は、請求項1から4のいず
れか1つに記載のカード作成支援装置において、予め用
意された文字ごとの画像のうち、前記端末で指定された
文字列の各文字に対応するものを使ったカードの出来上
がりイメージを前記端末に表示するように構成されたこ
とを特徴とする。請求項7の発明では、所望の文字列を
カードのデザインに使用できるので、各種プリペイドカ
ードなどに、デザインされた文字で祝辞をあしらってプ
レゼントするなど、ユーザの嗜好に合ったカードの作成
が容易になる。
【0019】請求項8の発明は、請求項1から7のいず
れか1つに記載のカード作成支援装置において、前記端
末で指定された加工内容に基づいた前記出来上がりイメ
ージを当該端末に表示させるための手段と、出来上がり
イメージに対する決定を前記端末に受け付けさせるため
の手段と、を備えたことを特徴とする。請求項29の発
明は、請求項8の発明を方法という見方からとらえたも
ので、請求項23から28のいずれか1つに記載のカー
ド作成支援方法において、前記端末で指定された加工内
容に基づいた前記出来上がりイメージを当該端末に表示
させるためのステップと、出来上がりイメージに対する
決定を前記端末に受け付けさせるためのステップと、を
備えたことを特徴とする。請求項8,29の発明では、
表示されている出来上がりイメージが指定された加工内
容にしたがって変化する。このため、ユーザは、出来上
がりイメージを確認しながら画像の位置合わせ、縮小・
拡大、縦横比率合わせ、トリミングといった加工内容の
なかから所望の種類や程度を容易に指定し、納得できる
状態になったときにカードのデザインを決定することが
できる。このため、ユーザはこのような加工を行う手段
を持っていなくても、納得できる仕上がりのカードを容
易に得ることができる。また、カード作成側ではこのよ
うな加工を行う必要がなくなるため、カード作成のコス
ト削減や効率化が可能となる。
【0020】請求項9の発明は、請求項8記載のカード
作成支援装置において、指定された加工内容を前記端末
から受け取るための手段と、受け取った加工内容に基づ
いた前記出来上がりイメージを作成するための手段と、
作成された前記出来上がりイメージを前記端末に送るた
めの手段と、を備えたことを特徴とする。請求項30の
発明は、請求項9の発明を方法という見方からとらえた
もので、請求項29記載のカード作成支援方法におい
て、指定された加工内容を前記端末から受け取るための
ステップと、受け取った加工内容に基づいた前記出来上
がりイメージを作成するためのステップと、作成された
前記出来上がりイメージを前記端末に送るためのステッ
プと、を含むことを特徴とする。請求項9,30の発明
では、指定された加工内容に基づいた出来上がりイメー
ジが作成されて端末に送られ、ホームページの更新など
の形で表示される。このため、端末側では、加工内容に
基づいて実際に画像を加工したり出来上がりイメージを
作成するための機能や計算負荷が不要となり、負担が軽
減される。
【0021】請求項10の発明は、請求項1から9のい
ずれか1つに記載のカード作成支援装置において、指定
された加工内容に応じて前記出来上がりイメージをどの
ように変化させ、及び、決定された加工内容をどのよう
に送るかの手順を前記端末に送るための手段を備えたこ
とを特徴とする。請求項31の発明は、請求項10の発
明を方法という見方からとらえたもので、請求項23か
ら30のいずれか1つに記載のカード作成支援方法にお
いて、指定された加工内容に応じて前記出来上がりイメ
ージをどのように変化させ、及び、決定された加工内容
をどのように送るかの手順を前記端末に送るためのステ
ップを含むことを特徴とする。請求項10,31の発明
では、加工内容に応じて出来上がりイメージを変化させ
たり、最終的に決定された内容をカード作成支援装置に
送る手順が、いわばサーバ側であるカード作成支援装置
から端末へダイナミックHTMLのスクリプトなどで送
られる。そして、このような手順にしたがって、出来上
がりイメージに関する画像処理などが、いわばクライア
ント側である端末側で実行される。このため、端末側で
は加工内容の指定に対するレスポンスが改善し、カード
作成支援装置の側では、加工内容に応じて出来上がりイ
メージを作成し直す計算負荷が軽減され、ネットワーク
のトラフィックも軽減される。
【0022】請求項11の発明は、請求項8から10の
いずれか1つに記載のカード作成支援装置において、前
記加工内容は、拡大又は縮小のうち少なくとも一方を含
むことを特徴とする。請求項11の発明では、画像の拡
大や縮小が加工内容として指定でき、カードの開放領域
など予め決められたサイズにとらわれることなく、所望
のサイズの画像を使うことも容易になる。
【0023】請求項12の発明は、請求項8から11の
いずれか1つに記載のカード作成支援装置において、前
記加工内容は、トリミングを含むことを特徴とする。請
求項12の発明では、縦や横の幅を指定してはみ出す部
分をカットするなどのトリミングが加工内容として指定
でき、所望の画像から不要部分を自由にカットして使う
ことも容易になる。
【0024】請求項13の発明は、請求項8から12の
いずれか1つに記載のカード作成支援装置において、前
記加工内容は、位置合わせを含むことを特徴とする。請
求項13の発明では、開放領域のなかから所望の基準点
を指定して画像を配置するといった位置合わせが加工内
容として指定でき、所望の部分を重視した画像の配置も
容易になる。
【0025】請求項14の発明は、請求項8から13の
いずれか1つに記載のカード作成支援装置において、前
記加工内容は、予め決められた距離を単位とした画像の
位置の移動を含むことを特徴とする。請求項14の発明
では、画像の位置をマウス操作でピクセル(画素)単位
で移動するなど、画像の位置の移動を加工内容として指
定でき、バランスを考えて画像の位置を微調整するなど
も容易になる。
【0026】請求項15の発明は、請求項1から14の
いずれか1つに記載のカード作成支援装置において、出
来上がりイメージに決定する旨の通知を前記端末から受
け取った場合に、前記決定に基づいて予め決められた形
式のファイルを作成するための手段と、作成された前記
ファイルを保存するための手段と、を備えたことを特徴
とする。請求項32の発明は、請求項15の発明を方法
という見方からとらえたもので、請求項23から31の
いずれか1つに記載のカード作成支援方法において、出
来上がりイメージに決定する旨の通知を前記端末から受
け取った場合に、前記決定に基づいて予め決められた形
式のファイルを作成するためのステップと、作成された
前記ファイルを保存するためのステップと、を含むこと
を特徴とする。
【0027】請求項15,32の発明では、決定された
画像のファイルが、大きさや縦横比率などの固定化され
た予め決められた形式で自動作成され保存される。この
ため、印刷業者などカード作成側では、このように保存
されたファイルをそのまま使って印刷などのカード作成
作業を行うことができ、負担が軽減される。
【0028】請求項16の発明は、請求項1から15の
いずれか1つに記載のカード作成支援装置において、前
記コンピュータネットワークとしてインターネットを使
い、前記端末との通信をホームページを使って行うよう
に構成されたことを特徴とする。請求項33の発明は、
請求項16の発明を方法という見方からとらえたもの
で、請求項23から32のいずれか1つに記載のカード
作成支援方法において、前記コンピュータネットワーク
としてインターネットを使い、前記端末との通信をホー
ムページを使って行うことを特徴とする。請求項16,
33の発明では、インターネットのホームページを使っ
てユーザがオリジナルカードのデザインを指定できる。
このため、多くのユーザが自宅などから手軽にデザイン
の指定を行える。また、他の企業のホームページや検索
エンジンなどいろいろなサイトからからリンクを設定
し、アクセスを容易にすることで、集客ルートの拡大が
容易となる。
【0029】請求項17の発明は、請求項16記載のカ
ード作成支援装置において、前記ホームページは、出来
上がりイメージを表示するための部分と、加工内容を指
定するための部分と、決定のための部分と、を含むこと
を特徴とする。請求項17の発明では、ユーザは単一の
ホームページ上で、表示される出来上がりイメージを確
認しながら所望の加工内容を指定したり、表示されてい
る出来上がりイメージを決定できるので、作業が効率化
される。
【0030】請求項18の発明は、請求項1から17の
いずれか1つに記載のカード作成支援装置において、透
過情報を持つ層を含む複数の層を使って前記出来上がり
イメージを作成するように構成されたことを特徴とす
る。請求項34の発明は、請求項18の発明を方法とい
う見方からとらえたもので、請求項23から33のいず
れか1つに記載のカード作成支援方法において、透過情
報を持つ層を含む複数の層を使って前記出来上がりイメ
ージを作成することを特徴とする。請求項37の発明
は、請求項18,34の発明を、コンピュータのソフト
ウェアを記録した記録媒体という見方からとらえたもの
で、請求項35又は36記載のカード作成支援用ソフト
ウェアを記録した記録媒体において、前記ソフトウェア
は前記コンピュータに、透過情報を持つ層を含む複数の
層を使って前記出来上がりイメージを作成させることを
特徴とする。請求項19の発明は、請求項18記載のカ
ード作成支援装置において、少なくとも1つの前記層は
透過GIFを使って構成されたことを特徴とする。
【0031】請求項18,34,37,19の発明で
は、透過GIFなど透過情報を持つ層を使うことで、例
えばユーザの用意した画像とフレームとを合成したり、
さらにその下にカードの地色を合成したり、さらにそれ
ら画像の上にはエンボス(凸凹)加工によるカード番号
などが表れる様子を合成したりすることで、リアルな出
来上がりイメージを容易に表示することができる。
【0032】請求項20の発明は、請求項1から19の
いずれか1つに記載のカード作成支援装置において、申
込を受け付けるための手段と、前記申込の内容を保存す
るための手段と、を備えたことを特徴とする。請求項2
0の発明では、ホームページ上で住所氏名などの属性を
入力し送信したりすることで、クレジットカード契約の
申込などカードに関する申込を容易に行うことができ
る。これによって、ユーザは、日常利用するインターネ
ットなどを通じて容易に申込を行うことが可能となり、
また、申込受付側は申込の時点で電子化されたユーザの
属性といった情報が入手できる。このため、申込書をユ
ーザが手書きで記入したり、記入された内容を申込受付
側が改めてデータ入力するなどの必要がなくなり、申込
をする側も受け付ける側も双方負担が軽減される。な
お、申込内容をユーザの署名で確認するなどの必要があ
る場合は、例えば申込受付側が申込内容を審査したう
え、プリントアウトしたものをユーザに郵送したり、署
名や捺印のうえ返送してもらうなどすればよい。
【0033】請求項21の発明は、請求項1から20の
いずれか1つに記載のカード作成支援装置において、暗
号化したデータを前記端末とやりとりするように構成さ
れたことを特徴とする。請求項21の発明では、端末と
のデータのやり取りがSSL(Secure SocketLayer )
などで暗号化されるので、インターネットなど一般に開
放されたネットワークを通じて、クレジットカードの申
込とそのカードのデザイン作成を行うような場合でも機
密保持が可能となる。
【0034】請求項22の発明は、請求項1から21の
いずれか1つに記載のカード作成支援装置において、予
め決められた条件が満たされた場合に、予め決められた
画像の選択を許すように構成されたことを特徴とする。
請求項22の発明では、例えばインターネットのホーム
ページ上のクイズに一定以上正解した場合や、既にクレ
ジットカードを所持している申込人が一定以上の利用額
を達成した場合など、予め決められた条件が満たされた
場合に、人気タレントグループの肖像や人気ブランドの
マークなど特別に決められた画像をカードのデザインと
して選択することができる。このように特別に限定され
た付加価値の高いデザインを使う機会を設けることで、
ユーザの挑戦意欲や興味を刺激し、新規申込の増大や既
存契約者の利用促進を効果的に図ることができる。
【0035】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態(以下
「実施形態」という)について図面を参照しながら説明
する。ここで、本発明は、周辺機器を持つコンピュータ
を、ソフトウェアで制御することによって実現されるこ
とが一般的と考えられる。この場合、そのソフトウェア
は、この明細書の記載にしたがった命令を組み合わせる
ことで作られ、上に述べた従来技術と共通の部分には従
来技術で説明した手法も使われる。また、そのソフトウ
ェアは、プログラムコードだけでなく、プログラムコー
ドの実行のときに使うために予め用意されたデータも含
む。
【0036】そして、そのソフトウェアは、カード作成
支援装置側や端末側において、CPU、コプロセッサ、
各種チップセットといった処理装置、キーボードやマウ
スといった入力装置、メモリやハードディスク装置とい
った記憶装置、ディスプレイやプリンタといった出力装
置、ネットワーク接続装置などの物理的な資源を活用す
ることで本発明や本実施形態の作用効果を実現する。
【0037】但し、本発明を実現する具体的なソフトウ
ェアやハードウェアの構成はいろいろ変更することがで
きる。例えば、ソフトウェアの形式には、コンパイラ、
インタプリタ、アセンブラなどいろいろ考えられる。ま
た、本発明を実現するソフトウェアやプログラムを記録
したCD−ROMのような記録媒体は、単独でも本発明
の一態様である。さらに、本発明の機能の一部をLSI
などの物理的な電子回路で実現することも可能である。
【0038】以上のように、コンピュータを使って本発
明を実現する態様はいろいろ考えられるので、以下で
は、本発明や実施形態に含まれる個々の機能を実現する
仮想的回路ブロックを使って、本発明と実施形態とを説
明する。
【0039】〔1.構成〕本実施形態は、インターネッ
ト(前記コンピュータネットワークに相当する)上のホ
ームページを経由してユーザ側端末と情報をやり取りす
ることで、クレジットカードの作成を支援するためのカ
ード作成支援装置である。具体的には、本実施形態のカ
ード作成支援装置は、図1に示すように、インターネッ
トNに接続されたサーバ1として構成され、ユーザ側端
末2からのアクセスを、ダイヤルアップ接続やインター
ネットプロバイダの図示しないサーバなどを経由して受
け付けるように構成されている。
【0040】そして、このサーバ1は、前記ソフトウェ
アの作用によって、申込受付部11と、属性データベー
ス12と、画像受信部13と、合成選択部14と、画像
データベース15と、使用料設定部16と、課金部17
と、表示制御部18と、加工部19と、定格画像保存部
20と、としての機能を果たす。なお、本出願にいうホ
ームページは、あるウェブページ群を代表する狭義のホ
ームページの意味ではなく、ワールド・ワイド・ウェブ
上の表示単位となる個々のウェブページの意味であり、
それと技術的に同等のものを含む。
【0041】〔1−1.申込受付に関する構成〕ここ
で、ユーザは、端末2からサーバ1にアクセスすること
で、クレジットカードの申込と、そのクレジットカード
のデザインの決定の両方を行うことができる。すなわ
ち、上記の各構成部分のうち申込受付部11は、クレジ
ットカードの申込を受け付けるための手段であり、属性
データベース12は、このような申込の内容を保存する
ための手段である。
【0042】そして、サーバ1は、端末2との通信をイ
ンターネット上のいわゆるホームページを使って行うよ
うに構成されている。また、サーバ1は、クレジットカ
ード申込などの機密を保持するため、暗号化したデータ
を端末2とやりとりするように構成されている。つまり
端末2のユーザは、インターネットの所定のホームペー
ジとの間で、暗号化で保護された安全な通信を行うこと
で、プライバシーを守りながら容易にクレジットカード
の申込を行うことができる。
【0043】〔1−2.画像の送信と選択に関する構
成〕また、端末2のユーザは、自分が用意した画像やサ
ーバ1上に予め用意された画像を、クレジットカードの
デザインに使うことができる。すなわち、上記の各構成
部分のうち画像受信部13は、端末2から送られる画像
を受け取る手段であり、合成選択部14は、画像データ
ベース15内に予め用意された画像の候補を、ユーザに
選択させるために端末2に送る手段である。ここでは、
画像データベース15上には、予め用意された画像とし
て、端末2から送られる画像の飾り縁すなわちフレーム
を表すものも格納されているものとする。
【0044】以下、上記のようにユーザが自分で用意し
た画像を「オリジナル画像」と呼び、予め用意された画
像を「既製画像」と呼び、飾り縁を表す既製画像を「フ
レーム画像」と呼ぶ。なお、ここでいうフレームは、画
像の枠や飾り縁の意味であり、単一のブラウザ上で表示
画面を縦横に区切る意味のフレームのことではないが、
そのような意味のフレームを本発明に組み込むこともも
ちろん可能である。
【0045】次に、端末2のユーザは、自分が送信した
オリジナル画像や選択した既製画像を使ったクレジット
カードの出来上がりイメージを、ホームページ上で即座
に確認することができる。すなわち、表示制御部18
は、端末2から送られたオリジナル画像や選択された既
製画像を使ったクレジットカードの出来上がりイメージ
を端末2に表示させる手段である。
【0046】具体的には、表示制御部18は、ユーザが
オリジナル画像の送信又は既製画像の選択のうちどちら
か一方だけを行った場合は、それに応じてオリジナル画
像又は既製画像のうち存在する一方を使ったクレジット
カードの出来上がりイメージを端末に表示させるように
構成されている。
【0047】また、表示制御部18は、ユーザがオリジ
ナル画像を送信したうえ、既製画像の選択も行った場合
は、オリジナル画像と既製画像の両方を使ったクレジッ
トカードの出来上がりイメージを端末2に表示させるよ
うに構成されている。また、表示制御部18は、上記の
ような出来上がりイメージの作成を、透過GIFなど、
透過情報を持つ層を含む複数の層を使って行うように構
成されている。
【0048】また、クレジットカードの発行側は、所望
の既製画像を使って作成されるクレジットカードに、予
め決めた使用料を課金することができる。すなわち、使
用料設定部16は、一部又は全部の既製画像について、
既製画像ごとに使用料を予め設定しておくための手段で
あり、課金部17は、このように使用料が設定された既
製画像を使って作成されるクレジットカードに、その既
製画像に設定された使用料を課金する手段である。
【0049】〔1−3.画像の加工に関する構成〕ま
た、加工部19は、端末2で指定された加工内容に基づ
いて変化させた出来上がりイメージを端末2に表示させ
るための部分である。ここで、具体的な加工内容として
は、拡大、縮小、トリミング、位置合わせ、予め決めら
れた距離を単位とした画像の位置の移動などが考えられ
る。
【0050】また、指定された加工内容にしたがって出
来上がりイメージを変化させる処理については、ダイナ
ミックHTML(Hyper Text Markup Language)などを
使って端末2側で行わせる態様(ダイナミック処理と呼
ぶ)と、サーバ1側で行う態様(バックエンド処理と呼
ぶ)とが考えられる。
【0051】このうちダイナミック処理では、指定され
た加工内容に応じて前記出来上がりイメージをどのよう
に変化させ、及び、決定された加工内容をどのようにサ
ーバ側に送るかの手順が、Internet Explorer,Netscape
Navigator(Communicator)(商標)といったブラウザの
ダイナミックHTMLのスクリプトなどの形式で記述さ
れ、加工部19は表示制御部18に指示することで、こ
のようなダイナミックHTMLを予め端末2へ送信させ
る。
【0052】一方、バックエンド処理の場合、端末2で
指定された加工内容は端末2からサーバ1に送られ、サ
ーバ1の加工部19が、指定された加工内容を端末2か
ら受け取る手段と、受け取った加工内容に基づいて新し
い出来上がりイメージを作成する手段と、このように作
成された新しい出来上がりイメージを端末2に送る手段
としての役割を果たす。
【0053】なお、表示制御部18や加工部19は仮想
的回路ブロックであり、出来上がりイメージを端末2に
表示させるための処理と、加工内容が反映された出来上
がりイメージを端末2に表示させるための処理とは、密
接な関係を持つ。このため、実装では、表示制御部18
と加工部19との間でどのような役割分担をさせること
も可能であり、例えば加工部19が画像作成に関する処
理やHTMLの送信を表示制御部18に委託するなど、
いろいろな構成が可能である。
【0054】また、本実施形態は、上記のような出来上
がりイメージの表示や加工内容の指定もインターネット
のホームページを通して行うように構成されていて、こ
のようなホームページの例としては、出来上がりイメー
ジを表示するための部分と、加工内容を指定するための
アイコンや文字列などの部分と、決定のためのアイコン
や文字列などの部分を持ったものなどが考えられる。
【0055】このように、決定のための部分を持ったホ
ームページのHTMLは、表示制御部18や加工部19
から端末2に送られるもので、表示制御部18及び加工
部19は、出来上がりイメージに対する決定を端末2に
受け付けさせるための手段としての役割も持っている。
【0056】また、定格画像保存部20は、出来上がり
イメージに決定する旨の通知を端末2から受け取った場
合に、この決定に基づいて予め決められた形式のファイ
ル(定格画像ファイルと呼ぶ)を作成する手段であり、
画像データベース15は、このように作成された定格画
像ファイルを保存する手段としての役割も持つ。
【0057】〔1−4.ソフトウェアの構成〕また、上
記のような各機能を実現するためのソフトウェアと、そ
のようなソフトウェアを使った処理の流れの概略を図2
の概念図に示す。すなわち、図1に示したサーバ1上で
は、ソフトウェアによって複数のシステムを実現するこ
とが可能であり、そのうちの少なくとも1つは、本実施
形態のカード作成支援装置を実現するためのウェブサー
バシステム上のシステム(業務システムと呼ぶ)S1で
ある。なお、このようなウェブサーバシステムとして
は、IIS(Internet Information Server)、アパッ
チ、ネットスケープコマースサーバー(それぞれ商標)
などを適宜選択して利用することができる。
【0058】そして、同じサーバ1上や他のサーバ上
で、ダイレクトメール発送などの他システムS5を稼働
させ、業務システムS1と他システムS5との間でデー
タの受渡等を行うことで、協力して情報処理を行わせる
こともできる。
【0059】また、業務システムS1は、クレジットカ
ードの申込とデザインの指定に使うためのデータベース
(業務データベースと呼ぶ)DBとして、具体的には、
図1に示した属性データベース12及び画像データベー
ス15を備えている。また、業務システムS1を構成す
るソフトウェアを業務プログラムと呼ぶ。
【0060】この業務プログラムS2は、図1のサーバ
1内に示した申込受付部11、画像受信部13、合成選
択部14、使用料設定部16、課金部17、表示制御部
18、加工部19及び定格画像保存部20の機能を実現
するもので、具体的には、画像処理表現プログラムS3
と、画像処理用汎用ライブラリS4と、その他の図示し
ないソフトウェアモジュールを備えている。
【0061】このうち画像処理表現プログラムS3は、
画像の加工を中心とした画像に関する処理を行うための
プログラムであり、主に図1の表示制御部18、加工部
19及び定格画像保存部20としての動作を実現するた
めに働く。また、画像処理用汎用ライブラリS4は、複
数の画像の合成や、画像の縮小・拡大、トリミングな
ど、1つ又は複数の画像ファイルに対する汎用的な処理
を実現するものである。
【0062】このような画像処理用汎用ライブラリS4
を画像処理表現プログラムS3から利用する態様として
は、例えば、画像処理表現プログラムS3から、API
(Application Interface )などを使って、処理の対象
となる画像ファイル、加工の種類や内容を表すパラメー
タなどを引数として関数呼び出しし、呼び出された関数
は、リターン値や処理済みの画像のパラメータ引き渡し
ファイルなどで処理結果を返すなどが考えられる。ま
た、このような画像処理用汎用ライブラリS4の関数
を、例えば他システムS5などから呼び出して使うよう
にしてもよい。
【0063】そして、業務プログラムS2は、ユーザ側
端末2とのやりとりを、インターネット上のホームペー
ジHを使って行うように構成されていて、このようなホ
ームページHとしては、クレジットカード契約の申込受
付用に使われる申込ページH1と、クレジットカードに
使う画像の送信や選択、出来上がりイメージ確認などに
使われる画像ページH2などが考えられる。
【0064】さらに具体的には、上記のようなホームペ
ージH1やH2は、既に説明したHTMLに加えて、J
AVAスクリプトのようなスクリプトをHTML内に組
み込んだり、CGI(Common Gateway Interface)やA
SP(Active Server Pages)を介してデータベースや
下位レイヤーのプログラム等と連携して情報をやり取り
するような実装態様で構成するなどが考えられる。
【0065】そして、ホームページH1やH2は、図2
に示すように、例えば画像処理表現プログラムS3との
間で、http(Hypertext Transfer Protocol )標準
出力に加え、そのようなCGI、ASPリンクなどを使
って情報をやり取りすればよい。
【0066】〔1−5.ユーザ側端末の構成〕また、端
末2(図1)は、サーバ1によって提供されるホームペ
ージHにアクセスできるものであればどのようなもので
もよいが、典型的には、モデムなどのネットワーク接続
装置やCPUなどを備えた処理部21と、ハードディス
クドライブ(HDD)などの記憶装置22と、キーボー
ドやマウスなどの入力部23と、CRTや液晶ディスプ
レイなどの表示部24と、を備えたパーソナルコンピュ
ータなどが考えられる。
【0067】〔1−6.実装に使う具体的技術の例〕な
お、本発明や本実施形態の実装においては、どのような
具体的技術を使うことも可能であるが、一例として、上
に挙げたものを含め次に例示するような技術を適宜組み
合わせることが考えられる(以下商標及び社名を含
む)。
【0068】(1)オペレーティングシステム(OS)
として、MS−DOS,Windows(3.1,9
5,98,NT),MacintoshなどのMacO
S,UNIX,Solaris,Linux,BSD,
その他 (2)通信に関する手法やプロトコルとして、ダイヤル
アップネットワーク,TCP/IP(Transmission Con
trol Protocol / Internet Protocol ),http(Hy
pertext Transfer Protocol ),ftp(File Transfe
r Protocol),その他 (3)HTML,VRMLやその他のMarkup言語 (4)Internet Explorer,Netscape Navigator(Communi
cator) その他のウェブブラウザ (5)JPEG,GIFやその他の画像のファイルや圧
縮に関する技術や規格 (6)Shockwaveやその他のプラグイン技術や
規格 (7)MIMEやその他のインタフェース規格 (8)プログラミング言語やスクリプト言語として、
C,C++,VB(Visual Basic),JAVA,Jav
aScript,ASP(Active Server Pages ),C
GI(Common Gateway Interface),その他 特に、上記のダイナミック処理はダイナミックHTML
やレイヤーオブジェクトの他、macromedia社
のdirector,flash,Xtras,Gen
eratorに代表されるような同一ページ内での画像
処理技術を使って実現することが考えられる。
【0069】また、このような画像処理技術によって上
記のバックエンド処理やサーバ1側における定格画像フ
ァイルの自動出力を行うことも考えられる。また、その
ようなバックエンド処理やサーバ1側における定格画像
ファイルの自動出力は、ImageKit 4 Bor
land Edition,UNIX/ImageMa
gicに代表されるような他の画像処理技術によって実
現することも可能である。
【0070】このように、本発明や本実施形態はいろい
ろな具体的技術を使って実装することが可能であり、当
然、上記のようなカテゴリにおいて今後開発されるどの
ような技術を使って実装することも可能である。
【0071】〔2.作用〕以上のように構成された本実
施形態は、次のように作用する。まず、図3は、本実施
形態における概略的な処理手順を示すフローチャートで
ある。 〔2−1.クレジットカードの申込〕まず、端末2のユ
ーザは(図1)、サーバ1にアクセスすることによっ
て、申込ページH1から(図2)クレジットカード契約
の申込をすることができる(図3、ステップ1)。特
に、さまざまな他の企業や個人のホームページなどから
申込ページH1へのリンクを設定しておけば、ユーザは
リンクのバナーをクリックするなどの操作で容易に申込
ページH1に到達することができ、容易にクレジットカ
ードの申込を行うことができる。
【0072】この場合のリンク元としては、アクセス数
の多いサイトが望ましく、例えば、いわゆる検索サイト
(検索エンジン)のほか、新聞社、雑誌社、コンピュー
タソフトメーカ、通信サービス会社のホームページなど
が考えられる。
【0073】そして、ユーザが到達する申込ページH1
は、サーバ1の申込受付部11が(図1)HTMLなど
の形式で端末2に送信し表示させることができる。この
ような申込ページH1では(図2)、ユーザに案内や申
込条件などが提示され、ユーザは、CGIなどを使った
記入欄に氏名、住所、電話番号、生年月日、勤務先、勤
続年数、年収、電子メールアドレスその他の必要事項を
タイプ入力する。なお、クレジットカード入会時に電子
メールアドレスを入力してもらって取得することで、電
子メールによる低コストでのダイレクトマーケティング
の実践が容易になる。
【0074】そして、ユーザが画面上の送信ボタンをマ
ウスのポインタでクリックすると、ユーザの入力したデ
ータは、SSLなどで暗号化されたうえでサーバ1に送
信される。そして、申込受付部11は(図1)、受信し
たデータを復号化(デコード)し、データで表わされた
申込内容を属性データベース12に保存する(図3、ス
テップ2)。
【0075】このように、申込ページH1を、SSL、
ファイアウォールなどのネットワークを守る装置やソフ
トウェア等を利用して、保護されたホームページとして
おくことで、端末2との間でやり取りする情報の機密が
インターネット上の第三者から保護される。
【0076】そして、オリジナルデザインのカードを希
望するユーザは、申込ページH1からのリンクに基づい
て(図2)画像ページH2にアクセスし、オリジナル画
像の送信(アップロード)やサーバ1上の既存画像の選
択を行うことで、カードデザインを決定することができ
る。なお、以下に説明するようなカードデザインの決定
を先にし、その後でクレジットカードの申込を行うよう
にしてもよい。
【0077】〔2−2.オリジナル画像の送信〕カード
のデザインを決定する際、ユーザは例えば(図1)、端
末2の記憶装置22内のディレクトリから、予め用意し
ておいたJPEG,GIF,BMP(ビットマップ)な
どの画像ファイルを選んで転送の操作を行うことができ
る(図3、ステップ3)。すると(図1)、端末2から
サーバ1にオリジナル画像の転送が開始され、サーバ1
では、画像受信部13が転送されてくる画像ファイルを
受信する。ここで、このようにユーザが送信する加工前
のオリジナル画像のファイルを元画像ファイルF1(図
2)と呼ぶ。
【0078】そして、画像受信部13は(図1)、この
ように受信した元画像ファイルF1を、画像データベー
ス15上のテンポラリファイル(一時保存ファイル)や
所定のメモリ上に格納し、表示制御部18に引き渡す。
なお、このようなオリジナル画像のアップロードは、ア
ップロードを希望するユーザが画面上で所定の操作を行
ったときだけ受け付けるようにすることができる。
【0079】〔2−3.既製画像の選択〕また、端末2
のユーザは、画面上の所定のアイコンをクリックするな
どの操作を行うことで、サーバ1側に予め用意された既
製画像を選択しカードのデザインに合成選択することが
できる(図3、ステップ4)。既製画像としてはオリジ
ナル画像の代わりに使うためのものや、オリジナル画像
と組み合わせて使うためのもの、予め作られたカード表
面全体のデザインなどが考えられ、1つだけ選択できる
ようにしてもよいし複数選択できるようにしてもよい。
【0080】既製画像の具体例としては、人気タレント
グループの肖像、有名人がデザインしたカード模様、長
野オリンピックカウントダウンTシャツのように世界で
ただ1枚となるようなカードデザイン、2002年ワー
ルドカップのような著名なイベントの記念マークなどい
ろいろなものが考えられる。
【0081】また、既製画像として、オリジナル画像な
どを飾るための飾り縁や著名な漫画キャラクタを表した
ようなフレーム画像を用意すれば、ユーザは、自分が送
信したオリジナル画像や選択した画像をそのようなフレ
ーム画像で飾ることができる。また、同様に、ユーザ自
身の画像に対して、著名タレントが一緒に写真を取った
ように見える画像を組み合わせるなども可能である。
【0082】そして、ユーザが既製画像を選択するため
の操作を行った場合(図3、ステップ4)、合成選択部
14は(図1)、どのような既製画像を選択することが
できるかを、原寸大画像や縮小画像(サムネイル)を端
末2に送信することでユーザに提示して選択させる(図
3、ステップ5)。そして、合成選択部14は(図
1)、ユーザがどの既製画像を選択したかの情報を表示
制御部18に引き渡す。
【0083】〔2−4.既製画像使用料の課金〕また、
クレジットカードの発行側は、使用料設定部16によっ
て、所望の既製画像に著作権使用料などの使用料を予め
設定しておき、課金部17によって、その既製画像を使
って作成されるクレジットカードに、設定しておいた使
用料を課金することができる。この場合、使用料がかか
る既製画像にはその旨とその金額を表示したうえで、そ
の画像を使うかどうかをユーザに選択してもらえばよ
い。
【0084】このように使用料が設定された既製画像を
ユーザが選択した場合、課金部17は例えば、どの既製
画像を選択したかと、使用料の金額を、属性データベー
ス12に保存されているそのユーザの申込内容に付記す
る。これにより、審査を経てクレジットカードが発行さ
れた場合、その金額を初回の請求で自動的に課金するこ
とができる。なお、インターネットを通じて申し込まれ
るオリジナルクレジットカード全てに一定の手数料を課
し、その課金を同様に行ってもよい。
【0085】〔2−5.出来上がりイメージの表示〕以
上のようにカードに使う画像が決まると、表示制御部1
8が、それらの画像を使ったカードの出来上がりイメー
ジ(外観)を合成して端末2に表示させる(ステップ
6)。ここで、図4は、複数の画像の層L1〜L4か
ら、カードの出来上がりイメージG1を合成する状態を
示す概念図である。この例では、最背面の第1の層L1
がクレジットカードの下地色を表し、その前面側の第2
の層L2は、ユーザが送信したオリジナル画像である。
【0086】また、そのさらに前面側の第3の層L3
は、ユーザが選択したフレーム画像であり、最前面の第
4の層L4は、カードの発行会社や決済機構のマーク、
クレジットカード番号などのエンボス加工部分など、必
須の表面模様を表す画像である。
【0087】このうち第3の層L3と第4の層L4は、
透過GIF形式の画像ファイルであり、最前面となる第
4の層4の左寄り中央の四角い部分は、その後ろの第3
の層L3などが表れる透過部分となっている。そしてこ
の透過部分は、エンボス加工の部分を除いて、オリジナ
ル画像や既製画像でユーザがデザインできるフリースペ
ース(開放領域)となっている。
【0088】また、第3の層L3も透過GIF形式の画
像ファイルであり、周囲の飾り縁の部分に囲まれた中央
部が四角く透過部分になっており、その後ろの第2の層
L2がこの部分を通して現われることになる。すなわ
ち、図4に示すように、最背面から順にこれら第1の層
L1から第4の層L4を重ね合わせて合成することによ
って、前面側から見れば、第2の層L2のオリジナル画
像が第3の層L3のフレーム画像で縁取られ、第4の層
L4のフリースペースにはめ込まれた状態となり、残っ
た部分には第1の層L1の下地色が現われることにな
る。
【0089】上記のような出来上がりイメージを端末2
に表示させるには、例えば、図1の表示制御部18が、
図2の画像処理表現プログラムS3や画像処理用汎用ラ
イブラリS4を使って合成した出来上がりイメージを含
むホームページのデータを、端末2に送信すればよい。
【0090】この場合、ユーザがオリジナル画像の送信
又は既製画像の選択のうちどちらか一方だけを行った場
合は、それに応じてオリジナル画像又は既製画像のうち
存在する一方を使ったクレジットカードの出来上がりイ
メージが端末2に表示される。また、ユーザがオリジナ
ル画像を送信したうえ、既製画像の選択も行った場合
は、オリジナル画像と既製画像の両方を使ったクレジッ
トカードの出来上がりイメージが端末2に表示される。
さらに、第2の層L2及び第3の層L3からは、定格画
像ファイルの内容となる画像G2を作成することができ
る。
【0091】また、図5は、上記のような出来上がりイ
メージを表示するホームページの構成例を示す概念図で
ある。このホームページでは、オリジナル画像や既製画
像を使ったカードの出来上がりイメージG1と、現在の
出来上がりイメージに対してどのような加工内容を指定
することができるかを表す複数のボタンB1と、現在表
示されている出来上がりイメージで納得できるときにク
リックするための決定ボタンB2に加え、その他の可能
な操作を表すボタンB3,B4が表示されている。
【0092】〔2−6.加工内容の指定〕この場合、ユ
ーザは、決定ボタンB2をクリックするまでは(図3、
ステップ7)、出来上がりイメージG1を確認しなが
ら、画像の拡大縮小などの加工を指定することができる
(ステップ8)。ここで、指定できる加工の内容として
は、次のようなものを例示することができる。
【0093】(1)拡大縮小 拡大縮小の例として、画像の縦横比は元画像ファイルF
1と同一に固定したまま、指定した縦幅に合わせた横幅
浮動や、逆に、指定した横幅に合わせた縦幅浮動での拡
大縮小が考えられる。また、縦幅と横幅を両方指定して
拡大縮小を行うことも考えられるが、この場合、画像の
縦横比は元画像ファイルF1と同一とは限らず、その場
合は画像の内容がひずむことになる。さらに、120%
や95%のように、指定した%での拡大縮小も考えられ
る。
【0094】(2)トリミング トリミングは、画像の一部をカットする加工であり、例
えば、指定した縦幅に合わせた横幅カットなどが考えら
れ、この場合、左寄せ又は右寄せを選択させて寄せる側
をカットしたり、両側を同じ幅ずつカットするなどの選
択肢が考えられる。また逆に、指定した横幅に合わせた
縦幅カットも考えられ、この場合も、上寄せ又は下寄せ
の選択や、上下両側を同一幅ずつカットなどが考えられ
る。また、中央に合わせるため、左右上下の外側をカッ
トすることも考えられる。
【0095】(3)選択的位置合わせ 選択的位置合わせは、オリジナル画像や既製画像の位置
を、用意された空きスペース上などで選択する基準点に
基づいた位置に合わせることであり、大まかな位置合わ
せに適した加工である。また、基準点としては、左上/
左中央/左下/右上/右中央/右下/中央上/中央下/
中央などが考えられる。
【0096】(4)マウス操作による位置合わせ マウス操作による位置合わせは、オリジナル画像や既製
画像の位置を、マウスのポインタの位置と連動させた
り、移動用アイコンのクリックなどに応じて、画面上の
ピクセル(画素)単位で移動させる加工であり、微妙な
位置合わせに適している。このマウス操作による位置合
わせは、画面のレスポンスが速いほうが使いやすいた
め、上記ダイナミック処理の場合に適している。
【0097】なお、以上の加工は典型例に過ぎず、これ
らを複数組み合わせたり、また、上記以外の種類の加工
を指定できるようにすることも自由であり、さらに、こ
れらの加工内容を指定するための画面構成等も自由であ
る。また、例えば、フレーム画像などの既存画像とオリ
ジナル画像のどちらを前面側にするかといった合成上の
条件を指定する加工や、カラーをセピア色やモノクロに
変換するといった色指定などを行えるようにしてもよ
い。
【0098】ここで、上記のような加工の各項目のう
ち、どの種類の加工がどのような数値で適用されている
かを表す情報を加工パラメータと呼ぶこととする。ここ
で、あるユーザとのやり取りを行っている画像ページH
2(図2)における加工パラメータの例としては、現在
扱っている元画像ファイルのテンポラリファイル名、そ
の元画像ファイルが現在どのように拡大縮小されている
かの情報、フリースペースとの関係でどの位置に位置合
わせされているかの情報などが考えられる。
【0099】また、ユーザがオリジナル画像を送信した
り既製画像を選択した後、最初に出来上がりイメージを
表示するときどのような加工パラメータを使うかについ
ては自由であるが、次のような例が考えられる。
【0100】すなわち、最初に出来上がりイメージを表
示しようとするときは、予め決められた初期値を適用し
てまず一旦出来上がりイメージを表示し、そのあと加工
内容を指定させてもよいし、逆に、代表的なパラメータ
は表示前に選択させ、その選択に応じた表示を行っても
よい。さらに、オリジナル画像の規格が一定の限界値を
超える場合に、空きスペースに収まるように暫定的な加
工パラメータを計算して適用してもよい。
【0101】〔2−7.指定された加工内容に基づく出
来上がりイメージの更新〕また、指定された上記のよう
な加工内容を反映して、出来上がりイメージを作成し更
新する処理(図3、ステップ9)については、端末2側
で行うダイナミック処理と、サーバ1側で行うバックエ
ンド処理と、が考えられる。そして、ダイナミック処理
とバックエンド処理のどちらを使用するかは、例えば、
加工部19が、端末2からブラウザの種類やバージョン
に関する情報を得たり、端末2のユーザから指示しても
らうなどのやり方で判断すればよい。
【0102】例えば、図6は、加工内容の指定とそれに
応じた出来上がりイメージの更新について、端末2のブ
ラウザがダイナミック処理に対応している(ダイナミッ
ク対応と呼ぶ)かどうかに応じて異なった処理がされる
例を示すフローチャートである。このフローチャートに
おいて実線はサーバ1上での処理を、破線は端末2上で
の処理を表している 〔2−7−1.ダイナミック処理〕すなわち、端末2の
ブラウザがダイナミック対応の場合(ステップ60)、
加工部19は、表示制御部18から端末2に、ダイナミ
ック処理のための情報を送信させる(ステップ61)。
このダイナミック処理のための情報は、具体的には、ダ
イナミックHTML(Hyper Text Markup Language)に
したがったスクリプトと、例えば、図4に示した各層L
1〜L4ごとの別々の画像ファイルである(ステップ6
1)。
【0103】この場合、ダイナミックHTMLに記述さ
れるスクリプトの内容は、個々の画像ファイルを端末2
上でレイヤーオブジェクトとしてどのように重ね合わせ
て表示するか、指定された加工内容に応じてそれぞれの
層の画像ファイルをどのように処理したり表示位置を変
更するか、ユーザから決定の操作が入力されたときにそ
の時点の加工パラメータをどのようにサーバ1側に送る
か、といった手順を含んでいる。
【0104】そして、このようなダイナミックHTML
を受け取った端末2では、個々の層の画像ファイルがダ
イナミックHTMLから参照され、重ね合わされること
で出来上がりイメージが表示される(ステップ91)。
また、加工内容としては、マウス操作による位置合わせ
(微調整)も指定することが可能であり(ステップ8
1)、例えばこのようにマウス操作による位置合わせが
指定された場合、端末2上のブラウザは、サーバ1と通
信する必要はなく、ダイナミックHTMLのスクリプト
にしたがって図4の第2の層L2の位置をずらすこと
で、出来上がりイメージを更新することができる(ステ
ップ91)。
【0105】このような加工内容の指定と出来上がりイ
メージの更新は同一ページ内で何度でも繰り返すことが
でき、ユーザが決定を指定すると(ステップ7)、端末
2のブラウザはダイナミックHTMLのスクリプトにし
たがって、その時点における加工パラメータをサーバ1
に送信する。ダイナミック処理の場合、この加工パラメ
ータを受信した時点では、サーバ1には出来上がりイメ
ージの画像ファイルは存在しない。
【0106】このため、定格画像保存部20は、加工部
19から加工パラメータを受け取り、この加工パラメー
タに基づいた定格画像ファイルを、表示制御部18や図
2の画像処理用汎用ライブラリS4などを利用してバッ
クエンド処理として作成し(図3のステップ10、図6
のステップ101)、画像データベース15に保存する
(図3のステップ10、図6のステップ102)。
【0107】〔2−7−2.バックエンド処理〕一方、
加工内容に基づく出来上がりイメージの更新をバックエ
ンド処理で行う場合、例えば図4の第1の層L1から第
4の層L4までの4つの画像ファイルを合成することで
出来上がりイメージを作成する処理は、バックエンド処
理として、サーバ1内で加工部19が表示制御部18に
行わせる。このため、このとき同時に、例えば図4の第
2の層L2と第3の層L3とを合成することで、画像G
2(図4)を内容とする定格画像ファイルを作成するこ
とができ(図6、ステップ62)、作成された定格画像
ファイルは所定のメモリやテンポラリファイルなどに保
存される。
【0108】そして、このように合成された出来上がり
イメージの画像と通常のHTMLが端末2に送られ(ス
テップ63)、端末2では、ページの更新によって出来
上がりイメージの表示が行われる(ステップ92)。ま
た、バックエンド処理の場合、マウス操作による位置合
わせは画面の反応が遅くなるため端末2では指定でき
ず、それ以外の限定された加工内容のみ指定できる(ス
テップ82)。
【0109】この場合、端末2で加工内容が指定される
と、指定された加工内容はサーバ1へ送られ、サーバ1
では、加工部19がそれまで持っていた加工パラメータ
を受信した加工内容で更新する。
【0110】また、加工部19は、加工内容が反映され
た新しい出来上がりイメージと定格画像ファイルとを、
表示制御部18や図2の画像処理用汎用ライブラリS4
などを利用してバックエンド処理として合成させて更新
する(ステップ62)。そして、加工部19は表示制御
部18に、この新しい出来上がりイメージの画像ファイ
ルを伴ったHTMLを端末2に送らせ、端末2では再度
ページが更新されることで、加工内容が反映された新し
い出来上がりイメージが表示される(ステップ63)。
【0111】このようなバックエンド処理の場合、サー
バ1上には、各時点での加工パラメータと最新の出来上
がりイメージの画像が存在するだけでなく、テンポラリ
ファイルなどに定格画像ファイルが保存されている。こ
のため、端末2でユーザが決定を指示すると(ステップ
7)、決定が指示されたことがサーバ1へ送信され、サ
ーバ1では、改めて定格画像ファイルを作成する必要は
なく、定格画像保存部20は、テンポラリファイルなど
に保存されていた定格画像ファイルF2を定格画像保存
部20へ正式に保存するだけで済む(ステップ10
2)。
【0112】なお、ダイナミック処理の場合も、バック
エンド処理の場合も、ブラウザのバック(「戻る」)ボ
タンが押された場合は、警告やエラーを表示することに
よって、ユーザが見ている出来上がりイメージの内容
と、その時点で決定した場合に使われる加工パラメータ
との食い違いを防止するようにしてもよい。さらに、決
定された加工パラメータを使って再度出来上がりイメー
ジを作成して確認のために表示し、再確認で確定させる
か、作業をやりなおすかをユーザに選択させるようにし
てもよい。
【0113】〔2−8.申込内容と定格画像ファイルの
取り扱い〕以上のような処理の結果(図2)、属性デー
タベース12には申込内容が、画像データベース15に
は定格画像ファイルF2が保存された状態となり、これ
らのデータは、例えば次のように取り扱われる。まず、
カード発行側では、定格画像ファイルとそれに対応する
申込内容を出力し、画像の内容や、勤続年数など申込者
の属性が予め決められた基準に合致するかどうか審査す
る。
【0114】審査の結果、定格画像ファイル又は申込内
容の少なくともどちらかが基準に合致しない場合は、そ
の旨を郵便や電子メールで申込者に通知する。このと
き、定格画像ファイルの内容だけが基準に合致しない場
合は、カードデザインの決定だけを画像ページH2から
やり直せるようにしてもよい。
【0115】一方、定格画像ファイルと申込内容の双方
が基準に合致した場合、申込内容は既に電子化されてい
るので、申込内容を入会申込書に印字したうえ申込者に
郵送することも容易である。そして、署名捺印など必要
事項記入のうえ入会申込書を返送してもらって保管する
と共に定格画像ファイルF2を使ったクレジットカード
Cを発行することが考えられる。
【0116】このようにクレジットカードCを発行する
一例としては、次のようなものが考えられる。例えば、
定格画像ファイルF2を作成するとき、個々の申込者と
の対応関係を表す整理番号などを割り振っておく。そし
て、クレジットカード発行側は、決定したクレジットカ
ード番号や有効期限などの発券データと、定格画像ファ
イルF2とを、整理番号で互いに対応付け、印刷会社な
どを使ったカード作成プロセス3(図2)に渡す。
【0117】これらのデータを提供されたカード作成プ
ロセス3では、予め決められたセキュリティが維持され
た印刷会社等の設備において、いわゆる生カード上に定
格画像ファイルF2を用いた券面印刷、クレジットカー
ド番号などのエンボス加工、裏面磁気帯への情報書き込
みなどでクレジットカードCを作成し、このように完成
したクレジットカードCが、カード発行側の新たな顧客
となる申込者に郵送される。
【0118】〔3.効果〕以上説明したように、本実施
形態では、画像受信部13の作用により、ユーザはイン
ターネットを通して、ローカルな記憶装置22上に用意
したオリジナルの画像データを元画像ファイルF1とし
て手軽に送れるだけでなく、表示制御部18の作用によ
って、そのオリジナル画像を使ったクレジットカードの
出来上がりイメージを合成表示によって事前確認でき
る。
【0119】このため、ユーザは、嗜好に合った個性的
なクレジットカードのデザインを容易に指定することが
でき、カード発行側では、写真の取り込み、返却などの
作業が不要になるのでカード作成の時間やコストを削減
することができる。
【0120】また、本実施形態では、ユーザは、合成選
択部14の作用により、サーバ1上に予め用意された既
製画像を選択するだけで容易にクレジットカードのデザ
インを選択することができる。このため、用意しておく
既製画像に応じて、見栄えのする専門的デザインをあし
らったクレジットカードや、各種イベントの記念クレジ
ットカードなど趣向を凝らしたオリジナルデザインのク
レジットカードの作成が容易になる。
【0121】また、本実施形態では、ユーザが用意した
オリジナル画像と、予めサーバ1上に用意されユーザが
選択した既製画像とを組み合わせてクレジットカードの
デザインを構成することができる。このため、有名な図
形や専門的にデザインされた見栄えのする既製画像を予
め用意しておくことで、変化に富んだ体裁の良いオリジ
ナリティ溢れるクレジットカードを容易に作成すること
ができ、ユーザの多様な嗜好が満足される。
【0122】また、本実施形態では、ユーザの用意した
オリジナル画像を、趣味性に富んだ見栄えのするフレー
ム画像を使って、シールプリント装置すなわちプリクラ
(商標)のように装飾できるので、ユーザの用意したオ
リジナル画像を使ったクレジットカードの体裁を向上さ
せることができる。
【0123】特に、本実施形態では、日常携帯し使用の
都度他人に提示するクレジットカードを所望のデザイン
で作成することによって、ユーザの嗜好が効果的に満足
される。また、クレジットカードのデザインに所持人の
人相、特徴などの属性が反映されるとともに、クレジッ
トカード使用時にも、クレジットカードの印象が店員な
ど提示相手に強く残るので、変造や盗用といった不正の
防止効果が期待できる。
【0124】また、本実施形態では、使用料設定部16
及び課金部17の作用により、著作権などの使用料が必
要な既製画像について、その既製画像をあしらったクレ
ジットカードそのものに課金することで使用料の徴収を
容易かつ確実に行うことができる。
【0125】また、本実施形態では、加工部19の作用
により、表示されている出来上がりイメージが指定され
た加工内容にしたがって変化する。このため、ユーザ
は、出来上がりイメージを確認しながら画像の位置合わ
せ、縮小・拡大、縦横比率合わせ、トリミングといった
加工内容のなかから所望の種類や程度を容易に指定し、
納得できる状態になったときにクレジットカードのデザ
インを決定することができる。
【0126】このため、ユーザはこのような加工を行う
手段を持っていなくても、納得できる仕上がりのクレジ
ットカードを容易に得ることができる。また、クレジッ
トカード作成側ではこのような加工を行う必要がなくな
るため、クレジットカード作成のコスト削減や効率化が
可能となる。
【0127】また、本実施形態では、加工内容に応じて
出来上がりイメージを更新する態様として、バックエン
ド処理とダイナミック処理とを使うことができ、これら
2つの態様を、端末2やブラウザの種類などに応じて使
い分けることができる。このため、ユーザごとに異なる
端末2やブラウザの種類に容易に対応し、円滑にサービ
スを提供することができる。
【0128】特に、バックエンド処理の場合、指定され
た加工内容に基づいた出来上がりイメージがサーバ1側
で作成されて端末2に送られ、ホームページの更新など
の形で表示される。このため、端末2側では、加工内容
に基づいて実際に画像を加工したり出来上がりイメージ
を作成するための機能や計算負荷が不要となり、負担が
軽減される。
【0129】また、ダイナミック処理の場合、加工内容
に応じて出来上がりイメージを変化させたり、最終的に
決定された内容をサーバ1に送る手順が、サーバ1から
端末2へダイナミックHTMLのスクリプトなどで送ら
れ、端末2側で実行される。このため、端末2側では加
工内容の指定に対するレスポンスが改善し、サーバ1の
側では、加工内容に応じて出来上がりイメージを作成し
直す計算負荷が軽減され、インターネットに関わるトラ
フィックも軽減される。
【0130】また、本実施形態では、画像の拡大や縮小
が加工内容として指定でき、クレジットカードの開放領
域など予め決められたサイズにとらわれることなく、所
望のサイズの画像を使うことも容易になる。また、本実
施形態では、縦や横の幅を指定してはみ出す部分をカッ
トするなどのトリミングが加工内容として指定でき、所
望の画像から不要部分を自由にカットして使うことも容
易になる。
【0131】また、本実施形態では、開放領域のなかか
ら所望の基準点を指定して画像を配置するといった位置
合わせが加工内容として指定でき、所望の部分を重視し
た画像の配置も容易になる。また、本実施形態では、画
像の位置をマウス操作でピクセル(画素)単位で移動す
るなど、画像の位置の移動を加工内容として指定でき、
バランスを考えて画像の位置を微調整するなども容易に
なる。
【0132】また、本実施形態では、定格画像保存部2
0の作用により、決定された画像のファイルが、大きさ
や縦横比率などの固定化された予め決められた定格画像
ファイルの形式で自動作成され、サーバ1側で画像デー
タベース15内に保存される。このため、印刷業者など
クレジットカード作成側では、このように保存されたフ
ァイルをそのまま使って印刷などのクレジットカード作
成作業を行うことができ、負担が軽減される。
【0133】また、本実施形態では、インターネットの
ホームページである画像ページH2を使ってユーザがオ
リジナルクレジットカードのデザインを指定できる。こ
のため、多くのユーザが自宅などから手軽にデザインの
指定を行える。また、他の企業のホームページや検索エ
ンジンなどいろいろなサイトからからリンクを設定し、
アクセスを容易にすることで、集客ルートの拡大が容易
となる。
【0134】また、本実施形態では、ユーザは単一の画
像ページH2上で、表示される出来上がりイメージを確
認しながら所望の加工内容を指定したり、表示されてい
る出来上がりイメージを決定できるので、作業が効率化
される。
【0135】また、本実施形態では、透過GIFなど透
過情報を持つ層を使うことで、例えばユーザの用意した
画像とフレーム画像とを合成したり、さらにその下にク
レジットカードの地色を合成したり、さらにそれら画像
の上にはエンボス(凸凹)加工によるクレジットカード
番号などが表れる様子を合成したりすることで、リアル
な出来上がりイメージを容易に表示することができる。
【0136】また、本実施形態では、申込受付部11の
作用により、申込ページH1上で住所氏名などの属性を
入力し送信したりすることで、クレジットカード契約の
申込を容易に行うことができる。これによって、ユーザ
は、日常利用するインターネットなどを通じて容易に申
込を行うことが可能となり、また、申込受付側は申込の
時点で電子化されたユーザの属性といった情報が入手で
きる。このため、申込書をユーザが手書きで記入した
り、記入された内容を申込受付側が改めてデータ入力す
るなどの必要がなくなり、申込をする側も受け付ける側
も双方負担が軽減される。
【0137】また、本実施形態では、サーバ1と端末2
とのデータのやり取りがSSL(Secure Socket Layer
)などで暗号化されるので、一般に開放されたインタ
ーネットを通じて、クレジットカードの申込とそのカー
ドのデザイン作成を行うような際の機密が保持される。
【0138】〔4.他の実施の形態〕なお、本発明は上
記実施形態に限定されるものではなく、次に例示するよ
うな他の実施形態も包含するものである。例えば、本発
明は、クレジットカードだけでなく、プリペイドカード
や各種会員カードなどあらゆる種類のカードの作成に適
用することができる。また、端末とのやり取りには、イ
ンターネット以外のコンピュータネットワークを使用す
ることも可能である。
【0139】また、図1や図2に示した実施形態の具体
的な構成は一例に過ぎず、例えば、ホームページHは申
込ページH1と画像ページH2という2つのページによ
って構成する必要はなく、単一又は3つ以上のホームペ
ージを適宜組み合わせて構成することができる。また、
業務プログラムS2も、必ずしも画像処理表現プログラ
ムS3と画像処理用汎用ライブラリS4を含む必要はな
く、画像処理用汎用ライブラリS4の機能を画像処理表
現プログラムS3内に分散して組み込んだり、これらを
他のソフトウェアモジュールと一体化させることもでき
る。
【0140】また、出来上がりイメージの表示態様や加
工内容の具体的種類も自由に設定でき、例えば、異なっ
た加工内容による複数の出来上がりイメージを単一のペ
ージ内に複数同時に表示したり、交互に表示したり、ま
た、ある画像がある状態とない状態の出来上がりイメー
ジを複数同時又は交互に表示することも可能である。ま
た、画像の合成に使う層として、透過GIFを使うこと
は必須ではなく、他の形式を使って合成を行ってもよ
い。
【0141】また、業務データベースDBの構成、申込
内容のデータ形式、定格画像ファイルの形式なども自由
であり、業務データベースDB内にさらに他のデータベ
ースを設けるなども可能である。また、加工内容の項目
によっては、必ずしもホームページ上の所定の部分をク
リックするだけでなく、端末2のカーソル(方向/矢
印)キーを押すなど、他の操作によって指定できるよう
にしてもよい。
【0142】また、デザインされた文字フォントをサー
バ1内に予め用意しておき、ユーザが端末2で入力した
文字列の各文字に対応する文字フォントをカードの券面
に合成できるようにしてもよい。このようにすれば、所
望の文字列をカードのデザインに使用できるので、各種
プリペイドカードなどに、デザインされた文字で祝辞を
あしらってプレゼントするなど、ユーザの嗜好に合った
カードの作成が容易になる。
【0143】また、予め決められた条件が満たされた場
合に、予め決められた画像の選択を許すようにしてもよ
い。すなわち、例えばインターネットのホームページ上
のクイズに一定以上正解した場合や、既にクレジットカ
ードを所持している申込人が一定以上の利用額を達成し
た場合など、予め決められた条件が満たされた場合に、
人気タレントグループの肖像や人気ブランドのマークな
ど特別に決められた画像をカードのデザインとして特別
に選択できるようにすることが考えられる。このように
特別に限定された付加価値の高いデザインを使う機会を
設けることで、ユーザの挑戦意欲や興味を刺激し、新規
申込の増大や既存契約者の利用促進を効果的に図ること
ができる。
【0144】
【発明の効果】以上のように、本発明によれば、コンピ
ュータネットワークを通じて顧客が所望のカードデザイ
ンを容易に指定できるため顧客の嗜好が満足され、カー
ド作成も効率化される。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態の構成を示す機能ブロック
図。
【図2】本発明の実施形態について、ソフトウェア構成
態様の一例を示す図。
【図3】本発明の実施形態における処理手順の一例を示
すフローチャート。
【図4】本発明の実施形態において、複数の画像に基づ
いてカードの出来上がりイメージ及び定格画像ファイル
を合成する状態を示す概念図。
【図5】本発明の実施形態において、出来上がりイメー
ジを表示するホームページの構成例を示す概念図。
【図6】本発明の実施形態において、指定された加工内
容に基づいた出来上がりイメージの更新を、ダイナミッ
ク処理及びバックエンド処理によって行う手順を示すフ
ローチャート。
【符号の説明】
1…サーバ 2…端末 3…カード作成プロセス 11…申込受付部 12…属性データベース 13…画像受信部 14…合成選択部 15…画像データベース 16…使用料設定部 17…課金部 18…表示制御部 19…加工部 20…定格画像保存部 21…処理部 22…記憶装置 23…入力部 24…表示部 C…カード DB…業務データベース F1…元画像ファイル F2…定格画像ファイル N…インターネット S1…業務システム S2…業務プログラム S3…画像処理表現プログラム S4…画像処理用汎用ライブラリ S5…他システム H…ホームページ H1…申込ページ H2…画像ページ STEP…手順の各ステップ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 神田 隆男 東京都豊島区東池袋三丁目1番1号 株式 会社システムオリコ内 Fターム(参考) 2C005 HA01 HA19 HB04 JA08 JB33 LA29 LA32 LA38 LA40 LB32 5B049 AA05 BB46 CC02 CC39 DD01 DD05 EE05 EE07 EE21 FF03 FF04 FF08 FF09 GG04 GG07 GG10 5B058 KA11 KA40 YA18

Claims (37)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 コンピュータネットワークを経由してユ
    ーザ側端末と情報をやり取りすることでカードの作成を
    支援するためのカード作成支援装置において、 前記端末から送られる画像を受け取るための手段と、 前記画像を使った前記カードの出来上がりイメージを前
    記端末に表示させるための手段と、 を備えたことを特徴とするカード作成支援装置。
  2. 【請求項2】 コンピュータネットワークを経由してユ
    ーザ側端末と情報をやり取りすることでカードの作成を
    支援するためのカード作成支援装置において、 予め用意された画像の候補を前記端末に送るための手段
    と、 前記端末で選択された画像を使ったカードの出来上がり
    イメージを当該端末に表示させるための手段と、 を備えたことを特徴とするカード作成支援装置。
  3. 【請求項3】 コンピュータネットワークを経由してユ
    ーザ側端末と情報をやり取りすることでカードの作成を
    支援するためのカード作成支援装置において、 前記端末から送られる画像を受け取るための手段と、 予め用意された画像の候補を前記端末に送るための手段
    と、 前記端末から送られた前記画像及び前記端末で選択され
    た画像を使ったカードの出来上がりイメージを当該端末
    に表示させるための手段と、 を備えたことを特徴とするカード作成支援装置。
  4. 【請求項4】 前記用意された画像は、前記端末から送
    られる画像のフレームを表すことを特徴とする請求項3
    記載のカード作成支援装置。
  5. 【請求項5】 前記カードは、クレジットカードである
    ことを特徴とする請求項1から4のいずれか1つに記載
    のカード作成支援装置。
  6. 【請求項6】 前記用意された画像ごとに使用料を設定
    するための手段と、 使用料が設定された画像を使って作成されるクレジット
    カードに前記使用料を課金するための手段と、 を備えたことを特徴とする請求項5記載のカード作成支
    援装置。
  7. 【請求項7】 予め用意された文字ごとの画像のうち、
    前記端末で指定された文字列の各文字に対応するものを
    使ったカードの出来上がりイメージを前記端末に表示す
    るように構成されたことを特徴とする請求項1から4の
    いずれか1つに記載のカード作成支援装置。
  8. 【請求項8】 前記端末で指定された加工内容に基づい
    た前記出来上がりイメージを当該端末に表示させるため
    の手段と、 出来上がりイメージに対する決定を前記端末に受け付け
    させるための手段と、 を備えたことを特徴とする請求項1から7のいずれか1
    つに記載のカード作成支援装置。
  9. 【請求項9】 指定された加工内容を前記端末から受け
    取るための手段と、 受け取った加工内容に基づいた前記出来上がりイメージ
    を作成するための手段と、 作成された前記出来上がりイメージを前記端末に送るた
    めの手段と、 を備えたことを特徴とする請求項8記載のカード作成支
    援装置。
  10. 【請求項10】 指定された加工内容に応じて前記出来
    上がりイメージをどのように変化させ、及び、決定され
    た加工内容をどのように送るかの手順を前記端末に送る
    ための手段を備えたことを特徴とする請求項1から9の
    いずれか1つに記載のカード作成支援装置。
  11. 【請求項11】 前記加工内容は、拡大又は縮小のうち
    少なくとも一方を含むことを特徴とする請求項8から1
    0のいずれか1つに記載のカード作成支援装置。
  12. 【請求項12】 前記加工内容は、トリミングを含むこ
    とを特徴とする請求項8から11のいずれか1つに記載
    のカード作成支援装置。
  13. 【請求項13】 前記加工内容は、位置合わせを含むこ
    とを特徴とする請求項8から12のいずれか1つに記載
    のカード作成支援装置。
  14. 【請求項14】 前記加工内容は、予め決められた距離
    を単位とした画像の位置の移動を含むことを特徴とする
    請求項8から13のいずれか1つに記載のカード作成支
    援装置。
  15. 【請求項15】 出来上がりイメージに決定する旨の通
    知を前記端末から受け取った場合に、前記決定に基づい
    て予め決められた形式のファイルを作成するための手段
    と、 作成された前記ファイルを保存するための手段と、 を備えたことを特徴とする請求項1から14のいずれか
    1つに記載のカード作成支援装置。
  16. 【請求項16】 前記コンピュータネットワークとして
    インターネットを使い、 前記端末との通信をホームページを使って行うように構
    成されたことを特徴とする請求項1から15のいずれか
    1つに記載のカード作成支援装置。
  17. 【請求項17】 前記ホームページは、 出来上がりイメージを表示するための部分と、 加工内容を指定するための部分と、 決定のための部分と、 を含むことを特徴とする請求項16記載のカード作成支
    援装置。
  18. 【請求項18】 透過情報を持つ層を含む複数の層を使
    って前記出来上がりイメージを作成するように構成され
    たことを特徴とする請求項1から17のいずれか1つに
    記載のカード作成支援装置。
  19. 【請求項19】 少なくとも1つの前記層は透過GIF
    を使って構成されたことを特徴とする請求項18記載の
    カード作成支援装置。
  20. 【請求項20】 申込を受け付けるための手段と、 前記申込の内容を保存するための手段と、 を備えたことを特徴とする請求項1から19のいずれか
    1つに記載のカード作成支援装置。
  21. 【請求項21】 暗号化したデータを前記端末とやりと
    りするように構成されたことを特徴とする請求項1から
    20のいずれか1つに記載のカード作成支援装置。
  22. 【請求項22】 予め決められた条件が満たされた場合
    に、予め決められた画像の選択を許すように構成された
    ことを特徴とする請求項1から21のいずれか1つに記
    載のカード作成支援装置。
  23. 【請求項23】 コンピュータネットワークを経由して
    ユーザ側端末と情報をやり取りすることでカードの作成
    を支援するためのカード作成支援方法において、 前記端末から送られる画像を受け取るためのステップ
    と、 前記画像を使った前記カードの出来上がりイメージを前
    記端末に表示させるためのステップと、 を含むことを特徴とするカード作成支援方法。
  24. 【請求項24】 コンピュータネットワークを経由して
    ユーザ側端末と情報をやり取りすることでカードの作成
    を支援するためのカード作成支援方法において、 予め用意された画像の候補を前記端末に送るためのステ
    ップと、 前記端末で選択された画像を使ったカードの出来上がり
    イメージを当該端末に表示させるためのステップと、 を含むことを特徴とするカード作成支援方法。
  25. 【請求項25】 コンピュータネットワークを経由して
    ユーザ側端末と情報をやり取りすることでカードの作成
    を支援するためのカード作成支援方法において、 前記端末から送られる画像を受け取るためのステップ
    と、 予め用意された画像の候補を前記端末に送るためのステ
    ップと、 前記端末から送られた前記画像及び前記端末で選択され
    た画像を使ったカードの出来上がりイメージを当該端末
    に表示させるためのステップと、 を含むことを特徴とするカード作成支援方法。
  26. 【請求項26】 前記用意された画像は、前記端末から
    送られる画像のフレームを表すことを特徴とする請求項
    25記載のカード作成支援方法。
  27. 【請求項27】 前記カードは、クレジットカードであ
    ることを特徴とする請求項23から26のいずれか1つ
    に記載のカード作成支援方法。
  28. 【請求項28】 前記用意された画像ごとに使用料を設
    定するためのステップと、 使用料が設定された画像を使って作成されるクレジット
    カードに前記使用料を課金するためのステップと、 を含むことを特徴とする請求項27記載のカード作成支
    援方法。
  29. 【請求項29】 前記端末で指定された加工内容に基づ
    いた前記出来上がりイメージを当該端末に表示させるた
    めのステップと、 出来上がりイメージに対する決定を前記端末に受け付け
    させるためのステップと、 を備えたことを特徴とする請求項23から28のいずれ
    か1つに記載のカード作成支援方法。
  30. 【請求項30】 指定された加工内容を前記端末から受
    け取るためのステップと、 受け取った加工内容に基づいた前記出来上がりイメージ
    を作成するためのステップと、 作成された前記出来上がりイメージを前記端末に送るた
    めのステップと、 を含むことを特徴とする請求項29記載のカード作成支
    援方法。
  31. 【請求項31】 指定された加工内容に応じて前記出来
    上がりイメージをどのように変化させ、及び、決定され
    た加工内容をどのように送るかの手順を前記端末に送る
    ためのステップを含むことを特徴とする請求項23から
    30のいずれか1つに記載のカード作成支援方法。
  32. 【請求項32】 出来上がりイメージに決定する旨の通
    知を前記端末から受け取った場合に、前記決定に基づい
    て予め決められた形式のファイルを作成するためのステ
    ップと、 作成された前記ファイルを保存するためのステップと、 を含むことを特徴とする請求項23から31のいずれか
    1つに記載のカード作成支援方法。
  33. 【請求項33】 前記コンピュータネットワークとして
    インターネットを使い、 前記端末との通信をホームページを使って行うことを特
    徴とする請求項23から32のいずれか1つに記載のカ
    ード作成支援方法。
  34. 【請求項34】 透過情報を持つ層を含む複数の層を使
    って前記出来上がりイメージを作成することを特徴とす
    る請求項23から33のいずれか1つに記載のカード作
    成支援方法。
  35. 【請求項35】 コンピュータをソフトウェアで制御す
    ることによって、コンピュータネットワークを経由して
    ユーザ側端末と情報をやり取りすることでカードの作成
    を支援するためのカード作成支援用ソフトウェアを記録
    した記録媒体において、 そのソフトウェアは前記コンピュータに、 前記端末から送られる画像を受け取らせ、 予め用意された画像の候補を前記端末に送らせ、 前記端末から送られた前記画像及び前記端末で選択され
    た画像を使ったカードの出来上がりイメージを当該端末
    に表示させることを特徴とするカード作成支援用ソフト
    ウェアを記録した記録媒体。
  36. 【請求項36】 前記ソフトウェアは前記コンピュータ
    に、 前記用意された画像ごとに使用料を設定させ、 使用料が設定された画像を使って作成されるクレジット
    カードに前記使用料を課金させることを特徴とする請求
    項35記載のカード作成支援用ソフトウェアを記録した
    記録媒体。
  37. 【請求項37】 前記ソフトウェアは前記コンピュータ
    に、 透過情報を持つ層を含む複数の層を使って前記出来上が
    りイメージを作成させることを特徴とする請求項35又
    は36記載のカード作成支援用ソフトウェアを記録した
    記録媒体。
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