JP2000190421A - 木目模様樹脂の押し出し成形法及び木目模様樹脂被覆鋼管 - Google Patents

木目模様樹脂の押し出し成形法及び木目模様樹脂被覆鋼管

Info

Publication number
JP2000190421A
JP2000190421A JP10368790A JP36879098A JP2000190421A JP 2000190421 A JP2000190421 A JP 2000190421A JP 10368790 A JP10368790 A JP 10368790A JP 36879098 A JP36879098 A JP 36879098A JP 2000190421 A JP2000190421 A JP 2000190421A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
resin
wood
steel pipe
grain
coated steel
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP10368790A
Other languages
English (en)
Inventor
Shuji Yoshino
周次 吉野
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Yazaki Kako Corp
Original Assignee
Yazaki Kako Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Yazaki Kako Corp filed Critical Yazaki Kako Corp
Priority to JP10368790A priority Critical patent/JP2000190421A/ja
Publication of JP2000190421A publication Critical patent/JP2000190421A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B29WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
    • B29CSHAPING OR JOINING OF PLASTICS; SHAPING OF MATERIAL IN A PLASTIC STATE, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; AFTER-TREATMENT OF THE SHAPED PRODUCTS, e.g. REPAIRING
    • B29C48/00Extrusion moulding, i.e. expressing the moulding material through a die or nozzle which imparts the desired form; Apparatus therefor
    • B29C48/25Component parts, details or accessories; Auxiliary operations
    • B29C48/92Measuring, controlling or regulating
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B29WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
    • B29CSHAPING OR JOINING OF PLASTICS; SHAPING OF MATERIAL IN A PLASTIC STATE, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; AFTER-TREATMENT OF THE SHAPED PRODUCTS, e.g. REPAIRING
    • B29C2948/00Indexing scheme relating to extrusion moulding
    • B29C2948/92Measuring, controlling or regulating
    • B29C2948/92504Controlled parameter
    • B29C2948/92704Temperature
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B29WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
    • B29CSHAPING OR JOINING OF PLASTICS; SHAPING OF MATERIAL IN A PLASTIC STATE, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; AFTER-TREATMENT OF THE SHAPED PRODUCTS, e.g. REPAIRING
    • B29C2948/00Indexing scheme relating to extrusion moulding
    • B29C2948/92Measuring, controlling or regulating
    • B29C2948/92819Location or phase of control
    • B29C2948/92857Extrusion unit
    • B29C2948/92876Feeding, melting, plasticising or pumping zones, e.g. the melt itself
    • B29C2948/92895Barrel or housing

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Laminated Bodies (AREA)
  • Extrusion Moulding Of Plastics Or The Like (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 木目模様の耐候性を高め変色などを防止する
樹脂の押し出し成形法、及び同方法により製造した木目
模様樹脂被覆鋼管を提供する。 【解決手段】 木粉を混合した、軟化溶融流動性が良好
な熱可塑性合成樹脂に、黒、茶、赤その他多色の着色耐
熱グレードペレットを混入すると共に当該着色耐熱グレ
ードペレットの溶融温度を165℃よりも高く設定し、
押し出し成形機の加熱筒における中央部付近から前方部
分の加熱温度を165℃〜180℃の範囲で溶融させて
押し出し成形する。前記のように成形された木目模様樹
脂の表面に、透明な耐候性樹脂を薄く均一な被膜として
押し出し成形する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、押し出し成形す
る合成樹脂板、あるいは樹脂被覆鋼管の被覆樹脂、又は
同鋼管と一体に成形される平板部分の表面にそれぞれ、
木目模様(柾目であるか否かを問わない。)を形成する
樹脂の押し出し成形法、及び前記押し出し成形法によっ
て製造された木目模様樹脂被覆鋼管の技術分野に属し、
更に云えば、前記木目模様の耐候性を高め、変色などを
防止する樹脂の押し出し成形法、及び同方法により製造
した木目模様樹脂被覆鋼管に関する。
【0002】
【従来の技術】本出願人は、先の特許第2757155
号(平成10年3月13日登録)に、樹脂被覆鋼管の被
覆樹脂に木目模様を形成する押し出し成形法、及び同方
法により製造した木目模様樹脂被覆鋼管に係る発明を開
示した。同特許発明によれば、鋼管から除去した被覆樹
脂のリサイクル化が困難な場合に、焼却処分が容易で公
害問題の懸念が無いABS樹脂,AAS樹脂を使用し
て、木目模様の成形を可能にした。
【0003】本出願人はまた、特開平10−11911
0号公報にも、やはり柾目の木目模様樹脂の押し出し成
形法、及び同方法により製造した柾目模様樹脂被覆鋼管
に係る発明を開示し、この出願も特許査定を受けた(平
成10年10月5日)。
【0004】上記先願の特許発明によれば、溶融樹脂の
流れの合流跡たるウエルドラインが、表面から見ると管
軸方向にほぼ平行な筋状の色模様が木目模様として成形
される。溶融樹脂の流れは、加熱筒側の押し出し点では
螺旋状のいわゆる色むらが押し広げられた幅広に形成さ
れるのに対して、180°反対側の合流点では鋼管の外
周を両側から巻き込む形の二つの樹脂の流れにより筋状
の着色ペレットは鋼管の軸線方向に変化するから、要す
るに鋼管の表裏の木目模様は異なって現れる(非柾目の
模様)。
【0005】これに対して、上記後願の公開発明は、柾
目の木目模様、即ち、鋼管の円周方向に均等で所謂表裏
の差異がない柾目の木目模様、あるいは要求される通り
の木目模様を正確、確実に安定して成形することを可能
ならしめている。
【0006】
【本発明が解決しようとする課題】上述したように、本
出願人は、柾目であるか否かを問わず、木目模様樹脂の
押し出し成形法、及び同方法により製造された木目模様
樹脂被覆鋼管に関する技術を既に確立している。
【0007】ところが、当該木目模様樹脂被覆鋼管が屋
内で使用され、人の手で触られる結果、木目模様の色が
変色する現象、及び屋外で使用した場合には木目模様を
形成する木粉が時間の経過と共に脱色を起こして白く変
色し、当初の木目模様を形成した木粉独特の木質の色彩
とはおよそ遠くかけ離れた色に変色してしまう問題点が
浮上した。
【0008】従ってこの発明の目的は、前記の問題点を
解決すること、即ち、屋内または屋外のいずれで使用す
るにせよ、木目模様の脱色、変色を起こさず、耐候性に
優れ、意匠的美観を長く維持して品質及び商品価値が高
く、しかも使い古した木目模様樹脂被覆鋼管を焼却処分
しても公害問題を発生する懸念は無く、環境に優しい、
木目模様樹脂の押し出し成形法、及び同方法により製造
された木目模様樹脂被覆鋼管を提供することである。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記の課題を解決するた
めの手段として、請求項1記載の発明に係る木目模様樹
脂の押し出し成形法は、木粉を混合した、軟化溶融流動
性が良好な熱可塑性合成樹脂に、黒、茶、赤その他多色
の着色耐熱グレードペレットを混入すると共に当該着色
耐熱グレードペレットの溶融温度を165℃よりも高く
設定し、押し出し成形機の加熱筒における中央部付近か
ら前方部分の加熱温度を165℃〜180℃の範囲で溶
融させて押し出し成形すること、前記のように成形され
た木目模様樹脂の表面に、透明な耐候性樹脂を薄く均一
な被膜として押し出し成形すること、をそれぞれ特徴と
する。
【0010】請求項2に記載した発明は、請求項1に記
載した木目模様樹脂の押し出し成形法において、木粉を
混入し、着色耐熱グレードペレットを混入した樹脂の押
し成形ダイスの溶融樹脂流路に、樹脂の流れを分配する
仕切りを設け、分配された樹脂の流れに軸線方向のウエ
ルドラインを発生させて柾目の木目模様を形成すること
を特徴とする。
【0011】請求項3記載の発明は、請求項1に記載し
た木目模様樹脂の押し出し成形法において、透明な耐候
性樹脂は、ポリメタクリル酸メチル、非晶性ポリエチレ
ンテレフタレート、アクリロニトリルエチレンプロピレ
ンラバースチレン樹脂のいずれか一であることを特徴と
する。
【0012】請求項4に記載した発明に係る木目模様樹
脂被覆鋼管は、樹脂被覆鋼管の被覆樹脂は、木粉を混合
した、軟化溶融流動性が良好な熱可塑性合成樹脂に、
黒、茶、赤その他多色の着色耐熱グレードペレットを混
入すると共に当該着色耐熱グレードペレットの溶融温度
を165℃よりも高くに設定し、押し出し成形機の加熱
筒における中央部付近から前方部分の加熱温度を165
℃〜180℃の範囲で溶融させて鋼管の外周面へ木目模
様樹脂の被覆層として押し出し成形されていること、前
記木目模様樹脂の表面に、透明な耐候性樹脂が薄く、均
一な被膜として押し出し成形されていることを特徴とす
る。
【0013】請求項5に記載した発明は、請求項4に記
載した木目模様樹脂被覆鋼管において、木粉を混入し、
着色耐熱グレードペレットを混入した樹脂の押し出し成
形ダイスの溶融樹脂流路に、軟化溶融樹脂の流れを分配
する仕切りを設け、分配された樹脂の流れに軸線方向の
ウエルドラインを発生させて柾目の木目模様が形成され
ていることを特徴とする。
【0014】
【発明の実施形態】本発明は、廃材の焼却処分の際に、
黒煙、有害ガスの発生等の問題がなく、軟化溶融時の流
動性が良好な熱可塑性合成樹脂として、具体的にはAB
S樹脂でも良いが、更に耐候性に優れたAAS樹脂を使
用する。
【0015】請求項1〜3記載の発明の特徴は、前記A
AS樹脂に、木粉を混合比率20%〜40%混合し、多
色の着色耐熱グレードペレットを混入する。この着色グ
レードペレットは、溶融温度を165℃よりも20℃前
後高く設定する。
【0016】押し出し成形機に関しては、その加熱筒に
おける中央部付近から前方部分の加熱温度を165℃〜
180℃の範囲で溶融させて木目模様樹脂を押し出し成
形する。
【0017】軟化溶融流動性が良好な前記の合成樹脂
は、混合された木粉によって流動性を阻害されて流動性
は低下する。
【0018】一方、押し出し成形機の加熱筒における基
部(後方部分)から中央部付近までの加熱温度は例えば
140℃〜160℃程度に低く設定している。従って、
多色の着色耐熱グレードペレットが前記の加熱温度で溶
融、分散することはない。その後、中央部付近から高温
域に進み徐々に溶融し糸状に引き伸ばされる。そして、
ヘッド、ダイスを経て鋼管の外周面に被覆されるときに
樹脂は圧縮され、各着色ペレットは筋状の木目模様(色
模様)を形成する。
【0019】請求項1〜3記載の発明に係る木目模様樹
脂の押し出し成形法は、図1〜図4に例示した構造の押
し出し成形機を使用して実施される。
【0020】図1は、木目模様樹脂の押し出し成形に使
用される押し出し成形機の主要部の構造概要を示してい
る。加熱筒シリンダ11の中にスクリュー10が回転が
自在に挿入されている。加熱筒シリンダ11の先端部に
ヘッド13が設置され、このヘッド13にクロスダイス
14が前記加熱筒シリンダ11とは直角な向きに設けら
れている。
【0021】このクロスダイス14は、図2に構造の詳
細を示したように、前記加熱筒シリンダ11と直角な方
向に薄肉鋼管3が貫通し、右向き(矢印Kの方向)に前
進移動する構成である。前記スクリュー10の作動によ
って加熱筒シリンダ11から押し出された軟化溶融樹脂
18は、クロスダイス14により、予め接着剤を塗布さ
れて前記のように前進移動する薄肉鋼管3の外周面に薄
く均一な層状の被覆層5が形成され、両者は一体的に接
着される(図5を参照)。
【0022】上記したように、軟化溶融流動性が良好な
AAS樹脂に、木粉を混合し、更に前記樹脂よりも溶融
温度が高い赤、茶、黒その他の多色の着色耐熱グレード
ペレットを混入した樹脂18が、ヘッド13、クロスダ
イス14を経て鋼管3の外周面に被覆される際、樹脂1
8は圧縮され、各着色ペレットは筋状の木目模様(色模
様)を形成する(図5を参照)。この点は上記第275
7155号特許発明と同じである。
【0023】即ち、加熱筒シリンダ11の軸線方向の中
央部付近から前方部分の加熱温度が165℃〜180℃
の範囲で樹脂が溶融され、木目模様の成形に多大な影響
を及ぼすものとして調節される。
【0024】本発明の特徴は、前記クロスダイス14の
前方位置にアダプタ15を介して2層ダイス16が取付
けられていることである。該2層ダイス16に接続され
た加熱筒シリンダ17からは透明な耐候性樹脂19が押
し出され、上述したように鋼管3の外周面に先行して被
覆された木目模様樹脂2の表面に0.2〜0.5mm程
度に薄く均一な層状の被膜6として形成され、こうして
図5の木目模様樹脂被覆鋼管1(請求項4記載の発明)
が製造される。
【0025】前記透明な耐候性樹脂19としては、ポリ
メタクリル酸メチル(AMMA樹脂)、非晶性ポリエチ
レンテレフタレート、アクリロニトリルエチレンプロピ
レンラバースチレン樹脂(AES樹脂)のいずれか一を
選択して使用することができる(請求項3記載の発
明)。
【0026】なお、上述した先願の特開平10−119
110号に係る発明のように、木目模様を柾目模様に形
成する場合には、上記被覆層樹脂18を押し成形するク
ロスダイス14の溶融樹脂流路、具体的には図2中のア
ダプタ15の流路に樹脂の流れを分配する仕切りを円周
方向に複数設け、前記仕切りで分配された樹脂の流れに
軸線方向のウエルドラインを発生させて柾目の木目模様
を形成する(請求項2記載の発明)。
【0027】図3は、木目模様を平板部に形成する成形
機の実施例を示している。本実施例の場合、クロスダイ
ス14からは木粉を混入しない、熱可塑性合成樹脂23
が押し出され、鋼管3の外周面に被覆層5及び平板部4
が、図4及び図6のように合一に成形される。
【0028】前記クロスダイス14の前方位置に、アダ
プタ20を介して木目模様成形用のダイス21と、被膜
成形用のダイス24の二つが並んで取り付けられてい
る。木目模様成形用ダイス21に接続した加熱筒シリン
ダ22からは、上述したように木粉を混入し、更に着色
耐熱グレードペレットを混入した軟化溶融樹脂18が押
し出され、前述したように、先に成形された平板部4の
上面の限定された幅範囲Wに薄い層状の木目模様層2が
成形される(図6も参照)。
【0029】この場合、図4に詳示したように、ダイス
21の樹脂流路24に複数の仕切り26を設置し、前記
仕切り26によって樹脂18の流れにウエルドラインを
発生させ、木目模様(柾目模様)を形成する(請求項5
記載の発明)。
【0030】つづいて三つ目のダイス24に接続された
加熱筒シリンダ25から押し出された透明な耐候性樹脂
19が、前記平板部4の表面の木目模様層2の表面に限
定した範囲に薄く均一な被膜6として押し出し成形され
る。この被膜6によって少なくとも木目模様層2の表面
が保護される。こうして図6に示した平板付きの木目模
様樹脂被覆鋼管1(請求項4記載の発明)が製造され
る。
【0031】
【本発明が奏する効果】請求項1〜3に記載した発明に
係る木目模様樹脂の押し出し成形法によれば、請求項
4、5に記載した木目模様樹脂被覆鋼管を製造すること
ができることは勿論のこと、木目模様樹脂の表面が透明
な耐候性樹脂の被膜で覆われ保護されているから、当該
木目模様樹脂被覆鋼管を屋内で使用し、人の手で触るこ
とがあっても、木目模様の色が変色する懸念はない。ま
た、屋外で使用され長く時間が経過しても、脱色した
り、或いは木目模様を形成する木粉独特の木質の色彩か
ら変色するような懸念は一切無い。
【0032】また、この木目模様樹脂被覆鋼管を使用済
み後に鋼管から除去した被覆樹脂のリサイクル化が困難
な場合に焼却処分しても、黒煙や有害ガスなどの公害問
題は発生せず、環境に優しいものである。
【0033】従って、この木目模様樹脂被覆鋼管は、意
匠的価値及び経済価値が高く、ひいてはこのような木目
模様樹脂被覆鋼管を使用場所、用途に応じて使用するこ
とによって構築物の意匠的美観の向上に寄与できるので
ある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の成形法を実施する成形機の要部の断面
図である。
【図2】前記成形機のダイス部分の詳細な断面図であ
る。
【図3】異なる構造のダイス部分を示した断面図であ
る。
【図4】図3の4−4線矢視の断面図である。
【図5】製造された木目模様樹脂被覆鋼管の斜視図であ
る。
【図6】製造された平板付き木目模様樹脂被覆鋼管の斜
視図である。
【符号の説明】
18 木粉を混合した合成樹脂 5 被覆層 19 耐候性樹脂 6 被膜 26 仕切り 3 鋼管
フロントページの続き Fターム(参考) 4F100 AB03C AJ02A AK01A AK01B AK04B AK04J AK07B AK07J AK12B AK12J AK25B AK27B AK27J AK42B AK74 AK80B AL01B BA02 BA03 BA07 BA10B BA10C CA13A DA11 DE01A EH171 EH232 EJ421 HB01 HB01A JA12B JB16A JJ03A JL09 JL09B JN01B JN28 4F207 AA13 AA20 AA24B AB12 AD03 AD12 AF08 AG03 AG08 AR06 KA01 KB22 KF01 KK43 KK81 KK90

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】木目模様樹脂を押し出し成形する方法であ
    って、 木粉を混合した、軟化溶融流動性が良好な熱可塑性合成
    樹脂に、黒、茶、赤その他多色の着色耐熱グレードペレ
    ットを混入すると共に当該着色耐熱グレードペレットの
    溶融温度を165℃よりも高く設定し、押し出し成形機
    の加熱筒における中央部付近から前方部分の加熱温度を
    165℃〜180℃の範囲で溶融させて押し出し成形す
    ること、 前記のように成形された木目模様樹脂の表面に、透明な
    耐候性樹脂を薄く均一な被膜として押し出し成形するこ
    と、をそれぞれ特徴とする木目模様樹脂の押し出し成形
    法。
  2. 【請求項2】木粉を混入し、着色耐熱グレードペレット
    を混入した樹脂の押し出し成形ダイスの溶融樹脂流路
    に、樹脂の流れを分配する仕切りを設けて、分配された
    樹脂の流れに軸線方向のウエルドラインを発生させて柾
    目の木目模様を形成することを特徴とする、請求項1に
    記載した木目模様樹脂の押し出し成形法。
  3. 【請求項3】透明な耐候性樹脂は、ポリメタクリル酸メ
    チル、非晶性ポリエチレンテレフタレート、アクリロニ
    トリルエチレンプロピレンラバースチレン樹脂のいずれ
    か一であることを特徴とする、請求項1に記載した木目
    模様樹脂の押し出し成形法。
  4. 【請求項4】樹脂被覆鋼管の被覆樹脂は、木粉を混合し
    た、軟化溶融流動性が良好な熱可塑性合成樹脂に、黒、
    茶、赤その他多色の着色耐熱グレードペレットを混入す
    ると共に当該着色耐熱グレードペレットの溶融温度を1
    65℃よりも高くに設定し、押し出し成形機の加熱筒に
    おける中央部付近から前方部分の加熱温度を165℃〜
    180℃の範囲で溶融させて鋼管の外周面へ木目模様樹
    脂の被覆層として押し出し成形されていること、 前記木目模様樹脂の表面に、透明な耐候性樹脂が薄く、
    均一な被膜として押し出し成形されていることを特徴と
    する、木目模様樹脂被覆鋼管。
  5. 【請求項5】木粉を混入し、着色耐熱グレードペレット
    を混入した樹脂の押し出し成形ダイスの溶融樹脂流路
    に、軟化溶融樹脂の流れを分配する仕切りを設け、分配
    された樹脂の流れに軸線方向のウエルドラインを発生さ
    せて柾目の木目模様が形成されていることを特徴とす
    る、請求項4に記載した木目模様樹脂被覆鋼管。
JP10368790A 1998-12-25 1998-12-25 木目模様樹脂の押し出し成形法及び木目模様樹脂被覆鋼管 Pending JP2000190421A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP10368790A JP2000190421A (ja) 1998-12-25 1998-12-25 木目模様樹脂の押し出し成形法及び木目模様樹脂被覆鋼管

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP10368790A JP2000190421A (ja) 1998-12-25 1998-12-25 木目模様樹脂の押し出し成形法及び木目模様樹脂被覆鋼管

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2000190421A true JP2000190421A (ja) 2000-07-11

Family

ID=18492762

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP10368790A Pending JP2000190421A (ja) 1998-12-25 1998-12-25 木目模様樹脂の押し出し成形法及び木目模様樹脂被覆鋼管

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2000190421A (ja)

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US5387381A (en) Method for extruding plastic with accent color pattern
US5866054A (en) Composition and method for extruding plastic articles having accent color pattern
US7507464B2 (en) Extruded variegated plastic siding panels
WO2001054884A1 (en) Molded article from thermoplastic composite material and method for producing the same
JP4388686B2 (ja) 木目調模様を有する樹脂成形体及びその製造方法
US20210363762A1 (en) Foamed floor with wood texture
CA2302487A1 (en) Method for producing dyed moulding materials
JP2867244B2 (ja) 木目模様樹脂の押し出し成形法及び柾目模様樹脂被覆鋼管
JP2000190421A (ja) 木目模様樹脂の押し出し成形法及び木目模様樹脂被覆鋼管
JPH05116497A (ja) 三重押出し成形による筆記用または彩色用鉛筆の製造方法及び芯を保護するための中間被覆を有する筆記用または彩色用鉛筆
JP2757155B2 (ja) 樹脂被覆鋼管の被覆樹脂に木目模様を形成する押し出し成形法及び木目模様樹脂被覆鋼管
KR100188870B1 (ko) 내.외부에 장식무늬를 갖는 압출물 및 이의 제조방법
KR100232972B1 (ko) 곧은결 무늬수지의 압출성형법 및 이에의해 제조된 곧은결무늬 수지피복 강관
JPH07195480A (ja) 表面に鮮明な模様を有する表面加飾押出成形品の製造方法並びにその装置およびその成形品
JP2000007863A (ja) 木目模様形成熱可塑性樹脂組成物及び木目模様成形品
JP3576907B2 (ja) 表皮木目模様形成のダイス構造
JPH11254569A (ja) 加飾性多層成形体
JP2006219115A (ja) 長尺な装飾成形品とその製造方法
CA2290687A1 (en) Improved composition and method for extruding plastic articles having accent color pattern
JPS595440B2 (ja) レンゾクテキドウジセイケイホウ
JPH01188317A (ja) プラスチック被覆金属管の着色方法
JP4397206B2 (ja) 合成樹脂被覆材の製造方法
JPH07195481A (ja) 表面に鮮明な模様を有する表面加飾押出成形品の製造方法並びにその装置およびその成形品
KR100447717B1 (ko) 열가소성 합성수지판재 제조방법 및 열가소성합성수지판재
JPH11291319A (ja) 合成樹脂製木調建材