JP2000190147A - ワーク搬送システム - Google Patents

ワーク搬送システム

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JP2000190147A
JP2000190147A JP10363141A JP36314198A JP2000190147A JP 2000190147 A JP2000190147 A JP 2000190147A JP 10363141 A JP10363141 A JP 10363141A JP 36314198 A JP36314198 A JP 36314198A JP 2000190147 A JP2000190147 A JP 2000190147A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
work
conveyor
production
transport system
tables
Prior art date
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Pending
Application number
JP10363141A
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English (en)
Inventor
Akitoshi Ichino
晃稔 市野
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toyota Motor Corp
Original Assignee
Toyota Motor Corp
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Publication date
Application filed by Toyota Motor Corp filed Critical Toyota Motor Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 生産車種が増えても容易に対処可能なワーク
搬送システムを提供することを課題とする。 【解決手段】 上記ワーク搬送システムによれば、各車
種の構成部材となる各ワークWがワーク載置位置1のコ
ンベヤ4Aで各ワーク置台2に当該車種の生産順序に載
置されると、各ワーク置台2は自動搬送車6、ワーク投
入用コンベヤ7を介してワーク取出しロボット3による
ワーク取出し可能な昇降装置9まで搬送されるため、ワ
ーク取出しロボット3によりワークWが取り出されて空
になった状態のワーク置台2は昇降装置9により返還コ
ンベヤ8に移載され、返還コンベヤ8及び自動搬送車6
を介してワーク載置位置1のコンベヤ4Bに返還される
という循環搬送が可能になる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、各車種の構成部材
となるワークをワーク置台に載置して搬送し、各ワーク
を生産ラインに供給するワーク搬送システムに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、複数車種を生産ラインで生産する
場合、ワーク置台ゾーンに各車種専用の多数のワーク置
台を予め生産車種数分並列状に配置し、各車種の構成部
材となる各ワークを各ワーク置台に載置したうえ、当該
生産車種に対応した各ワーク置台をワーク置台ゾーンか
らロボット取出し行程までコンベヤ等の搬送手段により
搬送するワーク搬送システムが採用されている。尚、特
開平6−344249号公報に、複数種類のワークの加
工に要する時間が不揃いの場合でも、また、1ワークの
加工が複数のパレットを使用する場合でも、生産計画数
に正確に対応して生産でき、且つ高能率で生産するため
のマシニングセンター対象の「パレット搬送方法」が記
載されている。また、特開平6−328338号公報に
記載された「パレット段取予約機能」がある。但し、上
記二つの公報に記載された発明は、本発明との関連性が
小さいと思われる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記従来のワーク搬送
システムによれば、ワーク置台ゾーンに各車種専用の多
数のワーク置台を予め生産車種数分並列状に配置しなけ
ればならないため、ワーク置台ゾーンが広大である。そ
のため、生産車種が増えるとワーク置台ゾーンを更に広
くしなければならず、工場敷地に制限がある場合、生産
車種を増やすことが困難であるという問題がある。
【0004】そこで本発明では、生産される車種が増え
ても容易に対処可能なワーク搬送システムを提供するこ
とを解決すべき課題とするものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
の手段は、ワーク搬送システムを請求項1に記載のとお
り構成することであり、このワーク搬送システムによれ
ば、各車種の構成部材となる各ワークがワーク載置位置
で各ワーク置台に当該車種の生産順序に載置されると、
各ワーク置台が所定位置まで搬送される。所定位置に搬
送されたワーク置台のワークはロボット等により取り出
され、生産ラインに供給されるため、空になったワーク
置台がコンベヤ等により元のワーク載置位置に返還搬送
される。このように、当該生産車種の各ワークを当該車
種の生産順序に各ワーク置台に載置して生産ラインに供
給することができるため、従来のワーク搬送システムの
ように、ワーク置台ゾーンに各車種専用の多数のワーク
置台を予め生産車種数分並列状に配置しておく必要がな
いことから、生産車種が増えてもワーク置台ゾーンの占
有面積の増加が少なく、生産車種の増加に容易に対処す
ることができる。
【0006】
【発明の実施の形態】次に、本発明の実施の形態につい
て説明する。図1は、各車種の構成部材となる各ワーク
Wをワーク載置位置1でそれぞれのワーク置台2に載置
したうえ、それぞれのワーク置台2を生産ラインの傍に
設置されたワーク取出しロボット3まで搬送するととも
に、ワーク取出しロボット3によりワークWが取り出さ
れて空になったそれぞれのワーク置台2をワーク載置位
置1に返還搬送するワーク搬送システムの全体的な構成
を示したシステム系統図である。
【0007】以下、ワーク搬送システムの構成と共に作
用を説明する。上記ワーク載置位置1において、当該生
産車種専用のワーク置台2がコンベヤ4A上に配置され
ており、各ワーク置台2には当該生産車種の構成部材と
なるワークWが作業者5によりカセット式に載置され
る。この場合、各ワーク置台2にワークWを載置する順
序は、当該生産車種の生産順序にする。
【0008】自動搬送車6は、ワークWが載置されたワ
ーク置台2をワーク載置位置1のコンベヤ4Aから移載
したうえワーク投入用コンベヤ7に搬送するものであ
る。
【0009】ワーク投入用コンベヤ7はチェーン式のも
のであり、自動搬送車6により搬送されたワーク置台2
を自動搬送車6から移載し、後で説明する昇降装置9の
昇降台12の上まで搬送する。この位置はワーク取出し
ロボット3がワーク置台2からワークWを取り出す位置
となる。ワーク取出しロボット3は、ワーク投入用コン
ベヤ7により搬送され、昇降装置9の昇降台12の上ま
で搬送された各ワーク置台2のワークWを取り出し、図
示していない生産ラインに供給する。
【0010】ワーク取出しロボット3によりワークWが
取り出されたあとのワーク置台2は昇降装置9によりチ
ェーン式の返還コンベヤ8に移載される。ここで昇降装
置9について説明する。図2は昇降装置9の側面図であ
り、図3は昇降装置9の正面図である。図2に示すよう
に、昇降装置9は、油圧式のシリンダ10と、シリンダ
10のロッド11の伸縮に伴って昇降する昇降台12
と、昇降台12に設けられて前記ワーク投入用コンベヤ
7から送り出されたワーク置台2を載せるホイールコン
ベヤ13と、ホイールコンベヤ13に載せられたワーク
置台2を引き寄せて停止させる位置決め装置14とを備
えている。
【0011】上記昇降台12は、ホイールコンベヤ13
の上面と前記ワーク投入用コンベヤ7の上面とが同じ高
さになる位置を上位置とし、ホイールコンベヤ13に載
せられたワーク置台2が返還コンベヤ8に確実に載置さ
れる位置を下位置(昇降台12の一部を二点鎖線で示し
ている位置)として昇降される。
【0012】また、位置決め装置14は、エアシリンダ
15のロッド16が伸縮されるのに伴って腕17が回動
されるように構成されている。即ち、エアシリンダ15
のロッド16が伸出されると、腕17の端部とホイール
コンベヤ13上のワーク置台2のフレーム面とが当接
し、ワーク置台2を引き寄せて停止させるように腕17
が回動される。このようにワーク置台2が腕17により
位置決めされた状態で前記ワーク取出しロボット3が当
該ワーク置台2からワークWを取出したあと、昇降台1
2は前記下位置まで下降されるため、ホイールコンベヤ
13上のワーク置台2が返還コンベヤ8に移載される。
尚、上記昇降台12は、図3に示すようにホイールコン
ベヤ13が設けられた部分の巾Aが前記返還コンベヤ8
のチェーン8R,8L間距離Bより小さいため、上記部
分がチェーン8R,8L間を昇降することができる。
【0013】また、昇降台12の基端部は、昇降装置9
のサイドフレーム20R,20Lに沿って昇降ガイドさ
れる。この場合、昇降台12の基端部には左右に複数の
ガイドローラ21が設けられており、ガイドローラ21
がサイドフレーム20R,20Lに沿って回転し、昇降
台12の昇降ガイドをする。
【0014】上記昇降装置9により返還コンベヤ8に載
置されたワーク置台2は、それぞれ図1に示すように返
還コンベヤ8の端部8Eに搬送される。そして、返還コ
ンベヤ8の端部8Eに搬送されたワーク置台2は前述の
自動搬送車6に移載される。即ち、上記自動搬送車6
は、前述のようにワーク載置位置1のコンベヤ4Aから
移載したワーク載置状態のワーク置台2を搬送し、ワー
ク投入用コンベヤ7に移載するため、この状態で空にな
る。そのため、自動搬送車6は、返還コンベヤ8の端部
8Eに搬送された複数のワーク置台2を移載したうえ、
ワーク載置位置1に戻り、ワーク載置位置1のコンベヤ
4Bに空の状態のワーク置台2を移載する。これによ
り、同一車種の生産が続けられる場合は、返還された各
ワーク置台2に再び各ワークWを載置したうえ、前述と
同様の搬送経路で搬送する。
【0015】このように、ワーク搬送システムによれ
ば、循環式に搬送されるワーク置台2に各車種のワーク
Wを当該生産車種の生産順序に載置して生産ラインに供
給することができるため、生産車種が増えてもワーク置
台2の占有ゾーンの増加が少なく、生産車種の増加に容
易に対処することができる。
【0016】尚、上記発明の実施の形態は一例であり、
本発明を限定するものではない。従って前記自動搬送車
6、ワーク投入用コンベヤ7、返還コンベヤ8、あるい
は昇降装置9等は他の装置に置き換え可能である。
【0017】
【発明の効果】請求項1の発明によれば、当該生産車種
の各ワークを当該車種の生産順序に各ワーク置台に載置
して生産ラインに供給することができるため、従来のワ
ーク搬送システムのように、ワーク置台ゾーンに各車種
専用の多数のワーク置台を予め生産車種数分並列状に配
置しておく必要がないことから、生産車種が増えてもワ
ーク置台ゾーンの占有面積の増加が少なく、生産車種の
増加に容易に対処することができるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】ワーク搬送システムの全体的な構成を示したシ
ステム系統図である。
【図2】昇降装置の側面図である。
【図3】昇降装置の正面図である。
【符号の説明】
1 ワーク載置位置 2 ワーク置台 3 ワーク取出しロボット 4A,4B コンベヤ 6 自動搬送車 7 ワーク投入用コンベヤ 8 返還コンベヤ 9 昇降装置 12 昇降台 13 ホイールコンベヤ 14 位置決め装置 W ワーク

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 各車種の構成部材となる各ワークを当該
    車種の生産順序に載置したワーク置台のそれぞれを所定
    位置に搬送する手段と、前記所定位置に搬送された前記
    各ワーク置台から前記ワークを取り出して生産ラインに
    供給する手段と、前記ワークが取り出されて空になった
    前記各ワーク置台を前記ワークの載置位置に返還搬送す
    る手段とを備えたワーク搬送システム。
JP10363141A 1998-12-21 1998-12-21 ワーク搬送システム Pending JP2000190147A (ja)

Priority Applications (1)

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JP10363141A JP2000190147A (ja) 1998-12-21 1998-12-21 ワーク搬送システム

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ID=18478598

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JP10363141A Pending JP2000190147A (ja) 1998-12-21 1998-12-21 ワーク搬送システム

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN110193726A (zh) * 2019-07-05 2019-09-03 湖北天华智能装备股份有限公司 汽车发动机变速器壳体组装生产线输送装置

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN110193726A (zh) * 2019-07-05 2019-09-03 湖北天华智能装备股份有限公司 汽车发动机变速器壳体组装生产线输送装置

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