JP2000189954A - グリ―ストラップ装置 - Google Patents
グリ―ストラップ装置Info
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- JP2000189954A JP2000189954A JP10374038A JP37403898A JP2000189954A JP 2000189954 A JP2000189954 A JP 2000189954A JP 10374038 A JP10374038 A JP 10374038A JP 37403898 A JP37403898 A JP 37403898A JP 2000189954 A JP2000189954 A JP 2000189954A
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Abstract
(57)【要約】 （修正有）
【課題】 グリーストラップ内に浮上する油脂分の除去
を迅速且つ簡便に行えるようにする。 【解決手段】 長方形の容器本体１をその長さ方向へ底
面上では連通状態となした仕切板２，３の使用で汚濁水
の流入する第１室と、油脂分を分離する第２室と、油脂
分を分離した清澄水を該部へ取出すトラップ４を備えた
グリーストラップに於いて、第２室内に平面積がこれと
凡そ同一平面積をなし、且つ槽底を上部底と下部底１，
３の二重底に形成すると共に、両底面上に対し穿設箇所
が対応一致することのないように異ならしめて多数の孔
やスリットなどを設け、下部底は上部底の内方で通常は
一定距離下方位置の吊下げ状態となり、油脂分の除去時
には下部底を上部底位置まで上昇させて上部底と下部底
の孔やスリットを閉塞して持上げしめる構成となした油
脂分除去槽１０を配設する。
を迅速且つ簡便に行えるようにする。 【解決手段】 長方形の容器本体１をその長さ方向へ底
面上では連通状態となした仕切板２，３の使用で汚濁水
の流入する第１室と、油脂分を分離する第２室と、油脂
分を分離した清澄水を該部へ取出すトラップ４を備えた
グリーストラップに於いて、第２室内に平面積がこれと
凡そ同一平面積をなし、且つ槽底を上部底と下部底１，
３の二重底に形成すると共に、両底面上に対し穿設箇所
が対応一致することのないように異ならしめて多数の孔
やスリットなどを設け、下部底は上部底の内方で通常は
一定距離下方位置の吊下げ状態となり、油脂分の除去時
には下部底を上部底位置まで上昇させて上部底と下部底
の孔やスリットを閉塞して持上げしめる構成となした油
脂分除去槽１０を配設する。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明はグリーストラップ装
置に関する。
置に関する。
【０００２】
【従来の技術】グリーストラップは夾雑物や油脂分の混
在する汚水、汚液から夾雑物や油脂分を分離除去するた
めのもので、これが構造は一般的に第３図に示す如きも
のである。１は長方形の容器本体であって、その長さ方
向へ底面上では連通状態となした仕切板２，３の使用で
汚濁水の流入する第１室Ａと、油脂分を分離する第２室
Ｂと、油脂分の分離された清澄水を外部へ取出すトラッ
プ４を備えた第３室とから構成される。なお、該図面で
５はバスケット、６は汚濁水流入管口、７は流出管口、
８，８’，８”は蓋板、９，９’は邪魔板である。
在する汚水、汚液から夾雑物や油脂分を分離除去するた
めのもので、これが構造は一般的に第３図に示す如きも
のである。１は長方形の容器本体であって、その長さ方
向へ底面上では連通状態となした仕切板２，３の使用で
汚濁水の流入する第１室Ａと、油脂分を分離する第２室
Ｂと、油脂分の分離された清澄水を外部へ取出すトラッ
プ４を備えた第３室とから構成される。なお、該図面で
５はバスケット、６は汚濁水流入管口、７は流出管口、
８，８’，８”は蓋板、９，９’は邪魔板である。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】ところで、従来のもの
は第２室Ｂへ浮上する油脂分の除去には蓋板８’を取除
き、上方から柄杓を使用してバスケットなどへ汲み取る
のであって、時間と手間の掛かる問題となっている。本
発明は上記問題点の解決を図らんとするものである。
は第２室Ｂへ浮上する油脂分の除去には蓋板８’を取除
き、上方から柄杓を使用してバスケットなどへ汲み取る
のであって、時間と手間の掛かる問題となっている。本
発明は上記問題点の解決を図らんとするものである。
【０００４】
【課題を解決するための手段】本発明はグリーストラッ
プの油脂分を浮上させる第２室内に平面積が凡そ同一平
面積をなし、且つ槽底を上部底と底部底の二重底に形成
すると共に、両底に対し穿設箇所が対応一致することの
ないように異ならしめて多数の孔やスリットなどを設
け、下部底は上部底の内方で通常は一定距離下方位置の
吊下げ状態になして油脂分が下部底の孔やスリットから
上部底の孔やスリットを通過して上方へ向け浮上するこ
とを許容し、且つ浮上した油脂分の除去にさいしては下
部底を上部底位置まで上昇させて上部底と下部底の孔や
スリットが互いに閉塞されて持上げる構成となした油脂
分除去槽を備えしめた構成とする。このさい、油脂分除
去槽は第２室の容器内に於ける凡そ中間の高さ位置にア
ングル部材を取付け、油脂分除去槽の上部底を係止させ
るものとなすのである。以下、本発明実施の一例を図面
に基づいて説明する。
プの油脂分を浮上させる第２室内に平面積が凡そ同一平
面積をなし、且つ槽底を上部底と底部底の二重底に形成
すると共に、両底に対し穿設箇所が対応一致することの
ないように異ならしめて多数の孔やスリットなどを設
け、下部底は上部底の内方で通常は一定距離下方位置の
吊下げ状態になして油脂分が下部底の孔やスリットから
上部底の孔やスリットを通過して上方へ向け浮上するこ
とを許容し、且つ浮上した油脂分の除去にさいしては下
部底を上部底位置まで上昇させて上部底と下部底の孔や
スリットが互いに閉塞されて持上げる構成となした油脂
分除去槽を備えしめた構成とする。このさい、油脂分除
去槽は第２室の容器内に於ける凡そ中間の高さ位置にア
ングル部材を取付け、油脂分除去槽の上部底を係止させ
るものとなすのである。以下、本発明実施の一例を図面
に基づいて説明する。
【０００５】
【発明の実施の形態】図１は本発明装置を示すものでＡ
は平面図、ＢはＡのＸ−Ｘ線切断側面図、第２図は上記
装置に於ける油脂分除去槽を示すものでＡは平面図、Ｂ
はＡのＸ−Ｘ線切断側面図である。本図に於いて１が容
器本体、２，３が容器内を第１室ａ、第２室ｂ、第３室
ｃに区分するための仕切板、４がトラップ、５がバスケ
ット、６が汚濁水の流入管口、７は流出管口、８，
８’，８”が蓋板、９が邪魔板であることは従来のもの
と変わりがないが、本発明では第２室ｂ内に油脂分除去
槽１０を取付けしめてある。
は平面図、ＢはＡのＸ−Ｘ線切断側面図、第２図は上記
装置に於ける油脂分除去槽を示すものでＡは平面図、Ｂ
はＡのＸ−Ｘ線切断側面図である。本図に於いて１が容
器本体、２，３が容器内を第１室ａ、第２室ｂ、第３室
ｃに区分するための仕切板、４がトラップ、５がバスケ
ット、６が汚濁水の流入管口、７は流出管口、８，
８’，８”が蓋板、９が邪魔板であることは従来のもの
と変わりがないが、本発明では第２室ｂ内に油脂分除去
槽１０を取付けしめてある。
【０００６】本発明に於いて、油脂分除去槽１０は次の
如き構成である。第２図に於いて１１は平面積が第２室
内平面積と凡そ同一平面積を有する長方形の槽であっ
て、槽１１ｂは二重底の上部底であって多数の孔やスリ
ット１２（図示例ではスリット）が穿設される。１３は
上記の上部底１１ｂ内の下方へ吊上げ状に於けしめる下
部底であって、平板状の該下部１３には上記上部底１１
ｂに設けた孔やスリット１２（図示例ではスリット）と
対応することのないよう異ならしめた位置に同じく孔や
スリット１４が（図示例ではスリット）が穿設してあ
る。
如き構成である。第２図に於いて１１は平面積が第２室
内平面積と凡そ同一平面積を有する長方形の槽であっ
て、槽１１ｂは二重底の上部底であって多数の孔やスリ
ット１２（図示例ではスリット）が穿設される。１３は
上記の上部底１１ｂ内の下方へ吊上げ状に於けしめる下
部底であって、平板状の該下部１３には上記上部底１１
ｂに設けた孔やスリット１２（図示例ではスリット）と
対応することのないよう異ならしめた位置に同じく孔や
スリット１４が（図示例ではスリット）が穿設してあ
る。
【０００７】１５は上記下部底１３を上方へ引上げ可能
とする把手であって、上記槽内の両端部付近に穿設した
透孔若しくはスリットを挿通させ、且つ該把手上部は一
定高さ上方へ位置するようになしてある。１６は把手途
中に設けた係止用突起であり、該係止用突起１６が上部
底１１ｂに引掛かることにより下部底１３の一定距離以
上の下降が阻止されるようになっている。なお、上記把
手１５は後述する油脂分除去操作で、初めに該把手１５
を持って下部底１３を上部底１１ｂへ当接する状態に引
上げたさい、その当接状態で該把手１５と槽側の把手１
１ａとが凡そ同一位置付近となるようになさしめて、こ
れらを一緒の状態で握れるようになしてある。
とする把手であって、上記槽内の両端部付近に穿設した
透孔若しくはスリットを挿通させ、且つ該把手上部は一
定高さ上方へ位置するようになしてある。１６は把手途
中に設けた係止用突起であり、該係止用突起１６が上部
底１１ｂに引掛かることにより下部底１３の一定距離以
上の下降が阻止されるようになっている。なお、上記把
手１５は後述する油脂分除去操作で、初めに該把手１５
を持って下部底１３を上部底１１ｂへ当接する状態に引
上げたさい、その当接状態で該把手１５と槽側の把手１
１ａとが凡そ同一位置付近となるようになさしめて、こ
れらを一緒の状態で握れるようになしてある。
【０００８】１７は第２室ｂの容器本体内の対向する壁
面の凡そ中間の高さ位置付近に設けてなるアングル部材
であって、上記油脂分除去槽１０の上部底１１ｂを係止
し、該槽１０を室ｂ内の一定高さ位置に保持されるよう
になしてある。
面の凡そ中間の高さ位置付近に設けてなるアングル部材
であって、上記油脂分除去槽１０の上部底１１ｂを係止
し、該槽１０を室ｂ内の一定高さ位置に保持されるよう
になしてある。
【０００９】即ち、油脂分除去槽１０を上記の如き構成
となして第２室ｂ内の凡そ半分程度の高さに位置させる
ようになすのであり、このさい下部底１１ｂはその槽底
の一定距離下方へ吊下げ状態となされるのであり、従っ
て第１室ａ内で夾雑物などの除去されて第２室ｂ内へ入
った汚濁水は、該室内で油脂分が初めに下部底板面のス
リット１４を通過し、続いて上部底板面のスリット１２
を通過して室ｂの上部液面へ浮上するものとなるのであ
る。
となして第２室ｂ内の凡そ半分程度の高さに位置させる
ようになすのであり、このさい下部底１１ｂはその槽底
の一定距離下方へ吊下げ状態となされるのであり、従っ
て第１室ａ内で夾雑物などの除去されて第２室ｂ内へ入
った汚濁水は、該室内で油脂分が初めに下部底板面のス
リット１４を通過し、続いて上部底板面のスリット１２
を通過して室ｂの上部液面へ浮上するものとなるのであ
る。
【００１０】而して、経時的に上部液面は浮上分離する
油脂分ｐで積層されていくものとなるのであり、これが
適当量に積層されるものとなると定期的に、或いは図示
しない検出手段の警報やランプ表示などで蓋板８’を取
除くと共に、初めに把手１５を持って上方へ引上げるよ
うにすることにより下部底１３を上部底１１ｂに当接さ
せて相互のスリット１２と１４が閉塞されるようになす
のでのである。
油脂分ｐで積層されていくものとなるのであり、これが
適当量に積層されるものとなると定期的に、或いは図示
しない検出手段の警報やランプ表示などで蓋板８’を取
除くと共に、初めに把手１５を持って上方へ引上げるよ
うにすることにより下部底１３を上部底１１ｂに当接さ
せて相互のスリット１２と１４が閉塞されるようになす
のでのである。
【００１１】次に該把手１５と槽側へ取付けてなる把手
１１ａの双方を手に持って上方へ引上げるようにするの
であり、これにより槽室Ｂ内の液面上へ浮遊してなる油
脂分は該油脂分除去槽１０内へ収納して槽外へ取出すよ
うになすことができるのである。なお、以上により油脂
分を分離した清澄水は第３室Ｃ内に入り、該室Ｃ内のト
ラップ４で外方へ取出されるのであり、これは従来のも
のと変わりがない。
１１ａの双方を手に持って上方へ引上げるようにするの
であり、これにより槽室Ｂ内の液面上へ浮遊してなる油
脂分は該油脂分除去槽１０内へ収納して槽外へ取出すよ
うになすことができるのである。なお、以上により油脂
分を分離した清澄水は第３室Ｃ内に入り、該室Ｃ内のト
ラップ４で外方へ取出されるのであり、これは従来のも
のと変わりがない。
【００１２】
【発明の効果】本発明のグリーストラップ装置は以上の
如く構成するものであって、第２室ｂ内で浮上分離する
油脂分ｐは把手１５，１１ａの両方を持って引上げるだ
けの操作で槽１０内に浮上積層される油脂分ｐの全体を
一度に迅速且つ適確に外部へ取出すことのできるものと
なるのであり、作業性能の向上に寄与すること大ならし
めるものである。
如く構成するものであって、第２室ｂ内で浮上分離する
油脂分ｐは把手１５，１１ａの両方を持って引上げるだ
けの操作で槽１０内に浮上積層される油脂分ｐの全体を
一度に迅速且つ適確に外部へ取出すことのできるものと
なるのであり、作業性能の向上に寄与すること大ならし
めるものである。
【図１】本発明装置を示すものでＡは平面図、ＢはＡの
Ｘ−Ｘ線切断側面図である。
Ｘ−Ｘ線切断側面図である。
【図２】本発明装置で使用する油脂分除去槽を示すもの
であってＡは平面図、ＢはＡのＸ−Ｘ線切断側面図であ
る。
であってＡは平面図、ＢはＡのＸ−Ｘ線切断側面図であ
る。
【図３】従来のグリーストラップ切断側面図である。
１ 容器本体 ２ 仕切板 ３ 仕切板 ４ トラップ ５ バスケット ６ 流入管口 ７ 流出管口 ８，８’，８” 蓋板 ９ 邪魔板 １０ 油脂分除去槽 １１ａ 把手 １１ｂ 上部底 １２ スリット １３ 下部底 １４ スリット １５ 把手
Claims (2)
- 【請求項１】 長方形の容器本体をその長さ方向へ底面
上では連通状態となした仕切板の使用で汚濁水の流入す
る第１室と、油脂分を分離する第２室と、油脂分を分離
した清澄水を該部へ取出すトラップを備えた第３室とか
らなるグリーストラップに於いて、第２室内に平面積が
これと凡そ同一平面積をなし、且つ槽底を上部底と下部
底の二重底に形成すると共に、両底面上に対し穿設箇所
が対応一致することのないように異ならしめて多数の孔
やスリットなどを設け、下部底は上部底の内方で通常は
一定距離下方位置の吊下げ状態となされて油脂分が下部
底の孔やスリットから上部底の孔やスリットを通過して
上方へ浮上するようになし、且つ浮上した油脂分の除去
にさいしては下部底を上部底位置まで上昇させて上部底
と下部底の孔やスリットを互いに閉塞して持上げしめる
構成となした油脂分除去槽を取付けたことを特徴とする
グリーストラップ装置。 - 【請求項２】 第２室の容器内に於ける凡そ中間の高さ
位置にアングル部材を取付け、油脂分除去槽の上部底を
係止させるものとなしたことを特徴とする請求項１記載
のグリーストラップ装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP37403898A JP3010291B1 (ja) | 1998-12-28 | 1998-12-28 | グリ―ストラップ装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP37403898A JP3010291B1 (ja) | 1998-12-28 | 1998-12-28 | グリ―ストラップ装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP3010291B1 JP3010291B1 (ja) | 2000-02-21 |
| JP2000189954A true JP2000189954A (ja) | 2000-07-11 |
Family
ID=18503165
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP37403898A Expired - Fee Related JP3010291B1 (ja) | 1998-12-28 | 1998-12-28 | グリ―ストラップ装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3010291B1 (ja) |
Cited By (8)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2004022489A1 (ja) * | 2002-09-08 | 2004-03-18 | Tadayoshi Sato | 浄化槽 |
| JP2008254875A (ja) * | 2007-04-04 | 2008-10-23 | Mitsubishi Electric Building Techno Service Co Ltd | 多段式油貯留装置および屋外乗客コンベア装置 |
| JP2017018900A (ja) * | 2015-07-10 | 2017-01-26 | 株式会社エコ・ストリーム | 油水分離装置 |
| US10208210B2 (en) | 2014-07-30 | 2019-02-19 | Mitsubishi Materials Corporation | Hydrophilic oil repellent and production method of same, surface coating material, coating film, resin composition, oil-water separation filter material, and porous body |
| US10294125B2 (en) | 2014-07-30 | 2019-05-21 | Mitsubishi Materials Corporation | Filter medium, method for producing filter medium, water treatment module, and water treatment device |
| US10364360B2 (en) | 2014-07-30 | 2019-07-30 | Mitsubishi Materials Corporation | Surface coating material, coating film, and hydrophilic oil repellent member |
| US10399868B2 (en) | 2014-07-30 | 2019-09-03 | Mitsubishi Materials Corporation | Oil-water separation apparatus and drainage system |
| KR102374582B1 (ko) * | 2021-06-04 | 2022-03-14 | 천상현 | 다단 하수 분리 여과 장치 |
-
1998
- 1998-12-28 JP JP37403898A patent/JP3010291B1/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (8)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2004022489A1 (ja) * | 2002-09-08 | 2004-03-18 | Tadayoshi Sato | 浄化槽 |
| JP2008254875A (ja) * | 2007-04-04 | 2008-10-23 | Mitsubishi Electric Building Techno Service Co Ltd | 多段式油貯留装置および屋外乗客コンベア装置 |
| US10208210B2 (en) | 2014-07-30 | 2019-02-19 | Mitsubishi Materials Corporation | Hydrophilic oil repellent and production method of same, surface coating material, coating film, resin composition, oil-water separation filter material, and porous body |
| US10294125B2 (en) | 2014-07-30 | 2019-05-21 | Mitsubishi Materials Corporation | Filter medium, method for producing filter medium, water treatment module, and water treatment device |
| US10364360B2 (en) | 2014-07-30 | 2019-07-30 | Mitsubishi Materials Corporation | Surface coating material, coating film, and hydrophilic oil repellent member |
| US10399868B2 (en) | 2014-07-30 | 2019-09-03 | Mitsubishi Materials Corporation | Oil-water separation apparatus and drainage system |
| JP2017018900A (ja) * | 2015-07-10 | 2017-01-26 | 株式会社エコ・ストリーム | 油水分離装置 |
| KR102374582B1 (ko) * | 2021-06-04 | 2022-03-14 | 천상현 | 다단 하수 분리 여과 장치 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP3010291B1 (ja) | 2000-02-21 |
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Legal Events
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