JP2000189249A - パルプ製ブラシ - Google Patents

パルプ製ブラシ

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JP2000189249A
JP2000189249A JP10371607A JP37160798A JP2000189249A JP 2000189249 A JP2000189249 A JP 2000189249A JP 10371607 A JP10371607 A JP 10371607A JP 37160798 A JP37160798 A JP 37160798A JP 2000189249 A JP2000189249 A JP 2000189249A
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JP
Japan
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pulp
substrate
brush
projections
hair
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JP10371607A
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English (en)
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Masayuki Okawa
雅之 大川
Keiichiro Sugai
圭一郎 菅井
Yoshiaki Kumamoto
吉晃 熊本
Kenichi Otani
憲一 大谷
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Kao Corp
Original Assignee
Kao Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ブラッシング対象に拘わらず優れたブラシ機
能を発揮し且つ高い吸水性を有するようにした、製造が
容易で実用性の高いパルプ製ブラシを提供すること。 【解決手段】 パルプ製ブラシ1は、パルプモールド法
により成形され、基板11、及び該基板11の表面1s
に十分な高さの突起12,12・・が多数配されてい
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、高い吸水性を有
し、製造が容易で実用性の高いパルプ製ブラシに関す
る。
【0002】
【従来の技術及び発明が解決しようとする課題】紙や繊
維を材料としたブラシとして、種々のものが提案されて
いる(実開平6−66367号公報, 実開平4−369
06号公報, 特開平9−135728号公報, 実開昭6
2−69910号公報)。しかし、これらのブラシは、
使用時における吸水性に関しては全く考慮されていな
い。また、吸水性を有するブラシとして、不織布材料に
雌雄金型を用いてプレス加工を施したものが考えられる
が、このようなブラシは、ブラシの裏面が中空となり、
突起の強度を高める上でその高さが制限されるため、ブ
ラッシング対象が厚く毛に覆われているような場合、例
えば毛の量が多い犬や猫等のブラッシングには適してい
ない。また、不織布より高い吸水性を有するパルプを材
料としたものとして、厚紙を櫛状に型抜きしたパルプ製
の櫛が知られている。しかし、これは櫛であるから、面
上に突起を多数有する構成のブラシと比べてブラッシン
グ対象との接触面積が小さく、ブラッシング性に劣る。
【0003】従って、本発明の目的は、ブラッシング対
象に拘わらず優れたブラシ機能を発揮し且つ高い吸水性
を有するようにし、しかも製造が容易で実用性の高いパ
ルプ製ブラシを提供することにある。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明は、表面に多数の
突起を有する、パルプの成形体からなるパルプ製ブラシ
を提供することにより、上記目的を達成したものであ
る。
【0005】
【発明の実施の形態】本発明のパルプ製ブラシの好まし
い一実施形態について図面を参照しながら説明する。本
実施形態のパルプ製ブラシ1は、パルプの成形体からな
り、図1に示すように、この成形体は、基板11、及び
該基板11の表面1sに該基板と一体的に形成された多
数の突起12,12・・からなる。
【0006】上記基板11は、平面視において、全体的
に丸みを帯びた長方形形状をしており、該基板11の上
記表面1sの周辺は、斜面15となしてある。
【0007】上記突起12,12・・は、図1に示すよ
うに、上記基板11の表面1s上に、該基板11の長手
方向に沿って等間隔に複数列設けられており、各列は、
突起12,12同士が該基板11の短手方向で隣り合わ
せにならないように配置されている。そして、上記突起
12,12・・は、図2に示すように、それぞれ、同じ
大きさで内部が中実の山型形状をしている。
【0008】また、上記突起12は、その先端部13に
好ましくは曲率半径Rが0.5〜2.5mm、更に好ま
しくは1〜1.5mmの曲面を有している。該曲率半径
Rが、上記範囲であるとブラッシング中に頭髪の痛みを
感じたり、強度不足となる虞がなく、また、地肌への突
起の到達感の点で好ましい。
【0009】また、上記突起12は、図2に示すよう
に、その高さHは、髪が整えられる感覚や地肌への突起
の到達性及び強度の点で、好ましくは3〜50mm、更
に好ましくは10〜20mmである。ここで、「髪が整
えられる感覚」とは、梳かすことにより、適度な抵抗感
を伴って髪が整えられる感覚をいう。
【0010】上記突起12は、その先端部13から基部
15方向への圧縮に対し、耐えられる最大圧縮荷重が好
ましくは1N以上、更に好ましくは3〜15Nである。
該突起12が1N以上であると、ブラッシング中、突起
が変形し、地肌への突起の到達感が少なくなることがな
く好ましい。ここで、「突起の変形」とは、ブラシの使
用中に突起が潰れ、弾性的に原形に復帰し難くなること
を意味し、「地肌への突起の到達感」とは、例えば頭髪
のブラッシングでは、突起が地肌に接触し、適度なマッ
サージ感が得られることをいう。尚、上記最大圧縮荷重
は、下記のようにして測定される。(株)オリエンテッ
ク製テンシロンRTM25において、最大荷重50Nの
ロードセルを用いヘッドスピード100mm/min.
の圧縮条件下で得られた荷重と変位の関係図の中で、測
定開始後最初のピークをその突起の耐えられる最大圧縮
荷重とした(n=10の平均値。それぞれ突起1個につ
いて測定。)。
【0011】また、上記突起12,12・・は、上記表
面1sにおいて、好ましくは2〜40個/10cm2
密度、更に好ましくは3〜20個/10cm2 の密度で
形成されている。各突起12,12間の間隔Pは、該突
起12の大きさ及び該密度により自ずと規定されるが、
好ましくは5〜22mmであり、更に好ましくは10〜
18mmである。上記突起12の密度が、上記範囲であ
ると、毛を梳く感覚、地肌への突起の到達性、及び所定
の突起高さの形成の点で好ましい。
【0012】また、上記突起12は、その剛性及び髪が
整えられる感覚の点で、その基部14の直径Dが好まし
くは3〜20mm、更に好ましくは5〜15mmであ
る。
【0013】本実施形態のパルプ製ブラシ1である成形
体はパルプを原料として用いて成形されるものであり、
パルプとしては、針葉樹材、広葉樹材、草、イネ、葦等
の天然繊維を単独又は混合したものが使用できる。ま
た、上記繊維の繊維長は、ブラシに適度な強度を与える
上で、0.2〜40mmが好ましい。尚、上記パルプと
しては、板紙、再生紙等のシート状パルプやブロック状
パルプ等、一般に市場に流通しているものを再利用でき
る。
【0014】本実施形態の上記成形体は、パルプを主体
とした原材料組成物を所定の手段で成形して得られる。
この原材料組成物には、該原材料組成物を成形体とする
ために、通常、繊維を固着させるための接着剤等が添加
される。
【0015】本実施形態のパルプ製ブラシは、好ましく
は、パルプモールド法により製造される。以下、パルプ
モールド法による本実施形態のパルプ製ブラシの製造方
法(以下、「抄造成型」ともいう)について説明する。
まず、原料となる板紙等のパルプシートを水に溶解して
スラリーとする。スラリーはこのまま抄造成型に用いる
ことができるが、ブラシに適度な強度を与える上で、叩
解することが好ましい。この場合、叩解後のパルプの濾
水度は、好ましくは300〜800ml、更に好ましく
は400〜700mlである。尚、接着剤等を使用する
場合、叩解後にスラリーに添加する。
【0016】次に、得られた上記スラリーから本実施形
態のパルプ製ブラシ1の形状の抄紙型に抄紙成分を抄き
とると共に該抄紙成分を脱水成形し、次いで、抄紙型の
型通りに抄きとられた該抄紙成分を雌雄一対のプレス型
でプレスして乾燥プレス加工を施して、本実施形態のパ
ルプ製ブラシ1を得る。
【0017】上記接着剤としては、澱粉等の天然物系接
着剤、酢酸ビニル樹脂等の合成樹脂系接着剤等を使用で
きる。本発明のブラシの抄造成型における上記接着剤の
使用態様としては、パルプスラリーに接着剤を直接添加
する方法の他、ブラシを接着剤溶液中に含浸する方法等
の通常の方法が採用でき、その使用量はパルプスラリー
の固形分重量に対して、好ましくは2重量%以下、更に
好ましくは、1重量%以下である。
【0018】ブラシの強度を向上させるためには、パル
プ原料として、上記天然繊維にポリエチレン繊維等の合
成繊維(バインダー繊維)を適宜混合したものを用いる
ことが好ましい。この場合、バインダー繊維としては、
抄造成型において一般的に行われる乾燥プレス工程で熱
融着(接着)性を示すものが好ましい。例えば、上記バ
インダー繊維としてポリエチレン繊維を使用した場合、
その使用量は本実施形態のパルプ製ブラシの乾燥重量に
対して、好ましくは、10〜70重量%、更に好ましく
は、30〜50重量%である。
【0019】また、ブラシの用途や要求性能に応じて、
他の添加剤を適宜使用することができる。
【0020】上記基板11の長辺中央部をテープ等を介
して連結し、使用時に使用者の手に固定されるようにし
ても良い(図示せず)。
【0021】本実施形態のパルプ製ブラシ1は、基本的
にパルプのみから形成されるため、高い吸水性を有し、
また、基本的に使い捨てであるから衛生的である。ま
た、本実施形態のパルプ製ブラシ1は突起の高さをブラ
シの用途に応じて任意に設計することができるので、頭
髪や皮革製品等の通常のブラッシング対象のみならず、
ある種の犬や猫のように全身が厚く毛に覆われているよ
うなものに対しても優れたブラシ機能を発揮できる。ま
た、上記パルプ製ブラシ1には、ブラッシング用等の各
種薬液を含浸させることもできる。薬液を含浸させたパ
ルプ製ブラシ1を用いると、肌、毛、又は毛根に薬液を
付与できるので、薬液の種類に応じて種々の薬液付与効
果が得られる。薬液としては、例えば、育毛剤、染毛
剤、殺菌剤、消臭剤、及びシャンプー等が挙げられる。
【0022】
【実施例】本発明のパルプ製ブラシの実施例を下記〔表
1〕に示す。
【0023】
【表1】
【0024】上記実施例1〜3のブラシは、パルプモー
ルド法により次のようにして製造された。パルプ原料と
してケミカルパルプを用いて濾水度450mlのパルプ
を調製し、該スラリー状のパルプに接着剤として、ポリ
アミドアミンエピクロルヒドリン樹脂を該パルプスラリ
ーの固形分重量に対して0.1重量%添加し、これから
それぞれの形状の型に該スラリーの抄紙成分を抄きとる
と共に該抄紙成分を脱水成形し、次いで、抄紙型の型通
りに抄きとられた該抄紙成分を雌雄一対のプレス型を用
いてプレス型温度70〜120℃、プレス圧2〜10k
gf/cm2 、プレス時間30〜120分でプレスして
乾燥プレス加工を施して得たものである。また、上記
〔表1〕における最大圧縮荷重の測定は、前述の測定方
法によった。
【0025】また、上記〔表1〕における各実施例につ
いての「髪が整えられる感覚」、「突起の皮膚への到達
感」及び「使用中の突起の変形」の評価は、次の基準で
示した。被験者10人にそれぞれ実施例1〜3の使い捨
てブラシを用いて自分の頭髪をブラッシングさせ、それ
ぞれ、良くない(=1ポイント)、やや良くない(=2
ポイント)、やや良い(=3ポイント)、良い(=4ポ
イント)とし、次に、これらのポイントを集計し、4〜
12ポイントを×、13〜21ポイントを△、20〜3
0ポイント以上を◎とした。
【0026】また、上記〔表1〕における各実施例につ
いての「吸水性」の評価は、下記の方法により測定し、
下記の基準で示した。 〔評価方法〕深さ5mmまで水を張ったバットに使い捨
てブラシを突起を下にして入れ、20秒間吸水させた。
このとき、吸った水の量をテスト前のブラシ重量で除し
た値を吸水率(%)とし、何れのブラシも250%以上
の吸水率であった。 〔評価基準〕吸水率が150%以下を×、150%を超
え200%までを△、200%を超え250%までを
○、250%を超えるものを◎とした。
【0027】本発明のパルプ製ブラシは、上記実施形態
に制限されず、例えば、上記基板11のサイズを、使用
者の手の平サイズとしているが、用途に応じて適宜変更
し得る。また、上記突起12,12・・は、ランダムな
配置を含めて種々の配置とすることもでき、また、形状
及びサイズを鋸刃状や角錐台状等としても良く、更に、
各突起のサイズを異ならせても良い。
【0028】
【発明の効果】本発明のパルプ製ブラシは、その表面に
十分な強度と高さを持つ突起を多数有しているため、
犬、猫等の毛に覆われた動物、頭髪、カーペット、毛皮
製品等のブラッシングに好適であり、特にブラッシング
対象が厚く毛に覆われている場合にも好適に使用でき
る。また、高い吸水性を有するものであるから、速乾ブ
ラシとして好適に使用できる他、各種薬液を含浸させれ
ば、薬液付与効果を奏するブラッシングが可能となる。
また、本発明のパルプ製ブラシは、製造が容易で安価で
あり、基本的には使い捨てであるので衛生的である。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は、本実施形態のパルプ製ブラシを示す斜
視図である。
【図2】図2は、本実施形態のパルプ製ブラシの一部の
断面を拡大して示すX−X線拡大断面図である。
【符号の説明】
1 パルプ製ブラシ 1s 表面 11 基板 12 突起 13 先端部 14 基部 15 斜面
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 熊本 吉晃 栃木県芳賀郡市貝町赤羽2606 花王株式会 社研究所内 (72)発明者 大谷 憲一 栃木県芳賀郡市貝町赤羽2606 花王株式会 社研究所内 Fターム(参考) 3B202 AA11 AA12 AB18 AB19 EA08 EB17 FA11 HA03

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 表面に多数の突起を有する、パルプの成
    形体からなるパルプ製ブラシ。
  2. 【請求項2】 上記成形体が、パルプモールド法により
    成形された成形体である請求項1記載のパルプ製ブラ
    シ。
  3. 【請求項3】 上記突起は、その先端部に曲率半径0.
    5〜2.5mmの曲面を有していることを特徴とする請
    求項1又は2記載のパルプ製ブラシ。
  4. 【請求項4】 上記突起は、その先端部から基部方向へ
    の圧縮に対し、耐えられる最大圧縮荷重が1N以上であ
    ることを特徴とする請求項3記載のパルプ製ブラシ。
JP10371607A 1998-05-29 1998-12-25 パルプ製ブラシ Pending JP2000189249A (ja)

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JP10371607A JP2000189249A (ja) 1998-12-25 1998-12-25 パルプ製ブラシ
PCT/JP1999/002690 WO1999062370A1 (fr) 1998-05-29 1999-05-21 Brosse jetable
US09/508,540 US6810553B1 (en) 1998-05-29 1999-05-21 Disposable brush
EP99921227A EP1084648A4 (en) 1998-05-29 1999-05-21 DISPOSABLE BRUSH

Applications Claiming Priority (1)

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JP10371607A JP2000189249A (ja) 1998-12-25 1998-12-25 パルプ製ブラシ

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007159453A (ja) * 2005-12-13 2007-06-28 Kao Corp 小動物用容器入り洗浄剤

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