JP2000189045A - 屠殺された動物、特に家禽の骨折を検知する装置および方法 - Google Patents

屠殺された動物、特に家禽の骨折を検知する装置および方法

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JP2000189045A JP11329368A JP32936899A JP2000189045A JP 2000189045 A JP2000189045 A JP 2000189045A JP 11329368 A JP11329368 A JP 11329368A JP 32936899 A JP32936899 A JP 32936899A JP 2000189045 A JP2000189045 A JP 2000189045A
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フランシス・ウイレム・ヨハン・フアン・ハツペン
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 屠殺された動物、またはその一部分の特定の
骨における骨折の有無を検知する装置および方法、特に
家禽の脚骨における骨折を検知する装置および方法を提
供する。 【解決手段】 保持位置に動物を保持するように設計さ
れている保持手段と、動物の関連する骨に起こりうる骨
折を検知するように設計されている骨折検知手段と、骨
折検知手段に連結され、かつ骨の骨折の有無について信
号を出す信号手段とを備えている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、屠殺された動物ま
たはその部分、特に家禽または屠殺された家禽の部分の
加工処理、特に、そのような動物の工業的加工処理に関
する。
【0002】
【従来の技術】既知のように、鶏などの家禽、特に、チ
キンの多量の加工処理は大部分自動化されている。加工
処理はコンベヤ軌道に沿って移動させることが可能であ
り、鳥または鳥の1つ以上の部分を運ぶように設計され
ている1つ以上の保持部材のコンベヤ軌道を形成するコ
ンベヤ装置を備える加工処理設備を使用している。通過
する鳥が加工処理を施される、例えば、鳥の羽根をむし
ったり、鳥に切り目をつけたりするなど1つ以上の加工
処理のステーションが、コンベヤ軌道に沿って配置され
ている。このような加工処理設備の既知のコンベヤ装置
の例は、WO 93/13671に記述されており、保
持部材が、脚の足根骨の関節から吊るされながら、チキ
ンまたはドラムスティックや鳥の四肢の1つなどのチキ
ンの一部分を運ぶように設計されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】実際、これらの既知の
自動化された加工処理設備の操作では、通常、保持部材
によって保持される足根骨の関節の下近くで脚骨が折ら
れる結果として運転が中断され、しばしば、好ましくな
い結果となることが認められている。そこで実際、ドラ
ムスティックは、足根骨の関節から吊るされているドラ
ムスティックから肉をはぐ骨除去ステーションに運ばれ
る。このために、ストリッパーが保持部材近くのドラム
スティックに係合され、下方に移動させられ、肉がはぎ
とられる。脚の骨が折れた場合、肉が骨から取り除かれ
ないで、ドラムスティックの部分が、骨折部分の近くで
足根骨の関節を含む部分から裂けて、保持部材によって
保持されるということがしばしば起こる。この裂かれた
部分は骨を含み、骨除去ステーションと起こりうる以後
の加工処理ステーションとの両方にかなりの問題を生じ
る結果となり、機能不全をクリアするため予想以上に頻
繁に設備が停止される。実経験データによると、骨除去
ステーションに向けられたドラムスティックの約10%
が、上述のように骨折していた。
【0004】同様な問題が豚の加工処理、特に豚の脚の
加工処理で起こっている。ここでは、骨抜きが機械で行
われているが、脚の骨における起こりうる骨折がかなり
の問題および損害となり、例えば、骨を肉から取り外す
設備が詰まったり、豚のハムが小売に適さなくなってい
る。特に、豚のハムが売り物にならないときの経済的損
害は、チキンの1つのドラムスティック損失によって生
じる損害より非常に大きいのである。
【0005】本発明の目的は、上述の問題を解消するこ
とである。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は、請求項1によ
る装置を提供する。
【0007】骨折検知手段は、例えば、カメラによって
得られる画像を処理する電子画像処理手段に連結された
X線カメラを備える場合もある。
【0008】別の変形形態において、骨折検知手段は、
動物または動物の一部分の形状を記録し、かつカメラに
よって得られる画像を処理する電子画像処理手段に連結
されたカメラを備えている。例えば、画像処理手段は、
動物または動物の一部分の外形輪郭を確定し、この輪郭
を無傷の骨を有する動物の予め形成された標準輪郭と比
較するように設計されている。この実施形態は、例え
ば、脚でコンベヤ装置に吊るされる屠殺された鳥の翼が
骨折しているかどうかを確認するために使用される。翼
が骨折している場合、翼が無傷である場合とは異なる位
置を選択する。
【0009】ある好ましい実施形態において、信号手段
が、検査した動物又は動物の一部分に関するデータを保
存する記憶手段に連結され、これらのデータが自由に分
析目的に使用される。
【0010】別の好ましい実施形態において、信号手段
が、動物を取り扱い及び/又は加工処理する骨折検知の
上流に配置される設備、特に骨折を起こしうる可能性の
あるこれらの設備に連結されるようになっている。特
に、これは、骨折を生じる恐れのある場所、特に、動物
またはこれらの一部分が、機械化されたコンベヤ手段に
配置されるか、または1つの機械化されたコンベヤ手段
から別の機械化されたコンベヤ手段に移動されるこれら
の場所で、動物を運搬する操作に関連している。
【0011】更に別の好ましい実施形態において、信号
手段が、骨折検知装置の下流で作動する動物またはこれ
らの一部分のための1つ以上の加工処理設備に連結さ
れ、前記加工処理設備によって行われる作業が、骨折の
有無に合わせて調整される。従って、骨折している場
合、動物またはこれらの一部分が機械では加工処理され
ず、人為的加工処理が行われるステーションに移動され
る。
【0012】別の変形形態において、骨折検知装置が複
数のタイプの動物またはこれらの一部分、例えばドラム
スティックおよびかなり大きいチキンの四肢の1つを加
工処理するように設計されている。このために、どの種
類の動物または動物の一部分が検知装置に向けられてい
るのかを観察するように設計された手段が提供されるこ
とが好ましい。
【0013】発明思想の好ましい実施形態が請求項2に
記述されている。この装置は、動物の関連した骨に骨折
がない場合、そのまわりの骨および肉は1つの物体とし
て挙動し、機械的な荷重が付与される結果として全体的
に同じ動作をするという着想に基づいている。しかし、
骨折がある場合、検査される動物またはこれらの一部分
で前記骨折のどちらかの側に位置している部分は、付与
された機械的荷重に対して上記とは異なる反応を示す。
付与された機械的荷重は既知であるので、どのような反
応が無傷の骨に生じるか、またどのような反応の場合骨
が折れているのかを(恐らくは実験によって)確認する
ことができる。
【0014】検査される動物またはこれらの一部分に加
えらる機械的荷重は、発明思想の範囲内でいろいろの形
を取ることができる。例えば、簡単な構造を含む手順に
よって、検査される骨に曲げ荷重を加えることが可能で
あるが、ねじり荷重が発生する場合がある。さらに、検
査される骨が引張荷重または圧縮荷重を被る可能性もあ
る。
【0015】好ましい実施形態において、観察手段は、
起こりうる骨折のどちらかの側に位置している動物の部
分の関連する方向への起こりうる変化を観察することに
よって、骨折の有無を確認するように設計されている。
これらの観察手段は、例えば、カメラを備えている。明
らかに、加えられる機械的な荷重は、検査される骨が、
この種類の骨折検査の結果として折れるほど大きいもの
ではない。しかし、機械的荷重が、部分的に折れた骨が
更に完全に折れるか、またはどんな場合でも、明確に観
察可能な向きの変化を生じさせるものであることは有利
な点である。
【0016】本発明は、家禽および豚の加工処理に使用
されるように構成されているが、その他の屠殺された動
物を加工処理するのにも使用できることは明らかであ
る。
【0017】本発明による装置の好ましい実施形態は、
図面を参照にして従属請求項および下記の記述に示され
ている。
【0018】
【発明の実施の形態】図1は、屠殺された家禽または屠
殺された家禽の一部分の特定の骨における骨折の有無を
検知する装置、この例においては、チキンのドラムステ
ィック2の脚骨における骨折を検知する装置1を示して
いる。
【0019】装置1は、コンベヤ装置5に組込まれ、コ
ンベヤ軌道6に沿って移動可能であるドラムスティック
2の複数の保持手段7用の、好ましくはエンドレスの、
コンベヤ軌道6を形成するコンベヤ装置5を備えてい
る。図示されているコンベヤ装置5は、本質的に、WO
93/13671の出願から既知であり、コンベヤ装
置5の説明および操作に関連する出願の部分は、本出願
の一部分を成している。特に、既知の保持手段7は、足
根骨の関節によって吊られているドラムスティックを運
ぶように設計されている。同時に、前記保持手段7は、
脚が足根骨の関節8の下近くで環状に取り囲まれるよう
に設計されている。これらの保持手段7は、さらに、ド
ラムスティック2を保持したり、または分離したりし
て、選択的に機能することができる。この実施形態によ
り、さらに、チキン全体をおよびチキンの脚を同様の保
持手段7を使用して運ぶことが可能となり、又このこと
は、その他の家禽にも適用可能であることは明らかであ
る。
【0020】保持手段7をコンベヤ軌道6に沿って移動
させる駆動手段は図示されていないが、前記駆動手段
は、例えば、保持手段7の間にチェーンを係合させる。
【0021】保持されたドラムスティック2に機械的荷
重(負荷)を加える機械的荷重手段10は、ドラムステ
ィック2のコンベヤ軌道6に沿って観察する位置に配置
されて、関連する脚の骨は、起こりうる骨折の位置で機
械的に荷重が加えられる。最初に記述したように、脚の
骨折は、特に、9の足根骨の関節の下近くで起こるので
はないかと思われる。
【0022】この実施形態において、機械的荷重手段1
0は、軸13のまわりを回転するように、関係するサポ
ート手段、ここでは装置のフレーム12に取りつけら
れ、かつ、その検知位置において(図1に示されてい
る)、コンベヤ装置5に沿って移動されるドラムスティ
ック2の軌道に延在する障害物11を備えている。
【0023】保持スプリング14が、好ましくは調節可
能な偏倚力で、その検知位置の方に、障害物11を押す
ために設けられている。
【0024】骨折が脚の骨に存在しない場合、サポート
手段12、13および保持スプリング14の働きによ
り、、障害物11は、通過するドラムスティック2によ
って、検知位置からドラムスティック2の進路外へと押
しやられる。ドラムスティック2は、実際、最初の位置
において小さな回転を生じるけれども、硬い1つの物体
として挙動し、保持手段7によって保持されている位置
に留まる。
【0025】無傷のドラムスティック2によってのみも
たらされる範囲にまで検知位置から外れて押される障害
物11は、センサ16、例えば、近接または接触スイッ
チによって検知される。
【0026】骨折が脚の骨に存在する場合、障害物11
の保持スプリング14およびサポート手段12、13
は、ドラムスティック2が障害物11の上を通過すると
き、障害物11が、実質的に検知位置に留まるように設
計されている。この場合、障害物11によって通過ドラ
ムスティック2に加えられる機械的曲げ荷重により、図
1の左側に明瞭に示されるように、障害物11と接触す
る部分の方向が、保持手段7によって保持されているド
ラムスティック2の部分に対してかなり変えられてい
る。このように方向が変った結果として、ドラムスティ
ック2は、障害物11をセンサ16によって検知される
程度にまで回転させることなく、障害物11を通過す
る。
【0027】通過検知器17は、ドラムスティック2が
障害物11に到達するかどうかを検知し、事実到達はし
たが、センサ16による検知がない場合、適切に構成さ
れたコントロール手段18に、ちょうど通り抜けた保持
手段7が、骨折したドラムスティック2を搬送中である
という信号を出させる。
【0028】この信号に基づいて、骨折したドラムステ
ィック2を保持している保持手段7によるグリップが障
害物11の下流に位置する解放場所(図示せず)で解除
され、そして、骨折したドラムスティック2が保持手段
7から分離可能となる。骨折したドラムスティックは、
それらが小売に適切かどうか、または、例えば、以後の
処理が手作業で可能かどうかに関して人為的に評価され
る。
【0029】好ましくは、機械的回収装置が、図示され
ていない取り出し解放場所に設けられ、前記回収装置
が、骨折した骨を有するドラムスティック2を保持手段
7から分離するように骨折したドラムスティック2に力
を加える。特に骨折したドラムスティック2は、時折、
保持手段に詰まることがある。その場合は、例えば、軌
道に沿って配置され、コマンドで回転する排出機による
排除力を必要とする。
【0030】ドラムスティック2は、一方では、装置の
能力上から、また他方では、検査される骨へ衝撃荷重を
加える上でかなりの速度で移動することが有利である。
【0031】側面図である図1は、1つの保持手段7に
一本だけのドラムスティック2を示しているが、これら
の既知の保持手段7が、二本のドラムスティック2を互
いに並べて運ぶために使用されることが可能であること
は最初に述べた出願の説明から明らかであろう。独立し
て作動する障害物11がドラムスティックの2つの並列
された軌跡に配置され、さらに、関連する排出機を有す
る独立した取り出し解放場所がそれぞれの軌跡の下流に
配置されていることが好ましい。
【0032】図示した簡単な設計の装置でも、高い能力
を有し、ドラムスティックの骨折の有無を確認すること
ができ、かなりの問題をドラムスティック2の後続の加
工処理において回避することが可能である。
【0033】図2は図1の変形形態を示し、保持手段7
は、図1と同一の方法で、足根骨の関節8によって吊る
されるドラムスティック2または家禽のその他の部分を
運ぶように設計されている。
【0034】保持手段7は、コンベヤ軌道6(図示せ
ず)にそって移動20可能であり、このプロセスにおい
て、観察位置を通過する。保持手段7によって運ばれる
ドラムスティック2の軌跡での障害物11′が、前記観
察位置に配置される。障害物11′は、前記軌道のすぐ
隣の一方の側に実質的に水平動式のピボット22を有
し、そこから、ドラムスティック2の移動方向にドラム
スティック2の軌跡を渡って斜めに傾いて延在してい
る。障害物11′とは反対側の、ドラムスティック2の
軌跡のもう一方の側に、ドラムスティック2用の側方ガ
イド手段25、この場合はプレートが配置されている。
これらの側方ガイド手段25は、障害物11′に対して
予め形成された軌跡に通過ドラムスティック2を向ける
ように設計されている。
【0035】前記側方ガイド手段25は、足根骨の関節
8から吊るされているドラムスティックまたはその他の
家禽の部分を、鉛直下方に向かう位置に対してある程度
は外方向に斜めに傾いて押し進め、それによって前記脚
の骨に小さな曲げ荷重を加えるように配置されることが
好ましい。
【0036】図2は、さらに、障害物11′を検出位置
に押す調節可能な保持スプリング14′を示している。
また通過保持手段7の独自の確認を可能にするセンサ2
7が図示され、コントロール装置18′で、例えばコン
ピュータメモリで、それぞれの保持手段によって運ばれ
るドラムスティック2の骨折の有無を確認することが可
能である。
【0037】図2による装置の操作は、最初に記述され
ている装置の操作と同一である。ドラムスティックが、
特に足根骨の関節の下近くで骨折していない場合、障害
物11′は、ドラムスティック2が通過するとき、一方
の側から離れて回転し、これが、センサ16′によって
検知される。ドラムスティック2が骨折している場合、
障害物11′は、ほぼその位置に留まり、ドラムスティ
ック2が障害物11′の上を通過するようにドラムステ
ィック2を変形する。足根骨の関節から離れて面する側
にドラムスティック2よりも重い部分を有するチキンの
四肢の1つに関して、前記重い部分が障害物11′に沿
って通過するとき、前記重い部分をある程度サポートす
ることが好ましい。
【0038】図3は、骨折検知の別の解決法を示してい
る。図示されている装置30は、保持手段33を有する
コンベヤ装置31を備え、保持手段33が、ドラムステ
ィック2及び/又は家禽のその他の部分用のコンベヤ軌
道32に沿って移動可能である。
【0039】保持手段33は、ドラムスティック2にラ
ッチ(掛止)する部分34が、コンベヤ軌道と接触して
いる部分36に対してピボット35のまわりを旋回可能
であるように設計されている。
【0040】保持手段33が、好ましくはかなりの速度
で通過する図3に示されている観察位置に、傾斜手段
(図示せず)、例えば、ドラムスティックを保持してい
る回転可能な部分34を、骨折していると思われる関連
する骨が、ドラムスティック2の自重で荷重される位置
まで傾斜させるガイド部材が配置されている。骨折して
いる場合、簡単な方法で、例えば、カメラシステム、或
いは、恐らく1つ以上の機械的センサによって、傾斜し
ているドラムスティックが、図3のAで示されるように
まだ真直ぐであるか、または図3のBで示されるように
折れたかを確認することが可能である。
【0041】傾斜がかなりの加速のもとで生じると、脚
骨に作用する機械的荷重がかなり増加することはいうま
でもないことである。
【0042】図示されていない変形形態において、最後
に述べる点は、コンベヤ軌道に湾曲部を設けることによ
って活かされ、保持されている家禽部分が湾曲部を通過
するとき、向心力をそれら家禽部分に作用させる。
【0043】別の変形形態において、意図する機械的荷
重は、家禽を液体(流)、または気体流に通過させるこ
とによって加えらる。
【0044】さらに、ねじり荷重を検査する骨に加える
ことも可能である。
【0045】図4は、コンベヤ軌道(図示せず)に沿っ
て移動可能である3つの保持手段7を示している。屠殺
された鳥、この実施形態ではチキン40、41、42の
それぞれが、これらの保持手段7のそれぞれから吊るさ
れている。これらのチキン40−42において、翼の部
分44、45がまだ付いている。これらのチキン40−
42を加工処理する際、特に自動化加工処理する際、チ
キンの翼の部分が折れているかどうかを知ることは重要
なことである。これは、特にチキンが、本体から翼部分
を分離する設備に搬送される場合にそうである。
【0046】このために、通過するチキンの翼部分4
4、45の形状及び/又は位置が、無傷の翼部分の標準
形状及び/又は位置から外れているかどうかを観察する
骨の骨折検知手段47がコンベヤ軌道に沿って配置され
る。図4において、チキン40および42は、無傷の翼
部分を有し、チキン41は、骨折した翼部分を有してい
ることが明確に分かる。骨折のため、チキン41の翼4
4が、無傷の翼部分より下方に下がっている。チキン4
1の骨折した翼部分44の標準と異なる形状及び/又は
位置は、(赤外線)光ビームを発生する送信機を有する
スクリーン48と、光ビーム用受信機とによって検知す
ることが可能である。それは、光ビームが骨折した翼部
分の通過によってのみ妨害されるからである。
【0047】図5は、図4の変形形態を示している。こ
こで、骨折部分検知手段は、スクリーンの代わりに、チ
キン全体または骨折検知に関連するチキンの一部分を記
録し、かつ画像処理手段に連結されているカメラ50
と、カメラ画像を予め形成された標準画像と比較し、そ
の比較結果に基づいて翼部分の骨折の有無を確認する信
号手段(図示せず)とを備えている。ここでも、チキン
41の翼部分44は骨折をしており、その他の翼部分は
無傷である。このカメラ画像が、その他の目的のために
も使用可能であることは明らかであろう。
【0048】図4および図5において、通過するチキン
のそれぞれの翼部分は、特定の手段を使用することな
く、機械的荷重、すなわち、翼部分の自重を受ける。チ
キンが保持部材に脚で吊られる場合、これらの脚の1つ
が骨折しているかどうかを明確には認識できないであろ
う。
【0049】図6は、再度、保持部材7の一部分と、脚
60、61により保持部材7から吊られている屠殺され
たチキン62とを示している。最初に述べたように、保
持部材7は、足根骨の関節の下で脚60、61にラッチ
する保持部材7の部分64の実質的に水平な傾動軸63
のまわりに傾斜することができる。この傾斜により、脚
60、61は、曲げ荷重を加えられ、、無傷の脚、この
場合は脚61と、骨折した脚、この場合は脚60との間
に反応の相違が観察される。この実施形態において、チ
キン全体または足近くのその一部分だけを記録するカメ
ラ67が設置されている。カメラ画像の適切な処理およ
び無傷の脚の標準画像との比較によって、脚60が骨折
していることを確認することができる。カメラ67の代
わりに、例えば、図4のようにスクリーンを、または、
部分64の傾斜時のそれぞれの脚の形状を検知すること
が可能なフィーラーを使用することもできよう。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による装置の第1の特定の実施形態の概
略縦側面図を示している。
【図2】本発明による装置の第2の特定の実施形態の概
略斜視図を示している。
【図3】本発明による装置の第3の特定の実施形態の概
略斜視図を示している。
【図4】本発明による装置の第4の特定の実施形態の概
略斜視図を示している。
【図5】本発明による装置の第5の特定の実施形態の概
略斜視図を示している。
【図6】本発明による装置の第6の特定の実施形態の概
略斜視図を示している。
【符号の説明】
2 ドラムスティック 5、31 コンベヤ装置 6、32 コンベヤ軌道 7、33 保持手段 8、9 足根骨の関節 10 機械的荷重手段 11、11′ 障害物 13 軸 14、14′ 保持スプリング 16、27 センサ 17 通過検知器 18、18′ コントロール装置 25 側方ガイド手段 35 ピボット 40、41、42 チキン 44、45 翼の部分 47 骨折検知手段 50、67 カメラ 60、61、62 屠殺されたチキンの脚 63 実質的に水平な傾動軸
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 フランシス・ウイレム・ヨハン・フアン・ ハツペン オランダ国、5454・ハー・イエー・シン ト・ヒユーベルト、クラアイトホールン・ 9 (72)発明者 アドリアヌス・ヨセフエス・フアン・デ ン・ニーウエラール オランダ国、5421・イツクス・ヘー・ヘメ ルト、デン・フツク・33

Claims (35)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 屠殺された動物またはその一部分の特定
    の骨における骨折の有無を検知する装置、特に家禽の脚
    骨の骨折を検知する装置であって、 保持位置に動物を保持する保持手段と、 前記動物の特定の骨に起こりうる骨折を検知する骨折検
    知手段と、 前記骨折検知手段に連結されており、骨折の有無につい
    て信号を出す信号手段とを備えている装置。
  2. 【請求項2】 前記骨折検知手段は、 前記保持手段がラッチした前記動物の一部分に関して、
    該動物の一部分における向きの変化または偏りを観察す
    る観察手段と、 前記観察手段に連結され、観察結果によって、骨折につ
    いての信号を出したり、出さなかったりする信号手段と
    を備えている請求項1に記載の装置。
  3. 【請求項3】 前記骨折検知手段は、関連する骨が、前
    記起こりうる骨折の位置で機械的に荷重が加えられるよ
    うに、保持される動物に機械的荷重を加える機械的荷重
    手段を備え、前記観察手段が、前記機械的荷重の結果生
    じる前記動物の反応を観察するように構成され、前記観
    察手段に連結される前記信号手段が、前記観察された反
    応により、骨折について信号を出したり、出さなかった
    りする請求項1に記載の装置。
  4. 【請求項4】 前記観察手段は、前記保持手段がラッチ
    した前記動物の一部分に関して前記動物の一部分の向き
    における前記機械的荷重の結果生じた変化または偏りを
    観察するように構成されている請求項3に記載の装置。
  5. 【請求項5】 前記観察手段が、前記動物によって前記
    観察手段に加えられ、また前記機械的荷重手段によって
    前記動物に加えられる荷重の結果生じる機械的荷重を観
    察するように構成され、前記信号手段が、前記機械的荷
    重手段によって加えられる荷重と前記観察手段によって
    観察される荷重との間の起こりうる相違の関数として骨
    折について信号を出すように設計されている請求項3に
    記載の装置。
  6. 【請求項6】 前記機械的荷重手段が、前記動物に振動
    を付与し、前記観察手段が、前記保持位置から少し離れ
    て前記動物の一部分に結果として生じる振動を観察する
    ように設計され、前記信号手段が、前記付与された振動
    と、前記観察された振動との間の前記起こりうる相違の
    関数として骨折について信号を出すように設計されてい
    る請求項3に記載の装置。
  7. 【請求項7】 前記装置が、さらに、1つ以上の保持手
    段用の、好ましくはエンドレスの、コンベヤ軌道を形成
    するコンベヤ装置を備え、前記1つ以上の保持手段が、
    前記コンベヤ装置に組み込まれ、前記コンベヤ軌道に沿
    って移動可能であり、かつ1つ以上の動物または動物の
    一部分を保持するようにそれぞれが設計されており、前
    記コンベヤ装置が、前記軌道に沿って前記保持手段を移
    動させる駆動手段を備え、前記骨折検知手段が、前記コ
    ンベヤ装置によって形成されている前記コンベヤ軌道に
    沿って設置されている請求項1に記載の装置。
  8. 【請求項8】 前記骨折検知手段が、複数のタイプの動
    物またはそれらの一部分を加工処理するように設計さ
    れ、前記骨折検知手段が、前記骨折検知手段によって検
    査されるタイプの動物または動物の一部分を観察する手
    段を含む請求項1に記載の装置。
  9. 【請求項9】 前記骨折検知装置が、検査されるタイプ
    の動物に合わせて検知を調整し、特に、検査されるタイ
    プの動物に合わせて加えられる前記機械的荷重を調整す
    るように設計されている請求項8に記載の装置。
  10. 【請求項10】 前記機械的荷重手段が、機械的荷重を
    前記コンベヤ装置の近くに沿って移動させる動物または
    動物の一部分に加えるように設計され、前記機械的荷重
    が動物または動物の一部分に作用するその場所が保持位
    置から少し離れている所であり、そして前記機械的荷重
    の大きさおよび方向は、前記関連する骨に骨折がなく通
    過する動物または動物の一部分が実質的に変形されない
    ようになっているが、一方、前記保持位置と作用場所と
    の間の関連する骨に骨折を有して通過する動物または動
    物の一部分は、前記保持手段によって保持される部分に
    対して荷重された部分の向きの変化を示す請求項3およ
    び7に記載の装置。
  11. 【請求項11】 前記機械的荷重手段が、前記保持手段
    に加速度または減速度を与えるように前記保持手段に作
    用し、前記関連する骨に前記起こりうる骨折の位置で慣
    性力が荷重されるように設計されている請求項3に記載
    の装置。
  12. 【請求項12】 前記機械的荷重手段が、動物または動
    物の一部分を液体(流)または気体流を通過させ、動物
    または動物の一部分がそれによって機械的荷重を受ける
    ように設計されている請求項3に記載の装置。
  13. 【請求項13】 前記機械的荷重手段が、関連するサポ
    ート手段によって移動可能にサポートされ、コンベヤ装
    置に沿って移動される家禽の軌道の検知位置に延在する
    障害物を備え、前記サポート手段は、骨折がない場合
    は、前記障害物を動物または動物の一部分により検知位
    置から押し進めるが、逆に骨折がある場合は、実質的
    に、検知位置に前記障害物を維持し、動物または動物の
    一部分が、前記障害物を通過すると同時に変形する請求
    項3に記載の装置。
  14. 【請求項14】 前記障害物が、対応する固定して取り
    つけられたフレームに対して回転可能である請求項13
    に記載の装置。
  15. 【請求項15】 好ましくは調節可能な偏倚力で、その
    検知位置の方に障害物を押す復帰手段が設けられている
    請求項13または14に記載の装置。
  16. 【請求項16】 通過検知手段が、骨折検知手段を通り
    過ぎる動物または動物の一部分の通過を検知するために
    設けられている請求項7に記載の装置。
  17. 【請求項17】 前記保持手段が、動物または動物の一
    部分を保持したり、または解放したりするように選択的
    に作動可能であり、前記コンベヤ軌道に沿って前記骨折
    検手段の下流に、骨折を観測された動物または動物の一
    部分を前記コンベヤ装置から取り出す解放場所が設けら
    れ、コントロール手段がさらに前記保持手段を選択的に
    作動するために設けられ、骨折した動物または動物の一
    部分が、解放場所で前記保持手段から分離される請求項
    7に記載の装置。
  18. 【請求項18】 前記解放場所で、前記保持手段から骨
    折した動物または動物の一部分を分離するために、動物
    または動物の一部分に力を加える機械的回収手段が設け
    られている請求項17に記載の装置。
  19. 【請求項19】 前記保持手段が、さらに、複数の動物
    の一部分を保持するように設計されている保持部材を備
    えている請求項1に記載の装置。
  20. 【請求項20】 前記保持手段が、1つ以上の脚の足根
    骨の関節から吊るして、鳥または鳥の一部分を運ぶよう
    に設計されている請求項1に記載の装置。
  21. 【請求項21】 前記保持手段が、足根骨の関節の下で
    それぞれの脚を環状に取り囲むように設計されている請
    求項20に記載の装置。
  22. 【請求項22】 動物または動物の一部分用のガイド手
    段が、前記骨折検知手段近くに設けられ、前記ガイド手
    段が、予め定められた軌跡を通過する動物または動物の
    一部分を前記骨折検知手段の方に向けるように設計され
    ている請求項7に記載の装置。
  23. 【請求項23】 側方ガイド手段が設けられ、前記ガイ
    ド手段が、足根骨の関節から吊るされた鳥を鉛直下方に
    向かう位置に対して多少傾斜する位置に押し進め、それ
    によって、前記脚の骨に小さな曲げ荷重を加える請求項
    20および22に記載の装置。
  24. 【請求項24】 前記機械的荷重手段が、実質的に、関
    連する骨に曲げ荷重を加えるように設計されている請求
    項3に記載の装置。
  25. 【請求項25】 前記曲げ荷重が、実質的に、動物また
    は動物の一部分の軌跡平面に向けられる請求項7および
    24に記載の装置。
  26. 【請求項26】 前記曲げ荷重が、実質的に、動物また
    は動物の一部分の軌跡平面に直角に向けられる請求項7
    および24に記載の装置。
  27. 【請求項27】 機械的荷重を加える手段が、実質的
    に、ねじり荷重を前記関連する骨に加えるように設計さ
    れている請求項3に記載の装置。
  28. 【請求項28】 前記保持手段が前記コンベヤ装置に対
    して傾斜可能に取り付けられると共に、保持手段に保持
    されている動物または動物の一部分と共に、骨折してい
    ると思われる前記関連する骨が、動物または動物の一部
    分の自重に、前記傾斜操作で生じる加速分が加わって荷
    重が掛かる位置に、前記機械的荷重手段が前記保持手段
    を傾斜させる傾斜手段を備えている請求項3および7に
    記載の装置。
  29. 【請求項29】 屠殺された家禽、または屠殺された家
    禽の一部分の特定の骨における骨折の有無を検知する、
    特に、チキン脚骨における骨折を検知する装置であっ
    て、 保持位置に動物を保持するように設計されている保持手
    段と、 前記保持された鳥の前記関連する骨の、起こりうる骨折
    位置に機械的荷重が加えられるように設計されている機
    械的荷重手段と、 前記保持手段がラッチする鳥のその部分に対して、鳥の
    一部分の方向に前記機械的荷重の結果生じる変化または
    偏りを観察する観察手段と、 前記観察手段に連結され、かつ前記方向において、予め
    定められた数値を超える変化が観察された場合、骨折に
    ついて信号を出す信号手段とを備えている装置。
  30. 【請求項30】 屠殺された動物またはその一部分の特
    定の骨における骨折の有無を検知する方法、特に家禽の
    脚骨における骨折を検知する方法であって、動物が、動
    物の保持位置に保持手段で保持され、動物の前記関連す
    る骨に起こりうる骨折が骨折検知手段によって検知さ
    れ、前記検知が、前記骨の骨折検知手段に連結され、か
    つ骨折の有無を信号で知らせる前記信号手段に中継され
    る方法。
  31. 【請求項31】 前記方法が、多数の動物または動物の
    一部分の骨折の有無の検査を含み、動物または動物の一
    部分が、コンベヤ手段を用いて前記骨折検知手段に運搬
    され、前記コンベヤ手段が、別々に、またはグループで
    動物または動物の一部分を連続して運搬するように構成
    されている請求項30に記載の方法。
  32. 【請求項32】 前記骨折検知手段が、前記保持手段が
    ラッチした動物のある部分の向きが、標準の向きと異な
    るかどうかを観察する請求項30に記載の方法。
  33. 【請求項33】 前記骨折検知手段が、動物または動物
    の一部分に機械的荷重を加え、かつ前記機械的荷重の結
    果生じる動物の反応を観察し、前記信号手段が、前記観
    察された反応により、骨折について信号を出したり、出
    さなかったりする請求項30に記載の方法。
  34. 【請求項34】 前記骨折検知が、1つ以上の取り扱い
    及び/又は加工処理設備によって取り扱い及び/又は加
    工処理される動物または動物の一部分に対して先行実施
    され、前記信号発生手段が1つ以上の前記取り扱い及び
    /又は処理設備に連結され、前記それぞれの設備の操作
    が、骨折の発生を減少するようにコントロール可能であ
    る請求項30に記載の方法。
  35. 【請求項35】 骨折検知が完了した動物または動物の
    一部分が、1つ以上の取り扱い及び/又は加工処理設備
    によって取り扱い及び/又は加工処理され、前記信号手
    段が、1つ以上の前記取り扱い及び/又は加工処理設備
    に連結され、前記それぞれの設備の操作がコントロール
    可能である請求項30に記載の方法。
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