JP2000188801A - 産業用車両 - Google Patents

産業用車両

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JP2000188801A
JP2000188801A JP10365823A JP36582398A JP2000188801A JP 2000188801 A JP2000188801 A JP 2000188801A JP 10365823 A JP10365823 A JP 10365823A JP 36582398 A JP36582398 A JP 36582398A JP 2000188801 A JP2000188801 A JP 2000188801A
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electric motor
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Hiromi Ishida
浩巳 石田
Nobuo Shono
信夫 正野
Masami Higaki
正美 桧垣
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  • Hybrid Electric Vehicles (AREA)
  • Forklifts And Lifting Vehicles (AREA)
  • Electric Propulsion And Braking For Vehicles (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 本発明は、走行駆動用機器の周辺機器に異常
が発生したとき、移動を可能とした産業用車両を提供す
ることを目的とする。 【解決手段】 車両の車輪に連結された電動モータおよ
びインバータ4以外の周辺装置の異常を検出する周辺装
置異常検出部64(第1シーケンサ6)と、インバータ4
へ作動指令信号を出力し、電動モータの速度を制御する
とともに、異常検出部64により周辺装置の異常が検出さ
れると、インバータ4を停止する走行制御部61(第1シ
ーケンサ6)と、異常検出部64により周辺装置の異常が
検出されているとき、非常脱出スイッチ58の操作を確認
すると、走行操作装置21の操作信号を受入れ、インバー
タ4へ作動指令信号を出力し、モータ1を駆動する第2
シーケンサ7を備える。上記構成によれば、異常検出部
64により検出されている周辺装置の異常時に、第2シー
ケンサ7による車両の移動が実現される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、電動モータにより
駆動車輪を駆動して走行する産業用車両、たとえば荷役
現場や建設現場などで使用されるダンプトラック、ホイ
ールローダ、フォークリフト、コンテナキャリヤなどに
関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、上記産業用車両では、車両に搭載
された各機器、すなわち上記モータやモータを駆動する
インバータ(モータ・コントローラ)などの走行駆動手
段、これら走行駆動手段以外の周辺装置(ランプ、警報
器、各種センサなど)から伝送されてくる各機器の保護
信号を監視し、保護信号の動作を認識すると、車両の全
ての機器を停止させている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記周辺装置
に異常が発生した場合にも、車両の全ての機器が停止し
てしまうため、産業用車両が立ち往生してしまい、移動
できなくなってしまうという問題が発生した。産業用車
両は車体が大きいため、通路の真ん中で停止してしまう
と、他の車両が通行できなくなり、作業が中断する。
【0004】そこで、本発明は、走行駆動用機器の周辺
機器に異常が発生したとき、移動を可能とした産業用車
両を提供することを目的としたものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】前述した目的を達成する
ために、請求項1記載の発明は、電動モータにより駆動
車輪を駆動して走行する産業用車両であって、前記電動
モータを駆動する走行駆動手段およびその走行操作手段
と、前記電動モータおよび走行駆動手段以外の前記車両
に搭載された周辺装置の異常を検出する異常検出手段
と、非常操作手段と、前記走行駆動手段へ作動指令信号
を出力し、前記電動モータの速度を制御するとともに、
前記異常検出手段により周辺装置の異常が検出される
と、前記走行駆動手段を停止する走行制御手段と、前記
異常検出手段により周辺装置の異常が検出されていると
き、前記非常操作手段の操作を確認すると、前記走行操
作手段の操作信号を受入れ、前記走行駆動手段へ作動指
令信号を出力し、前記電動モータを駆動する非常制御手
段とを備えたことを特徴とするものである。
【0006】上記構成によれば、異常検出手段により電
動モータおよび走行駆動手段以外の周辺装置の異常が検
出されているとき、非常制御手段は、非常操作手段が操
作されると、走行操作手段の操作信号を受入れ、この操
作信号に応じて走行駆動手段へ作動指令信号を出力し、
電動モータを駆動させる。よって、周辺装置の異常時
に、車両の移動が実現される。
【0007】また請求項2記載の発明は、電動モータに
より駆動車輪を駆動して走行する産業用車両であって、
前記電動モータを駆動する走行駆動手段およびその走行
操作手段と、前記電動モータおよび走行駆動手段以外の
前記車両に搭載された周辺装置の異常を検出する異常検
出手段と、非常操作手段と、前記走行駆動手段へ作動指
令信号を出力し、前記電動モータの速度を制御するとと
もに、前記異常検出手段により周辺装置の異常が検出さ
れると、前記走行駆動手段を停止する制御手段とを備
え、前記制御手段に、前記異常検出手段により周辺装置
の異常が検出されているとき、前記非常操作手段の操作
を確認すると、前記走行操作手段の操作信号を受入れ、
前記走行駆動手段へ作動指令信号を出力し、前記電動モ
ータを駆動する機能を付加したことを特徴とするもので
ある。
【0008】上記構成によれば、異常検出手段により電
動モータおよび走行駆動手段以外の周辺装置の異常が検
出されているとき、制御手段は、非常操作手段が操作さ
れると、走行操作手段の操作信号を受入れ、この操作信
号に応じて走行駆動手段へ作動指令信号を出力し、電動
モータを駆動させる。よって、周辺装置の異常時に、車
両の移動が実現される。
【0009】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
に基づいて説明する。
【0010】図1は本実施の形態における、電動モータ
により駆動車輪を駆動して走行する産業用車両(たとえ
ば、ホイールローダなど)の電気制御ブロック図であ
る。
【0011】図1において、1は各車輪2の軸にその回
転軸が連結された誘導モータ(電動モータの一例)であ
り、回生ブレーキ(図示せず)が付設されている。また
これら各モータ1をそれぞれ駆動するインバータ(走行
駆動手段の一例)3が設けられ、前輪用と後輪用のそれ
ぞれ2台のインバータ3に、モータ1の回生制動エネル
ギーを消費する制動用抵抗器4が接続されている。
【0012】また4台のインバータ3は、制御部5を形
成する第1シーケンサ(走行制御手段の一例)6と第2
シーケンサ(非常制御手段の一例)7に接続され(図2
参照)、シーケンサ6または7より前進/停止/後進指
令、速度設定指令、回生ブレーキ作動指令などを入力す
ると、これら指令に基づいてモータ1に印加される電圧
を制御し、モータ1の回転数を制御し、あるいは回生ブ
レーキを作動させている。
【0013】また図1において、11はエンジンであり、
このエンジン11の回転軸にブラシレス発電機12、車両に
装備されたバケットやフォークやクランプなど油圧によ
り駆動される荷役装置へ圧油を供給する油圧ポンプ13、
およびモータ1とインバータ3の冷却ファン14の各軸が
連結されており、エンジン11が回転することにより、ブ
ラシレス発電機12により発電され、油圧ポンプ13より荷
役装置へ圧油が供給され、冷却ファン14によりモータ1
とインバータ3が冷却される。また図2に示すように、
上記エンジン11の回転信号が第1,第2シーケンサ6,
7へフィードバックされており、シーケンサ6または7
よりエンジン11のアクセルアクチュエータ11Aへ回転指
令信号が出力され、エンジン11の回転数が制御されてい
る。上記ブラシレス発電機12より、モータ1、インバー
タ3、制御部5、および車両の運転席に設けられた操作
盤16とモニタ盤17へ給電されている。また冷却ファン14
より、冷却ファン14の異常モニター信号がシーケンサ5
へ入力されている。また図1において、15はエンジン11
と制御部5の始動用のバッテリである。
【0014】また図3に示すように、各モータ1より第
1シーケンサ6へ温度上昇モニタ信号が出力されてい
る。
【0015】またインバータ3は、モータ1の周波数、
電流、インバータ出力電圧などを監視しており、モータ
異常発生モニタ信号とインバータ温度上昇モニタ信号を
第1シーケンサ6へ出力している。モータ異常発生モニ
タ信号は、たとえばモータ1への出力電流が過電流とな
ったとき、回生電圧が過電圧となったとき、過負荷とな
ったときなどに出力され、またインバータ温度上昇モニ
タ信号は、インバータ内半導体の冷却フィンが過熱する
恐れがあるとき、制動用抵抗器4が過熱する恐れがある
ときなどに出力される。
【0016】またブラシレス発電機12より各インバータ
3へ給電される電源ライン(動力線)にはそれぞれ遮断
器18が設けられ、この遮断器18とインバータ3間にPT
19が設けられ、このPT19により検出される電源電圧
は、モニタ盤17に設けられた電圧検出器20により所定の
電圧以内で有るかが監視されている。電圧検出器20によ
り検出されるインバータ電源電圧異常信号は第1シーケ
ンサ6へ入力される。
【0017】上記操作盤16には、図1に示すように、上
記インバータ3を介してモータ1を駆動して車両を走行
させるための走行操作装置(走行操作手段の一例)21と
荷役装置の荷役操作装置22が設けられている。上記走行
操作装置21としては、前進−0−後進指令ハンドル、速
度設定指令ペダル(アクセルペダル)、車両旋回設定ハ
ンドル、ブレーキ、前輪・後輪切換スイッチ、エンジン
回転Low−Hi切換スイッチなどがある。
【0018】またモニタ盤17には、後方視界モニタ用C
RT23と、運転準備完了などの状態表示と故障表示を行
うランプ表示装置24、モータ1の電流と電圧や表示する
メータ25が設けられている。
【0019】また操作盤16では、図4に示すように、ブ
ラシレス発電機12より給電される電源ラインがノーヒュ
ーズ遮断器31を介して電源装置32へ接続され、電源装置
32よりヒューズ33を介して走行操作装置21と荷役操作装
置22用に分割されており、各分割電源ラインにはそれぞ
れ、電圧を監視する電圧検出器34,35が設けられてい
る。電圧検出器34により検出される走行操作装置電源異
常信号と電圧検出器35により検出される荷役操作装置電
源異常信号は、第1シーケンサ6へ入力される。
【0020】またモニタ盤17では、ブラシレス発電機12
より給電される電源ラインがノーヒューズ遮断器36を介
して電源装置37へ接続され、電源装置37よりCRT23と
ランプ表示装置24とメータ25の変換器用に分割されてお
り、電源装置37の出力電圧を監視する電圧検出器38が設
けられている。電圧検出器38により検出されるモニタ電
源異常信号は、第1シーケンサ6へ入力される。また制
御部5では、ブラシレス発電機12より給電される電源ラ
インがノーヒューズ遮断器39を介して電源装置40へ接続
され、電源装置40より第1シーケンサ6と第2シーケン
サ7用に分割されている。
【0021】また図3に示すように、インバータ3を介
してモータ1へ給電される電源ライン(動力線)には、
CT51とPT52が設けられている。前記CT51により検
出されるモータ電流は、モニタ盤17に設けられた電流−
電圧変換器53により所定のアナログ電圧(たとえばDC
1〜5V)に変換され、メータ25Aへ入力される。また
前記PT52により検出されるモータ電圧は、モニタ盤17
に設けられた電圧−電圧変換器54により所定のアナログ
電圧(たとえばDC1〜5V)に変換され、メータ25B
へ入力される。また電流−電圧変換器53より出力される
信号線には、信号の異常、たとえば信号電圧が1V未
満、あるいは5Vを超えたことを検出する電圧検出器55
が設けられ、同様に電圧−電圧変換器54より出力される
信号線には、信号の異常を検出する電圧検出器56が設け
られている。電圧検出器55により検出されるモータ電流
信号異常信号と電圧検出器56により検出されるモータ電
圧信号異常信号は、第1シーケンサ6へ入力される。
【0022】また操作盤16に、非常脱出用スイッチ(非
常操作手段の一例)58が設けられている。
【0023】上記第1シーケンサ6は、走行制御部61
と、荷役操作装置22の操作信号に基づいて荷役装置を制
御する荷役制御部62と、走行駆動手段関連の異常検出部
63と、走行駆動手段以外の周辺装置の異常検出部(異常
検出手段の一例)64から構成され、上記異常検出信号
(保護信号)は、走行駆動手段関連とそれ以外の周辺装
置に分けられて各異常検出部63,64へ入力されている。
すなわち、走行系異常検出部63には、 1.冷却ファン異常モニタ信号 2.4台の各モータ1の温度上昇モニタ信号 3.4台の各インバータ3のモータ異常発生モニタ信号 4.4台の各インバータ3のインバータ温度上昇モニタ
信号 5.4台の各モータ1のインバータ電源電圧異常信号 が入力されており、これら保護信号を入力すると、走行
系異常信号を走行制御部61と荷役制御部62と第2シーケ
ンサ7へ出力する。
【0024】また、周辺装置異常検出部64には、 1.走行操作装置電源異常信号 2.荷役操作装置電源異常信号 3.モニタ電源異常信号 4.モータ電流信号異常信号 5.モータ電圧信号異常信号 が入力されており、これら保護信号を入力すると、周辺
装置異常信号を走行制御部61と荷役制御部62と第2シー
ケンサ7へ出力する。
【0025】上記走行制御部61と第2シーケンサ7に
は、走行操作装置21の操作信号とエンジン11の回転数信
号、走行系異常検出部63の走行系異常信号、周辺装置異
常検出部64の周辺装置異常信号が入力され、さらに第2
シーケンサ7には、非常脱出スイッチ58の操作信号が入
力され、走行制御部61と第2シーケンサ7は、エンジン
11のアクセルアクチュエータ11Aと4台のインバータ4
を制御している。
【0026】第1シーケンサ6の走行制御部61は、走行
操作装置21の操作信号に応じて、各インバータ3へ上記
指令信号を出力し、またエンジン11の回転数信号をフィ
ードバックしてエンジン11の回転数を制御し、またラン
プ表示装置24へモニタ盤17へ起動準備など状態のデータ
を出力している。またこの走行制御部61は、走行系異常
検出部63の走行系異常信号あるいは周辺装置異常検出部
64の周辺装置異常信号を入力すると、エンジン11のアク
セルアクチュエータ11Aと4台のインバータ4への出力
を零として、車両を停止させる。
【0027】また第2シーケンサ7は、図5に示すよう
に、走行系異常検出部63の走行系異常信号を入力せず、
かつ周辺装置異常検出部64の周辺装置異常信号を入力
し、かつ非常脱出スイッチ58の操作信号を入力すると、
走行操作装置21の操作信号に応じて、各インバータ3へ
上記指令信号を出力し、またエンジン11の回転数信号を
フィードバックしてエンジン11の回転数を制御する。
【0028】上記構成による作用を説明する。
【0029】正常時は、第1シーケンサ6により走行操
作装置21と荷役操作装置22の操作信号に基づいて、エン
ジン11のアクセルアクチュエータ11Aと4台のインバー
タ4、および荷役装置が制御されて車両による走行・荷
役作業が実行され、また車両に上記異常が発生し保護信
号が出力されると、全ての制御が停止されて車両は停止
する。この停止に到る原因が、周辺装置の異常によると
き、非常脱出スイッチ58が操作されると、第2シーケン
サ7により走行操作装置21の操作信号に基づいて、エン
ジン11のアクセルアクチュエータ11Aと4台のインバー
タ4が制御されて車両による走行が実行され、車両が移
動される。
【0030】このように、周辺機器に異常が発生した場
合には、車両を移動できることにより、産業用車両が立
ち往生してしまう割合を削減でき、他の車両や作業に障
害が発生する割合を削減することができる。
【0031】なお、本実施の形態では、第1シーケンサ
6とは別に、ハードウェアの第2シーケンサ7を備えて
いるが、第1シーケンサ6内に第2走行制御部を設け、
ソフトウェアにより第2シーケンサ7の機能を行うこと
もできる。
【0032】また本実施の形態では、電圧検出器20,3
4,35,38,55,56により、動力線または信号線の電圧
を監視しているが、動力線または信号線の断線と接触不
良を同時に監視していることはいうまでもない。
【0033】また本実施の形態では、シーケンサ6,7
からインバータ4、エンジンのアクチュエータ11Aへ出
力される指令信号を伝送する制御線の断線と接触不良を
監視していないが、インバータ4、エンジンのアクチュ
エータ11Aからシーケンサ6,7へ逆に前記指令信号の
受信信号を出力するように構成し、シーケンサ6,7で
は、指令信号を出力して一定時間内に前記受信信号を入
力しないときに、制御線の断線と接触不良と判断するよ
うにすることができる。これにより、動力線または信号
線または制御線に、断線または接触不良が発生したこと
を監視することができる。
【0034】
【発明の効果】以上述べたように本発明によれば、走行
駆動手段以外の周辺装置に異常が発生したとき、移動を
可能とした産業用車両を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態における産業用車両の電気
制御ブロック図である。
【図2】同産業用車両の要部ブロック図である。
【図3】同産業用車両の車輪駆動用モータの回路図であ
る。
【図4】同産業用車両の要部電源分割図である。
【図5】同産業用車両の第2シーケンサの動作を説明す
るフローチャートである。
【符号の説明】 1 モータ 2 車輪 3 インバータ 5 制御部 6 第1シーケンサ 7 第2シーケンサ 11 エンジン 11A エンジンのアクチュエータ 12 ブラシレス発電機 13 油圧ポンプ 14 冷却ファン 16 操作盤 17 モニタ盤 19,52 PT 20,34,35,38,55,56 電圧検出器 21 走行操作装置 22 荷役操作装置 51 CT 58 非常脱出スイッチ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 桧垣 正美 大阪府大阪市西区京町堀1丁目15番10号 東洋運搬機株式会社内 Fターム(参考) 3F333 AA02 AB13 CA19 FA13 FA20 FA32 FA38 FE03 FE09 5H115 PA08 PC06 PG05 PG09 PG10 PI22 PI29 PI30 PU09 PU24 PU26 PV10 QA07 QE12 QE13 QH08 QI03 QI04 QN06 RE02 SE04 TE02 TO05 TO12 TO13 TO21 TO30 TR03 TR04 TR05 TR20 TU02 TU05 TU11 TZ07 UB01 UB05 UB08

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 電動モータにより駆動車輪を駆動して走
    行する産業用車両であって、 前記電動モータを駆動する走行駆動手段およびその走行
    操作手段と、 前記電動モータおよび走行駆動手段以外の前記車両に搭
    載された周辺装置の異常を検出する異常検出手段と、 非常操作手段と、 前記走行駆動手段へ作動指令信号を出力し、前記電動モ
    ータの速度を制御するとともに、前記異常検出手段によ
    り周辺装置の異常が検出されると、前記走行駆動手段を
    停止する走行制御手段と、 前記異常検出手段により周辺装置の異常が検出されてい
    るとき、前記非常操作手段の操作を確認すると、前記走
    行操作手段の操作信号を受入れ、前記走行駆動手段へ作
    動指令信号を出力し、前記電動モータを駆動する非常制
    御手段とを備えたことを特徴とする産業用車両。
  2. 【請求項2】 電動モータにより駆動車輪を駆動して走
    行する産業用車両であって、 前記電動モータを駆動する走行駆動手段およびその走行
    操作手段と、 前記電動モータおよび走行駆動手段以外の前記車両に搭
    載された周辺装置の異常を検出する異常検出手段と、 非常操作手段と、 前記走行駆動手段へ作動指令信号を出力し、前記電動モ
    ータの速度を制御するとともに、前記異常検出手段によ
    り周辺装置の異常が検出されると、前記走行駆動手段を
    停止する制御手段と、を備え、 前記制御手段に、前記異常検出手段により周辺装置の異
    常が検出されているとき、前記非常操作手段の操作を確
    認すると、前記走行操作手段の操作信号を受入れ、前記
    走行駆動手段へ作動指令信号を出力し、前記電動モータ
    を駆動する機能を付加したことを特徴とする産業用車
    両。
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