JP2000187483A - 画像表示装置 - Google Patents
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- JP2000187483A JP2000187483A JP10365658A JP36565898A JP2000187483A JP 2000187483 A JP2000187483 A JP 2000187483A JP 10365658 A JP10365658 A JP 10365658A JP 36565898 A JP36565898 A JP 36565898A JP 2000187483 A JP2000187483 A JP 2000187483A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 従来の音楽機能付き画像表示装置では、音楽
の曲目や曲数を変更したり、汎用性のある音楽を出力し
たりすることができない。 【解決手段】 フィルム7上に形成された画像を表示す
る画像表示手段101,10,103,104と、記憶
手段110内に記憶された音楽情報に基づいて音楽出力
を行う音楽出力手段105,108,109とを有する
画像表示装置において、上記記憶手段として、記憶され
ている音楽情報を外部装置によって編集可能なものを用
いる。
の曲目や曲数を変更したり、汎用性のある音楽を出力し
たりすることができない。 【解決手段】 フィルム7上に形成された画像を表示す
る画像表示手段101,10,103,104と、記憶
手段110内に記憶された音楽情報に基づいて音楽出力
を行う音楽出力手段105,108,109とを有する
画像表示装置において、上記記憶手段として、記憶され
ている音楽情報を外部装置によって編集可能なものを用
いる。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、現像済み写真フィ
ルム上に形成された画像を、撮像したり投影したりして
表示する機能とともに、音楽を出力する機能を備えた画
像表示装置に関するものである。
ルム上に形成された画像を、撮像したり投影したりして
表示する機能とともに、音楽を出力する機能を備えた画
像表示装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】上記のような画像表示装置は、例えば、
フィルムに光を照射してその透過光又は反射光を光電変
換素子上に結像させることにより電気信号に変換した
後、信号処理や画像編集などを行って映像信号を得て、
これをモニタ等に表示させる。また、このような画像表
示装置には、音楽出力機能が備えられていることが多
く、この場合、画像表示動作に合わせて音楽が出力され
る。
フィルムに光を照射してその透過光又は反射光を光電変
換素子上に結像させることにより電気信号に変換した
後、信号処理や画像編集などを行って映像信号を得て、
これをモニタ等に表示させる。また、このような画像表
示装置には、音楽出力機能が備えられていることが多
く、この場合、画像表示動作に合わせて音楽が出力され
る。
【0003】ここで、音楽を出力する手段は、音色に相
当する音源情報と音符に相当する演奏情報とから構成さ
れる音楽情報を一体又は別体に持ち、これら情報を基に
音信号に変換して出力する機能を有する。そして、上記
音楽出力手段は、1個又は複数個のICにより構成され
る。
当する音源情報と音符に相当する演奏情報とから構成さ
れる音楽情報を一体又は別体に持ち、これら情報を基に
音信号に変換して出力する機能を有する。そして、上記
音楽出力手段は、1個又は複数個のICにより構成され
る。
【0004】また、上記音源情報および演奏情報は、音
楽出力手段内の記憶手段に予め記憶されており、これら
情報の内容は使用されている音楽出力手段専用のもので
ある。
楽出力手段内の記憶手段に予め記憶されており、これら
情報の内容は使用されている音楽出力手段専用のもので
ある。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記音
楽出力手段から出力される音楽は、記憶手段に予め記憶
された音源情報および演奏情報に基づく専用のものに限
られる。すなわち、音楽の曲目や曲数を変更したり、汎
用性のある音楽を出力したりすることができない。この
ため、ユーザーの好みに合った音楽を設定することがで
きず、限られた曲の繰り返し再生しかできないので、飽
きを感じさせる等、フィルム画像を鑑賞する際の楽しさ
を減少させるおそれがある。
楽出力手段から出力される音楽は、記憶手段に予め記憶
された音源情報および演奏情報に基づく専用のものに限
られる。すなわち、音楽の曲目や曲数を変更したり、汎
用性のある音楽を出力したりすることができない。この
ため、ユーザーの好みに合った音楽を設定することがで
きず、限られた曲の繰り返し再生しかできないので、飽
きを感じさせる等、フィルム画像を鑑賞する際の楽しさ
を減少させるおそれがある。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記の課題を解決するた
め、本発明では、フィルム上に形成された画像を表示す
る画像表示手段と、記憶手段内に記憶された音楽情報に
基づいて音楽出力を行う音楽出力手段とを有する画像表
示装置において、上記記憶手段として、記憶されている
音楽情報を外部装置によって編集可能なものを用いてい
る。
め、本発明では、フィルム上に形成された画像を表示す
る画像表示手段と、記憶手段内に記憶された音楽情報に
基づいて音楽出力を行う音楽出力手段とを有する画像表
示装置において、上記記憶手段として、記憶されている
音楽情報を外部装置によって編集可能なものを用いてい
る。
【0007】すなわち、記憶手段に接続されたパソコン
等の外部装置により、記憶手段内の音楽情報をユーザー
の好みに合った曲等、様々な音楽情報に編集(書き換え
や追加等)することができるようにして、フィルム画像
を鑑賞する際の楽しさを増大させるようにしている。
等の外部装置により、記憶手段内の音楽情報をユーザー
の好みに合った曲等、様々な音楽情報に編集(書き換え
や追加等)することができるようにして、フィルム画像
を鑑賞する際の楽しさを増大させるようにしている。
【0008】なお、音楽情報としては、MIDI(Musi
c Instrument Digital Interface)規格に準拠するも
の、特にSMF(Standard Midi File Format )形式の
ものを用いるのが望ましい。また、音楽出力手段として
は、GS規格に準拠するものを用いるのが望ましい。
c Instrument Digital Interface)規格に準拠するも
の、特にSMF(Standard Midi File Format )形式の
ものを用いるのが望ましい。また、音楽出力手段として
は、GS規格に準拠するものを用いるのが望ましい。
【0009】
【発明の実施の形態】(第1実施形態)図1には、本発
明の第1実施形態である画像表示装置の構成を示してい
る。101はフィルム7を背後から照明するためのバッ
クライトであり、10はフィルム7を透過したバックラ
イト光による画像を撮像部103の撮像面に結像させる
ための光学系である。
明の第1実施形態である画像表示装置の構成を示してい
る。101はフィルム7を背後から照明するためのバッ
クライトであり、10はフィルム7を透過したバックラ
イト光による画像を撮像部103の撮像面に結像させる
ための光学系である。
【0010】撮像部103は、撮像面上に結像した画像
を電気信号に変換し、この電気信号を画像表示変換部1
04に送る。画像表示変換部104は、上記電気信号を
処理してビデオ信号に変換し、ビデオ出力端子から、不
図示のモニタ等に送る。これにより、フィルム上に形成
された画像を、モニタ等に表示することができる。
を電気信号に変換し、この電気信号を画像表示変換部1
04に送る。画像表示変換部104は、上記電気信号を
処理してビデオ信号に変換し、ビデオ出力端子から、不
図示のモニタ等に送る。これにより、フィルム上に形成
された画像を、モニタ等に表示することができる。
【0011】なお、フィルム7はフィルム給送制御部1
12により駆動制御されるモータ5の駆動力によって給
送される。これにより、表示画像の駒送りや表示鑑賞後
のフィルム巻き戻しが行われる。
12により駆動制御されるモータ5の駆動力によって給
送される。これにより、表示画像の駒送りや表示鑑賞後
のフィルム巻き戻しが行われる。
【0012】105は制御部であり、本画像表示装置内
の各部の動作を制御する。また、113は電源部であ
り、本装置の各部に電源を供給する。
の各部の動作を制御する。また、113は電源部であ
り、本装置の各部に電源を供給する。
【0013】108は音源回路部であり、110は入力
された音楽データ(音楽情報)を記憶する音楽情報メモ
リー(請求の範囲にいう記憶手段)である。音楽情報メ
モリー110は、記憶内容の編集(書き換え、追加、削
除等)が可能なメモリーであり、インターフェース部1
06に接続された不図示の外部装置(パソコン等)から
制御部105を介して又は直接、データの入力が可能で
ある。
された音楽データ(音楽情報)を記憶する音楽情報メモ
リー(請求の範囲にいう記憶手段)である。音楽情報メ
モリー110は、記憶内容の編集(書き換え、追加、削
除等)が可能なメモリーであり、インターフェース部1
06に接続された不図示の外部装置(パソコン等)から
制御部105を介して又は直接、データの入力が可能で
ある。
【0014】また、109は予め設定された音色に相当
する音の波形データを記憶する音波形メモリーである。
する音の波形データを記憶する音波形メモリーである。
【0015】制御回路105は、音楽情報メモリー11
0に記憶された音楽データを読み出して、読み出したデ
ータを音程、音色、音の強弱、各音の演奏時間のデータ
に変換し、音源回路部108に転送する。
0に記憶された音楽データを読み出して、読み出したデ
ータを音程、音色、音の強弱、各音の演奏時間のデータ
に変換し、音源回路部108に転送する。
【0016】音源回路部108は、音波形メモリー10
9に記憶された波形データのうち制御回路105から転
送された音色データにより指定される波形データを用い
て、制御回路105から転送された音程、音の強弱、各
音の演奏時間データに基づき、音出力端子を通じて不図
示のスピーカーから音声信号(音楽)を出力する。この
場合において、制御回路105からの転送データに複数
の音色の組み合わせデータや同一音色の異なる音程の組
み合わせデータが含まれている場合には、それらに従っ
た音声信号を出力する。
9に記憶された波形データのうち制御回路105から転
送された音色データにより指定される波形データを用い
て、制御回路105から転送された音程、音の強弱、各
音の演奏時間データに基づき、音出力端子を通じて不図
示のスピーカーから音声信号(音楽)を出力する。この
場合において、制御回路105からの転送データに複数
の音色の組み合わせデータや同一音色の異なる音程の組
み合わせデータが含まれている場合には、それらに従っ
た音声信号を出力する。
【0017】このように構成された画像表示装置では、
フィルム画像をモニタ等に表示させるとともに、音楽を
出力することができ、表示画像の切り換えや表示状態か
らスタンバイ状態への切り換えに際して出力される音楽
の曲や音色等を自動又は手動により変更することができ
る。
フィルム画像をモニタ等に表示させるとともに、音楽を
出力することができ、表示画像の切り換えや表示状態か
らスタンバイ状態への切り換えに際して出力される音楽
の曲や音色等を自動又は手動により変更することができ
る。
【0018】そして、出力させる曲は、ユーザーが外部
装置によって音楽情報メモリー110に記憶させた曲の
中からユーザーが任意に選択することが可能である。し
たがって、曲等が限定されていた従来の装置を用いる場
合に比べて、フィルム画像の鑑賞の楽しさを増大させる
ことができる。
装置によって音楽情報メモリー110に記憶させた曲の
中からユーザーが任意に選択することが可能である。し
たがって、曲等が限定されていた従来の装置を用いる場
合に比べて、フィルム画像の鑑賞の楽しさを増大させる
ことができる。
【0019】(第2実施形態)図2には、本発明の第2
実施形態である画像表示装置の構成を示している。な
お、本実施形態は、第1実施形態をより具体化したもの
である。このため、第1実施形態と共通する構成要素に
ついては第1実施形態と同符号を用いる。
実施形態である画像表示装置の構成を示している。な
お、本実施形態は、第1実施形態をより具体化したもの
である。このため、第1実施形態と共通する構成要素に
ついては第1実施形態と同符号を用いる。
【0020】1はフィルム7を背後から照明するための
バックライトであり、冷陰極管等からなる光源からの光
を導光板および反射板等により均一化してフィルム7を
照明する。
バックライトであり、冷陰極管等からなる光源からの光
を導光板および反射板等により均一化してフィルム7を
照明する。
【0021】2は上記冷陰極管を放電させるため、定電
圧回路24からの電圧を高電圧に変換するインバータ回
路である。
圧回路24からの電圧を高電圧に変換するインバータ回
路である。
【0022】フィルム7は、フィルムガイド3により保
持された状態で、モータ5により駆動されるスプール8
およびローラ9によって巻き上げ・巻き戻し駆動され
る。モータ5はフィルム給送回路6から供給されるドラ
イブ電流によって作動する。4はフィルム7のパーフォ
レーションを光学的に検出するフォトインターラプター
であり、サブCPU7はこのフォトインターラプター4
からの検出信号によってフィルム7の送り量を検出し
て、フィルム給送回路6によるモータ5へのドライブ電
流の供給を制御する。
持された状態で、モータ5により駆動されるスプール8
およびローラ9によって巻き上げ・巻き戻し駆動され
る。モータ5はフィルム給送回路6から供給されるドラ
イブ電流によって作動する。4はフィルム7のパーフォ
レーションを光学的に検出するフォトインターラプター
であり、サブCPU7はこのフォトインターラプター4
からの検出信号によってフィルム7の送り量を検出し
て、フィルム給送回路6によるモータ5へのドライブ電
流の供給を制御する。
【0023】定電圧回路24は、商用電源から直流定電
圧を作りだし、各回路に電圧を供給する。定電圧回路2
4は、電源SW26のON/OFFによって作動/非作
動状態になる。
圧を作りだし、各回路に電圧を供給する。定電圧回路2
4は、電源SW26のON/OFFによって作動/非作
動状態になる。
【0024】25は後述するCCD13や撮像回路14
に電源を供給するDC/DCコンバータであり、このD
C/DCコンバータ25には定電圧回路24から定電圧
が供給される。
に電源を供給するDC/DCコンバータであり、このD
C/DCコンバータ25には定電圧回路24から定電圧
が供給される。
【0025】一方、サブCPU7には、本装置の動作を
ON/OFFするためのメインSW27、フィルムの装
填動作をON/OFFするEJECTSW28、フィル
ムの1駒巻き上げを行わせるための送りSW29および
フィルムの1駒巻き戻しを行わせるための戻りSW30
が接続されている。サブCPU7は、これらSWからの
ON信号により、定電圧回路24のON/OFF制御お
よびモータ5の駆動制御を行う。
ON/OFFするためのメインSW27、フィルムの装
填動作をON/OFFするEJECTSW28、フィル
ムの1駒巻き上げを行わせるための送りSW29および
フィルムの1駒巻き戻しを行わせるための戻りSW30
が接続されている。サブCPU7は、これらSWからの
ON信号により、定電圧回路24のON/OFF制御お
よびモータ5の駆動制御を行う。
【0026】11はローパスフィルター、12は赤外カ
ットフィルターであり、バックライト1からのフィルム
透過光はこれらフィルター11,12を通過してCCD
13の感光面上に縮小結像する。CCD13は、感光面
上に結像した像を色フィルターにより3色の基本光に分
光し、それぞれを電気信号に変換する。
ットフィルターであり、バックライト1からのフィルム
透過光はこれらフィルター11,12を通過してCCD
13の感光面上に縮小結像する。CCD13は、感光面
上に結像した像を色フィルターにより3色の基本光に分
光し、それぞれを電気信号に変換する。
【0027】14は撮像回路であり、CCD13からの
電気信号に対してノイズ除去およびAGCを行うと同時
に、CCD13に水平および垂直転送クロックを供給す
る。この撮像回路14の出力は、A/D変換器15によ
ってデジタル信号に変換され、信号処理回路16に入力
される。
電気信号に対してノイズ除去およびAGCを行うと同時
に、CCD13に水平および垂直転送クロックを供給す
る。この撮像回路14の出力は、A/D変換器15によ
ってデジタル信号に変換され、信号処理回路16に入力
される。
【0028】信号処理回路16では、点順次信号を内部
の遅延回路によって分解、同時化し、R,G,Bの信号
を発生する。そして、分離されたG信号から露出情報を
作成し、メインCPU17に送る。
の遅延回路によって分解、同時化し、R,G,Bの信号
を発生する。そして、分離されたG信号から露出情報を
作成し、メインCPU17に送る。
【0029】メインCPU17は、露出情報を演算処理
した後、最適な露出となるよう撮像回路14および信号
処理回路16に補正データを送る。また、信号処理回路
16は、ネガフィルムがセットされているときにはネガ
ポジ反転を行い、オートホワイトバランス処理により色
補正を行う。さらに、信号処理回路16は、色補正した
信号をガンマ変換、高域補正処理し、いわゆる4:2:
2の輝度信号、色差信号に変換する。こうして各種処理
を行った信号処理回路16は、輝度信号をそのまま、色
差信号を点順次で出力する。
した後、最適な露出となるよう撮像回路14および信号
処理回路16に補正データを送る。また、信号処理回路
16は、ネガフィルムがセットされているときにはネガ
ポジ反転を行い、オートホワイトバランス処理により色
補正を行う。さらに、信号処理回路16は、色補正した
信号をガンマ変換、高域補正処理し、いわゆる4:2:
2の輝度信号、色差信号に変換する。こうして各種処理
を行った信号処理回路16は、輝度信号をそのまま、色
差信号を点順次で出力する。
【0030】18はメモリーコントロール回路であり、
信号処理回路16から出力される輝度信号および色差信
号をフレームメモリー19に記憶させるための制御を行
うとともに、メインCPU17からの命令によりフィル
ムのオリジナル画像データを変更する。フレームメモリ
ー19上では、輝度信号および色差信号をそれぞれメモ
リー内の別のブロックに記録する。また、フレームメモ
リー19としては、デュアルポートのSRAMを用い、
メモリーの書き込みと読み出しとを独立して行うことに
より画像表示の切り換えをスムーズに行えるようにして
いる。
信号処理回路16から出力される輝度信号および色差信
号をフレームメモリー19に記憶させるための制御を行
うとともに、メインCPU17からの命令によりフィル
ムのオリジナル画像データを変更する。フレームメモリ
ー19上では、輝度信号および色差信号をそれぞれメモ
リー内の別のブロックに記録する。また、フレームメモ
リー19としては、デュアルポートのSRAMを用い、
メモリーの書き込みと読み出しとを独立して行うことに
より画像表示の切り換えをスムーズに行えるようにして
いる。
【0031】フレームメモリー19から読み出された色
差信号は、ビデオエンコーダ20にて色副搬送波で振幅
変調され、同じくメモリー19から読み出された輝度信
号とともにD/A変換器21でアナログ信号に変換され
る。その後、これら信号は、不図示のローパスフィルタ
ーを通過した後、複合同期信号が加算されたビデオ信号
として、不図示のモニタ等に出力される。これにより、
フィルム上に形成された画像がモニタ等に表示され、鑑
賞が可能になる。
差信号は、ビデオエンコーダ20にて色副搬送波で振幅
変調され、同じくメモリー19から読み出された輝度信
号とともにD/A変換器21でアナログ信号に変換され
る。その後、これら信号は、不図示のローパスフィルタ
ーを通過した後、複合同期信号が加算されたビデオ信号
として、不図示のモニタ等に出力される。これにより、
フィルム上に形成された画像がモニタ等に表示され、鑑
賞が可能になる。
【0032】一方、32はフラッシュメモリー(請求の
範囲にいう記憶手段)であり、RS232Cインターフ
ェース22を通じて外部装置(パソコン等)からメイン
CPU17に入力された音楽データを、MIDI,SM
Fのような定められた規則に従った形式で記憶する。M
IDIデータ形式の場合、音源制御の命令の種類をあら
わすステータスと命令の種類に対応するデータ(例え
ば、命令が音のON/OFFに関する場合は、対象とな
る音の音色のコードや音の強さのデータ)を記憶する。
範囲にいう記憶手段)であり、RS232Cインターフ
ェース22を通じて外部装置(パソコン等)からメイン
CPU17に入力された音楽データを、MIDI,SM
Fのような定められた規則に従った形式で記憶する。M
IDIデータ形式の場合、音源制御の命令の種類をあら
わすステータスと命令の種類に対応するデータ(例え
ば、命令が音のON/OFFに関する場合は、対象とな
る音の音色のコードや音の強さのデータ)を記憶する。
【0033】メインCPU17は、フラッシュメモリー
32に記憶されている音楽データを読み出し、データの
内容を解釈し、音源IC等からなる音源回路31を制御
するためのデータ変換を行って、音源回路31に信号を
出力する。
32に記憶されている音楽データを読み出し、データの
内容を解釈し、音源IC等からなる音源回路31を制御
するためのデータ変換を行って、音源回路31に信号を
出力する。
【0034】音源回路31は入力された信号に従い、指
定された音色コードに対応する音波形データ(音色に相
当するデータ)を波形データROM33から読み出し、
指定された音程・演奏時間・音の強さで音信号を出力す
る。
定された音色コードに対応する音波形データ(音色に相
当するデータ)を波形データROM33から読み出し、
指定された音程・演奏時間・音の強さで音信号を出力す
る。
【0035】ここで、演奏時間は、予め決められた時間
単位(例えば、1/4音符=1時間単位とした場合、1
/8音符=1/2時間単位、1/2音符=2時間単位)
に基づいて数値データの形で制御される。なお、音源回
路31は、音色、音程、音の強弱および演奏時間等をそ
れぞれ、ピアノ、ギター、バイオリン等のパートごとに
制御することができる。また、同時に発生されせること
ができる音色の種類は、主として音源回路31の性能に
依存する。
単位(例えば、1/4音符=1時間単位とした場合、1
/8音符=1/2時間単位、1/2音符=2時間単位)
に基づいて数値データの形で制御される。なお、音源回
路31は、音色、音程、音の強弱および演奏時間等をそ
れぞれ、ピアノ、ギター、バイオリン等のパートごとに
制御することができる。また、同時に発生されせること
ができる音色の種類は、主として音源回路31の性能に
依存する。
【0036】音源回路31から出力された音信号は、D
/A変換基34でアナログ信号に変換された後、バッフ
ァーアンプ35を介して不図示のスピーカーに出力され
る。これにより、ユーザーは、外部装置からインターフ
ェース22、およびメインCPU17を介してフラッシ
ュメモリー32に記憶された音楽データを編集(書き換
え、追加等)することにより、画像表示中等に出力され
る音楽の曲や音色等を任意に選択することができる。し
たがって、曲等が限定されていた従来の装置を用いる場
合に比べて、フィルム画像の鑑賞の楽しさを増大させる
ことができる。 (第3実施形態)図3には、本発明の第3実施形態であ
る画像表示装置の構成を示している。なお、第1および
第2実施形態と共通する構成要素についてはこれら実施
形態と同符号を用いる。
/A変換基34でアナログ信号に変換された後、バッフ
ァーアンプ35を介して不図示のスピーカーに出力され
る。これにより、ユーザーは、外部装置からインターフ
ェース22、およびメインCPU17を介してフラッシ
ュメモリー32に記憶された音楽データを編集(書き換
え、追加等)することにより、画像表示中等に出力され
る音楽の曲や音色等を任意に選択することができる。し
たがって、曲等が限定されていた従来の装置を用いる場
合に比べて、フィルム画像の鑑賞の楽しさを増大させる
ことができる。 (第3実施形態)図3には、本発明の第3実施形態であ
る画像表示装置の構成を示している。なお、第1および
第2実施形態と共通する構成要素についてはこれら実施
形態と同符号を用いる。
【0037】201は画像処理部であり、第2実施形態
にて説明したローパスフィルータ11、赤外カットフィ
ルター12、CCD13および撮像回路14により構成
される。また、202はビデオ変換部であり、第2実施
形態にて説明したA/D変換器15、信号処理回路1
6、メモリーコントロール回路18、フレームメモリー
19、ビデオエンコーダ20およびD/A変換器21に
より構成される。
にて説明したローパスフィルータ11、赤外カットフィ
ルター12、CCD13および撮像回路14により構成
される。また、202はビデオ変換部であり、第2実施
形態にて説明したA/D変換器15、信号処理回路1
6、メモリーコントロール回路18、フレームメモリー
19、ビデオエンコーダ20およびD/A変換器21に
より構成される。
【0038】本実施形態では、音源回路231および波
形データROM233をMIDI規格に準拠したGS規
格のものとしている。そして、利用する音楽データ、す
なわち外部装置によりフラッシュROM213に記憶さ
せる音楽データをSMF形式としている。このSMF形
式の音楽データには、MIDI規格にて定められ、音源
回路231が要求する音程、音色コード、演奏時間等の
データが含まれている。したがって、メインCPU21
7は、SMFデータからMIDI準拠の各種データを読
み出して、メインCPU217内のプログラムによって
音源回路231の制御信号に変換し、音源回路231に
出力する。これにより、SMFが求める音信号が再生さ
れる。
形データROM233をMIDI規格に準拠したGS規
格のものとしている。そして、利用する音楽データ、す
なわち外部装置によりフラッシュROM213に記憶さ
せる音楽データをSMF形式としている。このSMF形
式の音楽データには、MIDI規格にて定められ、音源
回路231が要求する音程、音色コード、演奏時間等の
データが含まれている。したがって、メインCPU21
7は、SMFデータからMIDI準拠の各種データを読
み出して、メインCPU217内のプログラムによって
音源回路231の制御信号に変換し、音源回路231に
出力する。これにより、SMFが求める音信号が再生さ
れる。
【0039】なお、上記各実施形態では、フィルム上の
画像を撮像して表示するタイプの画像表示装置について
説明したが、本発明は、他のタイプの画像表示装置、例
えばフィルム上の画像をスクリーン等に投影して表示す
る装置にも適用することができる。
画像を撮像して表示するタイプの画像表示装置について
説明したが、本発明は、他のタイプの画像表示装置、例
えばフィルム上の画像をスクリーン等に投影して表示す
る装置にも適用することができる。
【0040】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
記憶手段に接続されたパソコン等の外部装置により、記
憶手段内の音楽情報をユーザーの好みに合った曲等、様
々な音楽情報に編集(書き換えや追加等)することがで
きるので、曲等が限られている従来の装置に比べて、フ
ィルム画像を鑑賞する際の楽しさを増大させることがで
きる。
記憶手段に接続されたパソコン等の外部装置により、記
憶手段内の音楽情報をユーザーの好みに合った曲等、様
々な音楽情報に編集(書き換えや追加等)することがで
きるので、曲等が限られている従来の装置に比べて、フ
ィルム画像を鑑賞する際の楽しさを増大させることがで
きる。
【0041】なお、扱う音楽情報をMIDI規格に準拠
させるようにすれば、商用パソコン通信やインターネッ
ト等の広範囲の情報源からの音楽情報を記憶手段に記憶
させることができるので、フィルム画像を鑑賞する際の
楽しさをより増大させることができる。
させるようにすれば、商用パソコン通信やインターネッ
ト等の広範囲の情報源からの音楽情報を記憶手段に記憶
させることができるので、フィルム画像を鑑賞する際の
楽しさをより増大させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施形態である画像表示装置のブ
ロック図である。
ロック図である。
【図2】本発明の第2実施形態である画像表示装置のブ
ロック図である。
ロック図である。
【図3】本発明の第3実施形態である画像表示装置のブ
ロック図である。
ロック図である。
1,101 バックライト 7 フィルム 13 CCD 17,217 メインCPU 22,106 インターフェース 31,108,231 音源回路 32,213 フラッシュメモリー 103 撮像部 105 制御部 110 音楽情報メモリー
Claims (6)
- 【請求項1】 フィルム上に形成された画像を表示する
画像表示手段と、記憶手段内に記憶された音楽情報に基
づいて音楽出力を行う音楽出力手段とを有する画像表示
装置において、 前記記憶手段として、記憶している音楽情報を外部装置
によって編集可能なものを用いたことを特徴とする画像
表示装置。 - 【請求項2】 前記音楽情報が、MIDI規格に準拠す
るものであることを特徴とする請求項1に記載の画像表
示装置。 - 【請求項3】 前記音楽情報が、SMF形式のものであ
ることを特徴とする請求項2に記載の画像表示装置。 - 【請求項4】 前記記憶手段と前記外部装置とを接続す
るためのMIDI規格に準拠するインターフェース部を
有することを特徴とする請求項2又は3に記載の画像表
示装置。 - 【請求項5】 前記音楽出力手段が、GS規格に準拠す
るものであることを特徴とする請求項2から4のいずれ
かに記載の画像表示装置。 - 【請求項6】 前記画像表示手段の動作に応じて前記音
楽出力手段から出力される音楽を変更させる制御手段を
有することを特徴とする請求項1から5のいずれかに記
載の画像表示装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10365658A JP2000187483A (ja) | 1998-12-22 | 1998-12-22 | 画像表示装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10365658A JP2000187483A (ja) | 1998-12-22 | 1998-12-22 | 画像表示装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2000187483A true JP2000187483A (ja) | 2000-07-04 |
Family
ID=18484808
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP10365658A Pending JP2000187483A (ja) | 1998-12-22 | 1998-12-22 | 画像表示装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2000187483A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US7102070B2 (en) | 2001-05-25 | 2006-09-05 | Yamaha Corporation | Musical tone reproducing apparatus and method and portable terminal apparatus |
-
1998
- 1998-12-22 JP JP10365658A patent/JP2000187483A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US7102070B2 (en) | 2001-05-25 | 2006-09-05 | Yamaha Corporation | Musical tone reproducing apparatus and method and portable terminal apparatus |
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