JP2000186927A - 検出器の評価方法 - Google Patents

検出器の評価方法

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JP2000186927A
JP2000186927A JP10376128A JP37612898A JP2000186927A JP 2000186927 A JP2000186927 A JP 2000186927A JP 10376128 A JP10376128 A JP 10376128A JP 37612898 A JP37612898 A JP 37612898A JP 2000186927 A JP2000186927 A JP 2000186927A
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Atsushi Tsuruta
篤 鶴田
Ryosuke Watanabe
亮介 渡辺
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Mitutoyo Corp
Mitsutoyo Kiko Co Ltd
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Mitutoyo Corp
Mitsutoyo Kiko Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 実際の測定に近い状態で、真円度測定機の検
出器の周波数応答特性を評価する方法を提供する。 【解決手段】 外周側面にローレットを備えた円筒状の
評価治具のローレットと検出器の触針を接触させ、この
評価治具と検出器を相対的に所定の回転速度で回転変位
させて検出信号を記録し、回転速度を徐々に変化させな
がら検出信号の波形がローレットの形状とどの程度合致
するかによって、検出器の周波数応答特性を評価する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、検出器の評価方法
に関し、特に真円度測定機及び輪郭形状測定機の組み合
わされる検出器の周波数応答特性評価に用いるのに好適
な検出器の評価方法に関する。
【0002】
【背景技術】従来、真円度測定機の検出器の周波数応答
特性を評価及び検査する場合は、図3に示す様な装置構
成により行っていた。即ち、所定の周波数で振動する加
振器11の上部にボイスコイルまたは圧電素子を備えた
ピックアップ10を設置して、さらにその上部に真円度
測定機の検出器1の触針12を接触させるように配置す
る。このとき、前記検出器の検出方向15と前記加振器
の加振方向16とを一致させておく。通常、真円度測定
機で使われる検出器を性能評価する時の検出方向は一軸
方向のみである。実際の測定では、この検出方向と真円
度測定機に備えられた回転テーブルの半径方向とを一致
させるように配置される。
【0003】性能評価試験の手順は、加振器11を所定
の周波数で振動させておいて、そのときのピックアップ
10の出力波形と検出器1の出力波形を比較して、徐々
に加振器11の振動周波数を高くしていき、どのくらい
の周波数までセンサ1の出力波形がピックアップ10の
出力波形に追従できるかを評価していた。また、加振器
11の振動の振幅の大きさも検出器1の検出範囲に合わ
せて調整可能である。一般的には、より高い周波数でよ
り振幅の大きい振動に対して追従性よく検知できる検出
器が、周波数応答特性が優れている検出器であると言わ
れている。しかしそのためには、検出器の接触部をより
強い付勢力で被測定物に押つけなくてはならないが、そ
うすると摩擦力が強くなり検出誤差が大きくなったり、
被測定物に傷をつけてしまうことがある。従って、より
軽い付勢力でより高い周波数に対応可能な検出器が望ま
れている。
【0004】このような周波数応答特性の評価方法は、
検出器の研究開発に利用される他、製品検査にも利用さ
れている。特に製品検査の場合は、主に所定の周波数及
び振幅の範囲内で振動を正しく検出可能であるかどう
か、検出信号が規格の許容誤差内に収まっているかどう
かが検査される。通常収まっていたら検査に合格したと
判断され、製品として出荷されることになる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記のような
検査評価方法では、測定物に相当するピックアップ10
は実際の測定のように回転テーブルに載置されて回転し
ていない、いわゆる静的な評価方法である。従って、触
針12とピックアップ10の間には通常の測定の際に相
対移動に基づき発生する動摩擦力は発生しない。そのた
め、上記の評価検査の結果と実際の測定時における周波
数応答特性には差異が生じてしまうという問題がある。
このため、より現実の測定環境に近い状態で行う、いわ
ゆる動的な手法に基づく評価検査方法の確立が望まれて
いる。
【0006】本発明はこのような問題点を解決するため
になされたもので、実際の測定に近い状態で真円度測定
機の検出器の周波数応答特性を評価する方法を提供する
ことを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は、前記目的を達
成するために、先端に触針を備えると共にこの触針の変
位量に基づく検出信号を出力する変位検出器の評価方法
であって、外周側面にローレットを備えた円筒状の評価
治具のローレットと前記検出器の触針を接触させ、この
評価治具と前記検出器を相対的に所定の回転速度で回転
変位させて前記検出信号を記録し、前記所定の回転速度
を徐々に変化させながら前記検出信号の波形が前記ロー
レットの形状とどの程度合致するかによって前記検出器
の応答性を評価することを特徴とする。
【0008】また、本発明は上記手段に加え、先端に触
針を備えると共にこの触針の変位量に基づく検出信号を
出力する変位検出器の評価方法であって、上面にローレ
ットを備えた円盤状の評価治具のローレットと前記検出
器の触針を接触させ、この評価治具と前記検出器を相対
的に所定の回転速度で回転変位させて前記検出信号を記
録し、前記所定の回転速度を徐々に変化させながら前記
検出信号の波形が前記ローレットの形状とどの程度合致
するかによって前記検出器の応答性を評価することを特
徴として構成することも可能である。
【0009】さらに、本発明は上記手段に加え、回転角
度信号を出力するロータリーエンコーダを備えると共に
回転速度を任意に調節可能な回転テーブル上に前記評価
治具を載置し、この回転テーブルを所定の回転速度で回
転させながら検出した前記検出器の検出信号と前記ロー
タリーエンコーダの回転角度信号とを組み合わせたデー
タを対にして記録し、前記検出器の応答性を評価するこ
とを特徴として構成することも可能である。
【0010】さらに、本発明は上記手段に加え、前記所
定の回転速度を変化させて前記検出器の検出信号と前記
ロータリーエンコーダの回転角度信号とを組み合わせた
データを対にして記録し、特定の回転速度におけるデー
タを基準として任意の回転速度におけるデータとの合致
度により前記検出器の応答性を評価することを特徴とし
て構成することも可能である。
【0011】さらに、本発明は上記手段に加え、前記特
定の回転速度におけるデータと前記任意の回転速度にお
けるデータとの相関係数を算出し、この相関係数をもっ
て合致度として評価することを特徴として構成すること
も可能である。
【0012】評価治具として、歯車様の治具を使用す
る。即ち、外周側面に平目状のローレットを備えた円筒
状の治具を回転速度を調節可能な回転テーブル上に載置
して回転させ、このローレットの凹凸を評価対象の検出
器で検出して、計算により求めた理論的な基準データも
しくはより遅い速度で検出した検出信号と評価したい速
度で検出した検出信号による検出データとの合致度を評
価することにより、より実際の測定に近い状況での検出
器の周波数応答性特性を評価可能である。
【0013】
【発明の実施の形態】以下、本発明を用いた好適な実施
の形態について図面を用いて説明する。なお、全図中に
おいて同一符号を付したものは同一構成要素を表わして
いる。図1に本発明に係る好適な実施の形態を示す。即
ち、真円度測定機用の検出器5は、検出器本体1に測定
子16を備え、この測定子16が検出器本体1に対して
測定方向15の向きに揺動する変位を検出して変位信号
を出力する。なお、この測定子16の揺動可能方向は通
常1軸のみであり、検出器5の内部においてごく軽い力
で、常に一定の方向に付勢力がかけられている。この変
位信号は信号処理装置8に入力され、増幅及びデジタル
化等の信号処理を施された後、さらにデータ処理装置1
3へ入力される。
【0014】測定子16の先端には、接触部12を備え
る。この接触部12の側面には摩耗しにくい材質で作ら
れた微小突起(図示せず。)が備えられていて、この微
小突起が被測定物と接触する。また、この測定子16及
び接触部12は、測定対象物の大きさ、材質、形状に合
わせて最適な長さや大きさのものに交換することができ
る。さらに、図2のように、接触部12は評価治具2に
常に接触する方向に付勢力がかけられているので、接触
部12は平目ローレット21の表面を倣うことができ
る。
【0015】また、評価治具2を載置する回転テーブル
3は、内部に回転エンコーダ及び回転駆動装置(ともに
図示せず。)を備えると共に、データ処理装置13を介
して設定された所定の回転速度で回転するように駆動制
御装置4により回転制御される。同時に回転エンコーダ
で検出した角度信号を常時出力することができる。この
角度信号は、信号処理装置9で増幅及びデジタル化等の
信号処理を施された後、データ処理装置13へ入力され
る。データ処理装置13は、検出器5からの変位信号と
回転テーブル3からの角度信号を対にして連続的に記録
することができる。
【0016】評価治具2は図2に示すように、円筒形状
でかつ外周側面に高精度に加工された歯車状の平目ロー
レット21を多数備えている。通常の歯車の歯の形状は
インボリュート曲線により定義されるが、本発明で使用
される評価治具2は、検出信号の解析が容易でまた加工
が容易であるため、平面により構成することが望まし
い。しかし、通常の歯車をこの評価治具2に換えて利用
することも可能である。また、この平目ローレット21
の山の部分と谷の部分は特に鋭角に仕上げる必要がない
ので、加工のし易さから適当にアールを付けたり、また
は面取りを施すようにしても構わない。また、ローレッ
トの形状を正弦波状とすることも可能であり、この場
合、接触部12がローレット上をひっかかることなく滑
らかに摺動することができる。また、歯の数は、例えば
評価治具2の直径が120mmのとき、歯の谷から山の頂
上までの高さを2.25mmで、全周で250程度までな
ら研削盤を使い精度よく加工可能である。
【0017】次に評価方法について説明する。まず、図
1に示すように、検出器5を支持しているスタンド(図
示せず。)の位置を調節して、回転テーブル上に回転テ
ーブルと回転中心が一致するように載置されている評価
治具2の平目ローレット21と評価対象の検出器5の測
定子16の接触部12を接触させるように配置する。こ
のとき、検出器5は測定子15の揺動方向と評価治具2
の半径方向が一致するように配置する。例えば、図1に
示す姿勢6または姿勢7のように配置することが可能で
ある。次に、予めデータ処理装置13を介して設定され
た所定の回転速度で、回転テーブル3を駆動制御装置4
により回転制御させる。この結果、図2に示すように、
回転テーブル3が回転方向14の方向に回転すると、接
触部12が平目ローレット21の表面を倣い進み、軌跡
22のように移動する。このとき測定子16は測定方向
15の方向に揺動して、検出器5はこの揺動量を電圧信
号に変換して出力する。さらにこの電圧信号は、信号処
理装置8に入力されて増幅及びデジタル化等の処理が施
された後、データ処理装置13へ入力される。
【0018】一方、回転テーブル3の内部に備えられた
回転エンコーダは常時角度信号を出力する。この角度信
号は信号処理装置9に入力され、増幅及びデジタル化等
の処理が施された後、データ処理装置13へ入力され
る。このデータ処理装置13では、検出器5からの変位
信号と回転テーブル3からの角度信号を対にして検出デ
ータ52として連続して記録することができる。さらに
この検出データ52と、評価治具2の平目ローレット2
1の形状から理論的に求められる基準データ51とを図
5に示すようにディスプレイ(図示せず。)に重ねてグ
ラフ表示することが可能である。
【0019】また、基準データ51は、上記のように理
論的に計算により求める他に、充分に遅い速度で回転テ
ーブル3を回転したときに得られる検出信号を用いても
構わない。特に、図5の場合は、基準データ51と検出
データ52が略一致しているので、このときの回転速度
により生じる周波数に対して、検出器5の応答速度は充
分対応できていると判断できる。一方、図6のグラフは
図5のときよりも速い回転速度で検出した検出データ5
3を示している。この場合、検出データ53と基準デー
タ51との間に大きな開きが見られる。従ってこの時の
回転速度により生じる周波数に検出器5の応答速度が追
い付けず、平目ローレット21の形状を正しく検出でき
ていないことが分かる。従って、検出器5の応答速度は
不十分であると言える。
【0020】以上のように、ディスプレイ上にグラフ表
示して見た目に応答速度が充分であるかどうかの確認す
るほかに、相関係数を算出することで検出データと基準
データの一致度を数値により判断することも可能であ
る。すなわち、所定間隔の回転角度における、検出デー
タ52と基準データ51の変位をサンプリングして、多
数の対のデータを作成して、これらの対のデータに基づ
く相関係数を計算する。一般的にこの係数の値が1に近
いほど一致していると言える。従って数値により一致度
を比較評価することができるので、作業者によらず客観
的な評価が可能である。
【0021】次に評価治具2を回転させたときに生じる
周波数について説明する。通常の加工器の加工可能なサ
イズの制限により、例えば歯の数が全周で250が最大
であり、この場合、通常の真円度測定機の回転テーブル
の最高回転速度は20rpm 程度なので、回転テーブル3
をこの最高速度で回転させると、 20[rpm ]×250[歯数]/60[1/s ]≒83
[Hz] 即ち、最高で約83Hzの周波数までの評価が可能とな
る。また、逆に検出器5の目標とする最高応答周波数を
例えば200Hzとしたい場合は、 200[Hz]/250[歯数]×60[1/s ]=48
[rpm ] 即ち、回転テーブル3の回転速度を48rpm に設定すれ
ばよい。しかし通常の真円度測定機で使われる回転テー
ブルでは、この回転速度は得られないので、駆動モータ
ーをより強力なものに取り替えたり駆動制御装置4の出
力電流を上げるように改良を施すことが必要になる。
【0022】以上、本発明について好適な実施例を挙げ
て説明したが、本発明は、この実施例に限られるもので
はなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲での変更が可能
である。例えば、上記実施例では、真円度測定機の検出
器の評価方法に限って説明したが、図4に示すように、
上面に平目ローレット32を多数備えた円盤状の評価治
具31を用いて、同様に輪郭形状測定機43を評価する
こともできる。即ち、平目ローレット32に輪郭形状測
定機43から伸びるアーム41の先端に取り付けられた
測定子42を測定方向15を図の上下方向となるように
接触させて、回転テーブル3を回転方向14の向きに回
転制御することによって、真円度測定機の検出器5の評
価方法と全く同じ方法で評価可能である。また、同様に
この輪郭形状測定機43に換えて表面粗さ測定機(図示
せず。)も評価可能である。
【0023】また、上記実施例では、評価治具のローレ
ットの形状を平目形状に限って説明したが、通常の歯車
や、正弦波関数の波形状からなるローレットを備えた評
価治具を用いても本発明を実施可能である。
【0024】
【発明の効果】以上、説明したように、本発明の検出器
の評価方法によれば、実際の測定に近い状態で真円度測
定機の検出器の周波数応答特性を評価することが可能と
なる。また、真円度測定機の検出器以外にも、円盤状の
評価治具を使うことで、同様に輪郭測定機や表面粗さ測
定機の検出器の応答性評価、特にどれくらい高い周波数
まで検出可能かを評価することができる。また、データ
処理装置により相関係数を算出することで、作業者によ
らない均質で客観的な評価が可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る好適な実施形態を示す図である。
【図2】本発明に係る評価治具と接触部の接触の状態を
示す図である。
【図3】従来の検出器の評価方法を示す図である。
【図4】本発明の別の好適な実施形態を示す図である。
【図5】基準データと検出データの一致度を示すグラフ
である。
【図6】基準データと検出データの一致度を示すグラフ
である。
【符号の説明】
1 検出器本体、 2,31 評価治具、 3 回転テーブル、 4 駆動制御装置、 5 検出器、 6,7 検出姿勢、 8,9 信号処理装置、 12 接触部、 13 データ処理装置、 14 回転方向、 15 測定方向、 16,42 測定子、 21,32 平目ローレット、 22 軌跡、 41 アーム、 43 輪郭形状測定機、 51 歯形状、 52 検出信号

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 先端に触針を備えると共にこの触針の変
    位量に基づく検出信号を出力する変位検出器の評価方法
    であって、外周側面にローレットを備えた円筒状の評価
    治具のローレットと前記検出器の触針を接触させ、この
    評価治具と前記検出器を相対的に所定の回転速度で回転
    変位させて前記検出信号を記録し、前記所定の回転速度
    を徐々に変化させながら前記検出信号の波形が前記ロー
    レットの形状とどの程度合致するかによって前記検出器
    の応答性を評価することを特徴とする検出器の評価方
    法。
  2. 【請求項2】 先端に触針を備えると共にこの触針の変
    位量に基づく検出信号を出力する変位検出器の評価方法
    であって、上面にローレットを備えた円盤状の評価治具
    のローレットと前記検出器の触針を接触させ、この評価
    治具と前記検出器を相対的に所定の回転速度で回転変位
    させて前記検出信号を記録し、前記所定の回転速度を徐
    々に変化させながら前記検出信号の波形が前記ローレッ
    トの形状とどの程度合致するかによって前記検出器の応
    答性を評価することを特徴とする検出器の評価方法。
  3. 【請求項3】 前記請求項1及び2において、回転角度
    信号を出力するロータリーエンコーダを備えると共に回
    転速度を任意に調節可能な回転テーブル上に前記評価治
    具を載置し、この回転テーブルを所定の回転速度で回転
    させながら検出した前記検出器の検出信号と前記ロータ
    リーエンコーダの回転角度信号とを組み合わせたデータ
    を対にして記録し、前記検出器の応答性を評価すること
    を特徴とする検出器の評価方法。
  4. 【請求項4】 前記請求項3において、前記所定の回転
    速度を変化させて前記検出器の検出信号と前記ロータリ
    ーエンコーダの回転角度信号とを組み合わせたデータを
    対にして記録し、特定の回転速度におけるデータを基準
    として任意の回転速度におけるデータとの合致度により
    前記検出器の応答性を評価することを特徴とする検出器
    の評価方法。
  5. 【請求項5】 前記請求項4において、前記特定の回転
    速度におけるデータと前記任意の回転速度におけるデー
    タとの相関係数を算出し、この相関係数をもって合致度
    として評価することを特徴とする検出器の評価方法。
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