JPH0375052B2 - - Google Patents

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JPH0375052B2
JPH0375052B2 JP60056169A JP5616985A JPH0375052B2 JP H0375052 B2 JPH0375052 B2 JP H0375052B2 JP 60056169 A JP60056169 A JP 60056169A JP 5616985 A JP5616985 A JP 5616985A JP H0375052 B2 JPH0375052 B2 JP H0375052B2
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JP
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measuring
tire
arm
correction surface
wheel balancer
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JP60056169A
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JPS61215937A (ja
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    • GPHYSICS
    • G01MEASURING; TESTING
    • G01MTESTING STATIC OR DYNAMIC BALANCE OF MACHINES OR STRUCTURES; TESTING OF STRUCTURES OR APPARATUS, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • G01M1/00Testing static or dynamic balance of machines or structures
    • G01M1/02Details of balancing machines or devices

Landscapes

  • Physics & Mathematics (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Length Measuring Devices With Unspecified Measuring Means (AREA)
  • Testing Of Balance (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は、タイヤ(ホイールにタイヤを取付
けた状態のものをいう、以下同じ)の不つりあい
を測定するホイールバランサに取付けられ、異な
つたサイズのタイヤを測定する際に、タイヤの修
正面の位置寸法をホイールバランサに自動的に入
力することができるホイールバランサにおけるタ
イヤ修正面寸法入力装置に関する。
〔従来の技術〕
一般にタイヤの不つりあい修正は、バランスウ
エイトを修正面であるリムに取付けることによつ
て行われる。このためホイールバランサによるタ
イヤの不つりあいの測定は、このタイヤの修正面
における不つりあい量を測定して表示しなければ
ならない。従つて、タイヤのサイズが異なれば修
正面の位置は異なることから、その都度修正面の
位置をホイールバランサに入力する必要がある。
ここで、ホイールバランサは、第6図に示すよ
うに、タイヤ1を取付けた回転軸2を2個所の軸
受3,4で支承し、図示していないモータで回転
させ、タイヤ1の不つりあいによつて生じる振動
を2個所の軸受3,4に設けたピツクアツプ5,
6で検出して、この信号によりタイヤ1の2個所
の修正面7,8での不つりあい量と角度を演算表
示するものである。
従つて、軸受3と軸受4との距離A及び軸受4
と第1の修正面7との距離B、第1及び第2の修
正面7,8間の距離C及び修正面7,8の半径r
をホイールバランサに入力しておく必要がある。
ここで両軸受3,4間の距離Aはホイールバラン
サによつて一律に定まるが、他の寸法は測定する
タイヤ1のサイズにより異なるため、その都度寸
法を入力する必要がある。
従来、この寸法は例えばそれぞれの寸法をスケ
ール等で測定した後、ホイールバランサのダイヤ
ルから入力するようにしている。
〔発明が解決しようとする問題点〕
しかしながら、上述した従来行われていた修正
面寸法の入力はタイヤサイズが異なつたらその度
に行わなければならず、煩雑で時間を要するし、
また寸法の読み違い、入力ミス等が発生する場合
があり、不正確であるという問題がある。
〔問題点を解決するための手段〕
本発明は上述した問題点を解決して、タイヤ修
正面の寸法測定及びホイールバランサへの入力を
正確かつ容易に行うため、ホイールバランサにお
けるタイヤ修正面寸法入力装置を、タイヤの不つ
りあい測定するホイールバランサのタイヤ回転軸
近傍に設けられ回転動可能な支持台と、この支持
台に設けられ支持台と一体に回転すると共に長さ
可変に形成され先端を回転軸に取付けられたタイ
ヤの支持台側に位置する第1の修正面に当接させ
る計測ロツドと、前記計測ロツドの先端に一端を
回動可能に設けた第1の腕及び第1の腕の他端に
回動可能に設けると共に他端をタイヤの反支持台
側に位置する第2の修正面に接触させる第2の腕
からなる測定具と、支持台の回転角度を測定する
第1の角度測定器と、計測ロツドの長さを測定す
る長さ測定器と、上記測定具の第1の腕と第2の
腕との接続角度を測定する第2の角度測定器と、
これらの測定値に基づいて第1及び第2の修正面
の寸法を演算してホイールバランサに入力する演
算装置とから構成するようにした。
〔作用〕
本発明に係るホイールバランサにおけるタイヤ
修正面寸法入力装置によれば、タイヤ回転軸の軸
受と支持台の回転中心との位置関係と第1の修正
面に先端を当接させた計測ロツドの長さ及び回転
角度、更に第2の修正面に先端を接触させた測定
具の第1の腕及び第2の腕の回転角度に基づき、
第1及び第2の修正面の寸法を演算装置で計算し
て求め、ホイールバランサに出力する。
〔実施例〕
以下、本発明に係るホイールバランサにおける
タイヤ修正面寸法入力装置の実施例を図面に基づ
いて説明する。
第1図乃至第5図は本発明に係るホイールバラ
ンサにおけるタイヤ修正面寸法入力装置の実施例
を示すものである。
先ず、本実施例に係るタイヤ修正面寸法入力装
置の修正面寸法の導出方式について説明する。
例えば第2図及び第5図に示すように、計測ロ
ツド12の回転中心がタイヤ1から離れた軸受け
3の中心から回転軸2に対して垂直にd0だけ離れ
た地点とし、計測ロツド12をタイヤ1の回転
軸と平行とし計測ロツド12先端の初期位置をタ
イヤ側の軸受4の中心からd0だけ離れた位置と
する。
そして、計測ロツド12を伸長すると共に支持
台11を回転させて計測ロツド12先端のスイツ
チ13をタイヤ修正面に当接させる。そして、
伸長量がL、計測ロツドの振れ角がθであつたと
すれば、A,d0は予め定まつた量であるから、求
める値B,dは B=(A+L)Cosθ−A …(1) d=(A+L)Sinθ+d0 …(2) となる。
また第2の修正面を測定するとにきは、第4図
に示すような測定具40を計測ロツドの先端に取
りつけて、第5図に示すように、回転軸2に取り
付けられたタイヤ1を跨ぐようにして測定する。
この測定具40の腕の実質長さをlとし、両腕の
開き角をψとしたとき第1の修正面から第2の修
正面までの距離Cは C=2・lSin(ψ/2) …(3) と求めることができる。
次に、本実施例に係るタイヤ修正面寸法入力装
置について説明する。本実施例においてもホイー
ルバランサは、従来と同様の構成を有する。即
ち、ピツクアツプ5,6を設けた軸受3,4に回
転軸2を支承し、この回転軸2の一端にアダプタ
を介してタイヤ1を取付けている。このタイヤ1
は回転軸2の他端にベルトで回転を伝達するモー
タ(図示していない)で回転駆動され、その信号
は上述のピツクアツプ5,6で検出され、タイヤ
1の不つりあいが測定される。タイヤ修正面寸法
入力装置10は、このホイールバランサの回転軸
2に沿つて設けられている。このタイヤ修正面寸
法入力装置10は第1図に示すように、回転軸近
傍に基板15を設け、この基板15上にスライド
孔が開設されると共に、回転動可能な支持台11
を設けている。
そして、スライド孔には棒状の計測ロツド12
が嵌装されており、この計測ロツド12は支持台
の回転に従つて回転軸を同一の面内において回動
するほか、スライド軸に沿つて伸長することがで
きるものとしている。また計測ロツド12の先端
には、この計測ロツド12をタイヤ修正面に押付
けたことを検知するスイツチ13が取付けられて
いる。
支持台11には周縁部に一定間隔の刻み目が形
成された扇形の角度板14を設けると共に、基板
15上にこの角度板14の刻み目によりパルスを
発生するパルス発生器16を設けて、角度測定器
としている。
他方、計測ロツド12の反タイヤ側の上面に
は、上述の角度板14と同様の刻み目を設けた測
長板17を設けると共に、支持台上には、この刻
み目によりパルスを発生するパルス発生器24を
設けて長さ測定器としている。更に計測ロツド1
2後方には、支持板18が設けられ、この支持板
18には計測ロツド12後縁に設けられた凸片1
9により押圧され、計測ロツド12が初期位置に
もどつたことを確認して、この確認を行つた時の
ホイールバランサの作動を可能とするマイクロス
イツチ23と、計測ロツド12を常に後方に対し
て後方に付勢するうずまきバネ20が設けられて
いる。
尚、図中符号25は計測ロツド12の回転方向
の位置規制をするストツパ、また符号22は計測
ロツド12のスライド方向の位置を規制するスト
ツパを示している。
そして、角度測定器30としてのパルス発生器
16と、長さ測定器31としてのパルス発生器2
4とは、第3図に示すように、上述下角度及び長
さの測定結果から測定するタイヤ1の修正面の寸
法を演算する演算装置32に接続され、更に演算
装置32は計測装置Wに接続され、計測装置Wに
演算結果を出力する。
また測定具40は、第5図に示すように、2本
の湾曲した腕41,42を端部で回転可能に取り
付け、一方の腕41の他端を計測ロツド12の先
端のスイツチ13に回転可能に取付けると共に、
他方の腕42の他端に接触部43を設けている。
そして、両腕41,42の取付部にはこの両腕の
41,42の開度ψを測定して演算装置32に入
力する第2の角度測定器としての腕角度測定器4
4を設けるものとしている。尚図中符号45は測
定具40を測定ロツド方向に付勢するコイルスプ
リングを示している。
そして、演算装置32は、予め入力されている
A,d0及びlの値と、計測ロツド12がタイヤ修
正面に当接されてスイツチ13が作動したときの
第1の角度測定器30からの信号θ、長さ測定器
31からの信号及び腕角度測定器からの信号ψと
から上述した式(1),(2)及び(3)に基づいてB,C,
dを算出する機能を有するものである。
従つて、本実施例によれば、予めA,d0及びl
の値を測定して演算装置32に入力しておけば、
計測ロツド12を初期位置からタイヤ修正面に当
接させ、スイツチ13を作動させると共に、測定
具40の腕42の接触部をタイヤの第2の修正面
に接触指せるだけで、タイヤの第1及び第2の修
正面の寸法B,C,dを自動的に計測装置Wに入
力することができる他、計測ロツド12が初期位
置に戻つたときのみホイールバランサの作動を可
能としたから、タイヤ修正面寸法測定中のホイー
ルバランサの誤動作がなくなり、安全性が向上す
るという効果を有する。
尚、上述した実施例において、角度測定器及び
長さ測定器としてパルス発生器を用いたが、これ
は他の測定手段、例えばポテンシオメーター、ロ
ータリエンコーダ等を用いてもよいし、また支持
台の位置も特に軸受の個所ではなく任意の個所で
あつてもよいことは勿論である。この場合、演算
装置はこの位置に対応した計算式でB,C,rの
値を算出するようにする。
〔発明の効果〕
以上説明したように、本発明は上述のような構
成を有することから、ホイールバランサによるタ
イヤの不つりあい測定に必要なタイヤ修正面の寸
法を計測ロツドと測定具の1回の操作でホイール
バランサに入力できるため、修正面寸法の入力を
迅速かつ正確に行うことができるという効果を奏
する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係るホイールバランサにおけ
るタイヤ修正面寸法入力装置の実施例を示す斜視
図、第2図は第1図に示したタイヤ修正面寸法入
力装置の測定方式を示す図、第3図は第1図に示
したタイヤ修正面寸法入力装置を示すブロツク
図、第4図はタイヤの第2の修正面の寸法を測定
するための測定具を示す斜視図、第5図は第4図
に示した測定具の測定方式を示す図、第6図はホ
イールバランサのタイヤの不つりあい測定に必要
な寸法を示す図である。 1…タイヤ、2…回転軸、7,8…修正面、1
1…支持台、12…計測ロツド、14…角度板、
16…パルス発生器、17…側長板、30…角度
測定器(第1の角度測定器)、31…長さ測定器、
32…演算装置、40…測定具、41,42…
腕、44…腕角度測定器(第2の角度測定器)。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 タイヤの不つりあいを測定するホイールバラ
    ンサのタイヤ回転軸近傍に設けられ回転動可能な
    支持台と、 この支持台に設けられ支持台と一体に回転する
    と共に長さ可変に形成され先端を回転軸に取付け
    られたタイヤの支持台側に位置する第1の修正面
    に当接させる計測ロツドと、 前記計測ロツドの先端に一端を回動可能に設け
    た第1の腕及び第1の腕の他端に回動可能に設け
    ると共に他端をタイヤの反支持台側に位置する第
    2の修正面に接触させる第2の腕からなる測定具
    と、 支持台の回転角度を測定する第1の角度測定器
    と、 計測ロツドの長さを測定する長さ測定器と、 上記測定具の第1の腕と第2の腕との接続角度
    を測定する第2の角度測定器と、 これらの測定値に基づいて第1及び第2の修正
    面の寸法を演算してホイールバランサに入力する
    演算装置とからなることを特徴とするホイールバ
    ランサにおけるタイヤ修正面寸法入力装置。
JP5616985A 1985-03-22 1985-03-22 ホイ−ルバランサにおけるタイヤ修正面寸法入力装置 Granted JPS61215937A (ja)

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JP5616985A JPS61215937A (ja) 1985-03-22 1985-03-22 ホイ−ルバランサにおけるタイヤ修正面寸法入力装置

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JP5616985A JPS61215937A (ja) 1985-03-22 1985-03-22 ホイ−ルバランサにおけるタイヤ修正面寸法入力装置

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JPS61215937A JPS61215937A (ja) 1986-09-25
JPH0375052B2 true JPH0375052B2 (ja) 1991-11-28

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JP5616985A Granted JPS61215937A (ja) 1985-03-22 1985-03-22 ホイ−ルバランサにおけるタイヤ修正面寸法入力装置

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Families Citing this family (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE4143623C2 (de) * 1991-07-10 1998-04-30 Hofmann Werkstatt Technik Auswuchtmaschine für Kraftfahrzeugräder
DE10035118B4 (de) * 2000-07-19 2009-10-01 Snap-On Equipment Gmbh Verfahren und Vorrichtung zum optischen Abtasten eines Fahrzeugrades
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPS5978954U (ja) * 1982-11-17 1984-05-28 株式会社工技研究所 ホイ−ルバランサ−のホイ−ルの位置及び寸法自動入力装置

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JPS61215937A (ja) 1986-09-25

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