JP2000186920A - 形状計測装置および形状計測方法 - Google Patents

形状計測装置および形状計測方法

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JP2000186920A JP10363199A JP36319998A JP2000186920A JP 2000186920 A JP2000186920 A JP 2000186920A JP 10363199 A JP10363199 A JP 10363199A JP 36319998 A JP36319998 A JP 36319998A JP 2000186920 A JP2000186920 A JP 2000186920A
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    • G01MEASURING; TESTING
    • G01BMEASURING LENGTH, THICKNESS OR SIMILAR LINEAR DIMENSIONS; MEASURING ANGLES; MEASURING AREAS; MEASURING IRREGULARITIES OF SURFACES OR CONTOURS
    • G01B11/00Measuring arrangements characterised by the use of optical techniques
    • G01B11/24Measuring arrangements characterised by the use of optical techniques for measuring contours or curvatures

Abstract

(57)【要約】 【課題】 小型かつ安価で、光利用効率が高く、物体表
面の反射率の変化等の外的条件に左右されることなく、
正確に物体までの距離を計測可能な形状計測装置および
形状計測方法を提供する。 【解決手段】 半導体レーザ3は、強度変調された照明
光4aを出射する。平面センサ9は、対象物体6からの
反射光4bと参照光4cとの合成光を検出して合成光の
検出信号を出力する。半導体レーザ3は、強度変調され
ていない定常光からなる照明光4aを出射する。このと
き、シャッタ11Cは閉状態にある。平面センサ9は、
対象物体6からの反射光4bを検出し、その検出信号を
出力する。距離演算部13は、合成光の検出信号に対
し、定常光からなる反射光4bの検出信号に基づいて物
体の反射率の影響を除去する補正を行った後、補正後の
合成光の検出信号に基づいて物体までの距離を演算す
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、強度変調された出
射光を物体に向けて出射し、物体からの反射光と出射光
との位相差に基づいて物体までの距離を計測する形状計
測装置および形状計測方法に関し、特に、小型かつ安価
で、光利用効率が高く、物体表面の反射率の変化等の外
的条件に左右されることなく、正確に物体までの距離を
計測可能な形状計測装置および形状計測方法に関する。
【0002】
【従来の技術】三次元形状を計測する方式として、パッ
シブ方式とアクティブ方式の2つが提案されている。パ
ッシブ方式は、エネルギーを対象物体に放射することな
しに形状を計測する方式であり、アクティブ方式は、何
らかのエネルギーを対象物体に放射しその反射を検出す
ることによって形状を計測する方式である。
【0003】パッシブ方式において、対象物体までの複
数点の距離を計測する方法の一つとしてステレオ法があ
る。このステレオ法は、2台のカメラをある間隔をおい
て設置し、得られた2つの画像の視差から三角法により
対象物体までの距離を計測する方式である。この方式
は、画像として取り込むことができれば遠方までの距離
を計測することができるという特長はあるが、模様のな
い滑らかな面を持った表面全体の三次元計測を行うこと
ができないという重大な問題点が存在する。また、2台
のカメラの光軸を一致させることが原理的にできないた
め、距離を測定できない領域(オクルージョン)が発生
するという欠点があった。
【0004】アクティブ法において、対象物体までの複
数点の距離を計測する方法の一つとして光切断法があ
る。この光切断法は、スリット光をある角度で対象物体
に照射し、それとは別の角度から撮像した画像から三角
法により対象物体までの距離を計測する方式である。こ
の方式は、比較的簡単な構成で実現できるという特長は
あるが、スリット光を微少な角度単位で走査しなければ
ならず、その度に画像を撮像するため、計測時間が長く
なるという問題点がある。この問題点を解決するために
光切断法を応用した方式に空間コード化法がある。この
空間コード化法は、スリット光を何回も照射する替わり
に、投影光のパターンをコード化することにより、少な
い投影回数で距離を計測する方式であるが、水平方向の
サンプル数をnとすると、log2 n回(n=512ポ
イントとして9回)の撮像を行わなければならないた
め、測定時間が長くなるという問題点があった。また、
投光器と撮像器の光軸を一致させることが原理的にでき
ないため、距離を測定できない領域(オクルージョン)
が発生するという欠点があった。
【0005】アクティブ法において、1回の撮像で複数
点の距離を計測できる方式の一つとして、強度変調され
た光を対象物体に照射し、その反射光の位相分布を計測
する位相分布計測方式がある。
【0006】従来の位相分布計測方式としては、例え
ば、文献1「SPIE Vol.2588,1995年,126 〜134 ページ
に記載された論文(An new active 3D-Vision system
basedon rf-modulation interferometry light )」、
および特許第2690673号および、SPIE Vol.2748,
1996年、47〜59ページ「The Emerging Versatility ofa
Scannless Range Imager」に示されるものがある。
【0007】図10は、文献1に示された従来の形状計
測装置を示す。この形状計測装置100は、光源101
Aから集光レンズ102を介してポッケルズセルのよう
な結晶を用いた平面変調器103に出射された光に強度
変調を施す変調/復調信号発生器104と、強度変調さ
れた光105aを対象物体6に平面照射する投影レンズ
106と、対象物体6で反射し結像レンズ107を介し
てポッケルズセルのような結晶を用いた平面復調器10
8に入射した反射光105bに強度復調を施す変調/復
調信号発生器104と、強度復調を施された光信号を撮
像するCCDカメラ109とを有する。このような構成
において、光源101Aから発せられた光は、集光レン
ズ102により、平面変調器103に入射し、変調/復
調信号発生器104の信号に基いて強度変調を施された
後、その強度変調された光105aは、投影レンズ10
6によって対象物体6に平面照射される。対象物体6か
らの反射光105bは、結像レンズ107により平面復
調器108に入射し、変調/復調信号発生器104の信
号に基いて強度復調を施された後、CCDカメラ109
上に結像する。CCDカメラ109で撮像された濃淡画
像は、対象物体6までの距離に起因する位相情報を含ん
でいる。コンピュータ110でこの濃淡画像を処理する
ことにより、1回の撮像で対象物体6の距離データを得
ることができる。
【0008】図11は、特許第2690673号公報に
記載された従来の形状計測装置を示す。図10との相違
点は、光源として半導体レーザ101Bを用いているこ
と、ポッケルズセルのような結晶を用いた変調器は用い
ずに半導体レーザ101Bで直接強度変調を行っている
こと、ポッケルズセルのような結晶を用いた復調器は用
いずにイメージインテンシファイア111で復調を行っ
ていることの3点である。変調/復調信号発生器104
の信号に基いて強度変調を施された光は、半導体レーザ
101Bから放射された後、投影レンズ106によって
対象物体6に平面照射される。対象物体6からの反射光
105bは、結像レンズ107によりイメージインテン
シファイア111に結像される。変調/復調信号発生器
104の信号を高圧ドライブ回路112により高圧信号
に変換し、イメージインテンシファイア111のゲイン
コントローラ端子に入力することにより強度復調された
反射光は、CCDカメ109で撮像される。CCDカメ
ラ109で撮像された濃淡画像は、対象物体6までの距
離に起因する位相情報を含んでいる。コンピュータ11
0でこの濃淡画像を処理することにより、1回の撮像で
対象物体6の距離データを得ることができる。
【0009】しかし、図10に示す形状計測装置による
と、平面変調器103、平面復調器108にポッケルズ
セルのような結晶を用いた変調器/復調器を用いている
ため、非常に高価な装置となってしまうという欠点があ
った。また、この結晶を用いた変調器/復調器は開口が
約数ミリ程度と小さいため、光源101Aから放射され
た光および対象物体6で反射された光をこの開口に合わ
せて集光レンズ107を用いて集光しなければならず、
装置が大型化してしまうという欠点があった。また、図
11に示す形状計測装置によると、イメージインテンシ
ファイア111を用いているため、非常に高価な装置と
なってしまうという欠点があった。また、このイメージ
インテンシファイア111を駆動するためには数百ボル
トという高電圧信号を強度変調することが必要なため、
駆動回路が複雑になるという欠点があった。また、この
イメージインテンシファイア111はCCDカメラ10
9に比べて大きいため装置全体が大型化してしまうとい
う欠点があった。
【0010】そこで、高価な変調器/復調器や高価で大
型のイメージインテンシファイアを用いることなく距離
を計測する方式として、参照光を用いた位相分布計測方
式が、例えば、特公昭59−30233号公報に示され
ている。
【0011】図12は、その方式を採用した従来の形状
計測装置を示す。この形状計測装置100は、発振器1
20の信号に基づく駆動回路121からの駆動信号によ
って所定の周波数で強度変調された光を出射する発光素
子123と、発光素子123から投影レンズ124を介
して入射した光を透過および反射させるビームスプリッ
タ125と、ビームスプリッタ125を透過し、物体6
で反射し、再びビームスプリッタ125で反射した光、
およびビームスプリッタ125で反射し、反射鏡128
で反射して再びビームスプリッタ125を透過した光を
集光レンズ126を介して受光する受光素子127と、
受光素子127の出力信号を増幅する増幅器128と、
増幅器128の出力信号を検波する検波器129と、検
波器129の出力信号から振幅を読み取るレベル計13
0とを有する。このような構成において、発振器120
の信号に基づく駆動回路121からの駆動信号によって
所定の周波数で強度変調された光が発光素子123から
放射されると、その光は投影レンズ124を介してビー
ムスプリッタ125に入射される。ビームスプリッタ1
25により透過された一方の光(照明光)は、物体6で
反射し、再びビームスプリッタ125で反射され、集光
レンズ126を介して受光素子127に入射される。ビ
ームスプリッタ125により反射された他方の光(参照
光)は、既知の距離に設置された反射鏡128により反
射され、ビームスプリッタ125で透過され、同じく受
光素子127に入射される。この2つの光は受光素子1
27上で光学的に合成され、その波形が電気信号に変換
され、増幅器128に送られる。この波形の振幅は、受
光素子127から物体6までの距離と受光素子127か
ら反射鏡128までの距離との差により変化する。増幅
された波形信号を検波器291により検波し、レベル計
130で振幅を読み取ることにより物体6までの距離を
算出することができる。
【0012】
【発明が解決しようとする課題】しかし、従来の形状計
測装置によれば、発光素子123から受光素子127に
至る間に照明光、参照光ともにビームスプリッタ125
を2回通過するため、受光素子127に入射する光量が
出射光の1/4になり、光利用効率が悪いという問題あ
る。また、受光素子127に入射する光には、物体6表
面の反射率の影響が含まれているため、受光素子127
の出力信号に基づいて物体6までの距離を算出している
ので、物体6表面の反射率の違いにより、正確な距離を
測定できないという問題がある。さらに、光軸に対して
凹凸を持つ物体では正確な距離を測定できない、暗いと
ころでは問題ないが、外光のあるところでは正確な距離
を測定できない、三次元形状を測定するには光を2次元
的に走査しなければならず、測定時間が大きくなる等の
通常の使用環境では距離測定が不可能となる重大な欠点
がある。
【0013】従って、本発明の目的は、小型かつ安価
で、光利用効率が高い形状計測装置を提供することにあ
る。また、本発明の他の目的は、物体表面の反射率の変
化等の外的条件に左右されることなく、正確に物体まで
の距離を計測し得る形状計測装置および形状計測方法を
提供することにある。
【0014】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記目的を達
成するため、所定の周波数で強度変調された出射光を物
体に向けて出射し、前記物体からの反射光と前記出射光
との位相差に基づいて前記物体までの距離を計測する形
状計測装置において、前記所定の周波数で強度変調され
た前記出射光を前記物体に向けて出射する光出射手段
と、前記光出射手段から出射された前記出射光の一部を
所定の方向に反射する反射部材と、前記物体からの前記
反射光と前記反射部材により前記所定の方向に反射され
た前記出射光とを受光し、前記位相差が反映された検出
信号を出力する検出手段とを備えたことを特徴とする形
状計測装置を提供する。上記構成によれば、反射部材と
しては、例えば、出射光を所定の割合で透過および反射
させるビームスプリッタ、あるいは物体への出射光の照
射を妨げない位置に設けられた反射ミラーを用いること
ができる。反射部材としてビームスプリッタを用いるこ
とにより、出射光がビームスプリッタを通る回数が1回
になるので、検出手段が受光する反射光と出射光の光量
がビームスプリッタによって減少するのを抑制すること
が可能になる。反射部材として上記反射ミラーを用いる
ことにより、検出手段が受光する反射光と出射光の光量
が反射ミラーによって減少するのを防げる。本発明は、
上記目的を達成するため、所定の周波数で強度変調され
た出射光を物体に向けて出射し、前記物体からの反射光
と前記出射光との位相差に基づいて前記物体までの距離
を計測する形状計測装置において、前記所定の周波数で
強度変調された前記出射光、あるいは強度変調されてい
ない定常光を前記物体に向けて出射する光出射手段と、
前記光出射手段から出射された前記出射光あるいは前記
定常光の一部を所定の方向に反射する反射部材と、前記
物体からの前記反射光と前記反射部材からの前記出射光
とを受光し、それらの合成により前記位相差が反映され
た合成検出信号、前記定常光の出射によって前記物体で
反射した定常反射光を受光して定常反射光検出信号、お
よび前記反射部材からの前記定常光を受光して定常光検
出信号を出力する検出手段と、前記合成検出信号、前記
定常反射光検出信号および前記定常光検出信号に基づい
て、前記物体の反射率の変化等の外的成分を除去する補
正を行って前記距離を演算する演算手段とを備えたこと
を特徴とする形状計測装置を提供する。上記構成によれ
ば、物体の反射率の変化等の外的成分を除去することに
より、物体までの距離が正確に求まる。本発明は、上記
目的を達成するため、所定の周波数で強度変調された出
射光を物体に向けて出射し、前記物体からの反射光と前
記出射光との位相差に基づいて前記物体までの距離を計
測する形状計測装置において、前記所定の周波数で強度
変調された前記出射光、あるいは強度変調されていない
定常光を前記物体に向けて出射する光出射手段と、前記
物体からの前記反射光と前記出射光とを受光し、それら
の合成により前記位相差が反映された合成検出信号、前
記定常光の出射によって前記物体で反射した定常反射光
を受光して定常反射光検出信号、および前記定常光を受
光して定常光検出信号を出力する検出手段と、前記合成
検出信号、前記定常反射光検出信号および前記定常光検
出信号に基づいて、前記物体の反射率の変化等の外的成
分を除去する補正を行って前記距離を演算する演算手段
とを備えたことを特徴とする形状計測装置を提供する。
上記構成によれば、図12に示すような光学系において
も、物体の反射率の変化等の外的成分を除去することに
より、物体までの距離が正確に求まる。本発明は、上記
目的を達成するため、所定の周波数で強度変調された出
射光を物体に向けて出射し、前記物体からの反射光と前
記出射光との位相差に基づいて前記物体までの距離を計
測する形状計測方法において、前記所定の周波数で強度
変調された前記出射光を前記物体に向けて出射し、前記
反射光と前記出射光を検出して、それらの合成により前
記位相差が反映した合成検出信号に変換し、強度変調さ
れていない定常光を前記物体に向けて出射し、前記物体
で反射した定常反射光を検出して定常反射光検出信号に
変換し、前記定常光を検出して定常光検出信号に変換す
る第1の工程と、前記合成検出信号、前記定常反射光検
出信号および前記定常光検出信号に基づいて、前記物体
の反射率の変化等の外的成分を除去する補正を行って前
記距離を演算する第2の工程とを含むことを特徴とする
形状計測方法を提供する。上記構成によれば、物体の反
射率の変化等の外的成分を除去することにより、物体ま
での距離が正確に求まる。
【0015】 〔発明の詳細な説明〕図1は、本発明の第1の実施の形
態に係る三次元形状計測装置を示す。この装置1は、変
調信号を発生する変調信号発生器2と、変調信号発生器
2からの変調信号に基づいてレーザ光である照明光4a
を出射する半導体レーザ3と、半導体レーザ3からの照
明光4aを対象物体6に向けて照射する投影レンズ5
と、対象物体6で反射した反射光4bを光学フィルタ8
を介して平面センサ9上に結像させる結像レンズ7と、
半導体レーザ3からの照明光4aを透過させるととも
に、反射させ、その反射させたレーザ光を参照光4cと
して光学フィルタ8を介して平面センサ9上に導くハー
フミラー10と、半導体レーザ3と投影レンズ5との間
に配置された第1のシャッタ11Aと、対象物体6と光
学フィルタ8との間に配置された第2のシャッタ11B
と、ハーフミラー10と光学フィルタ8との間に配置さ
れた第3のシャッタ11Cと、平面センサ9の出力信号
を濃淡情報として記憶する2次元の画像メモリ12と、
画像メモリ12に記憶された濃淡情報に基づいて対象物
体6の表面形状に関する距離データを2次元的に算出す
る距離演算部13と、この装置1の各部を制御するCP
U14とを有する。
【0016】半導体レーザ3は、変調信号発生器2から
の変調信号に基づいて強度変調されたレーザ光である照
明光4aを出射するとともに、変調信号発生器2からの
定常信号に基づいて強度変調されていない定常光からな
る照明光4aを出射するものである。この定常光は、強
度変調された照明光4aの平均強度に一致した光強度を
有する。
【0017】第1乃至第3のシャッタ11A,11B,
11Cとしは、例えば、偏光子と検光子の間に透明電極
を両端に設けた電気光学効果を有する単結晶板を配置し
たものを用いることができる。なお、液晶,機械式等を
用いてもよい。また、本実施の形態では、電圧印加(O
N)によって入射光を透過するものを用いる。
【0018】図2は、平面センサ9を構成する1つの画
素回路を示す。平面センサ9は、2次元状に配列された
複数の画素を有し、1つの画素は、フォトダイオード9
0と、第1のバイパス回路切り替え部91Aと、ハイパ
スフィルタ(HPF:High Pass Filter)92と、比較器
93a,ダイオード93b,コンデンサ93cからなる
ピークホールド回路93と、電流変換回路94と、第2
のバイパス回路切り替え部91Bと、第1のバイパス回
路切り替え部91Aと第2のバイパス回路切り替え部9
1Bとに接続され、HPF92とピークホールド回路9
3をバイパスするバイパス配線95と、スイッチ96
と、電荷蓄積回路97とを備える。また、平面センサ9
は、振幅検出モードと光量検出モードとを有する。
【0019】図3(a)〜(d)は、平面センサ9の動
作を示す。第1および第2のバイパス回路切り替え部9
1A,91BをA側に設定すると、同図(a)に示すよ
うに、フォトダイオード90から信号Saが出力され、
そのフォトダイオード90の出力信号Saは、HPF9
2でDC成分V0 がカットされて同図(b)に示す高周
波信号Sbとなり、ピークホールド回路93に入力され
る。ピークホールド回路93により同図(c)に示すよ
うに振幅のピーク値が保持されたピーク値信号Scが出
力される。このピーク値信号Scは非常に低電圧であ
り、検出が困難であるため、電流変換回路94により電
流に変換してから電荷蓄積回路97に一定時間蓄積して
いる。電荷蓄積回路97の蓄積電圧Sdは、同図(d)
に示すように、直線的に増加し、レーザ光の変調周波数
ω/2πと比較して十分大きな時間T1 の期間積分する
と、容易に検出可能な電圧値Vとなる。この電圧値Vは
合成光の振幅に比例することは明らかである。データ転
送期間T2 に電圧値Vは距離演算部13に転送される。
電荷蓄積回路97からは、対象物体6からの強度変調光
の振幅が検出され、対象物体6までの距離に対応した位
相データを含んだ画像信号が得られる。放電期間T3
電荷蓄積回路97はスイッチ96により接地され、蓄積
された電荷は放出され、その後再び蓄積が開始される。
一方、第1および第2のバイパス回路切り替え部91
A,91BをB側に設定すると、フォトダイオード90
の出力信号Saは直接電荷蓄積回路97に入力され、対
象物体6からの定常光の平均輝度が検出され、対象物体
6の輝度データが得られる。これらの回路によりフォト
ダイオード90の出力信号Saの高周波成分の振幅を電
圧の形で検出することが可能となる。
【0020】次に、本装置1の動作を図4および図5を
も参照し、図6のフローチャートに従って説明する。図
4(a),(b)は、反射光4bの位相遅れにより合成
光の振幅が変化することを計算機シミュレーションによ
り表した図である。図5(a)は、照明光4a、参照光
4cとも強度変調を行った場合の撮像状態を示し、図5
(b)は、定常光からなる照明光および外光による撮像
状態を示し、図5(c)は、外光のみよる撮像状態を示
し、図5(d)は、定常光からなる参照光のみによる撮
像状態を示す。
【0021】(1)照明光および参照光による撮像 ここでは、図5(a)に示すように、照明光4a、参照
光4cとも強度変調を行った照明条件で対象物体6を撮
像する(ST1)。すなわち、CPU14は、変調信号
発生器2の電流信号ミキサ22への制御信号により、変
調電流源20と直流電流源21の出力を合成して半導体
レーザ3から強度変調された照明光4aを発生させる。
また、CPU14は、第1乃至第3のシャッタ11A,
11B,11Cへの制御信号により、全てのシャッタ1
1A,11B,11Cを開状態にし、半導体レーザ3か
ら発生された照明光4a、対象物体6からの反射光4
b、および参照光4cを全て透過させる。すなわち、半
導体レーザ3からの照明光4aは、第1のシャッタ11
Aを透過し、投影レンズ5を介してハーフミラー10に
入射する。ハーフミラー10に入射した照明光4aは、
透過する光と反射する光に2分される。ハーフミラー1
0を透過した照明光4aは、対象物体6に照射され、対
象物体6で反射した反射光4bは、結像レンズ7、およ
び第2のシャッタ11Bを通り、光学フィルタ8を介し
て平面センサ9上に結像される。ハーフミラー10で反
射した参照光4cは、平面センサ9に入射する。従っ
て、平面センサ9には、反射光4bと参照光4cとの合
成光が入射する。また、CPU14は、平面センサ9へ
の制御信号により、平面センサ9の光検出モードを強度
変調光の振幅を検出する振幅検出モードに設定する。こ
の状態で撮像することにより、後述する式(6)で表さ
れるような反射光4bと参照光4cとの合成光の振幅情
報が濃淡情報(画像データAn)として画像メモリ12
に記憶される。
【0022】(2)定常光からなる照明光および外光に
よる撮像 ここでは、図5(b)に示すように、定常光からなる照
明光4aを照射し、参照光4cを遮光した状態で対象物
体6を撮像する(ST2)。即ち、CPU14の制御に
より電流信号ミキサ22は、直流電流源21のみを出力
して半導体レーザ3から定常光からなる照明光4aを発
生させる。また、CPU14は、第1乃至第3のシャッ
タ11A,11B,11Cへの制御信号により、第1お
よび第2のシャッタ11A,11Bを開状態にし、第3
のシャッタ11Cを閉状態にして、半導体レーザ3から
発生された照明光、および対象物体6からの反射光4b
を透過させ、参照光4cを遮光し、また、平面センサ9
への制御信号により、平面センサ9の光検出モードを光
量検出モードに設定する。この状態で撮像することによ
り、(7)式で表されるような定常光で照明された対象
物体6の輝度情報が濃淡情報(画像データBn)として
2次元的に画像メモリ12に記録される。
【0023】(3)外光のみによる撮像 外光4dに照明光4aの波長の光が含まれている場合は
(ST3)、以下の撮像を行い(ST4)、含まれない
場合は、その次の撮像にジャンプする(ST5,6)。
ここでは、図5(c)に示すように、照明光4aを遮光
し、外光4dのみで対象物体6を撮像する。すなわち、
CPU14は、電流信号ミキサ22への制御信号によ
り、少なくとも直流電流源21を出力して半導体レーザ
3から定常光あるいは強度変調光からなる照明光4aを
発生させる。また、CPU14は、第1乃至第3のシャ
ッタ11A,11B,11Cへの制御信号により、第2
のシャッタ11Bを開状態にし、第1のシャッタ11A
を閉状態にして、半導体レーザ3から発生された照明光
4aを遮光し、対象物体6からの反射光4bを透過させ
る。また、CPU14は、平面センサ9への制御信号に
より、平面センサ9の光検出モードを光量検出モードに
設定する。この状態で撮像することにより、後述する式
(8) で表されるような外光4dのみで照明された対象
物体6の輝度情報が濃淡情報(画像データCn)として
2次元的に画像メモリ12に記録される。
【0024】(4)参照光のみによる撮像 次に、CPU14は、半導体レーザモニタ出力線14a
を監視し、レーザ出力の変動が設定された閾値より大き
い場合は(ST5)、以下の撮像を行う(ST6)。レ
ーザ出力の変動が設定された閾値より小さい場合は、撮
像を終了する。但し、本装置1の起動時に1回だけ以下
の撮像を行って得られた濃淡情報(画像データDn)を
画像メモリ12に格納しておき、後述する距離データの
算出に用いる。ここでは、図5(d)に示すように、対
象物体6からの反射光4bを遮光し、参照光4cのみを
撮像する。すなわち、CPU14は、電流信号ミキサ2
2への制御信号により、直流電流源21のみを出力して
半導体レーザ3から定常光からなる照明光4aを発生さ
せ、また、第1乃至第3のシャッタ11A,11B,1
1Cへの制御信号により、第1および第3のシャッタ1
1A,11Cを開状態にし、第2のシャッタ11Bを閉
状態にして、対象物体6からの反射光4bを遮光し、参
照光4cを透過させる。また、平面センサ9への制御信
号により、平面センサ9の光検出モードを光量検出モー
ドに設定する。この状態で撮像することにより、後述す
る式(9) で表されるような定常光からなる参照光4c
による輝度情報が濃淡情報(画像データDn)として2
次元的に画像メモリ12に記録される。
【0025】(5)距離データを2次元的に算出 距離演算部13では、このように撮像された2〜4枚の
画像データAn,Bn,Cn,Dnを基に後述する式
(12) により距離データを2次元的に算出する(ST
7)。
【0026】以下、この算出ついて詳細に説明する。変
調の角周波数をω、振幅を2E とすると半導体レーザ3
から放射される強度変調光からなる照明光4aは、次の
式(1)のように表される。
【数1】
【0027】対象物体6までの距離が0〜2.5mとす
ると、必要とされる変調周波数は30MHzとなる。ハ
ーフミラー10の光透過率をa、対象物体6上のある点
での反射係数をCn とすると、その点が平面センサ9上
に結像された地点nに入射する反射光4bの強度は、外
光4dの強度をeとすると、次の式(2)のように表さ
れる。
【数2】 ここで、d1 は本装置1の光学系(投影系および結像
系)で決まる定数、φnは平面センサ9上に入射する光
の光源からの飛行距離に起因する位相遅れである。(半
導体レーザ3−対象物体6)+(対象物体6−平面セン
サ9)間の距離をLとすると、
【数3】
【0028】一方、ハーフミラー10の反射率をbと
し、半導体レーザ3から平面センサ9までの光路長、お
よび平面センサ9の大きさが変調波の波長と比較して十
分に小さいとすると、平面センサ9上での参照光4cの
強度は一様となり、平面センサ9上の地点nでは、次の
式(3)のように表される。
【数4】 ここで、d2 は本装置1の光学系(結像系)で決まる定
数である。
【0029】平面センサ9上の地点nでの光の強度Pn
は、反射光4bと参照光4cの合成光となり、式(2)
と式(3)の加算により次の式(4)のように表され
る。
【数5】 ただし、
【数6】
【0030】図4(a)では、対象物体6までの距離が
比較的小さい場合、つまり位相遅れが小さい場合(π/
4遅れ)であり、合成光の振幅は大きくなる。図4
(b)では、対象物体6までの距離が比較的大きい場
合、つまり位相遅れが大きい場合(7π/ 8遅れ)であ
り、合成光の振幅は小さくなる。合成光は、上記式
(4)で表されるように、DC成分
【数7】 および、高周波成分
【数8】 の和となる。振幅項の中に現れるd1 n aEおよびd
2 bEは、強度変調しない光を照射したときの反射光
(物体の表面反射率を含む)4bおよび参照光4c成分
であるので、予め次のように測定しておくことが可能で
ある。
【0031】図5(a)の撮像状態のとき、平面センサ
9に入射する強度変調光の振幅を2An とすると、An
は次の式(6)のように表される。
【数9】 図5(b)の撮像状態のとき、平面センサ9に入射する
光の強度は次のように表される。
【数10】 図5(c)の撮像状態のとき、平面センサ9に入射する
光の強度は次のように表される。
【数11】 図5(d)の撮像状態のとき、平面センサ9に入射する
光の強度は次の式(9)のように表される。
【数12】
【0032】式(6),(7),(8),(9)より、
合成波の振幅は、次の式(10)のように表される。
【数13】 光源である半導体レーザ3と対象物体6との距離、およ
び対象物体6と平面センサ9との間の距離をL、光速を
Cとすると、位相遅れφn は、次の式(11)のように
表される。
【数14】 上記式(10),(11)より距離Lは、先に述べた4
種類の画像データAn,Bn,Cn,Dnにより次の式
(12)のように表される。
【数15】 従って、対象物体6までの距離を算出するには、4種類
の画像データAn,Bn,Cn,Dnを検出すればよい
ことになる。式(12)には対象物体6の反射係数
n 、光学系に起因する定数d1 ,d2 、および外光強
度eが含まれないので、どのような反射率分布を持った
物体をどのような外光4d下で撮像しても距離情報を取
得することができる。
【0033】上述した第1の実施の形態によれば、以下
の効果が得られる。 (イ) 半導体レーザ3から出射された照明光4aおよび参
照光4cのハーフミラー10を通る回数が共に1回にな
るので、平面センサ9が受光する反射光4bと参照光4
cの光量の減少を抑制することが可能になる。 (ロ) 光を復調する手段として従来用いられてきた結晶に
よる光強度復調器、イメージインテンシファイア等の高
価で大型な手段を必要とせずに、物体6までの距離に応
じた位相分布が得られるため、安価で小型の三次元形状
計測装置を提供することができる。 (ハ) 平面センサ9の前面に光源の光を選択的に透過する
光学フィルタ8を設けているので、光源として赤外線も
しくは紫外線などを用いれば、外光4dの影響による誤
差の小さい、高精度な三次元形状を計測することができ
る。 (ニ) 対象物体6までの距離に応じた位相分布を電圧値と
して計測できるため、三次元形状を容易に計測すること
ができる。 (ホ) 1つの平面センサ9で距離画像と輝度画像の両方を
得ることができ、この二つの画像は画素が1対1に対応
しているため、距離画像を用いた輝度画像の画像処理を
容易に行うことができる。 (ヘ) 照明条件の異なる4枚までの画像を撮像することに
より、どのような反射率分布を持った対象物体6をどの
ような外光4d下で撮像しても距離情報を取得すること
ができる。 (ト) 距離画像と輝度画像の両方が得られるので、例え
ば、スタジオで撮像した画像と建築画像および背景画像
とを合成した合成画像の作成や合成画像から物体画像を
切り出す処理等が容易になる。
【0034】図7は、図2のピークホールド回路93の
代わりに、抵抗98a,ダイオード98bからなる整流
回路98を用いた回路例である。整流回路98の出力信
号が図8に示すように整流信号Sとなる以外、動作は図
3の場合と同様である。
【0035】図9は、本発明の第2の実施の形態に係る
形状計測装置を示す。この第2の実施の形態は、第1の
実施の形態のハーフミラー10の代わりに、対象物体6
に照射される照明光4aの光路(同図中点線で示す。)
から外れた位置に反射ミラー15を配置したものであ
り、他は第1の実施の形態と同様に構成されている。こ
の第2の実施の形態によれば、平面センサ9に入射する
反射光4bの光量がハーフミラー10によって半減しな
いため、平面センサ9の出力信号が大きくなり、S/N
比が向上する。
【0036】なお、本発明は、上記実施の形態に限定さ
れず、種々に変形実施が可能である。例えば、上記実施
の形態では、光源として半導体レーザを使用している
が、原理的にコヒーレントな光を必要としないため、一
般的な光源、例えば、キセノンランプ,ストロボ等を用
いることも可能である。また、上記実施の形態では、反
射光4bと参照光4cを共通の平面センサ9で受光した
が、反射光4bを平面センサで受光し、参照光4cを1
つあるいは複数の受光素子で受光し、各々の出力信号を
合成した合成信号を出力するようにしてよい。また、上
記実施の形態では、強度変調された反射光4bと強度変
調されていない定常光からなる反射光4bを平面センサ
9上の同一の画素で受光したが、別々の画素で受光して
もよい。また、第1の実施の形態では、ハーフミラー1
0を用いたが、入射光を所定の比率で透過および反射さ
せるビームスプリッタでもよい。また、従来例の図12
に示す構成に対し、対象物体6の反射率の変化等の外的
成分を除去する補正を行う本発明を適用してもよい。ま
た、第1のシャッタ11Aは、ハーフミラー10と対象
物体6との間の光路上に配置してもよい。
【0037】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
光出射手段から出射された出射光、および物体からの反
射光の光量が反射部材によって減少するのを抑制するこ
とができるので、光利用効率が高くなる。また、出射光
と反射光との位相差に基づいて物体までの距離を計測し
ているので、高価な変調器/復調器や高価で大型のイメ
ージインテンシファイアを用いる必要がないため、小型
かつ安価な形状計測装置および形状計測方法を提供する
ことができる。また、物体の反射率の変化等の外的成分
を除去する補正を行って物体までの距離を演算すること
により、正確に物体までの距離を計測することが可能に
なる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態に係る三次元形状計
測装置の構成図
【図2】第1の実施の形態に係る平面センサを構成する
画素回路を示すブロック図
【図3】第1の実施の形態に係る平面センサの動作を説
明するためのタイミングチャート
【図4】(a),(b)は、反射光の位相遅れにより合
成光の振幅が変化することを計算機シミュレーションに
より表した図
【図5】(a)〜(d)は、第1の実施の形態に係る三
次元形状計測装置の動作を説明するための図
【図6】第1の実施の形態に係る三次元形状計測装置の
動作を説明するためのフローチャート
【図7】本発明の他の実施の形態に係る平面センサのブ
ロック図
【図8】図7に示す平面センサの動作を説明するための
タイミングチャート
【図9】本発明の第2の実施の形態に係る三次元形状計
測装置の構成図
【図10】従来の三次元形状計測装置の構成図
【図11】従来の三次元形状計測装置の構成図
【図12】従来の三次元形状計測装置の構成図
【符号の説明】
1 三次元形状計測装置 2 変調信号発生器 3 半導体レーザ 4a 照明光 4b 反射光 4c 参照光 5 投影レンズ 6 対象物体 7 結像レンズ 8 光学フィルタ 9 平面センサ 10 ハーフミラー 11A,11B,11C シャッタ 12 画像メモリ 13 距離演算部 14 CPU 14a 半導体レーザモニタ出力線 15 反射ミラー 90 フォトダイオード 91A,91B バイパス回路切り替え部 92 ハイパスフィルタ(HPF) 93 ピークホールド回路 93a 比較器 93b ダイオード 93c コンデンサ 94 電流変換回路 95 バイパス配線 96 スイッチ 97 電荷蓄積回路 98 整流回路 98a 抵抗 98b ダイオード S,Sa,Sb,Sc,Sd 信号 T1 積分期間 T2 データ転送期間 T3 放電期間 V0 DC成分 Va 高周波成分
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 東海 研 神奈川県足柄上郡中井町境430 グリーン テクなかい富士ゼロックス株式会社内 Fターム(参考) 2F065 AA06 AA51 BB05 DD02 DD11 EE00 FF13 FF42 GG06 JJ03 JJ18 JJ26 LL00 LL04 LL12 LL21 LL30 LL33 LL34 LL46 NN01 NN08 NN19 PP22 QQ00 QQ02 QQ14 QQ24 QQ25 QQ27 QQ33

Claims (22)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】所定の周波数で強度変調された出射光を物
    体に向けて出射し、前記物体からの反射光と前記出射光
    との位相差に基づいて前記物体までの距離を計測する形
    状計測装置において、 前記所定の周波数で強度変調された前記出射光を前記物
    体に向けて出射する光出射手段と、 前記光出射手段から出射された前記出射光の一部を所定
    の方向に反射する反射部材と、 前記物体からの前記反射光と前記反射部材により前記所
    定の方向に反射された前記出射光とを受光し、前記位相
    差が反映された検出信号を出力する検出手段とを備えた
    ことを特徴とする形状計測装置。
  2. 【請求項2】前記反射部材は、前記出射光を所定の割合
    で透過および反射させるビームスプリッタである構成の
    請求項1記載の形状計測装置。
  3. 【請求項3】前記反射部材は、前記物体への前記出射光
    の照射を妨げない位置に設けられた反射ミラーである構
    成の請求項1記載の形状計測装置。
  4. 【請求項4】所定の周波数で強度変調された出射光を物
    体に向けて出射し、前記物体からの反射光と前記出射光
    との位相差に基づいて前記物体までの距離を計測する形
    状計測装置において、 前記所定の周波数で強度変調された前記出射光、あるい
    は強度変調されていない定常光を前記物体に向けて出射
    する光出射手段と、 前記光出射手段から出射された前記出射光あるいは前記
    定常光の一部を所定の方向に反射する反射部材と、 前記物体からの前記反射光と前記反射部材からの前記出
    射光とを受光し、それらの合成により前記位相差が反映
    された合成検出信号、前記定常光の出射によって前記物
    体で反射した定常反射光を受光して定常反射光検出信
    号、および前記反射部材からの前記定常光を受光して定
    常光検出信号を出力する検出手段と、 前記合成検出信号、前記定常反射光検出信号および前記
    定常光検出信号に基づいて、前記物体の反射率の変化等
    の外的成分を除去する補正を行って前記距離を演算する
    演算手段とを備えたことを特徴とする形状計測装置。
  5. 【請求項5】前記検出手段は、前記所定の方向に設けら
    れ、入射光の光強度に応じた検出信号を出力する検出器
    と、前記物体と前記検出器との間の光路上、および前記
    反射部材と前記検出器との間の光路上に各々設けられ、
    開閉動作により前記光路を開放あるいは遮断する2つの
    シャッタ手段と、前記2つのシャッタ手段の開閉制御に
    より、前記検出器から前記合成検出信号、前記定常反射
    光検出信号および前記定常光検出信号を出力させる制御
    手段とを備えた構成の請求項4記載の形状計測装置。
  6. 【請求項6】前記演算手段は、前記合成検出信号、前記
    定常反射光検出信号および前記定常光検出信号に基づい
    て、前記物体の反射率の変化、前記光出射手段から前記
    検出手段に至る光学系の特性の変化等の前記外的成分を
    除去する補正を行って前記距離を演算する構成の請求項
    5記載の形状計測装置。
  7. 【請求項7】前記検出手段は、前記所定の方向に設けら
    れ、入射光の光強度に応じた検出信号を出力する検出器
    と、前記光出射手段と前記物体との間の光路上、前記物
    体と前記検出器との間の光路上、および前記反射部材と
    前記検出器との間の光路上に各々設けられ、開閉動作に
    より前記光路を開放あるいは遮断する3つのシャッタ手
    段と、前記3つのシャッタ手段の開閉制御により、前記
    検出器から前記合成検出信号、前記定常反射光検出信号
    および前記定常光検出信号を出力させるとともに、前記
    検出器に外光によって前記物体で反射した外光反射光を
    受光させて外光反射検出信号を出力させる制御手段とを
    備えた構成の請求項4記載の形状計測装置。
  8. 【請求項8】前記演算手段は、前記合成検出信号、前記
    定常反射光検出信号、前記定常光検出信号および前記外
    光反射検出信号に基づいて、前記物体の反射率の変化、
    前記外光の強度の変化等の前記外的成分を除去する補正
    を行って前記距離を演算する構成の請求項7記載の形状
    計測装置。
  9. 【請求項9】前記演算手段は、前記合成検出信号、前記
    定常反射光検出信号、前記定常光検出信号および前記外
    光反射検出信号に基づいて、前記物体の反射率の変化、
    前記光出射手段から前記検出手段に至る光学系の特性の
    変化、前記外光の強度の変化等の前記外的成分を除去す
    る補正を行って前記距離を演算する構成の請求項7記載
    の形状計測装置。
  10. 【請求項10】前記検出手段は、前記位相差が反映され
    た前記合成検出信号として前記反射光と前記出射光の合
    成光の振幅を示す振幅検出信号を出力するとともに、前
    記定常反射光検出信号として前記定常反射光の光量を示
    す光量検出信号を出力し、 前記演算手段は、前記振幅検出信号に基づいて前記距離
    を演算するとともに、前記光量検出信号に基づいて前記
    物体の輝度を演算する構成の請求項4記載の形状計測装
    置。
  11. 【請求項11】前記検出手段は、入射光の光強度に応じ
    た検出信号を出力する検出器と、前記検出器からの前記
    検出信号の振幅を検出する振幅検出回路と、前記振幅検
    出回路の出力信号を一定時間積分する電荷蓄積回路と、
    前記振幅検出回路をバイパスするバイパス配線と、前記
    振幅検出回路と前記バイパス配線とを切り替える切替え
    器とを備えた構成の請求項4記載の形状計測装置。
  12. 【請求項12】前記振幅検出回路は、前記検出器からの
    前記検出信号から直流成分を除去して出力するハイパス
    フィルタ回路と、前記ハイパスフィルタ回路の出力信号
    のピークを検出するピークホールド回路とを備えた構成
    の請求項11記載の形状計測装置。
  13. 【請求項13】前記振幅検出回路は、前記検出器からの
    前記検出信号から直流成分を除去して出力するハイパス
    フィルタ回路と、前記ハイパスフィルタ回路の出力信号
    を整流する整流回路とを備えた構成の請求項11記載の
    形状計測装置。
  14. 【請求項14】前記検出手段は、入射光の光強度に応じ
    た検出信号を出力する検出器と、前記検出器の前面に設
    けられ、前記反射部材あるいは前記物体からの光を選択
    的に透過する光学フィルタとを備えた構成の請求項4記
    載の形状計測装置。
  15. 【請求項15】前記検出手段は、前記物体からの光を受
    光してその光強度に応じた検出信号を出力するととも
    に、前記反射部材からの光を受光してその光強度に応じ
    た検出信号を出力する共通の検出器を備えた構成の請求
    項4記載の形状計測装置。
  16. 【請求項16】前記検出手段は、前記物体からの光を受
    光してその光強度に応じた検出信号を出力する第1の検
    出器と、前記反射部材からの光を受光してその光強度に
    応じた検出信号を出力する第2の検出器とを備えた構成
    の請求項4記載の形状計測装置。
  17. 【請求項17】前記検出手段は、2次元状に配列され、
    入射光の光強度に応じた検出信号を出力する複数の検出
    素子を備え、 前記演算手段は、前記物体上の複数の点までの前記距離
    を演算する構成の請求項4記載の形状計測装置。
  18. 【請求項18】所定の周波数で強度変調された出射光を
    物体に向けて出射し、前記物体からの反射光と前記出射
    光との位相差に基づいて前記物体までの距離を計測する
    形状計測装置において、 前記所定の周波数で強度変調された前記出射光、あるい
    は強度変調されていない定常光を前記物体に向けて出射
    する光出射手段と、 前記物体からの前記反射光と前記出射光とを受光し、そ
    れらの合成により前記位相差が反映された合成検出信
    号、前記定常光の出射によって前記物体で反射した定常
    反射光を受光して定常反射光検出信号、および前記定常
    光を受光して定常光検出信号を出力する検出手段と、 前記合成検出信号、前記定常反射光検出信号および前記
    定常光検出信号に基づいて、前記物体の反射率の変化等
    の外的成分を除去する補正を行って前記距離を演算する
    演算手段とを備えたことを特徴とする形状計測装置。
  19. 【請求項19】所定の周波数で強度変調された出射光を
    物体に向けて出射し、前記物体からの反射光と前記出射
    光との位相差に基づいて前記物体までの距離を計測する
    形状計測方法において、 前記所定の周波数で強度変調された前記出射光を前記物
    体に向けて出射し、前記反射光と前記出射光を検出し
    て、それらの合成により前記位相差が反映した合成検出
    信号に変換し、強度変調されていない定常光を前記物体
    に向けて出射し、前記物体で反射した定常反射光を検出
    して定常反射光検出信号に変換し、前記定常光を検出し
    て定常光検出信号に変換する第1の工程と、 前記合成検出信号、前記定常反射光検出信号および前記
    定常光検出信号に基づいて、前記物体の反射率の変化等
    の外的成分を除去する補正を行って前記距離を演算する
    第2の工程とを含むことを特徴とする形状計測方法。
  20. 【請求項20】前記第2の工程は、前記合成検出信号、
    前記定常反射光検出信号および前記定常光検出信号に基
    づいて、前記物体の反射率の変化、光の出射から光の検
    出に至る光学系の特性の変化等の前記外的成分を除去す
    る補正を行って前記距離を演算する構成の請求項19記
    載の形状計測方法。
  21. 【請求項21】前記第1の工程は、外光によって前記物
    体で反射した外光反射光を検出して外光反射検出信号に
    変換し、 前記第2の工程は、前記合成検出信号、前記定常反射光
    検出信号、前記定常光検出信号および前記外光反射検出
    信号に基づいて、前記物体の反射率の変化、前記外光の
    強度の変化等の前記外的成分を除去する補正を行って前
    記距離を演算する構成の請求項19記載の形状計測方
    法。
  22. 【請求項22】前記第1の工程は、外光によって前記物
    体で反射した外光反射光を検出して外光反射検出信号に
    変換し、 前記第2の工程は、前記合成検出信号、前記定常反射光
    検出信号、前記定常光検出信号および前記外光反射検出
    信号に基づいて、前記物体の反射率の変化、光の出射か
    ら光の検出に至る光学系の特性の変化、前記外光の強度
    の変化等の前記外的成分を除去する補正を行って前記距
    離を演算する構成の請求項19記載の形状計測方法。
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