JP2000186516A - 船外機の動弁装置 - Google Patents

船外機の動弁装置

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JP2000186516A
JP2000186516A JP10365909A JP36590998A JP2000186516A JP 2000186516 A JP2000186516 A JP 2000186516A JP 10365909 A JP10365909 A JP 10365909A JP 36590998 A JP36590998 A JP 36590998A JP 2000186516 A JP2000186516 A JP 2000186516A
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rocker arm
valve
intake
cam
exhaust
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Akihiro Onoe
昭博 尾上
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Yamaha Marine Co Ltd
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Sanshin Kogyo KK
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    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F02COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
    • F02BINTERNAL-COMBUSTION PISTON ENGINES; COMBUSTION ENGINES IN GENERAL
    • F02B61/00Adaptations of engines for driving vehicles or for driving propellers; Combinations of engines with gearing
    • F02B61/04Adaptations of engines for driving vehicles or for driving propellers; Combinations of engines with gearing for driving propellers
    • F02B61/045Adaptations of engines for driving vehicles or for driving propellers; Combinations of engines with gearing for driving propellers for marine engines

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  • Valve Device For Special Equipments (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】エンジンのコンパクト化を図る。 【解決手段】エンジン11内に縦置き状態に配設された
クランク軸20と、カム室30内に配設され前記クラン
ク軸の回転により駆動されるカムシャフト31と、該カ
ムシャフトに形成されるリフト量の異なるカムと、前記
カム室内に配設される吸気弁ロッカー軸32および排気
弁ロッカー軸33と、これらロッカー軸に揺動自在に装
着されカムの回転を吸気弁25および排気弁26に伝達
させる吸気弁ロッカーアーム34および排気弁ロッカー
アーム35とを備え、前記吸気弁ロッカーアーム34に
前記カムの動力伝達を遮断する遮断機構を設けた構成。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、4サイクルエンジ
ンを備える船外機の動弁装置の技術分野に属する。
【0002】
【従来の技術】近年、船外機においては、主として排ガ
ス浄化の観点から4サイクルエンジンの開発が盛んであ
る。自動車用の4サイクルエンジンにおいては、クラン
ク軸に同期して回転するカムの動作を、ロッカーアーム
を介して吸気弁および排気弁に伝達し、カムのリフト量
に応じて吸気弁および排気弁を開閉動作させる動弁装置
が用いられている。この動弁装置のなかで、エンジン回
転が低速から高速領域にわたり、フラットな高トルク性
能を得るために、カムのリフト量を切り換え可能にし、
バルブタイミングとバルブリフト量を制御することがで
きる動弁装置が例えば特開平10−121928号公報
に記載されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、船外機
はカウリングと呼ばれるエンジンカバー内の制約された
スペースの中に各種部品を配置する必要があるため、上
記動弁装置を船外機にそのまま採用することは困難であ
る。特に、船外機の吸気装置においては、吸気系管路の
配置構造の如何によっては各気筒への吸気管長が長くな
ったり吸気管長に差が生じてしまうという問題を有して
いる。
【0004】本発明は、上記課題を解決するものであっ
て、エンジンのコンパクト化を図ることができる船外機
の動弁装置を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に請求項1記載の発明は、エンジン11内に縦置き状態
に配設されたクランク軸20と、カム室30内に配設さ
れ前記クランク軸の回転により駆動されるカムシャフト
31と、該カムシャフトに形成されるリフト量の異なる
カム31a〜31dと、前記カム室内に配設される吸気
弁ロッカー軸32および排気弁ロッカー軸33と、これ
らロッカー軸に揺動自在に装着されカムの回転を吸気弁
25および排気弁26に伝達させる吸気弁ロッカーアー
ム34および排気弁ロッカーアーム35とを備え、前記
吸気弁ロッカーアーム34に前記カムの動力伝達を遮断
する遮断機構52、57を設けたことを特徴とし、請求
項2記載の発明は、請求項1において、吸気兼排気用の
カムシャフトにより吸気弁ロッカーアームおよび排気弁
ロッカーアームを駆動させることを特徴とし、請求項3
記載の発明は、請求項1において、吸気用および排気用
のカムシャフトにより吸気弁ロッカーアームおよび排気
弁ロッカーアームを駆動させることを特徴とし、請求項
4記載の発明は、請求項1〜3において、前記エンジン
の気筒がVバンクを形成するように配設され、Vバンク
の間に吸気系部材を配設することを特徴とする。なお、
上記構成に付加した番号は、本発明の理解を容易にする
ために図面と対比させるもので、これにより本発明が何
ら限定されるものではない。
【0006】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
に基づいて説明する。図1〜図3は、本発明が適用され
る船外機の1例を示し、図1は船外機の側面図である。
船外機1は、船体2の後部(推進方向に対して)に着脱
可能に取り付けられるクランプブラケット3と、クラン
プブラケット3に枢支軸5を介して上下方向aに回動自
在に枢支されるスイベルブラケット6と、このスイベル
ブラケット6を軸にして水平方向に回動させるステアリ
ングブラケット7と、ステアリングブラケット7にマウ
ント4を介して支持される推進ユニット9とを備えてい
る。
【0007】前記推進ユニット9は、ステアリングブラ
ケット7に支持されるアッパケース10を有し、アッパ
ケース10の上部にエンジン11を支持する支持部材で
あるガイドエキゾースト12とエンジンの下部を覆うロ
アカウリング13が取り付けられ、ロアカウリング13
にエンジン11の上部を覆うアッパカウリング14が着
脱可能に取り付けられている。アッパケース10の下部
には、ロアケース15が取り付けられ、全体としてケー
シングを構成している。なお、16はドライブシャフ
ト、17は前後進切換機構、19はプロペラである。
【0008】図2は、図1のX−X線で切断し矢印方向
に見た断面図である。なお、以下の説明では前述と同一
の構成については同一番号を付けて説明を省略する場合
がある。
【0009】図2において、エンジン11は、4サイク
ルV型6気筒、SOHC式4バルブ(1気筒)エンジン
であり、クランクケース11a、シリンダボディ11
b、シリンダヘッド11c及びシリンダヘッド11cを
覆うヘッドカバー11dを備え、クランクケース11a
にはクランク軸20が縦置き状態で配設され、シリンダ
ボディ11bには、V字型をなすように右バンクRBと
左バンクLBと左右2列に気筒21が形成され、気筒2
1内にピストン22が横置き状態で配設され、ピストン
22はクランク軸20に連結されている。シリンダヘッ
ド11cには、吸気ポート23a、23b及び排気ポー
ト24が形成され、各ポートに吸気弁25(気筒毎に2
本)および排気弁26(気筒毎に2本)が配設されてい
る。吸気ポート23a、23bはVバンクの間に開口す
るように形成され、排気ポート24はエンジン11の外
側に向けて形成されている。吸気ポート25には燃料噴
射弁27が配設され、燃料噴射弁27は燃料供給レール
29に接続されている。
【0010】シリンダヘッド11cとヘッドカバー11
d間にはカム室30が形成され、カム室30内にシリン
ダヘッド11cに近接させてカムシャフト31が配設さ
れ、カムシャフト31の後部に左右一対の吸気弁ロッカ
ー軸32および排気弁ロッカー軸33が配設されてい
る。これらロッカー軸32、33には、吸気弁ロッカー
アーム34および排気弁ロッカーアーム35が揺動自在
に装着され、これらロッカーアーム34、35の一端
は、カムシャフト31に当接され、他端は吸気弁25お
よび排気弁26の上端に当接されている。カムシャフト
31には、クランク軸20の回転がベルトにより伝達さ
れ、カムシャフト31に形成されたカムによりロッカー
アーム34、35を揺動させ、吸気弁25および排気弁
26をスプリング37に抗して開閉するようにしてい
る。
【0011】図2および図3に示すように、左右の排気
ポート24には排気通路39が連結され、排気通路39
はエンジン11の下方に延び集合されている。Vバンク
後面の左右のヘッドカバー11dには、クランク軸20
と平行に縦置き状態でサージタンク40a、40bが配
設されている。サージタンク40a、40bには、左右
のバンクRB、LB間に水平方向に接続管部41a、4
1bが一体に形成され、そして、左バンクLB側の吸気
ポート23aは、接続プレート42を介して右バンクR
B側のサージタンク40bの接続管部41bに接続さ
れ、右バンクRB側の吸気ポート23bは、接続プレー
ト42を介して左バンクLB側のサージタンク40aの
接続管部41aに接続されている。この構成により、各
気筒21への吸気管長を略同一にするとともに、吸気温
度の上昇を抑制することができる。
【0012】左右のVバンク間の下方には、スロットル
バルブを内蔵するスロットルボディ43が配設されてい
る。左右のサージタンク40a、40bの下部は接続管
44に連結され、さらに、接続管44はスロットルボデ
ィ43に連結され、スロットルボディ43には吸気管4
5が連結されている。このV型気筒エンジンにおいて
は、各気筒21がクランク軸20方向に交互にオフセッ
トされて配置されているために、左右いずれか一方のバ
ンクの下方にスペースが生じている。そこで、右バンク
RBの下面に吸気管45を配設することによりエンジン
全体のコンパクト化を図っている。吸気管45はエンジ
ン11の側方に配設されたサイレンサ46に接続されて
いる。この場合、図2に示すように、吸気管45は排気
通路39の下部を通るようにオーバーラップさせ、さら
にコンパクト化を図っている。なお、図3において、4
7は点火プラグ、49はフライホイールである。
【0013】図4〜図6は、本発明における船外機の動
弁装置の1実施形態を示し、図4は全体構成を示す斜視
図、図5は図4の分解斜視図、図6は作用を説明するた
めの拡大断面図である。
【0014】図4には、図2で説明した2本の吸気弁2
5および排気弁26、カムシャフト31、吸気弁ロッカ
ー軸32、排気弁ロッカー軸33、吸気弁ロッカーアー
ム34、排気弁ロッカーアーム35、スプリング37が
示されている。各ロッカーアーム34、35は、各ロッ
カー軸32、33に揺動自在に嵌合され、カム側アーム
50aとバルブ側アーム50bを備え、カム側アーム5
0aにはローラ50cが回動自在に配設され、カムシャ
フト31に形成されたカム(後述)に当接され、バルブ
側アーム50bは吸気弁25の上端に当接されている。
吸気弁ロッカーアーム34は、低リフトロッカーアーム
34a、高リフトロッカーアーム34b、中リフトロッ
カーアーム34cからなっている。
【0015】図5において、カムシャフト31には、2
つの排気用カム31a、吸気低リフト用カム31b、吸
気高リフト用カム31c、吸気中リフト用カム31dが
形成され、これらカムには、それぞれ、排気弁ロッカー
アーム35、低リフトロッカーアーム34a、高リフト
ロッカーアーム34b、中リフトロッカーアーム34c
のカム側アーム50aが当接される。
【0016】吸気弁ロッカー軸32の内部には両端から
2本の油圧供給路32a、32bが形成されている。図
6にも示すように、低リフトロッカーアーム34aおよ
び中リフトロッカーアーム34cのカム側アーム50a
には筒穴部51が形成され、この筒穴部51の下方から
摺動子52およびスプリング53が挿入され、蓋体54
で固定される。そして、前記摺動子52を覆うように高
リフトロッカーアーム34bのカム側アーム50aが装
着され、調整ネジ55をネジ穴56に螺合させることに
より、高リフトロッカーアーム34bを低リフトロッカ
ーアーム34aおよび中リフトロッカーアーム34cに
連結可能にしている。摺動子52には軸と直交するよう
に係合穴52aが形成されている。カム側アーム50a
には筒穴部51の側方に向けて、ロックピン57、スプ
リング59、ピストン60が挿入され、蓋体61で固定
されている。ピストン60には、油圧供給路32a、3
2bおよび油路62から油圧が供給可能にされており、
ロックピン57が係合穴52a内に進入、退避可能にな
っている。従って、摺動子52とロックピン57は本発
明におけるカムの動力伝達を遮断する遮断機構を構成し
ている。
【0017】上記構成からなる本発明の動弁装置の作用
について説明する。本実施形態においては、油圧供給路
32a、32bへの油圧のオンオフの組み合わせにより
4段階のバルブリフト量およびバルブタイミングの切換
が可能である。
【0018】第1のモードでは、低リフトロッカーアー
ム34aおよび中リフトロッカーアーム34cには油圧
が供給されないため、図6(A)に示すように、ロック
ピン57は係合穴52aから退避されており、その結
果、吸気高リフト用カム31cによる高リフトロッカー
アーム34bの揺動運動による摺動子52の動きはスプ
リング53に吸収され、低リフトロッカーアーム34a
および中リフトロッカーアーム34cには伝達されな
い。従って、低リフトロッカーアーム34aおよび中リ
フトロッカーアーム34cはそれぞれ吸気低リフト用カ
ム31bおよび吸気中リフト用カム31dにより揺動さ
れ、カム31b、31dでのリフト量L1に応じて吸気
弁25を開閉する。
【0019】第2のモードでは、中リフトロッカーアー
ム34c側のみに油圧が供給され、図6(B)に示すよ
うに、そのロックピン57が係合穴52aに係合され、
その結果、吸気高リフト用カム31cによる高リフトロ
ッカーアーム34bの揺動運動は、中リフトロッカーア
ーム34cに伝達され、従って、低リフトロッカーアー
ム34aおよび中リフトロッカーアーム34cはそれぞ
れ吸気低リフト用カム31bおよび吸気高リフト用カム
31cにより揺動され、カム31b、31cのリフト量
L2に応じて吸気弁25を開閉する。
【0020】第3のモードでは、低リフトロッカーアー
ム34a側のみに油圧が供給され、そのロックピン57
が係合穴52aに係合され、その結果、吸気高リフト用
カム31cによる高リフトロッカーアーム34bの揺動
運動は、低リフトロッカーアーム34aに伝達され、従
って、低リフトロッカーアーム34aおよび中リフトロ
ッカーアーム34cはそれぞれ吸気中リフト用カム31
dおよび吸気高リフト用カム31cにより揺動され、カ
ム31b、31dのリフト量に応じて吸気弁25を開閉
する。
【0021】第4のモードでは、低リフトロッカーアー
ム34aおよび中リフトロッカーアーム34cの両方に
油圧が供給され、両方のロックピン57が係合穴52a
に係合され、その結果、吸気高リフト用カム31cによ
る高リフトロッカーアーム34bの揺動運動は、低リフ
トロッカーアーム34aおよび中リフトロッカーアーム
34cの両方に伝達され、従って、低リフトロッカーア
ーム34aおよび中リフトロッカーアーム34cは吸気
高リフト用カム31cにより揺動され、カム31cのリ
フト量に応じて吸気弁25を開閉する。
【0022】図7は、本発明の動弁装置の効果を示し、
低速域で低速カムを用い、高速域で高速カムを用い、バ
ルブタイミングとバルブリフト量を制御することによ
り、図示実線で示すように、エンジン回転が低速から高
速領域にわたり、フラットな高トルク性能を得ることが
できる。
【0023】図8は、本発明における船外機の動弁装置
の他の実施形態を示す図2と同様の断面図である。本実
施形態においては、サージタンク40a、40bの形状
をヘッドカバー11dの後面の線Lに略沿わせるように
コンパクト化し、これにより、エンジンの寸法を短くす
ることができる。この場合、吸気管長は短くなるが、上
記の動弁装置を採用することにより、エンジン性能を維
持することができる。
【0024】以上、本発明の実施の形態について説明し
たが、本発明はこれに限定されるものではなく種々の変
更が可能である。例えば、上記実施形態においては吸気
兼排気用のカムシャフトにより吸気弁ロッカーアームお
よび排気弁ロッカーアームを駆動させるSOHC式につ
いて説明したが、吸気用および排気用のカムシャフトに
より吸気弁ロッカーアームおよび排気弁ロッカーアーム
を駆動させるDOHC式にも適用可能である。また、上
記実施形態においては、吸気2バルブ方式について説明
したが、1バルブ方式にも適用可能である。さらに、上
記実施形態においては、V型気筒エンジンについて説明
したが、直列気筒エンジンにも適用可能である。
【0025】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、請求項
1記載の発明によれば、排気管長を短くすることがで
き、エンジンのコンパクト化を図ることができ、請求項
2記載の発明によれば、カムシャフトが1本となるた
め、さらにコンパクト化を図ることができ、請求項4記
載の発明によれば、吸気系部材をVバンクの間に配設す
ることにより、さらにコンパクト化を図ることができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明が適用される船外機の1例を示す側面図
である。
【図2】図1のX−X線で切断し矢印方向に見た断面図
である。
【図3】図2のY方向から見た斜視図である。
【図4】本発明における船外機の動弁装置の1実施形態
であり、全体構成を示す斜視図である。
【図5】図4の分解斜視図である。
【図6】本発明の作用を説明するための拡大断面図であ
る。
【図7】本発明の動弁装置の効果を説明するための図で
ある。
【図8】本発明における船外機の動弁装置の他の実施形
態を示す図2と同様の断面図である。
【符号の説明】
11…エンジン 20…クランク軸 21…気筒 25…吸気弁 26…排気弁 30…カム室 31…カムシャフト 31a〜31d…カム 32…吸気弁ロッカー軸 33…排気弁ロッカー軸 34…吸気弁ロッカーアーム 35…排気弁ロッカーアーム 52、57…遮断機構

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】エンジン内に縦置き状態に配設されたクラ
    ンク軸と、カム室内に配設され前記クランク軸の回転に
    より駆動されるカムシャフトと、該カムシャフトに形成
    されるリフト量の異なるカムと、前記カム室内に配設さ
    れる吸気弁ロッカー軸および排気弁ロッカー軸と、これ
    らロッカー軸に揺動自在に装着されカムの回転を吸気弁
    および排気弁に伝達させる吸気弁ロッカーアームおよび
    排気弁ロッカーアームとを備え、前記吸気弁ロッカーア
    ームに前記カムの動力伝達を遮断する遮断機構を設けた
    ことを特徴とする船外機の動弁装置。
  2. 【請求項2】吸気兼排気用のカムシャフトにより吸気弁
    ロッカーアームおよび排気弁ロッカーアームを駆動させ
    ることを特徴とする請求項1記載の船外機の動弁装置。
  3. 【請求項3】吸気用および排気用のカムシャフトにより
    吸気弁ロッカーアームおよび排気弁ロッカーアームを駆
    動させることを特徴とする請求項1記載の船外機の動弁
    装置。
  4. 【請求項4】前記エンジンの気筒がVバンクを形成する
    ように配設され、Vバンクの間に吸気系部材を配設する
    ことを特徴とする請求項1ないし3のいずれかに記載の
    船外機の動弁装置。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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US6647962B2 (en) 2001-07-12 2003-11-18 Honda Giken Kogyo Kabushiki Kaisha Outboard motor with internal combustion engine
EP1496210A2 (en) 2003-06-25 2005-01-12 HONDA MOTOR CO., Ltd. Outboard motor
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